第31話『大貝町大ピンチ! 誕生!ラブリーパッド』
(2013年9月8日放送)
脚本:成田良美 演出:三塚雅人 作画監督:山岡直子

謎スイッチ

新アイテム話。まぁ毎年の話。
鏡と言えばハートキャッチ以来ですね。
でもパッドと言われるとIpadの方を想像してしまう管理人。
最後、まさかの展開にビックリ。
こんなに早く、あんな形で退場するとは。

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは32話~33話同時収録)
(BDは25話~30話、32~36話同時収録)

アバンタイトル

『まずいな~』と飴をしゃぶりながら言うベール。
背中合わせ反対側のソファーにはリヴァグラ。
俺達を押し退けてプリキュアを倒すといいながらこのザマと嫌味ベ-ル。キングジコチュー様に報告したらどうおっしゃるかと脅し。
プリキュアなんて何時でも倒せると勢い皆無のリーヴァ。
そうだと同意するグーラは今までは腹ごなしの準備運動と言い張る。
『見せてあげる、私達の本気!』と言うリーヴァ。


街中を飛ぶ黒い球体。それが当たったサラリーマンはハッとした後、気絶。
『大丈夫ですか?』と通行人の女性が声をかけるが寝ているだけ。『眠ってる?』な女性。
『もう既に始まっているわ、この世界を滅ぼすとっておきの作戦がね』とリーヴァナレ。
大貝町の空に浮かぶ無数の黒い球体のカットでOPへ。

鏡叩いてもしもしと言うマナに『ドアじゃないし』とツッコミを入れる六花。
耳に当ててもしもしマナに『電話じゃないし』と(ry
ここは四葉邸。
うーんと考えているマナ。

『真実を映す鏡、マジカルラブリーパッド。王女の槍と同じ力を持つこの神器を使いこなせばキングジコチューを浄化できる筈』
と言う亜久里。

でもどうやって使えばいいのかと考える六花。鏡なのに何も映さないしと真琴も困る。
『では、調べてみましょう』とボタンをポチッとするありす。
すると、床下から巨大コンピューター登場。

早速中に入れて解析するが残念ながら現代科学では解析は難しいとセバスチャンより報告。


『摂氏1000度の耐火実験や深海での耐久実験もやってみます~?』と聞くありす。
『そ、それよりも・・・』と待ったをかけアイちゃんを呼ぶ六花。
だが、きゅぴらっぱーしてもダメだった。
残念そうなアイちゃんと『きゅぴらっぱーでもダメか』と言う六花。

溜息亜久里。キングジコチューに対抗できる力を手に入れたのにソレが使えない事にしょんぼりの模様。
残念そうに一斉に声をあげるとお腹が鳴ってビックリ
張本人であるマナが後頭部に手を当てながら『ねぇ、お腹空かない?』と聞く。

で、サブタイトル。

『ただいま』と帰るマナと『こんにちは』な六花達。
いらっしゃいと出迎えるあゆみママ。

店内にて『あら、六花』と言う亮子ママ。『ママ! お仕事は?』と聞く六花。
休憩中と答える亮子ママ曰く、ここのオムライスがどうしても食べたくなったらしい。
玄関で立ち止まってる亜久里に『ほーら、亜久里ちゃんも入って入って』と言うマナ。
とても食事をする気分ではないらしい。やはり私達にはまだ力が足りないのでしょうかと元気がない。
腹が減っては戦はできぬとマナに言われても承服しかねる模様。

なんてやってると
『あら、亜久里』茉里ばあちゃんの声。どうしてここにと聞く亜久里。
お茶会の連絡に来たのよと答える茉里ばあちゃん。わざわざすみませんと言うあゆみママに手紙を渡す。
『私も食べていこうかしら、オムライス。皆さん、ご一緒してよろしいですか?』
と聞く茉里ばあちゃん。
勿論ですと快諾マナ。健太郎パパと宗吉じいちゃんを呼ぶ。美味しいオムライスをリクエスト。
OKして去っていく両名。
『ほら、亜久里ちゃんも入って入って』と言うマナ。
セバスチャンも一緒に食べましょうと誘うありす。お言葉に甘えることにしたセバスチャン。
亮子ママに隣の席いいかと聞く六花。快諾亮子ママ。お腹空いたと言う六花。
上空を舞う数多の黒い球体。

『次のニュースです』と言うキャスター。
『ここ、大貝町で不思議な現象が起こっています。それまで元気だった人が突然倒れ、そのまま眠り続けると言うのです。原因は分からず眠りにつく人の数は徐々に増えています。』
リポーター。
『まぁ、なんなのかしら・・・』と言うあゆみママ。

そんな相田家にも迫る黒い球体。それを察して泣きだすアイちゃん。驚いてどうしたのか聞く亜久里。

『大変です。今、目の前で人々が眠りだしています』と言うリポーターも黒い球体に襲われ眠る。
続いてカメラマンも襲われ砂嵐。
『現場で何か異変があったようです。一体何が起こっているので・・・』と言ったところでキャスターも襲われる。
間もなく局のスタッフも襲われたと見られ砂嵐に。
『どうなっているの・・・』と言う真琴。マナ達が驚いていると後ろから物音。

振り返るとそこには眠りにつく大人達の姿。
驚いてあゆみママに呼びかけるマナ。眠ってると実況シャルル。
プシュケーは先の黒い球体に根付かれている。
真琴は宗吉に『おじいさん?』と声かけ。『目を覚まさないわ』とDB。
それぞれ親と関係者を起こそうとするマナ達。
黒い物体が皆を襲った事を教えるセバスチャン。声を揃えて名を呼ぶありラン。


ここでマナに迫る球体に気付いた亜久里。危ないと声をかけるが手遅れ・・・。
『マナ!』と心配する六花達。
だが、無事。ラビーズが光り球体は消滅。
『これは?』と驚くマナにラビーズが守ってくれたと教えるシャルル。

一同の背後のテレビに笑いと共に映るなり『カモーン、プリキュア』と言うリーヴァ。

街中を通過する四葉カー(後部にマナ・亜久里・ありす・六花)。運転は勿論DB。助手席真琴。
真剣な表情のマナ。

『これは世界を滅ぼす時に使う最後の手よ。
私達が育てたジコチュー植物、その実は大量のジコチューの種を生み出すの。飛び散ったその種は空から降り注ぎ街中の人間達のプシュケーに植え付けられる』
と言うリーヴァ。
(種を撒き散らすジコチュー植物、降り注ぐ種のイメージカット)


『人間達は今はただ眠っているだけ。でも種が芽を出せば全てのプシュケーは闇に染まり・・・』
とプシュケーが染まる進行過程イメージを見せつつ最後は爆裂。

『何十万ものジコチューとなって大暴れする。ジコチューとなった人間達が自分で自分の世界を滅ぼすって訳!』
と丁寧解説リーヴァ。
(無数のジコチューカット)
『更に! それだけのジコチューが誕生すればジャネジーが一気に増えて、キングジコチュー様が復活するのよ!』
とキングジコチューのカット。

マナのアップ後
『芽が出るまであと僅か。もうこの世界はおしまいよ。止める方法はただ1つ、私達を倒すことだけ、ただし!』
と言うリーヴァ。
(ジコチュー植物前に到着する車のカット)
『あなた達は!』『俺らには絶対勝てねぇ!』とリヴァグラカット。
そんなのやってみなきゃ分からないよと言うマナ。

変身する4人。今日は瞬間変身。

亜久里に待ったをかけるダイヤモンド。理由は5分のリミットがあるから。まずは私達に任せてと言う。分かりましたと返す亜久里。
避難する亜久里の前に降り立つリヴァグラ。

『見なさい!』『これが俺達の本気だぁ~!』とリヴァグラ唸って合体。見慣れない化け物になる。
上野仮面がリーヴァ、下の顔がグーラベースの模様。
合体したと驚くダイヤモンド。
『さぁて』『行くぜぇ!』と言うリヴァグラ。

テレポート後、上空よりダブルハンマーを回避するハート達。四葉カー吹き飛ばされる。

ダブルキックから2人で猛攻するハーロゼ。結局、片手ずつで1人ずつ殴り飛ばされる。
両サイドからのダイソーのキックも二の腕で防ぐリヴァグラ。

スパークルソードとダイヤモンドシャワーで攻撃され凍結するもすぐさま粉砕する。

続けてラブリーフォースアロー。だが全て口の中に入れて吸収してしまう。
変身より継続していた変身BGM停止
驚く4人。『行くわよ!』と返すリヴァグラ。

アイちゃんの『きゅぴ!』に頷く亜久里。変身。

『エース!』と驚くハート達に一気に決めますわよと言うエース。
紫のエースショットで迎え撃つが競り負けて大爆発。


倒れているハート達4人と座り込んでるエース。
アイちゃんを抱きながらラブリーパッドを探す。
笑いながら『あら~、これ三種の神器の1つじゃない?』とわざとらしいリーヴァ。
『神器?』と聞くグーラに伝説の戦士が使うって言うアレと教える。
そして『こーんな物、こうよ』と指先に力を込める。
声をあげるエースとハートのアップ。皹が入り間もなく砕け散るラブリーパッド。

見せしめの如く5人の前に落ちていく。
『ラブリー・・・パッドが・・・』と言うハート。

ここでアイキャッチ。


砕かれたラブリーパッドのアップ。言葉にならない4人。『これで勝負ありね』と笑ってるリーヴァ。
欠片を拾い集めてるハートにそんなガラクタを集めてどうするんだと聞くグーラ。
『ガラクタじゃない。壊れてたって・・・メランの想いが込められた宝物だよ!』と言うハート。
(前回終盤、朝陽を見ながら話すメランの回想)

エース突撃。
『プリキュア5つの誓い。一つ! プリキュアたるもの、いつも前を向いて歩き続ける事! たとえラブリーパッドが無くてもあなた方などに断じて負けません!』
と言うエース。
だが胸のハートが点灯。


変身が解けて落下。ダイソーがコケながらキャッチして何とか無事。
笑いながらリヴァグラが放った闇の光球をロゼッタリフレクションで受け止める。
当然の如く皹が入り砕かれてしまった。光球は消滅。
座り込むロゼッタ。上空で笑ってるリーヴァ。
『ジコチューの種は間もなく芽を出すわ。止めを刺すのはそれからにしてあげる!』と言う。
『お前達の世界が滅んでいく様をゆっくり見物してろ!』とグーラも続く。
で、笑いながらジャンプしてジコチュー植物のあるビル屋上へ。
風が通り過ぎた後、肩を落とすロゼッタ達。
『何一つ・・・通用しませんでした』と俯くロゼッタ。
『私達のできる事は、もう・・・』とダイヤモンドも言う。

『ソード、ごめん・・・シャルル、ごめん、あたし・・・』と謝るハート。
ダイヤモンド達が振り向くとソコには震えながら跪いているハートの姿。
(7話:トランプ王国の砂漠、キョロキョロしてるマナ、真琴から話を聞いてるマナ達の回想)
拳を握るハート。
ダイロゼと妖精達は共に映り、ソードだけダビィが先
のカット
『あたし、トランプ王国を失ったみんなの気持ちを判ったつもりでいた。でも、本当には分かってなかった』
と言うハート。
眠った家族達の回想カットを交え
『自分の身近な人達が、大切な町がこんな事になって、初めて分かった。胸がこんなに痛むんだね。すごく、悲しくて! 悔しい!』
と涙を流す。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
胸に手を当てながら上を向いて大泣きするハート。orzポーズ。

言葉をかけられず、見てるしかないダイヤモンド達。

笑いながらもっと泣けもっと叫べと煽るグーラ。
この世界と共にあなた達ももう御仕舞いとリーヴァも続く。笑う両名の後ろで次々撒き散らされるジコチュー植物の種。
どよーんとした空気に包まれている大貝町。


街中の人々は倒れている。


大貝中の面々、京田や早乙女も居る。

そしてエル・・・。街中のいたる道路が眠った人達で溢れかえっている。


ぶたのしっぽにはマナ達の身内と関係者が・・・。
プシュケーは既に真っ黒に染まってしまっている。

いきなり自分の頬を叩くハート。威力はすさじまったかのか衝撃波が巻き起こる。あんぐりダイヤモンド達。

『あー泣いた泣いた。スッキリした。うん、落ち込むのはもうおしまい! さぁ、反撃だよ!』
と言うハート。

これまたあんぐりダイヤモンド達。
『反撃?』なダイヤモンド。
『ラブリーパッドは割れちゃったし、今の私達じゃ全然歯が立たない。だったら、私達が今よりもーっと強くなろう!』
と言うハート。
『亜久里ちゃんは世界を守りたいって思いで自分を成長させてエースになった。強い思いで成長できるなら、あたし達はもっと強くなれる!』
と続ける。
(亜久里に被るエースのイメージ)
あんぐりだったダイヤモンド達もなるほど顔。
『今すぐ強くなれると言うのですか?』と聞く亜久里に『なれる! 絶対に』と即答ハート。
彼女曰く、皆を助けたいというこの気持ちがジコチュー達に負ける訳が無い。

『それにあたしは1人じゃない!』と続けるハート。
『ったく、いつも無茶ばかり言うけど、今度は本当に無茶振りね』と呆れるダイヤモンド。
でもハートの言うとおりですと認めるロゼッタ。どんなに彼等が強くても気持ちでは負けないらしい。
皆が一緒なら頑張れると拳を握るソード。
メランも一緒だよと欠片を抱きしめるハート。
(再戦前、鏡を見守るメランの回想)

『それに応えなきゃ!』と拳を突き出すハート。
『リーヴァがこれが最後の手だと言っていたわ。つまり、彼等も追い詰められているって事。全力でぶつかっていこう!』と手を差し出すダイヤモンド。
ソード、ロゼッタと続く。
『みんな一緒なら怖いものはありません!』とロゼッタ、『この世界をトランプ王国のようにはさせないわ』とソードが言う。
亜久里も手を置き
『キュアハート、まさかあなたから教えられるとは思いませんでした。あなたは・・・いいえ、あなた達はプリキュアの新たなステージに上ったようですね』
と言う。
頷くハート。
『プリキュア5つの誓い、一つ・プリキュアたるもの何時も前を向いて歩き続ける事』とハート
『一つ・愛は与えるもの』とソード
『一つ・愛することは守りあうこと』とロゼッタ
『一つ・自分を信じ決して後悔しない』とダイヤモンド
『一つ・プリキュアたるもの一流のレディたるべし』と亜久里
が復唱。
更に『一つ!』とハートが続けたもんで『6つめ!?』と驚くダイヤモンド。

5つの手のアップ後『皆で力を合わせれば、不可能は・・・ない!』と断言ハート。
ジコチュー植物を前に『みんな、いくよ!』と言う彼女に賛同するダイヤモンド達と妖精達。
ジコチュー植物前で笑ってるリヴァグラ。

『そこまでよ!』とハートの足が登場。
亜久里はハートに抱っこされてきた模様。
『あたし達の世界は、あたし達が守る!』と言うハート。

『往生際の悪い子達ね~』『纏めて、消してやる!』と言うリヴァグラ。
口から衝撃波を発射。
『あなた達が世界を滅ぼす力を持っていても、絶対に消せないものがある!』と言うダイヤモンド。
『守りたい、私達のこの気持ちは消せません!』とロゼッタも続く。
『そんな物、お前らごと消してやる~!』と光線発射リヴァグラ。
『消させない!』と言うハート。4人で受けとめる。


『私達の町、メランの想い、あたし達が守る!』と言うハート。
驚くリヴァグラ。
『あなた達がどんなに強くても、私達は屈しない!』とソードも言う。
またも驚くリヴァグラ。
『この鼓動が高まり続ける限り』と亜久里が言い

『この胸がキュンキュン動く限り、私達は!』と言うハートに『諦めない!』と4人が続く。

ピンクのハートの鼓動がしたと思ったらビルの屋上から光が放たれ、光りの柱が登場。ハート達の居るところだ。
驚いている亜久里以外のハート達4人の前に光る物体4つが登場。
それはラブリーパッドの欠片、『ラブリーパッド!』と驚くハート。
嬉しそうなシャルル曰くすごいパワーを感じるらしい。

欠片が一際強く光ると、欠片欠片は見慣れぬアイテムに変身。ハート達のも変身。
『これは!』と驚くハート。あんぐりな3人。

『ラブリーパッドが私達の鼓動に応えてくれたのです』と言う亜久里。
アイちゃんラブアイズパレット召喚。
で、エースに再変身。
『ラブリーパッド、感謝します』と言うエース。横で喜んでるアイちゃん。

5人何時もどおり名乗った後、『響け愛の鼓動、ドキドキプリキュア!』と5人集合バンク披露。
『あたし達がこの町のドキドキ、取り戻してみせる』と言うハート。

アイちゃん、胸部から光線発射。ラビーズ5つ登場。
『無駄だって~』『言ってんでしょうがぁ~!』とグラリヴァ突撃。。



ラブリーパッドにアイちゃんが出したラビーズをはめ込むとパッドの中央に嵌められたカードの束から光りが飛んで行く。

その後、ソコを手で軽く触ったらば綺麗に8方向へ向けてカードが並べられる。
それぞれのカードのアップ。

ハート以外が『私達の力をキュアハートの元へ!』とカードを飛ばすポーズを取る。
そのカード達はハートのラブリーパッドへ飛んで左右に2枚ずつ並びハートの線を形成。弓矢の描かれた1枚のカードになる。
(左:上からエースとダイヤモンド 右:上からソードとロゼッタ)

『プリキュアラブリーストレートフラーッシュ!』とカードに人差し指と中指を添える。
するとロケットみたく光が逆噴射。
勢いそのままにハートがカードを投げる。
カードは途中で巨大な弓矢に変化


中央に弓矢を置いた巨大なハートになりリヴァグラを包み込む。
苦しむリヴァグラ。5人のトレードマークが登場後炸裂。
光りの柱が消えた後、空が眩しく光りジコチュー植物も消滅する。世界は元通り。
目を覚ます人々大貝町元通り。
嬉しそうなハート達。

で、夕方。ぶたのしっぽに戻って来てる四葉カー。
『お待たせしました』と言うあゆみママ。オムライスが振舞われる。
歓声をあげる一同。おいしそうと言うマナ。
じっと見ている亜久里にどうしたのか聞く茉里ばあちゃん。
亜久里曰く、みんなと一緒にご飯を食べる・・・ソレが嬉しいとのこと。


『あたしも・・・当たり前だと思ってたけど、コレって最高に幸せな事だよね!』と素敵顔マナ。
同意のありす。
目を潤ませて頷く亜久里。
空気を読んでいた相田家の両親達。あゆみママ、ニッコリ。
『さぁ、お喋りは後にして』と健太郎パパ、『あったかいうちに食べな』と宗吉じいちゃんが言う。
いただきますと声を揃えるマナ達一同。
黒くフェードアウト。

ゴーゴージコチュー、戻ってきたリヴァグラ。
今までに無く疲弊。グーラなんて必死の形相。
『マジカルラブリーパッド・・・』とリーヴァ、『なんてパワーだ・・・』とグーラと言う。
次こそはと意気込むリーヴァだが『残念ながら次はありません』と懐かしい口元と声。

振り向いたと同時に苦しみだす両名。
声の主はベール。いつも齧ってる飴が2人の体から出た闇色の光を吸い取っていく。
『ベール・・・』とグーラ、『一体何を!?』とリーヴァが言う。
『我々の力の源、ジャネジーを頂いてるんですよ』と教えるベール。

彼の目元のアップ。
『可哀想にあなたがたはプリキュアとの戦いで酷く消耗してしまった。もう抵抗する力も残ってないでしょう?』
と怖い発言。

『貴様・・・』とグーラ、『まさか最初からソレが目的で・・・』とリーヴァが言う。
直後、苦しみだす2名。

苦しみながらベールの名前を叫ぶリーヴァ。その顔は最早怪物。

『ご苦労様でした』と言うベール。
リーヴァとグーラはどす黒い色のまま固まっている。
『では、さようなら』と言うベール。
リーヴァとグーラ、まるで燃えカスの様に徐々に消えていく。
ジャネジーを吸収しきった飴を齧り
『後は・・・俺に任せろ』と言う。2人が消え去った前で笑うベールのカットから黒くフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~

うそぉ・・・

第32話『マナ倒れる! 嵐の文化祭』
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