(2015年10月31日公開)
MHから恒例となっているプリキュア映画の第13弾。
今回はなんと3本立て!
構成は
CGアニメ『キュアフローラといたずらかがみ』
本編『パンプキン王国のたからもの』
後日談ファンタジーCGアニメ『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』
詳しい裏話等は各項目で。
公開日が10月末ということでハロウィン仕様。
(題材がカボチャ)
DVD
(左かDVD通常版、特装版、BD特装版)
サウンドトラック
3本目
プリキュアとレフィのワンダーナイト!
白フローラ
3本目はまたまた3Dアニメ映画。
3本の中では2番目のおよそ18分。
パンプキン王国のたからものの後日談的な話。
3D映画ですが、いたずらかがみとと違って声付き。
ゲストであるレフィを担当した上垣ひなたさんは当時12歳。
年齢の割には喋りもしっかりしてたと思います。
(感情の表現はまだ弱いと思いましたが、これは大人でも難しいので)
ボスであるナイトパンプキンに、スイートでノイズを演じた中尾隆聖さんが4年ぶりの再登板。
『たっだいま~!』と寮の自室へ帰ってくるはるか。
『って、ゆいちゃんまだ戻って来てないんだー』と残念そう。
置かれるかばんのアップ、そして『はるか』と呼ぶ声。
『え? おぉん?』と振り返り不思議がるはるか。
『こっちこっち』と言われるも方向が分からず『え、あれー?』と困る。
『机の上だよー』の声に振り向くとそこにはパンプルルから貰った人形。
『へ・・・えー!』と時間差驚愕。
『人形が喋ったー!』とはるかが言うと光り出す人形。
白フェードイン。
白フェードアウトすると既に変身済みなフローラ、目を瞑っていたが開く。
『うわぁ! なにが起きたの? ここはどこ?』とキョロキョロする。
夜ながら中々キラキラした街、建物もどことなくオシャレ。
『うわぁ! 変身しちゃってるー!』と今更気づく。
すると手アップから、その手を引っ張られどこかへ連れていかれる。
『え! なに?』と驚いてるフローラ、逃亡者と彼女をパンプキン頭の兵隊が『ゼツボーグ!』と追いかけてくる。
『え、ゼツボーグ?』と驚いてるフローラ。
階段を下りていたが下からも回られ、所謂挟み撃ち。
それに気付いた女の子は『飛ぶよ!』と言う。
『え、ちょっと、まっ!』と言いながらもとりあえず踊り場から飛び降りるフローラ。
屋根を走っていく2人。
踊り場から見てるゼツボーグ達、1匹降りようとするが止めた模様。
裏路地っぽいところへ下りてきたフローラと女の子。
『なんでゼツボーグが!? それにここは一体!? あなただれ!? なんで追われてるの!?』と白くなって混乱してるフローラ。
『質問は1つにして』と要求女の子。
『じゃあ、あなたはだれ?』を選んだフローラアップ。
だがここでゼツボーグ兵隊到着。逃げる2人。
階段下りる途中、横から不意打ちが来たものの飛び避けたので壁に激突ゼツボーグ。
橋の上を通過、兵隊達は道を駆け抜けて行く。
が、その途中にある裏路地に隠れていたりする2人。覗いて通過を確認。
『私の事わかんない? ずっと机に座ってたじゃない?』と言う女の子。
『え? 机ー?』と思い出すフローラ。机の上の人形をフラッシュバック思い出し。
『え! まさか! あの子? でもあの子は人形・・・?』と信じられない様子。
『人形じゃないよ、私はレフィ』と名乗る女の子。
『レフィ?』と聞き返したフローラ、何かに気付く。
レフィ横の箱の上、大量のゼツボーグ兵。1匹が手を振っている。
『うわぁ!』と言うフローラ、逃亡再開。
2人が逃げた曲がり角へ突入するゼツボーグ達だが直後吹き飛ばされる。
そこにはフローラとレフィを後ろにし、ポーズをとっているマーメイド・トゥインクル・スカーレットが居る。
『みんな!』と嬉しそうなフローラ。
『ねぇ、なんなのこれ?』とトゥインクル、『気付いたら私達ここに』とスカーレット、『説明してもらえるかしら?』とマーメイド
が言う。
目を瞑っていたレフィ、ズームアップ終了と共に顔で右を指し『向こうで説明するわ』と言う。
というわけでやっとタイトル登場。店の看板でもあったりする。
歩いていく5人。
中には多数のカボチャ人間がいる。中を進んでいく5人。
アロマ声でカクテルを前に溜息ついてる黄色パンプキンアップ。
黄緑机を囲む5人。
『さぁ、この事態を説明してくれる?』と聞くトゥインクル。
『私はレフィ。この国は昔はとっても明るかったの、でもあいつが来てから全てが変わった』と言うレフィ。
『あいつって?』と問うトゥインクル。
『ナイトパンプキン』と答えるレフィに『ナイトパンプキン?』なフローラ。
『突然現れてあっと言う間にこの国から昼間を奪ってしまったの』と教えるレフィ。
『昼間を・・・奪う?』とイマイチピンとこないスカーレット。
するとレフィはプリンセスライトを取り出し机の上に置く。
『これは?』と聞くフローラ
『ミラクルプリンセスライト。これをあいつがいる城の屋根にさせば全てを元に戻せる。昼を取り戻せるの』と教える。
『あなたがこれを持っていたから、ゼツボーグ達は追いかけてきたのね』と納得マーメイド。
『私だけじゃあいつらに敵わないから、みんなも呼んだの』と説明レフィ。
自らの二の腕を強く握り『お願い。力を貸して』と頼む。
ニッコリ顔を見合わせるフローラ達。
『やろうよ! みんなで街を取り戻そう!』と意気込むフローラ。
『言うと思った』と頬杖トゥインクル。
『闇だけの街なんて悲しいですわ』と左を見るスカーレット。
『全員一致ね』と納得マーメイド。
『ホント?』と嬉しそうなレフィ『ありがとうみんな!』とお礼。
『で、どうすればいいの?』と聞くフローラ。
『城は警備が厳しくて、正面からは入れないの』とレフィが言ってるとゼツボーグの唸り声。
一斉に振り向くと入口にゼツボーグ兵隊が到着。
『大変、さっきの連中だ!』と慌てるトゥインクル。
『私が奴らの気を逸らしている間に、裏口から逃げて。すぐ追いつくから』と言うレフィ。
『無茶だよ、一緒に逃げよう』と止めるフローラ。
『大丈夫、任せて』と自信満々レフィ。
彼女は高低差に苦労しがら舞台に上がり、ハウったマイクを手に深呼吸し『みんな! もりあがってるー!?』と腋を見せる。
盛り上がる客たち。ゼツボーグ兵も気付く。不思議そうに後ずさり。
まさかの行動にあんぐりなフローラ達。
『え、ええー!?』と戸惑ってるフローラ。
『さぁみんな、いっくよー!』と歌いはじめるレフィ。
Happy Happening開始
盛り上がってる青と赤の一般客。進もうと割って入ろうとしたゼツボーグを突き飛ばす。
出ようとしたフローラ、レフィを気にして振り向く。
レフィは優しい顔。
『レフィ・・・』と言うフローラを『フローラ!』と呼ぶトゥインクル。
『う、うん!』と追いかけるフローラ。
歌詞に合わせてニンマリレフィ。
螺旋階段を上ってくるフローラ達。
『あ!?』と気付くフローラ、行き止まり。『えーっと・・・』と困るトゥインクル。
『わぁ! こっちじゃない!』と気付くフローラ。
現在地は城とは真逆の低い場所。
『どうしよう』と困ってるとゼツボーグ兵達が上がってくる。
『もうこんなところまで・・・』と言ったところで金属音がして『今度は何!?』と振り向くマーメイド。
手摺りにかけられた金具とその先のロープ、綱渡りしてくるゼツボーグ兵達。
『囲まれた!』と言うスカーレット。
『どうしよう、逃げ場がないよ』と困るフローラ、トゥインクルも頭を片手で抱えて困ってる。
その裏でバランスとり損ねたゼツボーゲ兵達が墜落。
それに時間差で気付いて『あれ?』なフロトゥ。
『みんな、チャンスよ!』と言い『え!?』と驚く2人の間を『はー!』とジャンプ、バレエを踊るように綱を渡っていくマーメイド。
『次はあたしの番!』とヤル気満々で続くトゥインクル。
下を見て『ひいいいいいい!』と怯えるフローラ。
『フローラ!』と彼女を呼び『え!』と振り向いた彼女を『飛ぶわよ!』と片手ロープで抱えるスカーレット、ジャンプ。
落ちるとと同時にロープを滑車代わりにして滑っていく。
『いーーーーやーーーー』と絶叫フローラ。
歌詞に合わせて振り向くレフィ。
ゼツボーグ兵も何時の間にやら盛り上がってる。
青いドームっぽい場所。中は透明で白みがかった世界。
階段下り終わるなり滑りそうになるフローラ。
『氷!?』と声を揃える4人。そうここは氷のドーム。
『ゼツボーグ!』の声が聞こえ顔をあげる4人。
前方から兵隊がやってくる。
滑って出迎えるマーメイドとトゥインクル。ジャンプしてスピン後、キックして一部をなぎ倒す。
フローラ&スカーレット組は一緒に滑り、2匹を回避して転倒させた後、2人回転キック。
一気に退ける。
まだまだ来る青いゼツボーグ兵達。
右サイドから迫るマートゥ、頷き。左サイドから迫るフロスカも頷き。
つまりアイコンタクト。4人一斉にジャンプしキック。
またレフィに戻る。盛り上がる客たち。相変わらず兵隊も盛り上がってるが音楽が止まる。
そして我に返る兵隊、キョロキョロ。
ステージにはもう誰も居なかったりする。
円状の場所を走ってるフローラ達。
すると止まるマーメイド『もうすぐナイトパンプキンの部屋よ』と見上げる。
『レフィはまだかしら?』と心配スカーレット。
『そもそも、あの子がプリンセスライトを持ってるんでしょ?』なトゥインクル。
『私、見てくる!』と言うフローラ。
『すぐ戻るから! レフィと一緒にねー!』と逆走。
『行っちゃった』とトゥインクル、『放っておけないのよ、レフィのこと』とマーメイド、『ぁ・・・はぁ、フローラ・・・』とスカーレット
が言う。
フローラは下り、レフィは上る。
レフィは
(形状的にフローラ達が先に通過したと思われる)尖塔の天辺に到達。
だが外へ出るなり、彼女は何かに心奪われる。
歩いて向かうは縁。そこから滝が群生する自然が見える。
一息ついたレフィ、ホワイトフェードアウト。
回想。
ベンチ上、レフィを膝に乗せ『見てごらんレフィ。お日様の光が届く物、全てには名前があるの』と言う女性。
『ホント?』と嬉しそうに聞き『うんしょ!』と飛びおり
『ねぇ、あれはなんて言うの? あれは? あ! お父さんだ!』と言ったところでホワイトフェードアウト。
回想終了。
『ねぇ知ってる? お日様の届くところにはね・・・』と回想セリフはそこで終わる。
『あ! 居た! よかった。ここまで来られたんだね』と喜ぶフローラ。
返事が無いので『レフィ、どうしたの?』と聞く。
『このテラスから、よくこうして街を眺めてた。とても綺麗で素敵な街だった。お父さんとお母さんが1つ1つの名前を教えてくれたの。森の名前、山の名前、川の名前』
と答えるレフィ。
(風景カット)
『レフィ・・・』と心中察するフローラ。
『でも今は2人とも捕まって、会う事もできない。私、またここで2人と一緒にお話ししたい。山も川も、森も全部覚えたんだから!』と涙を流して言うレフィ。
そんなレフィの手を握り『大丈夫だよ。必ず会える』と励ますフローラ。
『フローラ・・・』と驚いてるレフィ。
『希望は絶対に失っちゃいけない。私が大切な人に教わった事、だからレフィも・・・ね?』と教えるフローラ。
すると足音が聞こえたので振り向く2人。
そこにはマーメイド達3人。
『あなたは、この国のプリンセスだったのね』と言うマーメイド。
『なんか普通じゃないなーとは思ってたんだよね。レフィ姫ってことだよね』と納得ウインクトゥインクル。
『この国は、必ずあなた方の手に取り戻しますわ。レフィ姫、心配しないでください』と誓うスカーレット。
こっちを見据えるマーメイドと見合ってニッコリなトゥスカ。
涙を拭って『みんな、ありがとう!』とお礼レフィ。
『よーし! みんなでいくぞー!』と言うフローラ。
そして出発する一同。目的地はもう目の前。そして到着するや減速し驚く。
目の前には王座に生意気座りの誰か。
『こんなところまで来やがって、生意気な連中だぁ』と言うパンプキン顔にカカシ体の誰か。
『あなたがナイトパンプキンね!』と聞くフローラ。
『この国を、みんなを元に戻して!』と要求レフィ。
『ふん! はねっかえりのお姫様か』と立ち上がり『お前なんかに何ができる?』と階段を降りてくるナイトパンプキン。
顔を半回転させると水色基調の笑顔からピンク基調睨み顔になる。
『はぁ!』と唸って床を殴ると衝撃波が発生。吹き飛ばされる4人、床も縦横無尽に水色の光を放つ。
『やるわね!』と言うマーメイド、『まだまだ、これからだよ!』と張り切るフローラ。
すると1人だけ空中で回転し、置いて行かれる。
1人早々に復帰していたスカーレットとナイトパンプキンが戦っている。
回し蹴りとパンチを回避するナイトパンプキン、跳んだ着地をマーメイドにキックで狙われるが逆に足払いでこかす。
反撃の踏みつけは転がりで回避される。
今度はトゥインクルの横回転ジャンプキック。
3人に次々攻撃されるもナイトパンプキンは全て退ける。
『あれ? フローラは?』と走りながら不在に気づくトゥインクル、突きを回避。
『そう言えばさっきから姿が』とマーメイドも今更気づく。
闘いを繰り広げる上に居るフローラ『みんなー!』とジタバタし『うぇ・・・』と落ち込む。
どうやら服が天井の出っ張りにひっかかったらしい。
『誰か気付いて』と泣いてる。が、突然外れて空中浮遊状態。
『え? え、えぇ!?』と気付いた彼女は落ちていく。頭からナイトパンプキンと鐘の音で衝突。
吹き飛ぶナイトパンプキンとフローラ。
『フローラ! フローラ、大丈夫?』と駆け寄って安否確認レフィ。
『えへへ、ドジっちゃった~』と苦笑いフローラ。
『レフィ、あなたはプリンセスライトを早く屋根に!』と指示マーメイド。
『う、うん!』と頷くレフィ、立ち上がり走り出す。
『行かせるか!』と構えるナイトパンプキンの前に立ちはだかるマーメイド達3人。
『フローラ、レフィをお願いしますわ。ここは任せてください』と頼むスカーレット。
『うん!』と後を追うフローラ。
『ここから先は行かせないわ』とマーメイド、『あたし達、意外とやるんだから』とトゥインクル
が挑発。
『お前らごときにやられるわけがない。思い知れぃ!』と顔を半回転。
マント周辺から走っていた黒い霧の中で光る不気味な青い目鼻口。
その頃とフローラとレフィ。
階段を上がっている。
上にはゼツボーグ軍団が待ち伏せ中。
『ゼツボーグ!』と一斉にかかってくるゼツボーグ、唸りながら迎え撃つフローラ。
衝撃波で一斉に吹き飛ばされるゼツボーグ達、墜落。
睨んで見上げるフローラ、実は傷だらけ。
レフィにもゼツボーグ2匹が飛びかかってくるが下を飛びぬけ回避、2匹はゴッツンコしながら転落。
順調に退けながら上へ向かう2人。
だがまだ上には少数ながら残っている。
息切れフローラに『キリがないよ?』と言うレフィ、『もう少しだから頑張って』と励ますフローラ。
レフィが前を見て『フローラ!』と注意する意味で呼ぶと同時に飛びかかられる。
『ど、どいてー!』と投げ飛ばすフローラ。
その1匹が切欠で次々と連鎖的に辺り、残りを一掃、全員落ちていく。
これを見送って引きつっていたが『ス、ストライク!』とドヤ顔。
遂に最上部の目的地へ到着。
『ついた!』なレフィ、『どうすればいいの?』と聞くフローラ。
『あの鍵穴にこれを挿せば』と説明レフィ。2人の前には台座が・・・中央からは黄緑の光。すると
『させるかー!』とナイトパンプキンが黒雲と共に登場。
驚くように転倒する2人。
『みんなはどうしたの!』と問うフローラ。
『こいつらのことか?』とナイトパンプキンが回転すると
放り出されるマーメイド達3人。
『マーメイド! トゥインクル! スカーレット!』と驚くフローラ。
(セリフ対応カット)
3人ともボロボロ。
『私の大切な人達になんてことしてくれたの! 絶対に』と怒るフローラ、『許さない!』と続くレフィ。
『そうやってみんなを傷つけて、支配して、そんなことあっていいはずがない!』とお説教。
『いいからプリンセスライトを寄越せ。それは俺のモンだ』と言うナイトパンプキン。
『違う、それはレフィのものだよ! レフィ姫がこの国を元に戻すために使うの!』と否定するフローラ。
『ふん! ほざけぇ!』雲を伸ばしてくるナイトパンプキン。
それは途中から巨大な手へと変化、2人をはたき飛ばす。
台座の部屋から転落、壁に激突しながら下の部屋に落ち、暫く転がって停止。
巨大な顔の状態で戻って、徐々に小さくして人間体に戻り、着地ナイトパンプキン。
レフィに歩み寄り『ふん、言っただろ。無駄なんだよ』と彼女の傍からプリンセスライトを拾い上げる。
意識はあるレフィ『もう、だめ・・・』と涙を浮かべ落ち込んでグッタリ。
起き上がるフローラに気付いて振り向くナイトパンプキン。
『まだまだ、私は諦めない! だってレフィと約束したもん! 街を元に戻すって!』と立ち上がるフローラ。
『フローラ』と上体を起こすレフィ。
『私、お城のテラスから元に戻った街を見たい。レフィと王様と、お妃様と一緒に!』と続けるフローラ。
鼻をすするレフィ、あんぐり。
『レフィ、行こう』と手を伸ばすフローラ。
OP開始
少し間をおいて『うん!』と頷くレフィ。フローラの手をとる。
そして2人で唸りながらナイトパンプキンへダッシュ。
その頃、一般パンプキン達の顔の穴(目鼻口)が光り出す。
ナイトパンプキンの腹を殴り『レフィ!』と呼ぶフローラ。
飛びかかったレフィ、ナイトパンプキンの腕を掴み『はあああ! ふん!』と噛みつく。
『うわあ! ぬぎゃぎゃ、離せ! ぬああ』と痛がってるナイトパンプキン。
唸りながら食いついて離さないレフィ。
これによってプリンセスライトを手放す羽目になり『しまった!』と言うナイトパンプキン。
『今よレフィ。行って!』と指示フローラ。
手から離れライトの前に着地『ありがとう!』と去るレフィ。
彼女が持っているライトが光り出す。
『させるかあ!』と行こうとするナイトパンプキン。
『私達のこと、忘れているようね』と言うマーメイド、トゥインクルとスカーレットも一緒。
『失礼じゃない?』とトゥインクル、『思い出させてあげましょう』とスカーレット。
『みんな!』と嬉しそうなフローラ。
螺旋階段を上がりながら
『お父さん、お母さん。ずっと怖くて寂しくて不安でどうしようもなかったの。でもフローラが大丈夫って、希望を失っちゃいけないって言ってくれた』
(手が光り出すパンプキン達。その手にはプリンセスライト)
『だから私はもう、諦めない!』と心中で続けるレフィ。
途中で転ぶも『絶対に諦めないんだからぁ!』と叫んで走りを再開。
4人にまとわりつかれているナイトパンプキン『貴様ら、なぜ立ち上がれる!』と信じられない様子。
『レフィ姫の夢は邪魔させませんわ』と言うスカーレット。
一部始終、先のバーで中継されており
『レフィ姫がんばれー』『がんばれ! プリキュア』とか応援されている。
『おまえらー! うおおお!』と顔だけになり拘束を強制脱出。
巨大な顔と手に変化。
レフィ、台座に帰ってきた。
レフィ、フローラ達は同時に床を蹴る。
まず、フローラ達がナイトパンプキンの手を殴り、レフィがプリンセスライトをセットする。
OP終了
暗雲と共に吹き飛んでいくナイトパンプキン。星キラリ。
喜ぶパンキン達とそれを祝う様に打ち上がる大量の花火。
レフィは疲弊し台座の上で息切れ中、そして気を失う。
その台座を中心に床が割れ目に光を走らせる。カラフルな床。
天辺の花が開くと大量の光が放たれ、夕焼け・・・そして快晴へと・・・建物は明るいカラーへ変化する。
光の中で寝ていたレフィ、足音で目を覚ます。
そこにはニッコリするフローラ達。フローラのみスカーレットに支えられていたり。
座りの姿勢になったレフィに『やったね、レフィ』とニッコリフローラ。
『うん!』と涙を浮かべてニッコリレフィ、鼻をすすって『ありがとう』とお礼。
街の全景カットから黒フェードアウトしてEDへ。
EDは本編でも採用されたレフィバージョン。
ED終了後、寮のはるか&ゆい部屋。
そこにはレフィはおらずプリンセスライトが残されているのみ。
プリンセスライトアップで
~おしまい~
GO!プリンセスプリキュアに戻る