第25話『華麗な変身! ニューヒロイン誕生!?』
(2013年7月21日放送)
脚本:高橋ナツコ 演出:入好さとる&岩井隆央 作画監督:河野宏之

老けたパッション

予告を見ると信じられませんが・・・
一応、ありす回。
ただ、予告からしてぶっ飛んでましたねぇ。
偽とは言え敦子さんの似非プリキュアが見れるとは感動もの。
及川さん^^;
法医学教室から知ってましたが中々面白い!

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは26話~27話同時収録)
(BDは26話~36話同時収録)

アバンタイトル

飛行機が飛んで行く空港。
いきなりジコチュー登場。いつもニコニコ疲れちゃうと電光掲示板を破壊する。
ハート達到着。
『あそこだ!』と言うハート。
立ちっぱなしで足がパンパンと踏みつけジコチュー。
『なんなの、あのジコチュー』と言うソード。
『キャビンアテンダントのつもりでしょうか』と思うロゼッタ。
『お客様の中に王女様はいらっしゃいませんか~?』と聞くジコチュー。
あんぐりな一同。王女様を探してるんだわと気付くダイヤモンド。
その通りとテレポートしてくるリーヴァ。王女を何処に隠したか問う。
知ってたって教えないって反論するハート。
だったらあんた達に用はないわと攻撃を命じるリーヴァ。

エンジン部分から火球を発射するジコチュー。
ロゼッタリフレクションで防ぐロゼッタ。火球は防いだが熱線は防ぎきれず壊れてしまう。

ここはキュアエースがエースショットで撃破。元はやっぱりCA。
『覚えてなさい!』とシルクハットを投げて逃亡リーヴァ。
慌てて避けるハート達。
世界は元通り。

屋上。
『申し訳ございません。私の守りが弱いばかりに危険な目に遭わせてしまい』と頭を下げるロゼッタ。
そんなことないってと返すハート。
ロゼッタが悪いわけじゃないとソード。責任は私達みんなにあるとダイヤモンドも言う。
『ですが・・・』と納得しないロゼッタ。
『私から特に言う事はありません』と言われ反応するハート達。
『あなたは自分で気付く子です。頑張って成長なさい』と言うエース。
お目目ウルウルロゼッタ。

で、サブタイトル。

頬杖ついて溜息ありす。
『ありす~、さっきから溜息ばっかりでランス』と言うランス。
一息おいれくださいと紅茶を差し出すセバスチャン。
感謝するありす。紅茶をすするがやっぱり元気は無い。
『キュアエースの導きでマナちゃんと真琴さんは自らを高め、更に力をつけました。私もお2人のように自分を高めなければなりません』
と言うありす。
お嬢様は日々努力なさってますと庇うセバスチャン。
本人曰く、まだまだ足りない。もっと頑張らないととのこと。

道場にて正座し『お願いいたします』と頭を下げるありす。
飛び上がった畳を蹴り飛ばす。


更に畳の下から6つの手をつけた機械が登場。足はタイヤ。
手を振り回しながら迫ってくる機械。
3回弾いて攻撃するが防がれる。
『拳が曇っておるわ!』とカウンター機械。殴り飛ばされ、背中から転がり続け道場の壁に激突する。
こんな事では皆さんをお守りできませんわと構えるありす。
それを見てハンカチ咥えながら感激してるセバスチャン。


遂にコレを手にする時が来たようですと研究室らしきところでアタッシュケースを開くセバスチャン。
中にはクローバーマークのついた端末登場。
本人の弁によれば科学の粋を結集し本物のコミューンに準え作り上げた人工コミューン。

今こそお嬢様の右腕となる時と決意し、変身セバスチャン。
本家と同じくプリキュアラブリンクの掛け声で変身。機械が反応する仕様。
アメコミの某ヒーローっぽくなっちゃったセバスチャン。


裏手の広大な林。
『お嬢様の為ならこのセバスチャン、鬼にも悪魔にもなる覚悟』と言うセバスチャン。
いざ実戦テスト開始と走り出す。
猛スピード。加速は上場で各所の違和感もないらしい。
これならばお嬢様のお役に立てると嬉しそう。
ジャンプ後、プリキュアセバスチャンアタックを繰り出すセバスチャン。
地面に巨大なクレーターを残す威力。
だが繰り出した方は年寄りなので息切れ。

その頃の街中の歩道橋。
『居ねぇなぁ、王女~』と手摺にもたれながらボヤくイーラ。
真剣に探してからいいなさいよと叱るマーモ。
お前にだけは言われたくないと反論イーラ『大体なんだその帽子、マダムか!?』と嫌味。
帽子をあげながら日焼けはお肌の大敵なのよと返すマーモ。
『そうだ! マイナスイオン浴びに行こう』と場を後にする。
『あ、こらこらリフレッシュ休暇か!』とツッコミイーラ。


あのアタッシュケースを置いて滝で修行中のセバスチャン。
『心頭滅却、爽快なり』と言ってたり。
崖の近くで『マイナスイオン、カモーン!』と叫ぶマーモ。体勢を崩す。
本人は落ちなかったがケースだけが落ちていった。
当然こうなったら、セバスチャンとのケースとの入れ替わる。

時計を見たセバスチャン、『もうこんな時間か、急がねば』と中身を確認せずケースを持って帰る。
マーモも間もなく探しに来て、岩に挟まれたケースを発見。

四葉家筆頭執事の名に懸けてお嬢様をお支えすると決意セバスチャン。
ケースを開けると中には化粧道具の山。
『なぬー!』と声をあげる。

滝近くの岩で日光浴マーモ。いっけないと日焼け止めを取ろうとケースを開ける。
だが、中に入ってたのは人工コミューン。
何処かで見た事あるようなと思うマーモ。

彼女の脳裏に過ぎるは変身アイテムを構えるドヤ顔の4人が『プリキュア・ラブリンク!』と言う光景。
その言葉を復唱したらば変身する羽目に。

こうなりました。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ポーズ決めながらも本人ビックリ。

美顔ローラーを取り出し『一体これは・・・』と思うセバスチャン。
こうするでランスとセバスチャンの頬を撫でるランス。
気持ち良さそうになるほどと納得するセバスチャン。
我に返り、この際使い方はいいのですと言う。
それより何故人工コミューンがこのような物に変化してしまったのかと思う。
『人工コミューン?』と言うランス。
何かに気付いたのか美顔ローラーを放り出し慌てて場を去るセバスチャン。
受け取って瞬きランス。

『あった!』と発見し中を見るがもぬけの殻。
『人工コミューンが、ない、ない、ない~!』と言ってるセバスチャン。

すると、やってきていたありすに呼ばれる。
驚くセバスチャンにどうかしましたの?と聞く。人工コミューンがどうとか言ってたとチクるランス。
アタッシュケースを背中に隠し『あ、いやその~!』と返答に困るセバスチャン。
なんてやってると『通信が』とランスがコミューンに変身。
四葉デパートにジコチューが現れたとマナから報告。
すぐ向かいますと返すありす。
今度こそしっかり皆様をお守りしなければと思うありす。


四葉デパート内。試食品を食い荒らすジコチュー。
こちらはハムを齧ってるグーラ。カウンターに腰かけ楽しそう笑ってる。食い尽くせと命令。

避難指示するセバスチャン。逃げる一般人達。対峙しているハート達。

試食品を食べまくってると思うハート。
試食品で腹一杯になれば金払わずに済むと考えてのことらしい。
なんて器の小さいジコチューなのかと思うダイヤモンド。
小さい言うなと紙コップ投げるが小さい。攻撃まで小さいとソードに思われてしまった。
『言われてんぞジコチュー』とグーラが言うとジコチュー、一回り大きくなる。
『成長はや』と冷静なダイヤモンド。


すると、聞き覚えのある高笑いと共にパッション似の服を着たマーモが階段を降りてくる。
『どなたですの?』と聞くありすに『問われたからには名乗らぬ訳にはいかないわね。我が名は・・・』と言うマーモ。
考えてなかったらしく考えてみる。
キュアハートのフレーズを思い出し、あんな感じと想像。
『漲る美しさ、キュ・・・ーティーマダムよ!』と名乗ってみる。


『ティーマダム?』とハートに聞かれ『キューティーマダムよ』と訂正マーモ。
どちらの奥様でしょうと質問ロゼッタ。
いやいやマダムじゃなくてマーモだしと指摘ダイヤモンド。
『お前、なんかおかしなもん拾って喰ったのか?』と聞くグーラ。
ムッとして顔を背けるマーモ。
こうなる切欠を作ったセバスチャン、なんということだと汗タラタラ。
人工コミューンによる変身だと見破ったらしい。よりによって敵の手に渡っていたとは・・・と焦る。

ここでアイキャッチ。


どうすると聞くハート。ツッコミどころ多すぎてどこからつっこんでいいか分からないと困るダイヤモンド。どういうつもりかしらと警戒ソード。
これは一大事と1人焦ってるセバスチャン。
悪くないわと悪い笑みのマーモ。皆、生まれ変わった私に釘付けねとポジティブ。
高笑いマーモに五月蝿いとキレたジコチューが彼女を攻撃。
『髪が乱れたらどうするの! お下がり!』とセンスで風を放つジコチュー。
吹き飛ばされるジコチューをラブリーフォースアローで撃破する4人。


今回の犠牲者は試食した中年男性の模様。
『いい気味だわ』と笑って去っていくマーモ。
『おい! お前味方じゃないのかよ!』とムッとしながらこちらもテレポートグーラ。
『はて』とロゼッタ、『どういうこと?』とソードが思う。
マーモは心を入れ替えたのかなと思うハート。
ここでセバスチャンに気付くロゼッタ。
『なんとしても人工コミューンを取り返さなくては・・・』と考えているセバスチャン。
彼を見ているロゼッタ。

で、ある日のソリティア。
『御覧なさい、この記事を』と言う亜久里。

『黒い貴婦人キューティーマダム現る!?』と新聞の見出しを読むマナ。
亜久里曰くあちこちに現れては人助けをしているらしい。



だが、回想曰く実際は工事現場の足場を蹴りおとし、作業員を宙吊り状態に。
ぶら下がっている作業員に気付く通行人達。
マーモ。
『まだよ、もっとギャラリーが集まらないとね』と焦らすマーモ。
パトカーもやってくる。


リポーターも到着。
『こちら事故現場、作業員の男性がまさに危機的状況です』と今井さん声でリポート。
落ちる作業員を『チャーンス!』と救出マーモ。
『おー! またあのヒーローが現れましたぁ!』と言うリポーター。
はしゃいでるギャラリーの前で高笑いしつつ
『我が名はキューティーマダム! 強く美しき貴婦人よ! サインしてあげてもよーくってよ!』
と調子に乗ってるマーモ。
以上、真相の回想でした。

マーモったらどういうつもりかと思う六花。心を入れ替えたとも思えないけどと納得しかねる真琴。
でも人助けしてるんだしあの人の中で何かが変わったんじゃないかと思うマナ。
見た目もだいぶ変わったとシャルル、ちょっと可愛くなったとランス、女性ファンが急増中って噂とラケル、自分の趣味じゃないとダビィ
がそれぞれ言う。
いずれにしてもマーモが何を考え、どういった力で変身を遂げているのか調べる必要がありそうですと考え、手分けしてマーモを探しましょう
と提案亜久里。
頷くマナ達。1人俯いたまんまのありす。
『ありす、どうかして?』と聞く亜久里。
『いえ、なんでもありませんわ』と返すありす。どう見てもなんでもある。


あの車の中で『何処にいる、キューティーマダム。いや、マーモ!』とIpadもどきでキューティーマダムを探している。
間もなく赤い光点が波動を発する地点を発見。

ビューティーサロンエゴ。
『あ~、キューティーマダムよ~!』『素敵~!』と騒ぎになっている。
タダにしてくれるかしらとキューティーマダムに言われOKする店員。


腰を振りながら出てくるマーモの前に『探しましたぞ』と銀色の足。
『誰? て言うか何?』と返すマーモ。
鋼鉄の執事とでも呼んで頂こうと仮名提供のセバスチャン。
『鋼鉄の何?』と呆れ顔マーモ。
いいから私の人工コミューンを返してくださいと要求セバスチャン。
そう言われ一瞬ハッとしニヤつくマーモ『あれあなたのだったの』と言う。
『さぁお返しを!』と言うセバスチャン。
『やだって言ったら?』と問うマーモに力ずくで取り返すまでと返す。


望むところよと余裕のマーモ。
『であれば御免!』と殴りかかるセバスチャンを指先の光線で弾き飛ばす。
倒れるも何のこれしきと向かってくるセバスチャン。
続いての光線も『やらせはせん! やらせはせんぞぉ~!』と盾で防いでるが結局圧されてしまった。
倒れ気絶するセバスチャン。勝った方は高笑いして『ごめんあそばせ!』とワープ。
慌ててやってきたありす『セバスチャン!』と心配。

夜の四葉邸。申し訳ございませんお嬢様と頭を下げるセバスチャン。
紅茶を出しながら謝らなければならないのは私の方ですわと言うありす。
『え!』と驚くセバスチャン。
彼が非力な私を助けたい一心で人工コミューンを開発してくれたことに『情けない主でゴメンなさい』と頭を下げるありす。
とんでもございませんと否定するセバスチャン。お嬢様は彼にとって最高のご主人様とのこと。
この際、机を叩いて紅茶を手に被り熱い思いをしてしまった。
それを見て軽く笑った後『思えば、セバスチャンはいつも私を守ってくれていましたね』
と言うありす。

『小石に躓けば下敷きとなり、お化け屋敷で怖いと泣けばお化け達を追い払い、寂しくて眠れない夜は笑わせてくれて』
と思い出す。
今度は私があなたを守る番ですわとありすに言われ、申し訳なさそうに俯くセバスチャン。


遊園地。
笑っている目が3つの怪人。『トドメだヒーロージャー! ここがお前の墓場となる』とヒーローに言う。
『地球の平和は、私が守る!』と返すヒーロージャー。
応援する子供達。


襲い掛かろうとする怪人に『お止めなさい!』の声。振り向いた怪人吹き飛ばされる。
『あなたは!』と問うヒーロージャーに『我が名はキューティーマダム。強く美しい貴婦人よ!』と名乗るマーモ。
持ち上がる子供達。
ドヤ顔のマーモ、悪くないと快感を覚えもう一暴れしちゃおうと考える。
『そこのお前! ここがお前の墓場となる!』と言うマーモ。
反応に困るヒーロージャー。
『さらばヒーロージャー!』とマーモに吹きとばされ怪人と共に気絶。
高笑いマーモ、我こそが正義、我こそが最強とか言ってる。
子供達泣き出す。
『いい加減になさい! 子供達が泣いているじゃありませんか』とありすがやって来る。
今日のヒーローはこの私、私より目立つ奴は許さないと主張マーモ。

本人曰く、この力は全て私の欲望を満たす為にあるらしい。ヒーローの面じゃない。
『であれば、私は鬼にでも悪魔にでもなりますわ! 子供達・・・そして愛する執事の為に!』と言うありす。
その言葉に『あ・・・お嬢様・・・!』と反応せずにはいられないセバスチャン。
セバスチャンに子供達を頼むありす。
『はっ!』と引き受けて逃がすセバスチャン。
親子の後にヒーローと怪人(の中の人達)も逃亡。

ロゼッタ変身。


『覚悟なさい!  偽りのヒーロー、キューティーマダム!』と指差すロゼッタ。
鼻で笑い覚悟するのはそっちよと返すマーモ。
初撃は受け止めるロゼッタ。攻めまくる彼女に今日はヤケに頑張るじゃないと思う。
ロゼッタの蹴りを受け吹き飛んだ状態で扇子から風を発射するマーモ。
風を受け止めているロゼッタ。
マナ達もやってくる。『みんな、行くよ!』なマナ。

3人変身。スパークルソードでマーモの風を妨害するソード。後退するマーモ。
3人が着地するなり人工コミューンを返してくださいと迫るロゼッタ。

あれは私の物よと主張マーモ。名前も書いちゃったらしい。
であれば力ずくでも取り返しますと宣言ロゼッタ。
背景が黒くなる。
『これまで私を守り続けてくれた、セバスチャンの為に!』と言うロゼッタ。
黄色のオーラを纏い、それに気づく。

『愛に気付いた様ですね、キュアロゼッタ』と言う亜久里。
『キュアエース』と右横を見上げるロゼッタ。
『あなたは守り、守られている。プリキュア5つの誓い、1つ! 愛する事は守りあう事! 如何なる時も守りあい、愛を貫きなさい』
と両手を広げる亜久里。
『はい!』と頷くロゼッタ。

では・・・とアイちゃんを呼びエースに変身亜久里。


早速、エースショット発動。今度は黄色。
緑の触手に拘束されるマーモ。『何よこれぇ!』と嫌がる。
『キュアロゼッタ、今ですわ』と言うエース。頷くロゼッタ。
『やらせるもんですか!』と実は自由に動く両掌から赤い光線発射マーモ。

ロゼッタリフクレション発動ロゼッタ。
光線を吸収し黄色の光線に変えて反射。
『跳ね返した!』とダイヤモンド、『すごい!』とソード、『パワーアップしてる!』とハート
が驚く。
結局、人工コミューンは破壊され
『もう何するのよ! あのキャラ気に入ってたのにぃ!』とテレポート逃亡マーモ。

降り立ち『お見事ですわキュアロゼッタ。あなたは暖かく、そして強い子ね』と称えるエース。
『キュアエース!』と目を潤ませるロゼッタ。
満足そうなハート達と涙ぐんでるセバスチャン。
四葉邸。
人工コミューンを壊してしまった事を謝るありす。
とんでもありませんと言うセバスチャン。あんな物お嬢様には必要なかったのですと紅茶を出す。
その紅茶を飲んで
『やっぱりセバスチャンが煎れてくれるお茶が一番ですわ。末永くよろしくお願いしますわね』
と言うありす。
目を潤ませ『こちらこそ』と頭を下げるセバスチャン。

2人の素敵イラストカットで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

うそぉ・・・

第26話『ホントの気持ちは? 六花またまた悩む!』
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