第28話『ドキドキ! エレン初めての学校生活ニャ!』
(2011年8月28日放送)
脚本:伊藤睦美 演出:池畠博史&岩井隆央 作画監督:伊藤智子

黒川エレ

エレンが学校に行く話!
だけど、終盤が終盤だけにとてもそんな印象が無い話。
でも、そのラストまではちゃーんと笑わせてくれる辺りはやっぱりスイート。
先週の予告で笑ったのは管理人だけじゃない筈。
スイーツ姫だけ干され気味。
と言うか、元々あの2人の役目ってミスリード用だけとか?

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは29〜30話同時収録)
(BDは25〜27話、29〜36話同時収録)

アバンタイトル

夏の森。いきなりカブトムシを捕まえる響。嬉しそう。カブトムシを見せる。
『カブトムシ?』なエレン。『昆虫の王様みたいな虫だよ』と言う響。カブトムシを見たエレン、触ろうとして怯む。
こんな大きいのスゴイじゃないと驚く奏。『まぁね』と自慢げな響。
でも、ハミィは違うとお怒り。探してるカブトムシじゃなくて♪と言う事でカブトムシさんは開放。
『あー! 折角捕まえたのに〜!』と言う響は嘆く。ハミィはどや顔、奏は呆れ顔。
そんな状態でエレンはハミィを呼ぶ。

♪を捕まえたのだ。シリーを呼ぶハミィ。フラフラシリー。
元気無いと言われ元気を搾り出す。回収してバンクで喜ぶシリー。でも尻餅。他のフェアリートーンも一緒。
シリー達、夏バテしてるんじゃないかと言う響。皆に大丈夫か聞くハミィ。
明らかに大丈夫じゃないけど大丈夫と答えるフェアリートーン達。
フェアリートーンを元気付ける為にも♪を一杯集める様に言うハミィ。


すると、そんな彼女たちの横でカブトムシを捕まえて喜ぶ少年達。大きさを自慢している麦わら小僧。
『さっき私が捕まえた奴じゃない!』と怒る響。
『学校始まったらクラスの皆に見せよう』とか言ってる麦わら小僧。
学校の件にもう夏休みも終わりと思い出す奏。頷いて、あっと言う間だったねと言う響。
それを聞いたエレン。『えー!』と驚く。
『夏休みって終わっちゃうの!?』とか言い出すエレン。枯れた向日葵のアップでOPへ。

調べの館でアイスを食べている響達。
響曰く、夏休みが終わったらソフトボール部の大会が始まるらしい。奏も学園祭に向けてスイーツ部で新作ケーキを考える事になってるそうで。
2人とも夏休みが終わるの寂しくないのか聞くエレン。
寂しいけど、学校が始まるのも嬉しいと答える奏。
学校は夏休みとは違う楽しさがあると言う響。クラスメートとかクラブの仲間とか色んな友達とも会えるから。
友達の件を繰り返すエレン。
実はハミィとフェアリートーンもアイスを食べてたり。
ここで響に宿題やったか聞く奏。今年はバッチリと答える響。
『すごいじゃない!』と驚く奏に『私だって成長してるのだよ、奏君』と返す響。

ここで『あの・・・』と声をかけるエレン。?な2人に『私・・・私も学校に行きたいわ!』と言い出す。
ちょい驚いた様子のひびかな。通りかかって聞いてたりする音吉。表情変わらず。

で、サブタイトル。

街中を歩いているひびかな。
今日も暑くなりそうと言う奏。同意して、明日から学校なんて信じられない気分と言う響。
ハミィの後をついていってるフェアリートーン。
円陣を組んで『僕達に♪が無いのをハミィ達に気付かれたらいけないドド』とかドリーが話してたり。
『こうなったら、僕達だけでトリオから、あの♪を取り戻すレレ』と言うレリー。
さすがに聞こえたらしく『レリー何か言ったかニャ?』と聞くハミィ。
『な、何でもないレレ』と言うレリー。今日はお家で休むと言うソリー。フェアリートーン解散。
了承して気をつけてと見送るハミィ。
ひびかなの方はエレンの学校の事を気にしてたり。響は団パパに相談してみようと思ってるそうで。
『そうね。何とか入れるといいな』と言う奏。

すると、前方からエレンの声。走ってきたので息切れ中。
どうしたのか聞かれ、息継ぎの間を置いて『あのね、私、学校に行ける事になったの!』と報告。
これには驚くひびかな。

今朝の回想。
音吉からアリア学園中学校の制服とカバンを貰ったのだ。
『もしかして私、学校に行けるんですか?』と聞くエレン。『あぁ。明日から楽しんでくると良い』と返す音吉。
『音吉さん、ありがとう!』と嬉しそうな顔のエレン。
回想終了。

エレンを学校に入れてあげれる音吉の正体をますます謎と思う奏。良かったねと祝う響。
頷いて、分からない事だらけでちょっと不安だけどねと本音を話すエレン。
ここでリハーサルをしようと言う奏。自分達が中学校について教えてあげるとのこと。嬉しそうなエレン。


児童公園。
『飛んで火にいる夏の虫作戦?』なバリファル。頷くバスドラ。
『て言うか、今日はファルセットがリーダーなんじゃないの?』と聞くバリトン。『バスドラがやるって聞かないなんだよね』と答えるファルセット。
『えーい! 話を聞けー!』と怒鳴るバスドラ。
お手製紙芝居も交えて説明。
この間横取りした♪を取り戻しに来る筈。
そこで♪を囮に3人を誘い出し、瓶に近づいた瞬間、上からのゲージで捕まり
『キャー、助けて〜!』とバスドラ声。
=奴等は逃げられなくなってしまうと紙芝居を頭で突き破りながら解説するバスドラ。
『すごい作戦〜』とバリファルに歌われ、ご機嫌で笑いながら突き破って被ったままの紙芝居を回す。

調べの館。
中学校は朝から授業があって、昼休みの後、また授業したり、クラブ活動をしたりすると説明する奏。メモるエレン。
お昼はお弁当を食べると言う響。晴れた日に庭で食べると美味しいと豆知識。それもメモるエレン。

1年の行事も紹介する奏。運動会に学園祭、遠足とか色々楽しい事があると解説。メモ魔エレン。
でも、それは学校に行ってから少しずつ分かればいい事だから、まずは自己紹介の練習からと言う奏。
『自己紹介?』なエレンに教室に初めて入った時、クラスの皆に挨拶するのと説明。『ふ〜ん』なエレン。


早速、練習しようと思ったらハミィが乱入。ハミィがお手本を見せるらしい。『何でハミィが?』な奏。
『ハミィの名前はハミィニャ』と自己紹介するハミィ。固まる奏。メモするエレンにそれは知ってるでしょとツッコミを入れる響。
『ハミィは幸せのメロディの楽譜を完成させる為に、このフェアリートーン達と一緒に♪を集めてるニャ』と言うハミィ。
でも、フェアリートーン不在。『あれ? フェアリートーンが居ないニャ』とか言い出す。
響にさっきから姿が見えないと指摘され、家に帰ると言ってた事を思い出すハミィ。
呆れ気味に心配させないでよと言う奏。
聞いてないのか思い出した様にカップケーキが大好きと言うハミィ。毎日沢山食べたいとのこと。
カップケーキが大好きの件をメモして『エレン、それメモしなくていいから!』と奏にツッコミを入れられるエレン。
『あと、ハミィの肉球はとっても触り心地が良いニャ。奏はハミィの肉球を触るのが大好きニャ』と言うハミィ。
『そ、そんな事言わないでいいの!』と叫ぶ奏。ちゃーんとメモするエレンに『それもメモしなくていいから』と言う。
ここでウケ狙いで歌を歌う事を勧める響。『歌?』なエレン。
歌なら大好きと歌いだすハミィ。『ハミィ、歌わないでいいの!』とツッコミを入れる奏。
歌う件もやっぱりメモるエレン。メモしないように言う奏。



んで児童公園。
フェアリートーンは♪を発見。が、どう見てもパチモンの♪。当然、仕掛人はトリマ。
先の通り、本来はひびかな達3人を捕らえる罠な訳だが、フェアリートーンの方が♪も入手できる為、こっちの方が良いと考えるバスドラ。
レリーが♪の瓶を見つける。喜ぶフェアリートーン。持って行こうとしてゲージに捕らわれる。喜ぶトリマ。
でも、サイズ的に余裕で柵の間を抜けられたりする。
(そもそも、ひびかな達用だから)
念力でミリー、・ファリー、ラリーは引き戻されそうになるがドリー・レリー・ソリーのキックでトリマを撃退してピンチを脱する。
あーーー↑ーーー↓なトリマ。

調べの館。
こんな感じでメモされてたりするノート。
自己紹介部分のハミィの名は消されてるが、肉球が大好きとかはちゃっかり残ってたり。
自己紹介する時はまず、皆から見える様に黒板に大きく名前を書くと教える奏。メモるエレン。
それから自分の事を皆に話すと言う奏。
『自分の事?』なエレンに『そう。別に何でも』と言ったところでまた謎の声に呼ばれる響。
奏に呼んだか確認する。否定する奏。
『あれ? また聞こえたんだけどな、響って呼ぶ声が』と言う響。アレの仕業と勘違いして怯えるエレン。
考える響は横を通過する音吉を発見。彼を疑うが声は女性なので違うと気付く。
奏は響も夏バテ気味なんじゃないかと指摘。気を取り直し、エレンに自己紹介は大丈夫か聞く。
エレン曰く考えれば考える程、緊張してきちゃったとのこと。上手くできるかなと心配顔。
でも、上手くなんてやろうとしなくていいと言う奏。自分の事を伝えたいって言う気持ちが大事と教える。
響も同意。エレンは何時ものエレンで居れば大丈夫と言う。きっと皆もエレンの事が好きになるとのこと。
ひびかなにありがとうと言うエレン。
『がんばるニャ〜』と寝言言いながら寝てたりするハミィ。



その夜。ひびかなは自宅にて何かをそれぞれ製作中。共通点はエレンの名前が入っている事。
エレンはと言うと鏡を前に練習中。部屋に置かれたノートにはひびかな似顔絵入り応援メッセージ。

ここでアイキャッチ。


登校中。
制服着るの久しぶりと体を伸ばす奏。
『ところで奏、あれは?』と聞く響。ちゃんと作ってきたと返す奏、響にも聞く。
『ま、何とかね』と絆創膏を貼った指を見せる響。エレンを発見し声をかける2人。
振り向いて挨拶するエレンの目の下には隈。その顔どうしたのか聞く響。夕べ緊張で眠れなくなっちゃったそうで。

そんな彼女に昨日作ったプレゼントを渡すひびかな。先週のエンドカード。
『これは?』なエレンに『ハンカチとペンケースよ』と答える奏。
響のがハンカチ、奏のがペンケース。嬉しいと喜ぶエレン。本当にありがとうとお礼を言う。
ニッコリひびかな。
『よーし! 私の心のビートはもう止められないわ〜!』と嬉しそうに手を上げて言うエレン。

早速、黒板に大きな文字で自己紹介。黒川エレさん。
頭を抱える響。幾らなんでも大き過ぎるとツッコミを入れる奏。

先生に自己紹介してもらえるかしら?と言われ『はい!』と答えるエレン。
カンペを取り出し放り投げる。その長さたるや尋常じゃないので『長!』と響がツッコミを入れる。
大声で読み上げる。大声過ぎて皆、耳を塞いでたり。
先生からもう少し小さい声でいいと言われそうするエレン。程よい大きさになる。
好きな食べ物はカップケーキ、好きな色は青、好きな動物は猫と読み上げるエレン。

ハミィの自己紹介そのまんまじゃないとやや困る奏。
『音楽の溢れるこの町が大好きで、この中学校に入ることができて嬉しいです』と読むエレン。
『そうそう、その調子』と指を立てる響。

『私は歌うのが大好きです。ここでご挨拶代わりに、皆さんに一曲歌いたいと思います』と言うエレン。
これには叫ぶひびかな。バツサインを送る。
でも、それを応援と勘違いしたエレンは歌おうとする。
が、先生に『ありがとう黒川さん。歌はまた今度聞かせてね』と止められてしまった。『あ、はい』なエレン。
一安心のひびかな。ハァと溜息。

トリマは只今飛行中。
『ちっ、作戦は完璧だったんだがな〜』と不満げなバスドラ。
『逃げられた〜』と歌うバリファルを『うるさ〜い!』と一喝。こうなったら少しでも♪を集めるそうで。
『はいはい』なバリファル。



その頃、エレンは大人気。キョロキョロしているエレン。
久々登場の和音からどんなスポーツが好きか聞かれる。ボブカットの子からは私も猫大好きと言われる。
自分の前を通過する男子に『ちょっと!』と言う響。近づく事もできないと困る奏。
ひびかなから貰ったハンカチとペンケースを握るエレン。
スポーツは特にコレって言うのは無いけど、何でもやってみたいと答える。
続いて、黒猫が好きと返答。『へぇ、何で?』とまた質問。
『だって、私黒猫だっ』と言ったところで響が『あ〜、空にUFOが』と叫びだす。
前はどこに住んでたと男子に聞かれ『マイナーランド。でも、その前はメイジャーラ』とバカ正直に答えようとするエレン。
『わ〜! わ〜! 私はラッキースプーンって言うカップケーキ屋さんに住んでるのよ』と叫ぶ奏。
ちゃんと効果あったようで、もう一度聞かれるエレン。
マイナーランドと答えるエレンの声を遮る様に次の授業の準備しようと提案する響。奏も同意。
『もう。折角、今、黒川さんに色々聞いてるんだから〜』と不満そうな和音。

ここで立ち上がるエレン。
『皆と仲良くなりたい!』と言うエレン。ハンカチとペンケースは大事に抱っこ。
『だから、その、よろしく・・・お願い・・・』と言うエレンの様子がおかしくなる。
目が霞んだと思ったら、ひびかなが驚いてる間に倒れてしまう。
ブラックアウト。『エレン、しっかりして〜!』と言うひびかな。



目を覚ましたエレンはベッド。響に呼ばれる。ひびかなはベッドの傍らに。
『私?』と驚いた様子のエレン。
奏曰く、先生が寝不足だと言っていたそうで。『夕べ眠れなかったって言ってたものね』と納得する奏。
『私何やってるんだろう。折角ちゃんと自己紹介して、皆と仲良くなりたいと思ってたのに』と残念がるエレン。
でも、響は大丈夫と返す。エレンの自己紹介は大成功・・・エレンの一生懸命な気持ちが皆に伝わったとのこと。
同意した奏。『その証拠に』と窓を開ける。
そこには和音を代表としたクラス一同が。皆、心配顔である。
ボブカットの子は心配し、男子は『昨日眠れなかったんだって?』と言う。
和音に至っては緊張してるの気付かずに質問攻めにした事を謝る。
首を横に振り『ううん。そんな事・・・』と返すエレン。嬉しそうな彼女は真顔になって心配させた事を謝る。
赤面しつつ『あの・・・こんな私だけど、これからもよろしくお願いします』と一礼。
『私たちこそよろしくね! エレン、何か困った時は何時でも助けるからね』と言う和音。
それを聞いて嬉しそうに目を潤ませるエレン。ひびかなも思わずニッコリ。
挨拶をするクラス一同。盛り上がっている。
ハミィも『良かったニャ、セイレーン』と喜ぶ。

すると、室内の薬箱に♪を発見。室内、しかも生徒の山の間を縫ってとはまた器用に見つけたね。
『あ、♪ニャ!』と言うハミィ。『あ、ホントニャ!』と続く野太い声。振り向いたらトリマ。先の声はバスドラ。
『あー、横取りはダメニャ!』と叫ぶハミィに『うるさいニャ!』と返す。

ネガトーン召喚。当然、今日は薬箱。

ネガトーンを見るなり逃げるクラスメイト達。和音だけは逃げつつも、ひびかなとエレンを気にしている模様。

『ネガトーン!』と叫ぶ響。寝ていたエレンも起床。
『私の・・・大切な友達を怖がらせるなんて!』と言うエレン。頷くひびかな。3人で『絶対に許さない』。
何処かでグッタリ中のフェアリートン。何とかドリー、レリー、ラリーが飛行。

変身。


『行くよ!』と言うメロディ。頷くリズビー。
ネガトーンは早速ドラッグミサイル連射。ジャンプして回避する3人。
接近後、飛翔した3人に向け再度、ミサイルを飛ばすネガトーン。その間を縫ってトリプルキックが炸裂。
追撃を狙い突撃する3人。
だが、隙を突いて迫っていたネガトーンの指の包帯にリズムを捕らえられてしまう。
これに怯んだ隙にメロディも拘束される。
嬉しそうに笑った後『パワーアップしたネガトーンの力を思い知れ!』と言うバスドラ。
『ちょっと離しなさいよ』なメロディ。逆さ吊りのリズムは呻き声。


そして、ビートも捕まってしまった・・・と思いきや自ら回転しジャンプ後、包帯を引きちぎる。
トリマが驚いてる隙にネガトーンに踵落としを食らわせるビート。続いてメロリズの拘束を解く。

2人に安否を問うビート。頷くメロディとありがとうとお礼を言うリズム。
『一筋縄ではいかないわね』と言うビート。『こうなったら一気に決めるよ』と提案するメロディ。頷く3人。
ベルティエとラブギターロッドでそれぞれフェアリートーンを呼ぶ。
だが、来る前にミリー・ファリー・ソリーは倒れてしまう。これには驚くしかない3人とハミィ。
『ごめんミミ』と謝るミリー。
笑うバスドラ『こうなるように予め、フェアリートーンを弱らせておいたのだ! 全ては俺様の作戦通り!』と自慢げ。
『えー?』なバリトン。『作戦だったのぉ?』なファルセット。
偶然だもんね。

『なんて酷い事を』と言うメロディ。迫るネガトーン。
私たちだけで何とかしないと・・・と戦闘再開。でも、ジャンプしたところですぐさま絆創膏でネガトーンの左腕に拘束される3人。
叫んでいる。そのまま右腕潰されそうになり揺れて抵抗する。
『かかったな〜!』とバスドラ、『やれ〜、ネガトーン!』とファルセット。共に嬉しそう。
が『止めるドド!』と懐かしい声。

学校の屋根の上にキュアミューズ。

あの鍵盤攻撃で絆創膏は虹色に。弱体化を察した3人は拘束を解く。
もう1発放たれた鍵盤攻撃にてネガトーンは虹色の球体にされてしまう。

『今ドド』と言うドドリー。久々のパッショナートハーモニーで撃破。

『くー! こうなったら、退散だ〜!』と言うバスドラを筆頭に去っていくトリマ。
『あ〜あ、バスドラの作戦、大・失敗〜』と嫌味を言うバリトン。『やっかましい!』と怒鳴るバスドラ。『やれやれ』なファルセット。
何処かに消える3人。

心配しているハミィ。早速♪を浄化してドリーに収納。覗いて、入れた1体しか居ない事に気付く。
謝るドリー。あのトリオに奪われたと話す。
『知らなかったニャ、気がつかなくてゴメンニャ』と謝るハミィ。

ドドリー曰く、ドリー達はトリオから♪を取り戻そうとして頑張り過ぎちゃったとのこと。
『そういえば、ずっと元気なかった。皆、私たちの知らないところでずっと頑張っていてくれたんだね』
としゃがんで掴みあげたシリーを撫でてあげるメロディ。
すると、またあの声に『響』と呼ばれ立ち上がる。

『また・・・何なのこの声?』とミューズに聞くメロディ。『きっと、クレッシェンドトーンドド』と答えるドドリー。
『クレッシェンドトーン・・・』と繰り返すメロディ。
『響、フェアリートーンが弱っているわ。もう時間が無い』と言うクレッシェンドトーン。

『どうしたら、フェアリートーンを助ける事ができるんですか?』と問うメロディ。
『3人共、ハミィと一緒にメイジャーランドに来なさい』と答えるクレッシェンドトーン。
『えー! 私たちがメイジャーランドに?』と驚きの声を上げるメロディ。
ちょいあんぐりなリズビー。こちらもあんぐりなハミィ。メロディも当然あんぐり。
フェアリートーンはグッタリ。
そんな何とも言えない光景から大空の太陽にカメラが移ったところで

〜おしまい〜

〜今週のまたみてね〜

河野さんと分かりやすい響。

第29話『ハラハラ! メイジャーランドで宝探しニャ♪』
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