第41話『ジュエリーな毎日! 魔法学校へ放課後留学!』
(2016年11月20日放送)
脚本:伊藤睦美 演出:広嶋秀樹 作画監督:宮本絵美子

モルグ

前回から言われていたナシマホウ界と魔法界の間に関する話。
良さげに見えて実はよくなさそうなこと。
ここにきてまさかの宮本さん投入。
これは最終回も?

収録DVD

(DVDは40話、42話同時収録)
(BDは37~40話、42話~50話同時収録)

アバンタイトル

『ただいまー!』と声揃えて帰って来るみらい達。
『みんなおかえりー!』と出迎える今日子ママを他所に『行ってきまーす』と去っていく3人。
『元気ね!』と両手を腰に当ててる今日子ママ。


つなぎ駅から、カード使って駅を呼び出す。
『もう出ちまうぜ』とチクルン、『急ぐモフー』と急かすモフルン。
ベルが鳴ってるホーム。
発車するカタツムリニア。
『は~、間に合った~』と安心ことは。
『でも本当にすぐ魔法界に着くのかしら』と気にするリコに『リズ先生はあっと言う間だったって』と言うみらい。
『うーん、あっと言う間ねぇ・・・』と信じられないリコ。
だがレールの先にはすぐ出口が登場。
窓から覗いて驚く3人。
『次は魔法学校、魔法学校!』と言う車掌(運転士?)。
大樹が映る。

門前に到着。
『ホントにあっと言う間に着いちゃった・・・』と唖然みらい。
リコこともあんぐりでOPへ。

眼鏡光らせてるオルーバアップ『ふーん』。
『魔法界とナシマホウ界が近くなったー!ってあいつらえらい喜んでて、毎日通い詰めでさぁ! 間に合う時は魔法学校の午後の授業にも出たりしてて、今日も』
と報告チクルン。
『そろそろだね』と遮るオルーバに『ほい?』なチクルン。
『我らのデウスマストの力の兆し。ならば今は準備を優先するべきかな』と振り向くオルーバ。

で、サブタイトル。

学校。教室のドア。

『えーこのように、この学校を支える古くから母なる木と呼ばれている大きな木が、魔法界の中心であり礎なのです。海深くまで続く、その大きな幹から沢山の・・・』
と授業中教頭。


『魔法界の地理、ワクワクもんだぁ!』『モフー』と喜んでるみらいとモフルン。
笑って『こんなの常識だぜぇ?』と指摘ジュン。
『ちょっと私語は』と言うリコに『リコのペン可愛いね』と遮るケイ。
『え!』と驚くリコを見る一同。
『本当、どうしたの?』と聞くエミリー。
『あは、誕生日にお姉ちゃんがくれたの』と見せるリコ。
咳払いし『そこの皆さん?』と言う教頭に怯えるみらい達。
『お喋りしたい人にはもれなく、キュアップラパパ、お口にチャックつけますよ?』と黒板消しにチャックを付ける教頭。
怯えて『すいませーん』なことはを筆頭に勉強するフリに戻るみらい達。
センターから上下に場面分割転換。

教科書アップ。
『魔法使いの移動手段と言えば、箒、絨毯、カタツムリニアですねえ。
元々は野生の生物でしたが、魔法界の交通の発展を志す先人たちは彼らの空を走る力に注目し長い研究と努力の』
とアイザックが言ってると、またクシャミが出そうに。
『あ!』なジュン達が気付く。『あ、へ?』なことは。
結局クシャミが出て入れ歯が宙を舞う。ズッコケる一同。
今度はセンターから左右場面転換。

池の傍。
『皆さん、揃いましたね。では、本日の実技を始めます』と言うリズ。
『よろしくお願いします』と頭をさげるみらい達。
『リズ先生だー!』と嬉しそうなみらい。
『うふふ、では』と杖を振るリズ。並べられたタライが。
『では、この桶に入った水を魔法だけでお湯に変えてください』とお題を提示リズ。
『はい!』と駆け寄るみらい達。
『今日は桶かー』とケイ、『この前はバケツだったけど』とエミリー、『ほらみんな、行くよ』とジュン
が言い『キュアップラパパ、お湯に慣れ!』と仲良く唱える。


で、カメラが空へ向かい夕方に。
下りてくるとナシマホウ界の夕方へ変化。
『ただいまー』と声を揃えるみらい達は食卓で家族と夕食。
それぞれ寝ているみらい、リコ、ことは。

授業風景

みらいの家カットから『ただいまー』な3人。
『いってきまーす!』とまたも部屋前を通過していく彼女達にドアを開け『みんな、気を付けてね』と言葉を贈る今日子ママ。
『今日はみんな、大荷物だね』と指摘大吉パパに『リコちゃんの故郷にお泊りですって。明日は祝日だし』と教える。
『みんな楽しそうだなー。いいなー青春って』と言う大吉パパ、『そうねー、うふふ』な今日子ママ。
走ってるみらい達カット。


魔法学校の寮。
みらことと廊下歩きながら『寮の部屋も久しぶりだわ』なリコ。
ドア開くなり『あ!』と驚く一同。部屋の中ぐちゃぐちゃ。
『え、へ・・・なんなのこれ!』と言うリコ。


『いやー、わりいわりい』とジュンアップ。
『あの部屋、あたいの作品置場に使っててさ』と言うジュン。
『あのねー』とガックリコ。
『あたいの部屋に泊まればいいさー、ほら、みんなの枕取りに行こうぜ!』と寮へ戻るジュン。
『もう、ジュンたら』と呆れるリコ、『でも楽しそう』とポジみらい、『はー! みんなでお泊り』なことは
ついて行く。
そのやり取りを見ていた校長&教頭。
『んまぁ、騒がしくなりそうだこと』と心配教頭。
『ふふ、友と賑やかな夜を過ごす。その楽しみも人生を豊かにする貴重な経験じゃ』と諭す校長。
『ですが、生徒達を正しく導くのも私たちの努め。今日は寮の見回りを徹底しないと』と歩き出す教頭。
校長は『ん?』と視線が少し上がり『友・・・か』と口にする。
『クシィ・・・』と空へカメラ移動。

セピア色に変化
空を箒で飛ぶ少年2人。勿論、校長とクシィの若い頃。
『あの頃は2人でよく競い・・・』と静止画イラスト。


『よく語らったものじゃ』と柵に持たれてる2人。
クシィ、校長の順にアップ。


小屋前に校長登場。
『だが、使命に向かうその直向きさは、いつしかただ力を求める執着心に染まり・・・』
室内ではクシィが無言で書き物。
書物はオーラを纏う書物。見ている校長。
クシィが持ちあげる本。
『そしてその研究の果てに・・・』
閉じられた背表紙アップ。ドクロの様な良からぬ雰囲気。
現在に戻る
『全て消えてしまった。お前も、お前の生涯をかけた物も、この世界に何も残さず・・・』と続ける校長。

ノックする誰かに『空いてるよー』と言うジュン。
『やっほー』『お邪魔しまーす』とエミリーが入室。
嬉しそうなみらい達と『おっすー』なジュン。
『ねえ、私達も色々持ってきたよ』とケイ、『お菓子もたくさん持ってきたよ』とエミリー
が言う。
『おー、気が利くじゃーん!』と喜ぶジュン。
『大勢の方が楽しいもんね!』とみらい、『はー!』とことは、『それはそうだけど』とリコ
が言う。

『ベッドがあれじゃ、寝る場所が』と指摘リコ。
確かにこのベッドでは頑張っても2人くらいしか寝られない。
すると立ち上がり『キュアップラパパ、ベッドよ大きくなれー!』と驚いてる皆の前で唱えることは。
確かにベッドは大きくなるが逃げる一同。
机ギリギリまで大きくなったので『えへへー、ちょっと大きくしすぎちゃったかも~』と反省ことは。

上下圧縮場面転換。
『広いベッドモフー』とモフルン、『フカフカだぜぇ~!』とチクルンが楽しそうに跳ねている。
『よーし! あたいらも!』と一斉に飛び込む6人。
スローモーで時計回り場面転換。

『はい! クルクルッキーにヒカルキャンディ―よ』とバスケットを差し出すエミリー。
『はー!』と嬉しそうなことは。
『にっひひー、私達もー』とやってくるみらい『ジャーン、イチゴメロンパンと』と見せる。
『つなぎせんべい』と続くリコ。

『うわぁ、やっぱりイチゴメロンパンだよなあ!』とジュンの声が部屋の中から聞こえる。
『このおせんべいたまらなーい!』とケイの声。
『クルクルッキー美味しいモフ』とモフルンの声。

それぞれ楽しんでるケイエミ、ジュン&モフチク、みらリコとカット。

すると廊下を歩くヒールの音。時間差で聞こえたか『ハッ!』と急に驚くエミリー。
『いけない、みんな静かに!』と注意。
『うぇ?』と驚く一同に『忘れてたわ、今日の見回り当番は!』と振り向く。
効果音混じりで登場するはランプお化けを引き連れた教頭。
アップ横アングルで『教頭先生よ!』と続けるエミリー。
『大丈夫ー。この部屋端っこだから、騒いでも聞こえやしないさ。大体』


『消灯時間が早すぎるんだよー』と言うジュン。
確かにまだ夕方なので『だよねー』な一同。
ここでベッドから飛び降り回転しながら『キュアップラパパ、ものまねー』と唱える。
煙と共にアイザック顔になったジュン『ふぉふぉふぉ、そんなに心配しなくても大丈夫・・・ふぁ、ふぁ、ファーキシン!』とクシャミも真似。
笑う一同。

廊下歩いてる教頭カットで『アイザック先生にソックリだわー』なリコ。
『それなら私も』と言い出すエミリー、『いいぞー、やれやれー』と煽るジュン。

『キュアップラパパ、ものまね!』と今度はエミリー。
『あなたたち、お喋りしたい人にはもれなくチャックをつけますよ』と教頭顔で言う。
またバカウケ。
『教頭先生だー』なみらい。
盛り上がってる部屋のドアノブに手をかける教頭。

開けて『あなたたち! いつまでもうるさくしてる・・・』と言うが、寝てるので『あぁ・・・あれ? おかしいわね』と困って退室。
寝ているジュンの横顔アップ。去っていく教頭。
勿論寝ているはずもなく『キュアップラパパ、明かりよ点け』とこっち向いて唱えるジュン。
明かりがつく。

『よーし、次はカードゲームやるぞー』と言い出すジュン。
盛り上がる一同。

熟考みらリコ。カードを魔法でとられることは、驚く。モフチクはクルクルッキーを堪能。


残ってる面々を後ろに
『笑いすぎてお腹痛いわ』と言ってるリコ。
『じゃあそろそろ渡しとくか』とジュンが何かを取り出す。
『ふぁ?』なリコに『はいこれ』とリボン付きの箱を渡す。
『ぁ、これは?』なリコに『この間誕生日だったんだろ。ちょっと遅くなったけどプ・レ・ゼ・ン・ト!』と答えるジュン。
『! ありがとう!』と嬉しそうなリコ。
『さ、開けてみなよ!』と勧めるジュン。
『う、うん』とリボンを解くと同時に蓋が開いてかの毛虫人形が登場し絶叫リコ、ベッドから落ちる。
『これぞまさしくサプライズプレゼントー』とドヤ顔ジュン。
『よくもやったわねー!』と当然リコから追い回され『びっくりしてやんのー』逃げる。
するとまたノックされ動きが止まる一同。
『やっぱりうるさいのはこの部屋ね。開けますよ』と告げる教頭。

扉がスローモーションで開かれ止まる。

ここでアイキャッチ


『あなたたち!』
チーン。
またも寝られてるので『おかしいわねー』な教頭。

去るなり『キュアップラパパ、明かりよ点け』と唱えるジュン。
一斉に起き上がったところで『へー、やれやれー』。
だが今度は戻って来た教頭に『やっぱり!』と発見され大慌て。
とりあえず倒れてみる。
『まったく・・・』と部屋を去る教頭。
去りながら『人生を豊かにする・・・ねぇ?』と俄かには受け入れられない様子。
起き上がり『教頭先生、なんで怒らなかったのかなー?』と不思議がるケイ。
『かえって怖いわ』と怯えるエミリー。
『ジュン? 今度やったらタダじゃおかないわよ』とお怒リコ。
『やれやれ、おっかねーなリコは』と困るジュン。

『ちょっと前まではすました優等生だと思ってたけどなあ』とフラッシュバック回想。
ホワイトアウト。

『そういうあなただって、泣く子も黙るジュンって恐れられてたじゃない』と指摘ケイ。
『まぁな』なジュン。
『わたし、みんなとこんな風にお泊りするようになるなんて思っても居なかった』と言うエミリー。
『あぁ~、それもこれもこいつが来てからだよな』とみらいにタッチジュン。
『ぉぁ、ん?』なみらい。
『みらいが私達にワクワクを運んでくれたのかもね』と言うケイ。
ニッコリコ。
『私が、運んだ・・・』と驚きを隠せないみらい。
月がフェードイン。

熟睡中。
ジュンは寝言。


寝返りうって起きたリコは起きて外を見てるみらいを発見。
起き上がるとことは達も起き上がる。
『どうしたの?』と聞くリコ。
『ぁ・・・なんだか寝るのが勿体なくて』と答えるみらい。
這ってきて『そうね、こんなお泊りも悪くないわね』なリコ。
『それにしてもジュンたら』とプレゼントの残骸を見る。すると何かを発見。
『これって・・・』と言うリコの後、『はー!』なことはを筆頭に驚いてるモフチク。
『どしたのー?』と聞くみらい。
『これ』と何か取り出すリコに『あ!』と反応し

『リコのお人形!』と気付くみらい。
手作りリコ人形アップ。
『あーかわいい!』とことは、『そっくりモフ』とモフルンが反応。
こちらへ来て『きっとジュンの手作りだね』と言うみらいに『うん。ありがとう、ジュン』とお礼リコ。
『大成功』と寝言ジュン。

『私、思うんだ』と言い出すみらい。
『んぁ?』なリコ。
『ワクワクは私1人で運んできたんじゃない。みんなと出会って生まれたんだって』と話すみらい。
『みらい・・・』なリコ。
『あの春休み、リコと魔法の勉強することになって、そこでたまたまジュン達とも一緒になって
その出会いだけでもそこから思っても見ないワクワクが生まれる。こんなに楽しい毎日がずっと、ずーっと続くといいな』
と窓の外を見るみらい。
『そうね』なリコ。
ことは達もニッコリして窓側を見る。
『楽しい毎日かー』なチクルン。

『はー! あれってー』と何かを発見。それは空飛ぶ絨毯。
『校長先生だ』と乗員に気付くみらい、『こんな時間にどこへ』なリコ。

魔法界の大樹の根元付近にやってきた校長。
魔法コンパスをアテに前進。
『この辺りでしたわね』と言うキャシー、海を見る校長。
(昇天するクシィのセピア色回想。校長を見つめて、光を放つところ。ホワイトアウト)
『もうこの周辺からは何も感じられません。何かが残っていたとしても、すでに海深くへ』とキャシーが報告中
じっと見ている校長『そうか・・・』と返事。
すると『何してるんだーい?』と軽い声。

振り向くとオルーバが浮いている。
『君、魔法界の偉い人? 本に載ってたよ』と言う。
『まさか!』と気付く校長、『災いに仕えしもの!』とキャシーも気付く。
『ここに何の用じゃ』と問うとオルーバが降りてくる。
『ふふ、ちょーっと探し物をね』と返答オルーバ。

飛んでいるみらい達、大音に気付き振り向く。大樹の根元へ向かう。
砂塵が晴れると倒れている校長。
上体を起こす校長に『邪魔しない方が賢明だよ』と忠告オルーバ。
『校長先生!』と呼ぶリコとみらことが到着。
『君たち!』と驚く校長、『大丈夫ですか?』と聞くみらい。
覗きチクルンは『げ! オルーバ様だ!』と驚く。
『やあプリキュアじゃないか。今日は君らに用はないけど、邪魔はされたくないし』

ドンヨクバール召喚。
今日はボートと魔法コンパス。
驚いた後、見合う3人変身。今日はルビースタイル。
今日は久しぶりに長め。


『ドンヨクバール! 彼女達の相手を!』と命令オルーバ。
応え、斜めだったコンパス部分を縦にするドンヨクバール。体当たりしてくる。
避けた3人のうち、ミラマジをオール掌打で吹き飛ばす。
近寄ろうしたフェリーチェもコンパス回転風で吹き飛ばす。
地面を背滑りミラマジと着地フェリーチェ。

『そろそろ余興は終わりだよ。もうじき訪れる終わりなき混沌は君たちの世界を滅茶苦茶にしていくんだ』
と顔に闇色の模様が入るオルーバ。
暗雲に覆われていく月アップ、『世界を滅茶苦茶に!』と見上げ大笑い。

顎を引くミラクル。
(こんな楽しい毎日が~のセリフで、カードゲーム宣言ジュン、ババ抜きみらい達3人、クッキー食べるモフチク回想)
ホワイトアウト。
『滅茶苦茶になんて、させない!』

『ベッドで食べるお菓子も、先生の物まねも!』と赤いオーラを纏うミラクル。
『ビックリ箱の奥に本当のプレゼントを見つけたことも!』とマジカルもオーラを纏う。
『そのすべてが友と出会って生まれたかけがえのないもの』とフェリーチェも緑オーラを纏う。
『きっと、こんな毎日がいつかキラキラの宝物になる。だから!』とミラクルの言葉と3人の目アップ。
『滅茶苦茶になんてさせない!』と続けるミラクルに頷くマジフェ。

あんぐりチクルン。
オルーバ、顔から模様が消え『なんだかよくわからないや。ドンヨクバール、僕は用事を済ませてくるから後は適当に頼む』と去る。

引き受けて体当たりするドンヨクバール。
それを避ける3人。
ミラマジがオールハンドを掴んで回転させ、目が回るドンヨクバール。
フェリーチェがピンクトルマリンで受け止め弾き返す。


墜落するドンヨクバールから大分離れた海上に浮いているオルーバ。
眉間に指を当てて瞑っていたが、海底に沈む何かが見えたらしくハッとする。
指パッチンすると光った海中から闇オーラまとった本が浮いてくる。
ニヤつくオルーバ。
で、ドンヨクバールはエクストリームレインボーで撃破。


『ふん。お疲れ様!』と言葉を贈るオルーバ。
驚く一同。
『僕も丁度見つけたところさ、これからの準備に必要な探し物をね』と言うオルーバ。
本のアップ『! あれは! まさかクシィの!』と信じられない様子の校長。
『それじゃ』と指パッチンテレポートのオルーバ。
振り返る3人、『校長先生、あの本って?』と聞くマジカル。
『クシィの本・・・』と答える校長、『まさか残っていたなんて・・・』とキャシーも信じられない様子。
『だが、やつらが何故あの本を・・・なぜじゃ!』と動揺隠せない校長。
見合ってあんぐりの3人。
で、月アップ。暗雲が晴れる。

『今日はすまなかった。早く寝るんじゃぞ』と寮近くの上空で言う校長。
『はい』と答えることは。
『ではな』と去っていく校長に『おやすみなさい』と頭を下げる3人。

『おーい!』とジュンがエミケイを連れてやってくる。
『良かった、まだ居たんだ!』と一安心エミリー。
『みんな、どうしたの?』と聞くみらいに『どうしたのじゃねーよ。いきなり居なくなるから、またナシマホウ界に帰っちまったのかと思ったぜ』と答えるジュン。
『あー、ちょっと散歩してたの』と誤魔化すリコ。
『散歩?』なジュン。
『じゃあさ』と右後ろを見上げる。その方向を見る一同。

『行こうぜ、あの月まで!』と提案ジュン。

窓の傍まで来て元気のなかった校長だが何かに気付く。『まぁみんな楽しそうですわね』と言うキャシー。
飛んでいるみらい達カット。
『あぁ』と答える校長。
『クシィよ、ワシの隣にもお主がおれば・・・』と寂しそう。
『みらい!』と振り向くリコ、『リコー!』と後ろから手を伸ばすみらい。
2人の手は繋がれる。

飛んでいるみらい達と補習メイトイラストで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

映画を動画宣伝。

第42話『チクルンにとどけ! 想いをのせた魔法のプリン!』
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