第16話『友情の誓い! 永遠の大樹の下で』
(2020年7月19日放送)
脚本:金月龍之介 演出:角銅博之 作画監督:赤田信人

・・・する?

この枠にはよくある友情を誓おう話。
まぁちょっと趣向は違いますが概ねそういう話。
金月さんはこういう美しい話が得意なのかな?


出演キャスト
花寺のどか:悠木碧
沢泉ちゆ:依田菜津
平光ひなた:河野ひより
ラビリン::加隈亜衣
ペギタン:武田華
ニャトラン:金田アキ
ラテ:白石晴香
テアティーヌ:戸田恵子

城戸哲也:山岸治雄
長野日出夫:佐藤健輔
杉崎史:水落幸子
担任の先生:浜田賢二
木のエレメントさん:千本木彩花

ダルイゼン:田村睦心
シンドイーネ:伊藤静
グアイワル:安元洋貴
バテテモーダ:保志総一朗
メガビョーゲン:後藤光祐

収録DVD

(DVDは17話~18話同時収録)
(BDは13話~15話、17話~24話同時収録)

※独断と偏見による簡単な本編ストーリー※
永遠の大樹、この樹の下で友情を誓い合った友達は永遠に友達になれる。
というわけでやってきた。
ただのプチ名所とちゆ、そんなことしなくても私たち友達とひなたが言う。

永遠の大樹の姿にしょんぼり・・・すっかり朽ちている。
そいつはもう寿命と老人がやってくる。
先の嵐の日にすっかり折れてしてしまったらしい。
永遠の友情を誓いに来たのかと聞き、永遠なんて信じるなと釘をさす老人。
言われたことにムッとするも、のどかは悲しさを読み取っていた。
木のエレメントに事情を聴いてみる・・・昔、永遠の友情を誓い合った3人。
そして先の老人こそ、その1人・・・彼は毎日やってきて眺めているらしい。
木のエレメントから残りの2人を探してと頼まれる。
手掛かりがないので困るが、『純』と言う喫茶店によく行ってたらしい。
のどかが引き受ける。
ひなたが喫茶店をすぐに発見し訪問。
留守番中のヒーリングアニマル。
2人の情報を聞き出してみようとするが先代のマスターの時代の話・・・と絶望するが間もなく常連客としてやってくる
どうやら事情があるらしく反応が芳しくない・・・間もなく断られてしまう。
謎ラップで盛り上がれ引かれ怒られるバテテモーダ、追い払われる。
のどか、2人の居場所を『純』に2時ごろ来てると老人に教える。
彼も彼で反応は芳しくないが、なぜここに来てるのかと指摘。
私たちも友達で居られるのかと不安になるが、ならば誓おうと3人で友情を誓ってみせる。
労うラビリンに私たちまだ諦めてないと言うのどか。
ちゆひなと共にみんなで永遠の大樹にありがとうを言うイベントを開こうと企んでいる模様。

担任の先生に持って行ったが、大変な作業になると言われる。
が、3人のヤル気に納得。
実際3人も学校の設備や人脈などを総動員して頑張る。
早朝、バテテモーダもポスターを発見し目を付ける。
フェス当日、盛況だったが哲也老人は帰りそうになりメガビョーゲンも出現。
あの2人もやってきてたりする・・・出ていけと怒りの哲也に2人が合流。
3人を狙う攻撃から庇い、逃げるように言うグレース達。
3人の再会を喜び、私たち3人の友情を見せる番と張り切る。
ラップ調でヤル気満々バテテモーダ、キュアスキャンからのヒーリングオアシス。
ラップしながら帰ろうとして遂にラップをやめる。
残念ながら大樹が枯れてしまった・・・寿命が尽きたのだ。
嘆いていたが戻ってきた3人の内の史が芽を発見し喜ぶ。
再会のお礼に御馳走してくれることに。

アバンタイトル

ボトル集めの振り返り。
なんか配置適当すぎじゃない?
上3つは3人変身用であとのは攻撃にも使えるやつだけど。


永遠の大樹
どう見てもときメモのあれやんか。
そして一発でわかる赤田さん顔。
でも、今回全体的に癖が強く出てなくて良かったと思ってたり。

OP
サブタイトル


枯れ木
アバンの時点で見えてるってツッコミは野暮?
関係ないけどこういうデッカイ物を夜に見るのが非常に苦手。
(深夜の海辺の岩山とか)


城戸哲也
山岸さんはハグプリのサンタ以来。
今回は珍しくキャストバレが無かったですが、しょうがないですよね
もう少し有名勢じゃないと。
(需要の問題)

現実をつきつけられションボリ。
あと、『友情の誓い・・・する?』がなんかやらしい。



友情と現実
そう、悲しいかな人生とはあらゆる問題に直面し離れ離れになってしまうのです。
それは若ければ若いほど知らずにこういう事をやってしまう。
今の幸せが永遠に続くことは無いと断言します。
でも、哲也老人の気持ちは理解します。
私も時折、小学校時代の友達を思い出したりも。
現実は顔も覚えてもらえてるか怪しいし、向こうがどう思ってるかも怖いんですけどね。

ここはちゆの言う通り、そうなる過程の問題がある訳だから難しいところ。

探そう
SNS便利だわぁ。
主人公特権・・・現実は中々難しいところ。
でも、これが創作の魅力でもある。
やっぱり若い子が人を助けようと頑張る姿は美しい。


喫茶:純
店舗内に今の感染対策描写が無いのは現実を描かないのかな?
個人的にはそっちの方が嬉しいけど。


まさかのヒット。

今回、会えない理由が語られることはないんですが
ここの描写から察するに友情と愛情の縺れかなー。

まぁ、こういう根拠があるから間違いないでしょうけど。
難しい問題。


ラップモーダ
うるせえ・・・。
案の定総スカン。


永遠の友情
無いとは言わないけど、貫ける人は相当少ないと思う。
そして説得・・・。
こうやって他人が知り得ないことを知ってたりするって結構怖いよね。
まぁ、少女が必死で言うなら警戒しないだろうけど。
というか、この枠でこういう思いやり系の話って久しぶりに見た気がする。


誓い
ちゃんと最終回に出てくるんだろうね。
ちゃんと再会する?




画策
ぶっちゃけ今の子ならやろうと思ったらなんでもできる気がする。

ここでアイキャッチ
(Bタイプ)


久々
11話の最後以来。
名前こそ無いけれど、割といい役回り。
ただ悲しいかな今じゃ絶対できないやつ・・・。


!?
えええええええええええええええええええ
いや、まとめで話題になってたから知ってたけど。
そういえばこっちの公開日どうなったんだろ?
そして酷使される敏感新聞部。

ちゆも丁寧に勧誘。
のどかはヒーリングアニマルと飾り作成。

勿論、あの3人も・・・。


今じゃめっきり少なくなったけど、やっぱりこういう話は好き。
ドラマの真骨頂と言うか、やっぱりやれないことをやってほしい。

あーあんたはお呼びでない。



当日、ちゃんと来てる3人。

知らぬのどか達、いい歳して意地張るなは草。


今日のメガビョーゲン
ラップしてて草ぁ~。
ちゆ役の依田さんもお気に入りのラップ。

そして3人を狙う攻撃から守るための変身がイイ感じ。

段々残念になっていくバテテモーダ君。
いや、彼女たちが強くなってるのか?

今年は短いなりに殺陣が色々考えられてるのもポイント。


舌噛み
で怒ってやめるの草。


衝撃の展開
メガビョーゲンに蝕まれて寿命が尽きた・・・。
11話でもそうなる可能性があったのね。

枯れた大樹を前に涙目のどか達。

しかし命が消えるのは新たな命の誕生とも言う。
対人間でそう感じることは少ないけど、自然に関してはホントそう感じること多々。

一緒に純のコーシー飲むから一緒にどう?
赤田笑顔で快諾。
(やっぱ絵描きの癖は笑顔だよね。赤田さん担当回はこれが一番わかりやすいわ)

皆の友情の誓いが永遠でありますように・・・。
アース誕生か、最終回か・・・まさかこれから出ないなんてことは無いだろうし。

今回の話について
某所で今回は老人たちを助ける話に見えて、実は永遠の友情の現実にのどかが抗う話じゃないかと言う考察。
なるほど・・・納得です。
そうやって考えると金月さんの脚本上手いですね。

~おしまい~

~今週のエレメントさんどーこだ!~

今日は簡単

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