第42話『歌えWOW! あおいラストソング!』
(2017年12月3日放送)
脚本:吉成郁子 演出:三上雅人 作画監督:板岡錦 総作画監督:川村敦子

告白

あおいの〆話。
岬さんと何らかのアクションをもって〆ると思いましたが
どうやらそちらを最終回の方へ持っていく予定の様ですね。
子供に言うのもなんですけど、こういう活動ができる子ってやっぱ家が裕福というか。
あおいのパパンが野獣すぎる!
なぜかここに来て総作画監督枠復活。

収録DVD

(DVDは40話~41話同時収録)
(BDは37話~41話、43話~49話同時収録)

アバンタイトル


いつもの。
(リオ混ぜキラキラル放出、抱き着くシエル、完成ワッフル、キラキラル飛ばすホイップ、放射状発射パルフェ、笑顔の6人回想)
歓声。
あおいのバンド、WILDAZURに送られている模様。
手を振るバンドメンバー『WILDAZURでした』とおしとやかに頭を下げるあおい。
『あおい~』と手を振るシエル、『あおちゃ~ん』といちかがジャンプ、残りの面々も拍手や手を振っている。
『みんなありがとう~』と言ってるあおい。
客の後ろの坂には岬が居たりする。サングラスを取ったその顔は満足そう。

キラパティにて『お疲れ~!』と声を揃えるメンバー。
オレンジジュース飲み干し『やっぱライブは最高!』と喜んでるあおい。
『イェーイ!』と横川もバンザイ。
2人は笑っているが園部は元気がない。
『お客さんも増えたよね!』といちか、『ウィ! メジャーデビュー間近かも!』とシエルが称える。
『いやいや、そんな簡単にはいかないって』と困るあおい。
『でもさ、実は対バンが決まったんだ! 相手は岬さん』と拳を握って教える。
『おお! 岬さんと共演ってこと?』と嬉しそうに問ういちか。

『フェスは惨敗だったけど、今度は絶対負けないよ』と惨敗フェスを背景に拳握って誓うあおい。
『プロのバンドと一緒にライブなんて、すごいね!』とあきら、『うふ、今のうちにサイン貰っておこうかしら』とゆかりが煽てる。

『サインください!』といちひまに色紙だされ『気が早いな・・・、な? 園部?』と園部に振る。
『あ』とあおいが異変に気付き、あんぐりいちひま。
『うん?』と横川も気付き『どうした園部? 最近なんか変だぞ?』と指摘。
『え、ああ・・・』な園部、みんながこっち見ていたが『悪い、俺WILDAZUR抜けるわ』と言い出す。
驚くいちか・ひまり・シエル。
続いて横川と浅香がサイドに、最後にあおいが真ん中に登場し『え! 何それ』と驚く。
『こんな時に冗談やめてよ』と言う浅香だが『本気だ!』と園部は返す。
『なんで急に?』と困るあおいに『ごめん、こんな大事な時に。でももう決めたんだ』と言う。
『あー』とあんぐりいちひま、じっと見てるシエル。
『そんな・・・』なあおいのアップでOPへ。

で、サブタイトル。

夕方の野外ステージ前。
『すみません岬さん、こんなところまで来てもらって』と謝るあおい。
『実はベースの園部なんですけど、親の病院を継がなきゃいけないらしくて、受験に専念するって』と説明。
『それでバンドを抜けたいってことね』と聞く岬。
『はい、WILDAZURは園部が作ったバンドなんです』と明かすあおい。
『あたしが路上で1人で歌ってたのを聞いてくれてて』


回想突入
弾き語りあおい、演奏を終えて一礼し拍手を送られる。
『惚れた!』と園部にいきなり言われ『え!』と驚くあおい。
『あぁ、いや歌声に』と続ける園部が歩み寄り『俺の作った曲、歌ってくれないか? 一緒にバンドやろう』と誘う。
驚くあおい『マジで!?』と嬉しそう。
あの画廊地下にて『立神あおい、中1です』と挨拶あおい。
『よろしく』と横川が挨拶、『ボーカル決まりだね』と浅香が言う。
『ああ』と認める園部『それとバンド名も考えたんだ』と明かし『WILDAZUR』とホワイトーボード前で手を差し出しアピール。
『野生の青なんて面白いじゃない』と返す浅香。
『あおいの歌ってるイメージなんだ』と園部に言われ『あたし!?』と驚くあおい。
『いいじゃん! かっこいいし!』と弾きポーズの横川。
『じゃあ、決まりだな』と言う園部。
回想終了
『く! みんな一緒に今までやって来たのに』と辛そうなあおい。
『メンバーが抜けるのは辛いけど』と同情する岬だが
『園部はリーダーだし曲も作ってるし、WILDAZURは園部が居なきゃ無理なんです』と泣き言あおいにカチンときたのか
『まるで自分の夢が消えたみたいに言うのね』と呆れ『対バン来なくてもいいわよ』と影が立ち去る。
『え?』とあおいの影も立つ。
『あなた達の解散コンサート、やるわけじゃないもの』と背中を向けたままの岬。

『え? 岬さん』と見送るしかないあおい、頭を抱える。
そんなやり取りを見てたりする誰かさん(エリシオ)『夢ですか、フフ』と何か企んでいる。


学校。いちか・ひまり・シエルが教室を覗く。
机の上で顔を埋めているあおい。
腕組みで『う~ん』な彼女も見ている3人。屋上手すりでも『う~ん』なあおい。
『だいぶ悩んでますね』と察するひまり。
『あおちゃん、1人で抱え込んじゃうからね』と同情いちか、
『どうする?』とシエルに聞かれ『そうだ! こういう時は!』と動物的笑顔。


長階段を下りてるあおい、『待ってたわよ』と言われ『うん? ゆかりさん』と驚く。
『さ、行くわよ?』と誘われ『え、どこに?』なあおい。
『良いところ』と後ろから降りてくるあきらに『え?』と驚いてると一瞬で抱えられ『うわ!』。
ウインクされ困り汗。


ジト目のあおい『って、キラパティじゃん!』と呆れる。
『ただのキラパティじゃないよ』といちか、『今日はみんなでレッツ・ラ・パジャマパーティー!』と手を広げるシエル。
(パペットないちか達の人形が雲の上カット)
『へ、いきなり言われても水嶌が・・・』と困るあおいだがリムジン登場で
『許可します。お泊りセットです』と使用人連れで水嶌登場。
『早っ! いいの? 泊まって?』と聞くあおい。
『本日は特別です。お嬢様をよろしくお願いします』と頼む水嶌。
『はい、さあ行こうおおちゃん』と連れ去るいちか、『え、ええ、ちょっと待って』と慌てるあおい。
ニッコリなひまシエ。

『ペコ~、パジャマパーティー楽しみペコ~』とはしゃいでるペコリン。
『うん』ないちか。
『ペコ! パジャマかわいいペコ』とひまシエのパジャマを褒めるペコリン。
『へへへ』とひまり、『メルシー』とシエルが照れる。
『ゆかりさん素敵です』とひまり、『あきらも』とシエルが褒める。
『うふふ』とゆかり、『ありがとう』とあきらが返す。
『あおいちゃんはお嬢様って感じだね』とあきらに指摘されるあおい。
『お似合いよ』とゆかりにも褒められ


悔しそうに『水嶌のヤツ~』と怒っているあおい。
『あおちゃん、行っくよ~!』と言ういちかに『え? うわ?』と顔面に枕直撃。
『いきなり、うっ!』と更に3連続、ゆっくり落ちてジト目のあおいグロッキー。
対して『イヒヒ』ないちかを始め、ひまり以外ドヤ顔のいちか達。
『やったなー!』とガウンを脱ぎ捨て4つの枕を2つずつ両脇に抱えてるあおい。


ゴングと共に『それ~』と投げるあおい、『うわ~』な一同。
いちシエに命中し、ひまりは座って頭隠しでゆかあきは笑ってる。
泣き顔で机裏のひまりと楽しそうに応戦するあおい、いちか、シエル。
投げてるあきら、枕持ってるゆかり、傘さし長老にあんぐりペコリン。
枕抱えてるいちか、枕前でコケそうなひまり、枕抱えジャンプシエル。

笑って指差しあおい。
『はぁ~面白かった』と布団に背中ダイブのあおい。
『スイーツ食べたいペコ!』と飛んでるペコリン。
『夜ですけど、折角のお泊りですし』とひまり、『今回は特別に』といちかが同意。


と言うわけでアイスを盛る。
さすが手馴れて手際が良いあきら・いちか・ひまり。
『うん? アイス?』と反応あおい。
『空のらいおんアイスといちごらいおんアイス』と解説いちかに『え?』と驚くあおい。
『チョコらいおんアイスもできたよ』とあきらが報告。
いちかが両手、あきらの右手で3つ並んで『あおちゃん、好きなの選んでいいよ』と言ういちか。
『トレビアン!』とシエル、『楽しそうね、私も作ろうかしら』とゆかりがやってきてニッコリ。
『ウィ! 私も』とシエルもニッコリ。
あんぐりあおい、目線を上げる。
『さあどうぞ』といちか、『みんなキラキラルがいっぱいペコ』とペコリンが勧める。
嬉しそうな顔で『みんな、ありがとう』と感謝あおい。
いちごらいおんアイスアップで『いっただきま~す』と声を揃える一同。
食べて『あは、美味しい』なあおい、『うん』といちか、『美味しいです』とひまりが言う。
だが、アイスを見たあおいは目を見開く。
(歌ってる自分の姿を思い出す)
『あおちゃん、アイス溶けちゃうよ?』といちかに指摘され『え、ああ・・・』なあおい。

だが、もう一度アイスを見て思うところがあったようで『ねえ、もしさ、大好きなスイーツが無くなっちゃったらどうする?』と聞く。
『え?』ないちか、『それって存在自体が・・・ってこと?』と質問シエル。
『うん、みんなの大好きな物が無くなっちゃったら』と説明あおい。
『こ、困ります』と困るひまり、『私なら探しに行くわ。あきらならどうする?』とシエルが答えて聞く。
『う~ん、チョコが無くなる前に私のををみくにあげる』と言い出すあきら。
『質問の答えになってないわよ』とツッコミゆかり。
『あはは、ゆかりはどうするの?』と苦笑いし聞いてみるあきら『うふふ、秘密』と返され『えぇ~』。
『いちかなら?』と指名。
『う~ん、私なら作る!』と答えいちかに『え! そうじゃなくて無くなったらって』と困るあおい。
『材料はあるんでしょ? じゃあ作る!』といちか。
『だから無理なんだってば!』と語気を強めるあおいに『どうして? スイーツが大好きって気持ち消せないもん』と珍しく強気。
青空Alright開始
あんぐりあおいだったが、なるほど顔で『あ、そっか、そうだよな』と嬉しそう。
みんなウフフとニッコリ、これが狙いだったらしい。
『ありがとう、みんな』と去るあおい。
夜、雲が消え月明り。


キラパティ天窓から頑張ってるあおいの姿が見える。
ギターを抱えながら紙に何やら書いていってるあおい。
彼女が頑張ってる間、みんなは寝ている。シエルは妖精に戻りゆかりは帽子かぶってたりする。
失敗作をクシャポイしてるあおい、キッチンを歩いたりしてみる。
座り弾きしながら『そうだよな、何があってもあたしは歌が大好き。何があってもあたしの夢は絶対消えたりはしないんだ』と真剣な眼差しアップ。

すっかり朝。
キラパティを満足そうな顔で出ていく。

『みんな!』と画廊地下にやってくるあおい。
『あおい!』と横川、『どうした? 急に呼び出して』と浅香が言う。
『これ見てほしくて、園部も』と浅香に紙を渡すあおい。
『これは』と理解する浅香、横川に渡す。
『まだ途中までしかできてないけど』と諸注意あおい。
『園部』と呼んで浅香が紙を渡す。
『対バン、この歌で勝負したいんだ』と言い出すあおいに『え!』と驚く横川と浅香。
『1人で作ったのか?』と聞く園部に『うん、園部みたいには上手くできなかったけど』と答えるあおい。
『あたしさ、園部が抜けたらバンド続けていけないかもって、夢が消えちゃうんじゃないかって』と拳を見て握ってた拳を開く。
俯く横川と何も言わない浅香と園部。
『でもあたし、夢見る事をやめない』と言うあおいに『あ!』な園部。
『園部がみんなが、もっと大好きにさせてくれた音楽を続けていきたいんだ。あたしにとってWILDAZURはかけがえのないモノだから』と決意を明かすあおい。
譜面を見つめた後、反射メガネを晴らし顔を上げて『ありがとうな』と目を潤ませる園部。
ニヤついて笑うあおい。


『じゃあ、急いでこの曲みんなで仕上げよう。俺の最後の曲だ、よろしくな!』と仕切る園部。
『うん!(ああ!)』な3人。
と言う訳で横川・園部・浅香の順にアップ。
あおいがスタンバイ。4人引きカットからアップあおい。
青空Alright終了

ここでアイキャッチ


手拍子から『lgnition』を歌ってる岬。
盛り上がってるいちか達。

実はスピーカーの上に居たりするエリシオ、じっと見ている。
で、岬が頭を下げるとステージの照明が落ちていく。ステージ右側でもあおい達が真剣な表情で見ている。
真顔あおいのアップ。
『来ないかと思ったわ』とこっちへ来る岬。
『勝ちに来ました』と一礼あおい、目を閉じ目線を合わせずステージへ向かう。
残りの面々も軽く会釈しついていく。
この態度に『フフ』と嬉しそうな岬。

ライトアップされるステージ。
驚くあおい、今度は沢山の人々がいる。人数に対し拍手こそ少ないが・・・。
『いくよ!』と言うあおいに『うん』と頷くメンバー達。
頷くあおい、だがその前にライトアップと同時にエリシオが登場し『あなたの夢を壊しに参りました』と言う。
『エリシオ!』と驚くあおい。


ニヤつくエリシオがカードをひっくり返すと杖を持ったマジシャン風の姿のカード。
エネルギーが放射されるとそのままエリシオがその服を装着。
『さぁご注目、この魔法のステッキを一振りすると』と観客に向けて振るエリシオ。
白煙と共に唸り声、そして白煙晴れたと思ったらネンドモンスターらしき顔が沢山。
そのままもう一振り、白煙晴れたそこにはネンドモンスターの顔になった観客達。
『あ! 何すんだ!』と怒りのあおい。
『これであなたの夢はおしまいです。仕上げに』とステッキを触りながら宙へ舞うエリシオ。
上空でステッキを軽く振ると闇のオーラが風呂敷へと変化。
それはWILDAZURの面々へと覆いかぶさり、『あ!』と驚くあおいの前で包まれて姿を消す。
『そんな!』と驚きを隠せないあおい。


『キュアラモード・デコレーション!』と客席が5つの光を放ち、光が飛んでくる。
気付いたエリシオ『ハッ!』と風呂敷攻撃。
まずホイップとカスタードが餌食に。
『ホイップ、カスタード!』と心配パルフェ、エリシオに向けてキラキラル鞭を発射し右腕を拘束。
『フン』なエリシオの背後から『ハァ!』とマカショが登場しクロスキラキラルアタック。
マントぐるぐる巻きテレポートで回避される。
あんぐりな2人にパルフェが合流したところで上から風呂敷攻撃。
3人が包まれ、その上にエリシオを乗せた状態でまるで風船の様にゆっくり落下していく。
着地と同時に空気が抜けて広がり、それと同時にフェードアウトして姿を消す。

『どうです? 夢も仲間も全て失った気分は?』と問うエリシオ。
『クッ!』と睨むあおい、ソロ変身。

咆哮ジェラート。
避けて右横のステージ脇上部に着地エリシオ。
『あなたの夢はまだ壊れていないようだ』と気付く。

『仲間もメンバーも観客も消えたというのに』と言うエリシオ。
(該当集団アップカット)
『諦めるわけないだろ、絶対に!』と怒りのジェラート、キラキラル発射。
『これ以上夢に惑わされぬよう、これを!』とステッキから闇光線発射。

競り勝ち、驚いてるジェラートの前で風呂敷に変化させ彼女を包む。
瞬く間にカプセルへ閉じ込め、闇オーラを纏いながら上空へと浮遊。


叩きながら喋るジェラートだが、声が出ないので喉を抑える。
『あなたの声を奪いました』と教えるエリシオ。
中でキラキラルを出して3度吠えるも声は出ず、疲れて倒れる。
『声が無くなったのに、どうやって壊すつもりです?』と挑発エリシオ。
氷の百烈パンチを繰り出すも無駄に終わり『力ずくで壊れるものですか。あなたの夢は完全に消えたのですよ、永遠にね』と煽る。
何か言ってるジェラートだったが『種も仕掛けもございません』と言われ泣き顔。
一度左拳でたたいて辛そうな顔。
右拳と一緒に頭を叩きつけ『ここで終わり? そんなのってありかよ・・・』と心中で呟き泣いている。
『園部、横川、浅香・・・あたしの夢』と3人の回想静止画カット。
顔をあげるジェラート。
そこから岬のステージを見たお嬢様あおい回想カット。
涙を浮かべるジェラート。
歌う岬と嬉しそうなあおい回想カット。
『絶対に、絶対諦められない』と中で目を瞑って上を向いて吠える。

だが声は響かずズームアウトと同時に黒フェードアウト。
口を何度も開き続けるジェラートを『無駄な事を』と嘲笑エリシオ。

だが『Wow』と言う連呼が徐々に聞こえ始め、『うん? これは声で歌っているのではない』とエリシオも気付く。
歌うジェラートアップ。
『声が出ずとも、心で歌い続けてると言うのか!』と驚くエリシオ。
広がっていく歌の波動。


それは異次元の友たちに届く。
『聞こえる』と浅香、『この歌は』と横川、『あおい?』と園部が言う。
『ジェラート!』と振り向くホイップ。残りの面々もあんぐり聞いている。

カプセルに皹が入る。
『夢を失っても、まだ夢を諦めていないと言うのか』と驚きを隠せないエリシオ。
歌い続けるジェラートに『あおい! 自分の信じるままに歌っていくんだ!』と言う園部。
遂にカプセルは粉砕。


『何!?』と驚くエリシオ。
『あたしの夢は奪わせない!』とジェラートシェイク発射。
マントで体を覆いつつも怯むエリシオ。
唸りながら異次元から脱出するホイップ達、ジェラートに合流。
『ジェラートの歌のお陰で戻れたよ』と感謝ホイップ。
『へへへ、行くよ!』と言うジェラート。
ファンタスティックアニマーレで衣装破壊。

『人は夢を諦めないものなのか・・・』とどこかに着地後、ジャンプで逃亡エリシオ。
ネンドモンスターから元に戻る観客達。
ざわめき、そしてホイップ達が『アハハ』と喜ぶ声。

で、楽器アップから気を取り直して演奏準備。
観客を前にするあおい、マイクを両手で掴み『キラキラキラルン、キラキラル。思いよ届け』と唱える。

ライトアップ後、『こんばんは~ WILDAZURです』と挨拶あおい。
『ふぅ』と一息ついて園部を見る横川。
『今回、歌うのはあたし達にとって特別な曲です。聞いてくださいAile』と歌名を告げるあおい。

Aile開始
レーザー光線が客席を覆う。
いちか・あきら・シエルは拳をあげながら、ひまりは手を叩きながらリズムを取り、ゆかりはじっと見ている。
浅香、横川、園部の順にアップ。
じっと真顔で聞いている観客。
イントロが終わりあおいが歌いだす。
今度は観客たちもニッコリ、リズムを取っている女性までいる。
ニヤついて後ろ見る横川、前から右横の園部を見る浅香、彼女を見ている園部は前を見る。


上の特別席らしきところから見てる水嶌。
『水嶌!』と呼ぶ声に振り向き『会長! 奥様!』と驚く。
(立神雷桜と立神藍子)
歌っている娘を見ている2人。
『あおいは歌の世界で生きていくんだろうな』と聞く雷桜パパ、『申し訳ありません。お嬢様は立神家の跡取りでいらっしゃるのに』と謝る水嶌。
『あの子は自分が決めた道を自由に行けばいいのよ』と藍子ママ。
『ですが立神家は!』と心配水嶌に『跡取りなら居るじゃないか』と雷桜パパ。
『え』と驚く水嶌にタッチ、『あ!』とあんぐり水嶌。
歌い続けるあおい、この頃には観客もすっかりノリノリで拳上げたりしている。

じっと見てる岬。

歌うあおい、演奏する横川、浅香、園部をズームアップ。
4人の引きカットから4分割カット。
花火と同時に歓声。
『みんな、ありがとう!』と感謝あおいアップ。
Aile終了と同時に

~おしまい~

~今週のまたみてね~

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