第49話『愛は永遠に輝く! みんな幸せハピネス!』
(2015年1月25日放送)
脚本:成田良美 演出:長峯達也 作画監督:佐藤雅将

落ちました(恋に)

最終回。
いやぁ動く動く。佐藤さんの凄さを実感。
そして中割も綺麗。
やっぱりキャラデザする人って違うわぁ。

収録DVD

(DVDは46話~48話同時収録)
(BDは37話~48話同時収録)

アバンタイトルは前回の流用なのでカット。
(フォーエバーラブリー誕生まで)

で、サブタイトル。

風に揺れているフォーエバーラブリーの衣装。ラブリー、ニッコリ。

一度驚きつつ『俺の愛を守るだと?』と半笑いの表情で問うレッド。
『私はみんなからもらった力で全ての愛を守りたい。だから、あなたの愛を』と言うラブリーの言葉を
『俺は、愛など持ち合わせていない!』と遮るレッド、ドヤ顔。
『ありもしないものを、どう守ると言うのだ!』と問う。

『あるよ』と胸のハートが光りだすラブリー。
『今も、あなたの心の中に愛はある。あなたがこの星で幸せだった思い出は、あなたの胸に刻まれているはず』と言う。
光るハートのアップ。


ハニー、プリフォ、誠司とリボぐらが鏡から解放される。プリキュア3人はプリキュアに戻って下着のおまけ付き。
驚く誠司達。眼前にラブリーが居るから。
嬉しそうなプリンセスにニッコリのラブリー。

『愛は心にあり続けるんだよ。永遠に』と言う彼女をあんぐり見ているレッド。
『永遠の愛・・・ゆえにフォーエバーラブリーと言うわけか。いいだろう、お前を倒せば、愛と言う幻は完全に消え失せよう。俺の全力をもって、お前と共にこの世界を、終わらせよう!』
オーラを纏うレッド。
『終わらせないよ、愛も、世界も!』と両手を伸ばした後、内側に1回転させるラブリー。



両者走り出す。初手はラブリーのパンチで吹き飛ぶレッド。
ドヤ顔からこっちを見据え頷くラブリー。
左手をこちらに伸ばし『決意だけでは何も変えられん』と唸りながらと突撃するレッド。
右パンチを前腕で受けるレッド、左・右の突きを繰り出すもラブリーの右手甲・左掌に受けられる。
右掌打と右突きを繰り出すも前者は回避され、後者は右前腕で受け流される。
少し間を開けキックを繰り出すレッド、ラブリー右手に阻まれる。
その後はともにキックを空振り。
左手を上に構えるレッド。構えるラブリー、手刀を回避する。
勢いそのままに回転回し蹴りも不発。後退するレッドを追う。

駆け寄るプリンセス。



空中、互角のスピードで水平移動してる2人。
レッド、無駄にポーズを取った後、右突きを右手で弾かれ、左突きも右手で叩き落とされる。
なおも右パンチは左手甲で弾かれ、右突きは右手で左肩上を空振りさせられ
左手を右手で掴まれた隙に顔面に左掌打を食らうレッド。
追撃の顔面回し蹴りは両腕で何とか防御。
引きカット
互いの攻撃相殺後、レッドが回し蹴り・胴回し回転蹴り・回し蹴りをバック転キックで相殺。
続いての横百烈キックも防御。足払い・逆さ回転キックから回し蹴りフィニッシュも宙返りで回避される。

着地するラブリー。右手の指に赤いエネルギーを溜め投げ飛ばすレッド。
両手を開いたと思ったら目にも止まらぬ早業、左手で全て弾き飛ばすラブリー。
『愛を、思い出して!』と走ってくるラブリー。
『くだらーん!』と走り出すレッド。
右突き・右ハイキック・右ローキックが激突。
レッドの突きを右で叩き落とし、ジャンプ回し蹴りを左手で弾いて右で突き飛ばす。
バック転のレッドを横スピンキックで狙うも防がれるラブリー。
カウンター回し蹴りは反って回避、勢いそのままにバック転。
右左突き2連発を繰り出すレッドだが、左前腕、右前腕で弾かれた後、顔に右突きを受け腹部へ左キックを食らう。
追撃の光弾を発射するラブリー。瞬間移動で回避。
それを見逃さなかったラブリーも飛ぶ。ピンクと赤の光が空中で3度激突。

『がんばって・・・』とハニー。心配そうな一同。
『フォーエバーラブリー・・・』と言うリボン。


宇宙で飛ぶ両者。
『緑豊かだった大地は、荒野となり、生きとし生けるものは皆、消え去った!』と言うレッド。
惑星レッドから太陽が覗く。
『最早、夢も希望もない! すべて消え去るのみだ!』と目アップで続けるレッド。
驚くラブリー。両手合わせて光弾を発射し続けるレッド。
回避するラブリーを笑いながら追う。

振り向きながら逃げるラブリーを追いつつ2度発射するレッド。


光線を発射する両者、激突。
怯むラブリーに『どうした! そのザマでは地球は守れない!』と指摘レッド。

光線で競り負け悲鳴を上げるラブリー。
ニヤつくレッド。だがラブリーは無事『まだまだぁ!』と戻ってくる。


またも空中で互角の戦いを繰り広げた後
レッドがラブリーにパンチ。防御ラブリー。ラブリーパンチを拳で受け止めるレッド。
回し蹴りからパンチを連続で浴びせる。クリーンヒットこそしないが体勢は崩した。
『生きとし生けるものはいずれ息絶える。惑星レッドと同じように地球も滅びる。それが定められた、運命だ!』と断言レッド。
『あなたはそれでいいの?』と問うラブリー。
怯むレッド。
『運命だから、あなたの星も地球も消して、本当にそれでいいの?』と続けて問うラブリー。
しばしの沈黙。
『良いも悪いもない。運命から逃れる術はない。愛から、色々生まれると言ったな』と言いオーラを纏うレッド。
『愛、勇気、やさしさ、希望。だが!』と飛び上がる。
空中で3度激突する両者。

『勇気は徒労に終わり、優しさは報われず、希望は砕け散る!』と言うレッド。
見ているプリンセス、ハニー達、フォーチュン。

プリンセス達の前で3度激突。
両者並飛行。
『望もうと望むまいと滅ぶのが運命。最後には何もかも消え失せる!』と言うレッド。
あんぐりラブリーに『この世界に永遠など無いのだー!』とパンチする。
そこから4回パンチ。そして唸ってもう1度突撃。

だがラブリーはニッコリ。そして正面から受け止める。あたりに衝撃波が広がる。

ギシギシ拳が音を立てている。
『それでも』と言う言葉に驚くレッド。
『倒れている人がいたら、助けたい。泣いている人が居たら、笑ってほしい!』と優しい顔から嬉しそうに。
距離を置くレッド。
『あなたにも、笑ってほしい!』と続けるラブリー。
怯むレッドに『あなたは優しいね。滅びた星を忘れずにずっと思い続けるなんて、それってとっても強い愛だよ!』と目を瞑り胸に手を当てた後、両手を広げ称える。
『だまれー! 愛では何もできぬ! 何も!』と受け入れないレッド、突撃。
『そんなこと、ないよ!』と迎え撃つラブリー。
ラブリー右パンチをクロス防御で防ぐレッド。
レッドの右パンチをクロス防御ラブリー。2発目の左は左前腕防御。

回転後、すれ違いアタック。
『愛があれば頑張れる。どんな困難にも、負けない!』と言うラブリー。
受け入れられないレッドの右パンチを左前腕で受け止める。
それを弾き飛ばし腹部へ右左2回パンチラブリー。

トドメの1発は強烈だったのか防御が崩されるレッド。
『なんだ、この力は!』と両手を見る。

『愛は消えないよ。愛はみんなの心から生まれる。あたし達1人1人の心の中から生まれ続ける』とレッドの上から言うラブリー。
両手を広げる。
驚くレッド。


『1人の愛は小さいかもしれない。でも愛は伝わって集まって繋がっていく。だから愛は、永遠に消えたりしないんだよ!』
と言うラブリー。優しい顔からニッコリ。

驚くレッド。
(落ちましたわー)
だがすぐに憎み顔になり絶叫、そして突撃。


ラブリーの手刀を回転して回避。お互いの左・右パンチが激突。
それを唸りと共に突き返しレッドの右わき腹を一閃するラブリー。
レッドの髪の毛が散る。少し怯んで振り返るレッド。そして驚く。


ラブリーが自分を抱きしめに来たから。
驚くレッドに『もう1度、愛を信じて、幸せになることを諦めないで』と言うラブリー。
うろたえレッド。そんな彼から離れる。2人の距離はみるみる開いていく。


プリキュアフォーエバーハピネスシャワーを発射するラブリー。無数のキラキラと共にピンクの光線を発射する。
『これが・・・愛か』と受け入レッド。
キラキラに包まれる。

ここでアイキャッチ。


撒き散らすラブリー。彼女を中心に光る宇宙。



『わぁ!』と声をあげるプリンセス達。
『わぁ、あったかーい!』とバンザイポーズプリンセス。
『この光は出来立てごはんみたいに、心がホカホカする』と受け取り手から胸元を触るウットリハニー。
『この光は!』とフォーチュン、『あぁめぐみの』と誠司、『愛の光だぜ』とぐらさん、『綺麗ですわー』とリボン
が言う。
(リボンのセリフは引きカット)
赤くなりかけていた地球も青く戻る。

ぴかりが丘のテンダーとアローハ。囚われの人が解放されて嬉しそうなテンダー。

フランスも元に戻り嬉しそうなメルシィプリキュア。
ボンバーガールズプリキュアの前のサイアークも浄化され消滅。

どこぞの国のサザンクロスやゴーンナ・パンタローニたちの前でチョイアーク達も天に還っていく。
去年の猛者キュア似も喜んでいる。
(キュアシェリーとのこと)

『なんて、暖かな愛・・・』と目のアップミラージュ。
2人はいつもの広場。
『ラブリーの愛が、世界を照らしているんだ』と言うブルー。
『レッド・・・』と彼の目アップ。


墜落するレッド。草原で大の字の彼のところへ降りてくるラブリー。
『どんなに痛めつけても、諦めない。憎んでも、決して揺るがない。なんという愛の力』と感心レッド。
そんな彼の気持ちを察したかの様に彼を見るラブリー。

下り立つ。膝立てのレッドとお見合い。2人のアップ後『ラブリー!』と呼ぶ声。

やってくる一同。
プリンセスが『ラブリー!』と涙を散らしながらドロワーズが見えるのも厭わず抱き着いてくる。
『プリンセス、ありがとう!』と言うラブリー。
『めぐみ』と呼ぶ誠司。『フォーエバーラブリー最高だぜ』と評するぐらさん。

『ありがとう。みんなのお蔭で、愛を伝えることができたよ』とレッドへ振り返るラブリー。
『だが、その愛もいつかは消える。幸せになっても、いつかは終わりが来る。幸せは永遠には続かない』と立ち上がるレッド。
心配そうなラブハニとあんぐりプリ誠。

『命は儚い。例え、新たな命がうまれたところで何れ消えてしまう』と拳を握るレッド。
『築いた幸せは、もろく消え去る運命だ・・・』と涙を浮かべる。
彼を見て同情しかできないラブリー目のアップ。
んでレッド目のアップ中。
『だからこそ』と言う声が聞こえ目を開くレッド。
『愛おしい』とブルー口のアップ。

驚いてるレッドの後ろにブルーとミラージュ登場。
『ブルーか・・・』と申し訳なさそうなレッド。
『レッド・・・いや、兄さん!』と声をかけるブルー。
驚くラブリー達。
ミラージュは平然だったので知ってた模様。
『俺は失うことを恐れすぎていた。自分の悲しみに我を忘れていたんだ。俺はこの星、惑星レッドを蘇らせたい。再び命溢れる星に』
と反省と希望を述べるレッド。
『大丈夫です。兄さんなら、できますよ』と肩に手を置くブルー。

『神様とレッドって!』とフォーチュン、『兄弟だったのぉ?』とプリンセスが驚く。
『あぁ』と認めるブルー。

『地球と惑星レッドは兄弟星なんだ』と両星カットで教える。
『俺は自分の星が滅んでしまった絶望のあまり、弟の地球を羨んでしまった』と告白レッド。
回想。
『なぜ自分の星は地球の様に、命に溢れ美しくないのか?』とナレで荒野から見上げている。
『いつしか俺は、ブルーを憎むようになってしまったんだ』と睨むレッド。
ホワイトアウト。


『みんな、心に鏡を持っている』と言うブルー。
前に翳した両手にラブリーの映った鏡が現れる。
『心の鏡に憎しみが映れば、憎しみが広がり、悲しみが映れば悲しみが広がる』と語るブルー
赤い世界の鏡。ファントムを除いた幻影帝国の面々が映っている。
『でも、強い愛があれば・・・』と彼が言うとホワイトアウトと共に青い世界に変化。それに合わせて鏡も反転し今の面々が映る。
(3幹部に注目)
『みんなの心に愛が広がり世界に愛が満ちていく。ラブリーの愛がみんなの心を照らし、愛を再び蘇られせたのだ』と言うブルー。
彼の持っている鏡のラブリーもフォーエバーラブリーになっている。閉じていた目を開くラブリー。

『うふ』と首を傾げるミラージュ。

『ありがとう、みんなのおかげでレッドと地球を救われた。本当にありがとう』と兄を見つつラブリー達に言うブルー。
『みんなが幸せハピネスなら、それが一番だよ』と言うラブリー。
プリンセスもニッコリ。
目を瞑りながら『僕は地球から去ることにしたよ』と告白ブルー。
『え!』と驚くラブリー達。

『一度滅びた惑星レッドが再び命溢れた美しい星になるには長い時間がかかる。だから僕はレッドの手助けをしたいとおもう』
と目を開いて顔を上げレッドを見るブルー。
『うふ・・・そう思うようになったのはラブリー達のお蔭よ。誰かの力になりたい、助けたい。私もブルーもレッドの力になりたいと思ったの』
とミラージュから説明を受け嬉しそうな顔になるラブリー達。
『神も1人きりでは不安になったり、時には挫けたりする』と目を瞑りつつ語るブルー。
『でも、誰かと一緒なら』とレッド、『どんな困難も乗り越えられると思うんだ』とミラージュ
を見ながら言う。
『みんなのように』と続ける彼にニッコリミラージュ。

『でもブルー様が地球から居なくなっても、大丈夫なのですか?』と心配リボン。
『そうだぜ、また地球がピンチになったらヤバイぜ』とぐらさんも。
『大丈夫だ』の声に驚く。


ファンファンがラブリー達の方に飛んでくる。ハニーの横で止まって『地球には俺達がいる!』と言う。
『ファンファン・・・地球をお願いね』と頼むミラージュ。
我慢しているファンファン。涙を流してニッコリミラージュ。
歩み寄ってくるブルー『地球には愛を生み出し続ける。僕は何も心配してないよ』と言う。

『ブルー・・・』と涙を浮かべるラブリー。プリンセスも『神様・・・』と涙を浮かべている。

『これは僕から君たちへの感謝の気持ちだ』と手から光を発するブルー。
『みんなが愛に恵まれるように』と言う彼の手には彼女達の色の光の球体が。
(あれ・・・1個多い!)
『みんなに、幸せハピネスが訪れますように』とニッコリブルー。


『ありがとう』と受け取るラブリー。
『みんな、元気で』と2人の元へ戻るブルー。
『神様もね!』と涙声プリンセス。
『しっかりご飯を食べて、がんばって』とハニー。ファンファン後退中。
『神様たちの幸せを祈ってます!』と泣きそうなフォーチュン。
『ありがとう』と言い残し、3人の姿はボヤけていく。白フェードアウト。

テレポートで地球に戻ってきたラブリー達。
星をずっと見ているラブリー『バイバイ、ブルー』と心中で言う。
惑星レッドは遠くなっていく。
黒フェードアウト。


『今日もぴかりが丘は平和―♪』と歌ってるめぐみ。久々の二重めぐみ。
『明日もー』とひめ、『あさってーも』とゆうゆう
『平和―!』と声を揃える一同。
『幸せとー』と誠司、『ハピネスがー』といおな音程外し組。
『愛を生むのーですー』とリボぐらハイテンション組。


『ヨイショヨイショ』と風呂敷包みを背負って坂を上ってる警官。荷物の主は三ツ谷のおばあさんだったりする。
『おばあちゃん、なかなか重い荷物だが・・・』と聞き覚えのある声。
反対側の道を走って通過するのはつむぎだったり。
(足直ったみたいで)
『本官に任せてOKだ!』と言う警官はオレスキーにクリソツ。


『星先生、食べてぇ~』とハニーキャンディを差し出す園児A。
『あたしのもー』とB、『僕のもー』とC。
彼女達の前には見覚えのある先生・・・ホッシーワにそっくり。
『まーるごと、頂きよー!』と全員からもらって『パックンチョ!』と食べる先生。
『わぁ~!』と嬉しそうな園児達。
『先生、おいしい?』と聞くD。
『ん~! 最高よ!』と答える星先生。



『会社勤めはめんどくさいですなー』とあの声。
鞄を持って歩くスーツの足。
追いかけてくるなり『すいません!』と呼び止める増子。
『ん?』と振り向く彼はやっぱりナマケルダ似。
『元幹部の生瀬さんですよね? プリキュアウィークリーの増子~美代です! 幹部になってしまった原因を教えてください』
と取材増子。
『原因って・・・私ぃちょっと恋愛でゴタゴタがありまして、世の中に嫌気がさして』とマジで話す生瀬。
『ほぉ。。。なるほどぉ~』と相槌打つ彼女に我に返ったが驚き顔。
『これ以上はノーコメントですぞー!』と言い残し逃げる生瀬。
『うぇ! わぁ! まってくださーい 一言、一言お願いしまーす』と追いかける増子。
何気にめぐみ達の近くを通過する2人。
『あれって元ナマケルダ?』と驚くめぐみ。
『人間に戻ってたのねー』と納得いおな。
驚いてる一同。
だがひめだけは『元気そうで、良かったですぞ』と嬉しそう。

するといきなりファンファンのアップ。『ファンファン』と呼ばれ反応。
『お料理の練習、うまくいってる?』と聞くめぐみ。
『あぁ』と答えるファンファン。
『幸せご飯を作るんだって張り切ってるの。すごーく美味しいのよ』と補足ゆうゆう。
練習のイメージカット。
『ねっ!』と同意求められ『それほどでもない』と謙遜ファンファン。
『ご飯に関して大森に褒められるなんて、すごいぜ』と素直に感心してる誠司。

『美味しいごはん。是非ブルースカイ王国のみんなに振舞ってほしいですわ』と言うリボン。
『それいいかも! ファンファンもお城のシェフにスカウトしよう』と同意ひめ。
いおなの頭の上から『おひめちゃんは帰るのかい?』と問うぐらさん。
『え?』と振り向くひめに『ブルースカイ王国に』と補足いおな。
『まだぴかりが丘に居るよ。お母さま達からは帰ってこいって言われてるけど、私みんなと一緒に学校卒業したいもん』
と答えるひめ。

『そう!』と嬉しそうないおな。
やってきて背中を押し付けるなり『もう~、そんなに私のこと好きなのぉ? 私もいおなのこと大好きだよ』と言うひめ。
『もう、ちょっと心配しただけよぉ~』と困るいおな。
笑う一同。ひめもしてやったり笑い。
『私、みんなとプリキュアできて良かった。ひめ、ゆうゆう、いおなちゃん大切な人がたくさんできた』と言うめぐみ。
あんぐりなひめとニッコリゆういお。ゆうゆうは更にニッコリ。
『これって愛だよね。わたーしすごく幸せだよ』とニッコリめぐみ。
『なーに言ってるのよ』とひめに言われ驚く。
『わたしだって幸せだよ。私だってめぐみと会えてすっごくすごーく嬉しかったよ』と返すひめ。
『ひめ・・・』と嬉しそうなめぐみ。
半回転して『ほら、ここだよ。私とめぐみが初めて会った場所!』と言うひめ。
(1話:愛の結晶を投げるプリンセスと当たるめぐみの回想)
『そうだったね!』と首を傾げるめぐみ。

『私が愛の結晶を投げて、たまたまめぐみに当たった。そのお蔭で地球に救われたのだ!』と語るひめ。
『ふふーん!』とドヤ顔。
で喋り出すリボンを見上げる
『あの時はどうなるかと思いましたけど、人と人との出会いって、そういう偶然から生まれるのかもしれませんわねー』
と言うリボン。

『家がたまたま隣だったから、それで幼馴染になったりな』と言う誠司。
最初はあんぐりだったが~それで~から同意顔のめぐみ。
『たまたま同じ町に住んで。たまたま一緒にご飯を食べる。それで生まれる縁もある』と言うゆうゆう。
『それで、一緒にプリキュアしたりする。不思議よね』と思ういおな。
すると、ひめが『わたし!』と言い出すので驚く。

『愛の結晶投げちゃう!』と取り出すひめ。
『それって神様が何かあった時のためにくれたものなのよ?』と指摘いおな。
『いいの! 私これが当たった人と友達になるの。たくさんの人と出会っていっぱい繋がりができれば、もっともーっと愛が生まれるかも』
と言うひめ。
『いきなりじゃ当たった人困らないかしら』と心配いおな。
『大丈夫だよー、GOー!』と笑いながら走り出すひめ。
『ちょっと待ちなさーい』と追いかけるいおな。
『私は当たった人と一緒にご飯を食べようーっと』便乗ゆうゆう。

うふと笑ってめぐみを見た後、前進する。
掌の結晶のアップ。
じっと見ているめぐみに『めぐみはそれどうするんだ?』と聞く誠司。
(ゆうゆうが何も言わなかったのもこれが理由)
一瞬驚くが『大切な人ができたら渡そうかな』と答えるめぐみ。
『誠司は?』と逆質問され目を瞑りながら『俺も同じだ』と答え目をひらく誠司。
『そっか。同じだね』と言うめぐみ。『同じだな』と返す誠司。
『よっと!』とめぐみの横に飛び降り『行こうぜ』と誘う。
誠司の後ろ姿を見て嬉しそうな顔になるめぐみ。

河川敷カット。そしてぴかりが丘全体カット。
ほわほわとっした空間にピンクと青の結晶が並んでるカット

~おしまい~

~おまけ~

~公式によるバトンタッチ~
(pixivなどの非公式イラストは今までありましたが)
ED終わると既にいるラブリーが黒フェードイン。
『みんなー、今まで応援してくれて本当にありがとう』と両手を口に添え、中段で握った後、胸の前で重ねる。
すると『ラブリー!』と呼ばれ『あ!』と振り向く。
少し席を譲るラブリー。
『紹介するね、彼女はキュアフローラ』と両手を逆さにして紹介。
『ご機嫌よう! キュアフローラです』と両手振って、右手を胸元、左手を垂らしと挨拶。
ラブリーの手を取って
『ラブリー達の熱いハート、見せてもらったよ。その気持ちを受け継いで私達も頑張るね!』
と言うフローラ。
『うん!』と頷くラブリー。
2人手をつなぐ。
『これからもずっと笑顔で居られますように』と言うラブリー。
『ハピネスチャージ!』と2人声を揃えラブリーの左手、フローラの右手を上手く交差させハートを作り
空いてる手でバイバイする。

~今週のまたみてね~

よっしゃあああああああああああ!

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