第14話『みんな花マル! テスト大作戦!』
(2016年3月1日放送)
脚本:坪田文 演出:芝田浩樹 作画監督:河野宏之

テレビごと消す

みらい勉強できない設定・・・
と見せかけてちょっと変わった勉強できない設定。
でも実際こうですよね、みんな。

収録DVD

(DVDは13話、15話同時収録)
(BDは13話、15話~24話同時収録)

アバンタイトル

学校。
『それじゃあ、この間の数学のテスト、返すぞ』と高木先生。

椅子に座り頭を抱えるみらい。振り向いたリコ、26点の答案にビックリ。
呆れるようにみらいを見る。頭を抱えて引きつってるみらい。

『朝日奈ー、お前、国語も歴史も理科も英語も全部できるのに、どうして数学だけはダメなんだ?』と不思議がる高木先生。
笑ってごまかすみらいに『赤点は来週、再テストだからな』と宣告。
『え・・・今、再テストって言いました!?』と驚くみらい。
『言いましたぁ・・・それまでにしっかり復習しとけよ!』と指差し高木先生。
『う・・・はい』と両人差し指クネて落ち込んでる。
『次、十六夜』と呼ぶ高木先生。

取りに来たリコを『十六夜、よく頑張ったな。クラスで満点はお前だけだぞ!』と称える。
生徒達もビックリ。答案にもスゴイとの文字。
『100点かー、リコすごーい!』と褒めるみらいにニッコリコ。
OPへ。

で、サブタイトル。


校舎裏。
『すごいモフー、リコのテスト○がいっぱいモフー!』と喜ぶモフルン。
やってきたはーちゃん、『お花?』と花丸を指差す。
『これは花丸って言うんだよ』と教えるみらい。
『へ?』なはーちゃんに『すっごく頑張った人がもらえるお花なの』と続ける。
『花丸? はーちゃんにも頂戴!』と要求はーちゃん。
『はーちゃんにはまだ、テストは早いわね』とニッコリで返すリコ。
『ふーん』なはーちゃん、飛んでいき『はーなーまーるー』と砂の上に木の枝で何か描いてる。
花丸を描きたかった様だがお世辞にもそうは見えないナニかが完成したので『あれぇ?』。


『はーちゃんにはまだ、難しいかもね』とみらいが言ってると移動したモフルンが『これはみらいのテストモフ?』と聞いてくる。
『ん?』と振り向くみらいとじっと見てるモフルン、時間差で絶叫みらい『私のはいいってぇ』と止める。
『みらいのはバツがいっぱいモフ』と言うモフルン。
『バツー?』なはーちゃんに『あんまり頑張ってないですね』と頭抱えて教えるみらい。


『バツはー頑張ってない』と描くはーちゃん、『バツはすぐ描けるモフー』とモフルンが評価。
『バツ、バツー!』とはしゃいでるはーちゃん。
ガーンに『バツ、バツー!』で『再テストやだよー』と落ち込んでるみらい。
『どうして? みらい、勉強嫌いじゃないでしょ?』と聞くリコ。
『そうなんだけどー』と認めるみらい。

理科の授業。
『では、これから実験を始めます』と言う理科の先生。
『実験!』と反応みらい。
『誰か前に出て、代表でやってくれる人』と言う募集に『はいはーい、私やりまーす』と挙手する。
『実験、ワクワクもんだぁ!』とはしゃぐみらい。


英語の授業。
『ハローエブリバディ』と挨拶英語教師。
『ハロー、アイムファインセンキュー! エンドゥ』と言うみらい。
『オー、ミスミライはいつも元気がイイデスネー』と日本語な英語教師。
『違う国の人と話せるなんて、ワクワクもんだあ!』と喜ぶみらい。


サッカー。
3度の妨害に合いながらも、シュート決めるみらい『ゴール決めた瞬間、ワクワクもんだあ!』とはしゃぐ。
嬉しそうに拍手送ってるリコの横で『みらいは自分の好きなことは一生懸命なんだけど~、興味が無いことは全然なんだよねー』と言ってるまゆみ。
『そうみたいね』と納得リコ、あんぐり顔でみらいを見る。


夜の朝日奈家。
勉強中のみらリコ。モフルンははーちゃんのお絵かき監視中。
みらい、数学の教科書を見てるがボヤけてくる。寝てしまって『みらい!』とリコに呼ばれる。
ハッとして睨まれてることに気付き『寝てない! 寝てないよ!』と返す。
『まだ勉強を始めてから、5分も経ってないのよ』とジト目な彼女に対し『だってー、数式を覚えてもワクワクしないんだもーん』と鼻下鉛筆。
『はーちゃん、偉いモフ。頑張って練習したら花丸、きっと上手に描けるようになるモフ』と花丸描いてるはーちゃんを褒めるモフルン。
『はーちゃん、頑張る!』と答えるはーちゃんを見て嬉しそうなリコ
『ほら、みらいも』と奮起を促すが席を立ち『あ、そういえば!』と言うみらい。
あんぐリコ。


『見たいドラマ、あったんだー』とリモコンスイッチを押しテレビを見だす。
『テレビよ、消えなさい』と魔法を使うリコ。
テレビそのものが消えて驚く2人。
『あ・・・テレビが無くなっちゃた・・・』とショックみらい。
顔見合わせるが慌てて『これは狙い通りだし! 勉強が終わったら元に戻してあげるー。たぶん、なんとかできると』と誤魔化すリコ。
『えー!』と落ち込むみらい。


教室。
『いい、この問題はカッコの中を先に計算するでしょ?』と教えるリコ。
『うーん』と考えるみらいに『難しく考えなくていいのよ、この公式を使えば』と教えてるとモフルンがバッグから顔を出し『みらい、みらい』と呼ぶ。
『どうしたの?』とみらいがリコと一緒に反応。
鼻をクンクンさせ『甘い匂いがするモフ』と教えるモフルン。
『え!』とみらい、『リンクルストーンが近くにあるってこと?』と聞くリコ。
頷くモフルン。
『大変、すぐ探さなきゃ!』と立ち上がるみらい。
『え、でも今は』とリコに『トパーズみたいにどっかに行っちゃうかもしれないでしょ』と去るみらいに『あー、もう!』と追いかけるリコ。。


理科室。
骨模型の口を開き覗いて『ない!』とこっち向いて言うみらいに『みたいね』と呆れ気味リコ。
音楽室。
『リンクルストーンちゃーん!』と探し『ここでもないか』とピアノ下のみらい。頷くリコ。


廊下を歩いてた2人、立ち止まる。
鼻をクンクンさせ『甘い匂い!』とリコ、『もしかして!』とみらいが言う。
2人は家庭科室へ。
オーブンチーンと鳴って4人組の部員が活動中。
『料理部が・・・』とリコ、『クッキー焼いてたのか』とみらいが残念そう。
『甘い匂い違いね』と言うリコ、みらいと共に苦笑い。


みらいの部屋。
『はあ、リンクルストーン見つからなかったね』とベッドの上で言うみらい。
『おかしいモフ、学校で甘い匂いしてたモフ』と不思議がるモフルン。
『本当にクッキーの匂いと違うんだよね』と聞くみらい。
『モフ?』なモフルン。
『みらい、見つけられないのは多分・・・今は再テストの勉強に集中しなさーいってリンクルストーンが言ってるからーかもよ?』
と指摘リコ。
『テスト・・・そうだった!』と起き上がるみらい『ここはひとつ魔法の力で』とお願い。
『ダメです』と拒否され怯む。
『そんなこと言ってる暇があるなら、復習するの』と指摘リコ。
『はーい』と落ち込んでるみらい。
で、はーちゃんは紙を持ったまま上を見つつ上昇中。
自身が描いた花丸もどきが月と同じに見える様だ。
『花丸、まんまるになーれ』と言うはーちゃんにニッコリコ。

アップ月がマンホールに重なって場面転換。


『何の用だ』と下水道で聞くガメッツ。
『バッティさんとスパルダさんからの情報を届けにきました。プリキュアの今までの戦いの記録。手に入れたであろう力も』
と言ってるヤモーの横に煙と共に本が登場。
本を手に取るガメッツ。
『リンクルストーンあるところに奴らは再び現れるはず・・・次こそ邪魔されぬ様』と解説してる最中に彼が本を破いた為、驚くヤモー。
『必要ない。プリキュアの戦い方はもう見切った。予習?復習? 何を学ぶことがあるのだ!』
と言って『フン!』と去っていくガメッツ。

『地に眠り、目覚めを待つ光あり』と口にするヤモー。
『得意の占いか? その情報はもらってやろう』と返すガメッツに『どうも』と紳士敬礼をし、去っていくガメッツを見送る。

授業中。
黒板に解答を書いてるリコ。じっと見ているみらい。
終わるなり『うん、正解だ』と言う高木先生。
皆が拍手や賞賛を送る。
一息ついて安心してるリコを見てあんぐりまゆみ。
『リコ、すごーい』と褒めてるみらい、『朝日奈?』と先生に呼ばれ『え?』。
『再テスト、明日だからな。頑張れよー』と指摘高木先生。
しょんぼりで『ハイ』みらい。
『もしまた赤点だったら、たーっぷり宿題だすからな! 覚悟しとけよ!』と指差し高木先生。
『えー!』とすんごい嫌そうなみらい。

黒板消しながら『私も、リコみたいに勉強も運動もなんでも簡単にできるといいんだけどなあ』と羨むみらい。
『リコちゃんってそういうタイプかなー?』と言い出すまゆみ。
『へ?』なみらいに『いや、先生に当てられて問題解いた後、いつもホッとした顔する気がして』と教える。
『ホッとした顔?』と繰り返すみらいに『なんでも簡単にできてるわけじゃ、ないんじゃないかな』と指摘。
左を見ながら考えるみらい。

勉強道具持って『リコー』と部屋に入ってきたみらい。
寝てるリコを発見し『寝ちゃってる』と優しい顔。
そして隣に来たところで

ノートに書かれた学校、教科書と言う漢字が何個も書かれている。
そしてみらいと言う文字も。
『みらい・・・』と目をウルウル。


目を覚まし慌てて隠そうとするリコ。
『リコ、字の練習してたんだ』と言うみらい。
『うん。ナシマホウ界の字は難しくて中々上手に書けけなくて、恥ずかしいわ』と恥ずかしそうに語るリコ。
『全然恥ずかしくなんてないよ。すごいよ、こんなに一生懸命努力してて』と称えるみらい。
『いろんな経験が魔法を成長させると思うの』と言うリコの言葉に『え』と反応。
『漢字や化学式、魔法界にはない科目もいっぱいあるけど全部頑張りたい。無駄な努力なんてない。どんなことでも一生懸命頑張れば、きっと自分の力になる!』
と語るリコ。
目をウルウルさせてるみらい。
一旦、朝日奈家の屋根付近カットへ。



書いてるみらいを見るリコ。
今度は真剣な眼差しで勉強しリコの視線にも気がついていない。
それを見て安心したリコ、自身も勉強。
そんな2人のカット。

ここでアイキャッチ



黒板に数学再テストの文字。
教室にはみらいが1人ぼっちで座っている。ふと横を見た彼女、何かを発見。
それは空を飛ぶ何者か。『え、あれって・・・』なみらい。

空を飛んでるのは箒に乗ったリコ。
『リコ、何するモフ?』と聞くモフルン。
『しっかり掴まってて』と言うリコ、スピードアップで制御できずにバランスを崩したがコントロールを取り戻し下へ向かう。
楽しそうに笑ってるはーちゃんと驚いてるモフルン。

階段を上がってきたかな、窓の外に文字を発見し驚いて駆け寄る。みらいと描かれるその文字にあんぐり。


あんぐりみらい。
字を書く過程で下向きになっても真顔リコ、『モフー』とモフルン、『すごいすごーい!』とはーちゃんがはしゃぐ。
あんぐりみらい。
リコが書いた文字は『みらい がんばって』。
目を潤ませ『リコ・・・』と感激みらい。
笑ってるはーちゃん、『ふー』と出来を眺めてるリコ、『目が回ったモフ』とグロッキーモフルン。
みらい、それを見てヤル気になった模様。
大音立ったので左側を見る。


『ちょっと朝日奈さん! そらにあなたの名前が書かれてるわよ! どういうこと?』と慌ててるかな。
『え!? あ、あれー? なんでかなー?』と惚けるみらい。
『何かが飛んで文字を書いてたわ、きっとまた魔法使いよ! 箒で飛びながら魔法で空に文字を書いたのよ!』と推測かな。
『え、鳥でしょー、ほらこの間も』と誤魔化そうとするみらい。
『鳥は字を書かないでしょ?』と正論かな。
(誰か教室に入ってくる)
『なんだ? 勝木、お前もテスト受けたいのか?』と聞く高木先生。
『違います。先生、魔法使いが学校に!』と言ってるかなの横で文字は姿を消した。
『なーに言ってんだ。魔法使いがいるなら、数学、できるようにしてもらうよな? 朝日奈』と言う高木先生。
『え? まぁ・・・』なみらい。
『さ、始めるぞ』な高木先生に『はい!』。
かな、残念そうな顔で去っていく。


夕方のチャイム。
体育倉庫前で穂を叩いてるリコを『リコー!』と呼びながら走ってくるみらい。
『みらい!』なリコ、モフルンが飛びついて『どうだったモフ?』と聞く。
『まだ点数はわからないけど、いつもより頑張れた気がする』と感触を実感。
ニッコリコと喜ぶ2匹。
すると轟音がして『何!?』とみらいが振り向く。


『にー! どこだー!』と校庭を殴り亀裂を走らせるガメッツ。教室の黒板消しを落ちる。
『地に眠り目覚めを待つー? ならばリンクルストーンよ、我ガメッツが叩き起こしてやろう』と言うガメッツ。
『やめなさい!』とみらい、リコがやってくる。
笑い『やはり現れたかプリキュア』と嬉しそうなガメッツ。
『学校を壊さないで』と言うリコに『ふん、止めたいのなら、その力で、技で、我に語るのだな!』と挑発。
指差し後、掌を上に向けカモンジェスチャー。
構えるみらリコ。
ヨクバール召喚。今日はサッカーボールと黒板消し。
『さぁ、どうでる? プリキュアよ』と言うガメッツ。
『リコ!』と呼ぶみらい、『ええ!』なリコ。
変身。今日はダイヤ。

笑い『なるほど、今日はその姿で来たか』と嬉しそうなガメッツ。
『!?』なマジカルと、『どういう意味?』なミラクル。
『ふん! 行け、ヨクバール!』と返すガメッツ。

目を光らせ回転ラーフルを発射ヨクバール。ミラクルは横移動、マジカルはジャンプでコレを回避。
だがブーメランなっていたらしく戻ってくる。
『マジカル、危ない!』と注意ミラクル。振り向く彼女の前で受け止めるミラクル。


『そうくると思ったぞ』と言うガメッツ。
ヨクバール、サッカーボールの五角形マークを扉の様に下開きし中からサッカーボールを発射。
直撃を免れたマジカル、弾く。
なおも発射を続けるヨクバール。今度はマジカル、ミラクルの順に蹴り返す。
マジカル回し蹴り、ミラクル前回転キック、マジカルバック転キックで、ミラクル回し蹴り退ける。

『防ぐのがやっとではないか! 貴様達の戦いはもう見切ったぁ!』と笑うガメッツ。
『そうかしら?』とマジカルに言われムッとする。
『なら、これはどう!』なミラクル。2人はリンクルステッキを構え、左右に飛び跳ねる。
『ん?』なガメッツ。

ミラクルがタンザライトをリンクルステッキに装着。
『リンクルタンザライト!』と唱えると強烈な光に眩しがるヨクバール。
ガメッツも『ま、眩しい・・・ヨクバール!』と眩しがる。
光が消える。

目が見えないか闇雲に攻撃するヨクバール。後ろに飛びのいて『今よ、マジカル!』と言うミラクル。
『ええ』と返すマジカル。

マジカルはペリドットを装着し『リンクル、ペリドット』と唱える。

命中すると全身草塗れにされるヨクバール、動けないようだ。
飛び上がった2人のダブルキックが命中すると草が飛び散る。
『どういうことだ! 知らぬ、この様な戦い方は初めて見たぞ!』と驚くガメッツ。
『2人はどんどん成長してるモフ』と言うモフルン。
『プリキュア、がんばれー』と応援はーちゃん。
痛がってたが元気を取り戻すヨクバール。
それを見て構えアイコンタクトな2人。で、ダイヤモンドエターナルで撃破。
ガメッツ『ぬー、ここまでリンクルストーンを使いこなせるようになっているとは、予習復習を怠ってはいかんということか・・・』と後悔。
『オボエテーロ』とテレポート。
地面の亀裂元通り。

校舎裏
『じゃーん!』と85点の答案を見せるみらい。ちょっち眺めていたがすぐに意味に気付いて嬉しそうなリコ達。
『今度は丸がいっぱいついてるモフー!』と喜ぶモフルン。
『にひひ、朝日奈みらい、再テスト合格しましたー!』と嬉しそうに報告。
『良かったわね』とモフはーと共に嬉しそうなリコ。
『100点じゃなかったから花丸はもらえなかったけど』と笑顔で少し残念そうなみらい。
『でもすごいわ、よく頑張ったわね』と称えるリコ。
『リコのお陰だよ』とみらいに言われ驚く。
『どんなことでも頑張る姿をリコが見せてくれたから』と続けるみらいにあんぐり顔からニッコリコ。
恋人みたく見合ってる2人を『みらい、リコ』と呼ぶはーちゃん。

そこにははーちゃんとその下に書かれた花丸。
『花丸!』とアップで言うはーちゃん。
『わー嬉しい!』とみらい、『綺麗な花丸ね』とリコが言う。

すると月が光って何かが降ってくる。
気付いてない一同、それがはーちゃんの花丸に落ちてきて光を放ちだしたのでビックリ。
その光の中から白い小さな光が飛び出てくる。
近寄ってきた光を顔で追うみらリコ、みらいが手を出すとその上に落ちてくる。

『これは?』と不思議がるみらい、『ムーンストーン、月のリンクルストーンモフ』とモフルンが教える。
『お月様も花丸くれたわね』と言うリコに『うん!』と頷くみらい。
ムーンストーンのアップで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

テレビ、もとにもどったね! はなまるだね、リコ!
オホホホホ、とーぜんよ

第15話『ハチャメチャ大混乱! はーちゃん七変化!』
まほプリ15話感想へ

魔法つかいプリキュア!各話レビューに戻る

トップページへ