（２０１０年１１月２１日放送）
脚本：栗山緑　演出：織本まきこ　作画監督：ポール・アンニョヌエボ&フランシス・カネダ

ハーレム会長

前年、初殉職は２３話と言う様に大体遅くても２クールらへんで殉職者が出るプリキュアシリーズ。
（ＭＨは例外）
今回はタイトルでも分かる様に
いよいよ４０話にて初の殉職者。
１人目はやっぱり最初から出ているサソリーナですよね。
いよいよラストが近くなってきました。

収録ＤＶＤ

（４１～４２話同時収録）

アバンタイトル

何処かの公園。ポストのデザトリアンと戦っているブロッサム。パンチを避けてカウンターパンチ。


その隙に握り返すパイロットのサソリーナ。が、左横からマリンのタクト光弾による牽制。
怯むサソリーナだったがすぐに体勢を立て直し砂煙の中からパンチ。これはサンシャインによって防がれる。
これに怯んだ隙にムーンライトのシルバーフォルテウェーブが放たれる。で『このパターンは！』と言うサソリーナの心配どおり倒されるデザトリアン。
またも浄化顔だったが、今度は自ら気付いて退却。ハートキャッチ組はココロの花を取り戻して嬉しそう。

危なかったと帰ってきたサソリーナ。息切れ中。そして、同時に温かい気持ちを不思議に思うサソリーナ。彼女の胸部のアップでＯＰへ。

砂漠にて月を眺めているサソリーナ。溜息をつく。サソリーナを見ているクモジャキーとコブラージャ。
首を傾げローテンションで自分達はこのままで良いのかと質問するサソリーナ。
『何じゃと！』とムッとするクモジャキーを制止するコブラージャ。彼の診断によるとプリキュアの聖なる光を浴び過ぎて邪悪さが薄れたとのこと。悔しそうに去っていくクモジャキー。

で、サブタイトル。

で、学校。
驚くつぼえり。と言うのもいつきから生徒会長を辞める宣言が出たから。いつきは今月一杯で任期満了。プリキュアに専念したいが為に今度の立候補は見送るそうだ。
が、えりかによるといつきが生徒会長になってから学校の雰囲気が良くなったと異議ありな様子。
感謝しながらももう決めた事と言ういつき。同時に会長選は現副会長の佐藤に出馬してもらおうと思ってるらしい。『佐藤君？』な２人。

生徒会室の生徒会長の座に座る、現・生徒会副会長の佐藤君はこんな人！
遂に自分の時代が来たと大喜び。その理由は生徒会長と言う事でハーレム妄想！
ダメじゃん！

こんな感じで女生徒すべての憧れの的になりモテ期がやって来ると大喜びの佐藤。一回転したらば前から居たいつきを発見し大慌て。
複雑な表情でそんな浮ついた気持ちで立候補する気かと問い詰めるいつき。うろたえながら謝る佐藤。
生徒会長は学園皆の事を思い働かないとねと言われ謝って半ば泣き声な声をあげ去っていく佐藤。あんぐり顔で見送るつぼえり。


で、砂漠の使徒のアジト。
サバーク博士にサソリーナを幹部の座から下ろし惑星城に戻す様に言うクモジャキー。
『博士もお気づきだとは思いますが、彼女にはもう戦う気力がありません』とコブラージャも同意。
が、本人がちょっと待ちなさいとやって来る。何勝手な事言ってると２人に言った後にサバーク博士にもう１度出撃命令を願うサソリーナ。
本気を出せばプリキュアなんかと言う彼女の肩を掴むクモジャキー。今のお前では無理と言う。
怒ってクモジャキーの手を払いのけ『私を見くびるんじゃないわよ』と返すサソリーナ。その表情に考え込むクモコブ。
私にお任せくださいと頼むサソリーナに許可を出すサバーク博士。が、同時に最後通告も出された。
『望むところよ。本気になった私の強さ、見せてあげるわ』と言うサソリーナは部屋を去る。

そして、ベランダ。
サソリーナに闇ダイヤが３つついたグローブを渡すクモジャキー。持って行きたまえと言うコブラージャ。
彼曰く３倍のパワーがあればプリキュア共を倒せるかもしれないらしい。
但し、体にかなりの負担がかかるので勝負は短時間でつける様に助言するクモジャキー。『礼は言わないわ』と去っていくサソリーナ。見送るクモコブ。

学校の屋上にて先の醜態を見られた事を悩んでいる佐藤。当然、これはサソリーナに襲われるフラグ。ココロの花を強奪される。


生徒会室に居たつぼみ達。すると、突然校舎がおかしくなる。自分は学校の中を見てくるから２人は外に逃げる様に言ういつき。
校舎の中を走り、腰を抜かしている女子を発見。救出し、学校へ出て公園へ逃げる様にと校舎外で避難指示を出している鶴崎先生へと託し、自身は校舎へ戻る。
今度は頭を打ったっぽい生徒を発見し、安否を問ういつき。『生徒会長！』と生徒が言ってると校舎が傾く。
校舎の外で『明堂院を捜してくる』とやって来たつぼえりに言う鶴崎先生。すると、いつきが先の生徒を連れて帰ってくる。
２人に無事か聞く鶴崎先生とハイと答える２人。ここで校舎デザトリアン化。
デザトリアンの頭の方から落ちてきた水晶で佐藤が襲われたと気付いたつぼみ。驚きを隠せないつりき。

ここでアイキャッチ。


デザトリアンを見て早く逃げる様に言う鶴崎先生。逃げる学校関係者たち。木陰で隠れてあんぐりのつりきと妖精ズ。
『あなた達何をしているの？　皆を守るわよ！』と３人に言うゆり。『はい！』と答える３人。


と言う訳で変身。

生徒達が怯えてると４人がかりのからだパンチでプリキュア参戦。皆が驚いてる中、写真を撮ってたりするかなえ。


屋上部分に現れたサソリーナ。『現れたわねプリキュア！』と言うサソリーナに『またあんたなの？』と言うマリン。
今日こそ決着をつけてやるとあのダークブレスレットを構えるサソリーナ。
『侮ってはダメよ、今日は何時もと違うわ』と言うムーンライト。その言葉通り赤黒いオーラを放つサソリーナ。
そして、デザトリアンと合体。『これがダークブレスレット３つ分の力・・・』と驚くサソリーナ。
驚くブロマリと静観しているサンライト。これならプリキュアに勝てると言い出すサソリーナ。苦しむ佐藤。
まずムーンライトがパンチ、そのカウンターをサンシャインが避け２連パンチ。止めはブロマリによるダブル体パンチ。怯むサソリーナ。

で、サンシャインを除いた３人のフォルテウェーブ。だが防がれてしまう。
そして『今の私は無敵よ！』と喜ぶサソリーナ。フォルテウェーブを粉砕する。驚く４人。

拳から紫の光弾を連射するサソリーナ。逃げる４人。
何処かの屋上に突然現れたクモコブ。サソリーナの戦う様を見ながら流石に３つのダークブレスレットの力はスゴイと感心するクモジャキー。
『これならいけるかもね』と言うコブラージャ。

圧倒されたのかしゃがみこんでる４人。やられたくないなら変身アイテムを寄越せと要求するサソリーナ。腕の痛みに襲われるが『さぁ、早く』と続ける。
私達は諦めないと宣言し、佐藤の心を返してもらうと言うブロッサム。『まだ戦う気なの？』と返すサソリーナ。光弾連射。
弾の間を駆け抜ける。サンシャインとムーンライトのうち、ムーンライトはジャンプ。
サソリーナ『何がココロの花よ。何がプリキュアよ！　くだらない！』と荒れる。光弾をバリアで防ぐサンシャイン。
発生した煙を突き抜け３人でキックを食らわせるブロッサム、マリン、ムーンライト。

『おのれプリキュア！』とブチ切れたサソリーナ。パンチを繰り出す。これはサンシャインが防ぐがもう一撃には耐え切れずバリアは破壊され４人は殴り飛ばされる。
河辺にめり込んだ４人に対し追い討ちのダブルハンマーを構えるサソリーナ。『これで終わりよ』の言葉に目を瞑るブロッサム。

高笑いのサソリーナ。だが、体が痺れだし動けなくなる。
『ハートキャッチミラージュで苦しみを終わらせるのよ』と言うゆり。


ハートキャッチオーケストラ。


『こんなところで・・・私は砂漠の使徒の・・・大幹部よ』と言葉が弱っていくサソリーナ。そして、遂にポワ・・・の言葉が出だす。
マズイと止めに入ろうとするコブラージャを止めるクモジャキー。『アイツはもう戦えないぜよ。ならばこのまま・・・』と言う。
暫し、あんぐりだったが『君も甘いね』と笑うコブラージャ。結局、デザトリアンは消滅し校舎は元通り。佐藤のココロの花も帰還する。


が、ポプリが声を上げたと同時に視線は砂漠の使徒の３人へ。コブラージャが４人を睨む中、サソリーナを抱き起こしているクモジャキー。
『サソリーナ、お前にしてはよくやったぜよ』と言う。目を覚ましたサソリーナ、ダークブレスレットをクモジャキーに差し出す。受け取るクモジャキー。
クモコブに感謝するサソリーナ。涙を浮かべる。驚くクモコブ。
悲しそうな表情で見ているブマサの中で反応が大きいブロッサム。
サソリーナは強烈な光を放って消滅。残ったのはココロの花が入った水晶。
花を見て片栗の花と気付いたブロッサム。花言葉が嫉妬・寂しさに耐えると思い出す。水晶は何処かへ飛んでいく。
そして、空は曇りから晴れへ戻る。
『この事は忘れんぜよ』とクモジャキー、『遊びは終わりだ。次は必ず君たちを倒す』とコブラージャが言う。去っていく。
あんぐりで言葉が出ないブロッサム。佐藤は元通り。


ところかわって山中に降った一筋の光。落ち葉舞う山ノ中診療所。ベッドに寝ている誰か。その姿は髪を下ろしたサソリーナに瓜二つ。
起きた彼女は『長い間、悪い夢を見ていた気がする』と言う。その布団越しの足の上には野鳥が来ていたり。自分に向かって鳴く野鳥を撫でる女性。嬉しそう。

で、学校。
校舎はと言うと当然、メチャクチャ。心配そうないつき。片付けは大変なので嫌そうながら『やるか・・・』と言ってる男子Ａ。面倒臭がる男子Ｂ。
そんな中、佐藤はせっせと片付けていく。それを見て手伝いだすいつきの傍の男子達。

勿論、それを見ているいつきは嬉しそう。佐藤は掃除やドアの修復も頑張る。
そして、庭でも花植えを頑張っていたり。それを見ていたりするゆりとつぼえり。
コフレが『佐藤君、皆の為に頑張ってるですよ』と言ってるとシプレが何時ものアレ。今日はイエロー。

振り向いてサソリーナが消滅したところを見るつぼえり。サソリーナが涙を流していた事を思い出すえりか。
やっぱり砂漠の使徒にも心があると言うつぼみ。クモコブはきっともっと手強いと思うえりか。クモコブの真剣な顔を思い出す。
『でも、どんな時も私達は負けません！』と誓うつぼみ。勿論と同意し『よっしゃ～、頑張るぞ～！』と叫ぶえりか。
つぼえりは校舎に向かって走っていく。校舎を登る様に映して空のところまであがったところで白くフェードアウトし

～おしまい～

～今週のまたみてね～

まぁ、変わりますよね

第４１話『妖精が変身！？　プリキュア劇団はじめました！！』


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