第12話『満天の星空とみらいの思い出』
(2016年4月24日放送)
脚本:伊藤睦美 演出:政木伸一 作画監督:中谷友紀子

大きい答え

みらいと星空の昔話・・・と見せかけてタイトルにするほど
話の主軸になっている訳でもないというよくある話。
星空と言われるとやっぱりみゆきを思い出してしまう。
(姓だったからしょうがないね)
GOプリキャラデザの中谷さんが遂にローテに登場。
道理で上手いはずだわ。
(元々はこっちじゃなくてワンピース側の人)

収録DVD

(DVDは10話~11話同時収録)
(BDは1話~11話同時収録)

アバンタイトル

朝の朝日奈家。
鏡の前で身だしなみチェック中のリコ。
リボンを直した後、斜めアングル、横アングルとチェック。
『よーし、制服オッケー!』と納得。
鏡の裏から出て来て『リコ、一緒に遊ぼ』と誘うはーちゃん。
『ごめんねはーちゃん、もう学校に行かなきゃ』と言い訳したところで『って、みらいは?』と気付くリコ。

『えー、それってワクワクもんだあ』となんか変な夢見てるみらい。
『みらい!』と大声で飛び入ってくるリコ。
『うぇ!?』と驚くみらいに『起きなさい、もう朝よ』と言う。
『おはようだよ』とはーちゃんも指摘。
『ふぁ~、おはよう』と挨拶みらい『リコ、早起きだねー。まだ目覚ましもなってないよ』とノンビリ。
カーテンを開き『今日も気持ちのいい天気モフ』と言うモフルン。

寝ぼけみらいの机の上でキャシーが光る。反応みらい。
無論、相手は校長。
『おはよう』と言う彼に『おはようございます、校長先生』と挨拶リコ『私達、リンクルストーン・トパーズを手に入れました』と報告。
『おお~、これで4つの守りの輝きが揃ったか』と喜ぶ校長。
『リーコー?』と呼ぶみらいにも気付かず
『この調子でエメラルドも見つけてみせます』と宣言リコ。
『それは有難いが、そう簡単にはいかない。あまり焦らずとも』と心配校長。
『いえ! 私、魔法界代表としてこのナシマホウ界でも全力で頑張ります!』と頷くリコ。
OPへ。

で、サブタイトル。

楽しそうニッコニコみらい『こうやってリコと一緒に学校に通えるなんて』と言ってる。
『今日から授業も始まるし、最初が肝心よ』とマジメリコ。
驚いた様子で振り向くみらい。
『肝心ってなーに?』と聞くはーちゃんの声。
『ん?』なみらリコ。
リンクルスマホンの中で『肝心っておいしいの? はーちゃんにもちょうだい』と要求。
『はーちゃん、喋れるようになったのはいいけど、学校の中ではお話しちゃダメよ』と注意リコ。
『でもお喋りってとっても楽しいんだもん』と言うはーちゃん。
『お願い、学校にいる間は我慢してね』と両手合わせて願うみらい。
『はーい』と残念そうに姿を消すはーちゃん、独りでに閉まるリンクルスマホン。
『これでよし』とカバンの中に仕舞うリコ。

『モフルンも良い子にしててね』と言う。
カバンから顔を出し『オッケーモフ』と手をあげるモフルン。

学校、校庭は登校中の面々でいっぱい。
『おっはよう』と入ってくるみらい。
咳払いし『皆さん、おはようございます』とおすましリコ。
みんな驚きの声をあげながらも小声で挨拶し返す。
驚いたみらい『リ、リコ』と呼ぶ。
2人で歩行再開。
『あいつちょっと大人っぽいよなー』な男子Aと『ああ、なのに、なんでみらいと友達なんだぁ?』と壮太。
ガックリみらい。

斜め白ライン通過で場面転換。
教科書アップ。
教科書開いてるリコに『あれ?授業にはまだ時間あるよ?』と指摘みらい。
『学校は勉強するところでしょ? 授業前の予習よ、予習』と答えるリコ。
苦笑いみらい。
『みらい、おはよう!』と女子連れて挨拶まゆみ『十六夜さんもおはよう!』と挨拶。
『えぇ、おはよう』と挨拶して本へ戻るリコ。
『・・・ぁ! いっけなーい、私きょう日直だ!』と空気を換えるみらい。

黒板の白線を消しているみらいの横に来て『こっち側手伝うね』と手伝うまゆみ。
『うん、ありがとう』とお礼みらい。
『ねぇみらい、十六夜さんとどうやって知り合ったの?』と聞くまゆみ。
『え! えっと・・・そのちょっと・・・旅行先でぇ!』と誤魔化すみらい。
『ふーん』なまゆみ、肩を寄せ『なんかさ、十六夜さんって話しかけ辛くない?』と小声。
『うぇ? そんなことないよー』と否定するみらい。
ここで『あ』と何かに気付いたまゆみ、『?』なみらいの前で笑い出す。
『みらい、鼻にチョークついてるー』と教える。

『え、ホント?』なみらい。
そんなやり取りに気付いたリコ、教科書読みに戻る。

逆白斜めライン通過で場面転換。
『では、この円錐の展開図が描けるもの』と募る高木先生。
『はい!』とリコとメガネ男子挙手。
『じゃあ十六夜、前に出てやってみろ』と言う高木先生。


『はい』と立ち上がるリコ。
黒板用の定規とコンパスを駆使して描く。
あんぐりな生徒達とその裏で『リコ・・・』と上目困り顔のみらい。
『できました!』と言うリコに引きつり気味に『正解だが・・・ちょっと大きすぎるな!』と困る。
黒板からはみ出てる巨大な正解。
『へ! わぁ! すいませんついー!』と頭を下げるリコ。


白斜め(ry
写真を黒板に貼り『これは全部春の星座よ。名前が分かる人、いるかしら?』と解答を募る理科の先生。
『はい!』と挙手するメガネ男子。
挙手しようとしたが諦めるリコ。
『はい並木君』と当てる理科の先生。
『しし座と牛飼い座、あとおとめ座です』と解答並木。
(並木ゆうと)
『正解。では春の大三角と言われる、3つの星の名前をあげてください』と続けて質問理科の先生。
『えーっと』と解凍に困る並木。
『じゃあ他に分かる人は?』と理科の先生。
『はい!』と挙手リコを『では、十六夜さん』と当てる。

『はい』と立ち上がリコ、心中で『うふふ、星読みなら魔法学校でトップの成績だったわ』とドヤ顔。
『ピピロポラーナス、チャカチャカホナール、ピョンカドラールです』と謎言語で解凍リコ。
生徒もあんぐり振り向き、みんなもあんぐりで振り向き。
『え・・・それはー星の名前?』と困る理科の先生。
『あれ? えーっと』とリコも困る。
『あ、あの、リコの住んでたところでの呼び方だと思います』とフォローみらい。
『そう・・・じゃあ大変だけどこちらでの呼び方も覚えてくださいね』とニッコリ理科の先生。

『はいー』とションボリコ。
『なんかすげえな』と男子、『ほんとかっこいい』と女子Aが噂。
『もう、なんで失敗ばっかりー』と残念そうなリコ、『どんまいリコー』と励ますみらい。
『じゃあ他には?』と募る理科の先生。
『はーい、はーちゃん分かるよ』と自薦はーちゃん。
固まるみらリコ。振り向く一同。


『あ、その、今の私です!』と自首みらい『はーい、ちゃんとわかるよーって』と誤魔化す。
『そう・・・じゃあ朝日奈さん答えて』と求める理科の先生。
『えっと・・・わかりません』と座るみらい。
謎返答にまた驚く一同。
『なんだよそれ』な壮太、『あちゃー、みらいったら・・・今年も変わんないねー』まゆみ達に笑われる。
赤面みらいに同情顔のリコだったが前を向いて真面目顔。

チャイム。みんな帰っていく。
『よし、明日こそ完璧に』と誓うリコ。
『どうしたの? 朝からずっと難しい顔しちゃって』と心配みらい。
『え、別に難しい顔なんて・・・』と返すリコ。
『みらい、みんなでバレーボールやろうよ』と誘うまゆみ。
『そっか、今日体育館使える日だったね』と気付くみらい。
『バレーボール?』なリコを『リコも一緒にやろ、楽しいよ』とリコを連れていく。

んで体育館。

先の情報通り、開放日なせいか生徒達が卓球やバドミントンなどで遊んでる。

その一角でバレーボールしてるみらい達。
『行くよー、はい』とまゆみがトス、『それ』とみらいがアタックする。
弾き返せなかった防御側。
『ナイスみらい』と称えるまゆみ、『任せてー』とピースみらい。
『バレーボール、これがナシマホウ界のスポーツね』とメモリコ。
ボールのやり取りを顔で追っている。何か考えだす。
『ねえそろそろリコも』とみらいが誘うが既にいない。
『あれ? リコ?』と探すみらい。
『なんか調べ物があるとか言って先に帰ったよ』と教える女子B。
『えー!』と困ってるみらいに『みらい! いったよー』と教えるまゆみ。

『へ』と振り向いたらば、ボール顔面直撃。
『いったー』と赤面涙目なみらい。


『バレーボール、中々奥が深いわ』と店内でバレーボール入門を読書中のリコ『これください』と購入し店を出る。
『どうぞー』と風船を入口で渡される。
『あ、ありがとう』と受け取るリコ。

風船片手に『よーしこれで』と片手に持ったまま言うリコ。
『何するモフ?』との声に『へ?』と反応。
『ふひ』とカバンの中からモフルン登場。
『あれ? モフルン? いつのまに』とカバンを見て『っていうかこのカバン、みらいのじゃない』と気付くリコ。

『さっき体育館で間違えたモフ』と教えるモフルン。
(ピンぼけ場面転換)
溜息リコ『今日は失敗ばっかり』と残念そうなリコ。『モフ?』と反応モフルン。
すると『あー、クマさん動いたー』と子供の声。

『そんな筈ないでしょ』と言う母親に『動いたもーん』な男の子。
止まってジーッとモフルンを見つめる。冷や汗モフルン、人形のフリ。
『ほら、置いてくわよ』と連れていく母親。
ホッと一息モフルン。
『ねぇモフルン、ちょっとつきあってよ』と誘うリコ。
『モフー!』と引き受けモフルン。
『うわぁクマさん喋ったー!』と言う男の子に『えー!』と困る母親。
『モフー!』とフォローリコ、『ん?』な男の子を『ほらいくわよ』と連れていく母親。


強打した鼻をさすりながら『あーあ、一緒に帰ろうと思ってたのに』と言うみらい。
『リコ、どうしちゃったの?』と聞くはーちゃん。
『ん?』なみらいに
『朝からずっとお口が、んーって』とマネするはーちゃん。
『朝からすっごく張り切ってたなあ』と思い出すみらい。


河川敷。
『えっと、相手チームがサーブしたボールをレシーブしてトスしてスパイク・・・まぁとにかく、ボールを落とさず繋いでいけばいいわけね』
と読解リコ。
『こう? こうかな?』と手振りを真似てみる。
というわけでトスとレシーブを2度練習。
白ライ(ry


『行くモフー、そーれ』と風船投げるモフルン。
アタックリコ、『ナイスモフー』と拍手モフルン。
『ナイス?』なリコに『上手くいった時にみらい達が言ってたモフ』と教える。
『そっか! よーしモフルン、もっとお願い』と投げ返すリコ。
『まっかせてモフ、そーれ』と投げるモフルン。
『アターック』3連発。だが3発目で『くっ、いってて、力入り過ぎちゃったかな』と肩を痛めたリコ。

『トントントンモフー』と肩たたきモフルン。
『ありがとうモフルン』と感謝リコ。
『モフルンもみらいやリコと一緒にバレーボールやりたいモフー、楽しそうモフ』と羨ましがるモフルン。
『そんな呑気な事じゃないわ。私は魔法界を代表して来てるの。ルールだってプレイだって完璧でなくちゃならないの』
と決意を明かすリコ。
『そうモフ?』と首を傾げるモフルン。
立ち上がり『だからもっともっと練習しなくちゃ、モフルンお願い』と頼むリコ。
『分かったモフー』と快諾モフルン。

その対岸付近、橋の端に逆さでぶら下がってるスパルダ。
『ヤモーの占いで言ってたのは、この辺りだね』と察し左右に反動をつけ橋の上に上がる。
『さっさとエメラルドを見つけて、ドクロクシー様にお渡ししなくては』と言いながら上空へ糸を飛ばす。

夜の朝日奈家。

夕飯前に『いっただきまーす』と声を揃える一同。

『2人とも2年生最初の授業、どうだった?』と聞く今日子ママ。
『うん、数学とか星座の事とか。でね、リコ、先生の出す問題にバシバシ答えてみんがスゴーイって』と教えるみらい。
『あらそう!』と嬉しそうな今日子ママ。

『いえ、今日は全然ダメでした。明日はもっと頑張ります』と決意表明リコ。
『そう・・・』とちょっと引き気味今日子ママ。
『星座かー、昔よくみんなで天体観測に行ったよなー』と言う大吉パパ。
『あ、そう言えば、うん行った行った』と思い出すみらい。
『うふ、懐かしいわね』とニッコリ今日子ママ。
『みらいがまだ小さかった頃、親子3人で星を見に行ったんだよ』と説明大吉パパ。


回想突入。
星空の下、テントを張ってる朝日奈夫妻。
『そしたら、ふと目を離した隙にみらいが何処かに消えちゃってねぇ』と解説大吉パパ。
『慌てて2人で探しに行ってね、山の中をあちこち歩き回った挙句』と語り。
(探してる大吉パパ、今日子ママカット)

幼女みらい発見。
『みらい!』と呼ぶ大吉パパ。
『てっきり怖くてないてるかと思ったら』と語り。
笑顔で振り向くみらい。

驚きあんぐり大吉パパ。
『モフルンを抱いてニコニコ笑ってたんだよ』と笑顔みらいイラストで語り。
ホワイトアウトで回想終了。
『あの時はホッとするやら拍子抜けするやらで、大変だったよ』と明かす大吉パパ。

『みらいは小さい頃から変わらないのね』と言うリコ。
『えへへへ』と笑うみらい。

『デネボラとスピカとアークトゥルス・・・』と教科書読んで独り言リコ。
すると『リコ、リコー!』と篭った声。
『もう! 今勉強を』とムッとしてると叩く音がしたので『おぅ?』と振り向く。

『こっちこっち』と言うみらいが居るのは窓の外。
『みらい!?』なリコ、ドアを開きキョロキョロして『何やってるの!?』と聞く。
『行こうよ』と誘うみらいに『へ?』なリコ。
『キラキラの星を見に』とみらい、『モフー』なモフルン。
あんぐリコ、しょうがないなぁ顔。
曇り空を飛んでいるみらリコ。
左右キョロキョロしながら『星、見えないわね』と言うリコ。
『そうだねー』とどこか上の空な感じで返すみらい。
上空引きカット
『さっきのお父さんの話ね』と語り出すみらいに『んあ?』なリコ。
『小さい頃、山で迷っちゃった時、私ほんとうは怖くてずっと泣いてたの』と明かすみらい。
あんぐり瞬きリコ。



回想。
汚れた服装で泣きながら歩いてる幼女みらい『怖いよー、お父さーん、お母さーん』。
抱かれてるモフルンは当然ながら何も言わず背中側を見ている。
すると何かに引っかかってモフルンを落としてしまうみらい。
『うぇ! ごめんね』と抱き上げ『怖いよ、モフルン』と言う。
するとモフルンの右目が光り空を見上げる。
そこには綺麗な星空、それを見たみらい、涙も消え去る様な喜び顔。
『星がすっごく綺麗だったの』と回想終了。

『暗くて怖かった筈なのに、キラキラしてて明るくて』と言うみらい。
キラキラして~から見られてたモフルン『モフ』と頷く。
『同じ夜なのにね』とリコに言うみらい。
『見方が変わったのね』と指摘するリコに『そうそれ! リコも同じだと思うの』と返すみらい。
『うぇ?』と振り向くリコ。
『まっすぐ前を見るだけじゃなくてグルーっと周りを見たら、星空みたいにキラキラでワクワクなことがきっといっぱい見つかるよ』
と教えるみらい。
『キラキラでワクワク?』と聞くリコ。
『うん! 折角一緒に居られるんだもん。魔法界と同じように2人で楽しいこと見つけよう!』と誘うみらい。
『楽しいこと・・・』と復唱リコ。
(黒板消ししてる2人を見てる、笑われるみらい、まゆみとバレーボール中会話回想カット)
それを思い出して納得している顔。
すると『ねぇ、リコ』と呼ばれ『ん?』。

上を指差し『行ってみようよ、雲の上まで』と誘うみらい。
『え?』なリコを『折角来たんだもん。星を見たいじゃない』と説得し先行。
『あ、ちょっとー』と止めるリコ。
『そーりゃー!』と止まらないみらい。
『みらいったらー』と追いかけるリコ。

すると蜘蛛の巣に捕まってしまうみらい。
『ぁん?』なリコの前でモフルン『なにこれー』ともがいてる。
『みらい!』と呼ぶリコ。結局みらリコは地上へ向かって落ちて行った。

橋脚上で背中を向けていたスパルダ振り向く。
落ちていたみらいの手を掴むリコ、だが結局止めきれず2人で墜落し、河川敷の坂を転がっていく。
リコの上にみらいが乗る形と相成った。
『いたた』と痛がってる2人。
『こんなところで会うなんて、やっぱりあんた達もエメラルド狙いだねぇ!』と見上げる2人へ言うスパルダ。
『あ!』とあんぐりな2人。


『だがね、エメラルドは私の獲物。何がなんでも奪ってみせるよ』と糸を伸ばすスパルダ。
曇り空と川を綺麗に~の看板を捕らえヨクバール化。

雲体のヨクバールが誕生。
『ぁ!』と驚く2人。その前には、巨人とは行かないまでも数倍はある大きなヨクバール。
『さぁヨクバール、邪魔者を片付けな!』と命令スパルダ。
目を光らせるヨクバール。
看板下駄での踏みつけを走り避ける2人。
『こんな夜中に騒がないでよ!』とリコ、『みんなが起きちゃうじゃない』とみらいが怒る。

今日はルビースタイルに変身。
『プリキュアめ、ヨクバール!』と命じるスパルダ。

パンチを避けるマジカル。
ミラクルが隙をついて回し蹴りするが、雲なせいか手応えがなく途切れるのみ。
唸りマジカルのパンチも雲を散らすだけの結果。
散った雲を元に戻すヨクバール。
『全然つかみどころがない!』とミラクル、『折角のルビーのパワーが!』とマジカルが言う。
『さぁ、一気に片付けておしまい!』と命令スパルダ。


暗雲を吸い込んで大きくなるヨクバール。驚く2人の前には更に巨大になったヨクバール。
『くっ・・・』とマジカル、『こんなに大きくなるなんて・・・』とミラクルが感想。
腕を振り下ろす際、ミラクルは『動きが鈍い!』と気付く。


ジャンプして右腕の上に乗り、マジカルに振り向いて『マジカル、これってチャンスかも!』と言うミラクル。
『え?』と驚くマジカル。手をかけ上げるミラクル。
『そっか、大きくて怖くても』と察するマジカル。
『見方を変えれば!』と声を揃え体表をかけ上げる2人。
右手でミラクル、左手でマジカルを掴もうとするが動きが鈍くて避けられる。


そして飛んだ2人のダブルキックを受けるヨクバール。
腹部に命中し風穴が開く。穴こそ閉じられるが痛がっている。
『今よ!』と言うマジカルに『うん』なミラクル。
ルビーパッショナーレで撃破。

『プリキュアめ、次は容赦しないよ、オボエテーロ!』とテレポートスパルダ。
曇り空も一気に晴れる。

星空を空中から眺めてる2人。
『わぁ、気がつかなかった。星がこんなに綺麗だなんて』と感動リコ。
『良かった、いつものリコだね』と言うみらい。
『え?』なリコに『リコ、ずっとうーんって顔してたよ』と教えるはーちゃん。
『やだ!』と両手頬で恥ずかしがるリコ。
『まゆみ達がね、リコともっとお喋りしたいって』と友人の希望を明かすみらい。
『明日、なんて話しかけたらいいかな?』と聞くリコに『いっしょにあそぼ!だーよ!』と教えるはーちゃん。
『そうね、えへへ』と苦笑いリコ。
『私、見つけたい。この世界の素敵な事たくさん』と告白する彼女を嬉しそうに見て前を向く。


すると前方で星の輝き。
『あ、あの星』とリコ、『すっごい綺麗だね』とみらいが言う。
『なんだか手が届きそう』と両手を前に伸ばすリコ、『キラキラー』とはーちゃんが言う。
だが星の輝きは段々と大きくなる。
『へ?』とリコ、『あれ?』とみらい、『モフ?』とモフルンが驚く。
星だった光球はリコの手の中に。
『星に手が届いちゃった』と驚いてるリコと『クンクン』と匂いを嗅ぎ『甘い匂いモフ』と言うモフルン。
『これって』とみらい、『もしかして』とリコが気付く。
『あ! タンザライト! 宇宙のリンクルストーンモフ』と呼ぶモフルン。
顔を見合わせニッコリな3人と1匹。

その頃、家の窓から外を見ていた勝木。
『え、あれ?』と何かを発見。
それは空を移動する紫の光2つ。『流れ星? じゃなくて一体なんなのー!?』な勝木。
空を移動するみらリコ。
黒フェードアウト。

朝の桜並木。
生徒達の中にみらリコも。
『おっはよー!』とまゆみが後ろから声をかけてくる。
リコと共に振り返り『おっはよー』と返すみらい。
『おっはよーみらい』と挨拶し、リコにも『十六夜さんも』と言うまゆみ。
『おはよう』と笑顔で返すリコ。
『おはよう!』と嬉しそうなまゆみ。
『ねぇ今日もバレーボールやろうよ』と誘うみらいに『うん、いいよ』と快諾。
『あ、あのね。私もバレーボールしたい。でも、ルールを知らなくて・・・やり方、教えてくれる?』と本心を明かし願うリコ。
『うん、勿論!』と快諾まゆみ。
『よ! みらいにまゆみに、十六夜さんも! 悪いけど、先に行くぜ!』と走って現れ声をかける壮太。

先行する彼に『ちょっと!』と声をかけ止めるリコ。
『え』な壮太に『リコでいいわ。十六夜さんってまだ慣れなくて』と口を滑らす。
『なれない?』なまゆみ。
『ううん、な、なんでもないの』と誤魔化すリコ。みらいも苦笑い。
『んと、じゃあなリコ!』と去る壮太。
『じゃあ、私もリコちゃんって呼んじゃおうっと!』と言うまゆみ。
『うん』とニッコリみらリコ。
『おはよう』と女子2人も登場。
『おはよう』と返す一同。
カメラが桜並木から町側へ上昇していって

~おしまい~

~今週のまたみてね~

リコ! きゅうけいしよ! バレーボールやろ!
にがおえ・・・おくがふかいわ

第13話『たのしいBBQ! 幸せたくさんみ~つけた!』
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