(2014年6月15日放送)
脚本:田中仁 演出:岩井隆央 作画監督:星野守 歴代プリキュア原画:馬越嘉彦
ドヤ顔
いよいよ
ひめとフォーチュンと直接対面。
キュアテンダーが遂に登場。
先週に続いてサッカーコスなのは狙ってるのか。
まさかずっとこうなのか?(ぇ
進展という意味ではあんまり無かった様で。
収録DVD
(DVDは19話、21話同時収録)
(BDは13話~19話、21話~24話同時収録)
アバンタイトル
何故か前回と一転して睨みあい風のBGM。
『キュアラブリー、キュアハニー。私と一緒にチームを組まない?』と聞くいおな。
驚くひめゆう。
『な、なああああああああああああああああ!』とひめリボ絶叫。
『攻撃と守備を兼ね備えたあなたのバトンさばき、見事だわ』とゆうゆうを
『あなたは、戦い方は荒削りだけどまだまだ強くなれる』とめぐみを
それぞれ称えるいおな。
何やら我慢中のひめ。
『私達が協力すれば、どんなサイアークにも負けないわ。あのプリキュアハンターに勝つ事だって夢じゃない』と言ういおな。
『プリキュアハンターに・・・勝てる・・・』と俯くめぐみ。
『ちょ、ちょっと待ったぁ!』と割って入るひめ。
『何、勝手な事言ってるの? めぐみとゆうこは私の友達よ!』と主張ひめ。
『私はこの子たちと話してるの。割り込んでこないで』と返すいおな。
一瞬怯むひめ。心配そうなめぐゆう。
『あなたこそ、私の友達に勝手に話しかけないでよ!』と怒るひめ。
『まぁまぁ落ち着いて』と宥めるめぐみ。
『特製ハニーキャンディ、食べる?』とゆうゆうも宥める。
『もう!』とちゃっかり強奪しつつ『2人はどっちの味方なの!?』と怒るひめ。
『どっちの味方とかじゃなくてさ。みんなで一緒に戦おうよ。みんなプリキュアだし』と主張めぐみ。
『それはできない』と即答いおな。
振り向くめぐひめ。
『私はキュアプリンセス、この子が犯した過ちを絶対に許すことができない』と拳を握るいおな。
ギクリとするひめリボン。
『過ちって?』と聞くゆうゆう。
『ちょっと、タンマタンマ!』と妨害ひめ。
『ここはなんですし、日を改めませんことぉ~?』とリボンも妨害。
『やっぱり本当の事を伝えてなかったのね』といおなに言われギクリの1人と1匹。
彼女の方に振り返る。
『なら、私が教えてあげる。この世界に不幸を振りまき、ブルースカイ王国が滅亡する原因を作ったのは、この子なのよ!』
と指差すいおな。
驚いてハッとするひめリボ。怖い顔であんぐりなめぐゆう。
そんな5人と1匹の引きカットでOPへ。
今日はサンシャイン。
『キュアサンシャインだよ』とポーズを決めて登場。
体をやや左向きにして『プリキュア10周年、ありがとう』と感謝し『これからもよろしくね』とニッコリ片手挨拶ポーズ。
巨大な向日葵通過してOPへ。
で、サブタイトル。
『ひめが・・・』と言うめぐみ。
あんぐりで汗ダラダラのひめリボ。言葉にならない。
『アクシアの事は知っているわよね?』と聞くいおな。
『確か、世界に最悪を齎す者達が封印されている箱だよね?』と言うめぐみ。
『その通り。その子が』と言おうとするいおなをワーワー叫んで妨害するひめ。
一切怯まず『決して開けてはならないその箱を・・・』と続けるいおな。
ひめは耳を塞いで座り込む。
いおな『開けてしまったのよ!』と言い切る。
頭をかかえるリボンの横で真顔で驚くめぐゆう。
ひめ、いおなを見た後うつむく。
回想
ブルースカイ王国の城。
水の間の中心の台座に居るひめ。
アクシアを開けてしまう。無論、中から赤いエネルギーが解放。驚いて腰を抜かすひめ。
真っ暗になる。
現在
耳を塞ぐひめ。
(幻影帝国集合カット)
『封印を説かれた不幸の女王、クイーンミラージュは忽ちブルースカイ王国を征服し世界中に侵攻を始めたわ』
と言ういおな。
目を細め辛そう。
『そして、私の姉のキュアテンダーはプリキュアハンターに倒されてしまった』と語る。
(テンダーの姿、捕らわれカット)
『! お姉さんが?』と言うめぐみ。
『氷川まりあ。キュアテンダーはとっても強いプリキュアだったんだぜ』と教えるぐらさん。
『あなたがアクシアを開けたりなんてしなければ』と言われ耳を塞いだまま目を開くひめ。
『お姉ちゃんがプリキュアになって戦う必要もなかった。だから・・・私はあなたを許さない』と続けるいおな。
うろたえるひめ。
『ひめ・・・』とめぐみに低トーンで呼ばれ
『だって! だって! 私・・・だって・・・』と辛そうに目を閉じて俯き涙を散らす。
『こんな事になるだなんて思わなかったんだもーん!』と走り去るひめ。
『ひめちゃん!』と言うゆうゆう。
『ひめー、待ってくださいませー!』と後を追うリボン。
無言で後を追うゆうゆうと誠司。
遅れて後を追うめぐみに背を向けたまま
『追いかけてどうするの!?』と聞くいおな。
止まるめぐみ。
『何度追いかけたって、あの子はまた逃げるわ。そもそもあの子にプリキュアになる資格なんて無かったのよ』と否定いおな。
残念そうな顔ながら反論できないめぐみ。
横目で見た後『チームの話、考えてみて』と言い残し去っていくいおな。
困り顔だったが『めぐみちゃーん』とゆうゆうに呼ばれ、3人の後を追うめぐみ。
3人は橋上。
『もう見えなくなっちゃった』と言うめぐみ。
『やっぱり逃げ足だけはは一番ですわ』と評するリボン。
無言で去る誠司。
『私はあっちを探してみる』とゆうゆうも去る。
『みんな、お願い』と頼むめぐみ。
『どこへ行っちゃったんだろう』と手摺に手を当てる。
そして『そうだ、こんな時の為のキュアラインだよね』
と取り出してかけてみる。
だが当然出ない。
『んー、なんで出ないのかな?』と困り顔。
『ひーめー! 出ろー!』と液晶のひめを突きまくるめぐみ。
(17:15)
『ちょっと、壊れますって!』と止めるリボン『ひめは出ませんわよ・・・』と尻すぼみ。
『えーどうして? 私とひめは友達なのに』と言うめぐみ。
『この状況ではひめがめぐみと向き合える訳ありませんわ。めぐみはひめの事を高く評価しすぎです』と指摘リボン。
『どういうこと?』なめぐみ。
(引きカット)
『確かにひめはほんのちょーっとだけ自分を出せるようになりましたけど、まだまだ臆病で人見知りなままなのです』とひめの現状を話すリボン。
『そうなの?』なめぐみ。
水面に映るリボン『お世話係の私が言うのですから間違いありませんわ。もっと早くアクシアの話を打ち明けておけば、こんな事にはなりませんでしたのに』と断言してションボリ。
『氷川さんが言ってたことって本当なんだよね?』と聞くめぐみ。
『ええ。きっと今、ひめは不安でいっぱいの筈ですわ』と認めて空を見上げるリボン。
中身を食べて包み紙を捨てながら歩いてるひめ。ハニーキャンディを次々食べている。
『美味しい・・・』と小声。
ポケットのキュアラインが鳴り出してうろたえるひめ。キョロキョロ。
液晶に映る相手は勿論めぐみ。
辛そうに振り切り公園の遊具トンネルの中に隠れるひめ。
胸元に当てると着信が止んだ。ホッと一息。
で、ハニーキャンディを食べようとするが既に空。
(どんだけ食べたし・・・)
名残惜しそうに中身を見た後、涙目。
すると
『どうぞ』と共にハニーキャンディの差し入れ。あんぐりだったが笑顔で『ありがとう』と受け取り早速食べる。
『ん!?』と時間差で驚くひめ。
『ひめちゃん、見ーっけ』と探偵衣装のゆうゆう、虫眼鏡を構える。
『ゆうこ!』と絶叫ひめ『どうしてここに?』と聞く。
『飴の包み紙はちゃんとゴミ箱に捨てましょうね』とプチ説教のゆうゆう。
ハッとして『ごめんなさい!』と謝り逃げようとするひめ。
そんな彼女の手を取り『どうして逃げるの?』と聞くゆうゆう。
『だって、アクシアのことバレちゃったじゃん・・・。私、世界に不幸をバラまいた張本人なんだよ? しかもそれをずっと黙ってたりして・・・最悪じゃん!』
と涙を散らすひめ。
『ゆうこもめぐみも絶対に嫌いになったでしょ? これって絶好モノだよね。それでもって私よりもキュアフォーチュンを選ぶんだ!』
と涙流して続け『もうおしまいだぁ!』と号泣。
『嫌いになんてならないよ』と言うゆうゆう。
『ウソだぁ!』と否定満々のひめ。
『だって私も隠し事してたし』と言うゆうゆうに『え?』と振り向く。
『自分がキュアハニーだってこと言ってなかったでしょ?』と言われハッとする。
『あの時、ひめちゃんは私と絶交しようと思った?』と聞くゆうゆう。
『そんなの思うわけない!』と即否定ひめ。
『きっとめぐみちゃんも同じだよ』と言うゆうゆう。
その頃のめぐリボ。
『でも、ひめに悪気はなかったんでしょ?』と聞くめぐみ。
『勿論ですわ。ひめはひめなりに責任を感じてサイアークをどうにかしようと頑張っていたのですから』と悔しそうなリボン。
『だったらオッケー! 全然逃げたりしてないじゃん! むしろ偉いよ。うん、ひめ偉い!』と称えるめぐみ。
『めぐみー! ありがとうございますですわ』と抱きつくリボン。
『私、めぐみのなんでも前向きに考えるところが大好きですわ!』とニッコリ。
『私ってそういう風に見えるんだ』と自分のことは分かってないめぐみ。
『はいですわー。ひめはめぐみと逆で考えすぎな子ですから、めぐみと友達になれたお陰でひめはほんのちょっとでも前に踏み出せたのですわ』
と解説リボン。
ちょっち驚いた顔のめぐみ。
公園。
『ひめはめぐみから本当にたくさんの勇気と幸せをもらったのです。だからこそソレを失うことを恐れているのです』
とひめの気持ちを語るリボン。
『めぐみも・・・絶交しないでくれるかな?』とゆうゆうに聞くひめ。
ニッコリ頷くゆうゆう。
一方通行のアップ。
『私も同じだよ。ひめはオシャレとか私に知らないことをいーっぱい教えてくれるし。一緒にいるとすごく楽しくて暖かい気持ちになれるの』と嬉しそうに言うめぐみ。
リボンの手を取り
『だから私とひめは何があってもずーっと友達!』とニッコリ。
『めぐみー!』と涙目なリボンに『勿論、リボンも大切な友達だよ』と言うめぐみ。
『光栄ですわー』と照れるリボン。
『うぉー! なんだかハピネスがあふれてきたー!』と元気満々のめぐみ。
『私、この気持ちをひめに伝えなきゃ!』と言い『よーし、張り切ってひめを探すぞー!』と張り切る。
『おー! ですわー!』と同意リボン。
するとハッとする。
『サイアークの気配ですわ』と報告リボン。
ハッとするめぐみに『しかも・・・これは2体』と続報。
驚くめぐみ。
その言葉通り、広場では2体が降り立っていたり。
ここでアイキャッチ。
悲鳴をあげながら逃げ惑う人々。子供がコケるがすぐ抱き起こされ逃げる。
クレープサイアークの横で高笑いホッシーワ。
ミュージシャンサイアークの横にはナマケルダ。ギター鳴らし。
笑ってるホッシーワ『ちょっと邪魔するつもり? めんどくさいですぞーとか言って昼寝でもしてればいいじゃない!』と言う。
『そうしたいのはやまやまですが、私はお菓子ではなくカビに囲まれて眠りたいのです』と反論ナマケルダ。
『勝手に人の縄張り荒らすのはやめていただきたいですなー』と怒ってる。
(犠牲者2人カット)
睨みあいのナマホシ。
到着しためぐみ。
『なんかケンカしてるみたい』と気付く。
『迷惑すぎですわ』と言うリボン。
『止めなきゃ』と変身めぐみ。
『やめなさい!』と声をかけるラブリー。
振り向くサイアーク2名に『商店街は誰か1人のものじゃない。みんなのものよ!』とお説教。
『面倒なのがまた1人・・・』とナマケルダ。
『プリキュアなんかお呼びじゃないのよ!』と飛びあがり、傘の先端から光線を出すホッシーワ。
前・横・前に飛んで回避ラブリー。
上空でホッシーワにパンチを繰り出すも回避される。
もう一度狙うが今度は緑の光弾に弾かれるラブリー。
『ふん!』と鼻で笑うナマケルダ。そう彼の攻撃である。
だがホッシーワは『頼んでない、邪魔しないでよ』と怒る。
『何を言う、あなたこそ邪魔しないで頂こう』と反論ナマケルダ。
援護じゃなかった模様。
そんな言い争いの間に着地ラブリー。
『1人で幹部2人を相手にするなんて無茶ですわ』と忠告リボン。
『へっちゃらだよ。今のあたしはハピネス満点! 早くひめに会わなきゃいけないしね。頑張っちゃうよ!』と張り切るラブリー。
『!? ヤケにテンション高いわね』と驚くホッシーワ。
『ついていけませんなぁ。ここは1つ休戦してプリキュアを始末しますぞ!』と申し出るナマケルダ。
頷いて『やっちゃってサイアーク!』と攻撃命令ホッシーワ。
突撃して来るサイアークとチョイアーク。
逃げるリボンと迎えうつラブリー。
パンチの光で白くホワイトアウト。
トンネル内で見つめあう2人に人々の悲鳴が聞こえる。振り向く2り、逃げ惑う行列を発見。
『どうしたんですか?』と聞くゆうゆうに『向こうの商店街でサイアーク達が暴れてるんだぁ!』と教えて去っていく男性。
それを聞いて『急がなきゃ! 行こうひめちゃん!』と言うゆうゆう。
だがひめは体育座り状態。
『ホントに・・・大丈夫かな・・・』と足に顔を埋めてしまう。
『ひめちゃん・・・』と言うゆうゆう。
ひめの手を取る。
『言い忘れてたけどあたしだって、ひめちゃんのこと大好きだからね』とニッコリゆうゆう。
ひめの手を大事に握り締めてあげる。
頬染めて嬉しそうに『うん! 行く!』と言うひめ。
強烈そうなキックを繰り出すラブリー。回避される。
着地を狙ったラブリーにクリーム弾を発射するがバック転とジャンプで逃げられるサイアーク。
追撃も避けられ、建物の壁を走るラブリーを執拗に狙うも当たらない。
背面ジャンプして、空中で体を捻りサイアーク達の方を向くラブリー。
エクスプロージョンボンバーで攻撃。だがサイアークのギター音色バリアーで防がれる。
『あ!?』なラブリー。
着地をギターバッティングで狙われ吹き飛ぶも、『まだまだぁ!』のぼりを軸に横に2回転して戦線へ復帰。
ハートディストラクションで攻撃。
『更に!』と言うラブリー。
チェリーフラメンコに着替えパッションダイナマイトで攻撃する。一掃されるチョイアーク。
『ぶい!』と余裕のダブルピースラブリー。
『ぷぷぷ。何がぶいよ!』と余裕のホッシーワ。
『調子に乗るのはそこまでですぞ』とナマケルダも同意。
砂塵の中で目を光らすサイアーク2名。怯むラブリー、姿が元に戻る。
まずはミュージシャンサイアークが突撃。
腕を振り回してギターピック攻撃。慌てて回避、当たる気配が無いが逃げる一方。
そのうちに前方にクレープサイアークが立ちはだかる。
クレープ扇の暴風によって吹き飛ばされるラブリー。
街路樹の葉の中に入ったあと墜落。
ダメージは大きく辛そうに座り込んでいる。
高笑いして『良い気味!』と言うホッシーワ。
『ハピネス満点だか赤点だか知りませんが邪魔者はそろそろ退散してもらいますぞ』とナマケルダも続く。
心配して木陰から見ていたリボン『ラブリー!』と向かおうとするもチョイアークに捕まってしまう。
『離してくださいませ!』と言っても勿論無駄。
『へっちゃらだよ』と立ち上がるラブリー。
あんぐりナマホシ。
ラブリー、フラついてるので明らかに虚勢。
『生意気ー、徹底的にやっつけちゃってー!』とナマケルダとの境界線を彼側に押して命ずるホッシーワ。
向かってくるサイアーク。後ずさりするラブリー、やっぱり余裕は無いようだ。
かきあつめ棒が振り翳される。
ハッとするラブリーを寸前で救う紫のあの人。サイアークの攻撃は勿論空振り。
驚くナマホシ。
ラブリーを抱いたその人は建物上へ移動。羽根を引っ込める。
『無茶しすぎよ』と言うその人。
眼を瞑ったラブリーが顔をあげて居たのはフォーチュン。
『キュアフォーチュン・・・』と言うラブリー。
お姫様抱っこから下ろされる。
『後は任せて!』と向かおうとするフォーチュンを『ダメェ!』と止めるラブリー。
驚いて振り向くフォーチュンを『私はまだやれるから。一緒に戦おう!』と誘う。
一瞬考えて『そうね』と答えるフォーチュン。
嬉しそうなラブリー、キリッとした顔に。
足を揃える2人。
『私は右を』とフォーチュン、『じゃあ私は左ね』とラブリーがそれぞれ目標を言う。
羽を生やして飛行開始。
フォーチュンを狙うミュージシャンサイアーク。
またもギターバットを繰り出すが空振りして大回転。
クレープサイアーク、クリーム弾でラブリーを狙うが全然当たらない。かき集め棒も空振り。
着地後、お互いの顔を見るフォーチュンとラブリー。
それぞれの相手の膝裏にキック。後ろに倒れるダブルサイアーク。
倒れる際にお互いの顔を殴り合って倒れる形に・・・。
『ちょっと何してくれてんのよ!』と怒るホッシーワ。
『今のはそっちがぶつかってきたのですぞ』と反論ナマケルダ。
『そっちでしょー!』と納得できないホッシーワ。
両者の子飼いサイアークも睨みあい。
そうこうしてる間に追撃のパンチが来てまたも吹き飛ばされるダブルサイアーク。
驚くナマホシ。
嬉しそうなリボン。何か殴る音と共に掴んでいたチョイアークが倒れる。
『ケガはないか?』と聞くぐらさん。凶器はタライ。
『ぐらさん!』と嬉しそうなリボン。
立ち上がろうとするサイアークに向かうラブフォ。
『フォーチュンスターバースト』『ラブリーシャイニングインパクト』
とそれぞれ手先から光線を発射、それは合体しサイアーク2体を吹き飛ばす。
『いくわよ!』と言うフォーチュンの声と共に飛びあがる2人。
ピンキーラブシュート、スターダストシュートで撃破。
全部元通り。
ステッキを噛んで『あなたと組んだのが間違いでしたぞ!』と言うナマケルダ。
『それはこっちのセリフよ!』と反論ホッシーワ。
お互い『ふん!』とそっぽ向いてテレポート。
ゆっくり下降中のラブフォ。
嬉しそうにこちらを見るラブリーと目が合い照れて前を向くフォーチュン。
『何あれ・・・目と目で通じ合っちゃってなんか息もピッタリで、すっかり仲良しってカンジなんですけど』と困惑のひめ。
何も言えないゆうゆう。
前を見ていたフォーチュン、ラブリーの方を見て『やっぱりね』と言う。
振り向くラブリー。
着地するラブフォ。
『キュアラブリー、私達は絶対にチームを組むべきだわ。良かったら返事を聞かせてもらえる?』と聞くフォーチュン。
『うん! 私もあなたと一緒にやっていきたい!』と快諾ラブリー。
『そう!』と嬉しそうなフォーチュンだったが『勿論、ひめとも』と続けられ表情が曇る。
『大丈夫! ひめは私の大切な友達でとってもイイ子なんだから! きっとフォーチュンも話せば分かるって!』と紹介ラブリー。
あんぐりフォーチュンにニッコリ。
いつものリボン、今日は『美味しそうなケーキのパワー』。
コチョコチョ要求。
『うん。フォーチュンも一緒に』と誘うラブリー。
『え・・・うん・・・』と照れて顔を背けるフォーチュン。
ラブリー→フォーチュンの順でコチョコチョ。
今日はパティシエ。
『あーーーー! 一緒にコチョコチョしてるー!』と衝撃を受けるひめ。
ニッコリラブリー。フォーチュンと見詰め合う。
『まさか! まさか! もう2人はチームなのぉ!?』と頭をグシャグシャのひめ。
その喚いてるのに気付いたラブリー。
『ひめ!』と呼ばれ慌てるひめに『ひめ、あたし、あなたに伝えたいことがあるの』と言う。
ハッとして『伝えたいこと?』と振り向くひめ。
ホワイトアウト。
『ハピネスチャージプリキュアはかいさーーーーん!』とバンザイラブリー。
『今日から私はフォーチュンと仲良しチームを結成しまーす!』とハイテンション。
『うふ!』と憎らしい顔のフォーチュン。
皹が入ってガラス粉砕。
ショックを受けているひめ。喉の中にひめ。
『私、クビですかー!』とショックを受け逃げるひめ。
『ひめ!』と呼ぶラブリーだが、無駄。
見送るゆうゆう。
『なんで逃げるのー?』と突然のことで困り顔のラブリー。
その頃。
捕らわれのプリキュアだらけの世界。
またキュアエコー似の子が墜落。
『希望の戦士、絶望の淵で眠れ』とまるで舞うように両手を動かすファントム。
浮き上がるエコーもどき。
『エターナルゲージ!』と叫ぶとエコーもどきが雷の様なエネルギーに襲われプリチェンミラーだけ残る。
閉じ込められたエコーもどき。
プリチェンミラーを拾い上げ、見ながら
『そろそろ奴等の始末をつけるとするか。ハピネスチャージプリキュア・・・』
と言うファントム。
引きカットで黒くフェードアウトして
~おしまい~
~今週のまたみてね~
これが普通
第21話『ひめの過去の過ち! 怒りのキュアフォーチュン!』
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