(2014年5月11日放送)
脚本:大場小ゆり 演出:鎌谷悠 作画監督:赤田信人&星野守 歴代プリキュア原画:高橋晃
帳消し
母の日ネタ。
長らく名前だけの登場だったブルースカイ王国とひめの家族が本格登場。
弱体化とか中々面白い設定。
母の日ネタはハズレ無しの模様。
収録DVD
(DVDは13話~14話同時収録)
(BDは13話~14話、16話~24話同時収録)
アバンタイトル
めぐみのマンション。
『お母さん!』と声を揃えるめぐ真央。
『あのね、いつもありがとうね。はい、母の日のプレゼント』と箱を差し出すめぐみ。
『わぁ~、ありがとう~。朝から頑張って焼いてたケーキね』と喜ぶかおりママ。
『トッピングもりもりケーキだよ!』とニッコリめぐみ。
確かに豪華なケーキ。
『なんか見てるだけでパワーが出てきちゃうわ』と興奮かおりママ『ありがとうね、めぐみ』と感謝。
照れるめぐみ。
『あたしもお母さんに、じゃーん!』と箱を渡す真央。
『真央特製のバナナケーキでーす。明日の朝も早いでしょ、このケーキ食べて仕事に行くといいよ』とニッコリ。
『朝からケーキ?』とジト目ひろ子ママ。
『ひろ子~? 真央ちゃんが一生懸命作ったケーキなのよ』とジト目で釘刺しかおりママ。
『そうだぞ~、大変だったんだから~』とドヤ顔真央。
『ごめんごめん』と謝るひろ子ママ。
『オレからは月並みだけど、はい』とカーネーションを渡し、えへへと笑ってる誠司。
キラキラ眩しい息子と娘。
涙目で『真央も誠司もサンキューね! 2人共ホントにいい子なんだから、もう親にソックリ!』
と2人を抱きしめグチャグチャにするひろ子ママ。
相楽親子をニコニコ顔で見てる愛乃親子。
『はーい、ゆうこ。あーん!』とひめアップ。
『あーん』と食べるゆうゆう『美味しい!』とウットリ。
『って、ひめちゃーん。母の日のプレゼントのケーキ食べちゃうの?』と聞く。
ケーキのアップ。
『うん。だってどうせお母様には渡せないじゃん』とムシャムシャ平静顔のひめ。
『そっか、ひめちゃんのお母さんはブルースカイ王国に居るんだっけ?』と聞くゆうゆう。
事情は知ってる模様。
『1人でこれ食べたら太っちゃうし、遠慮なく食べてよ』と言うひめ。
頷くめぐゆう。
『1つずつラッピングして~』とゆうゆうがラッピングケーキ、『このカゴに入れよう』とめぐみがカゴを持っている。
『ラジャー』と入れるゆうゆう。
理解して無いのか『何何? 食べないの?』と聞くひめ。
『じゃーん!』なめぐゆう。
煌くラッピングケーキバスケットの完成。
『だって、このケーキはひめちゃんのお母さんのだもん』と言うゆうゆう。
頷くめぐみ。
『えー、そう言わずに食べてよー!』とジタバタひめ。
『ひめ。そのケーキ、ちゃんとお母さんに届けようよ』と勧めるめぐみ。
『えー、いやいやいやいや、そんなのムリだよ~』と左右にピョコピョコ揺れる。
『今日は年に1度の母の日。お母さんに感謝の気持ちを伝える日なんだよ』と教えるめぐみ。
『折角レーズンが大好きなお母さんの為に、美味しいドライケーキを作ったんでしょ』とバスケットを持ち出すゆうゆう。
『渡さないなんてダメだよ』と同意めぐみ。
俯いて受け取るひめ。
『いつもは言わないけど、本当はお母さんに会いたいって思ってるんだよね』と指摘めぐみ。
『なんで分かるの?』と聞くひめ。
『分かるよ、友達だもん』と目を閉じて言うめぐみ。
頷くゆうゆう。
『私、お母様に会いたい。このケーキを渡したい!』とひめもその気になる。
『じゃあ皆で行こうよ、ブルースカイ王国へ。ひめのケーキをお届けデリバリー!』と言い出すめぐみ。
ラッピングケーキのアップでOPへ。
今日はメロディ。
五線譜を奏で『キュアメロディです』とポーズを決めて登場。
『プリキュア10周年、ありがとう!』と手を握って顔を突き出す。
『これからも』とニッコリ『まだまだ行くよ!』と指立てメロディ。
その後、カメラに向かって右手人差し指と中指を突き出す。
するとピンク光のハートが大きくなってOPへ突入。
『てへっ!』と言うオマケつき。
(恐らく、小清水さんのアドリブ)
やっぱ高橋さん最高ですわ。
(テンション爆上げ)
大使館。
『そんなのムリに決まってるでしょうが~!』と叫ぶリボン。
『王妃様に会いにブルースカイ王国に行くなんて・・・命からがら逃げてきたのをお忘れですの?』と指摘。
『忘れてないよ! 忘れる訳ないじゃん・・・』と尻すぼみのひめ。
『今じゃ、ブルースカイ王国は幻影帝国に乗っ取られて不幸の源。ひめが暮らしてたお城だってクイーンミラージュが我が物顔で住み着いてますわ』
と言うリボン。
(イラスト風・宮殿とクイーンミラージュカット)
『わかってるよ~!』と涙目ひめ。
『それに会うって言ったって王妃様は鏡の中ですわ』と指摘リボン。
『でも、会いたいの。このままずっと何年も会わなかったら私、お母様の顔も忘れちゃうよ。たまにはお母様に会ったっていいじゃない!』と反論ひめ。
『今日はなんと言っても、年に1度の母の日!』とめぐみ
『こんなに美味しいケーキを作ったら、お母さんに届けないとね』とゆうゆう
が後押し。
頷くめぐみ。
『ダメったらダメ。第一ブルー様だって許さない筈ですわ』と言うリボン。
『やだやだやだー。行くったら行くーぅ~~!』と譲らないひめ。
だがブルーよりまさかの『行っておいで』と驚く一同。リボンも時間差で驚く。
ニッコリブルー。
『やったぁ!』と喜ぶひめと信じられない顔のリボン。
で、サブタイトル。
『ここは、クロスミラールーム』と言うブルー。
『この鏡は世界のあらゆるところに通じている』と教える。
鏡を1つ光らせ『ブルースカイ王国へのミラーゲートを開けたよ』と言うブルー。
『ありがとう神様』と感謝するひめ。
映る王国を前に目を潤ませながら『お父様、お母様』と心中で言ってる。
『1つ注意してほしい。幻影帝国に支配された今のブルースカイ王国では、プリキュアの力は殆ど発揮できない』と注意ブルー。
『えー!』と叫ぶ3人。
『もし敵に見つかったら、君達に勝ち目は無い。僕もここからフォローはするけど、くれぐれも捕まらないようにするんだよ』と忠告を続けるブルー。
『分かったわ』なひめ。頷く3人。
『行こう、みんな!』と言うめぐみに『うん!』な2人。
輝くミラーゲート。
光り輝く中、嬉しそうなひめ。
『ここがブルースカイ王国だよ』と元気の無い声のひめ。
無数の鏡がある草原。他はまぁ普通とも言えるかも知れない光景。
無数の鏡。
『人々が鏡に・・・。話には聞いてたけど』と言うゆうゆう。
『活気があった街も笑顔溢れる公園も、こんな悲しい姿に変わってしまったの。私の大切なお父様とお母様も・・・』
と俯いてるひめ。
『ひどい! ひどすぎるよ! なんでこんなことするの』と怒るめぐみ。
リボン『ぴかりが丘だって他人事じゃないですわ! 幻影帝国に乗っ取られたら・・・一夜にしてこうなってしまいますわ』と
言う。
(イメージカット)
イメージカットの中で『え、ぴかりが丘も!?』とうろたえるめぐみ。
『そうならないように、私達プリキュアが頑張ってるんじゃない』とカッコイイゆうゆう。
『その通りですわ。幻影帝国をのさばらしておくわけにはいかないですわ』と同意リボン。
頷くひめぐみ。
なんてやってると大勢の声が聞こえてくる。
チョイアーク軍団が行進中。
隠れてる3人。覗いて『何あれ~?』と思うめぐみ。
シーッと制して『警備員ですわ』と教えるリボン。
覗く3人。
『なんかウジャウジャ居るけど・・・』と言うゆうゆう。
『まとめてやっつけるとか?』と軽いノリのひめ。
『よーし』と乗るめぐみ。
『待って待って。今日はプレゼントを王妃様に届けるために来た事をお忘れなく』と注意するリボン。
『あ・・・』なめぐひめ。
『奴等とは戦わずひたすら隠れて隠れて隠れまくるですわ』と指示リボン。
『隠れまくり? そうだ! こんな時はあれだよ!』と言うめぐみ。
プリチェンミラーで忍者にお着替え。
ある時は屋根伝いに飛び、ある時は道を走って進行する忍者群。
口でシュタタタタタタと言いつつ走ってる3人。
遂に宮殿が見える位置に到着。
『あれが私のお城よ』と言うひめ。
『え、あのおっきいお城?』と聞くゆうゆう。
『すごい、一体何部屋あるんだろ』と思うめぐみ。
『大きすぎるのも困るよ。よく迷子になったもーん』と愚痴るひめ。
『へー』と驚くめぐゆう。
『ちょっと皆さん、呑気なこと言ってる場合じゃないですわ』と注意するリボン。
『あれを見るですわ』と示す先には鎧サイアークが2名。
『あんなところにサイアークが』と言うゆうゆう。
『でもお城へはこの広場を抜けるしか無いんだよね』と言うひめ。
『大丈夫。問題ないでござる』と主張するめぐみを見る2人。
『ほえ?』な2人に『ニンニン』とニッコリピースのめぐみ。
隙を突いて降り立つ3人。
植え込みの裏で『忍法、変身の術!』と言って植え込みに化ける3人。
後ろを通る植え込みの気配に気付くサイアーク。
見抜けず前方を向く隙に進んでいくがすぐに振り向かれる。これが2セット(左向き・右向き)。
見つめられて冷や汗かいてる3人。
近寄って来るサイアーク。凝視。
『サイーアークー?』とサイアークアップと植え込み交互アップ3セット(植え込みのみ2回)。
『サイアーク』と言って去っていくサイアーク。
『今のうちに』と去るゆうゆう。『うん』とついて行くひめ。
移動に失敗して植え込みが壊れてしまうめぐみ。
『あ、ごめん、やっちゃった!』と慌てる。
他2人も慌てるが『落ち着いて、忍法隠れ蓑!』と言うゆうゆう。
振り返るサイアーク。そこにはプチ草原。
中で苦しそうな3人。
『早くどっか行ってよ』と言うめぐみ。
明らかに怪しいのだがその場を去っていくサイアーク。
だが、ここでプチ草原からお腹が鳴る。
『えへへ~、お腹鳴っちゃった~』と謝る犯人はゆうゆう。
叫ぶめぐみ達。
遂に完全に発見され、慌てて逃げる。
ここでアイキャッチ。
サイアークがホイッスルを吹くとチョイアーク達登場。
手を上げるサイアークのホイッスルに従い、散るチョイアーク軍団。
木の裏から見てるめぐみ達。
『たくさん来たー』と言うめぐみ。
『みんな、ローラースケーターに変身よ』と勧めるひめ。
『オッケー』なひめゆう。
ローラースケーターに変身。
『いっくよ~!』と言うひめに『おー!』なめぐゆう。
チョイアークの群れを突撃したりジャンプしたりして突破していく。
追いかけるチョイアーク達を引き離す。
間もなく見失うチョイアーク達。
『どうにかまいたね』と言うめぐみ。
『お城の入り口はすぐそこですわ』と示すリボン。
入り口前見張りサイアーク×2のアップ。
『見て、サイアークが2体も』と言うめぐみ。
『王妃様はお城の中ですし、うーん困ったですわ』と困るリボン。
『だいじょぶ大丈夫』とポジひめ。
『え?』な一同。
『ここは任せて』とニッコリひめ。
壁の一部を押すと長方形の大穴。
『こっちこっち』と中に潜っていくひめ。
『えー、ここー?』なめぐゆう。
『お母様の部屋への近道だよぉ』と言うひめに『なんと! そんなところに隠し通路が!? 全然知らなかったですわぁ!』と驚くリボン。
『だってみんなが知ってたら隠し通路にならないじゃん』とニッコリひめ。
『子供の頃、コッソリ抜け出すとき使ってたんだよ~』と説明する彼女に『それも初耳ですわ~!』とまた驚くリボン。
『子供の時は楽々通れたんだね』とめぐみ、『もう少し成長する前に来たかったかも』とゆうゆうがニッコリ顔で言う。
隠し扉を開けて王座の間に来るひめ。めぐみ達も顔を出す。
物悲しいテーマ曲開始
そこには鏡に閉じ込められたひめの両親の姿が。
『お父様・・・お母様・・・』と目に涙を浮かべるひめ。
『ひめ、ひめはお母さんによく似てるね』と言うめぐみ。
そう言われ少し嬉しそうに涙を拭うひめ『うん、よく言われる』と言う。
『ひめ、王妃様にケーキを』と心配顔のひめ。
『あ・・・そうだった』としまった顔のひめ。ケーキのバスケットを王妃の前に置く。
『これ母の日のプレゼント。卵も割れなかった私がケーキを作るなんてビックリでしょ』と言うひめ。
『お母様が大好きなレーズンをたーっぷり入れたんだよ』とか言ってるとチョイアーク達に囲まれる。
『チョイアーク!』と言うめぐみ。
『急いでプリキュアに変身ですわ』と勧めるリボン。
変身。
『城内にプリキュアが潜入した模様です』と報告するディープミラー。
『またプリキュア? 懲りないのね。どうせすぐやられると言うのに』と呆れてるクイーン・ミラージュ。
『沢山きたぁ』と言うプリンセス。『さ、早く』と言うリボンに従い逃げる3人。
バルコニーに到着。
『うわぁ! どうしよう』と言うプリンセス。
バルコニーの外は建物の突起だらけ。高さもかなりのもの。
迫ってくるチョイアーク。
『降りよう』と言うラブリーに頷くハニー。
1人違う方向を見てるプリンセスに気付く2人とリボン。
彼女が見てるのは両親。
プリンセスの両手を取り『行こう!』と言うラブリー。
頷くプリンセス。
バルコニーから飛び降りる3人。
だが
『ハピネスチャージプリキュアちゃんじゃない。私達のお城までわざわざ来てくれるなんて、ご親切ねぇ~』
とホッシーワが立ちはだかる。
『きゃー、見つかっちゃったですわ~。とりあえずにげるですわ!』と慌てるリボン。
『分かった!』なラブリー。従って逃げようとするラブハニ。
でもプリンセスは『ふざけないで! 何が私達のお城よ! ここは私のお城よ!』と抗議。
その後ろで慌ててるラブリー達。
『はぁ~? あらやだ、よく見たら本当にこの国のプリンセスじゃない。プリンセスがキュアプリンセスの正体だったなんて~。やーねー、単純すぎてまったく気付かなかったわ~』
とわざとらしいホッシーワ。
(わ~がカワイイ岡村さん)
『あなた達最低よ。絶対許さない! 愛と怒りの~プリンセスボール!』と怒りプリンセスボール発射。
『キャー!』と叫ぶホッシーワだったが『なんつって』とあっさり弾き飛ばす。
消滅するプリンセスボール。
高笑い。『私、ナーイスレシーブ』と自画自賛ホッシーワ。
『何しているんですの。ここではプリキュアの力は大幅にパワーダウンしてますのよ。ブルー様に言われたのをお忘れですの?』と叱責リボン。
『でも・・・お父様とお母様が・・・』と未練プリンセス。
『でももすもももありませんわぁ! とにかくここから脱出するですわ~!』と彼女の髪を引っ張っていくリボン。
『もうお嬢ちゃん達は袋のネズミよ』と嬉しそうなホッシーワ。
テレポートしてきて『ここで始末すれば、出張の手間も省けて楽チンですぞ』と言うナマケルダ。
驚いてるホッシーワ。
『クイーンミラージュ様の見ているところでプリキュアをやっつければ、オレ様の評価もうなぎのぼりだ』とポジティブオレスキー。
『私が先に見つけたのよ~!』と怒るホッシーワ。
『とにかく今は一緒に帰ろう』と言われ、元気無いながらも頷くプリンセス。
『オレ様の地位を狙っているのか!』とホッシーワに怒るオレスキー。
『オレ様の地位だなんて狙ってないわよ!』と反論ホッシーワ。
『どうでもいいですが逃げましたぞ、プリキュア・・・』と忠告ナマケルダ。
前を見るホッシーワとオレスキー。驚きの声をあげる。
『奴らを捕まえろ!』とオレスキーに命じられ追いかけるサイアーク達。
『プリンセス、しっかり走って』と言うハニー。
サイアークの剣攻撃を左右に飛び分けて避ける3人。
顔面をパンチでボコボコに殴った後、ドロップキックで蹴り飛ばすラブリー。
ドロップキックで2体の顔を次々蹴るハニー。
『これでは中々逃げられませんわ』と言うリボン。
アップカットのパンチから連続パンチを繰り出すプリンセス。
『ラブリーブラスター!』と空中から熱線を発射するラブリー。
体表が焼けるサイアーク。
プリンセスのパンチを盾で弾き、剣攻撃するサイアーク。避けるプリンセス。
サイアークの頭を『このこのこのこの~~』とポカポカ叩いてるラブリー。
『さぁ、早くお家に帰ってご飯を食べましょう~』と言うハニー。
スパークリングバトンアタック発射。
命中。
『やったぁ!』と喜ぶラブリー。
『さぁ、早く大使館に帰るですわ!』と言うリボン。
だが、砂塵の中にサイアークのサングラス。
絶叫リボン。
『サイアーク』と現れたサイアーク、ほぼ無傷。
『そんな!』と言う3人。
高笑いホッシーワ
『お嬢ちゃんたち残念だったわね。ここではプリキュアの力は半分・・・いいえ10分の1なのよ。だからあなた達の攻撃なんて屁! 屁のかっぱ!』
と馬鹿にする。
自分の両手を見るラブリー。
『10分の1? 100分の1では?』と指摘ナマケルダ。
『10分の1でも、100分の1でも、オレ様が勝てばいいのだ!』とホッシーワのケーキを強奪オレスキー。
『あ、それ私のお菓子~!』と怒るホッシーワ。
笑いながら『今のお前達など、チョイアークで十分だ!』と言うオレスキー。
チョイアーク軍団登場。
『チョイアーク、やっちゃって!』と命じるホッシーワ。
迫るチョイアーク達。
『こうなったら全部やっつけちゃうんだからぁ!』と張り切るプリンセス。
チョイアークの攻撃を避け、ハニーバトンで浄化するハニー。
2人目はパンチを避けて上空から踏みつけ。
ラブリーは正面の奴を殴った後、後ろの奴の攻撃を頭を下げて避け、パンチで退ける。
羽を生やして両足でチョイアークを蹴り飛ばすハニー。チョイアークでチョイアーク軍団をボウリング。
しかしすぐ立ち直る。今日は何時に無くタフである。ニヤつく余裕まである模様。
『どうしよう攻撃が効かないよ・・・』とハニーと背中合わせのラブリー。
チョイアークの猛ラッシュに追い詰められるプリンセス『チョイアークなのに超強い!』と嘆く。
突き飛ばされラブリーに背中から激突するプリンセス。
『大丈夫?』とラブリーに聞かれ『ヤバヤバいよ~』と泣き言。
『こうなったら、フォームチェンジで乗り切るですわ~!』とリボンに言われ『うん!』とプリチェンミラーを取り出す3人。
ラブリーはロリポップヒップホップ、プリンセスはマカダミアフラダンス、ハニーはポップコーンチア
にお着替え。
ラブリーのポップンソニックアタック、ハニーはリボンハートエクスプロージョン、プリンセスはハワイアンアロハロエー
を発射。
『素晴らしいですわー』と絶賛リボン。
しかし、またも立ち上がるチョイアーク達。
『無駄だ! プリキュアの力はここじゃ100分の1、いやぁ100万分の1と言っただろう』とフラダンス踊りながら言ってるオレスキー。
『それはちと言いすぎですぞ』とナマケルダよりツッコミ。
衣装チェンジが解ける3人。既にチョイアーク達に囲まれている。
『すっかり囲まれちゃってる』と言うハニー。
『どうしよう』と困るラブリー。
『私がお母様に会いたいなんて言わなければ・・・』と後悔プリンセス。
なんて思ってるとキュアラインの着信。
ブルーから。
『すぐ近くに帰るためのミラーゲートを開いた。早く脱出してくれ』と言うブルー。
『わかった!』と嬉しそうなラブリー。勿論、他の2人も。
舌打ち後、『チョイアーク、トドメ~!』と命じるホッシーワ。
手を突き出すチョイアーク達。
ハニーテレポートを使うハニー。
電撃が来る寸前に姿を消す3人。チョイアーク達と大分離れた位置に登場。
『何!?』と声を揃えるホシオレ。
『サイアーク、チョイアーク、逃がすなですぞ』と命令ナマケルダ。
追われるラブリー達。
その眼前にはミラーゲート。中には手を開いたブルー。
『あれですわ!』と示すリボン。
必死で走る3人。
『追いつかれてしまうですわ! 早く早くですわー!』と急かすリボン。
徐々に距離を詰められる。
『みんな、飛んで!』と言うブルー。
大地を蹴るところからスローモーション。
飛んだ3人。踏みつけ様と迫るサイアークの足。
寸前でワープに成功し・・・
踏みつけ空振り。
『あー』とホッシーワ。
『何をしている! 逃げられてしまったじゃないか!』と怒ってるオレスキー。
眼を瞑って『余裕ぶっこきすぎましたな』と反省ナマケルダ。
クロスミラールームに戻ってきた3人と1匹。居たそう。
『大丈夫かい?』と聞くブルー。
ハッとした後、泣きそうになって『また逃げちゃった・・・』と言うプリンセス。
『私やっぱり、ヘナチョコプリキュアだな・・・。お母様やお父様、ブルースカイ王国も守れない・・・』としょぼぼんひめ。
『ヘナチョコじゃないよ。私もチョイアークにさえ敵わなかったんだから』と庇うめぐみ。
『幻影帝国の中でプリキュアの力が弱くなるなら、私達がもっと強くなろうよ!』と提案ゆうゆう。
『でも、力が100万分の1じゃ、幾ら強くなってもムリだよ』と弱音ひめ、涙目。
『ムリじゃない!』と言われ『え?』と目を開く。
『力が100万分の1になるなら、私達が100万倍強くなればいいんだよ』と提案めぐみ。
『私もそう思うな』と同意するゆうゆう。
『え?』と振り向くひめに『ゆっくりみんなで強くなっていこうよ。焦らないでね』とニッコリ。
『ひめには私達がついてるんだから』と言うめぐみ。
『私もついてるですわ』とリボン、『僕もいるよ』とブルーも続く。
涙目で『みんな、ありがとう』と感謝するひめ。
『でも、もう帰ってこられないかと思いましたわ』と腕組しつつ嬉しそうな顔で言ってるリボン。
『逃げまくって大変だったけど、無事にひめのケーキを届けられて良かったよ』と喜ぶめぐみ。
ゆうゆう&リボン、ブルーのカット。
2人と1匹からめぐみへ顔を向けるひめ。
『一緒に強くなって、一緒にお母さん助けようね』とニッコリめぐみ。
嬉しそうに一瞬間をおいて『うん!』とニッコリひめ。
王座の間。
『私、100万倍強いプリキュアになって必ず助けに行くから、待っててねお母様』と言うひめナレ。
女王様のアップ。
下から上へカメラが移動して顔のところにきたところで
~おしまい~
~今週のまたみてね~
これが普通
第16話『私はマスコミよ!! プリキュアの秘密全部見せます!!』
ハピネスチャージプリキュア!各話レビューに戻る