第22話『新たな変身!? フォーチュンの大いなる願い!』
(2014年6月29日放送)
脚本:成田良美 演出:門由利子 作画監督:青山充 歴代プリキュア原画:川村敏江

連続パイタッチ

今度こそキュアフォーチュンネタ。
今年はすでに全員出てるので彼女で引っ張るようです。
1人だけずるいわー。
まぁ変身バンク来たから満足。
前年に引き続き22話担当の青山さん。

収録DVD

(DVDは23話~24話同時収録)
(BDは13話~21話、23話~24話同時収録)

アバンタイトル

暗闇に登場する無数の鏡。それはかの墓場の光景。明るくなってそれが判明。
そしてそれはクイーンミラージュの部屋の鏡に映っている光景だった。
『鏡の数は不幸の数』と口にするクイーンミラージュ。


敗退したプリキュア達のカット。
『ここにいるプリキュアは皆、絶望しながら倒れた』と切っ先を向けながら言うファントム。

睨みながら歯を食いしばるフォーチュン。
すると何かを発見して驚く。


ファントムの裏の姉。ショックを受けるフォーチュン『お姉ちゃん!』と叫ぶ。
それを遮る様に剣を構えるファントム。姉の姿も消える。
(フェードイン演出)
『キュアフォーチュン、お前もここで息絶えろ。それがお前の運命だ!』と構えるファントム。
暫し間を置いて『ファントム! あなたを倒す!』と言うフォーチュン。
『この命に代えても!』と構える。
OPへ。


今日はビューティ。
吐息ポーズで登場。
胸に手を当てた後、ポーズを決めて『キュアビューティです』と挨拶。
両手をお願いポーズにして
『プリキュア10周年ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します』
とどうぞーポーズと光の吹雪。
リボンからOPが映ってOPへ。

で、サブタイトル。

ぴかりが丘では爆発音。
ボクサー、剣道、相撲サイアーク登場。
マンションから飛び降りてくる3人。

プリンセスはシャーベットバレエからブリザードアントゥールナ。
『ブリザード』で氷の結晶を作り、すぐさま粉砕。そこから吹雪を発射してサイアークをバレエポーズで凍らせる。

ラブリーのパンチングパンチとハニーのスパークリングバトンアタックで撃破。

遂に結晶も消滅。
『ぴかりが丘からサイアークの気配が綺麗サッパリなくなりましたわ!』と喜ぶリボン。
『よっしゃ!』とラブリー、『お掃除完了ね!』とプリンセス、『お疲れ様ー』とハニーが言う。
ハイタッチ3人。
ハッとするリボン

今日は『キラキラな魚のパワー』。
テニス・お花屋さん・人魚姫・マリン・ロック・キュート。
『あと少しでファイルがいっぱいになりますわー』とファイルを閉じるリボン。

『もうすぐひめの国が救えるね』と言うラブリー。
驚くプリンセス『私の願い、叶えていいの?』と聞く。
『勿論だよ』とラブリー、『あともう少し頑張ろうね』とハニーがプリンセスの手を取り言う。
あんぐりプリンセス、目を潤ませて『ありがとう』と感謝。

すると『キュアラブリー、みんなー!』と上空から叫び声。
振り向く3人。
『あの子は?』と気付くラブリー。
『キュアフォーチュンの妖精、ぐらさんですわ』と言うリボン。
下りてくるなり『フォーチュンがプリキュアハンターと一緒に何処かへ消えちまった』と説明ぐらさん。
『えー!』と驚くラブリー達。
『プリキュアを何人も倒している、あの人と?』と心配ラブリー。
『今回、サイアークがいっぱい現れたのも、ファントムの仕業だとブルー様はおっしゃっていましたわ』と説明リボン。
『そんな相手と1人で戦っているなんて』と心配ハニー。

それを聞いてショックを受けているプリンセス。こらえる様に眼を瞑り『フォーチュン!』と走り出す。

『私達も行こう!』と言うラブリー。頷くハニー。飛ぶプリンセスを飛んで追いかける。
『みんなー! フォーチュンを助けてくれー!』とお願いぐらさん。
『ぐらさん、大丈夫ですわ。ラブリー達がきっとフォーチュンを助けますわ』と見送リボン。
同じく見送って『頼む』と口にするぐらさん。

プリ墓場。
まりあに反射して交戦中の様が映っている。

フォーチュンの攻撃を防御し続けるファントム。
反撃の剣を反って避けるフォーチュン。そこからバック転キックで剣を蹴り上げる。

そこから後ろに飛んで掌から光線発射。何もせず見ているファントム。大爆発。

少し後ずさるフォーチュンに煙の中から手が伸びる。
それは彼女をいきなり吹き飛ばす。無論、ファントムの手。
そのままフォーチュンは背中から結晶へ激突。

膝から崩れ落ちるフォーチュン。
『もう終わりか?』と問われ『まだよ』と返す。

フォーチュンスターリングと光のリングを飛ばすフォーチュンだが、全て切り崩される。
炸裂後、鼻で笑ってドヤ顔でこっちを見るファントム。
『他愛無い』と一言。
悔しそうなフォーチュンを衝撃波が襲う。


迫っているファントム。赤く光ってる左目。
連続ソニックブーム。2発は耐えたが3発目で悲鳴と共に吹き飛ばされるフォーチュン。
背景が白くなる。

その頃、飛んでいるプリンセス『フォーチュン! フォーチューン!』と叫ぶ。
『どこにもいないよ』と言うキュアラブリー。
『一体どこへ』と思うハニー。
『みんなー!』と叫ぶ声。
振り向くとそこにはキュアラインを持ったリボン。ぐらさんも一緒。
『ブルー様からご連絡ですわ』と言うリボン。

光り輝いてるブルーの瞳。
それは鏡の中の光の滝が反射している様子。
『キュアフォーチュンはこの近辺には居ないようだ』と両手を伸ばしながら言うブルー。

『じゃあ、どこにいるの?』と聞くプリンセス。
『まさか・・・あの空間へ!』と思うブルー。
『あの空間?』なラブリー。
『ファントムに倒されたプリキュアは皆、どこか別の空間へ連れて行かれてそれきり消息を絶っているんだ』と教えるブルー。
『それどこ!?』と聞くプリンセス。
『分からない』と残念そうなブルー。
『そんな・・・』としょんぼりラブリー。
『まさか、フォーチュンはもう・・・』と悪い予感のプリンセス。
『プリンセス』とラブリー、『大丈夫よ、きっと』とハニーが励ます。
『あぁ、オレは感じるぜ。フォーチュンは今必死に戦っている。まだやられちゃいないってな』と嬉しそうなぐらさん。

『ぐらさん・・・』と嬉しそうなリボンからキュアラインをもぎ取り『神様お願い、フォーチュンを見つけて!』とお願いプリンセス。
『私、フォーチュンに言わなきゃならない事があるの。だからお願い! お願いします!』と必死。
彼女を見ているラブリー達。
『その思いがあれば、道が開けるかもしれない』と言うブルーに驚く一同。
『みんな、クロスミラールームへ』と言うブルー。

砂塵が晴れるとそこには息切れフォーチュン。結晶前に立っている。
見ているファントム。大きく一息ついて睨むフォーチュン。

突撃してキックするも二の腕受け止められる。辺りに衝撃波が走る。
その後は2人の激しい攻撃と防御。


左右パンチにハイキックのコンボを繰り出すもどれ一つ当たらない。
そして繰り出したパンチを

受け止められてしまい『無駄だ』と言うファントムに回転させられて投げ飛ばされる。悲鳴フォーチュン。


そして飛んでいるフォーチュンに向けて剣からの光線を飛ばすファントム。
驚き顔のフォーチュンに命中して結晶に激突。遂に変身が解けてしまった。
落ちるプリチェンミラー。落ちていくフォーチュンを見ながら剣を収めるファントム。

そして、下りてきたプリチェンミラーを『ん?』と見る。
辛そうにピクピクしてるいおな。見上げるとプリチェンミラーはファントムの手に。
『このプリチェンミラー・・・』と言うファントム。
『! か、返して!』と取り返そうとするも上手く動けない。
『これはキュアテンダーの・・・そうか、お前はあの時の』と気付くファントム。

フラッシュバック。
隠れ見ているいおな。
そこにはファントムと戦う姉:テンダーの姿。
ともに静止画カット。
『キュアテンダーの妹か』と言うファントム。

『そうよ』と弱弱しく立ち上がり『あなたは姉の仇!』とファントムに立ち向かうもテレポートで逃げられる。
倒れてぷるぷるいおな。
『キュアテンダー、数いるプリキュアの中でも際立って強いプリキュアだった。だが・・・』
と現物を見て回想ファントム。
(囚われまりあのアップ)


ぴかりが丘。巨大な赤い光。
ファントムが発射した光線を避けるテンダー。
だが、その先にいおなが居る。怯えるいおなを庇って自分が喰らうテンダー。
赤い光のぴかりが丘を除き、またまた静止画カット。

目の前で倒れるテンダー。まりあに戻ってしまった。
『最後、キュアテンダーはお前を庇って倒れた』と言うファントム。
黒くフェードアウト。
『その甘さが奴の敗因だ』と評するファントム。
『違う! お姉ちゃんは!』と否定しようとするフォーチュン。
すると、急にプリカードを見せるファントム。フォーチュン衣装のやつだ。
『姉を助ける事はできない』と言う。
あんぐり驚くいおな。

『最早戦う力も無い』とプリカードを燃やすファントム。
驚きの目のいおな。
『お前の願いはもう叶わない』と続けるファントム。
灰はいおなの元へ飛んでくる前に消滅。
涙を浮かべ流すいおな、俯く。

クロスミラールーム。
『みんな、祈るんだ』と両手を左右に伸ばして言うブルー。
祈りポーズの3人。
『フォーチュン』と口にするラブリー、ぐらさん。
光る鏡。
『鏡よ、みんなの思いに応えてくれ。道を開いてくれ。キュアフォーチュンの元へ』と青いオーラを纏って両手を翳すブルー。
『フォーチュン!』と強く願うプリンセス。

涙をポロポロ流してるいおなに『良い絶望だ。お前達の不幸がミラージュ様を安堵させる』と言って掌の上に赤と黒の光球を作り上げるファントム。
『姉のキュアテンダーと同様に絶望しながら鏡の中で永遠に眠れ』と巨大になった光球を構える。
涙目で見上げるいおな。ファントム・・・そしてのいおなの目のアップ。

ここでアイキャッチ。



『絶望しながら鏡の中で永遠に眠れ』ともう1度言うファントム。
見上げるいおなの繰り返し。眼を瞑るいおな。
『フォーチュン!』と言う声に目を開く。
上空に鏡が出たと思ったら『プリンセス弾丸マシンガン!』の声と共に攻撃プリンセス。
気付いて回避ファントム。
ハッとするいおなに映るのは攻撃しているプリンセスの姿。
『プリンセス!』と言ういおな。
残りの面々も来ている。
『いおなー!』と叫んでくるぐらさん。
胸に頭突きしたと思ったら『このバカ野郎! 心配かけやがって!』と叩き捲くるぐらさん。
(すけべ妖精)
『ぐらさん』と抱き上げるいおな。


『間に合って良かったわ』と喜ぶハニー。
ファントムの方に振り返るラブハニ。
『私達が相手になるよ!』と指立てラブリー。ハニーも拳を握る。
『プリキュアハンターファントム!』と引きカット。
『ハピネスチャージプリキュア・・・バカなどうやってここへ!?』と驚きを隠せないファントム。
『私達の友情のなせる業だよ』とドヤ顔ラブリー。ハニーも。
『それとブルー様のお力ですわ』と説明リボン。
上空の鏡にはブルーらしきシルエットが映っている。
『おのれ・・・地球の神ブルー・・・』と怒りに震えるファントム。

飛んでいるラブハニ。
『あたし達の街にサイアークをいっぱい出してくれちゃって』と言うラブリー。
『いっぱいはご飯だけで十分よ!』とハニー。
構える。

『フォーチュン!』と呼びながら走ってくるプリンセス。驚くいおなの前にいきなり跪く。
プリカードの束をを差し出し『プリカード、全部あげる』と言うプリンセス。
『えぇ!?』と驚くいおな。
『アクシアを開けたこと、どう謝ればいいか考えたわ。でもどう謝ったって、何度謝ったって、許されることじゃない。
許してなんていわないわ。これで償えるとも思わない。でも! 私にできることはこれしかないから! あげられる物はこれしかないから!』
と無理矢理渡して去ろうとするプリンセス。

カードを見た後『待って、プリンセス!』と呼び止めるいおな。
『あなたにも、願いがあるんでしょ? あなたの故郷、ブルースカイ王国を救いたいんでしょう?』と問う。
(囚われの両親カット
『大丈夫、プリカードはまた集められる。あなたの願いを先に叶えて。お姉さんを助けてあげて』と言うプリンセス。
『プリンセス・・・』ないおなに『本当にごめんなさい!』と頭を下げて謝る。
『違う、違うわ。悪いのはあなたじゃ』といおなが言ってると白い光とともに爆発音。

悲鳴と共に宙を舞うラブハニ。
『行かなきゃ! フォーチュンはここに居て!』と行って去るプリンセス。
『あ!?』と手を伸ばすいおな。
プリンセス、飛んで行く。
膝立ちから座り込んで『悪いのは、あなたじゃない・・・幻影帝国よ。あなたは世界を救うために彼等と戦っている』と言ういおな。
(三日月光弾発射ファントム・隙を狙われたラブハニ・プリンセスボールで迎え撃つプリンセス・相殺光弾・顔を庇うファントムカット)
『もう十分償っているわ』と続ける。


『私が相手よ!』と座り込む2人の間で立ちながら指差しプリンセス。
『わざわざ倒されに来るとは愚かな』と見下すファントム。
『友達が戦ってるのに、私1人逃げるわけないでしょ!』と言うプリンセス。
残りの2人と共にポーズを決める。
口元のアップで『友情・・・』と呟くファントム。
ローから彼と空が映る。
『愛と同様、束の間の幸福を生み出す幻。ミラージュ様を苦しませる元凶!』と剣を抜き構えるファントム。
激突するラブリー達とファントム。

いおなの目の前で閃光が何度も光る。
『みんな・・・』と心配そうないおなに『いおな、何を願う?』と聞くぐらさん。
『プリンセスたちのお陰でファイルがカードで満たされる。これで何度も願いが叶う。お姉さんを助けるか?』
と続けるぐらさん。
(お姉さんの件でまりあのアップ)
『助けたい。でも』と見上げるいおな。

『それじゃ、お姉ちゃんを助けられても、みんなを助けられない』
ライジングソードを振るも空振りしてファントムに背中を踏まれるラブリー。
プリンセスは手甲でパンチを防がれるも剣攻撃は回避。
ハニーはキックキックパンチコンボを防がれた後、背中を蹴られる。

『なら、ハンターを消すことを願うか? いっそ、幻影帝国を滅ぼすと願うのもありかもしれねぇ』と言うぐらさん。
(プリカードをファイルに収納していくいおな)
『それで、プリンセスの国を救える? ここにいるプリキュアや世界中の鏡に閉じ込められた人達を、全員助けることができる?』
と問ういおな。
『わからねぇ・・・助けられるって保障はねぇな・・・』

かかっていくラブリー達3人、剣を構えて光線発射するファントム。
またも閃光。遂にラブリー達も変身が解けてしまった。
俯いてた彼女もそれに気付いたのか驚き顔。
『それでもダメな気がする』とまた俯く。
(まりあのアップ)
『誰かを助けるとか、誰かを消すとか、そういう願いでは何処かに不幸が残ってしまう』
とファイルを閉じるいおな。


『私はみんなを助けたいの。みんなの願いを叶えたい』と言う。
するとファイルが宙に浮いていく。
『この手で!』と拳を握るいおな『何より今、友達を助けたい!』と続ける。
(座り込んでるめぐみ達)
『プリカードよ、私にプリキュアの力を!』と光のファイルを掲げるいおな。
光り輝く。
その光に顔をあげるめぐみ達。ファントムも『これは・・・』とあんぐり。
光が一際強くなったと思ったら

『それでこそいおなだぜ』と言うぐらさん。
ファイルが光となってぐらさんを覆う。
クシャミ出そうになってコショコショ要求。実行するといつものクシャミ。
で、出てきたのはフォーチュンのプリカードと見慣れぬ箱。
『これは!』と驚きを隠せないいおな。
『これはフォーチュンピアノ! 新たなるプリキュアの力だぜ』と言うぐらさん。
いおなの手元に自動で来るフォーチュンピアノ。
のアップ
暫し見て『ぐらさん、行くわよ!』と言ういおな。



掛け声はキラリンスターシンフォニー。
中指指輪、そしてフォーチュンピアノ紫の鍵盤を3回押した後、右に向けて滑らせて弾く以外はほぼ一緒なので省略。


マントを剥いだ後、腰の羽が登場。スカート周辺が見えそうなカンジで映る・・・やらしい。


ポーズを決めた後
『夜空に煌く、希望の星!』星を描いて。
星を散らし、髪をさらっとかきあげ両手を突き出したつつ『キュアフォーチュン!』と名乗り2回転してポーズを決める。

降り立つフォーチュン、キーラキラ。
『キュアフォーチュン!』とあんぐりひめ。残りの2人も。
『新たなキュアフォーチュンの誕生ですわ』と感動リボン。

飛んできてめぐみ達の前に降り立つフォーチュン。

『再びプリキュアになったところで何を。オレはプリキュアハンター、プリキュアを倒す狩人だぞ。愚かな』と見下ろしファントム。
『そうね、愚かね。私はずっとあなたへの憎しみで戦ってきた。姉の仇をうつために・・・』
と俯いて言うフォーチュン。
(まりあを始めとした大量の鏡カット)
『でも今は守りたい! 世界の全てを』と握った拳を胸元に当てるフォーチュン。
見上げて『こんな私に大切な物をくれた、友達を!』と言う。

『友達って・・・』と言うひめ。
『プリンセス』と呼ばれ『はい!』と怯える。
『あなたには酷い事ばっかり言って、私の方こそごめんなさい!』と謝るフォーチュン。
頭を深く下げている。
『え!?』と驚くひめ。


顔をあげ『ありがとう』と感謝フォーチュン。
『フォーチュン・・・』と半泣きひめ。
泣きかけひめに微笑む2人と1匹。

すると空気を読まず放たれる光弾。見事弾き返すフォーチュン。命中して砕ける水晶。
『お前はキュアテンダーと同じだ。己の甘さで身を滅ぼす!』と突撃してくるファントム。

彼のパンチをあっさり流し、カウンターパンチのフォーチュン。どちらも手甲で防がれ、背中合わせになるが追撃キック。
そのゆるい勢いそのままにファントムが水晶に当たったと思ったら、水晶が大きく凹む。
更に追撃のパンチを受けると、今度は両断される水晶。
驚きのファントム。後ろへスローに飛んで行く。
表情を変えないフォーチュン。
着地するも暫く滑り続けるファントム。

『なんだこの力は。プリカードによって新たな力が生み出されたのか!?』と驚愕。

『いや、違う。プリキュアになるという願いを叶えたのはプリカード。でも、フォーチュンの力を高めているのは彼女自身の思い。友達を思うフォーチュンの思いが新たな力を、奇跡を生み出したんだ』
と解説ブルー。
(下着姿の3人。悔しそうなファントムカット)

『私は幸せだわ。姉から愛をもらって、友達から優しさをもらって』とそれぞれ右手左手を見ながら歩くフォーチュン。
両手を合わせて『私もこんな風に誰かを幸せにしたい』と両手を合わせる。
『幸せなど幻。この世界は不幸に滅ぶ運命だ』と剣を抜き迫るファントム。


剣から光線を発射する。フォーチュンが掌を差し出す。
ファントム驚く。フォーチュンは光線を掌だけ消し飛ばしてしまった。
『滅ぶのが世界の運命なら、私が変えるわ!』と拳を握るフォーチュン。
突撃すると、なんとファントムの刀を粉砕する。
『このキュアフォーチュンが希望の星になって』と続けるフォーチュン。
『不幸を打ち砕く!』と左手を天へ伸ばす。

左手のアップ。
『星の光を聖なる力に』と手を挙げて下ろし、前に伸ばすと指輪から光が発せられる。


星型のタンバリンが登場し『フォーチュンタンバリン!』と構えるフォーチュン。
ハート部分を撫でるとピンクに光る。
そして『プリキュアスターライトアセンション!』と言いつつ顔横片手、お尻でタンバリンを鳴らす。

で横方向に大回転。止まってポーズを取ると星を含んだ光が発射。


ファントムを襲う。
受け止めるファントム『敗れるわけにはいかない。ミラージュ様のために!』と言う。
だが唸るフォーチュンの前に根負けして飲み込まれてしまう。
『星よ、天に還れ!』とタンバリン一叩きフォーチュン。

爆発の中から飛んで帰って来たプリチェンミラー。拾い上げて胸元に当て眼を瞑るフォーチュン。
『フォーチューン! やったな!』と言うぐらさん。めぐみ達と共に駆け寄ってくる。
『すごい!』とめぐみ感激。
『フォーチュン!』とゆうゆうも言う。
ひめも『フォーチュン!』と呼ぶ。
だが『まだよ!』と返すフォーチュン。
驚いた顔で立ち止まるめぐみ達。

砂塵の中から出てくるファントム。傷だらけの息切れ状態。
『勝負は・・・まだ・・・!』と剣を構えるファントム。
だが、背景がどんよりしたと思ったら『何をしているの!?』と言う声。
彼が振り向くと巨大な鏡、そしてそこに映るクイーンミラージュの姿。
『ミラージュ様!』と言うファントム。
驚いてるめぐみ達。
『クイーンミラージュ・・・』とひめ、『あれが・・・』とめぐみが言う。
巨大なクイーンミラージュの姿が映る鏡、それを見る小さいめぐみ達のカットで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

これが普通

第23話『超キンチョー! いおなとひめ、はじめてのおつかい!』
ハピネス23話感想へ

ハピネスチャージプリキュア!各話レビューに戻る

トップページへ