第6話『レッスンスタート! めざせグランプリンセス!』
(2015年3月8日放送)
脚本:高橋ナツコ 演出:三塚雅人 作画監督:河野宏之

アスコット

遂にミスシャムール登場。
情報はあったものの顔すら出してなかったわけで。
そしてディスピア様の御姿と3幹部の3人目も登場。

収録DVD

(DVDは4話~5話同時収録)
(BDは1話~5話、7話~12話同時収録)

アバンタイトル


水面に映る城。見覚えのある顎周辺。彼が見つめるは闇空の中、月をバックに玉虫色に光ってる城。
青空の下の城がフラッシュバックして重なるがすぐに現実へ戻される。
悔しそうに唇を噛む誰か。
その人が持ってるステッキが輝いたと思ったら、それに驚く。どうやら男性の様だ。
ステッキは骨組の中が光っていたらしく、彼の視点から丁度3つに分かれた枠ごとに1つずつドレスアップキーが映る。
『!? ついに揃ったか!』とその場で杖を天に掲げ喜ぶ。
『3人の、プリンセスプリキュアが』と杖アップ後、白光の中にプリンセスプリキュア3人のシルエット。


歩いていくみなきら。走って後を追うはるか。
『わぁー! 今日も美しいわ、みなみ様』と女子生徒A。
(紫ユリバックと回転レース飾り)
『きららちゃんも眩しいくらいに輝いてるー』と女子生徒B。
(???と回転レース飾り。この花の名前なんだっけ・・・)



そんな2人の後ろを歩いてるはるかが登場
『そして、あの・・・まるで、大輪の花!』とレース飾りはるかだったが
『に囲まれた蕾の様なあの子は・・・一体』と続けられる。
大きな2人が両サイド。小さくショボーンカット。
『誰?』と言われ『うーへぇ、つぼみぃ・・・』と残念そうなはるかのアップでOPへ。


後者から離れたちょっと蔦に覆われ気味の建物。
『わぁ』と言ってるはるか。
『この第2生徒会室はあまり使われていないから人が来る心配はないわ』と説明みなみ。
部屋を見ていたが、下りてくるアロマに視線を移すきらら。
『遂にこれを使う日がやってきたロマ』と宝箱を開くアロマ。
あんぐりな3人の前で何かを取り出す。
『あーこれって』と思い出すフローラ。

そう1話の終盤、カナタのイメージを投影したアレである。
(フレームがオシャレだったのであえて撮影)

『これこそは ホープキングダムに伝わる、その名も、プリンセスレッスンパッド!』と紹介アロマ。
背景にあの城が半透明投影。
『プリンセスのみが使うことを許された、特別なパッドロマ!』と説明。

『プリンセスバッグにしまって大切にするパフ』とバッグ持ってるパフ。
見上げ『はるか、みなみ、きらら。今日から3人にはプリンセスレッスンを始めてもらうロマ』と言い出すアロマ。
あんぐりみなきら。
『プリンセスレッスン?』と嬉しそうな反応はるか。
『そして、グランプリンセスを目指すロマ』と続けるアロマにキョトンとした顔で『グランプリンセス?』と復唱。

で、サブタイトル。

力瘤を作り『強く』アロマ。『強く』復唱はるか。
胸元に両羽『優しく』アロマ。復唱(ry
『美しい』と前髪を左羽でなびかせてウットリアロマ。(ry

プリンセスイメージシルエット。
『究極のプリンセス! それがグランプリンセスロマ!』と指差しアロマ。

『3人とも頑張ってグランプリンセスになるパフ』と応援パフ。
みなきらは考え中。1人だけヤル気満々で頬を染めてる奴が。
『究極・・・』と繰り返すきらら。
一旦引いて、アヒル口で『私なる! なりたい! グランプリンセスになりたい! プリンセスレッスンやる! 頑張る!』とノるはるか。

あんぐりみなみ。
はるかの態度に気を良くしたか、嬉しそうに『とにかく、私達プリンセスプリキュアはゼツボーグと戦うほかに』と言う。
続いて『そのプリンセスになることが目標ってことね』と理解きらら。
『そうロマ』と認めるアロマ。

『勉強、スポーツ、芸術、料理にマナー、そしてオシャレ。真のプリンセスに必要なあらゆる嗜みを身に付けるためのレッスン。それがプリンセスレッスンロマ』
と教えるアロマ。
(プリンセスレッスンパッドがプリンセスへの階段になっているイメージカット)

嬉しそうに見ているはるか。
彼女の肩に止まり『では早速、レッスンの先生をお呼びするロマ』と言うアロマ。
『先生?』なはるかに咳払いし『まずパッドからペンを取り出すロマ』と教える。
『えーと、これかな?』と上部の窪みの宝石を抓み抜くはるか。
キラキラホワホワ背景。
宝石が先端についたスティックだ。
『ハートの周りでペンをクルクルするロマ』と教えるアロマ。
『こう?』とパッド下部のハートの周りで回転させるはるか。
すると、パッドのディスプレイの中に光の長方形。そして、その中に何者かのシルエットが。
光球が飛び出してきたと思ったら

それは天井らへんで何やら変な物体に変化。回転しながら落ちてくる。

『ごきげんようエブリワーン』と挨拶する猫っぽい妖精。
『ロイヤルティーチャー、ミスシャムールよ』とポーズ交えウインク。

『ねこ?』と声を揃えるみなきら。『かわいい!』とはるかが言う。
『ユー達がプリンセスレッスンのステューデントねぇ。挨拶がないのはなぜなのホワーイ!』と怒るシャムール。
『ご機嫌ようミスシャムール!』とご機嫌はるか。
引きつり気味に『ごきげんよう・・・』と続くみなきら。
『うーん、グーッド』と頷くシャムール。


『オーケーマイプリンセース。ではでは、レッスーンスタート!』と肉球杖を翳す。
すると、パッドから光の球体が飛び出てきた。
それは机の上で紅茶セットとお菓子に化ける。
『紅茶のセットと』ときらら、『お菓子パフ』とパフが言う。
『これは、英国スタイルのアフタヌーンティーですよね』と見抜くみなみ。
『いえーす』とドヤ顔シャムール。
見ながら『アフタヌーンティー?』と聞くはるか。
『ちっちっちー。午後のお茶会と言う意味ロマ』と教えるアロマ。
『お茶かーい!?』と嬉しそうなはるか。
『プリンセスたるもの、ゲストをお茶でおもてなしくらいできなきゃーノンノン』とシャムール。

『その名もアフタヌーンティーでお客様をおもてなしレッスン!』と回転退場。
シルエットイメージが背景。


カップのアップ。
机の中央で『では、最初は紅茶の入れ方から、れっつとらーい』と言うシャムール。
『はい!』と声を揃える3人。
『うわぁ! カップもポットも素敵ー』と両手にとるはるか。
きららは葉っぱの箱を拾い上げている。
『はあ、プリンセスのお茶会かー』とウットリはるか。
妖精とドレスでお茶会をイメージ。とろけ顔。


お湯をカップにいれるみなみに『パフ? どうしてただのお湯を注いでるパフ?』と聞くパフ。
『熱湯でカップを暖めておくと、紅茶が冷めずに美味しく頂けるのよ』と教えるみなみ。
すると横から音がしてそっちを見たパフ『パフ!』と驚く。
ポットに高いところから注いでるきらら。
『きららすごいパフ!』と感心パフ。
『高いところから勢いよくお湯を注ぐと、紅茶の葉が開いて香りが際立つんだよね』と語るきらら。
『うーん、2人ともエクセレント。バーッド!』と2人を褒めた後、後ろを見るシャムール。


勿論、妄想中のはるかに対して。
『はるか、何やってるロマ』と聞くアロマ。
妄想から冷めて顔を振り回すはるか
キョロキョロしながらポットのふたを取り『うああ、え、えーと』とうろたえ『まずは、紅茶の葉っぱをティーポットに』と言う。
だが降っても葉が出てこない。
『あれ? 出ない』なはるかに『フタが閉じたままロマ』と教えるアロマ。
気付いて慌てて開けようとするはるか、勢い余って蓋がアロマを直撃。
本人は葉を撒き散らしつつ、アロマの行方を見ながらコケる。
『ごめんね、アロマー』と飛んでったアロマを追うはるか。
『オーノー』と頭を抱えるシャムール。

『ユーはまだプリンセスとしては蕾ね。蓋の開け方から練習でーす』と評する。
『はい。また蕾って言われちゃった』と目回しアロマを手に肩を落とすはるか。

んで夕方にフェード転換。
『今日はここまででーす。次のレッスンでお会いしましょう。ハワグッデェィ』と言い光に戻ってパッドの中に去るシャムール。
伸びをするきらら。
『3人とも、お疲れ様パフ』と労うパフ。

『はぁ、私ってダメダメだなぁ。花のプリンセスには程遠いよ』と嘆くはるか。
『えー?』とみなみ、『花のプリンセスってキュアフローラのことじゃないの?』ときららに聞かれる。
驚くはるか。
ムクッと起き上がって『そうじゃなくって! えーっと、大好きな童話の中に出てくるプリンセスで』と説明。
(絵本フラッシュバック)
『小さい頃からずっと憧れてて』と言うはるか。
『その童話なら、私も知っているわ』とみなみ。
『そっか、はるはるの夢はそこから始まってるんだ』と納得きらら。
『うん。でもレッスンも上手くできなかったし、私なれるのかな・・・』と不安になるはるか。


するとパッドが光り出す。左右にカタカタ揺れたと思ったら倒れる。
そしてディスプレイから光の線が。それが左右に広がったと思ったら黒い影が現れ『アロマ、パフ』と声が聞こえる。
『そのお声は』とアロマ、『カナタ様パフ』とパフが言う。
反応はるか。
堪えていたが耐えきれず、頭上のアロマを捨てて『カナタ様ー!』と飛びかかるパフ。
落ちちゃった。
『立体映像?』と気づくきらら。
『連絡が遅くなってすまない。ディスダークの隙を突いて更新できるチャンスは限られているんだ』と言うカナタ。

遂に姿を現したカナタ。はるかがあった頃よりは成長しているらしい。
『長くは話せないが、みんな、無事だね』と言うカナタ。
口元アップで反応はるか、じっと見ている。
『はい、カナタ様もご無事で何よりロマ』と喜ぶアロマ。
『ありがとうアロマ』と感謝カナタ。
『カナタ・・・?』と呼ぶはるか。
彼女は昔会った頃の姿がフラッシュバック回想。
(1話冒頭のアレ)
はるかに気付いたカナタ、少しニッコリした後『はるか!』と嬉しそうに呼ぶ。

ここでアイキャッチ。



『カナタ・・・本当にカナタなの?』と立ち上がりながら聞くはるか。
『あぁ、久しぶりだね、はるか。いや、今はプリンセスはるか、だね』と挨拶カナタ。
嬉しそうなはるか。
同時に立ち上がるみなきら。
『カナタ様ー、こっちがキュアマーメイドのみなみ、キュアトゥインクルのきららロマ』と紹介アロマ。
『ごきげんよう』と挨拶する2人。
『はじめまして。僕はプリンス・ホープ・グランド・カナタ』と名乗るカナタ。
その後、急にショボーン顔『君たちを巻き込んでしまい、本当にすまないと思っている』と謝る。
『ううん』とはるか、『それはもうしょうがないから』ときらら。
みなみ、目を瞑った後『でも、お聞きしたいことはいくつかあります。私達のやるべきこと、それに・・・』と言う。

クローズ、シャットのダーク回想。
『彼らについても』と続けるみなみ。
目を瞑り顔を上げると同時に『ディスダーク』と言うカナタ。


『それは絶望の大魔女、ディスピアが率いる闇の勢力』と話すカナタ。
(巨大なディスピアシエルエット、真っ黒幹部、薄闇シャット、ドアップ薄闇クローズ)

『我がホープキングダムは、彼らの手に落ち、そして・・・』と続ける。
(ディスピアが覆う青空のホープキングダム、虹っぽい橋が消えたと思ったらディスピアの目が光る)


『王国に住む人々の夢は奪い取られ、絶望の扉の奥に閉ざされてしまったんだ』
と言うカナタ。
(捕らわれる王国民。人外もいるらしい。街中に放置された無数の檻。扉に向かって飛んでいく光球がいっぱい。閉じるドアに鍵がかけられる)
ショックを受けているはるか。
『夢を奪うって』ときらら、『なぜそんなことを』とみなみが聞く。


『ディスピアの心は見えない』と首を横に振り『しかし誰であっても、人の夢を奪うことなど決して許されない』とカナタ。
『僕は・・・』と言うカナタ。
囚われの王国民の姿がフラッシュバック。
『それを防ぐことができなかった』と嘆くカナタ。
『パフー』と残念そうなパフ。
『カナタ様は今でも1人王国に残って、ディスピアと戦っているロマ』と教えるアロマ。
振り向いて頷くはるか。
『カナタ、教えて。私達に何ができるか』と聞く。
(呼ばれて目を開くカナタ)
『なんでも言って』ときらら、『うん。お力になります』とみなみも続く。
それを聞いて嬉しそうなカナタ。
『ありがとう!』と嬉しそうに感謝し『プリンセスプリキュア』とマジメ顔で呼ぶ。
『君たちに頼みたいことは2つ。1つは12個のドレスアップキー、すべてを集めること』
と説明カナタ。
驚く3人。
『12個?』とはるか、『キーがそんなに!?』ときららが言う。
『うん』と頷くカナタ。


手元で輝くドレスアップキー。
『遠い昔、先代のプリンセスプリキュアが用いて闇を打ち払ったと伝えられている秘宝。それがドレスアップキー。12個のキーの力を使えば、絶望の扉をきっと打ち破ることができる』
と語るカナタ。
(3人の先代プリンセスプリキュアが手を翳している姿。回りに無数のドレスアップキーがあり、虹色の光に包まれる。12個の光が扉前で輝いてホワイトアウト)

ドレスアップキーを見ているはるか達。
『ドレスアップキーは元々ホープキングダムに保管されていたんだ』と教えるカナタ。


回想突入。まあるい部屋の小さい塔の上に浮いてるドレスアップキー。
『キーは僕らにとって最後の希望』とナレーションしてると場面が揺れる。
宝箱を抱えつつ滑ってくるカナタ。傷だらけだが立ち向かおうとする。
『つまりそれはディスピアにとって邪魔な存在ということ。彼らはキーを見つけ出し破壊しようとした』
と言うカナタ。
開いた扉の向こうにディスピア、前にクローズ・シャットのシルエット。
後ろから虹色の光が出て振り返ると同時に『その時だった』ナレ。
キーが集合し、ピンクのワープトンネルを作って去って行ったのだ。


『ドレスアップキーは光と共に飛び去って行った。君たちの住む世界へ』とカナタナレ。
虹色球体はノーブル学園のある小島に散った模様。ワープゾーンは縮小して消滅。
『ディスピアに対抗するには、12個のキーとプリキュアの力がなくてはならない。僕はパフとアロマにキーの力を引き出すパフュームを託し、王国から逃がした』
と言うカナタ。
(扉を開けるカナタ。振り返る彼の前にパフロマの姿カット。半透明パフューム3つが通過していく)
黒フェードアウト。
突如現在のカット登場。
『プリンセスプリキュアが復活することを願って』と言うカナタ。
『そしてはるか達と出会ったパフ』と明かすパフ。
『君たちは既に、それぞれ1つずつキーを手にしている』と言うカナタ。
(キーを持ってる3人のアップ)
『残りは9つ』カナタアップ。

『ディスピアも今、キーの在処を探している』と告げる。
闇堕ちしたホープキングダムの城がアップになっていく。


『キーを破壊し、この世を絶望で満たすために』と続けるカナタ。
階段下に控えるクローズとシャット。ディスピアのアップ。
下を見ていたが顔を上げるディスピア。
『クローズ』と呼ばれ怯むクローズ。
『プリンセスプリキュアの復活を許すとは、なんと愚かな男よ』とディスピアに言われ顔をしかめるしかない。
『ディスピア様、私にお任せいただくのみ。プリキュアを倒し、残りのキーを見つけ出して御覧に入れるのみ』と主張シャット。
『いやぁー、俺が! 次こそは必ずだぜ』と許さないクローズ。
俯きつつ『次か・・・そんな物があるのならな。既にロックが動いている』とディスピア目付近のアップ。
驚クローズ。『ロックが?』とシャットも驚く。

『そう、三銃士最後の1人』とディスピアが言うと同時に携帯野球ゲーム画面。

『ふん、やれやれだね。クローズ、シャット。僕がいればお前達なんかいらなくなっちゃうからね』
空中に浮いてる少年。目は前髪で隠れている。見上げる少年。

打って走り出す野球部員。すると何かに気付く。
1塁ベースにあの少年が下り立ってきたのだ。


『あんたの夢、見せるんだね』と要求少年。
『目指せメジャーリーグ!』とメジャーでHRを打ってる想像。
『その夢、絶望の檻に閉ざすんだね』と言う少年。
『ロックユアドリーム!』と指パッチン。以下の手順は省略。

今日は野球ゼツボーグ。怯えて逃げる部員達。飛び上がって着地するゼツボーグ。
ニヤつく少年。

悔しさに震えてるクローズ。
で、ディスピアにカナタのイメージが重なる。
ハッとし『また姿を現したか・・・』と言うディスピア。目を赤く光らせる。
すると、カナタの映像が乱れだす。

『カナタ?』とはるかが声をかけると揺れたので『何?』と言うきららを筆頭に驚く3人。
『ディスダークが、動き出したんだ。恐らく、そちらにも彼らの手が』と察し、教えるカナタ。
『まさか、ゼツボーグ?』とこちらも察するみなみ。
『あ、ま待って! カナタのお願い、まだ1つしか聞いてない。教えて、私達なにをすればいい?』と聞くはるか。
それを聞いてあんぐりだったが嬉しそうな顔になるカナタ『グランプリンセス』と返す。
『おぁ!?』と驚くはるか。
『全てのキーが揃ったとき、その秘められた真の力を開放させることができる存在。それが、グランプリンセス。みんなの夢を救い出すためにも、どうかなってほしい。グランプリンセスに』
と説明し願うカナタ。
『!?・・・私、なれるかな・・・』と驚いた後に俯くはるか。
『なれるさ』と即答カナタ。
『あの日、僕はドレスアップキーに導かれ、君と出会った』と語る。

暗闇を走る少年カナタ。
『ディスダークが現れる遥か以前に、なぜそのキーだけが世界を越え、君の元へ飛んだのか。それは僕にもわからない。ただ、これだけはわかった』
とカナタナレーション。
ピンクに光るドレスアップキーに手を伸ばして掴むと同時にあの草原・・・はるかの泣いていた花畑に来たのだ。
掴んであんぐりはるかを見ているカナタ。
『ドレスアップキーが君を選んだんだ』と言う。
貰って喜んでる幼女はるか。

『君があの日と変わらない君で居てくれて嬉しかった』と言うカナタ。
昔の見合わせを合わせる様にお互い見合う2人。

背景が現実に戻り『夢を大切に育て続けてくれていて、ありがとう』とニッコリカナタ。
ハッとするはるか。
『僕もまた会えると信じていたから』と言うカナタ。
それを聞いて泣きそうな顔になった後、『うん!』と嬉しそうな顔のはるか。
嬉しそうなカナタの映像が乱れる。

『さぁ行くんだ。人々の夢を守ってくれ。プリンセスプリキュア!』と頼むカナタ。
頷く3人。
『また会えるよね? カナタ』と聞くはるか。

『心から望み続けていれば、必ず、また』と音声も乱れながら言うカナタ。
遂に光と共に消滅。
『カナタ様!』と飛びつこうとするがコケるパフ。
『どーかご無事でロマー!』と言うアロマ。

しょうがないな顔からキリッとした顔になるはるか。

地響きの中、走っていく3人+α。
『カナタ、私かならずグランプリンセスになる』と心中で言うはるか。
ゼツボーグの叫び声が聞こえてハッとすると同時にゼツボーグが前に着地。
『そしてみんなの夢を守ってみせる』と言うはるか。

『強く、優しく、美しく』
と登場順にポーズをとりながら言う3人。

『GO!』と3人仲良く腕を伸ばし
『プリンセスプリキュア!』と決めポーズをとる3人。集合バンク。
お覚悟はよろしくてはフローラ単独。

走り出して、側転、バック転を繰り出した後ジャンプ。そのままバック宙からプレスを繰り出すゼツボーグ。
3人がアップになり、砂塵が発生。、

だが3人は普通に中から飛び出てきた。
横回転マーメイド、後ろ回転トゥインクル、空中で後ろに移動フローラ。


飛び上がるゼツボーグ。バック転アタック2回、ドリルアタック1回、大側転アタック1回を繰り出すが全て後ろジャンプで避けられる。
見ている3人、『なるほどね』の声に主を探す。

フローラが前を見て驚く。そこには例の少年。
『君たちがプリンセスプリキュアだね』と聞く。
あんぐりフローラを『ふーん、花のプリンセスって割には、君なんか地味だね』と評する。
『ぬぁ! あなた、誰!?』と半ば怒って聞くフローラ。

答えずに空中後退する少年の前にゼツボーグが飛んでくる。彼は空中回転しながらフローラに突撃。
防御姿勢をとるが吹き飛ばされるフローラ。
空中で『フローラ!』と心配する2人だが『お?』と何かに気付く。


フローラはしっかり受け止めていたりする。
『確かに私、まだ蕾かもしれないけど』と言うフローラ。
(カナタと彼を見る自分の姿がフラッシュバック)
『カナタが勇気をくれたから、絶対、絶対、夢を咲かせてみせるー!』と叫びながらゼツボーグの足を持ってジャイアントスイング。
ピンク竜巻発生。光の花弁を散らす。
悲鳴をあげるゼツボーグと叫んでるフローラ。
竜巻が消えたと思ったら空中に投げ出されるゼツボーグ。
そんなゼツボーグに向かって飛んでいくマートゥ。
息切れフローラと『フローラ、すごいパフ!』と褒めるパフ。


空中でヤル気満々ゼツボーグ。すると背中に星3つが当たり煙が発生、振り向く。
左人差し指の上に作った星を消して『うちのフローラを甘くみないでよね』と言うトゥインクル。
『遅咲きの花ほど、大輪なものなのよ!』と説教マーメイド、両掌の間から水光線発射。
それはゼツボーグを囲み縛りあげる。

下り立つ2人に『マーメード、トゥインクル!』と嬉しそうに声をかけるフローラ。
『今ロマ!』とアロマに言われ『うん!』と頷く。
フローラルトゥルビヨンで撃破。

『ふーん、今のはまぁまぁだね』と言う少年。
驚いて振り返る3人。『さっきの!』なフローラ。構えるマートゥ。
『僕はロック、今日はほんのご挨拶ってところだね』と歩きながら鍵穴トンネルに入っていく。
『またね、蕾のプリンセス』と入って消える。
『おあっ!』あんぐりフローラ。
今日はフローラが解放当番。

目を覚まして起き上がる野球部員。ホームベースに放置されていたりする。
それを証明の上から見ているフローラと+α。
『見つけましょう。残り9つのドレスアップキーを』と言うマーメイド。
『でもって、グランプリンセスになる。約束だもんね』と横目トゥインクル。
『うん』と頷くフローラ。
『カナタ、私絶対、夢を咲かせてみせる』と心中で誓うフローラ。

夕日前の3人カットで今日もキーが3つで終了。

~おしまい~

~今週のまたみてね~

いつもどおり

第7話『テニスで再会! いじわるな男の子!?』
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