第26話『想いはみんな一緒! はーちゃんのクッキー』
(2016年7月31日放送)
脚本:伊藤睦美 演出:村上貴之 作画監督:藤崎真吾

偽ロック

フレッシュ以来の気遣い家出話。
まぁあっちよりはまだ緩めの話ですけど
あれ以来そういうのはなかったので懐かしいカンジのする話。
そして遂にあの人も退場。
んでラブーさんによってある秘密が明かされる。

収録DVD

(DVDは25話、27話同時収録)
(BDは25話、27話~36話同時収録)

アバンタイトル

暗闇にいることは。
瞑ってた目を開くなり前方ではミラマジが闇のエネルギーと戦闘中。
殴り飛ばされた2人がとんできて驚く。
ヤモーの巨大イメージが登場し『あなたがエメラルドを持っている限り、私は狙い続けます!』と言う。
『もう!』

『やめてー!』と手を伸ばし起床。息が荒いことは。
『はー! 夢か・・・』と一安心。
そしてエメラルドを見て『エメラルドを持っている私といるから、みらいとリコが大変な目にあっちゃう』と気付き『決めた!』と決意。
スリッパをはく。


『はーちゃん! 朝ごはんできたよー!』と階段下からみらいに呼ばれる。
『はーい!』と机に座ってたことは、席を立つ。
机の上には封筒とペン。OPへ。
(屋根裏部屋、壁ビーズ撤去! まぁ作画的に大変だろうとおもったらやっぱり)


食べ物のアップ。
『2人で作ったスペシャルモーニングです!』とリコ、『どうじ召し上がれ!』とみらいがポーズをとってる。


『いただきます!』と声を揃えるもてなされた側。
『うーん! さすが料理研究家のお母さま譲りの腕前ね!』と称える今日子ママ。
『それほどでも』と照れるリコ。
『これはみらいが作ったんだな、うーん、焦げててもおいしいぞ!』と喜ぶ大吉パパ。
『えへへー』と照れ笑いみらい。

『はー! 美味しいー!』とアップで絶賛ことは。
『はーちゃんもたくさん食べてね』と言うみらい、『はい!』と挙手。
『今日の朝ごはんは、みなさんへの日頃の感謝の気持ちを込めました』と述べるリコ。
『まぁ、だからよりおいしいのね』と納得かの子ばあちゃん。
『感謝の気持ち?』なことは。
『そう! いつもありがとうって!』と笑顔で教えるみらい。
『あら! どういたしまして。さ、2人も一緒に食べましょう』と誘う今日子ママ。
『ありがとう・・・』と復唱しフォークを置く彼女にあんぐりモフルン、見上げる。
『私も、ありがとうしなくっちゃ』と言うことは。
首をかしげるモフルン。

で、サブタイトル。



キッチン、卵割ろうとしてうまく割れず『あれ? あれ・・・』殻混じりになって『あちゃー』。
『えーと、次はお砂糖お砂糖』と右に移動すると小麦粉をひっかけ『うわぁ!』。
辺り粉塵まみれに。
せき込みながら『お砂糖・・・』と容器を引っ張り出すことは。
(明らかに選別ミスフラグ)

『何してるのかな、はーちゃん』とみらいがリコ連れでやってくる。
『はいっちゃダメモフ!』と止めるモフルン。
『どうしたのモフルン?』と聞くリコに『1人で頑張るからってはーちゃん言ってたモフ』と教えるモフルン。
『1人で頑張る?』なリコ。
なんて言ってると悲鳴と共に何やらひっくり返す音、怯む2人。


『クッキーを作るって。魔法を使わないで自分1人の力で頑張るって』
(トレー持つことは、型抜き、汚れた器具材料、覗き外、覗き内カット)
3時5分時計カット、チーンで『できたー』なことは。


『はい! ことは特製クッキーだよ! どうぞ召し上がれ!』と笑顔で勧めるはーちゃん。
『おっきいモフー!』と喜ぶモフルン。
『かわいいハートクッキーね』とリコ、『じゃあ早速』とみらいが言い『いっただきまーす』と声を揃える。
『どう? おいしい?』と聞くことはに
『うん! とってもおいしいよ』『ありがとね、はーちゃん』とニッコリみらリコ。
『サックサクモフー』とモフルンも喜ぶ。
『良かったー』と一安心ことは。
『それにしても、あんな小さかったはーちゃんがクッキーを作るなんて』と言うみらい。
『えへへ』と照れたあと、ちょっとマジな顔で『あのね』と言い出すことはにあんぐり驚く2人。
『これは私からみんなへの、ありがとう! だよ』とニッコリことは。
『モフ?』なモフルン。


夕方。
橋の下を歩いてるヤモー『おのれプリキュア、ドクロクシー様の骨もこれで最後。この私のすべてを賭けてプリキュアを倒す』と心中で決意。
『ドクロクシー様、どうかこのヤモーに力をお貸しください』と自作ドクロクシーに懇願。
『必ずやエメラルドを手に入れ、あなたに代わって闇の世界を作って見せます』と宣言ヤモー。
それを見ているラブー。
黒フェードアウト。

そして明け方。
ドアを開いて出てくることは。少し歩いて頭を下げ去っていく。


窓アップ。
階下で『はーちゃーん、もう朝よー』と呼ぶリコ、『モフルーン?』とみらいも。
『きっとモフルンもここで寝てるんだわ』と考え『2人とも、いつまで寝てる・・・あ!』と驚く。
『えー!』とみらいも。
屋根裏には誰もいない。
机とかまで質素に戻って壁の色も地味な為『これってどういうこと?』と驚くリコ。
何かに気付いて先進、みらいも。
手紙には『ありがとう さようなら ことは』とかかれ読み上げるリコ。
『さようならって!』と驚き、『はーちゃん!』とみらいも。
顔を見合わせる2人。

『はー、どこいこー』と街中を困って歩いてることは、『みんな楽しそう!』と気付く。
『は! 別にさみしくなんかないし! 楽しいお散歩らんらんらーん!』とリコ真似て誤魔化す。
『そうだ! キュアップラパパ、シャボン玉出ておいで』と唱えることは。

丸や星型のシャボン玉に歓声をあげる一般人たち。


それにニッコリだったことはだが自分を見る気配に気付く。
『気のせいか?』と諦め先進する。だが不安が拭えず再度見る。
今度は同じ看板の裏に怪しい影を見た。引っ込む影を怪しむ。
そして『またエメラルドを狙って!』と先の夢のヤモーのセリフを思い出す。
逃げることは、覗く小さな影。


路地裏に逃げ『そうだ!』と閃くことは。
『キュアップラパパ、箒よ飛んで!』と唱える。
だが飛ばず『あれ、なんで?』と股間がアップになっていく中、困る。
ポケットのリンクルスマホンアップ。
で、上空ではみらリコが飛行中。
『はーちゃん』『どこに行ったのかしら』とみらリコ。
『はーちゃん何かあったのかな?』と心配するみらい、『そうね。いつもと少し様子が違ったけど』と気付くリコ。
(私みらみんな~と言うことは回想)
『黙って居なくなっちゃうなんて・・・はーちゃーん!』と絶叫みらい。
飛んでいく。

『なんで魔法が使えないの! キュアップラパパ、キュアップラパパ、お願い! 箒よ、飛』と言ったところで先の黒い影に左腕を掴まれることは。
『わぁあ! 離して~。そのモフモフした手を離し・・・』と嫌がり『モフルン! どうしてここに』正体に気付く。
両頬つねられてるモフルン『それはモフルンが聞きたいモフー』と言う。

セミアップ、噴水公園。

『今朝、出ていくはーちゃんを見かけたモフ』と教えるモフルン。
回想。
『甘い匂いがするモフ』寝ぼけ起きてきたモフルン。
こそっと靴もって歩いていくことはを目撃。
目をこすってるモフルン。
回想終了。
『どうして黙ってでていっちゃうモフ?』と聞くモフルン。
『このままエメラルドが狙われ続けたら、みんな大変な目にあっちゃう』と告白することはに何も言えない。
『私はみらいとリコのところに居ちゃダメなんだよ』とベンチを握ることは。
『でも、どこへ行くモフ?』と聞くモフルン。
『えっと』と考えることはの脳裏にあの花畑がフラッシュバック。
『ううん、あの場所がどこかもわかんないし。私どこへ行ったら・・・』と迷う。
お腹が鳴って恥ずかしそうなことはに『朝ごはん、食べてなかったモフ?』と聞くモフルン。

『うん、そうだねぇ・・・キュアップラパパ、サンドイッチ出てきて』と唱えることは。
だが出ない。
『さっきも箒で飛べなかったし、どうしちゃったのかな』と気にすることはの太ももアップ、手を握る。
『きっとはーちゃんがションボリしてるからモフ、元気がないと魔法もうまく使えなくなるって前にリコが言ってたモフ』と教えるモフルンを
一度勢いよく見て『別にションボリなんてしてないもん』と強がることは。


『ママーおやつー』と言う少女、『はい、どうぞ』と渡す母親。
ニッコリ見合う母娘を見ていることは。
(青空スープもらって喜んでる自分の回想)
『あれ? 虫かごどこかなー?』と言う少年を『また、うっかりさんねー』と軽く指で小突く母親。
『へへへ』と照れ笑い少年。
(前回のみらリコと笑う回想)
目を潤ませることはに『どうしたモフー』と聞くモフルン。

『ううん!』と誤魔化し『あ、そういえば作ったクッキー持ってきてたんだ』と取り出すことは。
広げた先日のクッキーを見て『モフ、そのクッキーは・・・』何か言いたげなモフルン。
齧って『うぇ!? しょっぱい!』と感想ことは。
『みんな、美味しいって食べてたのに・・・』と信じられない顔。

ここでアイキャッチ


動揺し『もしかしてあの時、お砂糖とお塩を間違えて!』と回想交えて気付くことは。
『なんでこれをおいしいなんて・・・』と考えると『おやおや』と言う声。
『こんなところで楽しくおやつの時間ですか?』と嫌味ヤモーが歩いてきてニヤつく。
立ち上がることモフ。
『今日こそはエメラルドを渡してもらいますよ、絶対に』と目アップで言うヤモー。
骨の力を自分に浴びせる。
自らは闇のエネルギーに染まり、辺りには魔法陣が。
『ドクロクシー様、このヤモーにお力を!』と願う。
近くにあった虫かごを飲み込み、あたりは曇り空へ。
尻尾、顔、共に巨大化する。胸部は何やら光が並んでいる。


帽子が落ちたと思ったら超獣ヤモー誕生、咆哮してアップ。
それを見て怯んでいたことは、気を取り直し『キュアップラパパ』と唱えるも口から出た拘束光線に捕まってしまう。
吹き飛ばされるモフルンの前で連れ去られることは。
そのままどこかの檻へ放り込まれる。

中で少し転がり、リンクルスマホンを見たことは。
スマホンは闇の触手に腕ごと絡まれており『あ、スマホンが! これじゃ変身できない!』と言うソコはヤモー腹部の檻。
『モフー! みらいーリコー!』と呼ぶモフルン。

空の彼方から『モフルーン!』とみらいがリコ連れて飛んでくる。
『何あれ!』とリコが反応、『モフルン、大丈夫?』とみらいが聞く。
『はーちゃんが! はーちゃんが!』と言ってるモフルン。
着地するみらリコ。
『私達のはーちゃんに何してるのよ!』とリコ、『はーちゃんを離して!』とみらいが言う。
覗くことは『みらい、リコ』と呼ぶ。
『ぬぅ~、プリキュア!』と言われ反応する2人。
その姿にかつての姿が重なり『邪魔はさせない、この小娘ごとエメラルドを取り込み今こそ闇の力を』と言ってる超獣ヤモー。
『そんなこと』なみらい、『2度とさせない!』と声を揃えるみらリコ。
『モフー!』なモフルン。
変身。今日はダイヤスタイル。

唸って早速腕を振り下ろすヤモー。ジャンプで回避しダブルキックするミラマジ。
胸部へ命中し怯むヤモーだったがすぐに2人を殴り飛ばす。心配顔のことは。
着地した2人に咆哮と共に衝撃風発射するヤモー。
堪えていたが吹き飛ばされ、背中から木に激突するミラマジ。更にショックのことは。

『ドクロクシー様、お喜びください。あなたの闇の世界をもうすぐここに!』と誓うヤモー。
『そんなこと、させない!』とミラクル、『待ってて、はーちゃん!』とマジカルが言う。
『ミラクル、マジカル・・・お願い逃げて!』とことはが返す。
『何言ってるの!』『はーちゃんを置いて逃げるなんて』と引き下がらない2人。
『私のことはもういいの!』と言われ『え?』。

『だって! エメラルドと私がいるからみんなまで狙われちゃう。私が居たらいつまでもみんなを困らせちゃう』
と家出の理由を明かすことは。
ハッとするミラクル、ことはの手紙がフラッシュバックし『だから、さようならって・・・』と納得。
『私たちの、、為に?』とマジカルもショックを隠せない。
見下ろしカット。
同時に『でもそんな大事なことを1人で決めるなんて』と納得できない様子。
『どうして私達に話してくれなかったの』と問うミラクル。
『2人だって・・・』と呟くことはに『え?』な2人。
『2人だって私に言ってくれなかった! クッキーがしょっぱいって、ホントはおいしくないって言ってくれなかった!』
と叫ぶと檻が揺れる。


それはヤモーが動いた証。2人に向けて唸り尻尾攻撃する。
飛びのく2人。マジカル、ミラクルと個別に狙われるも共に回避。

闇の霧で花や木々を枯らし『ご覧くださいドクロクシー様、空を!大地を! 闇に染めて見せます!』と宣言ヤモー。
『ミラクル、マジカル・・・』と心配していたが『あ!』と気付くことは。
めくれ上がったコンクリート。噴水は壊れ水が噴き出している。


『嬉しかったの』とアップミラクル、『はーちゃんが私達のために一生懸命作ってくれた』とアップマジカルが立ち上がり言う。
『はーちゃんの気持ちがいっぱいつまったクッキーなんだよ』
(召し上がれ~食べるシーン回想)
『すごく嬉しくて、本当においしかった!』とミラクルアップ。
動揺ことは。
『私達は』とマジカル、『はーちゃんのことが』とミラクル、『大好きだから!』と声を揃える。
『私・・・』と口にすることは
(ずっと一緒に居られますようにという魔法シーン)
リンクルスマホンを持ちながら震えることは、涙を流し『わたし!』と大きな声。
『一緒だよ』と言われハッとする。
『一緒だよ! ずっと、ずーっと一緒だよ!』とミラクル、『もう2度と、はーちゃんを1人になんてさせるもんですか』とマジカル
が言う。
涙目のまま嬉しそうに『うん!』と頷くことは。

すると何やら光りだし驚く。それはミラマジのすぐそば。
『ピンクトルマリンが!』と言う2人。飛んで行ったピンクトルマリンが光を強める。
『みんなの優しい気持ちに、ピンクトルマリンが応えたモフ』と解説モフルン。
ことはが驚いてると闇の触手消滅。


リンクルスマホンが強烈な光に代わり檻を粉砕。飛び出て驚くことはだったがすぐに真剣な顔になり変身。


降り立ってきたフェリーチェを『さ、いこう!』と誘うミラクル。
『ええ!』と頷くフェリーチェ。
すると上からピンクトルマリンが降りてくる。左手で受け止め、何やら頷くフェリーチェ。
唸って口から光線発射ヤモー。
前に駆け出しフラワーエコーワンドを構えるフェリーチェ。

ワンドにピンクトルマリンをセットし『リンクル、ピンクトルマリン』と向けると先端が光り、花の線が登場。


それは光線を受け止める。
『すごい!』と驚くミラクル。『ピンクトルマリンの癒しの力が、悪い力を打ち消しているんだわ』と解説マジカル。
フェリーチェが『はっ!』とバリアを突き返すと光線を粉砕。
お互い見合って『うん!』なミラマジ。

リンクルアクアマリンを発射マジカル。凍結しだすヤモー。
続いてミラクルがガーネットを発射。皹はいった氷の床から氷の手が登場し足を掴む。
力を込めてそれを破壊しこっちへ歩いてくるヤモー。
『闇よ。私とドクロクシー様の永遠の闇よ!』と唸る。

リンカネーションが命中。
『ドクロクシー様あ!』と叫ぶヤモー。破壊されたすべてが元通りに。
ヤモリに戻っちゃった。空しく残るドクロクシー人形の近くへ戻る。
上空に居たラブー
『ふん、なんだあっけねーのー。仕返しとやらが済んだら色々面倒ごとを押しつけ・・・あ、いや。あのお方からの大事な仕事を任せようと思ったのによぉ。まあ所詮魔法、その程度か』
と言ってニヤつく。

『あ、あったー!』とニッコリ虫かご拾う少年、『さ、お家へ帰りましょう』と言う母親。
『うん! えへへ』と嬉しそうな少年。優しい顔で見送ってることは、その両手を左右から掴まれる。


驚くことはの前にはみらリコ。
『さ、帰ろ! はーちゃん!』と頬赤く誘うみらい、『一緒に・・・ね』と頬を赤くするリコ。
泣きそうになり『うん!』と頷くことは。

喜んでバンザイする、強制され『あー、うわー、ちょっとー?』なみらい、リコも『はーちゃん?』。


『えーい!』とそのまま2人を持ったまま前に行き、振り向いて『ね、早く帰ろう!』と眩しい笑顔。
あんぐり見合うみらリコ。
『もう!』とリコ、『はーちゃんったら!』とみらいが笑う。
『ウフフモフー!』なモフルン。

3人のリボン枠付きイラストで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

たべすぎた
※らいしゅうまでにやせるからまたみてね

第27話『Let'sエンジョイ! 魔法学校の夏休み!』
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