第1話『地球が大ピンチ! 残された最後のプリキュア!!』
(2013年2月3日放送)
脚本:山口亮太 演出:古賀豪 作画監督:小松こずえ

ノッポさん

プリキュアもついに10年目。
去年の5人から今年は4人に戻りました。
去年に続いて本職じゃない人のプリキュアも居ます。
というか宮本さん、中々良い感じ!
歌声は昔のまんま!
その人数とトランプモチーフという事で某特撮に似てるという話も。
(戦隊にはあまり興味無いのですが、CSのテレ朝チャンネルで見た事があって知ってました)
原画には馬越さんも参加。
大好きな高橋さんデザインなので取り捲り!

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは2~3話同時収録)
(BDは2~12話同時収録)

アバンタイトル

綺麗な綺麗などこぞの宮殿。だが、闇の中に現れた赤いオーラを放つハートが鼓動したらば戦火の様な雲の色になった後、爆発。



そして、その中を舞う女性1人。彼女はゴリラの化け物のパンチを避け岩を足場にパンチの後、回し蹴り。
岩に叩きつけられダメージを受けるゴリラ。
だが、繰り出した本人は驚く。ゴリラの上にイカの怪物が居てこちらに触手を伸ばしてきたのだ。
四肢と腹部を縛られる。引っ張られるものの抵抗する。
で、その掴まってる右横上空からハゲタカの怪物が羽根を飛ばしてきた。
地面で小さく炸裂する羽根。
(超小さい炸裂だけど意味あんの?)
気を取られてる隙に引っ張られるプリキュア。ハゲタカを睨む。
でもって踏ん張った後、イカを引っ張りハゲタカに向けて投げ飛ばす。空中で激突する両者。墜落。
それを見届けてジャンプを繰り返し移動するプリキュア。

だが、辿り着いた彼女が見たものは化け物の様な顔。
それは果てしなくデカイ・・・。
それを見たプリキュアは涙を流す。そして『何も・・・守れなかった。何も・・・』と言う。
そんなプリキュアのアップでOPへ。

『皆様、ごらんください。あれが昨年完成したばかりの東京クローバータワー、全高は999メートル。世界一の高さを誇る電波塔です』
解説する声。
確かに大きなタワー。客も一杯。

大きいだの近くで見るとスゴイだの感心する声。
声の主は制服の学生達。午後2時まで自由行動を告げるバスガイド。遅れない様に集合する様にと言う。
ハーイと答える生徒達。
学生達は大貝第一中学校のオリエンテーションで来たらしい。
バスはここだけではなく様々な方面から来ている模様。

バスに戻ってきたバスガイドはアイマスクをつけて寝ている先生を発見。
生徒さん達でかけたのにいいのかと聞くバスガイド。
アイマスクを取り、ウチにはもの凄く頼りになる生徒会長が居ますからと教える先生。
『生徒会長?』と不思議そうなバスガイド。

で、サブタイトル。


『何コラタココラ』『何がコラだタココラ』と揉めている違う大貝中と他校の学生。
二階堂君が他所の学校の生徒とケンカしてると会長に言う男子A。
走る誰か。女子の模様。
あるところでは八嶋さんがバスで車酔いとした報告する女子A。
走る女子。
またあるところでは三村君がお財布無くした報告する女子B。

走り抜ける女子のタイムを計る女子C。全国レベルと言う女子D。
三村に落し物届いてたぞとサイフを渡す女子。

『よかったね』と言う女の子。満足そう。
三村は自分のサイフに頬ずり。助かったと感謝している。

八嶋を日陰に移し、お凸をハンカチで拭きながらバスの中ちょっと暑かったよねと言う主役っぽい女子。
ここなら空気もいいし少し休んでよっかと勧める。御礼を言う八嶋。


二階堂にケンカの原因は何か聞く主役ぽ女子。
こいつらがいきなりぶつかってきたと弁解する二階堂。お前らの方がと他校の生徒は反論。
水掛け論に待ったをかける主女子。
そんな小さなことでいがみ合ってたら、あの世界一大きなクローバータワーに笑われると諭す。
見上げる一同。
が、当事者である他校のノッポ君は『なんだテメェは?』とケンカ腰。
『初めまして、あたし大貝第一中学生徒会長、相田マナです』と名乗る女子。
声デカイと耳を塞ぐ他校生徒達。
手と手を握ればお友達と言ってよろしく御願いしますと挨拶するマナ。
照れる意味で目を逸らす他校ノッポ。他の生徒らも手を伸ばしてくる。お友達とニンマリの他校ノッポ。
(マナはこの世界でも可愛い存在の様で)

あっと言う間に丸く収めたと感心する女子E。さすが生徒会長、頼りになると感心する女子F。
今日こそいい返事を聞かせてもらうわと運動部の面々登場。ウチの部に力を貸してと声を揃える。
(左からラクロス・サッカー・陸上・テニス・ソフト)
いいよと答えるマナだが、横から『六花(りっか)』が登場しあなたには生徒会の仕事があるでしょと強制撤収される。
見送るしかない運動部一同。


クローバータワーの下層を映しながら
あなたって人は何時もどうしてトラブルを背負い込むのかと説教する六花。軽く笑うマナ。
落し物は会計委員、車酔いは保健委員、ましてケンカの仲裁は買って出る必要は無いと言う六花。
あなたは生徒会長なんだからどっしり構えてと振り向いたらマナが居ない。
(左下の画像にマウスポインタを乗せると)
上の階から男子Bに相田さんなら迷子の面倒を見てると教えられる六花。


お姉ちゃんがお呪いを教えてあげると涙目幼女に言うマナ。
掌にハートを描きながら御願いしてみてと教える。でもってお母さんが見つかります様にと実践する。
『ハート?』と言う幼女に頷いて『そうすれば』と何かを教えようとしたところで『みちこ!』と言う声。
そこには女性。見つけた幼女は走っていく。再会。
マナにありがとうと言いつつ手を振る幼女。母親も軽く頭を下げる。
手を振ってるマナ。
『マナったら』と呆れつつも嬉しそうな六花。

どうしてあなたはそう他人のお世話ばっかり焼くのかと呆れ気味の六花。
マナ曰く誰かの喜ぶ顔を見るとこっちだって嬉しくなる。マナは愛を振りまきすぎと言う六花。
すると歓声をあげるマナ。怯む六花。
『今度は何?』と言う彼女に『あれ、マコピーじゃない?』と指差す。

その先には剣崎真琴と書かれた写真つきポスターと人だかり。
『誰? 芸能人?』と眼鏡をかける六花。
『知らないの? 剣崎真琴だよ!』と言うマナ。
人だかりの中心には妙におんぷに似てるマナ達と同じくらいの子の姿が。マネージャーっぽい人等に守られている。

草原で風の中ポーズを決めてる4人の少女。
『素材の味が生きてる。体に嬉しい、カフェインゼロ』と言うナレーション。
『エースティ、一緒に飲もう!』と言う真琴。
エースティと言う飲料のCMに出てたらしい。
(CMソング歌ってるのは真琴の中の人の宮本さん)
横にデカデカポスターがあったり。最近売り出し中のアイドルと気付いた六花。見た事あったらしい。
芸能人を生で見るのは初めてとはしゃいでるマナ。可愛いとか顔小さいとか言いながら突撃。
『ちょっとマナ~!』と言う六花の声も聞かずに。


通して下さいと言うマネージャー。人混みに押されて髪飾りが取れる真琴。
それに気付いたマナ。人の足で蹴飛ばされたものの何とかキャッチ。
真琴はエレベーター。それを発見し人混みをかき分けてくる。
真琴に声をかけるマナに『あなた困るわ』と言うマネージャー。
サインかと思い拒否しようとしている彼女を他所に落し物と言うマナ。
目と目が合う~♪状態。マナから真琴へあの髪飾りが渡される。

受け取って御礼を言う真琴。素の顔から嬉しそうな表情になるマナ。
真琴にどうしたのか聞くマネージャー。理由はあなたらしくもなかったから。
謝ってもう大丈夫と返す真琴。

すると、冒頭にあったあの闇色のハートの鼓動。
塔の小さな足場に妖精。
『聞こえたシャル』とピンク、『ジコチューの闇の鼓動ケル』と青、『こっちの世界にもジコチューが来てるランスか?』と黄色の妖精が言う。
早く僕達の希望の星をと言う青、頷いてあたし達の最後の切り札を見つけないとピンク、『大変でランス』と黄色が飛んでいく。

で、マナはと言うと真琴にありがとうと言われた事が嬉しかったらしい。こんなにドキドキしたのは生まれて初めてだとか。
変な像のアップで『そこの幸せそうなお嬢さん!』と声をかけてくる誰か。
像に声をかけられたかと思って怯むマナ。でもその横のダサい帽子のお兄さんと気付いた。
彼は君にピッタリのアクセサリーがあるんだけど見ていかない?と誘う。
像じゃなくて『なんだ・・・』と一安心、こんにちはと挨拶して見るマナ。

素敵~と見回していた彼女は金色のアクセサリーを発見。可愛いと評する彼女をお目が高いと褒めるお兄さん。
彼曰く、それはキュアラビーズって言う骨董品。
名を復唱した後、真琴が持っていたのと同じと気付いたマナ。
するとソレが光り輝き光に包まれて飲み込まれる。そう見せかけて・・・その光は胸部に消えた。
(まぁ、所謂演出ですね)
それは彼女が体験した光景らしく胸部に手を当てて驚いた様子のマナ。

気に入ってくれたみたいだねと言うお兄さん。よかったらソレ貰ってくれないかなとウインク。
いただけませんと返すマナ。祖父にもタダより高いものは無いと教わったらしい。
物の価値なんてつける人次第で変わるものさとマナのリボンに付けて上げるお兄さん。
空気呼んで鏡まで見せてあげる。マナ本人は嬉しそうである。

すると六花の呼ぶ声。お兄さんには目もくれず早くしないと展望台を見る時間がなくなっちゃうよとマナを連れて行く。
そうだねと言いつつ、お兄さんにお礼を言うマナ。
『よろしく、マイスイートハート』と言うお兄さん。


行列に驚くマナ。行列のレベルじゃない件。
マナが勝手にいなくなったりするからと指摘する六花。すみませんでしたと謝るマナ。
えらい行列と驚いてる二階堂。展望台上るのに何時間かかるんすかねぇと手下風の男子C。
カニみたいなポーズを取って横入りしちまえば待ち時間0と言う二階堂。
マナに声をかけられる二階堂。観念したように並ぶことにした。
『そうそう。皆と一緒に並んだ分だけ感動が待ってるんだからね』と言うマナ。

んでピンクながらも高そうな車。後部座席には可愛い服の少女が乗っている。
出迎えも赤じゅうたんに人柱とVIP待遇。
『お待ちしておりました、ありすお嬢様』と言う太った中年。
『ごきげんよう』と言うありす。
只今、最上階展望台へとご案内しますという中年。が、ありすが来て無い事に気付いた彼。
少し探して行列最後尾に居る事に気付いた。そんなところで一体何をと問う。
並んでいますと答えるありす。展望台に行きたい人はこうするのがルールなんでしょうと聞く。
中年曰く、このタワーのオーナーたるあなた様が列に並ぶ必要は無いとのこと。
『並んだ分だけ感動が待っている。マナちゃんならそう言うと思います』と言うありす。
マナちゃんの事を知らない中年『マ、マナちゃん?』と言う。
マナはありすの大切な友達らしい。

六花に後ちょっとだねと言ってるマナ。すると、エレベーターに乗りかけたさっきの幼女がマナを発見。
いってらっしゃいと声をかけるマナ。いってきますと応えるみちこ。


何時間並べばいいんだとムッとしている男性客。行列なんか無視して横入りできたらいいのにと考える。
そんな彼のハートは一部が黒く侵食される。ニヤつく誰か。
胸に手を当てながらそんな訳にはいかないかと思う男性客。
黒い物体は消えかかるがニヤついた誰かさんが『やっちゃえばいいじゃん』と耳元で囁く。
ハッとした男性客。キョロキョロするがテレパシーらしく誰も居ない。
犯人は少し前にて『遠慮はいらない。心の闇を解き放つんだ』と指パッチン。

胸をおさえて苦しみだす男性客。ハートは黒く染まり、悲鳴と共に体から飛び出してくる。
コウモリの様な羽が生えて飛んでいる黒のハート。

男性客は胸部に黒ハートの痕をつけたまま倒れている。血の気が無い。

異変に気付いたマナ。どうしたのか聞く六花に誰か倒れたみたいと言って男性客に駆け寄り、大丈夫ですか?と聞く。
いいねぇと評する犯人の少年。これなら極上のジコチューが生まれそうらしい。

『暴れろ! お前の心の闇を解き放て!』と言う少年。
すると、黒いハートはどんどん大きくなり『ジコチュー!』と叫ぶカニの様な怪物に。驚いて叫ぶマナ。

ここでアイキャッチ。


突如現れたカニの化け物に怯んでる客達。
『行列!』と言った後ムッとした化け物。横入り!と猛スピードでカニ走りしてくる。
蹴散らされる人々。
『なんじゃありゃ・・・』と二階堂、『ありえないんですけど』と六花が言う。
マナと男子Cもこれには驚くしかない。

人々を蹴散らす化け物を見て、空中で足バタしながら笑ってもっと暴れろと言ってる敵少年。
その騒ぎに入り口から入ってきて気付いたあの妖精3匹。
『あれは・・・』『ジコチューランス』『遅かったケル』と言うピンク・黄色・青。

で、外のありすはと言うと大きな蟹に感心し、執事のセバスチャンにあの子をウチで飼ってもいいかと聞く。
『いけません、さぁこちらへ』と言うセバスチャン。

ドアが開くなり『お待たせいたしました~』と言うエレベーターガール。怪物ことジコチューに入ってこられ悲鳴。
エレベーターのかごを破壊しシャフトをやっぱりカニ歩きで上っていく。
後を追って覗いたマナ。展望台に行くつもりと気付く。
みちこの事が心配になったマナは非常口の階段のドアを開ける。
果てしなく上に続いているが上がっていく。心中でもみちこの事が心配なマナ。
実は後をついてきているピンクの妖精。

『皆様押し合わず順番に景色をお楽しみください』と言うアナウンス。
揺れる展望台。一部の人達は異常を察している模様。
そうこうしてる間にジコチュー登場。来るなり順番なんて無視とか言っている。
悲鳴をあげる客達。その中には母親に抱きついて叫ぶみちこの姿も。
一方のマナ。あの果てしない階段・・・さすがに息が切れてきた。
絶対助けると決意し、何故か絶叫しながら走る。ジコチューは展望台でも客達を蹴散らしながら風景を独り占め~。

逃げる最中にコケたみちこ。心配する母親だが間に合わない。
『ママ!』と言うみちこはジコチューに轢かれそうになるがマナのダイビングによって間一髪救出される。
楽しそうに壁に激突したジコチュー。

早くみちこちゃんを連れて逃げて下さいと言うマナ。
『あなたは?』と母親に言われ『私なら大丈夫』とピースするマナ。早くと急かす。
一般客に『行きましょう』と言われマナに御礼を言いながら、みちこと去る母親。
手を上げて見送ったがさすがに疲れたらしい。もう動けないとか。
でも、町を見下ろしさすがにいい眺めと思うマナ。

ハマってた壁から抜けたジコチュー。
『ねっ!』と同意を求めるマナ。背中を向けていたが軽く飛んで左側をこっちに向けるジコチュー。
『この景色は俺のもんだ~!』とマナを蹴散らす。
何すんの~と言うマナ。
動きが止まったジコチューにこの景色は誰の物でも無い、皆の物。独り占めしようなんてそんなワガママ言っちゃダメと説教する。

追いついた妖精達。
ジコチューを説得しようとしてると気付く青いの。黄色も信じられないとか言ってる。ピンクはじーっと見てる。
日本人のいいところと外国の人が言ってたとか、あなたはカニだけどカニだって人と仲良くした方が幸せになれるとか言ってるマナ。

ピンクがマナのところに行く。『シャルル』と言う青いの。
『そこのあなた!』と言うシャルル。
『誰』と振り向くマナ。こっちと言われて下を見る。
聞いてないのに『私はトランプ王国からやってきた妖精、シャルルでシャル』と自己紹介するシャルル。
名乗りながらシャルルと小さな手と人差し指で握手するマナ。
さらっと受け入れたと驚いている黄色いの。やっぱり只者じゃないと思う青いの。
『もう慣れた』と言うマナ。
スマフォっぽいのに変身し私の力を使う様に言うシャルル。あなたならジコチューと戦えるはずとのこと。
ジコチューってあの蟹の事か聞くマナを急かすシャルル。
平然とやり取りされて困ってるジコチュー。
『分かった。とにかくやってみる!』と返すマナ。

『変身!』と藤岡隊長が昔やってたっぽいポーズを取る。
固まるジコチュー。
『あれぇ?』と言うシャルル。
もう1度変身と言うマナだが何も起きない。言ってる本人は割と真剣。
そんな事やってるもんだからやっぱりジコチューに轢かれるマナ。
彼女が倒れた隙に鋏を繰り出すジコチュー。叫んで顔を庇うマナ。

すると冒頭に出たあのプリキュアが登場。
彼女はジコチューの鋏を蹴って蹴り飛ばす。その反動で綺麗に逆宙返り。
転がっているジコチュー。


『ダヴィ!』と呼んだ紫プリキュア。スマフォっぽいアイテムの上に居る妖精の頭部に宝石をつける。
その後、液晶をハート状になぞるとその中にあるハートっぽいところが光る。
『煌け、ホーリーソード!』と右手刀を左上から右下へ振り払う。
すると光の線が入ったと思ったら無数の剣が前方へ飛んでいく。
命中するなり真っ黒になり目はハートになるジコチュー。
ラブラブ言いながら消滅。

天使の羽根が生えたハートに元通り。色もピンクである。
消えちゃったと驚くマナに『浄化したのよ』と言う紫プリキュア。

元に戻る先の青年。だが、その横に同じ状態になってる女性が居たりする。

バス前で皆無事かと確認する教師。会長がまだ戻ってないと報告する生徒。驚く先生。『マナ・・・』と心配する六花。


あんぐりマナ。
背を向けて去っていく紫プリキュア。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
助けてくれた事に御礼を言うマナ。自己紹介。ちょっと間をおいて振り向く紫プリキュア。
あの蟹は何なのか、どうして暴れまわったりしたのか質問するマナ。

すると『こんなところに居たのか! キュアソード!』とあの少年がやって来る。
『よくも僕のジコチューを倒してくれたな! 許さないぞ!』と言う少年。

『キュアソード・・・?』と復唱するマナの後ろの天井に皹が入る。
いち早く気付いたキュアソードがマナを突き飛ばすが、代わりに登場した鋏で捕らえられてしまった。
屋根の上には色違いの蟹ジコチュー。『もう1匹!』と言うマナ。
『あなたは何時も仕事が雑なのよ、イーラ』と女性が現れる。
どうやら先の少年ことイーラの仲間らしい。
『マーモ!』と驚くイーラ。
『でもお陰でプリキュア最後の1人を燻り出す事ができたからヨシとするか』と言うマーモ。

『さては、僕のジコチューが倒れるまで隠れて見てたな! ジコチューな奴!』と怒ってるイーラ。
笑った後
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『教えて、プリンセスは何処?』と挟まれてるキュアソードに歩み寄るマーモ。
顔を背けるソード。

『さぁ!』と急かすマーモ。
『あなた達に教える事なんて・・・無い!』と答えるソード。
滅びた王国に義理立てするなんて飛んだ御馬鹿さんとバカにするマーモ。

『いいわジコチュー、やっておしまい』と命令する。
命令を受けるなり鋏に力を入れる。悲鳴をあげて苦しむソード。
蟹ジコチューの足を掴んで止める様に言うマナ。その子を放してとも言う。
『何やお前(早口)』で視線を向けるジコチュー。
マーモも『なーに?』とか言ってる。
必死に助けようとしてるマナを見て苦しそうな顔で『バカ・・・』と呟くソード。

結局、軽く足をあげられただけで展望台上を転がされるマナ。かなりすごい飛ばされ方な上に柵に激突。
少し倒れていたが顔を一同の方に向ける。
『ただの人間はひっこんでな』と言うマーモ。呻き声をあげるソード。
膝つきまで戻ったマナ『どうしよう・・・あの子、私の所為で』と考える。
(鋏につかまれるソードの回想))
あのスマフォっぽいアイテムを見るマナ。『マナ・・・』と言うシャルル。
『御願い、私に勇気を・・・力をください』と液晶をハート型に指でなぞるマナ。

苦しみ叫ぶソードを凶悪な顔で見ているイーラとマーモ。
御願いしますと願うマナ。すると、リボンにつけたキュアラビーズが光る。
(ソードが実践した様に液晶をなぞる事が大切だったようで)
キュアラビーズが光る事にそれに驚くマナ。
それを見たシャルル、その輝きを私にセットして『プリキュアラブリンク』と叫べと言うシャルル。



言われた通りセットするマナ。『プリキュア・ラブリンク!』と言う。
でもって液晶でLOVEの文字を一つずつなぞっていく。すると中央のハートが光って天使の弓矢が登場。
まずは髪が変身。その後は服、袖、ブーツが登場。最後に腰のリボン。

怯むイーラと『何なの、この光は!』と言ってるマーモ。
『みなぎる愛、キュアハート!』とポーズを決めるキュアハート。

『キュアハート?』と繰り返すソード。見とれてる青いのと黄色いの。
『愛を無くした悲しい蟹さん』

『このキュアハートが、あなたのドキドキ、取り戻してみせる!』と手でハートを作りながら言うキュアハート。
下から見てたりするあのお兄さん。
『ついに目覚めたようだね。マイスイートハート』と言う。
どや顔のキュアハートのアップから黒くフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~

なんかスマイルと同じ予感
(つまり変わらない)

第2話『ガーン! キュアハートの正体がバレちゃった!!』
ドキドキ!2話感想へ

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