第10話『ウッホッホー! 響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪』
(2011年4月17日放送)
脚本:大野敏哉 演出:畑野森生 作画監督:ポール・アンニョヌエボ&フランシス・カネダ

せーの! ゴリラッ!

響+αが幼稚園で頑張る話。
まぁ、タイトルの通りゴリラです。ゴリラなんです。
ひびかなもすっかり仲良しですね。
で、敵側にもあるフラグが立ったり。
まあ、んなものは8話の時点で立ってましたが。
妙にニヤニヤできるシーン満載。

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは11〜12話同時収録)
(BDは1〜9話、11〜12話同時収録)

アバンタイトル


ピアノの練習を終えたひびかな。息ピッタリだったことを喜ぶハミィ。
初めて最後まで間違えずに弾けたと嬉しそうに響へ言う奏。頷いて、2人のハーモニーパワーが高まった証拠と言う響。
ベルティエも使えるしピアノの練習は必要ないかもと考える奏。同意の響。
ちょっと寂しいけどと本音を漏らしつつも今までお疲れ様と響を労う奏。お疲れ様と返す響。ハイタッチの2人。

で、北条家。
響からピアノ練習を止めたと聞かされちょい驚く団パパ。
『そう。奏との目的も達成したしね』と言う響。目的の意味を問う団パパ。
昔みたいな仲良しに戻れたと言う事と意味を話す響。だから、もう練習する必要は無くなったそうで。
そう聞いていきなり訳の分からない言葉で喋りだす団パパ。
いきなり、ドイツ語で話すの止めてと言う響。ドイツ語だった模様。笑う団パパは改めて、明日暇か聞く。
暇と答えた後、聞いた理由を問う響。指揮しながらお手伝いをしてほしいと言う団パパ。
『パパと一緒に幼稚園の先生をやらないかい?』と聞く。『幼稚園の先生? 私が?』と驚く響。

で、サブタイトル。

翌日。
ハミィが入ったカバンを持って移動しながら『幼稚園の歌の発表会なんて。ごめんね奏、つき合わせちゃって』と言う響。
『ううん、平気』とニッコリな奏。その理由は右隣の王子。良いお天気でよかったねと喜ぶ王子に同意する奏。
『ははは・・・そっか・・・』と呆れ顔の響。奏が滅茶苦茶楽しそうと言うハミィ。

私立加音幼稚園。


王子の演奏で歌う子供達。
元気はよろしいが歌い方が皆バラバラな園児達。その光景にあんぐりなひびかなと王子。団パパはノリノリで指揮。


ストップをかける響。発表会がもうすぐと言う事で真面目にやろうと提案する。でも、園児達は笑いだして聞いてない模様。
(このク○○キどもめと思ったのは皆一緒のはず)
響が困ってると奏から優し過ぎと指摘が入る。叱る時はびしっと叱らないといけないと言う。
『こら〜! 話を聞きなさい』と怒鳴る奏。


園児達は静かになったかに見えたがお姉ちゃんスゴイ顔と笑われる。
反撃しようとするが王子と目が合ったので照れて
『私も怒ってるわけじゃないのよ。音楽は素晴らしいってことを、皆に知って欲しくって』と言う奏。
んで、王子への慕情がバレて園児に指摘され、うろたえまくり。奏に落ち着いてと言う響。


『からかわれてるニャ』とハミィがニッコリしてると園児達に見つかり襲われる。『こら、やめなさ〜い!』と注意する響。
すると、歌より遊びたいと言う男児。響の手を持って馬になってと要求。皆に襲われる響。
響を心配する奏。ふと、王子を見ると王子も鼻に指を突っ込まれたりと襲われている。
『私の王子様が〜』とうろたえてると自身も園児によじ登られ倒される。
団パパに何で怒こらないのか聞く響。
『今怒って言う事を聞くと思うかい?』と言う団パパ。『それはそうだけど』と困り顔の響。

お疲れモードのひびかな。王子と団パパはそうでも無い様子。
あの子達がやんちゃ過ぎと愚痴る響。本番までにちゃんと歌ってくれるかと心配する奏。あと2週間も無いと言うことで絶対無理と断言する響。
でも、皆で力を合わせれば何とかなるさと言う王子先輩。同意する奏。単純と呆れる響。

翌朝。花壇の花の葉の上の水溜りで遊んでいる音符。
それを発見したセイレーン。花壇を手で一払いするが逃げられる。『私としたことが・・・』と追って路上に出たらば車が迫ってきた。

身構えていたセイレーンだったが誰かに抱えられている。目を閉じて震えていた状態から目を開くと眼前に居たのは王子。
『危なかったね、くろちゃん』と言う王子。『こいつは・・・確か王子』と気付いたセイレーン。
頬をすりすりされ

『これが所謂、温もり・・・ってやつ?』と心中で勝手に盛り上がってたりする。
なお、本人曰く生まれてから一度も抱っこされてないとか。ウットリしてるので熱でもあるのか勘違いされるセイレーン。

我に返って脱出し威嚇するセイレーン。それを見て笑った後、じゃあねと去っていく王子。
後ろから現れて『何してるんだ?』とセイレーンに聞くバスドラ。何でもないと答えるセイレーン。
あの男は音楽やってるから、もしかしたら音符がくっついてるかも知れないでしょと弁解。
『そうよ。私は音符を探しに行くのよ。そうなのよ』とセイレーンは去る。
『なんだあのザマは・・・ついていけん』と言うバスドラ。マイナー陣に亀裂が。

翌日も息は合わず好き放題歌ってる園児達。無言で困り顔のひびかな。団パパは楽しそう。
私に良い考えがあるとか言い出す響。?な奏をよそに園児達に近寄りストップをかける。
そして『ねぇ、皆。お姉ちゃん何でもするから、その代わりちゃんと歌って』と言う響。
園児の要求はゴリラの真似。さすがに怯む響。何気にセイレーン、窓の外側に居たりする。
ゴリラコールを受ける響。ここで決めなきゃ女が廃ると決めた。その代わりちゃんと歌う様に言う。

と言う訳で早速実演。お尻を突き出し上半身を下げてウホウホ唸る。
あんぐりな一同。奏は勿論、王子や団パパに園児達、挙句はセイレーンも。


なかなかサマになってしかもノリノリな響。園児達に大ウケ。窓の外のセイレーンにも。
よほど面白かったのかマネして笑ってたり。で、我に返って『今日は私、何か変だわ』と言うセイレーン。何時も変。


真似が終わって今度は声を合わせて歌おうねと言う響。だが、園児達はやだと答える。
もう1回やってと要求されできるかと断る響。それを聞いた団パパは軽く笑った後、ゴリラの真似。
皆で一緒にやろうと言われ園児達もやり始める。おっきな声でねと言う団パパ。
団パパと園児達と言う両サイドを交互に見る響。ニッコリした後、鳴き声は出さずに再開。奏も誘う。
遠慮する奏。だが、王子もやっていたり。本日2度目の『私の王子様が〜!』。

で、夕方。
響曰く結局1時間ゴリラダンスをやったらしい。あの子達は何時になったらちゃんと歌ってくれるのかと不安の様子。
響は明日試合と言う事で心配する奏。思い出して不安がる響。

大丈夫じゃなかった。2.3塁から四球を出す響。

ダメだと嘆く響。どうもゴリラダンスのお陰で腕が痛いらしい。
響を心配し代わろうか聞く和音。ちょい考えたが
『いやいやいや大丈夫、任せて』と言う響。ゴリラみたく胸を叩く。
それを見て『そう来なくっちゃ』と笑う和音。同時に本当に困ったら言ってねと言う。響が困ってる時は何時でも助けるとの事。
ありがとうと言った後、ここで決めなきゃ女が廃るとヤル気満々になる響。投げた後、場面は幼稚園に。

本日も歌はバラバラな園児達。
またもストップをかける響。もうすぐ本番と言う事で皆の息を一つにしないとと言う。
同意し、こんなバラバラなまま終わったら絶対つまんな思い出になると言う奏。
考える園児達。困った顔で響を呼ぶ奏。
『よし、あれいこう!』と言い出す響。?な奏。王子に伴奏を頼む響。


落ち込む園児達。曲に合わせてウホウホゴリラの鳴き真似をしながらリズムを取る響。楽しそうに見ている皆を誘う。
ゴリラから段々人間になるよ〜と言う響。蟹股から普通の姿勢に戻す。
リズムを取る声もウホホからララ〜に戻っていく。楽しそうにリズムを取れている園児達。
ニッコリ団パパ。
『すごいじゃない響』と言う奏。奏を見る響。

窓辺で『少しは聞ける様になって来たじゃない』とか言ってたりするセイレーン。それを見ていたバスドラ、去っていく。
そんなこんなで本日は終了。

で、ある日。桜咲く河川敷。
『もうすぐ発表会か〜。声は元気に揃ってきたけど、歌を上手くさせられたかと言うと・・・』と言う響に
『下手なままよね〜と』と続く奏。
すると、後ろから『誰の歌が下手だって?』と聞く声。ひびかなが振り向くと、そこには奏太とアコ。
奏に歌が下手とか言っちゃダメと言う奏太。何故かと聞く奏にアコの歌がぶっちゃけ下手と言おうとしたらしいがアコに止められる。
『アコちゃんも歌が嫌いなんだ?』と聞く響。『え? 好きだよ』と珍しく歳相応の顔で答えるアコ。驚いた様子の響
『あんた達ってホント単純。下手だからって歌が嫌いとは限らないでしょ』
と去っていくアコ。後を追う奏太。なるほどと納得する奏。あの子達もそうなのかなと考える響。

ここでアイキャッチ。


で発表会当日。ハモりも中々のレベル。終わるとと同時に参観してる親達から拍手が贈られる。勿論、ひびかなからも。

で、終了後の幼稚園庭。親達が遠くから見ている中、団パパと王子の前で子供達を前にしているひびかな。
『皆、お疲れ様。今まで頑張った成果が出たね』と言う響。奏も『うん、元気いっぱいでとっても良かった』と褒める。
が、園児達は顔を見合わせる。ここで『もうお歌おしまいなの?』と幼女に聞かれる。
発表会が終わったから目的達成だよと答える響。奏に同意を求める。
男の子は自分もまだ歌いたいと言い出す。驚くひびかなを他所に歌いたいと言う子はどんどん増える。


うろたえるひびかなを見て、僕がピアノ弾いてあげると言い出す王子。喜ぶ子供達。
『さぁ行こう』と皆を連れて行く王子。それを見た団パパ、また訳の分からない言葉を喋る。
『音楽に目的など要らない。音楽は楽しむ物だよ』と言う団パパ。
その言葉を聞いて
『そっか、そうだよね。私達ちゃんと歌ってとか、発表会とか、そんな理由ばっか押し付けてたかも』と言う響。
『歌は好きな様に。歌いたい様に歌えばいいのにね』と返す奏。頷く響。
団パパ曰く、子供達があんなに歌が好きになったのは響たちのお陰との事。?な2人にゴリラの真似を見せる。
やった本人は苦笑い。奏はニッコリ。

すると、幼女2名が戻ってきた。これあげると何かを差し出す。それはゴリラの人形。
『これ』と響、『私達にくれるの?』と奏が言う。
よく見ると胸部にそれぞれ響と奏の名前を書かれている。色の濃い方が響、薄い方が奏。
それに気付いてニッコリ顔を見合わせる2人。ありがとうとお礼を言う。


と、ここで覗きに来たセイレーン。ゴリラ人形の中に音符を発見。ツイてると喜び一気に頂こうとする。
だが
『あ、クロちゃん!』と王子が声をかけてくる。幼女達も嬉しそうである。
『また会えたね。さぁおいで』と言う王子。ニッコリ。
『お、王子・・・また抱っこしてくれるの?』とか言っちゃってるセイレーン。王子の手にタッチしようとするが自制心で耐える。
自分の不幸のメロディを歌うと言う役目を思いだし、自分に言い聞かせる。
『この子達も・・・』と王子の後ろの子供達を見る。が、逆に躊躇ってしまっている模様。
一角で騒いでいるのに気付いた響『あれはセイレーン?』とセイレーンを発見。奏も反応する。
前に居た幼女2人も王子達のところへ向かう。


すると、2人の後ろにバスドラ登場。ゴリラ人形を奪い壁の上に逃亡。
『バスドラニャ!』と言うハミィ。反応するセイレーン。
そしてネガトーン召喚するバスドラ。セイレーンじゃなくても出来たと言う。標的はゴリラ人形2体。


怯え逃げ惑う園児や親達。不幸のメロディを飛ばすネガトーン。悲しむ親子が沢山。
王子もセイレーンの前で苦しむ。『王子・・・』とうろたえるセイレーン。
またしても無事な団パパ、ひびかなに安否を問う。私達は大丈夫と答える響。助けを呼んでくると場を後にする団パパ。
ひびかなの前にやって来るハミィ。
『あんなに元気で楽しかった発表会を』と響、『こんな悲しみの光景にするなんて』と奏が言って
『絶対に許さない』と決め台詞。

で、変身。


早速、ジャンプしてパンチを顔面に当てるメロリズ。
転倒させたまでは良かったが、そのまま体を吸収されそうになる。
それに夢中になってる隙に手で掴まれてしまう両名。メロディ曰く『なんて力!』。
締め上げられ悲鳴をあげるリズム。それを見てこっちは平気なメロディは両手でネガトーンの腕を叩き続け脱出。

下からリズムを引っ張り救出する。リズムを抱えながら距離をとるメロディ。ありがとうと感謝するリズム。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

すると、ゴリラボールになって体当たりするネガトーン。最初の1体は2人とも避けたがもう1体がメロディに激突。
吹き飛ばされるメロディを心配するリズム。その左横上空からネガトーンがゴリラボール攻撃を繰り出す。避けるリズム。

地面に倒れていたメロディをゴリラボールで潰そうとするネガトーン。
耐えて『このくらいで負けるか〜!』と何度も殴るメロディ。そして渾身の一撃で殴り飛ばす。


殴り飛ばされたネガトーン。その前にリズムが居たり。
飛んできている事に気付いたリズムはもう1体のゴリラボールを飛んできたネガトーンにぶつけ衝突させる。
強烈な衝撃でダウンする2体。
『さぁ、思い切り決めよう』と言うメロディ。『うん、子供達が教えてくれた様に』と返すリズム。

まずはメロディがミュージックロンド。メロディの合図を受けてリズムが続く。
仲良く決めポーズ。相変わらずかわいい。リズムはすたすた退場無し。
レリーに音符は吸収され皆元通り。嬉しそうなメロリズ。

木陰に隠れていたバスドラ。舌打ち。
セイレーンは自分が命令していないと怒り心頭。だが、バスドラの返答は『お前はもうリーダーじゃない』。
セイレーンが驚いている間に去っていくバスドラ。さすがにこの一言には『バスドラ・・・』としか言えないセイレーン。


んで、夕方。
お別れの時間。団パパ、王子、親達を後ろにした園児達にバイバイと見送られるひびかな。手を振り返す。
ここで顔を見合わせ何かを思いついた2人。
『せーの!』と言う。すると『ゴリラッ!』と園児達がゴリラのポーズ。勿論、ひびかなも。
笑うひびかなと園児達。


帰りながら奏に『お疲れ、奏』と言う響。『響もね。疲れたけど楽しかった』と返す奏。
同意する響。何か考えている模様。ニッコリなので悪い事では無い模様。
それを見てどうしたのか聞く奏。『ううん、何でも』と答える響。
軽く笑った後、奏に今すごくピアノ弾きたいと告白する。ニッコリ奏。彼女も同じ事考えてたらしい。
『じゃあ行こう』と言う響と『うん』と答える奏。手を繋ぐ2人。

で、すっかり夜になったあの廃墟で仲良く演奏しているひびかな。音吉も居たり。
セイレーンも近くに居たりする。光り輝く月を見ているセイレーン。

演奏しながら顔を見合わせているひびかな。ニッコリハミィ。
月を見上げるセイレーン。そこから月へとカメラが移って

〜おしまい〜

〜今週のまたみてね〜

ミューズきた〜!

第11話『ギョギョギョ! 謎のプリキュア現るニャ♪』
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