第1話『愛が大好き! キュアラブリー誕生!』
(2014年2月2日放送)
脚本:成田良美 演出:長峯達也 作画監督:濱野裕一&小松こずえ 歴代プリキュア原画:稲上晃

大いなる巻き舌

遂に11年目突入。
な、な、な、なんと時報消滅!
まぁ、お知らせの類は残ってるんですけどね。
堂ノ脇さんおかえりなさい。
あとフォーチュンさんかっこよすぎワロタ。

収録DVD

(DVDは2~3話同時収録)
(BDは2~12話同時収録)

アバンタイトル



いきなり赤い瞳のアップ。
『世界を不幸のもとへ、愛・勇気・優しさ・幸せ? 全ては幻よ!』と杖を突く黒衣の女性。



黒い人々が盛り上がってるファンタジー世界。
『幻影帝国臣民よ、愚かなるプリキュアを倒しこの世界の未来を最悪な物にかえるのよ!』と命じる。
(3幹部のアップ)
『このクイーンミラージュが、思い通りの世界に』とクイーンミラージュが宣言すると盛り上がる黒覆面達。

で、そんな部屋の鏡の中、1人動いてる人がいた。

巨大覆面と戦ってるプリキュア。パンチを繰り出すが腕の金具で受け止められ弾き飛ばされる。
着地を狙われ、次も狙われるが、何とか逃げるプリキュア。

『相変わらず逃げ足だけは、素晴らしいですね』と評する男性。


『プリンセス、逃げてばかりではダメですわぁ~。サイアークにされた人もナマケルダに変えられた世界も、元に戻せませんことよー!』と叫ぶ妖精。
『わ、わかってるわよ』と急ブレーキプリンセス。


腕の飾りの丸い回転部分を回した後『プリンセス、弾丸マシンガン!』と腕を突きまくるプリンセス。
何発か命中し後ろに下がっていくサイアーク。
気付いたプリンセスの目の前は砂塵が一杯。

『やりましたわ。全戦全敗のプリンセスが、遂に勝ちましたわぁ!』とはしゃぐ妖精。

だが、砂塵からサイアーク登場。あ・・・顔のプリンセスと妖精。

『サイアーク!』と目から光線発射するサイアーク。もろ命中して情けない姿で弾かれるプリンセス。

妖精落下後、変身解けて下着姿で墜落プリンセス。
『とどめをさせ』と命じるナマケルダ。
疲れてるプリンセスの横で『姫! 姫ぇ!』と叫ぶ妖精。
2人の前に迫るサイアーク。叫ぶ姫と妖精。パンチが来て絶体絶命。
『姫ぇーーーーーーーーーーーー!』と叫ぶ妖精。



空が煌いたと思ったら紫のプリキュアが降って来た。キックをかまされ飛んで行くサイアーク。
降り立つ紫の前で『なかなかナイスなキックだ』と言う妖精B。
座り込んで『キュアフォーチュン・・・』と言う姫。腰から生えていた光の羽を消すフォーチュン。
軽く睨まれて辛そうな姫。
攻撃命令ナマケルダ・突撃サイアーク・迎え撃ちフォーチュン。
パンチを腹に決めた後、お腹にパンチラッシュ。
サイアークの左パンチを手の甲で流し、お腹に手を当て『フォーチューン、スターバースト!』と叫ぶフォーチュン。
爆発と共に吹き飛ばされるサイアーク。
座り込んでるサイアークに『何をしている、早く立てぇ!』と命令ナマケルダ。
『そろそろ決めるんだぜ』と言う妖精Bに『オーケー! ぐらさん!』と言うフォーチュン。


腕を空に突き出しブレスレットを光らせるフォーチュン。
2回転し『星の光を聖なる力に、ラブプリブレス!』と言って左手を構える。
プリンセスみたく稼動部分を回転させる。するとハート部分が光る。
そこを叩きながら両手をいーとーまきまきしつつ『プリキュア! スターダストー』と言って光の星を作る。
『シュート!』と言いつつ横回転した後、星を拳で殴る。
飛んでいった光の星がサイアークを包む。
『星よ!』と両手を広げ、顔を落とし手をクロスさせ『天に還れ!』と背を向けた後、右・左の順に拳を空へ突き出す。
ハート部分が光った後、『ゴクラーク・・・』と浄化されるサイアーク。

鏡のラッピングから解放される女性。目を覚ます。
『キュアフォーチュン、次はこうはいかないよ~。さらば』と言ってテレポードナマケルダ。
『助けてくれてありがとう、キュアフォーチュン』とフォーチュンと握手する女性。
見ている姫。
『幻影帝国は心の隙を突いてくるわ』とフォーチュン、『気をつけるんだぜ!』とぐらさんが言う。
『はい、頑張ります!』と素敵笑顔の女性。去っていく。
すると『うぐっ!』と震えだすぐらさん。見上げるフォーチュン。

『これは・・・かっこいい笛のパワーを感じるぜ!』と言ってクシャミが出そうになるぐらさん。
『コショコショしてくれ』と言い出し、コショコショするフォーチュン。
笑った後クシャミするぐらさん。
すると警察官衣装カード2枚が登場。それぞれ上と下。
本を見ながら『これでまた、大いなるぅ願いに近づいたぜ』と嬉しそうなぐらさん。

下着状態、ばつが悪そうに
『あの・・・フォーチュン・・・助けてくれて・・・ありがとう!』と勇気を振り絞って言う姫。
『勘違いしないで!』と返すフォーチュン。
怯む姫と妖精。
消した羽を戻し飛びあがる。
『私はあなたを助けたんじゃない! 世界にサイアークが溢れたのは、あなたのせいよ!』と責めるフォーチュン。
涙目姫に『私はあなたを許さない! 絶対によ!』と言い捨て飛び去っていく。
涙目姫、悔しそうに唸って『また負けた~!』と叫ぶ。
喉ち○こ内に居たりする姫。中の人の喉の闇までアップになったところでブラックアウト。



OP。
今年は初代放送から10周年と言うことでOP前に歴代の挨拶があるそうで。
今日は言う間でもなくブラックさん。
『キュアブラックだよ!』と変身後ポーズ決める。 
『プリキュア10周年、ありがとう』と両手を広げる。
『これからもよろしくね。えい!』と指を突き出しながら去って言ってOP突入。

いきなり
『強いぞプリキュア、無敵だワッショイ! サイアークなんかにゃ負けないゾー♪ イェーイ!』と謎歌を歌ってる女の子。
『めぐみちゃんの心の歌、最近はプリキュアが多いね』と突っ込むブロンドの女の子。
『だってカッコイイんだもん、ゆうゆうもそう思うでしょ~?』と同意を求めるめぐみ。


『うん、思う!』と答えるゆうゆう。
(大森ゆうこ)
『おっはー(おはよー)』と通過していくめぐみ達の友達。
『おはよー』と返すめぐみ。
『この街もサイアークに侵略されているけど・・・』と言う。
その通り、カビやお菓子に占領されてる街。
『でも大丈夫! プリキュアがきっとばばーっと現れて、ドカーンと解決してくれるよ!』とポジる。
『そうだね』とニッコリゆうこ。
『だってプリキュアは無敵なんだからー!』と主張するめぐみの喉ち○こにめぐみ。
またもブラックになったところ

で、サブタイトル。

『やだやだぁ!』と駄々こねる聞き覚えのある声。
通行人カット。だが聞こえてない辺り、発信源はここではない。豪邸に移っていく。
『どうせ私は、役立たずですよ~、一度もサイアークを倒したことがないダメプリキュアですよ~!』
とソファの上でジタバタしてる姫。
『もう頑張りたくても、どう頑張ればいいかわかんない!』と前半叫んで後半は顔を手で覆っているので声がこもる。
なんて嘆いてると光りだす部屋。
『自分を責めないで』と言う声。

手を離して起き上がる姫。光っているのは鏡。
『君はよく頑張っているよ』と言う声と共に人影登場。
中には青髪の美男子。さらっと出てくる。
『ブルー様、甘やかしてはいけませんですわ! 姫の場合、能力ではなく気持ちの問題ですことよ。いくらプリキュアでも恐れていて、何もできませんですわー!』
と指摘妖精。
『だって怖いんだもん』と泣き言姫、俯く。
そんな彼女を見て『ん?』顔なブルー。

『姫』と呼んで『これを君にあげよう』と光るものを差し出す。あんぐり姫に『一緒に戦ってくれる仲間を探すといい』と言う。
『さすがはブルー様ですわ!』と称える妖精。
『やだ! 知らない人に声をかけるなんて、怖い』と不安姫。
ズームアウトしながら『この愛の結晶は君を導いてくれるよ。君の大切な友達のもとへ』と両手を広げてるブルー。
『友達・・・?』と目が潤んでる姫。
『これで友達ができるの?』と言ってるソレは光のグミみたいな物体。

さっと掻っ攫い『私、友達ほしかったのよね~! 友達と一緒にいると、とっても楽しいのよね!』とブルーに振り向きながら言う姫。
『あぁ』と頷くブルー。
『困った時に助けてくれたり、なんでも言うこと聞いてくれたり、友達って、とーっても便利なのよね~!』
と言う姫。
『、』の度アップになって最後は鼻の穴も映る。
『友達がいれば、全部解決じゃない!』とポジって『じゃ、友達捕まえにいってきまーす』と軽く敬礼。
『とぅ!』とソファから飛び降り部屋を去る姫。
『あ、姫!』と追いかける妖精。優しい笑いのブルー。

河川敷を走りマンションまで帰って来ためぐみ。

窓際ソファで頬杖ついて寝てる女性。
『ただいまー』と言うめぐみの声で起き『おかえりなさい』と出迎える。
『今日ご飯なーに?』と聞かれ、ばつが悪そうに『また、クリームシチューにしちゃおうっかな』と答える。
(愛乃かおり)
『やったぁ!』と家に上がりながら『買い物ならあたしが行くよ』と言うめぐみ。

『でも、帰って来たばっかりで大変じゃあ?』と遠慮するかおり。
『丁度散歩に行こうかな~って思ってたし』とカバンを置くめぐみ。
『お母さんは、おウチでゆっくりしてて。ね?』と気遣う。
『わかったわ。お願いね』とニッコリかおりママ。
『どかーんとまかせて』と自分の胸を叩き咽る。
心配していたが、こっちを向いて笑う娘に笑顔のかおりママ。

飛びあがったプリンセス。塔に着地。
『プリンセス、お友達を探しにいくんじゃありませんですの?』と聞く妖精。
塔の上からキョロキョロしてるプリンセス。
『こんなに沢山の人がいる中から、探すの大変でしょ?』と河川敷カットで『だから』と手を開くプリンセス。
手中にはさっきの光の珠。
『これがあたった子が、友達よ~!』と投げるプリンセス。ショックを受ける妖精。
『え゛ぇー!!!』と叫ぶ。しでかした本人は歯を出してニヤついてる。
大空舞う珠。『さ、どんな子かな~』と楽しみにしているプリンセス。

『今日のご飯はクリームシチュー! お母さんだーい好き! クリームシチュー♪』と闊歩しながら謎唄歌ってる子に命中。

はい、めぐみでした。
『うっ! なんだぁ?』なめぐみ。
落ちた珠を拾ってみる。『おおー! きれーい!』と思ってポケットにしまう。

『おまわりさんに落としものー♪』と左右に揺れながら去っていく。
華麗にスライドしてきた姫。
『あの子に愛の結晶当たりましたですわ』と言う妖精。
気付かずに歌ってるめぐみを見ている両名。
『あの子が・・・私の初めての友達!』と言う姫のアップ。

ここでアイキャッチ。


覗き中の姫。
何かに感動しているめぐみ『おお! 大きいにんじん! おいくら万円?』と聞く。
『大安売りで200万円!』と返す八百屋。
『はい、200万円』と200円渡すめぐみ。
『じゃがいもはおまけだ。持っていきな』と言われ『おお! ありがとう!』と去る。
尾行する姫。
(なぜかここにおおもりご飯看板の謎=対象のめぐみが来るのがおおもりごはん=追いかける方向がおかしい)

『ゆうゆ! ゆうゆ!』と呼びながらおおもりご飯前に来るめぐみ。
『はい! おおもりご飯にようこそ!』と出迎えるゆうこ。
『飴ちょうだい、飴。スペシャルサービスで』とニッコリめぐみ。
『はい』なゆうこ。
皿の上の20円と飴玉瓶。
下の上に乗せ『あまーい!』とウットリめぐみ。
『誰とでも気さくにお話できる子みたいですわ~』と評する妖精。
『いいなぁ』と俯く姫。
すると『あぁ~!』と言う声が聞こえて反応。

水上に漂う麦藁帽子。
『真央ちゃん!』と声をかけるめぐみ。
(相楽真央)
『あ、めぐみちゃん』と振り向く真央。真後ろにポジション取りしてる姫。
『ドーンと任せて!』と胸を叩くめぐみ。
靴はいたまま水に入る。両足濡れるのを防ぐためか片足立ち。
『めぐみちゃん、気をつけてね』と心配真央。
『平気平気』と返すめぐみ。
心配な表情で見てる真央の横へ『おい何やってんだ危ないだろ』と言う声。
『お兄ちゃん!』と言う真央。
『早く戻ってこいよ!』と言われ片足のまま振り向く『大丈夫! もうちょっとで拾えるから』と答えるめぐみ。
だが、グラグラしだしコケそうになる。

その手を掴んで止める兄。
『ありがとう誠司!』と感謝するめぐみ。
(相楽誠司)
軽く驚いて『どういたしまして』と呆れる誠司。

『マジかよぉ! あの子男子と喋ってるよぉ!』と驚く姫。呆れ妖精。

誠司の濡れ靴アップ。
『ごめんね、私のせいで』と謝るめぐみ。
『それより、こいつの帽子ありがとな』とお礼を言う誠司。

『お前、危ないから川に近づくなって言ってるだろ』と真央の頭に手を置いて注意する。
『だってー!』と-ε-な真央。
『その帽子、形とかリボンとか、すごくかわいいね!』とめぐみが言う。
『おかあさんが、お誕生日に買ってくれたの!』と嬉しそうに教える真央。
『さっすがお母さん! 真央ちゃんのかわいさ、200パーセントアップだよ!』と言われ帽子で照れ隠し。
『えへへ! めぐみちゃん、ありがとう!』とキラキラ笑顔。
『お兄ちゃん、行っていい?』と聞く真央。
『おう、気をつけろよ』と言う誠司。
『わかった~!』と去る真央。
至近距離な木の裏。
去っていく真央を見ていた姫と『あの子の周りは幸せのオーラでいっぱいですわ!』と嬉しそうな妖精。

裸足のめぐみ。
『お前人助けもいいけど、自分の事少しは考えろよな。ドジなんだから』と言う誠司。
少しムッとした後
『でも、真央ちゃんが喜んでたし、誠司もゆうゆうも助けてくれて私も嬉しいし、みんな幸せ。幸せハピネス! これって愛だね』と言いながら指立て。
『幸せ増量。大盛りね!』と言うゆうこ。
笑うめぐみとゆうこ。
ジト目で引っ込む姫。

日光に当たって気持良さそうに眼を瞑ってるめぐみ。目を開いて川の方を見ている。
そんな彼女を見ている姫に『姫! 早く声をかけるですわ! 後をつけているだけでは友達になれないですわよ』と指摘妖精。
一旦隠れ『わかってるわよ。今心の準備をしているところなの』と言い訳姫。
『準備なんていりませんわ! アタックあるのみ!』と姫にアタックする妖精。
弾き出され背中から倒れる姫。
『ん?』なめぐみと右横向いたら目が合っちゃって『ん・・・あ、あの!』。
あんぐりめぐみに『そ』でドモる姫。
『ん?』と珍しく怖い顔のめぐみ。
『そ、その~~~~』と言葉が続かない姫。

自分のスカートを握りしめる。
顎に手ピストルを当て『かわいい!』と言うめぐみ。『え?』な姫。
めぐみ『お人形さんが着るみたいな服が、こんなに似合う人初めて見たよ! あなたすごくかわいいね!』とニッコリ。

そう言われてしばらく驚き顔だったが『うふ! そんなことあるけど!』と言う姫。
『私、オシャレにはちょっとうるさいの』とポーズを取る。
階段を1段下り『今日のコーディネートのポイントは、このリボンよ!』と胸の下のリボンを親指で指す。
『おー、かわいい!』と言うめぐみ。
『あなたはおしゃれしないの?』と聞く姫。
『いーやー、ついつい動きやすさを優先しちゃって。それにオシャレしても似合わないと思うし』と上着を軽くめくりつつ謙遜めぐみ。
『やってみなくちゃ分からないじゃない!』と指摘姫。
一瞬目が点になった後、『え?』とふりむくめぐみ。
『あなた、可愛い服が似合わないと決め付けてるけど、そんなの着てみなきゃ分かんないじゃない。着れば似合うかもしれないし、似合う服に出会ってないだけかも!』
と言いながらまた2段階アップになる姫。
『オシャレは出会いと閃きとチャレンジよ!』と迫られ仰け反るめぐみ。
『私にも、できるかな?』と聞く。
『やるのよ!』で手を開き、『やって自分を磨くの』とめぐみを指差す。
『女の子は誰でも、キラキラ光る宝石なんだから!』とめぐみに背を向けお願いポーズの姫。

その言葉が嬉しかったか『おー!』と嬉しそうなめぐみ『師匠!』と呼ぶ。『お?』と目が点姫。
『あたし、感動した!』と腰を落として荷物を置き、手を取って『そうだよね! 探してみれば、あたしに似合う可愛い服があるかもしれないよね!』と言うめぐみ。
両手を取って『お願いします! 私にオシャレの仕方、教えてください! 師匠!』とお願い。
頬を染めて顔を逸らし『別に・・・いいけど・・・』と返す姫。
『やったぁ! ありがとう!』と喜ぶめぐみ。

『あたし、めぐみ。愛乃めぐみ! オレ、オマエ、アエテ、ウレシイ!』とカタコトで感情表現。
(オレで自分、オマエで姫、アエテで三角を作り、胸の前で手をバタバタさせる)

あんぐりだったがすぐに嬉しそうな顔の姫。
『私は、ヒメルダ・ウィンドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイよ』と名乗る。
ピカソかな?
『え?』なめぐみ『ヒメルダ・ウィンドウ・・・えっと』と頭をかかえる。
『長いから姫でいいよ!』と本人から妥協案。
『じゃあ・・・姫!』と呼ぶめぐみ。
嬉しそうな姫。姿を現して『なんとかなってよかったですわ~』と一安心の妖精。

『ぬぁ! なんじゃ~!』と上半身シェーで逃げるめぐみ。
『私はリボン。姫のお世話している妖精ですわ』と自己紹介リボン。
『妖精? お世話?』とイマイチ理解できないめぐみ。
『これでも姫はブルースカイ王国の王女』と教えるリボン。『これでもは余計よ』とむくれる姫。
頭に指を当てていためぐみ。
『ヒメルダなんちゃら~。略して姫は正当なる王位継承者。すなわち次期女王であらせられられ、られますわ~』
とテンション高めに続けるリボン。
むくれっ面だったが途中からめぐみを見ている姫。

『なんと! 本物の王女様!? 初めて見たよ! 素敵すぎる』と興奮してるめぐみ。ハート出しながらクネクネ。
『そんなこと、あるけど!』と嬉しそうに言ってる姫。
『色々いたらない姫ですが、どうぞよろしくお願いですわ』と手を出すリボン。
『こちらこそ』と手を出すめぐみ。
『というわけで、めぐみはプリキュアね』と言い出す姫。
『え? プリキュア?』なめぐみ。

わけの分からない歌を歌ってる真央。
その前に見覚えのある足が登場。
『素敵な帽子ですなぁ。買ってもらった帽子が気にいっていて、とっても嬉しいのだね。わかりますぞ~』と両手を広げつつ言うナマケルダ。
怯える真央。

『鏡に!映る未来を、最悪にしろー!』と叫ぶナマケルダ。
無数の鏡がナマケルダの後ろを動いている(1段と3段は右、2段は左にスライド)
鏡に捕らわれる真央。その前をテープの様に覆っていく赤い線。
『こいこい、サイアーク!』と叫ぶナマケルダ。
光る真央を閉じ込めた鏡。その光の中に赤いサングラス状の目。
『サイアーク!』とサイアーク登場。
今度は麦わら帽子。
ハッとするリボン『この気配は』と言う。
2人と1匹の前方で橋がカビだらけになる。

そんな橋の前で手を上下に動かし威嚇中のサイアーク。逃げる人々。

鏡の中で捕らわれの真央。
『この子の幸せを利用されたんですわ』と言うリボン。『真央ちゃんがなんで!』と驚きを隠せないめぐみ。
『帽子を喜ぶその姿が目障りだったのでねぇ、その幸せを不幸に変えてサイアークにしてやったのですぞ』
と教えるナマケルダ。
『あいつは幻影帝国幹部のナマケルダですわ!』と彼の名前を教えるリボン。
『うーん! この暗くてジメジメしたカンジがたまらんですぞ! サイアーク、どんどんカビを広げたまえ!』と命じるナマケルダ。
カビだらけに変化する草原から足を引くめぐみ。
『サイアーク、今度こそ、負けないんだから!』とカードと変身アイテム(プリチェンミラー)を出す姫。


プリチェンミラーを開く。中には鏡があって映る姫。
『変わルンルン』とリボンの声。
両手を頭の横に当てると、長髪がポニーテールへ変化。
回転後、カードの中のステージの上に立つと右、左と扉を閉める様に透明カードが重なり2枚目で完全に変身後の姿が現される。
それをプリチェンミラーに押し込め
『プリキュア、クルリンミラーチェンジ!』とプリチェンミラー下部のスイッチを押して構える。
すると、そこに変身後の姿が映っている。
白く光るベールをまとっているひめ。
まず、両手。その次は足。頭の上の王冠、イヤリングが登場。
この状態で光のハートの上で跳ねたらば遂に衣装装着。
ベールを脱ぎ捨てるプリンセス。胸元で輝くハートを見せた後、腰に翼もどきアクセが登場しアップ。
足の付け根付近に変身アイテム装着(丁度、かつてのスマイルパクトらへんの位置)
上から下りてきた光のハートを掴み、それを持ったまま回転させたらば、かのブレスレット登場。

装着後のポーズを決め『天空に舞う、青き風!』と言うプリンセス。
(両手を下部でクロスさせ斜め上に突き出した後、1回転して指で円を2回描き、両手指鉄砲発射)
指先をふっ消しウインク後、1回転して昇竜拳ポーズで『キュアプリンセス!』。
ぴっかーん!

瞳にハートがいっぱいのめぐみ『おーーーー!』と叫ぶ。
嬉しそうなリボンの横で『本物のプリキュアだ~!』と喜んでる。

『とう!』とジャンプし回し蹴りを繰り出すプリンセス。またも腕の筒で受け止められる。
弾き飛ばそうとするサイアーク。それを免れ着地するプリンセス。
『プリンセス・ボール!』と言いながら手を球体を撫でる様に動かし光の球体を作る。
『とぉーりゃー!』と投げるが

強烈なスパイクで返され、爆発の衝撃で後ろに飛ばされてしまう。尻餅プリンセス。
『キュアプリンセス、また負けに来たのですか?』と嫌味ナマケルダ。
反論できず震えているプリンセス。河川敷横の道を移動中のめぐみ。
『トドメをさすのですぞ、サイアーク!』と命じるナマケルダ。
歩いてくるサイアーク。
怯えるプリンセス、遂に涙目で眼を瞑る。


その前に『ダメーーーーーーーーー!』と立ちはだかるめぐみ。
『めぐみ!』と言うプリンセス。
『ほぉ! サイアークの前に立ち塞がる勇気・度胸、見上げたものですなぁ。でも君、震えていますぞ?』と指摘ナマケルダ。
見上げていたプリンセス、めぐみの足を見る。
『こんなの、怖いに決まっているでしょ』と反論めぐみ。
あんぐり顔で見上げるプリンセス。
『ならなぜ逃げないのだ?』と問うナマケルダ。
『怖いけど、どうしたらいいか・・・わからないけど・・・でもあたし、友達を助けたい』と願うめぐみ。
何か光りだす。
『見てみぬフリをして自分を守る。それが賢い生き方ですぞ』と忠告ナマケルダ。
『自分だけよければいいなんて、私は嫌だ! 皆で幸せになる! それが幸せ、ハピネスなんだから~!』と叫ぶめぐみ。
先の光が強くなる。

見慣れぬ世界で『これは!』と振り向くブルー。
彼の居る世界は無数の鏡があり、その中で一際大きい鏡にめぐみが映っている。
両手を広げ『愛が、地球を救う愛が・・・生まれた』とブルーの口元のアップ。嬉しそうである。

光に気付いてポケットからさっきの珠を取り出すめぐみ。
『サイ?』なサイアークと『なんて不愉快な光だ』なナマケルダ。
『愛の結晶が、めぐみの気持ちに反応してるですわ~!』と言うリボン。
あんぐりプリンセス。
驚いてるめぐみの前でプリチェンミラーとカードに変化する光。
『これは・・・もしかしてプリキュアの!』と嬉しそうなめぐみ。
軽く体当たりして『プリチェンミラーにプリカードを入れて掛け声を!』と助言するリボンを『知ってる! さっき見てたから!』と嬉しそうに返す。
『では、愛乃めぐみ! いきます!』と構えるめぐみ。


最初は同じ動作なので説明カッツ!
髪型巨大なポニーテールに変化。
着せ替えもセリフもスイッチも一緒なのでカッツ!!
装着順も一緒、違うのへベールの剥ぎ方と服。
『世界に広がるビッグな愛!』と言ってハートを描くめぐみプリキュア。さらに手でハートも作る。
で『キュアラブリー』とポーズを取る。
光り輝くハートと動く腰の羽。

『おおお!!』と感激リボン。あんぐりプリンセス。

変身した本人は『おお! 私、プリキュアに変身しちゃったよ! やっほー! いぇーい!』と嬉しそうにはしゃぐ。

『キュアラブリーはなんでキュアラブリーなんですの?』と聞くリボン。
『私、好きな言葉が愛とラブとラブリーなんで』と答えるラブリー。
『キュアラブリー、新しいプリキュアのお手並み拝見しますぞ。サイアーク!』と命じるナマケルダ。

走ってくるサイアークにうろたえるラブリーとリボン。
だが、夢中で突き出した掌がサイアークを拳ごと押し返す。フラついてるサイアーク。

『お?』と気付いて『うわ! やるじゃんあたし!』と嬉しそうなラブリー、自分の掌を見る。
『すごい!』と言うプリンセス。前をキリッと見るラブリー。

体勢を立て直すサイアーク。
『不幸はここまで!』と言うラブリー。

『このキュアラブリーが!』とドーンして『みんなのハピネス、取り戻すんだから!』とポーズを決めたところで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

今年はカード宣伝に徹する模様

第2話『ひめとめぐみの友情! ハピネスチャージプリキュア結成!!』
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