第1話『出会いはミラクルでマジカル! 魔法のプリキュア誕生!』
(2016年2月7日放送)
脚本:村山功 演出:三塚雅人 作画監督:松浦仁美 総作画監督:爲我井克美

ワンと鳴く猫

13年目突入。
どうやら今年から総作画監督を配置した模様。
(深夜アニメではよくあること)
今のとこみらい推し。
ていうか加藤さんいつの間に改名してたの・・・。

収録DVD

(DVDは2~3話同時収録)
(BDは2~12話同時収録)

アバンタイトル

桜吹雪舞う満月の夜。

カーテンを閉めようとしている女の子。
『ぉ、あー! 大きなお月様だねー』と言っている。月明りに照らされているクマのぬいぐるみ。

すると何かを発見し急いでバルコニーを走っていく。口元アップ。
彼女が見つけたのは月の前を光を散らしつつ飛び回る何か。その速さ、そして遠近法もありハエの様な軌道。
木の上に落ちた。


慌てて部屋を出、上着を着ながら外へ向かう女の子。
『あーら、何処へお出かけかしら? みらい』と声をかける大人の女性。
(朝日奈今日子)
ギクリとして振り向き苦笑いするみらい。
(朝日奈みらい)

玄関から出て
『ホントホント、空からさ、何かがパーッって! クルクルーって落ちてきたんだよ』と言ってるみらい。
『まぁそれは大変』と明らかに信じてない今日子ママ。
『でしょー、もうワクワクもんでしょ? あ、お母さんも行く?』と同意を求めて誘うみらい。
『じゃあ今からお化粧直して準備を!』と笑顔今日子ママ。
『なーんていう訳ないでしょ』と引きカットで否定。
『ですよねー』な娘に『春休みだからって夜更かしはダーメ!』と注意。
『はーい』なみらい。

勿論見間違いではなく、桜の中から光が飛んでいく。こちらも女の子、なんとホウキに乗っている。
だが縦横無尽に操縦不能の様で桜の木にどんどん激突していく。
寝てた子も悲鳴で目を覚まし起き上がる。


落ちてくる黒髪の子。木の枝に掴まって一息。
『着陸成功ね』とドヤ顔。泣いてる猫に咳払いして『何か?』。
『狙い通りだから』と指たて、『私、落ちてないしぃ~!』とこっちにドーンすると同時に枝が折れて結局落ちる。
『あいたた~』と女の子『にゃん』な猫。
桜吹雪舞う満月カットでOPへ。


朝。店っぽいとこの前で掃除してる老婦人。
閉店中ながら半開きのドアの奥から『なんだったのかな、昨日のあれー』と言う声が聞こえ反応。

『ま、流れ星か何かでしょ?』と商品っぽいのを拭き掃除する今日子ママ。
荷物を置いたみらい『いやいや、流れ星はパッーて落ちてもクルクルはないでしょ』と指摘。
半笑いするしかない今日子ママ。
『ひょっとしたら』と入ってくる声に気付く。

『それは、箒にのった魔法使いかもしれないわね』と言う老婦人。
(結希かの子)
反応するみらいと、反して『もう、何かあるとすぐそれなんだから』と呆れる今日子ママ。
『おばあちゃん! 今』と言うと魔法使いイメージがサブリミナル。
『魔法使いって言いました!?』と嬉しそうなみらい。
頷くかの子ばあちゃん。

『あるねぇ魔法使いの可能性! それってワクワクもんだぁ!』とはしゃいでるみらい。
『勉強にもそれくらいワクワクしてくれるといいんだけどね』と嫌味今日子ママ。
目がテンになりながらも『大丈夫! 間もなく中学2年生。成長した私を見てね!』とドヤ顔。
半ば呆れて『はいはい。さて、そろそろお父さんも起きてくる頃かしらね』と思わせぶりな発言今日子ママ。
『え?』なみらいに
『居ても立っても居られないんでしょ。あとはお父さんに手伝ってもらうから流れ星でも魔法使いでも、気の済むまで探してらっしゃい』
と気を遣ってあげる。
『え! いいの?』と嬉しそうなみらい『あ、その前に』な今日子ママに『ん?』。

アクセサリーの山。迫る影。

『好きなのどれか1つ。頑張ってくれたからご褒美!』と言う今日子ママ。
『いいのー? やったー!』と嬉しそうなみらい。
『えー、どれがいいかなー』と迷ってる。バスケットに入ってるクマのぬいぐるみ。
箱をどけた際にピンクのダイヤ風アクセサリーを発見。
見惚れているみらいと光るアクセサリー。

で、サブタイトル。今年はハピチャと同じ背景が可動式。


『お母さん!』と立ち上がるみらい。『ん?』と覗いて『これでいいの?』と聞く今日子ママ。
早速自分につけるみらい『これがいい』とニッコリ。
『じゃあ行ってきます』なみらい。
『気を付けてね』と言うかの子ばあちゃんに『うん』。
『魔法使いにあったらお母さんに紹介しなさい』とからかう今日子ママと『まかせてー、モフルンいくよ!』とバスケット持って外出みらい。
『行ってらっしゃい』と声を揃える今日子ママ&かの子ばあちゃん。
『そういえば、あんなペンダントあったっけ?』と不思議がる今日子ママ。
走っていくみらいが目指すは割と近場の公園。

『このあたりだったよねー?』と言ってるみらい。
桜並木には人が数名いる。立ち止まると気持ちよさそうな風。
嬉しそうに浴びると横に道を発見し『こっち!』と走っていくみらい。
顔掃除していた猫、気付いて去っていく。


バスケットのモフルンアップ。ぬいぐるみ視点の空。その前を箒に乗った少女が通過していく。
スローモーション。
モフルンの目に移る箒少女、見回してるみらい、箒少女も何かを探している。
体勢を崩し落ちかける箒少女。
気付かず『うーん、どこに落ちたのかなー』と言ってるみらい。
今度はモフルンが落ちる。無事だったので一息ついた箒少女が気付いた。
『ねぇ、落ちたわよ』と声をかけられるみらい。

『ん?』と振り返ると確かにモフルンが落ちてる。
『え、うわぁ! モフルン!』と駆け寄るみらい、『あー、ごめんねー』と笑顔でハグ。
『ありがとう! 教えてくれ・・・て?』と感謝しつつも誰か分からず声が途切れる。
『あれ?』と言うと同時に『とっと』と箒少女が降りてくる。

あんぐりみらいに『ダメよ、気を付けなきゃ』と注意女の子。真顔で見てくる。
あんぐりみらい。

『それじゃあね』と去っていこうとする女の子。
『魔法使いだー!』と絶叫みらい。それに驚いてバランスを崩し落ちかけ女の子。
縦箒。
『それ魔法の箒? ホントに箒で飛ぶんだー!』と感心してるみらい。
『なに?』と困ってる女の子。
反対向き移動に。その反対側に回って『その帽子も素敵だね』と褒めるみらい。
続けざまに『あ、昨日の夜みたよ。落ちてくとこ』と言う。
それを聞いてムッとして着陸し『落ちてないし、あれは』と反論女の子。

それを遮って『あの! 私、朝日奈みらい! 13歳! 今度中学2年生。魔法使いさん、お友達になってください! ね?』
と手を差し出すみらい。

一瞬怯むがすぐにハッとして『聞いてないし、名前なんて』な女の子。
『私いそいでるから、あなたに構ってる暇ないの』と言って咳払い。
箒を立てて『キュアップラパパ』と言うと箒が光って、辺りに風が起きる。
浮き上がった箒に横乗り女の子。
箒が変化を始めると同時に『箒よ、とびなさい!』と命じると先が膨らむ。そして浮き上がっていく。
真顔で飛んでいく女の子だったが途中で止まり驚く。


振り返るとみらいが先を掴んでいる。
『こらー!』な女の子に『待って、いかないで。お話だけでも、ね?』なみらい。
『箒よとんで、張り切って、頑張って、とべぇ~!』と女の子が叫ぶと飛び上がる。
だがお腹アップで鳴ってしまう。『力がぁ・・・』意識を失う女の子。
『え、え、え~!』と落ちていく。


だが2人の胸部が近づいたと思ったら先のアクセサリーが光り出す。女の子の胸部も同じ色に光っている。
目を瞑るみらい、目を開く。女の子も開く。
2人はオパール色の世界に。驚いている2人。
女の子の服の中から同じアクセサリーが出てくる。
『おんなじ!』と声を揃えて驚く2人。
だが女の子の空腹の音と共に現実に戻って、地面よりちょいと上から下に落ちる。
左右に揺れながら落ちてくる女の子の魔法使い帽子。

歩いている襟巻している誰か『ん?』と耳が反応。
『感じましたよ、強い力』と言うX、笑ってる。


メロンパンっぽいのにかぶりつく女の子。
『イチゴメロンパン。甘くてサクサクでおいしいでしょ』と聞くみらい。
『えぇ・・・』な女の子に『お腹空いてたんだね』と言う。
『昨日の夜から何も食べてなかったから』と聞かされ『えぇ! それ大事件だよぉ~』なみらい。
『ちょっと探し物をしていて』とかぶりつく女の子。
『さがしもの・・・』なみらい。
『ごちそうさま!』な女の子に『お腹いっぱいになった?』と聞く。
『ええ』と返され『魔法、使えるようになった!?』と嬉しそうに聞く。
『え、ええ・・・』と困り気味の女の子。
『箒に一緒にのせて!』と頼むみらいに『無理よ、1人乗り用だし』と返す。
『ひゃ・・・そうなんだ・・・』と残念そうなみらい。
だがそれを見て何か思うところがあったようで帽子をかぶって立ち上がり『1つだけ・・・』な女の子。
『ご馳走になったお礼。何か1つだけ、魔法・・・見せてあげる』と続ける。
あんぐりだったがすぐさま嬉しそうな顔になるみらい。


欠伸猫。
『じゃあ猫とお話するってのはどう?』と提案女の子に『いいねー』なみらい。
ミニステッキを取り出す女の子。
『これって魔法の杖?』と言うみらいにムッとし『そうよ』と答える。
『かわいいー』とツンツン突くみらい。
気を取り直し『キュアップラパパ』と女の子が言おうとするがすぐに『それ、さっきも言ってたよね!』と食いつく。
『魔法の言葉よ』と教えつつ『テンポが崩れるから静かにしてて』とお願い女の子。
『ごめんなさい』と謝るみらいと『ふー』と溜息女の子。


『キュアップラパパ。猫よお話なさい!』と魔法を使う。すると、猫が、ワンワン・・・犬。
『おー、すごい! けど、これじゃお喋りできないよね・・・』と指摘みらい。
『つ、次が本番!』と認めない女の子。
もう一度『キュアップラパパ』。でも今度は『ペラペーラ』とか言い出す始末。
『ペラペラ話してるよ! でも何言ってるか分からないね』と指摘みらい。
やっちまった顔の女の子『これも、えーと』と弁解してる間に普通のネコに戻った。
困ってる女の子。
『あ、そうだ。モフルンとお話しできないかな?』と聞くみらい。

『モフルン?』な女の子に『この子!』とバスケットのクマぬいぐるみを見せる。
『ぬいぐるみは喋らせようがないわね』と返され『あ、そうなんだ・・・残念だめかー』と残念そうなみらい。
それをあんぐり見ている女の子。

『私が生まれた時にね、おばあちゃんがくれたんだって。それからずっと一緒なの、兄弟みたいに!』と一緒に歩きながらモフルンの事を話すみらい。
モフルンを抱え上げている。
風が吹く中『もしできるのなら、お話してみたいんだ』とモフルンアップ。
それを聞いてみらいを見ている女の子。

一緒に歩いている2人。
『だけど、もしあの時、モフルンを落としたこと気が付かないままだったら。私・・・』と言うみらい。
並木影を過ぎたところで『だから』と続ける彼女を見る女の子。
『本当に、本当にありがとうね! 魔法使いさん』と笑顔でお礼みらい。

あんぐりだったが魔法使い帽子を少し深めに被り『リコ』と言う女の子。
『へ?』なみらいに『私の名前、リコよ』と名乗る。
『私! 朝日奈みらい!』と名乗るみらいに『それさっき聞いたから』と返すリコ。
『あ、そうだったね』と苦笑いみらい。
しょうがないな顔のリコ。

『じゃあ、私もういかなきゃ』と去っていく。
『あ、うん・・・そっか、探し物があるんだもんね』と受け入れ目を瞑る

と見せかけて同伴みらい。
『じゃあどこから探そっか!』と言う彼女に『ええ、まずは』と返したところで『って、はぁ!?』リコ。
『探し物なら1人より2人。それになんでこれが光ったのか、知りたいし』とあのアクセサリーを手にするみらい。
それを聞いて自分のアクセサリーを見るリコ、反論の余地が無い。
『ね』とニッコリみらい。


ドクロを先端につけたステッキを回転させながら『おやおや、こんなところに魔法使いがいらっしゃるとは』と男性の声。
振り向くとそこにはさっきのX。
『ちょっと探し物をしているんですが、うかがってもよろしいかな? リンクルストーン・エメラルドについて・・・』
と指差し。
あんぐりみらいと反応リコ。

ここでアイキャッチ。


Xのアップカット。
『リンクルストーン?』と繰り返すみらい。
『知ってるの? リンクルストーンのこと』と歩み寄っていくリコ。
笑うX。

『あなた一体』と続けるリコの手を掴み走り去るみらい。
『ちょっとぉ』と不満そうなリコに『ごめん、でも逃げなきゃって』と言い訳。
驚くリコに『近づいたら危ない。とっても怖いカンジが』と続ける。
『お話の途中なんですが』と言うX、木の枝に逆さになっている。

驚く2人の前に背を向けて下り立ち
『魔法にまつわる伝説の1つ。人知を超えた強大な力の結晶、リンクルストーン。我らが欲するのはその中心となる輝き、リンクルストーン・エメラルド』
と話し始めるX。
(イメージカット終了)
『先ほど感じた強い力。ひょっとしたらと来てみれば・・・そこには魔法使いさんがいるじゃありませんか。偶然とは思えません。何か』

『ご存じだったりしませんかねぇ?』とコートにしていた羽を開くX。
『お嬢さん方!』と目を開く彼に瞳はない。
(この目の設定はSS以来)
怯んで後ずさりするみらいは箒に背中がぶつかる。
『掴まってなさーい!』と言うリコ。
『え?』なみらい、『キュアップラパパ』と唱えるリコ。

『箒よ、飛びなさい』と命じながら既に飛んでる、しかも2人で。
目を瞑ってる2人、『もっと高くー!』と命じるリコ。
『2人乗り、ダメなんじゃなかったの?』と聞くみらい。
『言ってる場合? 置き去りにできないでしょあなたを』と返すリコ。
『もう、なんなのあんなのがリンクルストーンを探してるなんて』と不満げ。
驚くリコ、希望通り高めの空へ。
『飛んでるー!』と呑気なみらい、それを聞いて真剣に前を向くリコ、前へ飛んでいく。


下から猛スピードで飛んできてカラスを退けるX。驚くカラスは明後日の方向へ。
『ほう、しかしこのバッティから逃げられるとお思いですか?』と鴉の羽根を掴んだ彼が見るは工事現場のトラック。
『魔法入ります、出でよヨクバール!』と羽を開いて円型の魔法陣えを形成するバッティ。
出てきたドクロ顔がトラックと融合。
『あの2人を捕らえなさい』と命じるバッティ。
目を光らせ『御意!』と飛んでいくヨクバール。

影で追跡に気付いて驚く2人。
あんぐりみらいと『怪物を出す魔法?』と気付くリコ。
『ヨクバール、ですよ』と教えるバッティの声。
驚く2人に『まぁ退屈な魔法しか知らないあなた方には、こんなマネできませんよね?』と嫌味。
『さぁリンクルストーン・エメラルドはどこです?』と続けて問うバッティ。
『箒よ、もっと早く!』とリコが命じ付近を脱出。
『知りたいのはこっちよ。私だって探してるんだから』と小声で言ってるリコ。

追われる2人。『ヨクバール!』と追うヨクバール。
それを遠目でみている一般人の親子。娘の方が指差してる。
減速や縦横無尽を駆使しヨクバールの追跡を避けているリコ。上昇時にニアミスするもなんとか回避。
『わぁ! リコちゃんすごい!』と称えるみらい。
『そ、そう? なんでいつもより上手く飛べてるのかしら。2人乗りだって初めてなのに・・・』と本人は信じられない様子。


そんなこと考えてると後ろからヨクバールが向かってくる。
『リコちゃん!』と注意みらい。回避こそしたがその衝撃風のせいでモフルンが浮き上がってしまう。
『モフルン!』と呼ぶみらい。リコがキャッチ。
目を開け無事を知ったリコ、『リコちゃん』と呼ぶみらいの前でホッと一息。


だが近くを通過したヨクバールのせいで落ちていくリコ。
『リコちゃーん!』と叫んで手を伸ばすみらい。
やっと自分の落下に気付いて手を伸ばすリコ、手を掴むみらい。背景ホワイトアウト。
バスケットは転落したが2人はモフルン込みで無事・・・。
『ふぅ』とリコも一息だが宙づり状態。
『大丈夫?』と聞くみらいに『ええ、助かったわ』なリコ。
こっちを片目で見ているみらい越しに箒が光ってることに気付く。
笑う逆さバッティ『ふふふ、もはや浮いているのが精いっぱいの様ですね。さてもうお2人とも大人しく』と言う。
遮って『待って! この子は関係ない!』と関与を否定するリコだが
『それを決めるのは私ですよ』

『それとも、まだ抵抗しますか? しかし(逆さ)両手が塞がっていては杖も持てない。魔法も使えませんねーまぁもっとも(時計回り90度)
どうにかできる力があったら最初からやってますか(正規角度)
と嫌味を交え追い詰めるバッティ。
悔しそうに目を瞑り『キュアップラパパ!』と唱えるリコ。


『ん?』と顔を向けるバッティ。
『怪物よ。怪物よ、あっちへ行きなさーい!』と命じるリコ。
笑うバッティ『そんなデタラメな魔法がありますか!? それで私のヨクバールが吹き飛んでしまうとでも?』と爆笑。
悔しそうに『キュアップラパパ、怪物よあっちへ行きなさい』と言い続けるリコ。
笑い続けるバッティ。
だが聞き慣れぬ『キュアップラパパ』が聞こえ振り向く。
そこにはみらい『怪物よ、あっちへ行きなさい!』と全力で叫んでる。
あんぐリコ。2度目を聞いたところで自分も唱える。
2人が言い続けてるなんともシュールな光景。
でも笑いを再開するバッティ。
だがさすがに鬱陶しいのか『なんとも馬鹿馬鹿しい』と評する。
みらい、リコ、モフルンの順でアップ。
『ヨクバール、2人を捕らえなさい』と命じるバッティ。向かうヨクバール。
繋がれてる2人の手が強く握られし時、『キュアップラパパ』と2人が唱えると

地球に巨大な魔法陣が登場。強烈に光ってホワイトアウト。


光の中あんぐりな2人。モフルン越しに手を繋いだ状態の2人。
アクセサリーもダイヤのついたアクセサリーに変化。
『この輝き、このパワー。あれこそ、リンクルストーン!』と光に怯んでるバッティ。
2人が目を閉じると周りに文字みたいなのが浮かび上がる。

そしてオパール状の球体がビル屋上へ移動。
『くっ! 逃がしませんよ!』と追いかける。
ゆっくり下り立つ2人。モフルンもゆったり落ちる。
浮き上がってたアクセサリーが浮力を失うと真顔になるみらい。リコも以下同文。


2人両手を繋ぐと魔法使い帽子の光エンブレムが登場。
その手を後ろにやると同時に光の服を装着される2人。
『キュアップラパパ!』と声を揃えるとアクセサリーから光が放たれ飛んでいく。
光を放っていたのは先のダイヤアクセサリー。
『ダイヤ!』と声を揃えると同時に2つは1つになりモフルンの中へ吸い込まれていく。
モフルン、笑顔になりリコ・みらいと手を繋ぐ。みらいもリコと手を繋ぎ2人と1匹が手を繋いでる状態に。
『ミラクルマジカルジュエリーレ』と叫ぶ2人。
モフルンのお腹にオパール色の輝き。そこからハートを描く様に放たれると、半透明クリスタル化した星・ハートが降ってくる。

まず髪が半変化。



みらい、リコの順で服・ブーツが装着される。
帽子エンブレム登場と一緒に髪も変化。


繋がれてた両手に手袋が装着。最後は胸元にリボンが登場。上空へ飛んでいく2人。
魔法陣が2人の下に登場。そこから前方へ飛んで綺麗な床の上に移動。


『2人の奇跡! キュアミラクル』と指たてして名乗るキュアミラクル。


『2人の魔法、キュアマリカル!』と同じ指たてで名乗るマジカル。

最初に繋いだ手を後ろに『魔法つかいプリキュア!』と名乗り、前で繋いだ両手で仲良くハートを作った後ポーズをとる。
2人の後ろにダイヤエンブレム登場。

唸って突撃してくるヨクバール。ジャンプで避けた2人。上空で背後を取る。
『プリキュア・・・プリキュア!?』と驚くバッティ。
『キュアミラクル・・・?』『キュアマジカル・・・?』と上空で我に返る2人。
『まさか! あの2人が!』と突撃するも華麗に避けられる。華麗なるダブル回し蹴り。
その勢いのままゆるーり回転しながら落ちてくる。


墜落するヨクバールが砂塵を巻き上げる。
『プリキュア・・・伝説の魔法使い(マジカルカット)プリキュア!(ミラクルカット)。さっきまで箒で飛ぶのが精いっぱいだったヒヨッコがありえない! ヨクバール!』
と腹立て命じるバッティ。

パンチを避ける2人。飛んでいく箒を空中で掴まえてXキックみたく空中回転し空中踵落とし。
今度はミラクルが箒に乗って移動。乗ってきたマジカルと共にパンチをジャンプで回避。

先回りした箒を足場に、向かってくるヨクバールに『怪物よ、あっちへいきなさーい!』と反転ダブルパンチ。
皹が入るヨクバール、そのまま猛スピードで墜落。
衰弱ヨクバールの上で『ここは引いて、ドクロクシー様に報告を』と悔しそうなバッティ。

『オボエテーロ』とテレポート逃走。がれき消滅。


すっかり元通りな2人。
『プリキュア?』なリコと『プリ・・・キュア?』なみらい。
『私達、伝説の魔法使いに!?』と信じられないリコの横で『あ、モフルン!』とキョロキョロ。
リコの帽子の裏に隠れてるモフルンを発見し『あ! は~良かった~無事で!』と抱き上げるみらい。
『モフ~、苦しいモフ~』とイヤイヤしてるモフルン。
反応して『ちょっと、強く抱きしめ過ぎよ』と指摘リコ。
『あー、ごめんねモフルン。つい・・・』と謝るみらい。
だが2人おかしいと気付く。
おっそ!
嬉しそうなみらいとあんぐリコ『喋ったー!』と声を揃える。
『モフー?』と不思議そうなモフルン。

『ありがとうリコちゃん』と走るリコと並走みらい。
『だから私は何も』と困り気味リコ。
『お話できるようになってすっごく嬉しいよ、モフルン!』とハグみらい。
片目瞑りで『モフルンも』両目瞑り『嬉しいモフ!』なモフルン。
喜んでる1人と1匹の前で『んーもう、何がなんだか・・・』と困ってるリコ。
『それにしてもすごいね、キュアップラパパ。ホントに怪物を吹っ飛ばしちゃった!』と褒めるみらい。
『いや、結果的にはそうだけど・・・あれは、魔法?なのかしら・・・』と信じられないリコ。

つなぎ駅。
『とにかく一緒に来て』と言うリコ、駅に来た2人。
『駅? 電車に乗るの?』と聞くみらい。
『一旦学校に戻って誰かに相談しないと』と言うリコ。『学校?』なみらい。

『2人分!』と彼女が改札にタロットカードっぽいのをかざすと背景がホワイトアウト。
『ご利用ありがとうございます』と幽霊っぽいキャラが出て来て挨拶。


辺りがオシャレな場所に変化。
『うわぁ~!』と驚いてるみらい。
『急いで!』と急かすリコ。
『間もなく本日最終の魔法界魔法学校行が出発いたします』とアナウンスしてる駅員。
『魔法・・・学校。今! 魔法学校って言いました!』と嬉しそうについていくみらい。
追いかけるみらいと追われるリコのキャンバス風イラストカットで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

プレゼント用

第2話『ワクワクの魔法学校へ! 校長先生はどこ!?』
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