(2013年11月10日放送)
脚本:高橋ナツコ 演出:三塚雅人 作画監督:稲上晃
たこ焼き(たこ抜き)
まさかのこちらから会いに行く展開。
いやはやドキドキの展開は面白いです。
まさにドキドキ(ぁ
映画宣伝OP第4週。
収録DVD
(左がDVD、右がBD)
(DVDは37話~38話同時収録)
(BDは37話~38話、40話~48話同時収録)
アバンタイトル
トランプ王国。
『お待たせしました。たこ焼きです』と持ってくるベール。
見慣れぬ部屋で食べるレジーナ、ムッとしている。どうかしましたかと聞くベール。
ホワワワワ~ンと気の抜けるSE。
タコが入ってるとクレームをつけるレジーナ。そりゃあ、たこ焼きなんでと返すベール。
私はタコが嫌いだからタコ抜きで作り直してと命令レジーナ。
諦めなさいよと言うマーモ曰く、この子のジコチューっぷりは今に始まったことじゃないでしょと指摘マーモ。
とは言え、いくらなんでもやりすぎなんじゃないのと言うイーラ。王女の部屋をここまでリフォームした事に言ってる模様。
ちょっと悪趣味よねとマーモも同意。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
無能なあんた達に言われたくないとムッとするレジーナ。
プリキュアにやられっぱなしだし、パパを復活するために必要なジャネジーも全然集まらないと嫌味。
お言葉ですがと前置き、三種の神器ラブリーパッドの入手して確実にパワーアップしてると教えるベール。
三種の神器と聞いて、だったらあんた達も手に入れればと言うレジーナ。
三種って言うから他にもあるんでしょと言われ目を合わせる3人。
『確かに』と言うベール。
『この王宮の奥深くにアン王女が使っていた、ミラクルドラゴングレイブが眠っております』と説明口調ベール。
ミラクルドラゴングレイブのカット。
『だったら・・・』と何故しないと言いたそうなレジーナ。
俺達ジコチューには抜けないんだよと呆れ顔のイーラ。変な魔法がかかってるらしい。
(抜こうとしたイーラビリビリカット)
あたし達はその魔法を解く為に王女を探してたって訳と嫌味に説明。
ええよくわかったわと返すレジーナ。あんた達がホントに無能だって事がねと嫌味返し。
なんだと!(なんですって!)とムッとするイラマモ。
レジーナが目覚めた今、俺達に猶予はないと考えたベール。
ここは一か八か、あの光の槍に賭けてみるかと考える。煌くサングラスな彼のアップでOPへ。
口でシュッシュ言いながらシャドーしてるマナ。何やってるのか聞く六花。
私達、何だか強くなった気がしない?と聞くマナ。
『どれどれ?』とやってくる真琴。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
というわけで2人バトル。共に当たらず互角。
(GIF動画にしたかったけど無理だった)
呆れ顔の六花。
確かにマジカルラブリーパッドの力も使いこなせるようになりましたしと言うありす。
いよいよキングジコチューと雌雄を決する時が来たのかもしれませんねと言う亜久里。
お互い殴りを避けながら
『これでやっとレジーナに会いに』とマナ、『トランプ王国を取り戻しに!』と真琴
が言う。
『いける!』と盛り上がる2人。ポーズを決める
で、どうやっていくつもりと六花からツッコミ。考える2人。
こういう時は作戦会議シャルと言うシャルル。同意するダビィ。皆でお茶でも飲みながら知恵を出し合うことを提案。
ソリティアの中を見覚えのある人影がドアへ歩いてくる。
ドアが開いてそっちを見た5人+αビックリ。ジョー岡田の姿。
『お兄さん!』と驚くマナ。
『やぁ!』と歯キラーンなジョー岡田。
で、サブタイトル。
『どうしたんです!? 急に戻って来て!』とマナ、『王女様はどうしたの!?』と真琴、『アイちゃんがこっちに戻って来ていたの、知ってましたか?』とアイちゃん抱っこの六花
から問い詰められる。
まぁまぁ落ち着いてと言うジョー岡田。話は順番に聞くとの事。
その前にご紹介したい方がいますと言うありす。
頭を下げながら円亜久里と申しますと自己紹介亜久里。
亜久里の手を取りながら『ジョー、岡田です。初めまして、ミス・キュアエース』と挨拶ジョー岡田。
知ってるのかと驚くマナに『風の噂でね』と返す。
『こちらこそ、あなたの噂はかねがね伺っていますわ。あなたの婚約者、アン王女の事も』
と亜久里が言うなり『そう!』と手を離し立ちあがる。
?な亜久里。
『僕が戻ってきた理由は他でもない。その王女の事なんだ』と言うジョー岡田。
顔を見合わせるマナ達。頷く。
マナまこは一瞬怖い顔。
『王女様の?』と聞く真琴。
頷くジョー岡田。
(氷漬けのアン王女カット)
『あれから色々試してみたけれど、王女は一向に目覚める気配が無い』と語るジョー岡田。
カット終了。
『何か方法がないかと調べているうちに、僕は1つの答えに辿り着いたんだ。それは・・・』ともったいぶる
『それは?』と聞く真琴。
『それは伝説の戦士プリキュアが手にしたと言われる、三種の神器の1つ・ミラクルドラゴングレイブ』
伝説の3人のカット(立ち、神器使用)
復唱する真琴、王女が持っていた槍と思い出す。
(王女がミラクルドラゴングレイブを構え・光線を発射しているカット)
『この世のあらゆる物を貫くと言う光の槍。それさえあれば、王女の封印もきっと解ける』
と言うジョー岡田。
『槍の力で・・・王女様が目覚める!』と目が動揺しまくりの真琴。
ありすが待ったをかける。王女様の槍は今何処にあるのか聞くランス。
トランプ王国の王宮の地下だよと答える。
トランプ王国と復唱マナ。
『じゃあ、無理ね』と言う六花。彼女が言うなり皆ガックリ。私達にはトランプ王国に行く方法が無いと続ける六花。
心配ないと一蹴し、僕が空間移動で連れて行くよと言うジョー岡田。指ぱっちん。
驚いてお兄さん、空間移動なんてできたのと聞くマナ。
ハッとするジョー岡田。
『いや、あ、その、特訓したんだよ特訓! 僕だって王女の傍で遊んでた訳じゃないからねぇ』と誤魔化す。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
どうします?と聞く亜久里。行くしかないでしょと言い出すマナ。
最初からそのつもりだったしねと同意の六花。
虎穴にいらずんば虎児を得ずですわとニッコリありす。
すると誰かのお腹が鳴る。
『お腹すいたでランス』と頭上のランスが言う。
出かける前に腹ごしらえだねと言うマナ。腹が減っては戦は出来ぬと諺を引用。
『あ、それなら丁度いい物が』と言うジョー岡田。
登場するは大量のたこ焼き。小さい歓声。
なぜたこ焼きか聞く六花。なんとなく作りすぎてしまってねと後頭部をかくジョー岡田。
頂きますと声を揃えるマナ達。
真琴は1人無言で遅れて『頂きます』と手を伸ばす。
食べる。マナ美味しいといってる。
『ほくほくの小麦粉の香りの中に紅しょうがの辛さとカツオ出汁の風味が・・・』と評してる亜久里
何かに気付いて驚愕顔。
それは皆も一緒、意味に気付いてないジョー岡田、驚き顔。
『このタコ焼き・・・』と亜久里。
タコが入ってないたこ焼きのアップ。
タコが入ってないと声揃えて指摘される。
『あ、えーっと、それは・・・』と困るジョー岡田。
すると『ニセモノ・・・』と呟くランス。ギクッとするジョー岡田。
タコの入ってないたこ焼きなんて偽物でランスとキレるランス。
あんぐりだったが、予想と違って一安心だったのか
『僕としたことが、入れ忘れてしまってね』と後頭部に手当て。
で、トランプ王国にワープで登場するマナ達一同。
驚きの声をあげるマナ。あっと言う間についちゃったと驚き。
『ここが・・・トランプ王国』とキョロキョロしながら歩く亜久里。
それを聞いて亜久里ちゃんはここに来るの初めてだったねと察するマナ。
頷く亜久里。淵に立つ。
丁度、風が吹き風に当たる。
『でも、何かしら・・・この頬に当たる風の懐かしい感じ・・・』と言う亜久里。
眼を瞑ってウットリ。
アイちゃんはニコニコ。
気持ちを察して亜久里を見ているマナ達。
『王宮はあっちだ!』と若干KYなジョー岡田。
だが、当然の事ながらキングジコチューが聳え立っている。
中央に立ってるジョー岡田。
柱に隠れてるマナ達。向こうから丸見えなんですけどとツッコミ六花。
それなら大丈夫とジョー岡田。
場所移動。
この地下水道を通っていけば敵に見つからず王宮の真下に行けると指差すジョー岡田。
真琴、ここは複雑に入り組んでいるから迷ったら危険よと言う。
すると、ラブリーパッドを取り出すアイちゃん。
『アイちゃん?』と言う亜久里の前でラブリーパッドを弄っている。
ラブリーパッドに表示されたのは地図。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『これは・・・』とマナ、『ひょっとして、地下水道の地図?』と真琴が驚く。
で、六花が点滅する光点が光の槍の在り処を示しているんじゃないかと察する。
『さすがは三種の神器、互いに呼び合っていると言うことか』
と何やら感心しているジョー岡田。
そんな事言うもんだからシャルル達に怪しまれる。
彼が『なにかな?』と聞いても、妖精達に『別に? なんでもないシャル(ケル)』と返される。
とにかく先を急ごうと誤魔化すジョー岡田。
移動中の一同。
狭い穴を通ったり、穴が一杯の部屋に来たり、水路にランスが流されて騒ぎになったりしつつ進んでいく。
行き止まりに遭遇。ジョー岡田が惚けた顔で肘を使い隠しスイッチを押す。すると、進路が登場。驚くマナ達。
そのまま進行していった結果。
『皆さん、あれを!』と声をあげる亜久里。
そこにはミラクルドラゴングレイブの姿が。
嬉しそうに駆け寄るマナ達。『これが、ミラクルドラゴングレイブ!?』と言うマナ。
『えぇ、間違いない、王女様の槍よ!』と答える真琴。
1人、離れているジョー岡田。
『これさえ手に入れば、俺はナンバー1に・・・さぁ、早く抜くんだ』と考える。
だが、いきなり『へ・・・?』と言う。
マナ達がこっちを向いて並びだしたから。
皆、こっちを睨んでいる。
『ど、どうしたんだい? 早く、あの槍を・・・』と言うジョー岡田。
『その前に、いい加減正体を現したらどうなの? ベールさん!』
とドヤ顔で
ドーン!じゃなくて指差すマナ。
一瞬ベールのカットがシャッター音と共に移された後、驚きの絶叫ジョー岡田。
ここでアイキャッチ。
何時から気付いてと聞くジョー岡田。
指を差しつつ『最初におかしいと思ったのは・・・あなたが王女様を王女と呼び捨てにした時よ』と言う六花。
(『僕が戻って(ry』シーンの回想)
これまた指差しつつ『ジョナサンは王女様の事を、愛情を持ってアンと呼ぶわ!』と教える真琴。
『そもそも、空間移動ができるなんて怪しすぎるビィ』と指差しダビィ
『それに!』と指差しシャルラケ
『エプロンの色が違うシャル』とシャルル、『マフラーがベールのまんまだケル』とラケルが言う。
怯むジョー岡田。
『と、言う訳で』と指差し亜久里。
『あなたはまさにタコの入っていないたこ焼き』と続くありす。
『偽物でランス~!』とまさかのランスが〆。
動揺しまくりのジョー岡田、うずまきイメージの中に沈んでいく。
煙を出しながら跪いて元に戻るベール。
ジョー岡田のヅラを落としつつ、そうと知りながら何故ここまでついて来たのか聞く。
『それは、勿論、キングジコチューと』とドヤ顔マナ。
(キングジコチューのアップ)
『キングジコチュー様と?』と気になるベール。
『話をつけるためよ!』とカッコイイマナ。
『は・・・話だと!?』と呆れ気味のベール。
トランプ王国のジコチュー軍団半透明カットをバックに
『トランプ王国から手を引いて、ジコチューに変えた人達を元に戻すこと。それと・・・』と理由を語るマナ。
(22話:キングジコチューに再洗脳されるレジーナの回想)
『これ以上、レジーナに酷い事しないって誓う事』と言うマナ。
『バ、バッカめ! お前らごときの話、キングジコチュー様が聞き入れる筈が無いだろう』と反論ベール。
それはどうかしらと六花が割り込み。
私達は三種の神器の1つ、マジカルラブリーパッドを手に入れて強くなりましたと言う亜久里。
『はい!』と見せ付けるアイちゃん。
『そして今、王女様の槍、もう1つの神器も手に入る』と槍をバックに言う真琴。
『どれもこれも、あなたがここまで私達を案内してくださったお陰ですわ』と感謝ありす。
悔しそうに歯を食いしばるベール。
本当にありがとうございましたとマナ達に頭を下げられる。アイちゃんだけワンテンポ遅れる。
悔しくて地面を叩きまくるベール。
『まだだ、まだ槍は貴様らの物になったわけではないぞ!』と言う。
『ジコチュー!』と彼が叫ぶと『呼んだー!?』とジコチューが降って来る。
『ちゅーちゅー、たこかいなー!』とマッスルポーズを決める
『みんな、行くよ!』と言うマナ。
ハート、いつものセリフ。
タコ殴りにしてやるとパンチを繰り出すジコチュー。
エースが受け止めて以外の4人、ジャンプ。
『ジコチューは私に任せて、皆さんは光の槍を!』とジコチューを片手で投げ飛ばすエース。
『了解!』と着地するハート。他の3人も一緒。
上空から見ているベール『お前らが槍を抜いたところを、この俺が横取りだ』と言ってる。
ジコチュー、イラついたのかハート達に口からの光線を発射するジコチュー。
『皆さん!』と心配するエース、ジコチューを睨む。
彼女は自分に放たれた光線をジャンプで避ける。
頭を叩いて『余計な事を・・・槍を抜くまではあっちには手を出すな!』と叱るベール。
しょぼーんジコチュー。
『よかった、槍は無事だ!』と喜ぶハ-ト、槍を抜こうとする。
『いいぞぉ、抜け、抜くんだぁ!』とうきうきベール。
全然抜けない。
『力を貸すわ、キュアハート』とソード、『私達も!』とダイロゼが参戦するが4人がかりでもダメ。
『ダメだわ』とソード、『ビクともしない』とハートががっかり。
『どうなってる、プリキュアにも抜けないだと!』と驚きを隠せないベール。
なんて言ってると大きな音。
エースを前に倒されているジコチュー。
『あー! ジコチュー・・・』と頼りない声のベール。
『ホントに無能ね、あなたって』と聞き覚えのある少女声。
ベールとハートが振り向く。
ゆっくり降りてくるレジーナ。
『レジーナ様、どうしてここに!?』と聞くベール。
『ムカムカする気配がしたから見に来たのよ』と答えるレジーナ。
上空からエースを見下ろし、構えているエースに『やっぱり、あなただったのね』と言う。
(エースショットの前に敗北した回想)
『忘れてないわよ・・・あなたに受けた屈辱!』と怒ってると『レジーナ!』とハートが抱きついてくる。
(右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ビックリするレジーナと共に落ちていくハート。
痛がるレジーナの両肩に手を置きながら
『レジーナ! やっぱり、レジーナだ! 元気にしてた? ちゃんとご飯食べてる? 心配してたんでしょレジーナ、あなたの事ずっと』
と聞く。
暫くあんぐりだったが、溜息ついてハートの右腕を左手で払い『迷惑なのよ』と言うレジーナ。
『あたし、目が覚めたのよ。この世で私を本当に思ってくれるのはパパしか居ない。あたしにはパパ1人だけなのよ』
と満足そうな顔で語るレジーナ。
『そんな事ない!』とダイヤモンド、『キュアハートもあなたの事、心から思っていますわ』とロゼッタが後押し。
『それに、ここに居る皆もね』と立ちあがるハート。
『レジーナ、もう1度ゆっくり話そうよ。そしたらきっと、また分かりあえる。ねっ!』
とニッコリ。
また暫くあんぐりだったが『あーもう、相変わらずうざいうざいうざいうざい!』と指先にジャネジーを溜めるレジーナ。
動じることなくニッコリ見ているハート。
飲み込まれるハート。ダイヤモンド達の横を通過していくエネルギー塊。
『キュアハート!』とダイロゼ心配。
『大丈夫』とソードが言う。
発射し終わったレジーナ、満足顔から一転驚く。
ハートは手を翳して防いだ模様。だが、その顔は優しい。
『なんで? なんで平気なの!?』と驚いているレジーナに目を開きながら
『強くなったんだよ。あたし達。あなたに話を聞いて貰うために』と答えるハート。
『笑わせないでよ!』と浮遊しながら、さっきとは比べ物にならない光弾を溜めるレジーナ。投げ飛ばす。着弾寸前に消えるハート。
それに気付いたか驚くレジーナ。
彼女の背後に現れ『あたし達、やっとここまで来れた。戦って、強くなって、やっとあなたの隣に立つことができた!』と嬉しそうに語るハート。
ムッとしたレジーナが繰り出した右パンチ。
それを左手で受け止め、まるで社交ダンスのように体を密着させるハート。
『あたし達と一緒に行こう! レジーナ』と言われレジーナは動揺してる模様。
『そしてもう1度愛を取り戻そう!』と口説くハート。
ダイヤモンドがレジーナを呼ぶ。レジーナの目に映るハート。ロゼッタ、ソードも続いて呼ぶ。
見上げているベール。まずいぞと一言。
槍どころかレジーナまで敵の手に落ちたとあれば、俺の首が危ないとのこと。
なって言ってると下から爆音。
下を見るとそこにはエースショットをくらってるジコチューの姿が。
『あー! ジコチューまでっ!』とうろたえるベール。
暫し、レジーナの眼にハートが映っていたが『うるさい・・・』とレジーナが一言。
ジコチューもジャネジーのオーラ。
『そうやってまた、あたしを苦しめるつもりなんでしょ、愛とか友情だとか、そんなものはまっぴらご免よ!』
と言うレジーナ。
ジャネジーが増し、ジコチューに復活の兆し。
『レジーナ?』と不思議がるハート。
『あたしはパパと一緒に居る時が一番幸せなの』と眼を瞑るレジーナ。
『パパの腕に抱かれていると何も考えずに居られるから』と続ける。
(エースに敗退後、キングジコチューに眠らされるレジーナのカット)
『だから、あたし達の邪魔を・・・しないでよ!』と言うレジーナ。
衝撃波が走ったと思ったら、レジーナから波動が発射される。
『レジーナ!』と叫ぶハート。だが、彼女の声は聞こえていない模様。
力が漲ってきたと叫ぶジコチュー。エースショットを粉砕。飛行。
上空から口より上向きに発射した光線を雨の様に散らす。砂塵だらけ。
地に膝をつくハートを庇いつつ『どうなってるの!?』と言うダイヤモンド。
後ろから現れるなり『ジャネジーです。レジーナの体から湧き出したジャネジーがジコチューに力を与えているのです』と助言エース。
『レジーナ! 荒ぶる気持ちに飲み込まれちゃダメだよ!』と叫ぶハート。
『うるさいって言ってるでしょ。プリキュアはあたしの敵。パパを苦しめる、敵なのよ!』と叫ぶレジーナ。
その気持ちに応えてかジコチューが巨大な光線を発射。
ジャンプで避ける5人。
空中で『まずはジコチューを!』と言うエース。頷くように顔を上げるハート。
マジカルラブリーパッド召喚。ジコチューの周りに出現する♡の大群。
パッドの前でポーズを決めつつ『集合!』とハートが言うと巨大なハートになり
『ハートダイナマイト!』と言うとジコチューが飲み込まれる。骨抜きにされるジコチュー。骨なんてないじゃんってツッコミはなし。
引き続きラブリーストレートフラッシュで撃破される。
ジコチュー消滅の煙に巻き込まれ小さい悲鳴をあげるレジーナ。その横をプシュケーが飛んで行く。
地面に降り座りこむレジーナ。
1人、レジーナを見据え
『まだ分からないのですか? どんなに拒まれようとどんなに憎まれようとキュアハートはあなたのことを思い続ける』
と言うエース。
後ろの煙が晴れハート達が現れる。
『それが、彼女の愛なのだから!』と続けるエース。
『そんなの知らない、パパには私しかいない。あたしが居なくなったらパパは1人ぼっちになっちゃう』
とミラクルドラゴングレイブの前で俯きながら言うレジーナ。
すると、ミラクルドラゴングレイブが光りだす。驚くエース。
『だから、パパはあたしが絶対に守ってみせる!』と言いながら抜くとあっさり抜ける。
光の槍は闇色に染まる。
『あっ!?』と驚くハート達。『槍が!』と言うダイヤモンド。
『プリキュアでも抜けなかったのに、どうしてレジーナが! まさか、槍がレジーナを選んだとでも言うのか』とベールも驚く。
俯いたままニヤつくレジーナ
『プリキュアはパパの敵。そう! プリキュアは邪魔なのよ!』と言う。
『レジーナ!』とさすがにショックなハート。
『パパの敵は、あたしが全部消してあげる!』とレジーナがミラクルドラゴングレイブを構えると先端にエネルギーが集まっていき巨大な球体に。
『消えろ、プリキュア!』と発射するレジーナ。
ロゼッタリレフクションを出すロゼッタと、共に受け止める4人。
気張ってる5人。
『これが、ミラクルドラゴングレイブの威力!』と言うエース。
『小賢しいわね。でも、何時まで耐えられるかしら!?』と余裕なレジーナ。
『残念ですが、これ以上はもちません』と言うロゼッタ。
『諦めない! あなたに気持ちが届くまで、あたしは諦めないよ! レジーナ』と叫ぶハート。
ここでラブリーパッドが突然出現、鏡を画面に映している。
『何?』とハート、『鏡?』とソードが驚く。
上からおりてきたアイちゃんが手を翳して動かすと曇った鏡が綺麗になっていく完全に綺麗になったと同時に街が移る。
すぐに『これって大貝町!?』と気付くダイヤモンド。
『あたし達の街が見える!』と言うハート。
すると辺りが光りだす。そして、5人が消滅すると同時にロゼッタリフレクションが消滅しレジーナの光線に飲み込まれる。
巨大な跡が威力を物語る。
降り立ち『やつらが消えた! 今のもラブリーパッドの力なのか』と言うベール。
『あーあ、逃げられちゃった』とあどけなく言いつつ凶悪な顔になって
『でも、次は絶対に許さないから、覚悟なさいプリキュア』と笑うレジーナ。
闇色に輝くミラクルドラゴングレイブのアップで
~おしまい~
~今週のまたみてね~
うそぉ・・・
第40話『どとけたい思い! まこぴー新曲発表!』
ドキドキ!プリキュア各話レビューに戻る