第46話『魔法のクリスマス! みらい、サンタになる?』
(2016年12月25日放送)
脚本:坪田文 演出:土田豊 作画監督:青山充

サンタ17歳

久々にサンタネタさんごっこをしようという話。
グスタフさん、まさかの声付き再登場。
(実は3話登場の中で唯一声付きでの再登場なしだった)
挿入歌でSSOPのうちやえゆかさんの曲が登場。
(インストなので声はなし)

収録DVD

(DVDは43話~45話同時収録)
(BDは37~45話、47話~50話同時収録)

アバンタイトル

『クシィの本。無事取戻しはしたが』と思い返す校長。
(前回倒されるオルーバ回想)
『あの者が最後に放った闇の力、あれは大いなる災いを呼ぶ前触れ、信じがたい脅威が世界に近づいている・・・』と続けた後
『あの子達はどうしている? 随分戸惑っておるのではないか?』と聞く。
『3人仲良く魔法商店街に出かけていきましたわ』と答えるキャシー。
『魔法商店街?』と不思議そうな校長『そうか、今夜は!』と気付く。
『はい』とクリスマス仕様キャシーのアップ。


あんぐりことは。
魔法商店街はクリスマス仕様で大賑わい。
不安顔のみらリコ、見合う。で、『きれーい!』と嬉しそうなことはに驚く。
『ねぇ、これなんてお祭り?』とバンザイポーズで聞く。
『クリスマスって言うのよ』と教えるリコ、『魔法界にもクリスマスがあるなんて、私もビックリしたよ』と言うみらい。
頷くモフルン。
『クリスマスはサンタさんがやってきてプレゼントをくれるの』とリコに聞かされ『プレゼントー!?』と反応ことは。
『私もサンタさんに会いたい』と言う彼女に『お安い御用よ。じゃあ会いに行きましょ』とドヤ顔リコ。
『ホント!?』なことは。
『え、もしかしてサンタさんって?』なみらいに『魔法使いよ!』と答える指立てリコアップでOPへ。

トナカイハウス。無数のサンタたちが作業中。

『全員サンタさん?』と聞くことは。
『クリスマスの日は、みんなで手分けしてサンタになるんだ』と教えるグスタフ。
『グスタフさんも?』と聞くみらい。
『魔法界とナシマホウ界、すべての子供たちにサンタはプレゼントを届けねばなりません』とやって来つつ教えるアイザック。


『ナシマホウ界にも有名なサンタがフィンランドにいるが、とても全部は回り切れんからなー』と言うグスタフ。
『大変そう』と苦労を察することは。
『勿論大変ですが、子供たちの笑顔のため今日は世界中をサンタのソリが鈴の音を響かせて走るのです!』
と袋を持ち上げるアイザック。
グキッと嫌な音。
『何か響いた!』とみらい、『鈴の音?』とことはが反応。
『ほっほっほっほっ・・・今のは鈴の音ではありません。ギックリ腰の音です・・・』と崩れ落ちるアイザック。
『アイザック先生!』と声を揃える一同。


空を飛んでいくサンタたち。
『さて、どうしたものか・・・1人でもサンタが欠けたらプレゼントが配り切れん』と困るグスタフ。
『面目ない・・・』と寝たきりアイザック。
『それなら!』と挙手みらいを『ん?』と横目で見るグスタフ。
『私達が代わりにサンタさんやります!』と自薦みらい。
『え!』と驚くリコ達。

で、サブタイトル。

というわけでサンタ服の3人。
唯一不安なリコ『みらいー、ホントにサンタさんやるの?』と聞く。
『もっちろん、サンタさんが来るのをみんな楽しみにしてるでしょ?』と返すみらい。
(袋背負いに失敗して、逆に投げ飛ばされるモフルン)
窓の外見ながら『私だってそうだったもん』。

幼少時回想。
長靴を弄り本を取り出し『あ!』と嬉しそうなみらい。
シンデレラの本に『うわー! サンタさん、ありがとう!』と窓の外に感謝。
回想終了で窓の外を見て嬉しそうな顔のままのみらい。

『クリスマスプレゼントなら私も』と便乗リコ。
回想。
長靴から本を取り出し『あ、魔法書だわ!』と言う。
『サンタさーん、ありがとうー』と本掲げ感謝リコ。
回想終了し『とっても嬉しかったわ』と思い返す。

『でしょー!? サンタさんになって、みんなに夢を届けられるなんてワクワクもんだー!』
と張り切るみらいに『モフー!』なモフルン。
『よーし、私も頑張るぞー!』と袋にプレゼント詰めることは。
彼女を口元に手当てながら見ているみらリコ。
『何?』なことはに『はーちゃんが元気だから嬉しいんだよ』と答えるみらい、ニッコリコ。
嬉しそうに抱き着くことは。
『みんなが一緒なら私はいつも元気だよ』と返すことは。
口開いたまま嬉しそうなみらリコ。

クリスマスの夜道を歩いているまゆかな。
『へーサンタさんにお願いしたの? まだできるんだっけ?』と聞くまゆみ。
『確か中学生までオーケーよ』と答えるかな。

ポストに『魔法使いに合わせてください。勝木かな』とクリスマス手紙投函回想。
『クリスマスプレゼントってモノじゃなくていいの?』と戸惑いまゆみ。
『ダメなの?』なかなに『ダメっていうか・・・うーん・・・』と困る。
『サンタさん、お願いです。私、一言でいいから魔法使いとちゃんと話してみたいんです。そして、確かめたいんです』
と言うかな。
『確かめる?』なまゆみ。
飛んでる飛行機カット。
『そう、今まで魔法使いを見たとは言っても遠くから小さく見えてただけでしょ?』と言うかな。
『まぁそうね・・・』と納得まゆみ。
『だから、それが魔法使いと思い込んでただけでひょっとしたら』とバンザイかな。


飛んでるリコを拡大したら宇宙人カットで『実は宇宙人かも知れないし』とかな。
『作り物かもしれない』とはたまたリコヅラの人形。
『だから、実際に本人にあって確かめれば間違いないでしょ?』とやる気満々。
あんぐりまゆみ『ねぇ、かなはなんでそこまで魔法使いにこだわるの?』と聞く。
『え?』と反応かな。
『ぁー・・・自分を信じるため!』とアップで答えるかな。
手アップで『私、昔から幽霊とかUFOをよく目撃してたの。で、その度まわりのみんなに言うんだけど』

『でも、誰も信じてくれなくて』とかな回想。
(かな以外、カラーからモノクロに)
『気付いたら1人になってた。色んな本も調べてみたけど、ほとんどの幽霊やUFOはウソか何かの見間違いって書いてあったわ』
と教室、黒板のUFOと幽霊に×マーク。
『ということは、わたしはただの嘘つきなのかな。ううん、違う私は確かにそれを見た筈。私は自分の見た物を証明するため、前に進むの! たとえ誰も信じてくれなくても』
と教室で左を見た後、林へ飛び込むカット。

『ふーん、きっとサンタさんにも聞こえたよ』なまゆみ。
『だといいな!』と嬉しそうなかな。

『え・・・』とみらい、『これって・・・』なリコ。
『ゴトゴト!』とエスカーゴアップ。
『トナカイじゃないの?』なみらリコ、『初心者はこっちにしなさい』と諭すグスタフ。
『よーし、じゃあエスカーゴさん! よろしく!』と手綱を弾くみらい。
『しゅっぱーつ!』とやる気満々ことは。
空へ駆けるエスカーゴ『いってきまーす!』な3人。
『頼んだぞー!』と手を振るグスタフ。

『私達の担当は魔法商店街ね。あった! まずはあのウチからよ!』と読み上げ気付くリコ。
『オーライ!』と引き受けるみらい『じゃあ、早速煙突から』と着陸する。
『煙突・・・煙突?』と反時計回りに1周するが見つからない。
『煙突ないよ? これじゃ入れないよー』と泣き言みらい。
『煙突なんかから入ったら大騒ぎよ。サンタはこれを使ってプレゼントを届けるの』と教え長靴を取り出すリコ。

『デリバリー山に棲む、幻獣オトバの毛を編んで作った魔法のアイテム、お届けソックスよ』と現物回想を交え解説。

『お届けソックス!』と反応みらい。
『こうやって使うの』と実践リコ。
中に入れてみると光りだして『わ!』と声をあげるみらこと。


男の子の長靴にワープするプレゼント。
『はー!』とことは、『プレゼントが移動した!』とみらい、『あまり遠くからはプレゼントが届かないから気を付けるのよ』とリコ
が言う。
ニッコリみらいアップ、『喜んでくれるといいな』と寝てる男の子アップ。
『さぁ、どんどん配っていくわよ!』と言うリコ。
『オー!』なみらこと。
で、お届けソックスで女の子と男の子、女の子に配達。
空の彼方からやってくるエスカーゴ。
『このペースなら予定より早くプレゼントを配れそうよ』と言うリコ、『やったねー』なことは。
ニッコリモフルン、何かの声に気付く。

窓辺で泣いてる女の子『ママなんて大嫌い』と言ってる。
『オッホッホッー、どうしたねお嬢ちゃん』と聞くみらいに『サンタさん!』と驚く。

ドア開く音に散らかった部屋カットで
『ママに怒られたの。私がお片付けしなかったからって・・・こんな悪い子はサンタさんに言ってプレゼント持って帰ってもらうって』
と話し始める女の子。
困ったなー顔のみらい達。
『ママにごめんなさいはしたのかな?』と聞くみらいに首を振る女の子『ママなんか嫌い!』と返事。

『ぁ、それは変じゃのう。君からの手紙にはこう書いてあるぞ? ママとクッキーを焼きたいです。だからエプロンをください』と手紙を読み上げるみらい。
『さ、ママに謝ってお片付けしよう』と頭を撫でる。

背を向けて食器洗いママ、やってきた娘の足カット。
『お片付けちゃんとする?』と聞かれ走ってスカートの裾を掴む女の子。

『ママ、ごめんなさい』と謝る声が外へ聞こえる。
それを見ている一同。
『メリークリスマス』とお届けソックス広げてるみらい、ことはにプレゼントを入れてもらう。
女の子の机に配達完了。

で、デウスマストの眷族たち。
『つーわけ、一気に説明しちゃったけど、わかった?』と聞くベニーギョ。
返事しない復活した面々。
『返事くらいしな!』と怒るベニーギョ。
『あー、もう! オルーバのやつこんな中途半端な状態で復活させて!』と収まらない。
『しかもマザーラパーパ、奴の力をあのプリキュアが受け継いでると言って』
(前回:ガメッツと戦うフェリーチェ回想)
『デウスマストが来る前にホントかウソか、この目で確かめてやるし!』とアップベニーギョ。

『おー! もう配り終えたのか!? すごいな!』と上空で驚くグスタフ。
『オッホッホッ、それほどでもー』と髭撫でてるみらい。
『もっと配りたいくらいよ』と余裕リコ。
『なら、追加をお願いできるかい? ナシマホウ界なんだが』と紙を投げるグスタフ。
受け取り『えっと、津成木町!?』と驚くリコ。
『私達の町だ!』なことはと一緒に見るみらい。

と言うわけでカタツムリニアでナシマホウ界へ移動。
『随分早く着いたモフ』と言うモフルン。
『さ、エスカーゴさん、またお願いね』と頼むリコ。

だが『カター』と萎えるエスカーゴ。
『あら、どうしたの?』と問うリコ。
『カタカタ』を『ふんふん』と聞き取ることは『カタツムリだけに』と訳し。
『カタカタ』を『肩が凝ったわ』とまた訳す。
『はー!?』なリコ。
で、エスカーゴは殻の中に引っ込む。『休憩しましょ』と続けることは。
『ちょっと何言ってんの? もしもーし!』と殻を叩くリコ。
『これじゃ間に合わないモフー』とモフルンも困る。
『そうだ! こうなったら』と箒を大きくするみらい。
『なるほど、箒ね!』とリコ、『はー!』とことはも箒を大きくする。

夜の街を歩いてるまゆかな。
『パーティ楽しかったね!』と言うまゆみに『うん! 朝日奈さん達も来ればよかったのに』と返事かな。
『んー、なんか予定があるって』と言ったところで『あ!』と何かを発見し立ち止まるまゆみ。
『ぉん? まゆみ?』なかな。
『あ、あれ・・・』と指差しまゆみ。
『え・・・』とかなが振り向くと月の前を3つの影が飛んでいる。
3人アップで『箒で飛んでる!』とかな。
かな顔アップで『魔法使いだ!』と言う。
そんなこと知らないみらい達。
『さ、急ぎましょ!』と言うリコに頷くみらこと。
『あ、降りていく!』と気付くかな。

手を取り『かな、早く追いかけなきゃ!』と言うまゆみ。
あんぐりだったが『うん! 行こ!』と仲良く走っていく。

ここでアイキャッチ


『いい? ナシマホウ界ではお届けソックスは使えないのよー』とヒゲつけながら説明リコ。
『魔法だってわかっちゃうもんね』と理解するみらい。
『グスタフさんに教わったとおりにやりましょう』と着陸する3人。

ブザーを押すことは。
『はーい』と応対する母親に『サンタですじゃ、お嬢ちゃんにプレゼントをお持ちしましたぞよ?』と言う。
開けるなり『まぁ今年はかわいいサンタさんね!』と感想母親。
『こんばんは!』と頭を下げる一同。

部屋覗いて『おー、よく寝とるわい』と言うみらい。
『ソロリソロリ』と忍び足、『サンタさん・・・』と寝言女の子に『メリークリスマス』と頭の横にプレゼント置く。
みらいに見られ頷くリコこと。ニッコリ母親。

『これ時間かかるわね』と言うリコ、『でも頑張らなくちゃ』と張り切ることは。
『みらいとっても嬉しそうモフ』と察するモフルンに
『うん! サンタさんのプレゼントを待ってワクワクする気持ちは魔法界もナシマホウ界も同じなんだなーってなんかうれしい!』と返すみらい。
(両世界の1人目の回想カット)
『モーフ』と言うモフルン。
そんな一同に後ろからついてくるメロン精霊。


『見失っちゃった・・・』なまゆみ、『でも魔法使いはきっと近くにいるよ!』とかな。
『今、魔法使いって言った?』と聞くベニーギョ。
『え?』なかな、振り向く2人。上空からゆっくりベニーギョに『あ!』と驚く。
『あいつらの居場所知ってるなら、教えな!』と要求ベニーギョ。
『宙に浮いてる・・・』とまゆみが言い、『ひょっとして、あなたが魔法使い?』とかなが聞く。
『はぁ~ん? あんなのと一緒にするとかマジ失礼』とムカつくベニーギョ。
『違うの!?』とマジ驚きかな。
『かな、よく見て! あの人赤いわ!』と指摘まゆみ、『ということは・・・』なかな


『サンタさん!?』と声を揃える2人。
ポーズとって『メリクリー!』なベニーギョ。
すぐにイメージ粉砕して『勝手な想像すんな! 大体サンタって誰さ! さっさとあいつらの居場所をいいな!』と指先から光線発射。
直撃は避けたが眩しがるまゆかな。

遠くにいたみらい達、その光に気付く。
『今のは!?』なリコ、『あ、あの人!』とベニーギョ発見みらい。
『それに!』な彼女に、『勝木さんとまゆみだわ!』と続くリコ。
(怯えてるまゆかなカット)
『助けなきゃ!』なことはに頷く2人。
変身。今日はルビースタイル。

『さぁ早くいいな!』と迫るベニーギョ。『そんなこと言われても』とかなが困ってると
『やめなさーい!』とミラクルがマジフェ連れでやってくる。
『プリキュア・・・』と振り向いてるベニーギョ、『今度はなに!?』とまゆみが困る。


ミラクルの股間・・・じゃなくて乗ってるものを見て『箒だ!』と気付くかな。
飛び降り着地する3人。
『プリキュア、今日こそ潰す!』と宣言しドンヨクバール召喚。
今日はゴミ箱とクリスマスツリー。

『みんなが楽しみにしているクリスマスを邪魔しないで!』と怒りのミラクル。
『また訳わかんないこと言ってるし・・・行きなドンヨクバール!』と命令ベニーギョ。
『ガッテーン!』と引き受けるドンヨクバール。
『あなたたちは逃げてください』と避難指示フェリーチェ。
『は、はい!』と逃げるかなだが『ま、まゆみ早く!』と気付く。
『あ、足が・・・』とガクガクまゆみ。

ゴミ袋弾丸を箒で弾くミラマジ。空中横蹴りで蹴り飛ばすフェリーチェ。
左右から角を持って持ち上げるミラマジ。
『勝木さん達や、他の人を巻き込むわけにはいかないわ』とマジカル、『地上から離れよ』とミラクルが会話。
2人で空中から投げ飛ばす。
背回転から空中で止まるドンヨクバール。
『ドンヨクバール、もっととっ散らかしてやりな』と命令ベニーギョ。


『ガッテーン!』とゴミ袋マシンガンドンヨクバール。
ピンクトルマリンバリアで弾き続けるフェリーチェ。
『フェリーチェ!』と見てるミラクル。
治まりを確認してバリアを消し『さ、今のうちに』と避難指示フェリーチェ。
『は、はい』『ありがとう!』と逃げるまゆかな。
体当たりしてくるドンヨクバールを受け止め
『こんなことしてる場合じゃないのよ! 今日の私達は!』とマジカル、『みんなにワクワクを届けるサンタさんなの! 最高に楽しい日にするんだから!』とミラクル
が言う。
壁陰から覗いてるモフルンの後ろから見てるメロン精霊。
『だからそのクリナントカってのはなんなのさ!』とムッとしているベニーギョ。
『クリスマスはサンタさんが子供たちにプレゼントをくれるんです。そしてみんなが笑顔になるんです』と解説フェリーチェ。
『くふ! 聞いたドンヨクバール? プレゼントだって』と同意を求めるベニーギョ。
反応するドンヨクバールに『プレゼント欲しいんかい!』とツッコミ。


『お生憎様、プレゼントをもらえるのは良い子なのよ!』とミラクル
『そうです、あなたたちの様に他人に迷惑をかける人は、モノを散らかしっぱなしにするような人はプレゼントをもらえません!』とお説教フェリーチェ。
『だからイラネっての!』とあしらうベニーギョだがドンヨクバールは欲しがるので『泣くな!』と困る。


『良い子はちゃんと片付けます』と箒をデカくして、ゴミ袋を一カ所に集めるフェリーチェ。
『面倒くさくても~!』とゴミ箱を開けるミラクル。
『やるのです!』と抱え投げフェリーチェ『やぁ!』と投げる。
ゴミ箱に入ったので怯むドンヨクバール。続けてエクストリームレインボーで撃破。

指パッチンテレポートベニーギョ。
『すごい!』『怪物をやっつけちゃった!』と驚いてるまゆかな。
『モフ!』と嬉しそうなモフルン、その後ろで『ペリドット、ミトメール』とペリドット精霊がレインボーキャリッジに装着される。


『助けていただいて』とまゆみ、『ありがとうございました!』はかなと声を揃える。
『ううん、気にしないで』と返事マジカル、『じゃあ私達はこれで』と去ろうとするミラクル。
『あ、あの!』と言われ驚く。
『魔法使いですか?』と聞かれ、髪逆立てて青ざめる3人。
『魔法使いですよね!』と断言され『うぬぅ・・・』とフェリーチェ、『あ、あ・・・』とマジカルが困る。
『私、ずっと魔法使いを探してたんです。だから!』と告白かなを『かな、待って!』と止めるまゆみ。
『ん?』なかなを『ほら』と促す。
困ってる3人を見て『なんか困ってる?』と気付くかな。
『えっと、魔法使いには決まりがあって・・・』とマジカル、『正体は秘密にしなくちゃいけないの』とミラクルが弁解。
『だから・・・』なフェリーチェに『わかりました!』と返事かな。
まゆみが驚いてる間に『誰にも言いません! 約束します!』とミラクル、マジカルの順に手を取って約束。
フェリーチェと手を取る彼女に『ありがとう』と感謝する3人。
『でもそれでいいの?』と聞くミラクル。
『私は魔法使いさんが本当に居たってわかっただけで十分なんです!』と答えるかな。
『あ、私も誰にも言いませんから!』と続くまゆみ。
『助かるわ』なマジカル。

それを見ているモフルン、降って来た雪に『モフ?』と気付く。
『さぁ、残りのプレゼントを配りましょ!』とリコ、『もうひと頑張りだね!』とことは、『待ってておくれ子供たち! サンタさんが今行くぞよ!』とみらい、『モフフフフフ』とモフルン
がやる気満々。

『よかったね、かな』と言うまゆみに『うん! 最高のクリスマスプレゼントになったよ』と喜ぶかな。
『それに、他にもわかったことがあるし!』と言う彼女に『なに?』と聞くまゆみ。
彼女の手を取り『やっぱり信じてくれる人がいた方がいいなって!』と小声かな。
『え? よく聞こえなかった』なまゆみ。
『えへへ、独り言~!』と惚けるかなに『んー?』と困る。
黒フェードアウト。


夜が明けると町は大賑わい。
中にはプレゼントらしきもので遊んでる子供たちが。
『ほら見てー、サンタさんにもらったのー!』『私も!』と会話してる女の子AB。
男の子も走り回ってる。
やってくるなり『みんな喜んでるわ!』とリコ、『サンタさん、やってよかったね』とみらいが言う。

みらいの家カットで
『はーちゃん、まだ寝てるのかしら?』と気にするリコ、『昨日の夜遅かったからね』と気遣うみらい。
玄関から入ってくる2人を『みらい、リコ!』と呼ぶことは。
『見て! 起きたら置いてあった!』と巨大靴下見せる。
『靴下!?』と驚くみらい、リコも『え! だってサンタは私達!?』と袋を持ちつつ驚きを隠せない。
『一体だれがー?』なみらいに『モフー』なモフルン。

トナカイハウスの朝。
『ふふ、みらいさん、リコさん、ことはさん。あなたたちのお陰で無事、子供たちは笑顔になれました。ありがとう』
と感謝アイザック。


開いたらクリスマスケーキだったので嬉しそうなみらい。
『あー!』とみらい、『あー!』とリコことが嬉しそう。

プレゼントもらった魔法界の面々も嬉しそう。中にはあの親子も。

勿論、朝日奈家も。
人達が居るお外カットで『メリークリスマース!』と声を揃える3人。
カメラが空へと移動して

~おしまい~

~今週のまたみてね~

質問攻め

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