第43話『ぶつけあう想い! ラブリーとミラージュ!』
(2014年12月7日放送)
脚本:成田良美 演出:畑野森生 作画監督:稲上晃

髪下ろしミラージュ

ミラージュと対決。
ほんと今年は展開が早い。
あと、この回が稲上さんで良かった。
中割りはかわいいわ、構図は秀逸だわ。
ローテにかつての生き残りが殆どいないのでずっと残ってほしい・・・。

収録DVD

(DVDは44話~45話同時収録)
(BDは37話~42話、44話~49話同時収録)

アバンタイトル

幻影帝国の城。
息が荒い誰かの声。暗闇から涙マークがフェードイン、続けてミラージュの顔もフェードイン。
彼女が見ているのはブルー。ハートクッションを握っているミラージュ。
突然笑い出し立ち上がりドヤ顔。

『よくもここまで来たわね、ブルー!』と言うミラージュ。
『ミラージュ様! たとえ世界を不幸に染めたとしても、あなたは幸せにはなれません!』と説得ファンファン。
『幸せになったって仕方ないわ。永遠には続かない。最後は』と鏡を出し『不幸になるだけよ』と続ける。
掌の上でクルクル回る鏡。
『君にそう思わせてしまったのは僕だ』と自認ブルー。
『そうよ、ブルー!』と指差すミラージュ。その姿を全鏡に投影する。

『私が不幸になったのも、世界が不幸になったのも全部あなたのせいなのよ!』と言うミラージュ。
『違うよ! ブルーは悪くないよ!』と割り込むラブリー。
『ブルーはいつでもみんなの幸せを願ってきたんだよ』と続ける彼女の言葉にプルプル震えるミラージュ。
手の鏡を消し去る。


唸ってるミラージュ。
『私を捨て、アクシアに封じただけじゃ飽きたらず、今度は私を消そうというのね!』と指差し。
『ミラージュ、僕は!』と言い訳しようとするブルーを『あなたの思い通りにはさせないわ!』とステッキの先端を向けるミラージュ。
赤光のバンドで拘束されるブルー。部屋上部へ釣り上げられる。
『ブルー!』と呼ぶラブリー。
『あなたの幸せな世界が闇に消える様をそこで見てるがいいわ』と言うミラージュ。


『幸せは一瞬の幻、やがて消えて不幸になる・・・』と彼女が涙マークを触ると指先に水滴。
赤闇オーラを放ちながらそれを床に落とすと床に水が発生しだす。それはブロック調の隙間からも溢れてくる。
まもなく海の様に床が浸水。
そしてミラージュの居たところはゴミの様なものが突きあがってきて一気に高くなる。
ラブリーの下にも水が流れてくる。


そして部屋は金色に輝きだす。驚いて見上げるラブリー。
そこには鏡の中で捕まってるミラージュの姿。ブルーみたく赤バンドで拘束される。
『ならばいっそ一思いに』と同じポーズを取りながら鏡の前にやってくるミラージュ。
いつの間にか変わってる衣装が少しだけイースのソレに似てたりする。
『私が世界中の幸せを消し去ってあげるわ!』と言うミラージュ。

あんぐりラブリー。見下ろしてるミラージュのアップでOPへ。

で、サブタイトル。

見合う両者。囚われのブルーの前に妖精たち。ファンファンが一番前。
『私かお前か。不幸か愛か。決着をつけましょう!』と言うミラージュ。

『ミラージュ、幸せは消せないよ』とライジングソードを抜くラブリー。
『あなたが何をしたって絶対に消せない!』と構える。

『調子に乗るんじゃないわ!』と突撃ミラージュ。
早速交わる得物同士。ミラージュがソードを弾いてステッキで殴り飛ばす。
クッションに背中から飛んでったラブリーに飛んでいって攻撃するが避けられ空振り。
後ろから斬りに行くがこちらを向かれるラブリー。
斬りまくりだがステッキの柄が立ちはだかる。

するとミラージュが右手から光線。それは鏡によって2度カーブしラブリーの背中に命中。ラインジングソードも消滅する。


水の中に背中から落ちるラブリー。そんな彼女の首元にステッキの先端を向け光らせるミラージュ。
首から釣り上げられるラブリー。
『あっけないわね』と言われ顔上げた状態で見下ろすラブリー。
『この程度の力で愛だ救うだ守るだ・・・笑わせるわ!』とバカにするミラージュ。
両手でステッキの先端を持って逃れるラブリー。

『まだまだぁ!』と両手から大量の光弾を発射するラブリー。
笑っているミラージュ『これがお前の愛! 幸せが叶うと言うのなら、その信念を見せてみなさい!』と言う。
突撃パンチを繰り出すラブリー。

寸前でバリアで受け止められている。
『お前に愛の何がわかる。世界の真実の何が』と言うミラージュ、ステッキに変化。


驚いてるラブリーを背後から右腕で薙ぎ払うミラージュ。
地面に落ちたラブリーを分身2人でキックパス、3回された後に3人目の分身が叩きつける。
そして悲鳴をあげるラブリーを3人分身がミラージュのところへ運んでいく。
手を翳すミラージュ、驚いてるラブリーに強烈なエネルギーを見舞う。
悲鳴をあげた後、力なく飛び落ちるラブリー。

『この世の真実は、悲しみ、苦しみ、迷い、痛み。すべて不幸で占められているわ』とステッキを回転ミラージュ。
分身が光ったと思ったらその前に大量のバンドが現れ、分身3人は姿を消す。
『幸せなんて、世界を知らない人間の儚い夢に過ぎないのよ』と掌の上に作り出したピンク球体を投げるミラージュ。


気付くラブリー。すぐさま大きくなり爆発する様に炸裂するエネルギー弾。ニヤついてるミラージュ、絶叫ラブリー。

幻影城周辺でも雨と雷。
『プリンセス!』と呼ぶハニー。走ってたプリンセス止まって振り向く。
『ハニー、フォーチュン! 2人とも無事でよかった』と喜ぶプリンセス。
『プリンセスも!』と言うフォーチュン。
丁度光る雷。
『ラブリー、無事で居て・・・』とミラージュの部屋を見上げて言うプリンセス。
吹き飛んで墜落ラブリー。
『無駄なあがきはやめなさい。お前がいくら頑張ったところで、不幸こそが世界の真理』と言うミラージュ。


で、外国。
サイアークにパンチしてるテンダー。
『世界に残るプリキュアもやがて力尽き、そしてみな、永遠の眠りにつくのよ』と言うミラージュ。
プリキュアの墓場カット。

そしてその前、ラブリーをリボン飾りから持ち上げるミラージュ。悔しそうに見ているラブリー。
『世界は確実に破滅に近づいている。あなたにそれを止めることはできない!』

と投げ飛ばすミラージュ。空中でバンドに捕まるラブリー。逆さづり。
目を瞑っていたラブリー、目を開いてビックリ、目の前にはミラージュのアップ。
『偽りの愛は消え、仮初の幸せは潰える。そして世界は終わるのよ!』と言うミラージュ。


彼女がステッキを一振りするとラブリーにエネルギーが流し込まれ絶叫。苦しむ中、ミラージュを見るラブリー。必死に歯を食いしばりながら。

『よく持ちこたえたが、そろそろジ・エンドか』とニヤつくディープミラー。


室内には雨が降っている。吊られてるブルーと静観妖精。
舟で倒れているラブリーに近づいていくミラージュ。傘もさす。半身沈んで動かないラブリー。
『感じる? 世界の悲しみの涙を、世界が不幸に包まれていく姿を。私の願いが叶うのよ』と嬉しそうに左手で雨を触るミラージュ。


ドヤ顔だったが『違うでしょ』と言われ横目。立ち上がるラブリー『あなたの本当の願いは!』と振り向く。
見下ろしてるミラージュ。
『世界を不幸に染めて、ブルーを絶望の淵に追いやる。これが私の願いよ』と部屋の鏡アップで言う。
『そんなのウソだよ!』と否定するラブリーに傘の先端を向けるも怯まない。
『何!?』と驚くミラージュ。
『私はあなたの攻撃を受けて、あなたの本当の気持ちが、その思いの強さがわかった。本当はブルーのことが好きで好きでしょうがないってことが!』
と見抜くラブリー。


じっと聞いてたミラージュ、傘でラブリーを殴り飛ばす。
『何を言うか馬鹿馬鹿しい!』と言う彼女を『馬鹿馬鹿しくなんてないよ! だってそれがあなたの本当の気持ちだから』と庇う。
『お前に何がわかる!』と右手から光線発射。
受け止めるラブリー。こちらもエネルギーを発射し光線を消し去る。
その衝撃で鏡にヒビが。驚くミラージュ、舟が上下に揺れている。

『私にはあなたの悲しみや苦しみがわかる! だって、だって・・・私もブルーのことが大好きだから!』と言うラブリー。
驚くミラージュ。ブルー越しの2人カット。『ラブリー・・・』と言うブルー。
暫く目を瞑っていたが睨むミラージュのアップ。

ここでアイキャッチ。


砕け散る鏡、墜落して波が起きる。じっと見ているミラージュ。笑い出す。
『ブルーはお前をただプリキュアとして利用しているだけ。お前がブルーをいくら愛したって、ブルーはお前を愛することはないのよ』
傘で指しつつ言う。

『それでも・・・いいよ』とラブリーに言われ『何?』と驚きの表情。
『これまでブルーと一緒に過ごした時の中で、私は自分が本当の自分でいる幸せを学んだの。
それまで見えていなかった、見過ごしていた世界がブルーと一緒に居るとキラキラと輝いて見えてきた。心を幸せで満たすってこういうことだとブルーは私に教えてくれたの。
その思いは、ブルーへの愛が叶わないとわかったからって消えたりしないよ!』
と語るラブリー。

驚くミラージュ。
『あなたも同じはず。一度見た幸せは、どんな苦しみや悲しみの中でも、無くなったりしないはずだよ』と言うラブリー。
ミラージュ、目のアップ。フラッシュバック。


そこには青空の草原。花畑もあり花弁が待っている。そこにはミラージュとブルーが座っている。
あんぐりの現在ミラージュ。
またフラッシュバック。清かった頃の自分。ブルーを見る、ブルーもこちらを見て微笑む。
ブルーはミラージュの手を取る。
現在・・・しばらく棒立ちの後、ブルーを見るミラージュ。


『ミラージュ』とブルーに呼ばれ怯むミラージュ。またも昔の姿になる。
花弁が通過すると同時に昔の思い出へ。
嬉しそうに見つめあってる2人。
ミラージュ嬉しそうニッコリ。目に涙を浮かべるほどに。
しかしブルーは辺りが暗くなると同時に消えてしまう。


この思い出が嫌だったのか歯を食いしばりだすミラージュ。俯く。
『ミラージュ、ブルーを信じて。ここまで会いに来た、ブルーの思いをわかってあげて。2人の愛したこの世界をこれ以上不幸にしないで!』
説得ラブリー。
『お前に何がわかる・・・』と言われ驚く。

『愛ゆえの悲しみを知らぬお前に』と羽から辺りに衝撃波を巻き起こすミラージュ。
防御姿勢をとるラブリー。
『愛は悲しみを呼ぶ力を、最後には不幸をもたらすだけ!』と言うミラージュ。
『違う! 愛は幸せになるための力だよ!』と反論ラブリー。
『抜かせー!』とステッキから光線発射ミラージュ。
ジャンプしてミラーを蹴って突撃ラブリー、ステッキを構えて迎え撃つミラージュ。
ぶつかった反動で後退する両者。


唸り声と共に右百烈キックを繰り出すラブリー。ステッキを回転させ受け止めるミラージュ。
追撃のラブリーからの回し蹴りも回避。ステッキ攻撃を回避されるも再度の回し蹴りも避けた。
だがラブリーへのステッキもまた回避される。そしてこれによって体勢を崩したラブリーに羽を掴まれ、彼女が着地後に投げ飛ばされる。


そのまま飛んでったミラージュを追い、ミラージュが映った鏡にぶつけるラブリー。皹が入って傾く鏡。
抑え込まれ『こんな、バカな・・・』と言ってるミラージュ。
『ミラージュ!』と呼ばれラブリーを見る。
『あなたはブルーの世界を不幸にして、自分は1人の世界に閉じこもって、それで満足なの?』と問うラブリー。
『この世は不幸、それが全てよ』と反論ミラージュ。
『強がらないで! ミラージュ、あなたはずっと悲しんでいたんでしょ?』と一蹴し再度問うラブリー。
『何?』と驚くミラージュに『ブルーも同じだよ』と教える。

クロスミラールーム。三日月椅子でアクシアを見てるブルーの回想。
『ブルーはアクシアに触れながらいつも悲しい顔をしていたわ』とラブリーナレーション。
~現在~
ハッとするミラージュ。
『ブルーの幸せにはミラージュ、あなたが必要なの。あなたじゃなきゃダメなの! 私は、みんなに幸せになってほしい。
ミラージュあなたにも幸せになってほしいの。誰かが不幸でいるのに幸せなんて感じることはできないの』
と語るラブリー。


『綺麗事をー!』と承服しかねるミラージュ。
頭でミラージュの頭を突き返すラブリー。
『私はね、私はみんなに幸せになってほしいのよ!』と一度引いてから息を吸いなおすように顔を寄せて話す。
その言葉に驚くミラージュ。
そしてラブリーはイノセントフォームに。


広がる光。ミラージュが映る巨大鏡には皹が。直前に光を放ち完全に砕け散る。ステッキが消滅し落ちていかんとするミラージュの手を掴むラブリー。
『おまえ、ディープミラーを・・・』と驚きを隠せないミラージュ。
『愛することを怖がらないでミラージュ』と言うラブリー。
『愛すること・・・私が・・・もう1度愛することができる・・・ブルーを、この世界を・・・私が・・・』と口にするミラージュ。
脳裏にさっきの青空草原のブルー、引きの回想カットがフラッシュバック。
ミラージュアップ。
しかし世界が真っ赤になったと思ったらディープミラーの顔が青闇に登場。
『憎め、憎め!』と言うディープミラー。
鼓動とネガアートに襲われるミラージュ。さきほどのブルーのイメージも闇へと・・・。



体から赤のエネルギーを激しく放射するミラージュ。
悲鳴と共に吹き飛ばされるラブリー『ミラージュ!』と呼ぶ。
悲鳴を上げているミラージュに
『ミラージュ、憎め、憎むのだ。憎しみの愛で全てを焼き尽くせ!』とディープミラーの言葉。
焼き払われるミラージュの体。
軽い悲鳴をあげるラブリー。ブルー達も炎に襲われる。巨大になる炎。

それは城からも飛び出る。そして辺り一面焼け野原。燃える王国。崩落する城。
その中に居るミラージュ。
『愛があるから胸が痛む。愛さなければ苦しむこともなかった』

『この世が愛から逃れられないのであれば、この世を壊してしまえばいい。憎め!』と開いていた目を閉じ気張る。
何かを発見し驚く。
そこには着地するラブリーとブルー達が。
『ラブリー!』とリボンに言われ反応。彼女に必死の形相のミラージュが迫る。


そのままラブリーを連れていく。
『ラブリー!』と叫ぶリボン。
上空で互角の激突を繰り広げるラブミラ。
一旦離れ同時パンチ。
『キュアラブリー! お前さえ倒せばぁ!』と言うミラージュ。
『やめてミラージュ。このままじゃあなたも世界も壊れてしまう!』と説得ラブリー。
『構うものかぁ!』と競り勝ち背中から蹴り飛ばすミラージュ。

墜落したラブリーに火炎放射。火焔の中、ソレに混じったエネルギーに殴られ続けるラブリー。悲鳴をあげ、炎が消えたと思ったら膝から倒れる。

ミラージュは攻撃の手を緩める気もなく、まだ左掌にエネルギーを溜めている。
そして発射寸前、それに気付くラブリーは光線を下から避けてすっかりボロボロのミラージュの体に抱き着いた。
『何! 離せ、離せ、離せぇ!』と叫ぶミラージュ。

先のエネルギーを体から発射するミラージュ。
『なんて強い力、これがミラージュの命の力。ブルーが愛する・・・』と悟るラブリー。
『ミラージュ、私はあなたを救ってみせる。ブルーの為、全ての命の愛の為に!』と言う。

驚くミラージュ。ラブリーの羽が巨大化し、辺りに光の粒が放射されていく。
焼け野原の炎を弱め、辺りをピンク色に。そして沈静化。


後退ミラージュ。
跪いて息切れラブリー『ミラージュ、あなたは強い。それは愛する力が残ってる証。その力があれば幸せは必ずあなたの元へ戻ってくる!』と励ます。
うろたえミラージュ『な、何を言う。幸せなど、幸せなど消し去るのだー!』と左掌から光線発射。


下り立つブーツ、なびく紫の髪、黄色い髪と構える右拳。
3人がかりで防がれるミラージュの光線。
驚くミラージュ。
『大丈夫?』と声をかけるハニー。全員イノセントフォーム。
『ハニー、フォーチュン!』と嬉しそうなラブリーは2人に体を触られる。
『ごめんね遅くなって』と半照れで振り返って謝るプリンセス。
『プリンセスー!』とラブリー嬉し(ry
『さぁ行こう! ラブリー!』とハニー、『世界の幸せを取り戻しに』とフォーチュン、『世界に愛を届けるために』とプリンセス
がそれぞれ言う。
目をキラキラ輝かせ『うん!』と頷くラブリー。


イノセントプリフィケーション発射。
青プリンセスが両頬を優しく包み、フォーチュンが両手を掴んで軽くダンス、ハニーが右頬にキスしてデコタッチ、ラブリーは抱きしめ嬉しそうに笑う。


そのまま4人で抱き着く。終始驚いた顔のミラージュ。光の彼方へ飛んでいく。
崖の石柱。虹色の波動を発射後、4人の光の線が回転。曇り空が真ん中から晴れていき


幻影帝国は快晴に。見届ける様に4人の光の線も消滅。
グランドキャニオン、パリからミラージュが映っていた巨大鏡が消滅。墓場のプリキュア達も全て元通り。


城前、何やら灰色の物体が舞っている。それはミラージュの羽であり、どんどん小さくなっていく。
そして完全に消滅したらば彼女のアップ。
あんぐり俯いていたミラージュは足音に気付いて顔を上げる。


そして驚く。そこにはブルー、立っていた彼は座って彼女を抱きしめる。
動揺が止まらなかったミラージュだったが『ミラージュ』と呼ばれ落ち着く。
辺りを舞う羽。
『ミラージュ、君を愛している。300年前からずっと。ミラージュ、もう君を離さない、絶対に』と強く抱きしめる。
驚いた表情のまま涙を流す。涙マーク消滅。

そして服も巫女時代に戻る。嬉しそうに見ているラブリー達4人。
『ミラージュ・・・』と嬉しそうなラブリー。
一旦離れるブルミラ。涙を拭うミラージュ。ニッコリ微笑んだ2人。ブルーはミラージュの右頬に口づけ。


『よかったね、ミラージュ、ブルー』と俯きつつ浮かべていた涙を流し『本当によかった!』と口にする。
胸元で両手を合わせているラブリー、肩を上下させる。
見ている4人。

『おのれ!』とかつて自分が顔として使っていた鏡を砕くディープミラー。
『まさかミラージュを目覚めさせるとは。そのカギとなったのは愛のプリキュア、キュアラブリー』と立ち上がる。
『ブルーよ、お前に見せてやろう。身も心も焼き尽くすような不幸を』とこちらを向く彼はブルーにくりそつ。
彼の目のアップには願いポーズのラブリーが映っている。
あるアップになったところで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

これが普通

第44話『新たなる脅威!? 赤いサイアーク!!』
ハピネス44話感想へ

ハピネスチャージプリキュア!各話レビューに戻る

トップページへ