第6話『特訓!魔法の杖! 先生はリコのお姉ちゃん!?』
(2016年3月13日放送)
脚本:山下憲一 演出:芝田浩樹 作画監督:上野ケン 総作画監督:爲我井克美

倒れて笑ってる

リコ姉の登場。
今日子ママ以外、サブ微妙かと思ったら力入れるとこはちゃんと入ってた!
名塚さん、11年ぶりの登場。
(MH以来)

収録DVD

(DVDは4話~5話同時収録)
(BDは1話~5話、7話~12話同時収録)

アバンタイトル

魔法学校。


リンクルスマホンの中、花ベッドの上で寝てるはーちゃん。
『はーちゃん、よく眠ってるねー』と言うみらい。
『ええ』なリコと『スヤスヤモフ』とモフルンが言う。
ニッコリな一同。
『あ、ねぇ今日の補習なんだろう』と気にするみらい。
『大丈夫よみらい。何が来たって合格してみせるから!』と張り切るリコ。
『うん! 頑張ろうねリコ!』とこちらも張り切るみらい。
『うん』なリコと『その意気モフ』なモフルン。

んで8時半になると同時にチャイム、そして煙と共に教頭が登場。
『えー、アイザック先生は腰痛の為お休みです』と教える教頭。
『え』な一同。
『じゃあ補習はなし?』と嬉しそうなケイ、反応エミリー、『よっしゃあ!』と喜ぶジュン。
『静かに』と手を叩いて注意し『代わりの先生を呼んであります』と教える教頭。
『えー』と残念そうな3人。
あんぐりみらリコ。
『さ、どうぞ』と迎え入れる教頭。

『はい!』と言う声に驚くリコ。
ブーツ、青髪のロング。後ろから歩いていく彼女をあんぐり見送る2人。


『みなさん、おはようございます。教育実習生のリズです』と挨拶するリズ。
『お、お、おねーちゃん?』と言うリコに『え! 今、おねーちゃんって言いました!?』と驚くみらい。
2人のカットでOPへ。

『おねーちゃんなの?』と聞くみらいに『まぁ、そうだけど』としょんぼリコ。
『モフ』と見るモフルン。
『おー、リズさんは補習の先生か』とジュン、『素敵ー』とエミリーは嬉しそう。
『皆さん、リズ先生は魔法学校でも1、2を争う魔法の杖の使い手です』と解説教頭。
『今日は魔法の杖の実技を、しっかり身に付けてもらいます。皆さん、どうぞよろしくお願いしますね』と言うリズ。
『はーい!』と元気いいみらい・ジュン・エミリー。
だがリコは元気なくケイは何かを探している。
間もなくケイは案の定『あ、魔法の杖・・・忘れたー!』と言い出し、皆が呆れてる中『取りにいってきまーす』と部屋を去っていく。
苦笑いリズ。
『魔法の杖の・・・実技』と杖を強く握るリコ。

で、サブタイトル。

校庭の水辺。


『キュアップラパパ、水よ象の形になりなさい』と魔法を唱えるリズ。その言葉通り、水は巨大な象の姿になり吠える。
歓声を上げる一同。
『わー、すごーい』なエミリー。
『魔法ってこんなこともできるんだね』と言うみらいの横で『そ、そうね・・・』と乗りが悪いリコ。

振り向いて
『皆さん知っての通り、私達は普段魔法を使う時、杖を使います。魔法の杖は生まれた時に杖の木から授かるもので人によって形は様々ですね』
と解説リズ。
自分の杖を見ているみらい『あ、リコのもちょっと変わった形だ』と杖を眺めてるリコに言う。
『あ! そんなの別にいいでしょ?』と不機嫌リコ。

『杖を使う時は集中して頭の中にイメージを描いて』と解説リズは瞑っていた目を開いて


『キュアップラパパ、水よ、象の玉乗りをしなさい』と唱える。
今度は水と象が同時登場。更に象が水噴射のおまけつき。
水を見送って歓声を上げる4人(リコ以外)。拍手を送る。

『皆さんも水で好きな物を作って10秒間形を保ってください。それが今日の課題です』と告げるリズ。
『これは10秒を計る砂時計です』といつの間にかあった机の上に砂時計を置く。
『10秒もかよ!』とジュン、『長すぎない?』とケイ、『そんなの無理だよ』とエミリー
が不安がる。
『では、最初にやってみる人は?』と挑戦者を募るリズ。
『うーん』と考える3人娘。

挙手するみらい『はいはい、じゃあ私から』と言う。

『キュアップラパパ、水よモフルンになれ』とやってみる。
輪郭形成に反応する4人(フレーム外のリズ以外)。
そこまではいったものの結局それっぽい止まりで崩れ去ってしまった。
残念そうな一同と『すぐ崩れちゃったモフ』と評する。

『あなたがみらいさんね』と聞くリズに『あ、はい、朝日奈みらいです。この子は友達のモフルンです』と自己紹介みらい。
『モフルンモフ』と名乗るモフルン。
『かわいいお友達ですね』と握手するリズ。
『モフー』なモフルン。
渦巻き場面転換。
『いいですか、魔法の杖をしっかり持って、大きさや形を具体的にイメージして魔法の言葉を唱える』
とみらいの手を取って指導リズ。
『分かりました』なみらい。
リコはちょっと複雑そうな表情。
『柔らかくてフワフワでモフモフで・・・』と想像みらい。

『今です!』とタイミングを教えるリズ。
『キュアップラパパ、水よ、モフルンになーれ!』と唱える。
じっと見ている。今度はかなりくりそつだ。ひっくり返る砂時計。
『うわぁ!』と嬉しそうなみらい、『え!』と驚くリコ、『モフモフ』と嬉しそうなモフルン。
だが、みらいが『できました!』と報告すると同時に崩れ去ってしまう。
『ああ!』なみらい

『はあ・・・』とガックシ。
『みらいさん、途中で気を抜いてはいけませんよ』と言うリズ。
『皆さんも何を作りたいのか、どんな形や大きさなのか、そんなことをしっかりイメージすればきっと上手にできるはずです』丁寧指導。

『じゃあ私は、おばあちゃんにプレゼントする綺麗な花束を』とエミリー
『私は忘れ物しないように大きなリュックかなー』とケイ
『あたいは思いっきり目立つようにデコりまくったブーツ』とジュン
がそれぞれ課題発案。
頭の中に浮かべ『キュアップラパパ』と唱える。
めくり場面転換で砂時計がひっくり返る。
それぞれ形は良い、だが3人とも辛そうで間もなく耐え切れず壊れてしまう。
残念そうな3人。
『その調子です。コツをつかめば、すぐにできるようになるでしょう』と応援リズ。

『ねえ、リコもやろうよ』と促すみらい。
『うぇ、そ、そうね』と返すリコに『あれ? どうかしたの?』。
『き、緊張なんてしてないし』と自供リコ。
背を向けているリズ姉を見て『いくわよ!』と水前へ向かう。
暫し考えていたが決意、そして『キュアップラパパ、水の象よ玉乗りしなさい』と唱える。

驚くリズ。水が2つ飛び出てきたので驚くみらい。
だが辛そうなリコが表すように当然形すら形成できず、ちょっと動いただけで崩れ去り水を浴びるだけの結果に。
『いきなりリズさんのマネなんて』とジュン、『それは難しすぎるよー』とエミリー
が指摘。
『次は絶対に成功するわ』と諦めない妹を見ているリズ。


ファンファーレ開始
構えてる3人娘と構え1段階前のみらい。
結局、3人はまた踏ん張りに失敗して崩壊(同じ絵なので省略)。
みらいも踏ん張り失敗して崩壊。

リコもやっぱり失敗。
ファンファーレ終了
暗転

心配そうに見ている姉の前で息切れ中のリコ『キュアップラパパ、水の象よ玉乗りしなさい』と諦めない。
だが成果は相変わらず。
『リコ、少し休んだ方が良いよ』と止めるみらい。
『平気よ!』と一蹴リコ。悲しそうな顔のみらい。
『リコさん、無理せずイメージをハッキリ持って』と助言リズ。
『無理なんてしてません!』と意地になってるリコ。
反応リズ。
そう言ったリコも辛そうな表情、思うところがある模様。
明転。

『小さい頃から、私はなんでもお姉ちゃんをお手本にしてきた』とナレリコ。
(夕方、木の前で杖を振ってる幼女リズと幼女リコ)

『学校に入ってからもずっと練習してきたし、魔法の知識だって必死に勉強してきたのに』
とナレーション。
(老化で杖振ってるリコ、図書室で読書リコ)


『どうして・・・できないの・・・』とリコナレ。
教室。
みんなの前で呪文を唱え、ランプに火を点けようとするリコ。
だが大爆発で黒焦げ。

そんなリコの手を取り『できるわ、あなたの杖は』と何かを言おうとするリズ。
『杖がなんだって言うの? 私にはできないの!』と言い捨て逃げてしまうリコ。
『リコ!』と呼び止める姉に『お姉ちゃんに私の気持ちなんて分からないわ』と言って去る。
『リコ、待ってよー!』と追うみらい、『モフー』なモフルン。

『行っちゃったー』とエミリー、『リコは魔法の実技だけがホントに苦手だからね』とケイ、『魔法の杖の形は立派なのになー』とジュン
が言ってる。
じっと見ているリズ。


『リコー、リコーってばー!』と呼んでるみらい、『どこモフ?』とモフルンも呼んでる。
『みらいさん』とリズがやってきたので『あ、リズ先生! 勝手に抜け出してごめんなさい』と振り向いて謝るみらい。
『いえ、妹が心配かけてごめんなさいね』と逆に謝るリズ。
『そ、そんなこと。リコはいつもあんな風ですし・・・って』と言って口を塞ぐみらい。
それを聞いて知ってたように『リコと私は』と語り出すリズ。
顔が消える。

『小さい頃からいつも一緒だったのよ』(花畑で手を繋ぐ姉妹)
『だけど、私が魔法学校に入って離ればなれになっている間に』(両親を前に、リコとお別れリズ)
『いつの間にかよそよそしくなって、あまり顔も合わせてくれなくなったの』(顔を背けるリコが走っていく)
『あとで聞いて分かったけど、魔法の実技が苦手で悩んでいるらしくて』(走り去るリコの背中)
顔が現れ『でもリコには素晴らしい才能がある。切欠さえ掴んでくれれば、きっと魔法も上手に使える筈』
(才能がある~で回想終わり)
あんぐりみらい『リズ先生・・・』と呼び、『あの先生は戻っててください。リコを必ず連れ戻してきますから』と明るい顔。

『みらいさん!』と呼ぶリズ、『モフルン達に任せるモフー』なモフルン。

不穏なBGM、木の上。枝の上に見覚えのある蜘蛛女。
望遠鏡で眺めつつ『プリキュアめ、今度こそエメラルドの在処を吐かせてやるわよー』と言ってるスパルダ。

『あ、あれは』と水辺の補習を発見。戻ってくるリズが気になるようだ。

ここでアイキャッチ。


屋上のリコ。
『どうして私にはできないの』と座って杖を抱いてる。
じっくり見た後、腹が立ったのか外に投げようとする。
だが、泣き声がして思いとどまる。

はーちゃんが出てくる。
アクアマリンで空色のスープをあげるリコ。飲むはーちゃん、ご機嫌でリンクルスマホンへ戻っていく。
花の上で寝ている。
『はーちゃん、もう寝た?』と聞くみらいの声。
あんぐリコ『みらい』と呼ぶ。『リコ、探したモフ』と言うモフルン。
『はーちゃんの声で見つけられたよ』と発見理由を述べるみらい。

『補習、もうダメかな・・・』なリコに『リズ先生、リコのこと待ってるよ』と教える。
驚くリコ。
暫しの時を置いて
『リズお姉ちゃんはなんでもできて私の憧れだった』と先のアクセサリーを取り出し

『このペンダントも私の家に先祖代々伝わる、大事な物で、ホントはお姉ちゃんが受け継いだものだったの』と明かすリコ。
回想リズの胸元に映像が重なる。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)


『キュアップラパパ、水よ凍れ』と唱えるリズ。成功。

『わあ、お姉ちゃんすごーい! リコもお姉ちゃんみたいになりたーい』と喜ぶリコ。
『リコならきっとなれるわ、立派な魔法使いに』と両膝を付くリズ。

彼女は自分の首元からペンダントを取り妹につけてあげる。
『わぁ、お姉ちゃん!』と嬉しそうなリコ。
ニッコリズ。
回想終了。
『あの日からお姉ちゃんの様な立派な魔法使いになる。それが私の夢だった』と明かすリコ。
『でも、いざ学校に入ってみたら魔法の実技だけがどうしてもできなくて、そんな姿を見られるのが恥ずかしかったの。
このペンダントに相応しいのはやっぱりお姉ちゃん。お姉ちゃんがこれを持っていれば良かったのよ。そう、プリキュアだってお姉ちゃんの方が・・・』
と彼女が言ったところで
『そんなのやだよ!』と手を取って止めるみらい。
驚くリコに『リコがこのペンダントを持っていたから私達は出会えたんだよ、一緒にプリキュアになれたんだよ!』と続ける。

あんぐリコ。
『今ここに2人で一緒にいられるんだよ! 私はリコじゃなきゃやだ! リコと一緒に合格するの!』と説得みらい。
泣きそうなリコ『みらい・・・』と呼ぶ。
すると轟音がして我に返る。

屋上の手すりから見えるは補習場所の砂塵。
『あれは』とリコ、『あそこは池の傍!』とみらい、『何が起こったの?』とリコが言う。

対峙しているリズ達とヨクバール。
『あ!』とみらい、『ヨクバール!』とリコが言う。
『なんだよあれ!』とジュン。
歩み寄ってくるヨクバール。
臆することなく『キュアップラパパ、魔法のじゅうたんよ、来なさい!』と唱えるリズ。

ジュン達の前に飛んでくる魔法のじゅうたん。『早く乗って!』と急かすリズ。
乗った3人に近寄る。『リズ先生』と呼ぶエミリー。
だが後ろにヨクバールがいて鼻に水を構えだしたと気付いたリズは『皆さんは先に』と魔法で3人を飛ばす。
『リズ先生!』と呼ぶジュン。

結局これが仇となり、ヨクバールの噴射水を『キュアップラパパ』と唱える前に眼前に受け、衝撃で吹き飛ばされるリズ。
(笑ってるように見えるのはご愛嬌)
満足そうに鳴いてるヨクバール。

その上で『なーんだ、プリキュアかと思ったら他人の空似じゃないか』と拍子抜けスパルダ。
『お姉ちゃーん!』と呼ぶ声に反応。

飛んできたみらリコ、下り立つ2人。リコは早速姉の元へ。
『お姉ちゃん!』と呼ぶリコ。
生きてはいるが意識混濁中、口がピクピクリズ。
『お姉ちゃん・・・』と残念そうなリコ。
『本物のおでましだね、覚悟しな! あたしの力で叩きのめしてやる! その弱っちいのと同じようにねと言うスパルダ。
怒りの拳握リコ『みらい、お願い!』と頼む、『うん!』なみらい。
変身。

『きっ! 行きなヨクバール!』と命じるスパルダ。

水球攻撃ヨクバール。仲良くジャンプ回避した2人はミラクルは側転、マジカルは前転で追撃を回避。
ミラクルだけ飛び込みでもう1発回避。


並走後、仲良しジャンプからダブルキック。ヨクバールの頬に命中。反動で立ち去る。
マジカルパンチ連打後、回し蹴り。ミラクルはドロップキック後、パンチ連打。
連絡橋脚前に倒れるヨクバール。
『お姉ちゃんを傷つけるなんて許さない!』と怒ってるマジカル。

『弱いくせに出しゃばるからだ。魔法学校の先生なんて、大したことないね!』と煽るスパルダ。
悔しそうな顔のマジカル。
『なんてこと言うの! リズ先生は生徒思いでみんなが尊敬する立派な魔法使いなんだから』と怒るミラクル。
『立派な魔法使い? くだらない!』と屈しないスパルダ。

ミラクルへ走ってくるヨクバールに回し蹴りをかまし吹き飛ばすマジカル。
また橋脚へ激突ヨクバール。

背を向けた状態で『私の大好きなお姉ちゃんをバカにしないで!』と振り返りながら怒るマジカル。
『今、大好きって言いました?』と嬉しそうなミラクル。
『私はお姉ちゃんを、大好きなお姉ちゃんをいつか超えて、もっともっと立派な魔法使いになってみせるんだから』と決意を語るマジカル。

するとアクアマリンが青の光を放ちながら独りでに浮遊。
『マジカルの想いにアクアマリンが答えたモフ!』と嬉しそうなモフルン。
悔しそうなスパルダ。動き出すヨクバール。
『マジカル!』とミラクルに呼ばれ我に返り、両手で包むマジカル。
(杖振リズ、花畑の姉妹、お別れ、必死に唱えるリコを止めるリズの回想)
無言で杖を構えるマジカル。


リンクルステッキを構えるとアクアマリンが装着される。
眼前に両手を伸ばし構え『リンクル、アクアマリン!』と言いながらリンクルステッキを振ると魔法陣から吹雪魔法発射。

ヨクバールの鼻を水ごと凍らせる。
『な!』と驚くスパルダと『今だよ』なミラクル。
ダイヤモンドエターナルで撃破。
『おのれー、オボエテーロ!』とテレポートスパルダ。元通り。


暗闇からボヤけて映る心配そうな顔のミラマジ。目を覚ましたリズ。
嬉しそうな2人。気付いたリズに何も言わず背を向けて飛び去る。
起き上がり、木を見あげているリズ『あれは、伝説の魔法つかいプリキュア』と口にする。

落ちている砂時計。またも作られている水の物体(リコ以外)。
当然やってるのはあの4人。
砂が落ちきり『10秒突破です』と宣告リズ。脱力と同時に崩れ落ちるゲル。
『よし』『できたー』『余裕だぜ』とそろそろ喜ぶ一同。
『リズ先生のおかげです』と感謝エミリー。
ニッコリズ。そんな彼女の背後に近寄り『リズ先生』と声をかけるリコ。

振り向いた姉に『勝手に抜け出してすみませんでした。私ももう一度お願いします』と謝る。
あんぐりだったが嬉しそうなリズ『ええ』と頷く。
というわけで水面前。
真剣だったが何かにおもいつく姉『大丈夫』と声をかける。
振り向く妹に『できるわ、あなたなら』と言う。
あんぐリコ、嬉しそうな顔に。ニッコリズ。


今度は冷静に目を閉じ、イメージを浮かべ『キュアップラパパ、水よ、ペンダントになりなさい』と唱えるリコ。
浮き上がってきた水、今度はちゃんと形状変化。
これにはリズも『あ!』と驚く。
崩れ始めたので『あ! お願い、壊れないで』とリコは言い目を瞑る。
杖の先と共にペンダントが光り出す。
異変に気付くリズ。
なんと水のペンダントは形状を安定させた上に凍る。
『あー!』と声を揃える一同。『きらきらモフ』とモフルン、『氷になっちゃったー』とエミリーが言う。
『ん? あ!』と驚くリコ。自分のところへ引き寄せる。
なんとリンクルストーンの形まで模している。
『あの、これ・・・』と戸惑い気味に見せるリコ。
『氷の魔法は上級者でも難しい。よくやりましたね』と褒めるリズ。
『え!』な妹に『合格よ、リコ』と言う。
ハンコを押してあげる。

氷のペンダント見ている姉に『ありがとう、お姉ちゃん』と感謝リコ。
リズが見る顔は涙を浮かべている。
『へーやるじゃーん』と褒めるジュン。
『やったー! リコやったねー』とみらいが抱きついてくる。
ジュン達に笑われながら『ちょっと、こらみらい、離れなさいって、苦しいしー』と言ってるリコ。
楽しそうな一同を見ているリズ、彼女が注目しているのはリコのステッキ。
『リコ』とリズが心中セリフで明転回想

『あなたの魔法の杖は星の祝福を受けた杖の木から生まれ出た物。あの星はきっとあなた自身が引き寄せた。
あなたは素晴らしい魔法つかいになれる。そう思った、だからペンダントを託したのよ』
(流れ星が落ちて光る木、そこから生えた杖は幼女リズに抱っこされた赤ちゃんリコの上に落ちる。リズのペンダントが反応している)
回想終了
『いい友達と出会えて、切欠を掴めたようね。頑張って、リコ』と声出さずにニッコリズ。
みらいに頬ずりされてるリコのカットで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

映画告知第4弾

第7話『人魚の里の魔法! よみがえるサファイアの想い!』
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