第33話『キュアムーンライト、ついに復活ですっ!!』
(2010年9月26日放送)
脚本:栗山緑 演出:畑野森生 作画監督:為我井克美

不良妖精

まぁ、題名の通りですね。
で、パターンもサンシャインのとほぼ一緒で。
違うのはあの声優さんが出てきたりしたり。
コロンがどう見ても不良にしか見えない。
(目つきが悪い)

収録DVD

(31~32話同時収録)

アバンタイトル


橋の上でココロの種を見つめているゆり。試練後の事を思い出してたり。
ハートキャッチミラージュがあれば最強とはしゃいで落ちそうになるマリンとソレを助けるサンシャイン。
呆れた後、ハートキャッチミラージュの他の力が気になるブロッサムは薫子ばあちゃんに質問。
ココロの大樹までワープしたり、人のココロの花を見る事ができるらしい。
ここでゆりのお陰で入手できたと言うサンシャイン。それは皆も同意らしく頭を下げてお礼を言う3人。

ちょい驚きながらも『私は、私は大した事してないわ。あなた達は仲間と言う固い絆で試練を乗り越えたのよ。1人で戦っていた私と違ってね』と言うゆり。
それを聞いてミラージュでゆりをプリキュアにできないのかと薫子ばあちゃんに聞くブロッサム。
『それは・・・』と言う薫子ばあちゃんに続いて『なれるわけがないわ!』と声を荒げるゆり。
悔しそうにミラージュで自分のココロの花を見ろとブロッサムに言う。見て驚くブロッサム。ココロの花は枯れてしまっている。
『これで分かったでしょ? 私はもうプリキュアにはなれないのよ』と言うゆり。

そんな光景を思い出しながら、ココロの種の欠片を強く握り締め涙を浮かべてたりする。
カバンを捨て欠片を頬の付近まで持って行き『コロン・・・ゴメンなさい!』と言うゆり。光る欠片。
それに答える様に『ムーンライト、泣かないでムーンライト。もうすぐ、また君に会えるから』と
ココロの大樹では何かが飛んでいたり。

で、サブタイトル。

植物園。薫子ばあちゃんによると、ゆりがムーンライトになったのは父親が失踪してすぐの事。
『失踪?』と言ういつき。植物学者でココロの大樹を探しているうちにフランスで消息を絶ったそうだ。
で、ココロの大樹に選ばれたゆりは妖精のコロンに励まされ、父が居なくなった悲しみを乗り越えてキュアムーンライトとして砂漠の使徒に立ち向かったとのこと。
コロンはとっても優しい先輩だったと言うコフレ。シプレ曰くコロンが生きていればムーンライトの敗退も無かったらしい。

ムーンライトとダークの対決を見ている妖精3人。するとサバーク博士が登場。


戦いを繰り広げるムーンライトに声をかけるコロン。だが、ムーンライトは1人で戦えると返答。
その隙に前に現れたダークプリキュアに腹部への波動攻撃を食らうムーンライト。吹き飛ばされる。
サバーク博士が追い討ちを繰り出すが、その前にコロンが立ちはだかる。
ココロの大樹から花びらが散る中、コロンはみるみる変色。ムーンライトの無事を喜ぶコロン。
『さよならムーンライト』の言葉の後、真っ黒になり灰の様に散ってしまった。『コローン!』と絶叫するムーンライト。

『コロンはムーンライトを守って・・・』とつぼみのお腹で泣くシプレ。涙目つぼみ。それを聞いたえりかは突如席を立ち植物園を出ようとする。
何処に行くかつぼみに聞かれ、ゆりのところと返答。行って励ますつもりらしい。ゆりが可哀相だから。つぼみ、ちょい驚いた後に『うん!』と頷く。

と言う訳で『ゆりさ~ん!』と呼ぶえりかを筆頭に3人がかりで帰宅中のゆりのところへ。
自分を呼ぶなり、いきなり抱きついてくるえりかに『どうしたの?』と驚くゆり。
『良いんです。私の胸で泣いてください』と言うえりか。『えぇ?』と?なゆり。
つぼみはコロンの事を聞いたと説明。えりかはゆりのココロの花をもう一度蘇らせたいと言う。自分達にゆりのココロの力にならせてくれといつきが言う。
やや呆れ気味ながらも嬉しそうな表情で『あなた達ってホントお節介ね』と言うゆり。
真意に気付いたのか嬉しそうなつぼみ達。遠くから見てたりする薫子ばあちゃんもニッコリ。

翌日、急いで学校に向かういつき。教室に来たいつきに挨拶するつぼえり。
いつきは学園祭でゆりに着てもらいたい服をデザインしたらしい。『いつきも?』と言うつぼえり。『いつきも?って』と返すいつき。
そう、つぼえりも同じ事をしていたのだ。いつき『ワー!』と声をあげる。
『ゆりさんに綺麗な服を着て元気になって欲しい。考える事は皆一緒ですね』と言うつぼみ。頷くいつき。
いつきのも見せてと要求するえりか。教室で盛り上がる3人。

コッペ様が疲れてる事に気付くコフレ。『プリキュアと戦って疲れちゃったのね』と診断する薫子ばあちゃん。
すると、コッペ様のお腹のハートが光りだす。お腹からココロポッドを取り出すコフレ。ポプリが生まれた時と一緒と気付く。
シプレにハートキャッチミラージュを持ってこさせる薫子ばあちゃん。

その頃、ゆりに服のデザイン画を見せてたりするつぼみ達。
『私の為にこれを?』と言うゆりに『はい、ファッションショーに着て出てもらいたくて』と返すいつき。
『ゆりさんに新しい私を見つけて欲しいんです』とえりか。
『チェンジです。ファッションには女の子の心を輝かせる魔法がありますから。ゆりさんが輝けばコロンも絶対喜んでくれると思います』と言うつぼみ。
俯いて目がウルウルするゆり。『そうかしら?』と立ち上がったところで妖精ズが到着。ポプリだけ不時着。薫子ばあちゃんがゆりをすぐ連れて来るようにと知らせ。

その頃、ダークプリキュアはサバーク博士の前に参上。来訪の理由を聞くサバーク博士。
ムーンライトのココロの種の欠片を見せるダークプリキュア。光る欠片。
『キュアムーンライト・・・いや、月影ゆりの身に異変が起きているのかも知れません』と言うダークプリキュア。

ここでアイキャッチ。


植物園に到着。ハートキャッチミラージュはココロの大樹が何処に居ようと様子を見ることができるとまた説明する薫子ばあちゃん。
様子を見たらばココロの大樹に光り輝く妖精らしき物体が。アップになったその姿はまさにコロン。驚くゆり。
薫子ばあちゃんの推測によればココロポッドのお陰。つぼみ達がココロの種を集めたから起きた奇跡と言うシプレ。
悔しそうに俯くゆりにココロの大樹へ行く様に言う薫子ばあちゃん。これはただ1度だけの奇跡。ゆりの思いを伝えるべきと言う考えの様だ。
頷くゆり。嬉しそうな一同。薫子ばあちゃんによれば青いボタンを押せばココロの大樹へ行けるらしい。

と、ここで不穏な気配を察した一同。そう、ダークプリキュアである。ゆりも向かおうとするが、後を自分達に託しコロンとの再会を優先させるつぼみ達。
3人のマジ顔を見て嬉しそうにそうする事にしたゆり。と言う訳でココロの大樹へワープ。ダークプリキュアが持っていたココロの種の欠片は反応を失う。驚くダークプリキュア。

で、変身。ゆりの所在を問うダークプリキュア。
『残念ね、もうここには居ないわよ!』と言うマリン。それならば力づくで聞き出す事にしたダークプリキュア。そして攻撃開始。


一方、ゆりはココロの大樹前に到着。コロンの名を叫んで走り回る。すると、コロンが姿を現す。『コロン・・・』と今まで見せなかった悲しいながらも嬉しそうな表情をするゆり。
コロンに触れようとするが手がすり抜けてしまう。ショックは大きい様だ。ゴメンと謝るコロン曰く自分の体はもう滅びてしまった。
泣きそうな顔のゆり。ブロッサム達が集めたココロの種のおかげでこうしていられるとのこと。涙を散らしながら『ゴメンなさい、私の為に・・・』と謝るゆり。
暫しゆりの無く声が続いた後『僕は、君の事を見守っていたよ。あの日からずっとね。気味は一人で頑張り過ぎたんだよ』と言うコロン。

ここで昔を思い出すゆり。
ムーンライトに仲間が欲しくないのか問うコロン。『キュアフラワーだって1人でデューンを倒したんでしょ』と返すムーンライト。
でも、今は状況が違うと言うコロン。その理由はサバーク博士とダークプリキュアの2大幹部。
笑顔で『大丈夫よ。私は誰にも負けないわ』と言うムーンライト。
そんな、かつての自分を愚かだったと言うゆり。1人でできると自分の力を過信し過ぎたと悔しそう。

だが、コロンからそれは違うとフォロー。
『君は命を懸けて人間のココロの花を護るプリキュアの任務の重さを誰よりも理解していた。
だから、全てを自分が引き受け1人で戦おうとしたんだ。誰も傷ついて欲しくない。傷つくのは自分1人で良いってね』と言うコロン。

俯くゆりに『君は優しいんだ。僕は分かっていたよ』と続ける。
自分の優しさ、仲間への思いやりを認める様に言うコロン。
コロン曰く、今のゆりはブロッサム達と触れ合って仲間の大切さ、有り難さが分かった筈。頷くゆり。
『さよなら。君はもう一度砂漠の使徒と戦う事ができるよ』と言うコロン。
『む、無理よ・・・だって』とココロの種の欠片を取り出すゆり。それは今の君の心の形とコロンは言う。コロンを失いダークプリキュアに敗退したゆりの心の形。
ゆりが皆と共に戦いたい、世界を護りたいと願えばゆりはまたキュアムーンライトになれるとのこと。
と、ここでココロポッド登場。だから、またプリキュアになりたいとココロの大樹に願いを伝える様に言うコロン。ココロの大樹を見上げるゆり。
暫く悲しそうな顔だったが何やら決意した顔になる。


すると、地上の3人の戦いが映し出される。結果は当然、ダークプリキュアの圧倒。『素直に月影ゆりを差し出せば良いものを』と言うダークプリキュア。
ゆりは何時も自分達を護ってくれた。今度は自分達がゆりを護ると言うのが3人の総意。
シャイニングフォルティシモで突撃するが、ダークプリキュアもダークパワーフォルティシモで反撃。
『3人力を合わせたとでも言うつもりか~!』と叫ぶダークプリキュア。ブロマリ側は敗退。
ダークタクトを構えるダークプリキュア。サンシャインはブロマリを抱えながらダークプリキュアの方を見る。

それを見てこのままではと、ココロの大樹にもう1度プリキュアにしてと願うゆり。
ココロの大樹がり光だし、ゆりにプリキュアになりたいとの思いを込めの種を翳せと言ってくる。構えるゆり。
すると光がゆりを包みこむ。衣服とメガネが消える。その変化を上空向けて後ろに下がる様にして見送るコロン。

ゆりのココロの種が光ったと同時に地上の木々もココロの大樹の様に光る。驚くサンシャインとダークプリキュア。ダークプリキュアはココロの大樹の光と気付いた。
そして、眼前にゆりが登場。嬉しそうな顔のサンシャイン。『貴様、もしや』と言うダークプリキュア。

『勇気、愛、友情、優しさ、悲しみ、喜び。たくさんの気持ち、皆の心。私は戦う! 皆のココロの為に!』と言うゆり。



変身。
『月光に冴える一輪の花。キュアムーンライト。』
と言う名乗りの後、ポーズを決めて

~おしまい~

~今週のまたみてね~

さすがに変わりますよね~

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