も〜っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ
(2001年7月14日公開)
脚本:栗山緑 演出:山内重保 作画監督:馬越嘉彦

ムンク×4

これまたおジャ魔女どれみ♯とも〜っと!の好評を受けシリーズ開始から予定されていたであろう劇場版。
前回に引き続きCGを多用。
何でもDEVILMANや魔法戦隊マジレンジャーで活躍した人を使っているそうで。
ただ、子供にはちょっと難しい話かも知れません。
それが響いたのかどうか知りませんが、劇場版はこれにて打ち止め。
これもバンクは本編と画質が違い、新規にキャプチャする必要も無いのであえてカットします。

収録DVD

(舞台挨拶等のおまけ付き)

アバンタイトル


帰って来いと言う声が響く森の中。
『そちらに帰ったところで善十郎に会える訳もなし。最早、私には居る場所が無いのだ』と言う女の人。
私には〜から面が割れだし言い切ったところで面が真っ二つになる。うっとり顔の女性。

大雨のバス停。やってきたバスに乗り込む7つの傘。バスが出発したところでおジャ魔女でBAN2開始。

曲の『ハイ!』に合わせて飛び跳ねるどれみ。最後は皆一緒に。
田舎道を歩くどれみ、はづき、あいこ、おんぷ、ももこ、ぽっぷ、渓介パパ、はるかママの8人。道の端から下を見下ろすどれみ達6人。


どれみは眺めて、ももこは見ていたらはづきが怯えてるのに気付き、あいこは張られたロープの上で楽しそう。
おんぷはくるくる回ってダンスみたいに動き、ぽっぷは森を見て驚き顔。ちなみに森ではマジョガエルが飛び跳ねていたり。


田舎道を進んでいく8人。どれみへ体当たりして追いかけられるぽっぷ。その後を追うももことあいこ。
橋の上からカエルが飛び込んだ後、その橋を渡るどれみ達。橋の向こうには誰か居たり。手を振るどれみ。どうやら祖父の様だ。
どれみ達を見送る祖父の雄介だが渓介とはお互い顔を逸らす状態。


それに驚きながらも陸の前に行くどれみ。はるかママを見る陸。はるかママも嬉しそう。
おでこをくっつけるどれみと陸。やってきたぽっぷを抱っこする陸。嬉しそうなぽっぷ。
家の入り口で渓介パパを通せんぼしている雄介。結局、2人は背伸びした時に柱で頭を打つ。困り顔のどれみとはるかママ。
家の中には大量の面が置かれていたり。それを見ているどれみ達が小さくなり泡と共に口の中へ消える。

そしておジャ魔女でBAN2が終わったところで、タイトル。


魚の飾りにちょっかいを出そうとするぽっぷを驚かすどれみ。また追いかけられる。
そんな2人に陸が水羊羹作ってくれたと言うはるかママ。勿論、庭の面々にも持っていく。
早速食べるどれみ、ぽっぷ。ここでももこが居ない事に気付いたあいこ。石らしき物から何か垂れているカット。
ももこを探すどれみ、はづき、あいこ、おんぷ。丁度、合流したところで『皆、おじいちゃんスゴイんだよ』と現れたももこが言う。


春慶塗りをじっと見ているどれみ達。『春慶塗りって言うんだ』と言うももこ。春慶塗りと聞いて弁慶の親戚かとボケるどれみ、ズッコケるあいこ。
木目の美しい漆塗りを春慶と言うと教えてくれる雄介。
『めっちゃ綺麗な木目やな〜』と触ろうとするとあいこは『触るな!』と雄介に叱られる。謝るあいこ。まだ干せてないからなのだがあいこの様子がおかしい。


で、川。水鉄砲でどれみを攻撃するぽっぷ。何故か『ぽっぷちゃん許さないわ〜』と言うはづき。
2人でぽっぷの後を追うどれみとはづき。カニで遊んでるおんぷとももこを跳ね飛ばす。
1人、岩の上に座ってるあいこに遊ばないのか聞くはるかママ。驚いた様子のあいこにどうかしたのか聞く。
なんでもないと無愛想だったがはるかママの顔を見て元気になったのか駆け出すあいこ。
それを見て止まったどれみに次々ぶつかる面々。あいこはと言うと川の中に飛び込む。


パティシエ服に着替えた5人。棒を構えるあいこ。液体の中に何やら入れるおんぷ。掻き混ぜまくるあいこ。押さえるどれみ。
陸の通過と共に何故か普通の掻き混ぜ方に戻ってたり。お菓子を作ってるだけあって筋が良いと感心する陸。
器を運ぶどれみとはづき。どれみは何時もみたくバランスが悪い。おんぷとももこはその前で小豆を潰している最中。
すると、はづきは柱にかけられた面を発見。何か問うはづき。雄介が彫って毎年カエル様に奉納した面と答える陸。
器をグラグラ揺らしながらカエル様?と聞いてくるどれみに裏のフキ山にある御神木の中にカエル石と呼ばれる神様が祭ってあると語る陸。

湯のみを置く雄介にビビるどれみ、おんぷ、ぽっぷ。酒らしきものを飲む雄介。はづき、あいこ、ももこもちょい怯え気味。
それに対抗する様に無言で飲む渓介パパ。囲炉裏を囲む10人。
何やお通夜みたい、どれみ達も気兼ねしていると雄介に言う陸。頷く雄介。渓介パパに声をかけようとするが止めたはるかママ。


ご馳走様と言うももこは雄介に膝の上に乗って良いか聞く。返事を待たずして無理矢理乗るももこ。あいこを除いたどれみ達も唖然。唖然の雄介と陸。
当の本人は乗り心地が良かったのか嬉しそう。マジョモンローの膝の上でよくケーキを食べた思い出を話すももこ。
どれみは交代をお願い。今度はどれみが座る。これで皆乗りたがる。あいこを除いた全員が待機中。
あいこに勧めるももこだが自分はいいと言うあいこ。まだ昼間の事を気にしてるのかどれみに聞かれ『そう言う訳ちゃうけど』と返すあいこ。
ももこに昼間の事なんか気にしてないよねと聞かれ頷く雄介。ほら〜と勧めるももこに『私はええねん!』と声を荒げるあいこ。
ケンカになりそうだったので、話題を変えるためにカエル石をみたいと雄介に言うどれみ。
だが、『あの石に近寄ってはだしかんぞ!』と叫んで雄介は奥へ去っていく。陸に何か悪い事を言ったか聞くどれみ。
そうじゃなくて明日は笑う月が出る晩と言う陸。当然、その件に反応するどれみ達。



昔、代官の年貢の取立てが厳しく、村人は食べるのに困り死にそうだったとのこと。
そんな時、善十郎と言う若者が江戸から来たお偉方に直訴した。
当時、直訴は重罪と定められていたと言う陸。『じゃあ、その善十郎って人は?』と善十郎の処遇が気になるはづき。
打ち首獄門と答える陸。引きつり顔のどれみと酷いと感想を言うぽっぷ。
善十郎にはマユリと言う好きあった娘が居たのだが、善十郎が処刑されたと知ったマユリ嘆き悲しんだらしい。
そして、笑う月の晩に涙を浮かべるマユリは川へ身投げ。
村の衆が亡骸を見つけた時、おかしな姿をしたカエルがマユリの亡骸に縋り付いて泣いていたそうだ。


その不思議なカエルと言うのがカエル石と察するどれみ。陸曰く、マユリと善十郎を弔う為にカエル石を作って拝み続けてるとの事。
『とても悲しいお話ですね』と言うはるかママ。言葉が出ないのか聞き入ってるはづき、あいこ、ももこ。
笑う月が出る晩にはフキ山の生き物はまるで死んだ様に静かになって魔力も失う為、魔物も近寄らないと言われてるそうだ。
すると、軋む音がする。ビビるどれみ。だが、犯人は渓介パパ。『お父さん、おどかさないでよ』と言うどれみ。
フキ山は帰らずの山とも言われており自身も子供の頃、笑う月の晩は近寄らなかったと話す渓介パパ。
怖いと言うはづき。何かしんみりしてしまったと察した渓介パパは景気づけに花火でもやるかと言い出す。賛成のどれみ達。


カエルが一つなきゃを歌う陸。花火で遊んでるどれみ達。歌が気になったおんぷは何か聞いてみる。昔から歌われてる童歌と答える陸。
どれみ達も歌いだす。ビール飲みながら見ている渓介パパ。雄介パパも部屋から出てくる。花火しながら歌うどれみ達。
ちなみに、渓介パパと雄介は背中を向け合ってたり。歌が終わったら『アーゲロヨーゲロ』と言う陸。

で、寝床。どれみは明日の昼にカエル石を見に行こうと言い出す。行くなと言われたと言うあいこ。ぽっぷに布団をかけるどれみ。
行くなと言われると余計行きたくなるのが人情と言う。怖くないかと聞くはづき。いざとなったら魔女見習いになればOKと言うどれみ。同意のはづき達。
で、皆が寝静まった頃。
あいこに雄介を避ける理由を聞くももこ。あいこ曰く、おじいちゃんは何か怖いらしい。whyなももこ。『よう分からへんけど、お休み』と寝るあいこ。


で、翌朝。一番最初に起きたあいこ。あいこがドアを開ける音で目を覚ましたももこ。
あいこは起きてトマト畑に行ったり。あんまり眠れなかったと欠伸していると雄介と遭遇。
朝露の付いている採り立てのトマトを食べてみるかとくれる雄介。手を滑らせて落とすあいこ。落ちている物が花束に見えた。
『どうしたんじゃ?』と言う雄介も恐ろしい顔の老人に見えるあいこ。怯えて逃げ出す。?な雄介。

はるかママと寝ているぽっぷを残し、靴を持ったどれみ達は忍び足で廊下を歩く。『私も』と寝ぼけるぽっぷ。
川に遊びに行って来ると出発するどれみ達。空には雲が出てきたり。

最初は楽しそうなどれみ達だったが一番最初にバテて『まだまだ上なの?』と聞くどれみ。
何時も山道走って登るのか聞くももこ。『走ったアカンて』と言うあいこ。どれみっぽいと言うおんぷ。今夜は笑う月の晩だから今夜は誰も近づかないと思うと言うはづき。
気が付いたおんぷ。『そやな、魔女見習いなってもへっちゃらとちゃう?』と言うあいこ。雲が広がってきてる中、お着替えするどれみ達。


CGの木の間を駆け抜けるどれみ達。やっぱこれっすよとご機嫌などれみ。
『どれみちゃん、現金やな〜』と感心するあいこ。どれみらしいと言うおんぷ。はづきの所在が気になるももこ。それは皆も一緒。
探してみると何故か飛行に苦労しているはづき。何やってるのか聞くあいこに上手く飛べないと言ってる傍から落ちていくはづき。
先回りして助けに行くあいことももこ。感謝するはづき。どうなるかと思ったと一安心のどれみ。
『何か変よ。何時もみたいに飛べないの』と言うおんぷ。『皆、どうしたの?』と聞くどれみ。
雷が響く。飛ぶのは危険と言うはづき。早く降りようと言うどれみ。すると、もう一度雷が鳴る。そして墜落しだすどれみ達。


雷がカエル石を照らす。落ちるどれみ達だが、あいこが4人の先へ先回りし魔法で4人を集める。
そして4人を引っ張ってそのまま地上へ。5人は池の上を跳ねる形で草むらに不時着。



どれみは顔から墜落。あいこは体操選手の如く無事着地。『あいちゃん!』と指を鳴らすどれみだが、私服に戻ってる事を指摘する。
あいこも驚くが、それはどれみ達4人も一緒。お着替えしようと手を叩くおんぷ『魔女見習いになれない、おかしいわ』と言う。
どう言う事か気になるあいこ。『ねぇねぇ、これってひょっとして』とはづきが言ってると、はづきに何か聞こえると言うおんぷ。
首を振りまくって『おんぷちゃん驚かさないで、私何も聞こえなかったわ』と惚けるはづき。
と言うよりは何の音もしないと言うももこ。若干怯みながら、これってもしかしてと思うはづき。ここでカエルが1回鳴く。
怖がってそうな顔で『カエル、鳴いたよね今?』と言うどれみ。
水滴が手に落ちて絶叫するはづき。ブルーで俯きながら『魔力を失うんで魔物も近寄らないと言われとるんじゃよ』と言う。ここで雨が降り出す。
そして、池に水滴が落ちた後にはづきの頭の上でカエルが鳴く。怯えて逃げるはづきを追うどれみ達。雨が強くなる。

木の陰に隠れたどれみ達。『あかん、完全に道分からへんようなってしもた』と言うあいこ。すると、カエルが鳴きまくり。
ビビって逃げるあいことももこ。はづきに至ってはパニック状態で木の下の空洞を走り回る。4人がかりで落ち着いてと止めるどれみ達。パニック状態のはづきの反撃を食らう。
ここで陸が歌っていた童歌を歌うおんぷ。

カエルが一つなきゃ 雨ザーザー アーゲロヨーゲロ
カエルが二つなきゃ 道まよう アーゲロヨーゲロ
カエルが三つなきゃ 山のぼれ アーゲロヨーゲロ
カエルがうんとなきゃ 一本杉めざせ アーゲロヨーゲロ

おんぷにどうしたのか聞くどれみ。童歌の状況が今の自分達の状況と一緒とおんぷは指摘する。気がついてはづきを手放す3人。
カエルが一つなきゃ〜の件を歌うおんぷ。『ホントだ!』と気付くどれみ。
カエルが一つなきゃ開始
雨が降り出す前にカエルが鳴いた事を思い出すももこ。
カエルが二つなきゃ〜の件を歌って『お〜!』と驚くどれみ。ピッタリやんと言うあいこ。
と言う事はとカエルが三つなきゃ〜の件を歌うはづき、『山のぼれ!』と続くどれみ達。

と言うことで山を登っていく5人。鳴きまくるカエル達。
カエルがうんとなきゃ〜の件を歌うおんぷ。一本杉を探すどれみ達。はづきが間もなく発見。


こんな感じの一本杉。下はまたも空洞になっていたり。ここで雨宿りできると皆に言うももこ。後を付いていく4人。
中には割れた面があったり。また、雷が鳴る。照らされる面。
カエルが一つなきゃ終了
怯えるももこ。
じっと見ているあいこは『ももちゃん、何でお爺ちゃんが怖いかって聞いたやろ?』と聞く。認めるももこ。
『昨日は自分でもよう分からへんかったんやけど思い出したわ。怖がってる訳』と続けるあいこ。『何だったの?』と聞くももこ。
あいこ、両親が祖父母の反対を押し切って駆け落ちの末結婚したと言うあいこ。
祖母の方は元々体が弱かったのだが、これが元で重病を患いあつこママは死に目に会うことが出来なかった。


で、3歳の時に両親で墓参りへ向かった。俯きながら事情を話すあいこ。
墓の前ではしゃぐあいこ。両親が手を合わせて静かにしてるのを見て真似る。そんな3人のところへ迫る老人。
供えられた花を投げ捨て『あつこ! どの面下げてお母ちゃんの墓に来たんや!』と言う。
悲しそうな顔ながら何も言い返せないあつこママ。祖母が死んだのはお前のせいと言う祖父。
怯えながらあつこママに縋り付いて泣いているあいこ。帰っていく祖父、俯いて立ち尽くす幸治パパ。


話して自分の膝に顔を埋めるあいこ。辛い思い出があったんだと察するどれみ。あいこが祖父を怖がる事に同情するはづき。
あいこの手を取り、何も知らずに聞いた事を謝るももこ。『ええねん! 私も思い出したん今朝やったし』と返すあいこ。
涙目で自分を見るももこを見て自身も涙目になりながら話したら元気出てきたとはしゃぐあいこ。ニッコリなどれみ、はづき、おんぷ。


はしゃいだ拍子に後ろへ滑っていくあいこ。楽しそう。で、あいこは奥にある岩場に気付く。
もしかしてカエル石かと思うはづき。どれみは落ちている面を発見。『可哀相に・・・割れてる』と言って面をくっつけてみる。
カエル石と聞いてどうみてもマジョガエルと思うももこ。確かにそうである。
もしそうならマユリは魔女だったのかと思うあいこ。ならば泣いてたマジョガエルはマユリの母親と考えるはづきとおんぷ。
『その魔女さんの悲しみがこの山を帰らずの山にしたんやろか』と言うあいこ。
マジョガエルもマユリも善十郎も可哀相と同情するどれみ。くっつけていた面を話すと木の中で水滴が落ちる音。


振り返ったらば笠と蓑を纏い面をつけた怪しい姿が。怯えて逃げるはづき、あいこ、おんぷ、ももこ。
この面子から分かる様に取り残されてしまったどれみ。ビビりまくりで半泣き。

『何故山に入った?』と喋る面の男。ひょっとして善十郎かと問うどれみ。彼と断定しマユリの面が割れたから心配して来たと推測する。
怖くないのか聞かれ首を振るどれみ。面をくっつけてそれを顔にくっつける。そして、面の男に近寄っていく。

善十郎とマユリが抱きつく白昼夢のカット。

震えながら面を持ち、善十郎はマユリの事好きだったのに一緒になれず辛かったんだろうねと同情するどれみ。その顔には涙が伝っていたり。
『本当に変わった子じゃ〜』と言う面の男はどれみの手を取る。幽霊なのに暖かいと驚くどれみ。

逃げるはづき達、4人の前に先ほどとは違う面を被ったもう1人が現れる。別人面で絶叫の4人。また逃げる。


『ワシじゃよ、どれみ』と面を取る面の男1。その正体は雄介。『善十郎さんの幽霊じゃなかったんだ』と言うどれみ。
はづき達が戻ってくる。雄介に気付いた4人。もう1人の面の男も戻って来たので逃げる。面を取ったその顔は渓介。二人に格好の理由を聞くどれみ。
月が笑う晩に山に入る時はこの面をつける掟があると言う渓介パパ。
覚えていたのかとちょい驚いて言う雄介。当たり前と言う渓介パパ。子供の頃から雄介が毎年、面を作って奉納しているのを見てたからと言う。
嬉しかったのか涙を浮かべ鼻をこする雄介。雄介にマユリのお面を変えてあげてと言うどれみ。

面は無事交換。ユリを供えるどれみは手を合わせる。嬉しそう。面に付いた水滴が涙みたく頬を伝う。


そんなこんなで無事帰宅の7人。どれみはおんぷからおかずを拝借して辛い思いをする。渓介ははるかママに酒を注いでもらったり。
あいこは麺を啜っておいしかったとニッコリ顔でご馳走様と言う。ここであいこを突いて雄介を顔で指すももこ。


お椀を置いて雄介にところに行き声をかけるあいこ。来いと言わんばかりに自分の足を叩く雄介。
嬉しそうの膝に乗るあいこ。それを見ていたどれみ達も嬉しそう。座り心地最高と言うあいこ。雄介の手を見て黒子が一杯あると思う。
雄介曰くお迎え黒子と言って、もうすぐあの世からお迎えが来る印とのこと。
涙を流すあいこ。泣きながら雄介に抱きつく。そんな事言わずに長生きしてほしいと言うのがあいこの気持ち。
どれみも泣きながら抱きついて死なないでと言う。


涙を拭う陸。『あの世なんか行かないで』と泣くぽっぷを自身も涙目ながら優しく抱くはるかママ。
おんぷも涙を浮かべながら見ている。はづきはメガネを外すほど、ももこも唇をくいしばりながら涙目。
こちらも涙目で『すまなんだな〜。また来年も再来年も皆に来てもらえる様に長生きせんとな〜』と言う雄介。

渓介パパにカットが移ったところでEDの夏のまほう開始。
メガネを拭いてかけ直す渓介パパ。この一枚絵になってEDへ

〜おしまい〜

おまけ



EDはイラストを使った実写だったり。
撮影場所は東映アニメーションの庭でページを捲っているのは動画マン。
監督の山内さん曰く、この人が色黒だったのはミスだったとか。
コントラストが思いの外悪く、映像処理をする羽目に。山内さん的にはノン加工でやりたかったとのこと。
ワンカットだからデジタル処理は苦労したと言う裏話も。
ちなみにデジタル処理をしたのは長峯さんだそうです。

〜ホントのおしまい〜

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