第31話『悲しみの正体! それは、ゆりさんの妖精でした・・・』
(2010年9月12日放送)
脚本:米村正二 演出:地岡公俊&広嶋秀樹 作画監督:青山充

子供疑惑

ゆりさんと妖精のウラが分かる話
の筈がまたタイトル詐欺だったり^^;
でも、よく考えるとゆりさん自身の悲しみの正体がゆりさんの妖精と言いたかったみたいですね。
まぁ、この場合はゆりさんの妖精の悲しみの正体と取る人のが多いと思いますが。
デューンが姿を現したし新技も出るからまぁプラマイ0と言うところでしょうか。
今回のゲストは阪口大助さん。
来年あたり♂妖精とかやってそうですね。

収録DVD

(32~33話同時収録)

アバンタイトル

工事現場で戦闘中のプリキュア。サンシャインのバリアーで攻撃を防ぎブロマリのダブルキックで攻撃。
『あなたは萎れたココロの花を利用されているだけなんです。元のあなたに戻ってください』と言うブロッサム。それを聞いて動きが止まるデザトリアン。

それを見て何時もの展開と考えるサソリーナ。その心配通りフローラルパワーフォルティシモで撃破されるデザトリアン。
負けパターンと言った時には既に発射済み。悔しそうに逃げ帰るサソリーナ。
砂漠の使徒の世界のサボテンの花を見て『花ってこんなに綺麗だったっけ?』とウットリ。サボテンの花を触ったところでOPへ。

花壇に水やりに来たつぼみは花を見つめるゆりを発見。

で、サブタイトル。

『彼岸花が綺麗に花を咲かせました』と言うつぼみ。綺麗とテンションアップするシプレ。『そうね』と低テンションで言うゆり。
すると、つぼみを訪ねてコフレとポプリも到着。
ポプリ、嬉しそうにゆりの胸に飛び込もうとするがゆりは避ける。そして、そのまま無言で立ち去っていく。
悲しそうに落ちていくポプリ。『ゆりさんって何処か寂しそうです』と言うコフレ。『うん・・・』と小声で俯くつぼみ。


で、ファッション部会議。秋の学園祭が迫ってきて、残された時間はあと僅かと熱弁のえりか。1ヶ月以上あるのに大袈裟と言うるみことななみ。
甘いと言うえりか。夏休みの宿題だってギリギリになってから焦ってやったりする様ではダメだとか。
とにかく、部長は学園祭でやるファッションショーを大成功させたいと本音をぶちまける。これには暗めに同意する部員一同。
『だから合宿で自分が着る服のデザイン画を描きあげて』と言うなおみと『服の製作も』と言うとしこの部分まで暗めで
『終わったじゃな~い!』とテンションあがる部員達。部長も『イェーイ!』と盛り上がる。
部長的にはこれからファッションショーの練習には入るに辺りショーを盛り上げる目玉企画が欲しいと思ったらしい。
モデルやるのも自分達だし地味といえば地味と同意するるみことなおみ。
ここでとしこから特別ゲストとしてもも姉を呼んでは如何と提案。売れっ子モデルが来ればショーが盛り上がると言う魂胆。同意の一同。
えりか的にちょいと癪らしいが頼んでみる事にした様だ。つぼみはゆりにもお願いしたいと言う。
ゆりを知らない面々に誰かと聞かれ、もも姉の友達で超美人と言うえりか。いつきも賛成。『じゃあ決まりだね!』とハイテンションのえりか。

庭にて日本史と古典のノートをもも姉に渡すゆり。何時もありがとうと受け取るもも姉。『モデルの仕事も大変ね』言うゆり。
それを聞いてニッコリしながらゆりが居るから大丈夫と言うもも姉。
感謝ついでにもう一つお願いがあるらしい。数学で分からないとこがあるのだとか。ゆりの返答は『いいわよ』と言う事で喜ぶもも姉。
やっぱ持つべき物は友達と言うもも姉の言葉に『それとかわいい妹です』と言いながら既に後ろに居たりするえりか達。
もも姉に頼みたい事があってさと頬をスリスリするえりか。つぼみは『ゆりさんにもです』と付け足し。『私も?』と聞かれ頷くいつき。

すると『僕も月影ゆりに用がある』と誰かが口を挟んでくる。『誰?』と聞くもも姉。
テストでゆりに毎回一番を取られたせいで二番目の人とか不名誉な渾名をつけられた才谷秀雄と取り巻き男子に紹介される才谷。『お、おまえら~!』とキレる。
『1組の?』と気付いたもも姉。でも、才谷曰くその渾名ともオサラバ。次のテストでは必ず自分が一番を取ると意気込む。
『楽しみにしていたまえ、月影ゆり』と去っていく才谷と手を振りながら去っていく取り巻き男子2人。『だって』と言うもも姉と溜息つくゆり。

ここで頼みたい用件を聞くゆり。2人をモデルにする話をするファッション部の3人。つぼみはゆりの着る服をデザインしたいと言う。
関心を示しどんな服か聞くもも姉。テーマは新しい自分と聞いてゆりの表情が一変。
面白そうだからと勧めるもも姉。が、返答は『悪いけどできない』。驚き顔の一同。ゆりは数学はまた今度教えるともも姉に言って去っていく。
えりかがもも姉にグリグリされてる中、その背を見送るつぼみといつき。


で、宇宙っぽい空間を隕石らしき物を砕きながら飛ぶ赤い物体。サバーク博士に何時までプリキュアを野放しにするつもりか問うデューン。
今しばらくお待ち下さいと言うサバーク博士。それに対し『手緩いのでは無いか? もしかして貴様』と言うデューンの言葉を遮り既に手はうってあると返すサバーク博士。
それを聞いて『ほぉ、どんな手を使っても構わん。プリキュアを倒しココロの大樹を枯らすのだ』と言うデューン。

サソリーナに君の負け方は美しくないと言うコブラージャ。自分が負けたのはデザトリアンが言う事を聞かなくなったからと言うサソリーナ。
言い訳は美しくないとシャドウボクシング中のクモジャキー。サボテンの花を弄りながら『私、旅に出ようかな?』と言うサソリーナ。
それを聞いて『お前どうしたんぜよ』と言うクモジャキーと、恋を疑いながらサソリーナには美し過ぎると自分に恋をしてはいけないと言うコブラージャ。
すると、幹部のサバーク博士とダークプリキュアがやって来る。


今日は3人にプレゼントがあるらしい。ダークブレスレットを取り出すサバーク博士。黒い光を放つ闇のクリスタル。
これを使えばデザトリアンを更にダークに悪く凶暴にする事が可能とのこと。そう言ってサソリーナの腕に向けて投げ授けるサバーク博士。
砂嵐らしき物に囲まれ電撃を食らうサソリーナ。
サバーク博士によるとサソリーナはプリキュアの聖なる光を浴びて少しだけ心が浄化されていたらしい。
(25話のゴールドフォルテバースト)
鼻で笑いながら『ダークな心を取り戻した様だな』と言うサバーク博士。
『ありがとうございま~す。サバーク様!』と言うサソリーナ。すっかり以前の悪人に戻ったようだ。
で、コブラージャとクモジャキーにもブレスレットを授けるサバーク博士。これは美しいと言うコブラージャ。
で、サソリーナはサバーク博士に次もまたやらせて欲しいと言う。『良かろう。今度こそプリキュアを倒すのだ』と言うサバーク博士。
『ウフッ! お任せよ!』と言うサソリーナ。

薫子ばあちゃんの植物園を訪ねたつぼみはゆりと薫子ばあちゃんが話してるのが聞こえてきたので入らずに聞き耳を立ててみる。
話題はモデルの話らしく薫子ばあちゃんはもも姉と同じく勧めてみる。『そうしたら、きっとゆりちゃんのココロの花も』と言われるが
ゆり曰く自身のココロの花は妖精と共に失われたとのこと。その時に自分の心も半分に引き裂かれてしまったらしい。
『まだ、心の傷が癒えてないのね。でも、貴女の妖精さんは今の状態を望んでいるのかな~?』と言う薫子ばあちゃん。
きっと、ゆりのココロの花がもう一度咲く事を望んでいると思うと自分の考えを言う。ニッコリする薫子ばあちゃんだがゆりのリアクションは無い。
ゆりの妖精が失われたと知ったつぼみ

ここでアイキャッチ。


鼾かいてオヤスミ中のえりか。
寝ているシプレを撫でながら泣きだすつぼみ。結局は寝てしまった。それを寝ぼけながら見ているポプリ。

眠そうな2人。おはようと挨拶するつぼみとこんな朝っぱらからどうしたと聞くえりか。
いつきの返答は『やだな~、今日から道場で新しい技の朝練をするって決めたろ?』。ハッとして着替えに戻る2人。


いつきの始めます宣言と共に開始。体操をしたらば倒れそうになったりフラフープをしたら変な事になってたりするつぼえり。
ジャンプしたらズッコケたつぼみ。心配するえりか。いつきは集中力が欠けていると気付く。どうかしたのかとえりかに聞かれ先のゆりの話をするつぼみ。
前回言われたセリフの意味に合点がいったいつき。
ゆりの妖精が失われた理由が気になるえりか。薫子ばあちゃんなら知ってると思って聞いたつぼみ。
薫子ばあちゃんの返答は自分の口で話せる様になったら話してくれるから。『そっか・・・』と小声で言うえりか。
つぼみはもし、シプレ達が居なくなってしまったらと考えたら悲しくて涙が出てきてしまったそうだ。

そんな会話してるのに芋虫ごっこの妖精ズ。

で、才谷は絶叫。またしても2位だったから。ナンバー2の座を守ったぞと取り巻きにからかわれる才谷。
ここで何時もの仏頂面のゆりと余裕なのか手を挙げているもも姉。ムッとして悔しそうな才谷。

今回こそは絶対に勝つと思ってたと屋上で落ち込む才谷。やる気無くなって来たとか言ってたり。
前方からやって来たサソリーナ。『どなた?』と聞く才谷のココロの花が弱っているのを発見。
と、ここでゆりが前に立ちはだかる。才谷に逃げる様に言うゆり。
『誰かと思えば。お情けで見逃してあげるからとっとと消えるが良いわよ、負け犬ちゃん』と嫌味を言うサソリーナ。
ゆりが少し反応した隙に髪で攻撃ををする。それは避けたゆりだったが

その隙に才谷は襲われノートパソコンがデザトリアン化。屋上から庭へ降りるデザトリアン。頭からディスクを出す。妖精達から才谷の一件を聞いた

3人は変身。


デザトリアンを誘導するゆり。やってきたプリキュア達に遅い事を注意しながらデザトリアンを校舎から遠ざける様に言う。
踵落とし、手への蹴り、蹴り上げ、回し蹴りのコンボでサンシャインに渡すマリン。
デザトリアンの手を掴んで受け取ったサンシャインは投げ上げた後、下から上に向かって殴り飛ばす。それをブロッサムインパクトで叩き落すブロッサム。

墜落した後を追うブマサとゆり。どれだけ頑張っても月影には勝てないと言うデザトリアン。驚くゆり。何もかも嫌になったから勉強もやめると続けるデザトリアン。
同意して負けたら諦めればいい、そしてヤケになって暴れればいいと後押しするサソリーナ。
違いますと否定し、大切なのは例え負けても挑戦していく諦めない強い心と言うブロッサム。で、何時もの利用した事に対するブチギレ台詞。


展開的にダークブレスレットの出番と気付いたサソリーナ。『闇に沈み、ダークな心に支配されるのよ~!』とブレスレットを掲げる。
そして、デザトリアンへ飛び込む。すると、デザトリアンが攻撃的な姿へ変化。
前よりもっと凶暴になったと感じる妖精ズ。すると才谷が呻き声をあげ出す。
ココロの花を乗っ取るだけでなくココロの花まで枯らしてると指摘するサンシャイン。実際そうで『いくわよ~』と言うサソリーナ。


両肩のスリットから巨大CDを飛ばす。サンフラワーイージスで防ぐサンシャインだが破壊されてその衝撃で吹き飛ばされる3人。
『これがダークブレスレットの力よ』と言うサソリーナ。
突撃するブマサ。腕の端末で迎撃体勢を弾き出すサソリーナ。エルボーしてきたサンシャインとスネを蹴ってきたマリンは殴り飛ばす。
で、指を足場にして逃げるブロッサムを見て絶対逃げられない攻撃を計算する。
そして、両肩のディスクでブロッサムを挟みその間に向けて光線らしきものを発射。


それはブロッサムに命中し彼女をディスクの穴にて拘束。残り2人も同じ攻撃を食らう。これまでの鬱憤を晴らしてやると近寄ってくるサソリーナ。
立ち尽くすゆりを他所に突撃する妖精達。?なサソリーナ。ここはシプレ達に任せる様に言うシプレ。
『ダメよ。そんな事したらあなた達まで失ってしまう! そんなの』と言うゆり。が、シプレはゆりの言う事でも聞けないと返す。
シプレ達も戦うと言うシプレと皆を守ると言うコフレ。プリキュアを守ると叫ぶポプリ。それを聞いて驚きを隠せないゆり。
だが、シプレに私達は大丈夫と言うブロッサム。マリンもコフレに私達は絶対に負けないと言う。ポプリ達皆を必ず守ってみせるとサンシャインも続く。
『ゴチャゴチャ言ってんじゃないわよ』と拳を振り上げるサソリーナを前に3人は力を込めて拘束ディスクを破壊。
『今こそ練習の成果を!』とサンシャイン
『皆で力を合わせる時よ』とマリン
『プリキュアの絆はダークブレスレットなんかには負けません』とブロッサム
がそれぞれ言う。


まず、サンシャインがゴールドフォルテバーストを発射。巨大な金色の光を作りソコへフローラスパワーフォルティシモで突撃するブロマリ。
シャイニングフォルティシモの完成。後はフローラルパワーフォルティシモと一緒。
3人で『ハーッ!』とクルクル回す。撃破されるデザトリアン。ココロの花も帰還。
サソリーナは別の意味のM字開脚しながら『何がプリキュアの絆よ~』と文句をつけながら次の打倒を誓い逃亡。

目を覚ました才谷に『大丈夫?』と聞くゆり。慌てて『さっき変な人が』と言う才谷。きっと悪い夢を見たと誤魔化すゆり。
そうかと納得しながら夢で大切なのは負けても諦めない強い心と言われた事を話す才谷。何だか力が湧いてきたそうで。
すると取り巻きが才谷を呼ぶ。で去り際『次のテストでは負けないからな。いいライバルでいてくれよ』と言って去っていく才谷。

ココロの種の欠片を見てるとつぼみに『良かったです。才谷さんが元気になって』と声をかけられる。その際、ココロの種を握って隠すゆり。
ほうれん草の花言葉を考えるえりか。活力と答えるいつき。本日はコフレで色は黄緑。
つぼみはゆりのココロの花がもう一度咲く様な服をデザインしたいと言う。生意気な事を言ってる事を謝りながらもゆりのココロの花を感じると続ける。
その件に反応するゆり。つぼみ曰く見ていると自分達が励まされる様な可憐であり美しい花を。
と言う訳で頭を下げてお願いするつぼみ。『また、私のココロの花が咲くのなら・・・』と言って去っていくゆり。
『ホントですか?』と嬉しそうなつぼみ。ゆりの背に向かって『咲きます! きっと咲きます!』と言う。嬉しそうに見送るつりきと妖精ズ。

その背後からのカットで彼岸花がアップになったところで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

たぬきじゃあ!!(ぁ

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