第26話『迷子のふたり! ひめと誠司の大冒険!』
(2014年7月27日放送)
脚本:田中仁 演出:大庭秀昭 作画監督:松井誠&相澤茉莉&森悦史 歴代プリキュア原画:高橋晃

当たり地獄

17話につづくひめと誠司ネタ。
当時はあの次なんかあるとは思いもつかなかったり。
この関係って結局どう落ち着くのかしら?
というかビートきたああああああああああああ!

収録DVD

(DVDは25話、27話同時収録)
(BDは25話、27話~36話同時収録)

アバンタイトル

コテージ前の一同。
『お世話になりました!』と揃って一礼する子供グループ。
『楽しかったね! プリキュア合宿~!』とバンザイめぐみ。
『うん。みんなで美味しいご飯もたくさん食べられたし~』とゆうゆうも同意。
『でも、疲れたよ~。早くぴかりが丘に帰ろう』と嘆くひめ。
『それじゃ駅までマラソンね』と言い出すいおな。
ショックを受けるひめ。


『そんな声出さないの! 結構遊んじゃったせいで特別メニューを半分もこなせなかったんだから』と指摘いおな。
『おー! 家に帰るまでが合宿だね!』と乗るゆうゆう。
『よーし、レッツゴー!』と駆け出すひめ以外の3人。
『何それー!』なひめ。
その横の鏡の中から『僕は一足お先に失礼するよ』と言って去るブルー。
『ずるい!』と不満ひめ。
『行くぞ!』と誠司も後を追う。
嫌そうなひめ『もう待ってよー!』と後を追う。
彼女の腹のリボンアップでOPへ。



今日はビート。
五線譜ギター奏で登場。
右手を気持ちよく振ってきてポーズを決め『キュアビートよ』と名乗り。
ニッコリ指立て『プリキュア10周年ありがとう』と感謝。
『この勢いは止められないわ』と髪ギターを鳴らしたところで♪くりぬきカットからOPへ。

で、サブタイトル。


電車移動中。
外を見てる誠司以外はスヤスヤ。

たまたま誠司がめぐみを見たところで目を覚ますひめ。
『今、めぐみの事見てた?』としいたけ目。
『え、見てないよ』と惚ける誠司。でも目を逸らす辺り図星。
それはひめも悟っており『ホント?』と嫌味な質問。『しつこいな』と返す誠司。
アヒル顔でニヤついてるひめ。
(りんによる告白・そして誠司の思い人がめぐみと明かすゆうゆうと驚くひめの回想)

『まぁいいけどー』と水筒の水を飲もうとするひめ。
『もっと計画的に飲めよな』とからかう誠司。
が当のひめは膨れっ面で『喉渇いた』と子供声で深刻そう。


駅に到着。駅名小さい駅。所謂無人駅。
『ちっちゃい駅だね』と言うひめ。『無人駅みたいだな』と分析誠司。
すると、窓に張り付いて自動販売機を発見したひめ『あ、ジュース売ってるよ!』と言う。

『買いに行こう!』と誠司を連れて行くひめ。
『なんでオレまで?』と言う誠司に『私お金持ってないもん』と答える。

自動販売機前に到着。
『お!』と言うひめが見つけたのはおしるこソーダ。
(なんで毎年そんなまずそうなモノを思いつくのか)
『あ、おしるこソーダだって! 買って買って買って~』と駄々をこねるひめ。
未来が読めるのか『残すんじゃないぞ~』と嫌そうに買う誠司。
『うんうん』と調子いいひめ。

『当たり! おまけがもう1本!』と言う自動販売機。
『え!』と怯む誠司。
『やったねーじゃあ今度は』と言うひめ。

『このハバネロスカッシュ~!』と指差す。押す誠司。
また当たり。
プリンセス当たってアボカド、当たりが止まらない。

誠司が押し、ひめが集める。
『すごごごーい!』と嬉しそうなひめ、『いつまで続くんだ』と反して困り気味の誠司。
『ハズレるまでだよ~』と答えるひめ。
電車の発車ベル。
『あ、電車が出るぞ』と言う誠司。
『でも、まだ当たって』と名残惜しがるひめを『いいから』と連れて行く。

結局乗れず出発電車。『ヤバイ、急げひめ!』と言う誠司。


だが走った際に落とした缶に躓いてコケてしまうひめ。
缶をぶちまける。
『ひめ!?』と気付いて戻ってくる誠司『大丈夫か?』と聞く。
『うん、平気。でも・・・』と電車を見るひめ。

電車は行ってしまった。
『行っちゃった』と言う誠司。
『誠司が悪いんだよ。こんなに当たりを出すから~』と言いがかりひめ。
『はぁ~』とさすがに困る誠司。

『まったく仕方無いんだからぁ。ここは1つ、プリキュアになった私がひとっ飛びして電車に追いついてあげるわ』と背部を弄って
『このプリチェンミラーでね!』挙手ひめ。
『持ってないぞ』と指差し誠司。
『あれー?』と掌を開閉するひめ。

溜息誠司『キュアラインでめぐみたちに連絡した方が早いだろう』と言ったところで言葉が止まる。
『ん・・・ない・・・』とポケットを引っ張り出す。
『えー、何処に置いてきたのよ~!』と聞くひめ。

ボヤケて電車内カット。
『電車だー!』と声を揃える2人。確かにどっちも車内。
で、残りの面子はスヤスヤ。
めぐみ『んー、ひめぇ。お腹出して寝たら風邪ひいちゃうよ~』と寝言。

『あー!』と頭を抱えてるひめ、誠司の移動に気付いて『何してんの?』と聞く。
『時刻表見てんだよ。次の電車は5時間後か・・・』と分析誠司。
『な、日が暮れちゃうよぉ~』と言った後、去る誠司に『何処行くの?』と聞くひめ。
『公衆電話を探しに行く。大使館に連絡すれば神様が迎えに来てくれるだろうし、何もしないで待ってるよりはいいだろう』
と100円を見せる誠司。
『えー・・・しょうがないな~』と嫌そうなひめ。

田舎道を歩く2人。
『ねぇ、電話ってどこ~?』と聞くひめ。
『さぁな』と返され『さぁなって・・・見つからなかったらどうすんのよ~!』と座り込む。
『喉渇いた・・・あ!』と落ち込むも何か思い出す。


『ジュース!』とおしるこソーダを取り出し飲みだすひめ。
飲んだ後、咽だす。
『やっぱり・・・』と溜息誠司。
『うー、口の中がデロデロだよ~』と首に手をあて嘆くひめ。
すると開けた音の後、ジュースが渡される。


『オレンジジュース、これ飲めよ』と誠司がオレンジジュースを渡してくれた。
嬉しそうに受け取り飲みだすひめ。ホッと一息。
歩いていく誠司を見て『ん』と見ているひめ。
(合宿時、りんが相楽くんって優しいんだよねと言ってた回想)
『はっ!』と振り払う。

歩いて追いかけようとしたひめ左足を動かす。
『まさか、気のせいだよね』と左足に違和感を覚えたようだが気にしない。
誠司の後を追うひめ。


その頃、飛行中の3人。
『ひめー!』と叫ぶリボン。
『誠司ー!』と見回しながら叫んでるラブリー。
小さい駅看板前に着地。
『ここにも居ない』と言うラブリー。
『誰にも気付かれず電車から消えるなんて、ミステリーなんだぜ』と考えるぐらさん。
『気付かなかったのは全員寝てたからでしょう?』とフォーチュンに指摘され『うっ・・・』としまった汗。
『どこで逸れたのかな~』と思うハニー。
『ひめ・・・』としょんぼリボン。
『大丈夫だよリボン、誠司も一緒のはずなんだし』と励ますラブリー。
『他の場所も探してみよう』と言う彼女に頷く2人。そのまま直立飛行。

ひめ&誠司は林の中。
『ちょっと~、電話どころか人にも会わないじゃーん』と不満ひめ。
『んー。大人しく引き返すか』と言う誠司。
すると『痛!』の声。


『どうした!』と駆け寄る誠司。座り込んでるひめ『足が・・・』と辛そう。足首が腫れている。
『腫れてるじゃないか。駅で転んだ時か』と言う誠司。
『ズキズキする。もう歩けない・・・』と泣き言ひめ。
『待ってろ』と言う誠司。


林の中を歩き水道を発見、そこでハンカチを濡らす。
戻ってきた誠司に『あ、誠司。何?』と言うひめ。
『あっ!?』と痛がる彼女に『動くな!』と注意誠司。
彼をじっと見るひめ。

おんぶする誠司。『うわぁ! 何ぃ!?』とうろたえひめ。
『駅に戻るんだよ』と答える誠司。
『だからってなんでおんぶ? 下ろしてー』と抵抗ひめ。
『ここに1人で置いてかれたいのか?』と怒る誠司。
『それはもっとイヤ!』と嫌がるひめ。
『じゃあ諦めろ』と言う誠司。
赤面したまま連れて行かれるひめ。


暫く背負われた後
『め、めぐみにはこのこと黙っててあげる・・・』と言い出すひめ。
『ん・・・なんでだよ!』と振り返る誠司。
『あんたの大好きなめぐみが誤解したら困るでしょ?』と反論ひめ。
『おれがめぐみを? なんで!?』とうろたえ誠司。
『隠しても無駄よ。心配しないでめぐみにはバレてないから』と言うひめ。
それを聞いて明らかに動揺誠司。
『むふふー、さっきの電車の中だけじゃなくて合宿の間もめぐみのこと見てたよねー』とニヤケひめ。
『バカいってんなよ!』と振り切るように前進誠司。
勢い良かったので落ちそうになるひめ。


紅茶をストローで飲んでるホッシーワ。チョイアークに羽扇子を扇がせている。
で、『チョイチョイ』とチョイアークを呼び、取り寄せたグラスポッキーを一本取る。
で、食べようとしたところで『ん?』と鼻クンクン。
『これは、甘酸っぱい青春の匂い・・・』と言うホッシーワ。

『正直に認めなさいよー』と言うひめ、『違うって!』と否定する誠司。
『素直じゃないなー。ねぇ、めぐみに気持ち伝えないの?』と煽られ恥ずかしそう。
『私が言うから間違いないけど、めぐみは良い子だからね~。のんびりしてたら誰かにとられちゃうかもしれないよ』とまだ煽るひめ。
一層赤くなる誠司、何も言わない。
とか行ってるとチョイアーク軍団に囲まれる。リーゼント!
『お前達は!』と言う誠司。

『見ーちゃった。こんなところでイチャついちゃって~。お姫様ったら』と嫌味ホッシーワ。
『ホッシーワ!』と呼ぶひめに『見せ付けてくれるじゃない。私、不愉快! サイアーク!』と挙手。
立ち上がるサイアーク。リーゼント!
あんぐりなひめ誠。

ここでアイキャッチ。


追われる2人。
『今はプリキュアになれないのにどうしよう!』と困るひめ。
『しっかり捕まってろ!』と言われ誠司にくっつく。
だが先回りされる。方向転換を繰り返すが結局囲まれた。


『逃がさない』と指差しホッシーワ。
ひめを下ろす誠司。
『誠司?』なひめに『じっとしてろ』と立ち上がり息を吸って構える。
殴りかかるチョイアークの一発を受け流し腹部に正拳突き。
気絶はしなかったものの驚いてる様子のチョイアーク。

『中々やるじゃない? あなた。ねぇ私のチョイアークにならない?』とスカウトホッシーワ。
構えて『お断りだ!』と拒否誠司。
『ぬっ、こっちもお断りよ!』と返し『チョイアーク!』と攻撃命令ホッシーワ。

迫ってきた2人のチョイアークも左を先に蹴りで退け右とも互角の勝負。
『誠司・・・』とひめが見てるとチョイアークが飛びかかってくる。気付いた誠司はキックで退ける。

『心配するな、オレが守ってるやる』と言う誠司、傷だらけ。
頬を染めキュンとするひめ。


だがチョイアークはまだ無数に居る。
迫るチョイアーク軍。
1人目、右を左で受け流し正拳
2人目、飛び蹴り
3人目、左チョップ
4人目、腹部への背面キック
5人目6人目はタックルを避けて自滅を誘い回し蹴りで茶髪をリーゼントにぶつけるコンボ。
7人目は裏拳。
『誠司・・・』と心配そうなひめ。
既に傷だらけの誠司。チョイアークのパンチを二の腕で受け流し、キックを両手クロスで受け止める。だがダメージは大きかった模様。
『いつまで守りきれるかしら?』と余裕のホッシーワ。
その言葉通り、誠司の背面から飛び蹴りをかますチョイアーク。
これによって前に倒れる誠司、さらに前面からは蹴りを入れられ今度は背中から倒れる。
『誠司、もういい・・・』と立ち上がろうとするも立てず座り込むひめ。
上半身を起こす誠司の前に立ちはだかるチョイアーク達。
『ここまでね、ナイトさん』と楽しそうなホッシーワ。
悔しそうな誠司。傷だらけ。
『だめ・・・』なひめ。
誠司に詰め寄るチョイアーク達。誠司は遂に意識を失う。

『だめ・・・誠司いいいいいいいいいいいいい!』と叫ぶひめ。すると『ひめー』の声。


上空にピンクの光輝く。
『あんた達、ひめと誠司に何してるの!』と飛んで来たラブリー、誠司を囲んでたチョイアーク達をパンチ飛行で一掃。
『いっくよ!』とプリチェンミラー構えるラブリー。
チェリーフラメンコのパッションダイナマイトでチョイアーク達を吹き飛ばす。


フォーチュンは両手に作った星の光を融合、その光弾でチョイアーク軍団を片付ける。

オ・レと言いながら回転しながら近づいてチョイアークペアを次々片付けていくラブリー。
降り立ったフォーチュンを囲むチョイアーク達だがすぐに吹き飛ばされる。
立ち上がったフォーチュン。

『みんな』と言ってるひめ、横にハニーが下りてきて『ハニー!』と呼ぶ。
『怪我してるの?』と聞いてハニーバトンをバトンチェンジしヒーリングリズムでひめの左足首を治療。
『どう?』と聞くハニー。
試しに動かし『痛くない!』と嬉しそうに答えるひめ『ありがとう!』と感謝。


まだオ・レを続けていたラブリー。7人纏めて浄化。
『プリキュアー生意気ー!』と悔しそうなホッシーワ。
元に戻って『誠司!』と駆け寄るラブリー、抱き起こす。
目を覚ます誠司に『大丈夫?』と聞く。他の3人も駆け寄ってきた。
『あぁ・・・』と頭を抱えて答える誠司。
『間に合ってよかった』とハニー、『事情は後で聞くわ』とフォーチュン
が言う。
『みんな・・・』と嬉しそうなひめ『あ! 私のプリチェンミラーは?』と思い出した様に聞く。
『ちゃんと持って来ましたわ』と渡すリボン。
『リボン!』と嬉しそうなひめ。

変身。
残りの3人と合流していつもの名乗り。


対峙する両グループ。静かな睨みあい。
『よくも誠司にこんなことを!』と怒るラブリー。
そんな彼女もビックリの『そうよ! 許さないんだから!』と怒りのプリンセス。
『ふん! ぜーんぜん怖くなーい。サイアーク、やっちゃって~!』と攻撃命令ホッシーワ。
髪を梳いてるサイアーク。ブラシが詰まり歯が折れる。
そして『サイアーク!』と吠える。
『行くよみんな!』と突撃する4人。

サイアークのパンチをパンチで迎え撃つラブプリ。連続パンチで押していくが、結局押し負けて殴り飛ばされた。

『ラブリー! プリンセス!』と手を伸ばすハニー。
頭突きを繰り出すサイアーク。リボンハートウォールで防御を試みるもバリア越しに突き飛ばされるハニー。


腰を入れたパンチを繰り出すフォーチュン。左掌で受け止められる。
で、それを弾いたサイアークの頭突き。
飛び退くフォーチュン、足ズサー。


『あのサイアーク、侮れないわね』と言うフォーチュン。
『サイサイ』と余裕で挑発しているサイアーク、高速回転を始める。
棒立ちの4人、近づくにつれ猛風に堪えるのが精一杯で動きが止まる。
『なに?』と言うラブリー。
結局避ける事が出来ず跳ね飛ばされる4人。フォーハニ、ラブプリのグループで墜落カット。
起き上がろうとするがすぐには無理。
高笑いホッシーワ『良い気味』と嘲笑うが

『そんなの・・・効かない』と立ち上がるプリンセスに驚く。

頭突きを繰り出すサイアーク。だが、それはプリンセスの左横に外れる。砂塵の中、晴れると同時に怒りの見上げプリンセスの姿。


立ち上がってあんぐりのハニフォー。
『私は今、すっごく怒ってるんだから!』と怒りのプリンセス。
サイアーク睨みあう。そして足のアップからジャンプ。


リーゼントを掴んだ状態から顔にキック。そこから顔面に右左右3連パンチをかまし右回し蹴り。
後ずさりしたが吠えて突撃してくるサイアーク。
デコが光るプリンセスも唸る。
両者の頭激突。プリンセスのパワーにより粉砕リーゼント。
自慢のリーゼントが砕けショックの意味で唸るサイアーク。
『まだよ!』と言って唸りながらトドメの頭突きを顔面に食らわせるプリンセス。
後ろに倒れるサイアーク。

『う、うそぉ!』とホッシーワあんぐり。
ラブリー達もあんぐり。『すっごーい』なラブリー。

『これで決めるわ!』とブルーハッピーシュートで撃破。超久しぶり。

今時珍しいリーゼント学ランも元通り。
『くー! 甘酸っぱくて青春だって! 青臭いのよ!』と飛び跳ねて悔しがりながらテレポート。

『プリンセス』と呼ぶラブリーと共にあとの2人も駆け寄ってくる。
『ふー』と汗を拭うプリンセス。
『やったね』と嬉しそうなハニー。
自然な雲のパワーを感じるリボン。今日はCA(キャビンアテンダント)カード登場。
今日も大いなる願いに近づいたと嬉しそう。

『プリカードゲットだよ!』と言うラブリー。
で、4人一斉に誠司を見る。
優しい微笑みの誠司だったが木にもたれたまま眠るように座り込んでしまう。
『誠司!』と叫ぶラブプリ。あんぐりなハニフォ。
駆け寄る4人。
誠司のデコに手を当てるハニー『疲れて眠っちゃったみたい』と言う。一安心する一同。
『ふー、よかったぁ』とプリンセスのアップ。



夕焼けの電車。
目を覚ます誠司。
いきなりめぐみに『起きた?』と聞かれビックリ。

すぐに冷静になって『あー電車来たのか』と言う。
『ナイト役、お疲れ様』と労ういおな。
『ひめがお世話になりましたわ』と感謝リボン。
『男の価値は女の為に体を張れるかで決まる。お前イカしてるぜ』と指立てぐらさん。
『最後はみんなに助けられたけどな』と後頭部をかきながら俯き加減の誠司。
ひめ、何故か俯いて動揺している。

『みんなー、好きなの選んでー!』と弁当持参ゆうゆう。
『わー、駅弁だぁ!』と喜ぶめぐみ。
いおなと誠司も嬉しそう。

『あ、あの、誠司?』と呼ぶひめ。『ん?』と言われ『あの、さっきはありがとう・・・』と感謝。
『おう!』とニッコリ誠司。赤面して外に顔を向けるひめ。
『どうした?』と聞かれ『ななっ、なんでもない!』と言って顔を両手で隠す。
右手を胸にあて『あれ、なんで? どうしたんだろう私・・・はっ! これってもしかして』とあんぐり顔で実際に驚いて思うひめ。
『うまそう!』と喜んでる誠司『え?』とこっちを見る。
顔を背けるひめ、ブルーあんぐり顔で『嘘でしょ? 私、誠司の事・・・すすす・・・好きに?』と思う。

『どうしたの? ひめちゃん?』と聞くゆうゆう。驚くひめ。
『お腹空いたのかな~?』と聞かれ『いやー、あのーえっと~・・・そ、そうなんだよ~。釜飯ちょうだい』と一番上のを受け取る。
任務終えて座るゆうゆうの横で受け取った後に正面向くなりまた誠司を見るひめ。
美味しそうに食べてる誠司と目が合い俯きひめ。
異変に気付いたゆうゆう、首を傾げる。
あんぐり顔から目を閉じるひめのアップ。
黒へフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~

そしてまたこれ

第27話『悩めるひめ! プリキュアチーム解散の危機!?』
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