第16話『ピンポーン! 交換ステイでベストフレンドニャ♪』
(2011年5月29日放送)
脚本:大野敏哉 演出:池田洋子 作画監督:高橋晃

たい?

交換ステイをしよう!と言う話。
ぶっちゃけ予告段階ではどうしてそうなった状態でしたが始まってすぐに納得です。
しかし、こんな事をすんなり受け入れる両家はやっぱり夫婦なのでしょうか。
セイレーンが久しぶりに憎たらしく見えた今回。
んで、今回もミューズさん容疑者が1人消滅。
夏服開始。

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは17〜18話同時収録)
(BDは13〜15話、17〜24話同時収録)

アバンタイトル


学校へ投稿する響。門の柵に向こうに奏を発見し何してると気にしながら、おはようと声をかける。見覚えのある首飾りつけている奏。
『何言ってんの? 響が勉強教えてって言うからここでずっと待ってたんだよ』と言う。
そんな約束してないと困る響。誰かと間違えてないかと指摘。
ムッとしている奏、親友の響を誰と間違えると言うのかと反論。『信じられないもう、絶交だからね』と去っていく奏。
意味分かんないと困りつつ慌てて後を追う響。
門のところが紫に光る。出てきたのはセイレーン。『ちょろいもんね』と余裕。そう、先の奏はセイレーンの変装である。
そんな事知る由も無い響きは奏を探している。


息切れしながら教室を見ている響に声をかける奏。ムッとする響。
『何笑ってんの? って言うかさっき追いかけたのに何処行ってたの?』と問う。今来たとこと答える奏に何でそんな嘘をつくのかと食って掛かる。
事情を知らない奏は何怒ってると困り気味。
すると、先生が2人をちょっと来てと誘拐。教室に入るなり皆にそのまま聞いてと言う先生。
先生に掴まれながら、嘘つき呼ばわりされた事に怒ってる奏とさっき会ったのにとムッとしている響。
先生曰く、先日投票してもらったベストフレンド大賞がひびかなに決まったらしい。
?なひびかな。教室の皆から拍手が贈られる。
『私達がベストンフレンド?』と驚きを隠せないひびかな。お互いを抓って『ったい!』と痛がる。?な生徒達と『たい?』な先生。OPへ。

で、サブタイトル。

アジト。
メフィストは猛烈に怒っているらしい。どうされましたと事情を聞くセイレーン。
折角、セイレーンをリーダーに返り咲かしたのにひびかなが仲良しなのが気に食わないらしい。このままでは強くなるばかりだから。
『おっしゃる通り、2人はケンカする事なく過ごしていました。今朝までは』とバリトンに爪とぎをさせながら言うセイレーン。
『ん? というと?』と頬が緩むメフィスト。
既に手は打ってあると答えるセイレーン。ごらんの通りと言う彼女の指示で鏡を持っていくバスドラとファルセット。


覗き窓から覗くとひびかながケンカ中。どうもピアノ練習をするしないで揉めているらしい。理由は勿論さっきの一件。
響は絶交の件がショックだった模様。
授賞式で連弾するとのこと。父兄が来ると言う奏にうちは来ないと答える響。
それを見てあれではプリキュアにも変身できまいと嬉しそうなメフィスト。
笑った後、この調子でどんどんやれと鏡から姿を消す。
授賞式と聞いて、また人が大勢集まると不敵に笑うセイレーン。

その頃、ハミィはフェアリートーン達と密談。何かを決めたらしい。
2人にそんなケンカをするより、明日の休日交換ステイをする様に言うハミィ。
『交換ステイって?』と一緒に聞くひびかな。一緒に喋るなとムッとする。んで『止めるニャ〜!』とハミィに怒鳴られる。
交換ステイ=ひびかなの家を取り換えて生活する。フェアリートーンを使って説明するハミィ。


えっへんとどや顔。なんでそう言う話になるのかと困るひびかな。
ケンカをしていると相手の良いとこが見えなくなる、何故ならケンカをしているからと持論を展開するハミィ。
お互いのお家に住んで見れば相手の良い所がよく分かってもーっと好きになり、もーっと仲良しになるそうで。
全然説明になってないと困り顔の奏。
言う事聞かないとハミィの肉球2度ともう触らせないとか言い出すハミィ。
『そんな! その肉球触れなくなったら私、落ち込んだ時どうしたらいいの!?』と言う奏。
『じゃ、やるニャ』とジト目のハミィ。『くぅ・・・』としか言えない奏。響は絶対やらないと主張。

でも、奏の家ならケーキ食べ放題なのにいわれあっさり落ちた。『はい決まりにゃ〜』と嬉しそうに拍手するハミフェア。
ハミィって結講あくどいと文句言うひびかな。
時計塔の窓から『何やらまた妙な事始めるみたいね』と言うセイレーン。

南野家。南野夫妻に出迎えられる響。
今日はよろしくお願いしますと挨拶する奏。待ってたと言う奏太。今日は何時もみたいに叱られないからだそうで。
でも、響は叱らないとは言ってないと嫌味。仲良くやろうと言う奏太。自分の手作りカップケーキ食べるかと聞いて響を強制連行。

実は覗いてたりするセイレーン。

『奏太優しいじゃ〜ん』と早速カップケーキを食べる響。
中身を見てカスタードクリームかと思ったがすぐに顔が赤くなっていく。
『辛〜! またワサビ入り?』と聞く。辛子入りとバラして去っていく奏太。『こら奏太!』と怒る響。


その顔に合わせて大音響の中、口だけ動いてる奏のアップ。北条家。
動いていたハミィの尻尾がステレオのスイッチを切って『つまらない物ですけど!』と言う奏の叫び声が聞こえた。
挨拶する団パパ。飛びついてくるハミィの1個だけだからねと耳打ち。
『南野さん、ビッツ・ア・フーディヒビーツーハウザー』(リスニングで判断)と言う団パパ。
楽にしていいよと言う意味と教えるハミィ。『ハミィ分かるの?』と驚く奏。

団パパがステレオ再生を再開したので『全然楽にできないんですけど〜』と字幕付きで言う奏。
これまた窓から耳を塞ぎつつ覗いてるトリマ。何気にハミィは奏の頭の上でノリノリだったり。

ラッキースプーン。
店内は客が結講来ていたり。『すごいな〜、家がお店って何か楽しい』と言う響き。
俺にとっては普通と返す奏太から今日1日のスケジュールを渡される。奏から頼まれたそうで。
『細かっ!』と驚きつつ同時に奏らしいとも思う響。
いらっしゃいませと言う美空ママの声。響と奏太もいらっしゃいませと続く。

北条家。
お昼ご飯ができたと言う団パパ。鍋の中に魚の頭とホタテ、エビがそのまま入ってたり。
それを見て『うわ、なんか大胆・・・』と言う奏。
団パパは北条家ではご飯係は交代制と教える。『夜は南野さん、頼んだよ』と言う団パパ。
そう聞いて響もやってるんだと思う奏。


南野家。
勉強を教えるのに一苦労の響。
もしかして分からないのかと奏太に聞かれ、こう言うのは自分で考えないとダメと答える。
それに忙しいとか言いながらスケジュール帳を覗く響。
そこには7時からお店の片付けと書いてあったので驚く響。そうだよと認める奏太。
すると、美空ママが悪いけどお店を手伝ってくれないかと言ってくる。オッケーと向かう奏太。響も同行する。

満席の店内を見て奏は毎日大忙しなんだと察する響。同時に頑張ってるなと思う。
奏は北条家のバルコニーにてそろそろお店が忙しくなるころと思ってたり。響がちゃんとやってるか心配な模様。

で、ラッキースプーン。
『ちょっと! 何お茶してんのよ!』と怒るセイレーン。それもその筈、トリマがサボってるから。
これだけお客が居たら見つかりませんよ開き直るバスドラ。
食べますかとバリトンに聞かれ『いらないわよ』と答えるセイレーン。
あんた達は響の家を見張ってなさいと彼女に言われ残念そうにトレイを運んでいくトリマ。


北条家。
炊飯器の中のきのこご飯を見てごちそうと感想を言う団パパ。奏に謝って先食べちゃうと言う。
驚く奏に授業の下準備とコンサートの準備が重なったと説明。美味しいと絶賛。
『休日も忙しいんですね』と言う奏。『今、ちょっとね。今度の週末にはリハーサルがあるから』と認める団パパ。
週末と聞いて私達の授賞式には来られないのか聞く奏。
2人のピアノ聴きたかったけどね〜と残念そうな団パパ。『そうですか・・・』と言う奏。
『じゃあ、ごちそうさま。ゆっくり休んでね。あんまり夜更かししちゃ〜ダメだよ。何かあったら部屋にいるからね〜』と団パパは部屋に戻っていく。
『じゃあハミィ、食べよっか』とハミィを誘うがハミィは既に食べ終わっていたり。
『ハミィも食べちゃったの!? もう・・・』とやや困る奏。
汁物の準備がされているお椀を見ながら『じゃあ1人でご飯か・・・』と思ってたり。

で、南野家の食卓。
奏の居る北条家とは対照的に家族揃ってたり。いっぱいお代わりしてねと美空ママからサラダを渡される。
『いいな〜、こんな大勢でご飯なんて』と言う響。いつも団パパと2人な事を察する奏太。
まりあママが何時帰って来るのか聞く奏介パパ。
『さぁ? もうすぐコンサートって言ってたから暫く帰ってこないと思います』と答える響。
『それは寂しいね〜』と同情する奏介パパ。『でも母親だもの。離れていても何時も響ちゃんの事、考えてるわよ』と言う美空ママ。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

飲んでいたお汁のお椀を置いて『そうかな〜? うちの親は2人とも自由だから』と返す響。
ここで交換ステイしてみてどうか聞く奏太。奏の良いところが見つかったか続けざまに聞く。
頷く響、奏は偉いと思ったとのこと。
奏太に勉強を教え、店のお手伝いもしてきちんとスケジュールを立ててやっている。そんなの私には絶対無理とか言う響。
笑う美空ママ。響と奏太に自分のお皿からとったらどうかと言う。
と言うのも2人がお互いの皿からおかずを奪ってるから。笑う響と奏太。
『響ちゃんは楽しいね〜。うちの中がパーッと明るくなるよ』と言う奏介パパ。『ホントに? 嬉しいな〜』と返す響。


北条家。
そろそろ放してほしいと奏に言うハミィ。どうもずっと肉球をいじられてる様子。
元気が無いので先にご飯食べちゃったから落ち込んでるのか聞くハミィ。否定する奏。
響は家で何時も1人なのか聞く奏。『違うニャ、ハミィが居るニャ』と答えるハミィ。
それを聞いて元気になった様子の奏
(右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

仰向けからうつ伏せ状態になり『そうよね。響が寂しそうな時は、この肉球で癒してあげてね』と言う奏。
肉球にほっぺたスリスリ。
ハミィ1匹だけと扱いが気に食わないのかフェアリートーンも参加。顔が怒っている。
ファリーだけ><顔。どうやら腕が組めない模様。
『そうだよね、皆も居るもん、寂しくないよね』と言う奏。ファリーだけorz状態。
『なんだ、奏寂しくなったんだニャ〜? じゃあお話するニャ』と聞くハミィ。?な奏。

ネット電話で交換ステイの話をまりあママにする奏。面白い事考えるわねと言うまりあママ。
まりあママも響と話してると何時もケンカになっちゃうらしい。
『大丈夫ですよ。響はそう言うの引きずらないから』と言う奏。
『そう? あの子は明るくて元気だから、つい安心しちゃってるけど。やっぱり私が家を空けてばかりだから、きっと寂しい思いもさせてるわよね』と
ニッコリのまりあママ。
やや驚いた顔の後『そうですね。普段はそういう事口に出しませんけど』と認める奏。
ちょっち残念そうな顔のまりあママ。
それに気付いて今度の受賞式の事とそこで2人でピアノを弾く事を話し、響から聞いてないか質問する奏。
全然聞いてなかったらしい。

またも覗き中のマイナー陣。今度は4人一緒。
誰と話してるのか聞くセイレーン。『響の母親ですよ。今はフランスに居てしばらく戻ってこないそうです』と説明するバスドラ。
ふ〜んと不敵に笑うセイレーン。

翌日。
響から交換ステイの話を聞いたアコ。『交換して何が分かる訳?』と聞く。
色々分かったと答える響。奏に見習うべきところ一杯あったと答える。
じゃあすぐ仲直りできるじゃないと言うアコ。
それはそうだけどと認めながら大人って色々あるのよと弁解する響。
『知ってる。でもあんた達、別に大人じゃないし』と冷たく言われ『生意気〜』と思う響。


で、学校にて奏を発見。
暫しの沈黙の後、奏が部屋を散らかしてないか聞く。散らかしてないと否定しそっちは?と聞く響。
『めちゃくちゃ散らかってたから片付けてあげました』と返す奏。その言葉を聞いて悔しそうな顔ながら何も言えない響。
ここで交換ステイどうなったか聞くハミィ。『楽しかった〜』とニッコリハモって答えるひびかな。
お互い悪かった・・・みたいな顔をした後、笑う2人。仲良しに戻ったと嬉しそうなハミィ。
『ハミィの肉球ずっと触ってたんでしょ』と聞く響。『そんな事ないもんね〜、ハミィ』と答える奏。『触りまくりニャ』と答えるハミィ。


それを覗いているマイナー陣。
『仲直りしちゃったみたいですよ』と言うバスドラ。『大丈夫。とっておきの手があるから』と答えるセイレーン。
お手並み拝見といきましょうかと嫌味を言うバスドラ。
『ふん、今回は仲良くやりましょう。私達は悪の・・・』
と言ったところで人が来たので偽装植え込みに隠れる。でも隠れてるのは顔だけで上半身すら隠れてなかったりする。
『私達は悪のベストフレンドだもの』と言うセイレーン。
ニヤつくセイバス『ベストフレンド〜♪』とハモる。バリファルも『ベストフレンド〜♪』と続く。

ここでアイキャッチ。


で、授賞式当日。
舞台上で賞状を受け取って一礼するひびかな。
『よっ! ベストフレンド〜!』と声援を送る奏介パパと恥ずかしそうに止める美空ママ。
苦笑い気味の奏。響は自分の親が居ない事を気にしたのか落ち込んでいる。
その事に気付いた奏。
だが、響は『練習の成果、見せますか!』と持ち直した模様。
『引き続き、受賞者によるピアノ演奏に入ります。大賞に相応しい息の合った演奏に期待しましょう』と言うナレーション。
舞台袖へ引っ込んで行くひびかなや他の生徒達。


戻ってくるなり『おめでとう、響』と祝われる響。振り向くとそこにはまりあママ。
『ママ! 嘘でしょ?』と驚く響。『嘘じゃないわ。本物のママよ』と言うまりあママ。
その胸元には見覚えのある首飾り。そう、セイレーンである。
何時帰ってきたのかと響に聞かれたった今と答えるセイレーンまりあ。奏の言葉が気になったと説明。
『奏が! なんて?』と問う響に
『響が何時もこう言ってるって。ママの事なんて大っ嫌い、もう帰って来て欲しくないって』と言うセイレーンまりあ。
私は言ってないと否定する響。奏がそんな事言う筈無いと庇う。
『じゃあ、ママが嘘をついてるって言うの?』と痛いところをついてくるセイレーンまりあ。
響はママと奏ちゃん、どっちを信じると難しい質問をするセイレーンまりあ。
動揺しまくりの響に『あの子は本当は悪い子よ。あんな子の為に頑張る事は無いわ。わざとピアノを間違えて恥をかかせてやりなさい』と耳打ちする。
『そんな事・・・』と後ずさる響。
『大丈夫。ママが代わりに素晴らしい演奏で皆を幸せにしてあげるから』と言うセイレーンまりあ。

そんなこんなしてると舞台袖にてセイレーンまりあを発見した男子達がファンなんですと握手を求めたりして群がってくる。


響は先のセイレーンの言葉で演奏どころでは無い様子。
自身の母親の言葉ながら奏がそんな事言う筈無いとどっちも信じたいらしい。拍手の音すら聞こえない。
『ママ・・・どうしてそんなこと!』と心の中で言う響。
奏も異変に気付いた。見ている南野夫婦や他の父兄達も気付く。響はピアノ前で俯いて動けない状態。

すると『響〜! リラックスよ〜!』と響に言う声が。皆が振り向くその先には赤いコートに身を包んだまりあママ。
『ママ?』と驚く響に『大丈夫! 落ち着いて〜』と言う。
『響のママ、見に来てくれたんだ!』と言う奏にあんぐり状態で頷く響。

『じゃああれは・・・』と舞台袖を見る響。そこにもまりあママが居る。
ここでまりあママ(舞台袖)、この前の奏に首飾りが付いていた事を思い出し、正体がセイレーンと気付く。

同時にセイレーンもピアノ上のメトロノームにくっついている音符を発見。
取りに行こうとするハミィの尻尾を捕まえて『渡すもんですか』と阻止。人混みでもみくちゃになるセイレーンまりあ。
男子生徒に『どけ〜!』と言って『順番だよおっさん』と言い返されるバスドラ。『何〜?』と怒る。


猫になって人混みから抜け出したセイレーンがネガトーン召喚。勿論、今日はメトロノーム。
2階通路から悲しみのメロディを流すネガトーン。
『式をこんな滅茶苦茶にして』と響、『皆を悲しませるなんて』と奏が言って絶対に許せないな2人。

変身。


ネガトーンの一撃を避けるなり
『リズム、一気に決めるよ』と言うメロディ、『オッケー、早くやっつけて式の続きしよう』と返すリズム。


ミラクルハートアルペジオとファンタスティックビアチェーレを発射。
だが、メトロノームネガトーンによるリズムを刻む攻撃によりスピードを落とされ消滅させられてしまう。

おまけに反撃を食らうメロリズ。
嬉しそうに笑い『いい気味ね!』と言うセイレーン。その後ろの校舎屋上にミューズが来てたりする。


大地に倒れるメロリズ。
『ビアチェーレが破られるなんて、こんな時・・・ミューズが来てくれたら』と言うリズム。
『ダメだよリズム。2人で乗り越えよう』と答えるメロディ。
『メロディ・・・』と言うリズムに
『絶対できる。だって私達、ベストフレンドだよ? 交換ステイしてお互いの良いところ見つけたでしょ?』と続ける。

ミューズは静観中。何か言いたいドドリーの口を塞いでいる。


あんぐり状態からややニッコリめの表情で頷いて『見つけた。寂しくても辛い顔見せないで元気に笑ってるとこ』と言うリズム。
『私も見つけた。何時も周りの事考えて、一生懸命なとこ』と言うメロディ。
立ち上がるメロディは『その良い所、交換して強くなろう』と。
続いて立ち上がったリズムは『うん。そうすればどんなピンチもきっと切り抜けられるね』と言う。
『交換すれば、もっと強くなれる!』とベルティエを合わせるメロリズ。


お互いベルティエを2本に分解して片方を交換するメロリズ。
『2つのトーンを1つの力に』とベルティエを前に突き出して言うメロリズ。すると、先の方が交換される。
『奏でましょう、奇跡のメロディ。ミラクルベルティエクロスロッド!』と2本のベルティエを組み合わせるメロディ。
『刻みましょう、大いなるリズム。ファンタスティックベルティエクロスロッド!』とこちらも2本のベルティエを組み合わせるリズム。
『駆け巡れ! トーンのリング!』と背中合わせ状態で手を繋ぐメロリズ。
(メロディは左手、リズムは右手)
すると魔法陣みたいな円からト音記号が誕生。その手を踊る様に回して前から向き合う様な形に。
『プリキュアミュージックロンド! スーパーカルテット!』
ともう片方の手で持ったベルティエから巨大かつカラフルな光線を放つ。

これにはミューズとセイレーンも驚く。
一瞬でネガトーンを通過する光線。あとはベルティエ御馴染みのフィナーレ。
この後の展開も一緒。ハミィが音符を元通りに。収納したソリーの中を確認しもうすぐ幸せのメロディが完成すると言う。

その後。
演奏は無事終了しまりあママに抱きつく響。
どうして?と聞かれ
『そりゃ可愛いわが子の晴れ舞台ですもの。何処からでもかけつけるわ』と言うまりあママ。嬉しそうな響。
『なんて、本当は奏ちゃんが教えてくれたの』とバラすまりあママ。
驚く響に『響はきっと、ママに見に来て欲しいと思ってるってね』と続ける。
驚いた様子で後ろに居る奏を見る響。
『良かったね。響』とニッコリな奏。『奏・・・ありがとう!』と感謝する響。
北条親子に近寄る奏を見つつ『これでまた、メロディとリズムは強くなったニャ。めでたしめでたしニャ』と舞台袖から言うハミィ。

屋上から去っていくミューズ。心なしか去っていくミューズも嬉しそうな顔である。
街を背景に滞空するミューズのカットで白くフェードアウトして

〜おしまい〜

〜今週のまたみてね〜

どこかで見た事ある作画!

第17話『ウルルン! ママはいつでも子供の味方なのニャ♪』
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