第22話『やめてジュリオ! 憎しみのキラキラル!』
(2017年7月9日放送)
脚本:香村純子 演出:古家陽子 作画監督:青山充

いたいよ

名前聞いた時点で正体は察しなジュリオ。
皆川さんの妖精声は予想通り、やはり本人さんがキツそう。
(普段の声を聴いてると頑張って出してる感が否めない気がする)
マジ話だから割とツッコミどころなし。

収録DVD

(DVDは23話~24話同時収録)
(BDは13話~21話、23話~24話同時収録)

アバンタイトル

いつもの・・・今回はいつものロゴや激突描写は無く。
(笑顔いちか、いちか達を囲んで妖精達、ゆかあきとマハニャ、ショートケーキから舞い上がるキラキラル、ペコキラ、攻撃マカロン、並んでる5人)
『でも・・・』といちかが言うといちご山カット。
空間がゆがむ。ジュリオが怪しく笑っている。
『様子が変だわ』とマカロン、『どういうこと?』とホイップ、『いつものジュリオじゃない』とジェラートが警戒。
『みんな倒してやる・・・プリキュア!』と宣戦布告ジュリオ。
隠れてる怯えてる妖精達。

『覚悟しろ!』と続けるジュリオ。『ジュリオ・・・』と悲しそうな顔のホイップ。
(白フェードアウト・・・17話ラスト回想)
辛そうな顔になって顔を見あげる。

ステッキを闇エネルギーで染め『ノワールデコレーション! 我が内なる闇のキラキラルを解き放て』と唱えるジュリオ。
いちご山の空がピンクになり、ロッドにジュリオのキラキラルが吸われていく。
そして辺りに衝撃波が発生。
『なんで? ロッドは壊れた筈・・・まさか、ノワール様が?』と風に耐えつつ気付くビブリー。

耐えているペコリンと『ものすごい闇のエネルギージャバ!』と耐える長老。
『心に宿る憎しみが俺の力!』と言うジュリオに『憎しみが・・・力!?』とホイップ。
『自らの心の闇を力に変えるとは~!』と吹き飛ばされそうになってる長老。

『スイーツなど必要ない!』と彼が断言すると手になった闇のエネルギーが5人めがけて飛んでいく。
ホイップデコレーションで受け止めるホイップ『前より強い!』と教える。
それを聞いてアイコンタクトなカスタードとジェラート、ジャンプしてカスタードイリュージョンとジェラートシェイクで攻撃。
『もっと、もっと来いプリキュア!』とジュリオが言うと新しく生えた闇の手が2人の左右攻撃を相殺。
驚くカスジェ、ジャンプするマカショ。
マカロンジュリエンヌとショコラアロマーゼで追撃。

受け止めて『そんな力で今の俺を・・・倒せると思うなよ!』とジュリオが叫ぶと。
光の軌道、それは彼がステッキを振り回した証。
爆発の様なエネルギー、そして悲鳴をあげて飛んでいく5人。光るいちご山。


『なんだ、もう終わり?』と倒れてる5人を前に余裕ジュリオ。
『ジュ・・・リオ? あの髪飾り・・・』とジュリオの髪飾りに気付くキラリン。
『ノン!』と言った後、走ってくるジュリオを『やめて! ピカリオ!』と止める。
驚いて止まるジュリオ。
『ピカリオ!?』とペコリン、『ジャバ?』と長老が驚きの表情。
『ピカリオって・・・』と跪いてるホイップ、砂塵が晴れ後ろの面々も見ている。
涙目キラリンとあんぐり固まってるジュリオ。
『やっぱりそうキラ! あなたはピカリオキラ!』と1人と1匹がズームアウトしていってOPへ。

で、サブタイトル。

『あなたはピカリオキラ!』と説得キラリン。
『ピカリオって!?』とホイップ、『妖精さん?』とカスタード、『まさかキラリンの』とジェラートが気付く。
『双子の弟ペコ!』とペコリンが教える、『ジャバー』な長老。
『ピカリオ・・・ピカリオなんでしょ?』と嬉しそうなキラリン。
だが鼻で笑い『やっと気づいたか。だが、そんな名前はもう捨てたよ』と言うジュリオ。
『ぁ・・・捨てたって何キラ? ずっと心配してたキラ、あなたを探して』と不満そうなキラリン。
『うるさいんだよ! 俺の気持ちも知らないで姉さんぶるな!』と殴り飛ばすジュリオ。
『ピカリオ・・・』とショックを受けながらホイップにキャッチされるキラリン。
『キラリン!』と心配ホイップ。
『お前なんか・・・』とエネルギーをためるジュリオに驚くホイキラ。

巨大化するエネルギー球に『みんな、逃げて!』と言うホイップ。
『ジュリオのくせに! だあ!』と逃げるビブリー、衝撃を食らう。
いちご山に砂塵が。


ぽっかり空いた穴の下。
『どぁ!』と砂塵から顔を出すいちか『いてててて』と痛がってる。
『変身が・・・』とひまり、『ここは』とあおいが言う。
見上げて『私達、地下に落ちて・・・』と気付くいちか。
『下が柔らかくて助かったよ』と草を押してるあきら。
ゆかり、今の足場の淵まで歩いて下を見る、すると光りだす。
『綺麗~! これって?』と嬉しそうないちか、ひまあおも嬉しそう。
『キラキラルペコ!』と飛んでいくペコリン。
『ペコリン! 長老』と嬉しそうないちか。

『いちご山の中にこんな場所があったとは~』と一緒に飛んでいる長老。
『ペコ~』と喜んだペコリンがバッグを落とすと『な、ジャバー!』と長老も一緒に落ちていく。
傘を差しながら自由落下し『早く助けるジャバー』と要求。
追うペコリン。
泣いてるキラリン『ん、キラリン? 大丈夫? ケガでもした?』と心配いちか。
首を左右に振るキラリン。
(お前なんか居なくなれと言うジュリオの回想)

『ピカリオ・・・どうして・・・』と泣いてる。
あんぐりいちか、『キラリン・・・』と心配ペコリン、『留学先のパリで何があったジャバ? ピカリオに何が起こったんジャバ?』と聞く長老。
大泣きキラリン『長老さま~』とダイブするも長老の体透過して墜落。
今度は長老がハグの空振りを実感して『ジャババババ』と涙目。
『分からない。私には分からないキラ』と嘆くキラリン。
『キラリン・・・』と心配いちか。
『ピカリオのこと、私には何も分からないキラ・・・』とキラリンが言いつつ


パリの回想。
洋菓子店。3人のパティシエが作ってる最中、『キラリン達はパリで一緒にスイーツ作りの修行を始めたキラ』と教えるキラリンナレーション。
天井の柱から見下ろしてる妖精姉弟。
メモしながら2人で楽しそうに見ている。

『最初は大変だったけど、小さな屋根裏部屋を見つけて』とキラナレ。
帽子が落ちてきて前が見えずオドオドしてるピカリオを見て笑い『ピカリオったら』と笑うキラリン。
帽子を上げ照れ笑いピカリオ。
ホワイトアウト場面転換・・・嵐のパリ。
『ところがあの嵐の夜』とキラナレ。


『ただいまキラー、ピカリオー? どこキラー?』とピカリオを探すキラリン。
『ぁー?』と闇を放出するワッフルを拾い上げ『これは?』。
するとワッフルは砕け散る。
そして室内を強風が襲ったと思ったら部屋を照らす雷光に人影が写る。
ジュリオらしき人影がピカリオになり『スイーツもキラリンも大嫌いだ!』と言い残し去る。
『ピカリオ! ピカリオー!』と外に出て呼ぶキラリン。
『あの日、ピカリオが私の前から消えたキラ』とキラナレ。
白フェードアウト。
何も言えない一同、『じゃあ、いちご山に帰ってきたのは、ピカリオを探しに・・・』と察するいちか。
『ぅん・・・』と頷くキラリン。
『そっか、ピカリオもパリで修行を・・・』といちか、12話のリオ指導を思い出す。
『だから・・・スイーツのこと・・・』と気付く。

そしてジュリオが穴に飛び込んでくる。
『そんなの、とっくの昔の話だ!』とマントを振り払うジュリオ。
『は! ピカリオ!?』と振り向くキラリン。
笑うジュリオ『見てなよキラリン』と彼が言うと先の雷光の人影がフラッシュバックし怯む。
『お前が憧れたプリキュアを、この俺が倒すところを』とジュリオがエネルギーを放射すると
明るかった辺りは暗くなる。
驚く一同。
『止めるキラ! ピカリオ!』と呼ぶキラリン。

『俺はすべてを超えるんだ! お前も、プリキュアさえも!』とジュリオがステッキを頭上に構えると5本の闇の腕が登場。
驚く5人。『何を言ってるキラ!』と止めようとするキラリン。
凶悪顔ジュリオ、あんぐりだったが左から順に真顔になる5人。
変身。

それぞれの色の光を引きながら飛ぶ5人。
『ピカリオー!』と呼ぶキラリン、『危ないペコ、逃げるペコ』と救出ペコリン。
一緒に連れてこられたはいいがキラパティカバンを置いてかれ動けない長老『ジャバ、ジャバ・・・ジャバババーイ』と慌てて逃げる。
闇の腕に向かう5人。

ここでアイキャッチ



5人はそれぞれキラキラルで攻撃。
5人は触手みたいな腕とあちこちの方向で対戦。
『どうしてキラ? ピカリオも一緒にプリキュアになろうって!』と問うキラリン。
『違ったんだよ!』と返答を受け『違った?』。


『お前とは全然違ってたんだ。こうなったのもすべては、お前のせいなんだー!』と叫ぶジュリオ。
エネルギー爆発。悲鳴を上げる5人。
だが不思議な感覚に包まれるホイップ。
ジュリオの中で『キラリン!』と呼ぶ声がし『これは・・・ジュリオの!』と気付く。

結局5人はあちこちに吹き飛ばされ動揺キラリン。
その後ろに不時着ペコリン、長老はキラパティカバンから流出。
『なんと恐ろしい、闇の力ジャバ!』と怯える。
『プリキュアを夢見る資格があったのも、才能があったお前だけ。俺は・・・』と悔しそうにステッキを両手持ちジュリオ。

『何もかも、最初から違ってたんだよ』と上から聞こえる彼の声を下の水面から聞いてるあんぐりホイップ。
『何言ってるキラ。ピカリオだって、あの時のワッフル!』と言うキラリン。

そのまま回想突入。
『あれはキラリンが大事にしてる道具が壊れた時・・・』とキラリンナレ。
自分のホイッパーを壊して落ち込んでるキラリンと彼女の背中を見ている妖精達。
かき混ぜる音に『ジャバ?』と振り向く長老。



生地をかき混ぜてるピカリオ。
『ピカリオがキラリンの為に一生懸命作ってくれたワッフル』と言うキラリン。
(型に流しまこれる生地、型ごとオーブンに入れ見ているピカリオ)
『キラリン』と呼ばれ振り向いて『あぁ~!』と声を上げて驚く。
キラキラルだらけのワッフル。
『これは見事なキラキラルジャバ』と長老も褒める。
『わぁ、おいしいキラ』と言われ驚くピカリオに『こんな美味しいワッフル、初めてキラ!』と称賛を送るキラリン。
優しい顔のピカリオ。
その前に現在のキラリンアップ『あの時のこと、忘れないキラ!』と言う。
『ふん、あんなの1回きりの偶然さ』と一蹴ジュリオ。
『そんなこと!』と否定するキラリン。

『フッ、そうだよな。お前は何もしらないよな』と思わせぶりな発言ジュリオ。
『え?』なキラリン。
『俺のこと、見ちゃいなかったのさ!』と返すジュリオ。

回想。
暗い部屋で頑張ってるピカリオ。
『お前が人間のパティシエのもとでめきめき腕を上げていったのに、俺は何をやっても上手くはいかなかった』
とスイーツ完成させてるキラリン回想。
(キラリン横の人は映画出演予定のジャンだとか)
反してピカリオはワッフルの形が悪く上手くいかない。

悔しさのあまり机を叩くピカリオ。
すると『ピカリオ!』と呼ぶ声、振り向く彼に『見て! 私、人間に変身できるようになったのよ』とシエルが登場。
あんぐりピカリオに『スイーツ作りの腕をあげれば人間に変身できるってホントね。もしかして、意外と簡単にプリキュアになれちゃうかも』とご機嫌シエル。
それを見たピカリオ泣きそうになる。
『あ、ワッフルを作ってたのね、どれどれ』と食べるシエル。

食べる彼女の顔を見て嬉しそうなピカリオ、どうやら評価に淡い期待を抱いてるようだ。
(先のワッフル励ましの件がフラッシュバック)
『どう? キラリン』と聞く彼に『うん、美味しいよ』と返す。
『でもいちご山で作ってくれたワッフルの方が、もっと美味しかったな』と正直な感想シエル。
キラリンに戻り『キラリンはもっともっと修行して、プリキュアになるキラ!』と去る。
あんぐりショック顔のピカリオ。
回想終了。
『お前はどうでも良かったのさ。俺の事なんて』
『全然気づかなかったキラ・・・』とアップで目が潤んでるキラリン。
あんぐりホイップ。

『でも、それで良かったのさ』と目を瞑ってるジュリオ。


『絶望しているこの俺をあの方が救ってくれたんだ』と雨の裏路地で落ち込んでるピカリオ。
通過する影に気付いて顔を上げると人型の影が。
『諦めるのはまだ早い。君には埋もれた才能がある。君にしかない力だ!』と影の中らから闇の手を伸ばしてくるノワール。
体内に手を突っ込まれ『うわぁ!』と声を上げるピカリオ。
闇の手が取りだしたキラキラル、『美しい闇の輝き』とそれを今のジュリオが持っているロッドに変化させるノワール。
目に映るロッドに嬉しそうなジュリオ。
『これが君の新しい力』と続けるノワール。
ピカリオは咆哮と共に今のジュリオの姿へと変化。

『君の名はジュリオ。君の本当の力を見せてやれ』と消え去るノワール。
笑ってる現在のジュリオ。

『キラリンが、ピカリオを追い詰めて・・・あんな風に』と涙目キラリン。
『お陰で俺は手に入れられたよ。プリキュアを超えるこの力を・・・お前を見返してやる力を』と俯き笑ってるジュリオ。

『さぁこいプリキュア、俺の力を試させろ!』と闇のエネルギーを放射しているジュリオ。
『やめて~! ピカリオー!』と止めるキラリン。
『うるさい! お前は黙って見てりゃいいんだよ!』とジュリオが気張ると闇の腕が伸びていく。

クリームキラキラルで受け止めるホイップ、苦しそうだったがまた不思議な感覚に襲われ『また、このカンジ・・・』。
『キラリン・・・』と鼓動と共に願ってるようなジュリオの姿が見える。
『ジュリオ?』と彼の方を見るホイップ。
『やっと出てきたかプリキュア』と実際は悪いままのジュリオ。

実際ダメージもあり、倒れそうになるホイップ。
『ホイップ!』と呼ぶ4人、カスジェが支え、マカショが構える。
『見えたよ』と言う彼女に驚くカスジェ。
『私、見えたんだ。ジュリオの心の奥にある思い。ずっとずっと思い続けていた気持ちが』と歩み寄るホイップ。
『みんな、私を支えて。私もっともっとジュリオのこと知らないといけないの』と続ける。
最初の方はよく分からなったが、その言葉に意味を察した様子の4人。
唸って『消えろー!』と両手をクロス振り下ろしジュリオ。
無数の闇の手を飛ばしてくる。

『お願い、私を!』と願うホイップの願いを聞いて、登場順にキラキラルを飛ばす4人。
(マカロンショコラはセット)
ホイップの背中にキラキラルを当てて気張る4人。
『俺の力をまともに!』と驚くジュリオ。
苦しそうなホイップ。ジュリオの姿が3連鼓動と一緒に脳裏に過って『この気持ち!』と気付く。

両手を振り下ろしまくるジュリオ。
衝撃波を受け続け『痛い、痛いよジュリオ!』と言うホイップ。
それを見て顎を引いて気張る4人。
あんぐりキラリン。
『滅茶苦茶痛いよ。ジュリオ・・・でも・・・』とジュリオを見るホイップ。
『キラリン・・・』とジュリオの姿、『キラリン・・・』とピカリオの姿が映る。
『でも、本当に痛いのは私じゃない』と言うホイップに『何を分からないことをー!』と続けるジュリオ。
彼が攻撃を止めないので悲鳴を上げ続けるホイップ。
(先のキラリンのスイーツ修行回想に落ち込むジュリオを加えたカットが2連続、その後完成させるキラリンカット回想とホイップの苦しみ顔が交互に)

『闇の力が強ければ強いほど、感じる!』とホイップ目アップ。
満足そうに背を向けてるシエルと悲しそうなピカリオカット。
『本当に痛いのはジュリオの・・・ううん、ピカリオの心! 大好きなお姉さんに自分を認めてもらいたかった』と涙を流すホイップ。
(ワッフルを食べるシエルの一連の回想)
また目アップで『本当の気持ち・・・』なホイップ。
これに『!』とするジュリオ。
『!?』と嬉しそうに驚くキラリン。


『ジュリオの気持ち!』とカスタード、『お姉さんもスイーツも』とジェラート、『大好きな気持ち』とマカロン、『心の奥底の大切な気持ち』とショコラ
が言う。
『そう! この闇の力は、全部大好きな気持ちの裏返しってこと!』と遂に波動が止まり構えるホイップ。


『何を言っている・・・違う・・・そんなこと』と放っていた闇のエネルギーが消える。
構えて『みんな、力を貸して!』と願うホイップ。
『はい!(うん!)』な4人。
ワンダフルアラモード発射。
降ってくる5段ケーキに対し『そんな技で俺の闇の力が!』と闇の力を纏ったままロッド構えるジュリオ。
光るケーキ。


辛そうなジュリオ。
光の中からホイップが降ってくる。
『ジュリオ・・・私には伝わったよ、あなたの気持ち』と彼女がジュリオを覆う闇の球体に手を当てるとそこが晴れていく。
『あなたは言った。スイーツなんかで思いが伝わるかって』
『でも、心の奥でそれを信じていたのは・・・あなた』と指摘ホイップ。
驚きつつも認めたくないのか『やめろ!』と反論ジュリオ。
『思いを込めたスイーツなら、大好きなお姉さんにきっと、思いが届くって』と説得ホイップ。
『やめろぉ! スイーツなんか、スイーツなんかで!』と闇は半分ほど晴れている。
『大好きから始まった気持ちはね。それが生まれた時からずっと消えずに残っているの・・・ここに』とホイップ手アップ。
驚くジュリオ。
(かきまぜ、オーブン観察、ワッフル差し出し、喜ぶキラリンアップ、一緒に食べる、嬉しそうなピカリオアップ回想)
『嘘だ、嘘だ。やめてくれええ!』と絶叫ジュリオ。
『ピカリオー!』と叫ぶキラリン。

すると、後ろのペコリンと長老のまだ後ろが光りだす。
『ん?』と気付く2人。
ワンダフルアラモードの5段ケーキに、伝説のパティシエの方のプリキュアの姿が投影され少し前傾になるとケーキが光を強くする。
『ペコー!』と驚くペコリン、『もしや、あの方は』と気付く長老。
『はぁ・・・』とあんぐりキラリン。

伝説のパティシエ・プリキュアの姿がホイップに重なる。
ジュリオも言葉が出ないまま驚いている。
5段ケーキ炸裂。キラキラル空間でジュリオは人型から妖精の姿に戻った。

洞穴内も光を取り戻す、外はすっかり朝。
5人の前にはキラリンとピカリオ。

倒れてるピカリオを見て
『ずっとずっと一緒に居たのはキラリンなのに・・・ピカリオの気持ち、全然分かってあげられなかったキラ。いちみたいに苦しみを理解してあげられなかったキラ』
と心中で思い落ち込んでるキラリン。
カスジェに支えられているホイップ、目を開く。
『キラリンにはいちかみたいな力は無いキラ・・・。気持ちを受け止めてキラキラにして返す力・・・』と懺悔キラリン。

その頃、地下の壁奥に神殿らしきものを発見しているペコリンと長老。
『ここは何ペコー?』と聞くペコリン、『感じるジャバ、古のプリキュアの存在をこれはきっと、何かの前触れジャバ』と教える長老。
『ペコー?』なペコリン。
穴の上から見ているノワール、彼が注目するはピカリオを見ているキラリン。
穴の上から見ていたノワールが左へスライドして青空になったところで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

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