第9話『さよなら魔法界!? みらいとリコの最終テスト!』
(2016年4月3日放送)
脚本:鐘弘亜樹 演出:佐々木憲世 作画監督:アリス・ナリオ&フランシス・カネダ 総作画監督:爲我井克美

アクロバティックみらい

魔法界話は一旦ここで打ち止め。
作中では何日くらい一緒に過ごしたんでしょうねぇ?
もうすぐ学校が始まると言うセリフがあったのでリアル時間軸?とか思ったら
よく考えたら2月スタートやんけ!

収録DVD

(DVDは7話~8話同時収録)
(BDは1話~8話、10話~12話同時収録)

アバンタイトル



夜。
『いよいよ明日は最後の補習ですわね』と書き物してる校長に言ってる水晶。
『あぁ』と横を見る校長。
寝ているリコとモフルン。それを見ているみらいカット。
(無論別部屋)
彼女が見ているのは先週の記念写真。耐えられず目を逸らし月を見る。

すると何かに気付く水晶『なんじゃ?』と聞かれ『リンクルストーンの兆しが』と言い出す。
『なんと!』と驚く校長のアップでOPへ。

時計アップ。


『聞いて聞いて、私今日1つも忘れ物しなかったの~!』と言うケイ。
『ケイがー?』とエミリー、『ホントかよ!』とジュンが驚く。
(はーちゃんと遊んでるモフルン)
『って、みらいのおかげなの』とネタバレし『忘れ物をしないようにってみらいが描いてくれたこの絵をドアに貼っておいたら』
(モフルンが帽子、杖、箒を指差してるイラスト)

『ちゃんと持ち物全部揃えられたんだ!』と言うケイ。
(忘れ物を3回取りに行く回想)

『ありがとうみらい、2年生になってもこれ大切にするね』と感謝するケイ。
『いやー』とニッコリみらい。
遊んでるはーちゃんとモフルンアップ。
『2年生かー、もうすぐ春休みは終わりだけど、みらいは?』と聞くエミリー。
ハッとするリコ。
『うん、向こうの学校が始まるよ』と笑顔で答える。
『それじゃもう帰っちゃうのかよ?』と悲しそうなジュン。
『うん!』と笑顔のみらい。

杖を強く握るリコ。
『えー!』と残念そうなケイ、『やっぱり』と半泣きエミリー、大泣き。
はーちゃん泣きかけ、モフルンも悲しそうな顔。撫でてあげるモフルン。
『だって』なエミリー。
『みんなとはいつでも会えるじゃない。カタツムリニアに乗ってビューッと! 遊びに来ちゃうから!』とジェスチャー交えて言うみらい。
『ねぇ、リコ?』と同意を求める。
驚き、元気ない様子で『え、ええ・・・』と返すリコ。
ニッコリみているみらいと動揺リコ。

で、サブタイトル。

『キュアップラパパ、花よ咲け』と唱えるアイザック。すると花が悲鳴をあげながら咲く。
『この花は魔法を感じると、驚いたように咲くビックリ花です』と教えるアイザック。
『今日はいよいよ最後の補習。この花を使って試験を行います。さて、その内容は・・・』と勿体ぶり。
真剣な顔の一同。
『ズバリ先生との魔法対決です』と続けるアイザック。
『え!?』と驚くみらリコ(と3人)
『よろしいかなー? ルールは簡単』と魔法を使うアイザック。


『5人で1つのチームになり、帽子に付けた自分の花を守りながら、誰か1人でも先生の花を咲かせることができたら全員合格。晴れて2年生になることができます』
(成功イラスト)
と言うアイザック。
『私達の花が咲いたらどうなるですかー?』と帽子持ったまま聞くみらい。
『その時は退場』と真剣な顔のアイザック
『そして、もしも5人全員が退場となったら、その時点で落第決定です』と告げる。
(撃ち落とされて誰もいなくなる)
その宣告に真剣な顔で驚きの声をあげる一同。
『それでは君達の相手になる先生を紹介しましょう』と言うアイザック。
アップに合わせ後ろのドアを見る一同。


ドアから入ってきたのはやっぱリズ『うふっ』と入ってくる。
『リズ先生!』と呼ぶジュンとケイ。
『みんなに合格してほしいけど、手加減はしませんよ? よろしくね』と言うリズ。
『よりによって、お姉ちゃんが相手だなんて・・・』と困るリコ。
『ほんと強敵だねー! みんな頑張ろう!』と張り切るみらいにハッとする。
うなずく一同。
でもやっぱりリコは元気がない。

釜の中に骨を投げ入れるヤモー。
煙が出て来てドクロが回転。
『やはり・・・ドクロクシー様、リンクルストーンの目覚めの兆し、日に日に強くなってきております。特にかの力はより強く』
と教えるヤモー。
手がガクガクしてるドクロクシー。
『はは! ただちにあちらに向かう準備をさせましょう』と言うヤモー。
『さぁ、みなさん・・・バッティさんは?』と振り向いて不在に気づく。
『どこです!?』と彼が言うと同時に

バッティマントで場面転換。
飛んでるバッティ『プリキュアの下に次々とリンクルストーンが集まっている。この調子なら今日にもエメラルドが現れるはず』
と魔法学校へ向かいニヤつくバッティ。
黒フェードアウト。

花拡声器で『それでは、位置について、よーい』と準備を促すアイザック。
(余裕なリズと真剣な顔で構えてるみらい達)
『試合開始!』と宣告。

『キュアップラパパ!』といきなり先制攻撃みらい。
『みらい!』と一斉に呼ばれる中『花よ咲いて!』と攻撃。
『キュアップラパパ、花よ咲きなさい!』と反撃リズ。なんとか寸前で回避みらい。
みんなが寄ってくる。
『みらい・・・』とケイ、『いきなり飛び出す奴があるかよ』とジュン、『危ないよ』とエミリーから言われる。
苦笑いみらい『ごめんごめん。よーし次こそ! それ!』と謝った後、またチャレンジ。

『みらい・・・』とケイ、『何であんなに張り切ってるのかしら?』とエミリー、『ナシマホウ界は楽しいところだって言うからなー』とジュン
がそれぞれ不満げ。
ハッとするリコ。『早く帰りたいんだろーきっと』と続けるジュン。

お茶を煎れながら『まったく、あの子達がどこまで通用することやら』と愚痴ってる教頭。
『あの子達はこの補習で実技だけでなく、魔法使いにとって大切なことを学んできました。その成果が、この試験でわかるでしょう』とお茶をすするアイザック。
『よろしい、とくと見せて頂きましょう』と言う教頭。
笑う校長『君も、そこで見ておいで』とモフルンに言う。
何故か四つん這いで『モフー』と><顔で返すモフルン。

『花よ、咲け』と攻撃ジュン。
『キュアップラパパ、花よ咲きなさい』とカウンターリズ。
ジュンとケイの間を抜ける魔法。それを避けたせいで落ちそうになるケイ。

『ケイ!』と手を掴むエミリー。ホッと一安心。
『大丈夫かよ』と安否確認ジュン。
『ありがとうエミリー』と感謝ケイ。
『素晴らしいわ、しっかり飛べるようになったのね』と褒めるリズ。
『はっ! 私だって、いつまでも弱虫のままじゃない。花よ、咲いて!』と魔法を飛ばすエミリー。

避けるリズと並走なるぬ並飛するケイ『私だって、今までの私じゃない』と言う。

『キュアップラパパ、木の芽よ、伸びなさい』と唱える。
蔓の檻に閉じこめられるリズ。
『やったー!』と喜ぶケイ。
『よし!』とリズの横へ回るジュン(&エミリー)。
『やるわね、でも』なリズ


3人揃って『キュアップラパパ』と魔法を使う。
『花よ、咲いて!』と左右から唱えるジュンエミ。
『枝よ、花開きなさい!』と檻を開き脱出リズ。
となれば『あ!』と驚くジュンとエミリーがお互い自滅するは必定。
絶叫する2人の花。
『しまったー!』なジュン。
『ジュン、エミリー!』とこれに気をとられてるケイを『花よ咲け』と不意打ちリズ。
ケイの花も絶叫。気持ちの様に落ちていくケイ。

『花を咲かされた人は退場』と宣告アイザック。
『お疲れ様』と労う校長。
『残りは2人』と言う教頭と共に見上げる3人。

空で旋回してるみらいとリズ。
まずはみらいが『花よ咲いて!』と発射。
それを華麗に避けて『どうしたの、隙だらけよ?』と妹を攻撃リズ。
慌てて避けるリコ。どうも様子がおかしい。

心配そうに見ている3人。モフルンも心配顔。

リコが目を逸らしてる中、1人頑張り続けるみらい『花よ咲いてー!』と唱える。
リズの魔法を何とか避ける。落ちそうになるみらいの帽子が飛んでいく。
それをキャッチするリコ、やっぱり表情に元気がない。
『リコ!』と逆さまみらい、元に戻る。
『1人で張り切り過ぎよ』と指摘リコ。
『あはは、ごめんごめん。よーし今度こそ!』と頑張るみらい。
『あー!』と手を伸ばすリコ、やっぱり落ち込む。

リズを追いかけるみらいを更に追いかける。
『花よ咲いて!』と魔法を飛ばすみらいに『キュアップラパパ、水玉よ、舞い踊りなさい』と水玉を飛ばしてくるリズ。


それを割けようとしたみらい、リコに後ろから激突し共に墜落。
(鉄の音)
『みらい、リコー!』と呼ぶモフルン。
『いたたー、やっぱりリズ先生はすごいなー。でもまだまだ』と諦めず立ち上がるみらい。
拳を握るリコ『そんなに早く帰りたい?』と言う。
あんぐりみらいに『これが終わったら、私達、お別れなのよ!?』と悲しそうな顔をあげるリコ。

『立派な魔法使いになるのが、リコの夢』と顔がピクピクしてるみらい。
それに気付いたリコに『だから、合格しなきゃ!』と言う。
『絶対合格して、リコは2年生になって、魔法頑張ってほしい。だから私、今は試験のことだけ考えようって、寂しいとか考えてちゃダメだって』
と頬を赤くしながら辛い心中を明かすみらい。
『みらい・・・』と目をウルウルさせるリコ。

立ち上がり『余計なお世話よ』と強がって言う。
『そんな気を遣ってもらわなくても、私自分で合格できるし』とまた強がる。
それを見て嬉しそうなみらい『うん!』と頷く。
それを遠くから見ている一同。嬉しそうなモフルン。

『言い合ってる場合じゃないわね』とリコ、『うん、2人でリズ先生の花を咲かせよう』とみらいが会話。
2人で箒で浮き上がる。

リズを見据え、声を揃えて『キュアップラパパ、花よ咲きなさい』と挟み撃ちする2人。
前進で回避。

『キュアップラパパ、雲よ湧きたちなさい!』と唱えるリズ。
雲の竜巻に飲まれる2人。驚きの声をあげるジュン達。
中心から箒だけが鉄の音を立て地面にぶつかる。
心配そうに見ているジュン達。
落ちている箒を見つけ、辺りを見回すリズ。
すると『キュアップラパパ』と言う声が聞こえ上を向く。

竜巻から何やら飛び出てくる。
驚いてるリズに『花よ咲きなさい!』と声を揃えるみらリコ。
(ぶらさがってるみらい)
それを後退で避けるリズ、ぶら下がりから空中回転でリコの後ろに回るみらい、そのまま2人で飛行。
(みらいすごすぎ)
リズを追跡するみらリコ。
『速い!』と驚きながら後ろ向きで魔法を飛ばすリズ。避けた後、猛スピードで突撃する2人。


『キュアップラパパ』と構えるリズ、『花よ!』と続け、『咲きなさい!』とみらリコも続く。
両者激突。時代劇の様なすれ違いカット。
あんぐりなジュン達。
構えたまま無言の両サイド。

花が絶叫したのはリズの方だった。『あ!』と驚くリズ。
ハッとし落ちていくみらリコ。

『みらい・・・リコー!』と嬉しそうに飛んでいくモフルン。
喜んで駆け寄る3人。
『やったモフ、すごいモフ』と顔スリスリモフルン。
『モフルン、ありがとうー』と喜ぶみらい。
『すごいすごい』とケイ、『合格だぜ!』とジュン、『私達2年生になれるわー』とエミリー
が言う。
あんぐりなリコに『やったね、リコ』と言うみらい。
動揺してるリコ。
『立派でしたよ、みなさん』と帽子を持ったまま称えるリズ。

6つめのハンコが押される。
『おめでとう』とアイザック、『全員合格ですよ』と教頭、『成長した君達の姿、見せてもらったぞ』と校長
がそれぞれ言う。
喜びの声をあげるジュン達。
顔を見合わせ嬉しそうなみらリコ。
だが『お遊戯は終わりましたか?』とバッティの声。
見上げる一同。
彼がマントを開くとリズの帽子の花弁とアイザックの持っていた合格証が飛んでいく。

花蝶ヨクバールの誕生。
『あー!』な一同。
『私達の合格証が!』と言うみらい。

ここでアイキャッチ。



羽ばたきで攻撃するヨクバール。風に見舞われて目を瞑る一同。
砂塵が通過すると辺りは闇空へ変貌。空飛ぶ絨毯で逃げる。
『逃がしませんよ!』と言うバッティ。
追いかけるヨクバール。
『追ってくるー!』なエミリーとあんぐり見ている一同。
校長の絨毯に乗っている4人。
箒を持つリコ。ヨクバールに合格証の姿が重なる。
『取り戻さなきゃ!』と言うみらい、『私達の』『合格証』とリコみらが続ける。
ルビースタイルへ変身。

箒の上に着地、やっぱり鉄の音がする。
『ヨクバール!』と羽ばたいてるヨクバール。2人は箒に立ったまま一旦下がり、そこから飛び降りてダブルパンチ。
雲らしきところへ墜落するヨクバール。

飛び降りるモフルン。じっと睨むミラマジ。
『新たなリンクルストーンが現れぬならば、片づけてしまいなさい』と命じるバッティ。
シッポと化した腹部で2人を叩く。
『プリキュア、戦う力があったところで所詮たった2人。どんなに足掻こうとなんの意味もないのですよ! もういい加減諦めてしまいなさい』と言うバッティ。
辛そうな2人、地面に足がめり込んでいく。
『前の私だったら、そうしてたかも知れない・・・でも!』とマジカル。
『この春休み、私達2人で色んなことを乗り越えてきた』とミラクル。

『一緒だったから、くじけずに頑張れた。だからこれからもどんなことだって』とマジカルが言う。
そして『2人一緒なら、諦めたりしない!』と2人でハモる。
赤いオーラを纏った2人は


腹を突き返され倒れるヨクバール。
『すげえ、ありゃ一体!』と驚くジュン、『もしかして、この前魔法商店街で噂になってた』と言うエミリー、『伝説の魔法使い・・・』とケイ
『プリキュア!』と声を揃えるジュン達3人。
(帽子だけ残ってる校長の絨毯には気付いてない模様)
構えてるミラマジと走ってくるモフルン。起き上がるヨクバールにルビーパッショナーレで撃破。
(その途中、マジカルがミラクルの腕を強く握ってミラクルが驚く描写でBGM一度停止)
戻ってくる素体。
『またしても、手ぶらで帰る羽目になるとは! オボエテーロ!』と言ってテレポートバッティ。

光が戻り合格証と花弁、そしてリズの帽子が返ってくる。
『モフー!』と合格証をキャッチして嬉しそうなモフルン、何かに気付く。

そこには背を向けて立っているミラマジ。2人は前を見上げている。前方には海へと延びていく虹と雲。
無言のままじっと見ている2人のアップ。
カメラがズームアウト。

カタツムリニア前。
『ホントに、もういっちゃうのね・・・』と泣き声エミリー。
苦笑いみらい。
『あたいさー、ナシマホウ界に憧れてるんだ。何度も魔法界を抜け出そうとして失敗してさ』と明かすジュン。
『え!』とエミリー、『それで出席日数たりなくなったの?』とケイ
に言われる。
『うーん』と認め『絶対遊びに行くからな!』と宣言ジュン。

『うん!』と返すみらい。
すると何か帳面が差し出される。
驚くみらいに
『魔法学校の生徒手帳です。朝日奈みらいさん、いかなる時、いかなる場所でも我が校の生徒として恥ずかしくない振る舞いをするように』
と言葉を贈る教頭。
『ありがとうございます!』と感謝みらい。
『頑張ってね』と言うリズ。
『実は私達からも渡したい物があってー』とモフルンを見て言うケイ。

『うわぁ! ひひ、みんなとお揃いモフー!』と喜ぶモフルン。
『3人で作ったの』とニッコリエミリー。
『ありがとうモフ』と感謝モフルン。
『そういえば、リコさんは?』と聞くアイザック。
するとベルが鳴り出す。
ちょっと悲しそうなニッコリのみらい。
『カッターカッターカッター』と言ってるカタツムリニア発進。

『みんな、またねー』と立って言うみらい。走ってくるジュン達。
『元気でねー』とエミリー、『お気をつけて』とアイザック、『またなー』とジュン
が言葉を贈る。
見送る一同と進んでいくカタツムリニア、黒フェードアウト。


リンクルスマホンを置いた机を前に座ってるリコ。
『見送りに行かんでよかったのかな?』と心配校長。
ハッとするリコ『別れはもう済ませましたから』と強がる。
だが校長はリコが前回の記念写真を持っていることに気付く。
『あなたがた2人の出会い、それがいかなる運命によるものなのか』と言う水晶。
『みらい君をここに留まらせたのはそれを確かめるじゃった。答えの出ぬまま終わりの時を迎えてしまう。そう思っていたが・・・これも何かの導きなのか』
と残念そうな顔で水晶を見る校長。
『夕べ、リンクルストーンの兆しが表れたのじゃ』と教える。
『私の占いが指し示すその場所は・・・』と告げる水晶に震えながら振り向くリコ。
フェード透過場面転換。
魔法学校を離れていくカタツムリニア。

『モフー』と外を見てるモフルン。
『食べる? 冷凍みかん』と差し出すみらいに『モフ?』。
『平気だよ! また遊びにくればいいんだし!』と言う彼女を心配そうな顔で見つめる。
食べるみらいだったが案の定シャリっと咀嚼音。


『あれ? おかしいな・・・もう1人でも魔法うまく使えるようになったと思ったんだけど・・・』と明らかに元気のない声のみらい。
悲しそうに見ているモフルンのアップ。
みらいのキュロットを持つを両手は震え、記念写真には涙が落ちる。
メカクレアップ顔の涙はもう止まらない。ぽつぽつ涙が落ちていく。
車内通路側カメラがズームアウトしていく。
モフルンも涙を浮かべていたが何かの音と影に気付く。

『モフ!?』と外を見る。それを見てみらいも横目で左を見る。そして驚く。


そこには箒で飛んでいるリコ。
『リコ!』とみらい、『はーちゃん!』とモフルンが呼ぶ。
『どうして!?』なみらいに『私も行くわ、ナシマホウ界に! あなたの世界にー!』
涙散らしながら頬赤らめるみらい。
だがリコの速度は落ちて取り残されそうに。
それに気付いたみらいは客車を後ろ側に走り

外へ出ていく。
『リコー!』手を伸ばすみらい。
『リコー!』とみらいアップ、『みらい!』とリコアップ。


なんとか手を繋ぐことに成功。客車裏のスペースにリコが不時着。
モフルンははーちゃんとハグ。
息切れしているみらい、耐え切れず『リコ!』と抱き着く。
泣いているみらい、驚いてるリコに『これからも、ずっと一緒にいられるんだよね!?』と聞く。
嬉しそうなリコ、泣きそうになるが堪え、頬赤らめ『だからそう言ってるでしょ』と強がる。
それ聞いてまた泣きそうになるみらいだが、今度は嬉しさが勝ったか『うん!』と喜ぶ。

『約束だよ!? ずーっとずっと一緒だよ!』とみらい、『だからそう言ってるでしょ』とリコ
の会話にカタツムリニア一枚絵カットで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

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第10話『ただいま! ナシマホウ界!ってリコはどこ?』
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