第35話『生徒会長総選挙! リコに清き一票を!』
(2016年10月2日放送)
脚本:伊藤睦美 演出:小山賢 作画監督:伊藤公崇&赤田信人

子供の絵

なんでか割とある生徒会選挙ネタ。
まぁ飛び飛びなんですけどね。
前回は確かスマイル?
前から思ってるんですけどゆうと君の声がかわいい。
チクルン誰かと思ったらリボーンの人だった!

収録DVD

(DVDは34話、36話話同時収録)
(BDは25話~34話、36話同時収録)

アバンタイトル

学校全景から教室へ。
『最後に十六夜。今回も百点か。よく頑張ってるな』と褒める高木先生。
『はい』なリコ。
『すごーい』とか言われヒソヒソ歓声もあがっている。
『さすがだね、リコ』と言うみらいに『まあね』なリコ。
『ところで生徒会選挙の締め切りが近いが、まだ生徒会長の立候補者が出ていない。やる気がある者が居れば、顧問の俺に届けでてほしい』
と告げる高木先生。

『やだー』『無理ー』な声があがる中、『おれも無理ー』と壮太が言ってる。
だがここで彼は前方の並木の真剣な表情に気付く。
『ねぇ? 生徒会長ってなに?』と聞くことはに『生徒会長は、生徒全員の代表かな?』と振り向いて教えるみらい。
『生徒の・・・代表?』と復唱リコ。

木で光ってる精霊陣。9匹のアップでOPへ。

教室。


廊下のみらい達。
『生徒会長って委員会を纏めたりとか、学校の行事を運営したりするんじゃないかな?』と言うみらい。
『はー! なんかカッコイイねー』と思うことは。
『かっこいい・・・』と反応リコ。
『ねえリコちゃん、生徒会長やってみれば?』と勧めるまゆみ。
『え?』なリコに『勉強もできるし、向いてると思うよ』と後押しかな。
『でも』と困ってるリコの両手をとり『すごーい! リコ生徒会長だね!』と言うことは。
『もう! ちょっと待ってよー』と困るリコ。

図書室。
文献読みつつ『生徒の代表とも言える生徒会長は、学校生活における諸問題を解決する大切な役目を担う』
と読み上げ『生徒の代表・・・大切な役目・・・』と復唱し見上げるリコ。
歓声を送られ手を振って応えている自分のイメージ。
ウットリしている。
そんな彼女は生徒会長タイプとか書かれている診断本のページを読んでたりする。
閉じて『よーし! 生徒会長! やってみようじゃない!』とやる気満々リコ。

で、サブタイトル。

扉をたたいて『立候補の届け出に来ました』と言うリコ、左右にはみらこと。
『失礼しまーす』と入るなり、先客の壮太と並木に『お?』と反応。
『お?』と壮太、『十六夜さん』と並木も反応。
『もしかして、ゆうとくんも生徒会長に?』と聞くみらい。
『うん!』と頷くゆうと、『リコも立候補するのかー』と嬉しそうな壮太。
『だが、もうゆうとを応援するって決めたからなー。今回は男の友情をとるぜ!』と残念がる。
『リコには私達がついてるもん!』と引っ付くことは。
『十六夜も並木も、生徒会長の選挙がんばれよ!』と応援高木先生。
『頑張りましょう!』とリコ、『うん!』と並木が健闘を誓う。

闇の空。
『オルーバ、貴様それは何の真似だ』と指摘シャーキンス。
『色々と便利だよ。プリキュアについては情報不足だからね』と周りで本を浮かせながら読んでるオルーバ。
『それ本ってやつ? 地上の連中の作ったものなんて』と呆れてるベニーギョ。
『やつらの魔法などムホーの力で叩き潰すのみ。情報など』と一蹴シャーキンス。
『潰すだけなら簡単さ。でもね、僕らは知る必要がある。彼女達をその力が一体なんなのかを』と指摘オルーバ。
『勝手にやればー? なんか面倒そう』とベニーギョ。

『ぬかりないさ。今頃、僕のお友達が調べに向かってるはずだよ』と彼が言う中、飛んでる蜂妖精カット。
(チクルン)
『プリキュアの秘密・・・』と言いながら公園上に到着。
『お、いたいたー!』とみらい達を発見。
コレが木の裏に隠れる中『選挙までにリコちゃんの名前をみんなに覚えてもらわないと』と言ってるまゆみ。


『まずはポスターづくり。あと、明日から生徒達に声かけ運動よ』と教えるまゆみ。
『わかったわ!』とリコが返事、『すごーいまゆみ!』とことはが称える。
『まゆみはこういうの得意なんだ』とニッコリかな。
『女子の人気を得るためには応援キャラクターも必要ね! うーん』と考えるまゆみに『モフルン!』と振り向くかな。
ピクピクモフルン。
『モフルン?』と驚くみらい、まゆみに持ち上げられたので焦る。
『モフルンにも重要な役目を持ってもらうわ』と言うまゆみ。
動かずに『モフ?』なモフルン。
『あのクマが重要ナノカ?』と微妙に片言アクセントな蜂妖精。


精霊達が浮いてる中『キュアップラパパ、羽ペンよ撮影して』と唱えるみらい。
模写羽ペン。
ポーズとり終えたリコと一緒に座るモフルン『応援キャラクター頑張るモフ』と言うモフルン。
『次はガッツポーズね』と注文みらい、『オッケー!』なリコ。
で、リコがんばれ!と書かれてる。
『はー! できたー、これで応援するね!』と両手に団扇もってみせることは。
『ありがとう、はーちゃん!』とお礼リコ。
『それにしてもあの子達、ずっと私達のこと見てるね』と精霊に気付くことは。
『確か、校長先生が言ってたよね』と思い出すみらい。
(『精霊は君たちの行いを見守り、何かを認めて馬車に入っていくようじゃ』と校長セリフ回想)
『今は私達の何を見てるのかなー?』と思う、『そうねー』なリコ。

『十六夜リコです』『並木ゆうとです』と挨拶する両名。
ポスターはリコが本格的なものに対し、並木のは文字オンリーの地味なポスター。

『生徒会長になったら、みんなの要望を聞いて素敵な学校生活を送れるようにします!』と宣言リコ。
『十六夜リコをよろしくお願いしまーす』と頭を下げるみらい。
『お願いしまーす』と団扇振ってることは。
『並木ゆうとです!』と地味な演説並木。
『よろしくね』と握手リコ、『はい』な男子。
『しっかりものの十六夜リコが学校を変えます!』とかな、『クマのモフルンも応援しまーす』とまゆみがモフルンで遊んでる。
『きゃー!』『かわいい!』と女子2人がやって来る。ウットリモフルン。

『えっと! 学校の色々なところを改善して、みんなが笑顔で過ごせるように・・・』と言ってる並木。
『声が小さいよ』と壮太に言われ怯む。
『並木ゆうと! マジメでいいやつです! 学校のこと色々良くしようと考えてまーす!』と宣伝壮太。
結果『がんばってください! 並木さん』と彼が並木ゆうとと思われる始末。
『俺じゃなくて・・・こっちがゆうと・・・』と示す壮太。
驚く男子と赤面し照れてる並木。『あー』とあんぐりみらい達。
『しっかりしろよゆうと』と言う壮太。
『あの、僕はこの学校をもっともっと素敵にしたいと思って立候補しました!』と言う並木。
『ゆうとをよろしくお願いしまーす!』と後押し壮太。
あんぐりだったが『私達も!』とみらいが誘う。
頷くリコ『皆さんの要望をぜひ私に聞かせてください!』と言う。

『アンケートのご協力お願いしまーす』『お願いしまーす』『並木ゆうとをよろしく!』『お願いします』『頑張ります!』
と昇降口前で声が飛び交う。

ダンボールに無数の紙。
『わー! 随分と集まったねー!』と言うみらい。
『ええ。みんなの意見をたくさん聞かないとね』と指摘リコ。
『えっとー、おやつの時間を作ってほしい。こっちは・・・宿題をなくしてほしい!』と読み上げみらい。
苦笑いかなと『難しいのばっかりだね』とトーンダウンみらい。
『でも、みんなの期待に応えないと』と言ってるリコ。


で、外に出てきたことはは何かを発見。花壇のレンガ修理中の並木。
『ゆうと君!』と飛び出てきたことはにビックリ。
『何してるの?』と聞かれ『ここ壊れてたの前から気になってて、綺麗な花壇になったらみんなも花を見て優しい気持ちになるかなって』
と語る並木。
『うんなるなる。それにねお花もすっごく嬉しいって喜んでるよ』と言うことは。
『そうかな?』と聞く並木。
『うん。ほら見て』と彼の目線を花壇に向け『キュアップラパパ、お花たち気持ちを伝えて』と唱えることは。
すると花が揺れ出し驚く並木。
『ね、ありがとうって言ってる!』と指摘ことは。
ニッコリ並木『なんだk、ホントにそういってるみたいだね』と言う。
すると階段上から『ゆうと! そんなところで何やってんだ? 選挙の準備するぞ』と壮太が声をかける。
『あ、ごめんごめん』と向かう並木。じっと見てることは。

『モフー! 応援するのも楽じゃないモフ』と起き上がって愚痴ってるモフルン。
裏から見てる蜂妖精。
『でも、リコの為なら頑張るモフ!』と張り切るモフルン。

夕方。
『えっとー、こっちがクラブ活動の要望で、こっちが授業についての要望で』と仕分け中のリコ。
『はー! たくさんあるねー』とことは、『まとめるのが大変!』とまゆみが愚痴。
『私、図書室いって資料とってくる』と言いだすリコ。

図書室に入ったリコ、並木を発見し驚く。
本を戻してる彼に『あれ? 何してるの?』と聞くリコ。
『いや、本の整理を』と答える並木に『ゆうとくんって図書委員だっけ?』と問う。
『そうじゃないけど、キチンとすればみんなも来たくなるかなーと思ったんだ』と答える並木。
『みんなが・・・来たくなる?』なリコに
『うん。折角みんな同じ学校にいるんだし、こういう場所で生徒同士が知り合えたら、もっと楽しいかなって』と話す並木。
『それで生徒会長に立候補したの?』と聞くリコ。
『それだけじゃなくて・・・たとえばホラあそこ』と窓の外から下を見るよう促す並木。

言い争ってる陸上部と野球部。
『しょっちゅうああやってもめてるんだ。本当はスポーツが好きなもの同士なのに』と指摘並木に反応リコ。
『クラブやクラス関係なく、生徒みんなが仲良くなれるよう僕に何かできないかと思って。僕、この学校をもっともっと素敵な場所にしたいんだ』
と主張並木。
『十六夜さんが生徒会長になってやりたいことってなに?』と聞く。
『え・・・やりたいこと?』と驚いた様子のリコ。

ここでアイキャッチ


椅子に座ってペンを構えたまま止まってるリコ。
先の並木の言葉を思い出す。
『リコー、リコ!』と呼ばれハッとする。
『選挙のスピーチまとまった?』と聞くみらい。
『ううん。私、なんで立候補したんだろ・・・』と考えるリコ。
『え!』と驚くみらい。
『生徒会長になって、私がやりたいことってなんだろ』と思うリコ。
『一生懸命頑張って、立派な魔法使いになって。でもそれから何をやりたいのか・・・』と30話の自分のセリフを思い出す
『いつもそう、自分のやりたいことが分かってない』
『うーん。夏休みをもっと長くしてほしい。放課後のグラウンド独り占めしたい・・・か。みんなの要望を叶えたらホントに素敵な学校になるのかなー』
とノートとにらめっこみらい。
原稿用紙は白紙。


『オルーバ様。仰せの通りプリキュアどもを観察したところ』と言ってる蜂妖精。
『オルーバ、こいつが例のスパイなのか』と聞くシャーキンス。
シャーキンスを見上げる蜂妖精と『シー! 続けて』と止めて、促すオルーバ。
『は、はい! その、プリキュアと一緒にいるクマが一味を繋ぐ重要な役割を持ってるみたいで』と言う蜂妖精。
似顔絵と睨めっこオルーバ。
(要所は捉えているがちょっと残念な似顔絵)
『バッカみたい。私、もう行くし』と指パッチンテレポートベニーギョ。
『よくやったね。調べを続けて』と命令オルーバ。
『は、はい!』と返事蜂妖精。

校門に入っていくみらリコ。
後を追い『ねぇ見て見て』とゆうとファイトと書かれた星型団扇を見せることは。
『それって~』なみらいに『ゆうと君の応援用だよ』と差し出す。
『花壇を直してくれたお礼がしたくて!』と教えることはに『あの花壇を?』と聞くみらい。
『うん。ゆうと君、綺麗な花壇を見たら、みんなも優しい気持ちになるって』と言うことは。
『優しい気持ちに・・・』とアップで復唱リコ。
『みんなが優しい気持ちになったら、素敵だね』と言う。
揺れる花のアップ。
(この学校をもっともっと素敵~なゆうとの回想)
『リコとゆうとくん! 2人とも頑張って応援するね』と宣言ことは。
『どっちも応援するモフ?』と顔出すモフルンに『うん!』と返事。
『はーちゃんの気持ち、少しわかるわ』と言うリコ。
振り向いたみらい。
精霊達が登場。ゆうとも『おはよう』と登場。

『おはよう。早いのね』と返すリコ。
『うん。今日選挙だしなんだかじっとしてられなくて』と笑うゆうと。


暗くなる空。ベニーギョの目のアップ。
落雷と共に強風が吹きゆうととみらいの荷物が吹き飛ばされる。
踏ん張ってるみらい達と何とか止まるゆうと。
『メガネが!』と言うゆうとと『ゆうと君!』と駆けつけることは。


『見ーつけた』とやってくるベニーギョ。『あなたは!』なリコ。
『ふん。あんた達なんて調べる意味ないし、さっさと倒しちゃえばいいだけじゃん』と言うベニーギョ。
ドンヨクバール召喚。今日は応援団扇とリコ&ゆうとポスター。

『ゆうと君こっち』と壁裏にゆうとを連れていくことは。
『でもメガネが!』なゆうとを『いいから!』。
『でも・・・』なゆうとは視界がボヤけ中。
『やっちゃって、ドンヨクバール!』と後ろに飛ぶベニーギョ。
『ガッテーン!』なドンヨクバール。
『みんな!』と言うリコに頷くみらい達。
今日はダイヤスタイル。

覗く蜂妖精。

ポスター手裏剣で攻撃ドンヨクバール。
左右に動いて弾いてるミラマジ。


飛んできたフェリーチェを強風で怯ませハンドシザーを繰り出すドンヨクバール。
ブラックアウトするが驚いてるフェリーチェが登場、左右には押し返してるミラマジ。
飛び上がったドンヨクバールを見て構える3人。
裏拳で吹き飛ばされる。

壁に叩きつけられた3人にチラシ吹雪を繰り出し壁に縫いとめるドンヨクバール。
笑ってるベニーギョ『もう全部メチャクチャにしちゃいな!』と命令。
更にチラシを飛ばしてくるドンヨクバール。
『あぁ!』な3人、『学校が!』なマジカル。
叫ぶドンヨクバール。

ゆうと、眼鏡を見つけるが吹き飛ばされる。
『あれは!』なフェリーチェ。
花壇が崩れ始めたので覆いかぶさって抑え『すごい風! でも守らなきゃ。学校をもっともっと素敵な場所にするために。僕が守るんだ!』と言うゆうと。

『私、わかったわ。素敵な学校にするために必要なもの』と明るいオーラを纏うマジカル。
『マジカル』と嬉しそうなミラクル、嬉しそうなフェリーチェ。


空を舞う無数のチラシ。オーラを纏って着地するミラクル達。オーラ消える。
『私もゆうと君の様にこの学校を守りたい!』と言うマジカル。
マジカルのアクアマリンで凍結、ミラクルのペリドットで吹き飛ばされるドンヨクバール。

風がやんだので『ん? あれ? 風がやんだ・・・』と立ち上がる並木。
『ありがとう。あとは私達にまかせて』と言うマジカルの声が聞こえる。
『うぇ? 今、声がしたような・・・』と空を見上げる並木。

林へ墜落するドンヨクバール。自ら氷を粉砕し復活する。
『いくわよ!』と言うドンヨクバール。頷くミラフェ。
エクストリームレインボーで撃破。
『あーあ』とテレポートベニーギョ。空元通り。

体育館。
生徒会役員選挙の演説中。
『あの、僕は学校の花壇や図書室を綺麗にして、みんなに集まってもらえるような場所にしたい。グラウンドも場所を取り合うのではなく。知らない生徒同士も一緒に
スポーツできる場所にしたい。この津成木第一中学校に通ってる生徒全員が仲間になれるような、みんながもっともっと笑顔になれるような、そんな素敵な学校にしたいです』
と演説を終える並木。
生徒達から拍手を送られる。

『では続いて。2年B組十六夜リコ』とめくりをめくる高木先生。
『はい』と教壇へ移動リコ。
『本当のことを言うと、私は生徒会長になりたいって思う前に自分のやりたいことがわかってなかったんです。だからみんなの要望を聞いても、どうしたらこの学校が良くなるのか
答えが見つからなかった。でもゆうと君は最初から自分の答えを持っていて』
と名指しされ驚く並木。
『ゆうと君が生徒会長なら。きっと素敵な学校になります』と続けるリコ。
生徒達が戸惑ってヒソヒソ話し出す。
『リコ!』とみらい、『十六夜さん?』と並木が言う。
『応援してくれたみんな、ごめんなさい。でも私は、ゆうと君に生徒会長になってほしいです。学校のみんなをもっともっと笑顔にしようと懸命に考えているゆうと君に!』
と続けるリコ。

嬉しそうなことは。まゆみ、かなの順で一斉に拍手が始まる。
舞台上で握手を交わすリコ並。
『ゆうと君の様にいつか私も本当にやりたいことを見つけるわ』と言うリコ。

『ガーネット、ミトメール』とニンジンが光と化す。
それを遠くから見ていたモフルン『あ! モフ?』。その裏から蜂妖精が覗いていて『なんだ? あの光』。
ガーネットがレインボーキャリッジに装着される。

嬉しそうに前を見ているみらいアップ。
続いてリコ並カットで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

モフルンはむかしねぞうがわるくてね・・・
モフフモフゥ~!!

第36話『みらいとモフルン、ときどきチクルン! って誰!?』
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