第12話『めぐみピンチ! プリキュア失格の危機!!』
(2014年4月20日放送)
脚本:大場小ゆり 演出:岩井隆央 作画監督:上野ケン 歴代プリキュア原画:高橋晃

プリ野球

しばらくハニー編かと思ったら
まさかのめぐみ話。
最初からポテンシャル高かったわけですがまさかの勉強ダメ設定。
実は現状の3人の中で一番好きだったり。
また野球ネタ。通算3回目。
今度は球種にまで言及してやんの。

収録DVD

(DVDは10話~11話同時収録)
(BDは1~11話同時収録)

アバンタイトル


49位 稲田宏宗 52点
と書かれた紙。
『はい静かにー』と手を叩く和泉先生。
先生を見る生徒達。
『今配った紙にはテストの順位が書いてあります。この結果をふまえ、自分の勉強の仕方を見つめなおすように』
と教える和泉先生。


『ちなみに相楽くんが学年2位でした』と発表。
みんなに驚かれ照れる誠司。
『それから白雪さん、学年で唯一英語が100点だったわよ』と続けて発表先生。
こちらも驚いた後、みんなに囲まれデレデレ。
『すごいひめ~!』と言うめぐみ。
『でも漢字の書き取りはいっぱい間違えてたし』と反省も忘れないひめ。
『みんな、ホームルームはまだ終わってないよ』と注意され戻る生徒達。

教室から出ようとして『山崎くん』と呼び止められギクリな男子。
『だって、話が長すぎるよ。部活に遅刻しちゃうぜぇ!』と言う。
(山崎健太)
『山崎くん!』と呼ばれビックリ。


『あなたの今回の成績だけど』と言う先生の手から紙を奪い取る健太。
見ながら『あぁ。学年でワースト2。久しぶりにビリは免れたぜ』とホラホラ言いつつ皆に見せながら喜んでる。
『だから、再テストを受けてもらうわ』と指差して腕組和泉先生。
『あちゃー!』と目に手をあてショーックな健太。
『健太くんファイトー!』と応援めぐみ。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『愛乃さん!』と呼ばれ怯む。
『あなたも再テストよ』と言われガックリめぐみ。

『めぐみちゃん、もしかして』と聞きに来るゆうゆう。
『ビリでした』と平然と明かすめぐみ。驚くひめとゆうゆう。
『でもホラ、私がびりっけつなお陰で健太くんはワースト2に昇格しただけだし、人の幸せは私の幸せ。これぜ幸せハピネス!』
と指立てめぐみ。
『それはハピネスと言えるのですかな?』と呆れてるひめ。
『愛乃さん、山崎くん!』と呼ばれ背筋が伸びる両者。
『再テストでも赤点を取るようなことがあれば・・・毎日居残り勉強を強制しますから』と凶悪なニヤつきで言う和泉先生。

『えー!!!』と絶叫するめぐ健のアップでOPへ。


今日はハート。
ポーズを決めて登場ハート『キュアハートだよ』とご挨拶。
嬉しそうな顔とポーズで『プリキュア10周年、きゅんきゅんだね』。
両手を合わせ『これからもドキドキ全開だよ』と両手ハートに変えながら言う。
作ったハートの中のハートがくり貫くようにOP映像を映しアップになっていってOPへ。
(高橋さんやっぱり最高だわ)

かばんに顔から突撃しながら『毎日、居残り勉強~。絶対にやだよー!』と愚図ってるめぐみ。
『そうならないように、この後がんばって勉強していこうよ。私も付き合うから、ね?』と勧めるゆうゆう。
彼女の手を取り『ありがとう、ゆうゆう!』と感謝するめぐみ。
で、ゆうゆうは健太を見る。それに合わせてめぐみも見る。

健太はロッカー前で体育座り。
『んー、参ったなぁ。勉強なんてサッパリわかんねーのによー!』とションボリ健太。
『じゃあ、一緒に勉強しようよ』と誘うめぐみ。
『いいのか!?』と嬉しそうな健太。
『助かるぜー』と後頭部ポリポリ。
『一緒に頑張ろう』と言うゆうゆうに『おー!』と手を合わせるめぐ健。
『ひめも勿論手伝ってくれるよね?』と聞くめぐみ。
『しょうがないなぁ』と呆れ気味のひめ。
『やったぁ!』と喜んでるめぐみ。
『英語100点の白雪がいれば鬼にカナブンだ!』と嬉しそうな健太。
『それを言うなら、鬼に金棒でしょ』とツッコミひめ。

『それそれさすが白雪頭いいなぁ』と褒められ『そんなこと、あるけど!』と自慢げ。


『頼りにしてるぜ、白雪先生』と指立て健太。
『先生!? なんかそんな風に呼ばれたら、段々その気になっちゃうかもー』と退場するひめ。
プリチェンミラーで先生にお着替えし『じゃじゃーん』。


『おお!』と感心めぐゆう。
『すっげぇ!』な健太。
『おっほん。2人とも~ビシバシ勉強教えちゃうからね』とメガネを動かすひめ。

で、サブタイトル。

肩を落としながら庭廊下を歩いてるめぐ健。表情も晴れない。
『じゃあオレっち部活やってくからぁ』と言って分かれる。
『えー、今から参加するの?』と聞くめぐみ。

『あぁ、今週末は試合だしな』と苦笑いの健太。
『帰って勉強しなくていいの? 再テストに落ちたら毎日居残り勉強になっちゃうよ?』と聞くひめ。
『わーかってるって、ちょっとやったら帰るよ。じゃ』と手を挙げ去る健太。
『はぁ・・・今日はいっぱい勉強したな~』と溜息めぐみ。
『めぐみ、この後ウチに寄ってって』と勧めるひめ。
『いいけど』と答えるめぐみに『再テストに向けて、もう少し勉強しないとね』とニッコリ。

『えー! お腹ペコペコだよぉ』と喚くめぐみ。
『わかるわかる、お腹が空いたら勉強どころじゃないよね。私、一旦帰って美味しい差し入れ持っていくわね』と言うゆうゆう。

大使館。


素敵料理。
(おにぎり・味噌汁・サバの煮付け・納豆・きんぴらごぼう・毒々しいケーキ)
嬉しそうなめぐひめ『いただきまーす!』と両手を合わせる。
めぐみは手でおにぎり、ひめは箸で何かを食べる。
『美味しい!』と嬉しそうな2人。
食べる2人を見て『いっぱい食べてね。おおもりご飯特製、勉強できちゃう定食でーす』と言うゆうゆう。
次々減っていくおかず。

『うわぁ! これだけでも十分頭よくなった気がするよ~!』と言うめぐみ。
『がんばれー、めぐみちゃん』とガンバレポーズのゆうゆう。
ずっと食べてるひめ。

ドアを開けて『来てたんだね』と言うブルー。
『わぁ美味しそうですわ』と喜ぶリボン。
『学校随分遅かったんだね』と言うブルー。
『めぐみの補習に付き合ってたんだ。あのねぇ、めぐみったらなんと今回のテスト、学年でビリになっちゃったんだよねぇ』
と頭の後ろで手を組みながら言うひめ。
恥ずかしそうなめぐみ。
『学年でビリ? めぐみ、本当なのかい?』と聞くブルー。
『実は私、勉強・・・そんなに得意じゃないんだ・・・』と申し訳なさそうなめぐみ。

『笑ってる場合じゃないですわ!』とキレるリボン。
『でもテストなんかより私、プリキュアの方が断然大事だし!』と必死で羽ばたいて主張めぐみ。
『めぐみ。プリキュアだから勉強しなくていいなんて、ただの言い訳だよ』と指摘ブルー。
『でも・・・』と食い下がるめぐみ。
『その再テストで一つでも赤点をとったら、めぐみのプリキュア活動を禁止する』とブルー目のアップ。

『え! プリキュア禁止!』と立ち上がるめぐみ。
『でもブルー様、キュアラブリーが居なくなったら』と心配リボン。
『世界も大事だけど、めぐみの人生も大事だ』と言うブルー。
『そんなぁ・・・』と肩を落として座るめぐみ。
『大丈夫。白雪大先生がみっちり丁寧に教えてあげるから』とドヤ顔ひめ。
『そっか! 私、頑張る! 世界平和のためにも!』とヤル気満々のめぐみ。
『その意気ですわ!』と応援リボン。
拳を握って『うん!』と頷くめぐみ。


河川敷、めぐみのマンション。
めぐみの部屋。掲示板。
やっぱり寝てたりするめぐみ。

肩を落とすめぐみ『昨日は寝てしまった』と両手バンザイのめぐみ。
『オレも・・・』な健太。
やってくるなり『めぐみ、健太。残って勉強頑張ろうねぇ』と言うひめ。
『う、うん~』とイマイチ気持ちのない健太。
『ひめちゃん、張り切ってるねぇ』と言うゆうゆう。

『うん! 指導してる時のこの上からの目線の感じ。正直嫌いじゃないんだよねぇ』と認めるひめ。
『白雪先生、スパルタだからなぁ』を目を逸らす健太。
『なんかいったあー?』とひめに聞かれ、一瞬怯みつつ『え、いやぁー何も』と目はやっぱり逸らす。
『でもさ、勉強って教えると自分の復習にもなるから一石二鳥なんだよねぇ』
と納得ひめ。
『ありがとうひめ! 大助かりだよ!』と抱きつくめぐみ。
嬉しそうなひめ。
『今日はオレも付き合うよ』と誠司も来る。
『おっほほ! 学年2位の誠司がいるなら鬼に金棒だぜ!』と喜ぶ健太。

午後4時。
2班に分かれて勉強中。

『ドイツの首都はどこでしょう?』と出題ひめ。
『えーっと・・・』と考えるめぐみ。
『確かフランクフルトじゃない?』と言うゆうゆう。
『ブーッ、違います』と否定ひめ。
『ドイツの首都って確かハンバーガーっぽかったような・・・』と思うめぐみ。
『あ、ハンブルクだ!』と言うゆうゆう。

『ブー!』と否定し『フランクフルトでもハンブルクでもありません。ドイツの首都はベルリン。ちゃんと覚えていてね』と言うひめ。
『フランクフルトにハンバーグ。なんか世界地図を見てるとお腹空いてきちゃうね』と照れるゆうゆう。
『うん、お腹すくすく~!』と両手をあげるめぐみ。
机を丸め教科書でしばくひめ。
『こら、雑談はしない! 明後日は再テストなんだよ?』と説教ひめ。
『そうだったぁ・・・』と頭を抱えるめぐみ。
『これ』とひめから差し出されたノートを受け取る。
『暗記するやつ纏めといたよ』と一瞬優しい顔で言い、険しい表情に戻るひめ。


『え! すごーい。ひめ、これはノート(意味不明)作ってくれたの?』と言うめぐみ。
『そ』と認めるひめ。
『すごく分かりやすく書いてある。これがあれば一気に勉強が捗るよ!』と目を輝かせながら言うめぐみ。
『ありがとうひめ!』とひめに抱きつく。
倒れる2人。
『おー! なーるほど、さっすが誠司教えるの上手いな!』と感心してる健太の声。
あんぐり顔で見るめぐひめ。

『健太、今日も野球部に顔出すのか?』と聞く誠司。
『勿論』と即答健太。
『明後日の再テストに受からないと野球部に顔出せなくなるぞ?』と指摘誠司。


『大好きな野球をするために嫌いな勉強をやらなければならない。はぁ・・・エースはつらいぜぇ』と嘆く健太。
少し呆れつつも『野球の試合には作戦が大事だよな?』と聞く誠司。
『そりゃそうだよ。作戦が左右すると言ってもいいくらいさ』と認める健太。
『数学がその作戦に役に立つって言ったら?』と聞く誠司。
『数学が? またまたぁ』と仰ぎ手健太。
『健太、打率の求め方知ってるか?』と聞く誠司。
『打率・・・うーん、わかんねえや!』と笑う健太。
紙に書きながら『打率は安打数÷打数で計算できる』と教える誠司。
『ほわぁ! ってことは、この式を使えば我が野球部の打率も簡単に出せるってことか?』と聞く健太。
『健太が毛嫌いする数学も野球部の作戦に役立つ。勉強って大切だぜ』と指立て誠司。
『なるほどぉ。いやぁ、勉強嫌いのオレっちをヤル気にさせるなんて、さっすが誠司だぜ』と指立て返しの健太。

下校時間。
『今日は部活休むことにしたよ。やっぱり帰って、勉強しておこうかなっておもって』と言う健太。
『おお!』とあんぐりなめぐみ達。
『えらーい!』なめぐみ。
『まぁな~』と鼻の下をこする健太『じゃまた明日!』と去っていく。
『頑張れよ!』と誠司、『ばいばーい!』とめぐみ達が手を振って見送る。

バットで打った音と共に走って帰ってる健太の前へボールが飛んでくる。
『すみませーん』の声。拾い上げる健太『いくよー!』と投げ返す。
その威力に『うわっ、おっすげえ~』と驚く少年。
『うー、野球やりてー!』と唸り『その為には勉強やらないとな』と肩を落とす健太。
歩き出す。

『勉強なんてめんどくさいですぞ』と言う声で前を見るとナマケルダがゆっくり降って来ている。
『サインコサインタンジェント。微分積分やな気分。勉強なんぞ将来大人になっても何の役にも立ちやしないですぞ。ついでに野球もやめるがいいですぞ。怠けるのが一番』
と見下して言う。
『だ、誰だお前ー!』と言う健太、悲鳴。

ここでアイキャッチ。


逃げる子供達。追いかけるチョイアーク群。


サイアークは辺りをカビだらけにしている。
やってきためぐみ達、発見して『あー!』と声を上げる。誠司は捕らわれの健太を発見。
あんぐりだっためぐみ、サイアークを見て歯を食いしばる。
『またサイアークが暴れていますわ』と言うリボン。
『みんな!』と言うめぐみに頷くひめゆう。


変身。集合バンク。

『そろそろ来ると思ったでずぞ。チョイアーク達、いくのだー!』と攻撃命令ナマケルダ。

突撃する3人。
ラブリーは跳び箱の様にチョイアークを飛んで行く。
プリンセスは華麗にチョイアークを回避。
『ハニー、フォームチェンジでお願い!』と頼むラブリー。
『オッケー!』と構えるハニー。

ポップコーンチアからのリボンハートエクスプロージョンで一掃。
だがチョイアークはまだ沢山。
『今日はしつこい!』と言うラブリー。
迫るチョイアークに『再テストまで時間が無いっていうのにぃ!』と頭を抱えて怒るラブリー。


『はぁ、テスト? そんなのくだらない、本当は勉強なんか嫌々やっているのではないかね?』と問うナマケルダ。
『そんなことない!』とプリンセス、『そうよ勉強の後のお夜食もまた最高なんだから!』とハニー
が言う。
『ほぉ、なら・・・君はどうですかな?』と指差しで質問ナマケルダ。
返答に詰まるラブリー。
『君は勉強が嫌いなようですな』と言うナマケルダ。
笑うチョイアーク達。
『怠けるのは最高ですぞー。君もこっちに来るが良いですぞー』と笑顔のナマケルダ、勧誘。
『ポテチ食べながらまったりテレビを見たり、ゲームしたり』と続ける。
『ラブリー!』と呼ぶプリンセス。
『勉強は得意じゃない』と言うラブリーに『ですぞですぞ』頷くナマケルダ。
『でも!』と続けられ『ん?』とあれ?顔。


『補習につきあってくれたり、美味しい物を差し入れしてくれたり、皆が助けてくれる! だから勉強も頑張れる。そんなみんなの為にも、私は頑張るの!』
と涙を散らしながら言うラブリー。
(セリフに対応して嬉しそうなプリンセスとハニーを順に映す)
上体を反らして嬉しそうなハニー。

『ふーん。君とは分かち合えそうな気がしたのですが、残念ですぞ』と首を横に振るナマケルダ。
『では、サイアーク、やれ!』と命じる。

腕をグルグル回して無数のボールを発射するサイアーク。横に飛んで避ける3人。プリンセスは左、あとの2人は右。

ジグザグに走って避けるラブリー。追い詰められるもなんとか後ろへジャンプして回避。
『これじゃサイアークに近寄れない!』と言うラブリー。
『私に任せて!』と言うプリンセス。

弾丸マシンガンで相殺。だがサイアークへの攻撃は全て受け止められる。
お返しと言わんばかりに回した腕からボールを飛ばしてくるサイアーク。

『えー!』と言うプリンセス。ラブリーが先に飛んで、続いて飛び退く。
ハニーとプリンセスの回避カット。
『逃げてばかりじゃダメだ』と言う誠司。


着地して『わかった!』なラブリー、ライジングバットでバット召喚。
構えて『さぁ、野球で勝負よ』と先端をサイアーク達に向ける。
腕の回転を止めるサイアーク。


『いいでしょう。プレイボールですぞ!』と腕を上げるナマケルダ。
バッターボックスに入ってホームベースを2度叩くラブリー。『来なさい!』と構える。
試合開始のサイレーン。
何時の間にか守備陣も準備している。

幻影帝国・応援するチョイアーク。
『これはまさにプリキュアとサイアークの運命を決める野球勝負! 絶対負けられないですわ!』とヤル気満々リボン。
応援してるプリンセスとハニー。
前者はメガホン、ハニーはハニーバトンをセパレート状態。

目を光らせた後、足を上げて回転・・・まさに本当のトルネード投法で投球サイアーク。
(侍ジャイアンツと言う昔アニメの投げ方だとか。名前は知ってるんですが見た事はなかったり)

盛大に空振り(振り遅れ)するラブリー。目回してズッコケ。
『チョーイ(ストラーイク)』な審判チョイアーク。

あちゃー顔の3人。
『フレッフレッ、ラーブリー』と右膝蹴り2回、『頑張れ頑張れ』と両手のバトンを振って、『キュアラブリー!』と右足を上げるハニー。
『ラブリー、気合よ気合!』と応援プリンセス。
誠司も『落ち着いていけー!』とアドバイス。
座り込んでヘルメット位置を直すラブリー『うん!』と立ち上がり『次こそホームラン打つよ!』と意気込む。

しかし、またも空振り。
『またまた空振りー! もう見てられないですわ!』と目を覆うリボン。とか言いつつちゃっかり目を開けて見ている。
『よし次で三振ですぞ。サイアーク、頑張るのですぞー!』と応援ナマケルダ。
一瞬あんぐりだったが『ラブリー、球をよく見てぇ!』と言うプリンセス。


『分かった!』と構えるラブリー。
また投げるサイアーク。足を踏ん張って振るラブリー、遂にバットに当たった。

『うったぁ!』と喜ぶハニー。他の2人も嬉しそう。
だが、ライト線へファール。『チョーイ(ファール)』なチョイアーク。
『惜しい、ファールですわ』と悔しそうに腕を振るリボン。
だがサイアーク的には当てられた事が気に食わないのか青筋を立てる。
そしてまた投げるが今度はレフト線ファール。審判もチョーイ。

3連続当てるも全てファール。全て審判のチョーイ付き。


飛んでくる4つのボール。
『これは・・・あっ!?』と何かに気付く誠司。プリリボはあんぐり。
またもファールを打つも回りすぎたか、はしたなくズッコケるラブリー。

『15回連続ファール・・・』と言うリボン。
(石川内野手かな?)
『本場水戸納豆の様な粘りっぷりね!』と評するハニー。

『ぬぇ、よしこちらが有利ですぞ。三振にしてプリキュアを打ちのめすですぞー』とよう分からんサインを送るナマケルダ。
(親指人差し指小指を立てた両手を右手顔の上、左手顔の下でベロベロ。左手をトレイ持ち風、右手を下向きにL字型でイー。右腕で左上を指差した後、帽子の上で手をヒラヒラ)
(以上を1度だけリピート)

頷くサイアーク。

『次こそ・・・』と構えるラブリー。だが震えている。
『ラブリーが焦ってる・・・。このままじゃ負けちゃう・・・タイムー!』と叫ぶプリンセス。
『認めますぞ』とOKするナマケルダ。

『大丈夫? ラブリー?』と聞くハニー。
『うん。でも、球の見極めが難しいの』と嘆くラブリー。
『大丈夫だ。敵の投球には規則性がある』と言う誠司。

『よーく思い出すんだ』と言われ『えっとー』と考えるラブリー。
『確かサイアークはストレート、右カーブ、左カーブ、ストレート、フォークの順番で投げてきてる』と思い出す。
(実際そう変化してる投球の回想)
『投球は右カーブ、左カーブと続いたから・・・この次来る球は!』と言うプリンセス。
『ストレート!』と顔と声を揃えるラブプリハニー。
『あぁ』と頷く誠司。
『試合再開ですぞ』と手を叩くナマケルダ。

バットを両手で持って頭の上で並行に持ちながら、左右に体を倒し準備運動。
打席に入るラブリー。後、ホームラン宣言し『来い!』と構える。

『サイアーク! 本気を出すのですぞー!』と応援ナマケルダ。
頷いた後、唸りながらジャンプ。そのまま回転して投球サイアーク。


風に見舞われるバッターと監督。
飛んでくる無数の光弾。
『見えた!』と球を見つけるラブリー。『やっぱりストレート! ラブリーホームラン!』とバットに当てるラブリー。
遥か彼方に消える打球。

喜ぶ一同。反して『何!?』とギャグ調のナマケルダ。


唸った後、マウンドに跪くサイアーク。
『勝負ありだね!』と嬉しそうなラブリー。

『サイアーク、勝負は勝負ですぞ。サイアークらしく、立派に浄化されるのですぞ』と言うナマケルダ。
決意サイアーク。荒波カット。
(ん? 横浜DeNAベイスターズ???)

『ゲームセットだよ!』と言いつつピンキーラブシュートで浄化。全て元通り。

木の上のナマケルダ。
『くっ! あそこはカーブにするべきでしたぞ! えーい!』とステッキをガリガリ。
我に返って『私とした事が思わず熱くなり過ぎてしまったですぞ』とカッコつけてテレポート。


目を覚ます健太『あ、あれ? あぁ参った』と言う。
『プリキュアが助けてくれたんだよ』と教える誠司。
『ぬぁ! 道草してる場合じゃねえや。誠司に教わった事、おさらいしないと』と帰る健太。
土手を上がり『勉強も野球も繰り返しの特訓が大事だからな』と指立て。
見送る誠司。
同じく見送るめぐみ達の前で『くーうふ!』と唸るリボン。
『これはカッコイイバスのパワーを感じるですわ』と言う。
バスガイドと野球カード登場。
『やった、またプリカードゲットだよ!』と両手に持つひめ。
(右バスガイド・左野球)
『これでまた、大いなる願いに近づいたね』と言うゆうゆう。
『さーてと、私も早く家に帰って勉強しよ!』と頭の後ろで腕組み。
『ヤル気大盛!』とゆうゆう、『めぐみ頑張れ!』とひめが言う。
『イェイ!』と振り向いて指立てめぐみ。

んで学校。開くドアの音。
アップで『どうだった? 再テスト』と聞くゆうゆう。
『まぁ、やれるだけの事はやったけどねぇ・・・』と元気無いめぐみ。
『オレっちも、ベストは尽くしたー』とこちらも元気無い健太。
『2人共大丈夫かな~?』と心配ひめ。
『愛乃さん、山崎くん!』と和泉先生に呼ばれビビリビリの2人。
『はい・・・』と振り向く。
『再テストの結果が出ました』と怖い顔でメガネを光らせてる先生。
『2人共・・・残念だけど』と言われガックリ。
首を右に傾けて『合格よ』とニッコリ和泉先生。

『えー!』と嬉しそうに叫ぶめぐ健。
『よっしゃあ!』と前傾で両拳握って健太。
『やったぁ!』と回転してるめぐみ。
『でも、これに懲りて今後は5科目赤点なんて、やらないでよ?』と呆れ気味に言う和泉先生。
『はーい』と返事するめぐ健。


夕方。
野球の健太。
打ってサードゴロ。ボール来た後にヘッスラ。明らかにアウトである。
『へへへ』と笑ってる。 
『うわぁ、健太くん野球部復帰だねぇ』と言うゆうゆう。
『あたしもプリキュア禁止を免れたし。これからも世界の為にバリバリ活躍しちゃうもんねぇ!』と決意めぐみ。
『めぐみ、プリキュアだけじゃなくて、ちゃんと勉強しなきゃダメだよ?』と注意ひめ。
『大丈夫。プリキュアの合間にたまにやるから!』と答えるめぐみ。
校庭の3人カット。
『プリキュア・プリキュア・勉強くらいね』と言う。
『ダメだよ。勉強・勉強・プリキュアくらいしなきゃ』と言うひめ。
『えー、せめてプリキュア・勉強・プリキュアで~』と食い下がるめぐみ。
笑ってるゆうゆう。
日没空へとカメラが移っていき、日没空カットで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

これが普通

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