第7話『あこがれの生徒会長! 乙女心はかくせません!!』
(2010年3月21日放送)
脚本:栗山緑 演出:小川孝治 作画監督:為我井克美

蹴飛ばされた

つぼみの憧れの人、生徒会長メインの話。
まぁ、予想通りの正体でした。
にしてもこの兄妹、外見逆の方が良かったんじゃ?^^;
今回もデザトリアン大爆発。
にしてもとんでもない学校。
生徒が寝込む理由がスゴイ・・・。
おもちゃの国からゲスト登場。まさかのウサピョン!^^

収録DVD

(8~9話同時収録)

アバンタイトル


授業中。男子生徒が音読する中、つぼみを見ているえりか。つぼみはと言うと教科書に挟んだ生徒会長の写真にうっとり。
で、音読終了。今のところを訳す生徒を探す鶴崎先生。
つぼみの方向を見たのに気づいて、先生の視線をつぼみに伝えるえりか。が、選ばれたのはえりかだったり。

が、えりかは自分に注意してくれただけと言う事で自分がやると申し出るつぼみ。
えりかに謝るつぼみ。一安心したのか溜息をつくえりか。
すらすら訳していくつぼみ。その様に『ほぉ~、よく訳せたね~』と言う鶴崎先生。
徒然草は小学校時代から薫子ばあちゃんによく読んでもらっていたそうで。なるほどと納得の先生。
で、次を探す。つぼみに両手を合わせてお礼のジェスチャーなえりか。結局、えりかが次をやる事になってあんぐり。OP。

予習もせずにあんなにすらすら訳した事に驚く女子A。理科も得意だし、つぼみはスゴイと言う女子B。つぼみ曰く薫子ばあちゃんの影響。


それより、つぼみがポーッとしていたのか気になるえりか。
なんて話してると生徒会長達がやって来た。見て焦るえりか。自分が来た理由が分かったと気づく生徒会長。
当然、ファッション部の名簿の一件である。提出日はとうに過ぎているとの事。今日中にできなければ廃部になってしまうらしい。そう言って去っていく生徒会長+α。
回れ右する生徒会長にもうっとりのつぼみ。一方であれから増えてないので3人も集めないとと焦るえりか。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

丁度、目の前に3人居る。視線を向けるが視線を逸らして口笛を吹く女子3人。
としこ、なおみ、るみこ と言うらしい3人にファッション部に入ってとお願い。
『となる』と呼んでやるぜ。
が、そう言われてもと複雑な表情。ファッションに興味はあるが部に入るほどではないらしい。


ここで自分の店の商品を2割引にすると言いだすえりか。もう一声と要求する『となる』。
意を決してフェアリードロップ特製のおしゃれノートもつけるとのこと。ノッた3人。一安心のえりか。『皆仲間ですね』と言うつぼみ。

で、サブタイトル。


で、生徒会室へ来たつぼえり。が、開いた途端、輝くメガネ軍団が振り向く。ビビる2人。
生徒会長の所在を聞くえりか。メガネを動かしながらさっき帰ったと言う面々。
ファッション部の部員名簿を持ってきたと言うえりか。が、ファッション部は廃部と言う事で決定したと言う生徒会女子A。
『そんな~』とショックな様子のつぼみ。日直の仕事が長引いて遅れてしまったと言うえりか。
が、生徒会長は一度決めた事は変えない人との事。会長は提出日が過ぎてもずっと待っていたし、今日もギリギリまで待っていたそうだ。
えりかに判断を仰ぐつぼみ。こうなったら家に乗り込んで直談判しか無いと言うえりか。

生徒会長こといつきは武道館で門下生達と稽古中との事。
今日中に会って話さないといけない事があるので幾らでも待つと言うえりか。引き受けた羊じゃなくて執事風の人。


で、稽古中鑑賞中。稽古が終わり次第、いつきを呼んでくれるとのこと。『お願いします』と言うえりか。
正座苦手と言うえりか。ピンチと思う声をあげるつぼみだが、いつき難なくあしらう。『お~~~、素敵です! 素敵過ぎます~』とうっとりなつぼみ。
そんなつぼみを呼んで、泣きを見るから生徒会長だけ止める様勧めるえりか。
一瞬、呆然としながら取り乱しまくりで否定するつぼみ。真顔のギャラリーも妙に顔が緩くなる。『すみません』と謝るつぼみ。真顔に戻るギャラリー。
生徒会長の何かを言おうとしたえりかだがつぼみは『お喋りは稽古の邪魔になりますから』と言う。
稽古中のいつきにうっとりなつぼみ。『この高鳴る鼓動はもしかして・・・初恋!!』と言う。
だからと何か言いたげなえりかだが、止めろと言われれば言われるほど、恋は盛り上がると言うつぼみ。『知らないよ~?』なえりか。

いつきが寸止めしたところでストップが入る。んで一礼。汗を拭ういつきに客を知らせる羊じゃなくて執事風の男性。
発見したらしく2人に向かって歩いてくるいつき。近づいてくるとうろたえるつぼみ。
『来海さん、僕に用だって?』と言ういつき。立ち上がるえりかだが、足はビリビリ~。心配するつぼみ。何とか無事らしく話を続けようとするえりか。いつきは話は外でと言う。


庭園に移動。時は既に夕方。
ファッション部を廃部にしないでとお願いするえりか。部員名簿もできていたと弁明。
しかし、決定事項と反応は芳しくない。日直でたまたま遅くなったと言うえりかを他所にニッコリとつぼみを見るいつき。
目が合った事にうろたえて目を瞑るつぼみ。つぼみにも頼むように言うえりか。でもって、2人でお願い。
今日は自分の家の道場の稽古日で早く下校したと言うこともあるので、改めて幹部達と話し合いファッション部継続をしてくれるとのこと。喜ぶ2人。

で、門下生らしき人が『いつきお嬢様。お茶を』とやってくる。ありがとうと言ういつき。
2人もどうかと誘われ、飲みに行くえりか。一方のつぼみはお嬢様の件に愕然。そう、いつきは女だったのだ。
ちなみに全校生徒が知ってるらしい。言おうとしたのに聞かなかっただけとえりかに言われる。
つぼみは転校してきて日が浅いと言う事で事情があり男子の格好をしてるけど、女の子と本人の口から聞かされる。『そうなんですか~~!!!!』と涙目なつぼみ。

だから止めといた方が良いと言ったと言うえりか。まだショックらしい。初恋3分で終了と嘆く。
えりか『私が言える事はね~、ファッション部が続けられて良かったよ』と言う。『そっち~? 友達ならそこは慰めてくださ~い!』と言うつぼみ。
『いや~、ほら初恋は甘酸っぱいって言うし』と言うえりか。立ち直れないとしょんぼりなつぼみ。


で、何処かの車椅子。止めてと言う声で止まる。
『友達が来ていた様だけど』と言う男。『あぁ、来海さん達のこと?』と言ういつき。長髪の男性はいつきが女友達を連れてくるのは珍しいと驚いたそうで。
別に友達じゃないと否定するいつき。彼はいつきにもっと女の子と付き合ってもらいたいらしい。『お兄様・・・』と言ういつき。
『僕の体が弱いばかりにいつきが明堂院家を背負わなければならなくなってしまった』と言ったらへんで咽る兄。
体を支えて座らせるいつき。『すまない』と言う兄。
『お兄様。私は・・・いや、僕は一生お兄様を守ると決めたんです。僕は今の生活に満足しているしお兄様が気に病むことなどありません』と言うさつき。
その手をとり『無理だけはするなよ』と言う兄。少し表情が曇るいつき。

ここでアイキャッチ。


で、砂漠の使徒。
『お前がプリキュアを倒しに行くだと?』と言うサバーク博士。
その先にはコブラージャ。前回は挨拶とのこと。今回は見事倒す所存らしい。『良かろう』と言うサバーク博士。姿を消すコブラージャ。

で、えりか。つぼみが学校休むと言うことに驚く。
何でもあの後、熱を出してしまったらしい。えりか同情。と言うのも同じ理由で寝込んだ事があるのだとか。
つぼみに早く復活する様に言っといてとシプレにお願いするえりか。シプレ快諾。


で、いつき登校。登校するなり女子陣からプレゼント攻勢。驚きながらも『ありがとう!』と笑顔。メロメロの女子達。渡して嬉しそうに去っていく。プレゼントを見るいつき。

そんないつきを屋根の上から見て、自分よりも美しい男子が居るとは許せないと言うコブラージャ。
変わったメガネを持ち出しココロの花を観察。ココロの花の牡丹まで美しいと思うコブラージャだったが、その一部の異変に気づいた。付け入る隙があると考える。

銅像の裏側に隠れるいつき。貰ったウサギ人形を見る。で『可愛い~』と言って、頬をスリスリ。

そんな姿を見て女の子みたいと言うコブラージャ。振り返って『誰だお前は?』と言ういつき。
『イケメンがヌイグルミに頬ずりをするとは、美しいじゃないか!』とブロマイドを投げ、ウサギ人形の耳を切り裂くコブラージャ。
いつき『ウサピョンの耳が!』と言って、怒った様でコブラージャに蹴りをかます。
避けて、またブロマイドを投げるコブラージャ。受け取って呆気にとられてる隙にココロの花を奪われてしまういつき。

丁度、学校に来たえりか、その様を目撃。
『この美しい牡丹を真っ黒に染めてあげよう!』とココロの花の結晶をひと舐め。で、デザトリアン召喚。今日の標的は銅像。

学校で暴れさせる訳には行かないと変身。


パニックの校庭。デザトリアンの眼光を浴びた生徒は次々石化する。女子を捕まえるデザトリアン。捕まえ方がやらしい。
そんな女子を見て『この学校の女子の制服、可愛すぎる~。私だって着てみた~い!』と頬が赤くなるデザトリアン。
ちょいと驚くコブラージャ。何を言ってると言う。ここでデザトリアンから『私は・・・女の子なの!』と告白。驚愕コブ兄!

助けを求める女子生徒にアイビームを放とうとするデザトリアン。が、ここはマリンがキックで救出。逃げる様に言う。コブラージャは攻撃指令。

マリンの制服を見て可愛いと言い出すデザトリアンにズッコケる。そんな事やってる場合じゃなく、プリキュアを倒せと改めて指令を出すコブラージャ。
アイビームを発射。避けるマリン。それは鶴崎先生ともう1人の先生に命中。2人も石化してしまう。このままじゃ、皆石にされると焦るマリン。

いつきのココロの花が奪われた事を知ったつぼみ。自分も行く事にしたらしい。



『生徒会長! 私が浄化して元に戻してあげる』と言うマリン。ラッシュで攻撃するが全て防御される。
マリンダイブと上空に飛び上がりキックを放つが、コレも避けられる。
戻ってくるなり、またも打撃を放つがカウンター掌打を食らう。『強い』と漏らすマリン。

女の子だと思ったら相当のお転婆と言い出すコブラージャ。デザトリアンに思いっきり睨まれる。
怯んで『何だよ、その目は?』と言うコブラージャ。自分は砂漠の使徒の幹部と主張。
『ヌイグルミが好きだって良いじゃない! でもお兄様みたいに素敵な武道家になるには可愛い物が好きだなんて言えな~い。
普通の女の子の様にオシャレをしたり、ピアノやバレエだって習いた~い。私は可愛いものが大好きなんだ!!!』
と言って回し蹴りでコブラージャを蹴り飛ばすデザトリアン。コブ兄は星になりました。

『それが生徒会長さんの本心だったんですね』とやってきたブロッサム。嬉しそうなマリン。
心の奥にある思いまで引っ張り出してデザトリアンにした事に堪忍袋の緒が切れたブロッサム。『マリン、早く浄化しましょう!』と言う。『うん』と答えるマリン。


フローラルパワーフォルティシモで撃破。
銅像が降って来て、石化した生徒達も元通り。当然、ココロの花も。ハイタッチする2人。


目を覚ましたいつき『ここは?』。生徒会室と答えるつぼみ。理事長の銅像の傍で倒れていたから自分達が運んできたと言うえりか。
理解してありがとうと言いながら長椅子に座るいつき。ずっと悪夢を見ていた気がするそうで。
ここでつぼみがファッション部へ勧誘してみる。
驚きながらも『何故・・・何で僕がファッション部に入らなければいけない? バカげているよ』と言ういつき。
つぼみはいつきが生徒会の仕事や武道の稽古で疲れていた。なのでファッション部に入れば少しは癒されるかもと考えたらしい。
少し嬉しそうな顔になって『ありがとう、考えておくよ』と言ういつき。
と、ここで制服は?と聞かれるつぼみ。パジャマと気づいてパニクる。見かけによらずそそっかしいとフォローを入れつぼみを撤収するえりか。呆気に取られながらも軽く笑ういつき。

で、銅像の裏でうさぴょん修理中のいつき。人形を持ったまま他の生徒と合流。ヌイグルミの事を聞く男子生徒A。
『僕、意外と好きなんだよね』と言ういつき。『明堂院さんも女の子っぽいとこあるんだ』と言う男子生徒B。嬉しそうな顔で少し間をおいて笑顔で『まぁね!』と返すいつき。

その様を見ているつぼえりとシプコフ。ここでココロの種誕生。
牡丹の花言葉は王者の風格、高貴、恥じらいと語るつぼみ。いつきにピッタリと言う。
『花言葉も良いけどさ、まだパジャマのままなんですけど』とえりかにツッコミを入れられるつぼみ。慌てて着替えに帰宅。笑うえりかとシプコフ。

うさぴょんを抱いたまま歩くいつき。うさぴょんのアップになって

~おしまい~

~今週のまたみてね~

マリン・・・

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