第40話『愛情いっぱいのおめでとう! リコの誕生日!』
(2016年11月13日放送)
脚本:村山功 演出:村上貴之 作画監督:渡辺奈月&五十内裕輔&藤崎真吾

水無月かれん

リコの誕生日話。
近年は劇中で日にちを明言することはないですが
設定はしてあるようで。
なぜか今に至ってリコママ登場。
しかも岩男さん!

収録DVD

(DVDは41話~42話同時収録)
(BDは37~39話、41話~50話同時収録)

アバンタイトル


『ここで味を引き締めましょう。胡椒をパラパラパラリと』とテレビで言ってる誰か。
見てる今日子ママとかの子ばあちゃん。
『へぇ、チョコレートにねぇ!』とかの子ばあちゃん、『そう来たかー!』とメモ今日子ママ。
リコこと連れてやってくるなり『あ、お料理の番組?』と言うみらい。
『すごいのよこの方』とかの子ばあちゃん
『料理界に彗星のごとく現れたカリスマ。おいしい料理をあっという間に作っちゃうの』と今日子ママ
『まるで魔法みたいに』とかの子ばあちゃん
が自慢げ。
『魔法ねぇ~』と言いながら覗きに来たリコびっくり。

『仕上げはいつもの様に愛情は・い・れ!』と唱える女性。
『で、特製チョコレートケーキの出来上がり! 私の娘の大好物なの、今日は娘の誕生日だから作っちゃいました』
と素顔を見せる女性は中々の美人。
『あら誕生日だって、素敵ね』と今日子ママ。

『お、お母さま!』と言うリコに『えー!』と驚く一同。
『今、お母さまって言い、お?』と言おうとしたみらいはベルに反応。
『ごめんくださーい』の声にリコも反応。

『はーい! あ・・・』と驚くみらい、声を発しようとしたら『おー、おーお母さま!』とリコが割って入ってくる。
『ハッピーバースデー、リコ!』とカメラが下から上へ移動し、プレゼントかかえた挨拶リコママカットでOPへ。
(リリア)

ボールのチョコをかきまぜながら
『今日の収録、パパッと終わらせてきちゃった』と笑顔で言った後『すみません、いきなり来てキッチンまでお借りして』と謝るリリアママ。
『リコちゃんの誕生日ですもの』とかの子ばあちゃん、『思う存分使ってください』と今日子ママが快諾。
『リコちゃんのお母さんが料理研究家とは聞いていたけど、リリアさんのことだったなんて』な今日子ママとジト目リコ。
『ナシマ・・・じゃなくてこっちで活動してたとは知らなくて・・・』と言うリコ。

リコのバースデーケーキだったりする。
クリーム添えて『では、仕上げ』と言うリリアママ『愛情は・い・れ!』と両手でハートマーク作って突き出す。
『まぁテレビとおんなじ!』と感激今日子ママ。
『はー! ホントにお料理上手ー!』とことはも感激。
『魔法学校の食堂のレシピも監修してるのよ』と教えるリコ。
『はー!』とことは、『すごいんだ、リコのお母さん』とみらいが驚く。

『私のオムレツは黄身を多めに使うのがポイントなの』解説しながら卵割りリリアママ。
『って、全部双子だわ!』と今日子ママ、『まあ、まるで中身が分かっているみたい』とかの子ばあちゃんが驚く。
ジト目リコ『魔法なら簡単にわかるわ』と小声。

『みんなー、お客さんだよ。家の前でバッタリ会ってさ』とリアンパパとリズを連れてくる大吉パパ。
『お姉ちゃん、お父様!』と驚くリコ。
『おめでとう』とリアンパパ、『誕生日おめでとう』とリズが祝う。
『もう、リズもダーリンも遅いんだからあ』と手を振るリリアママ。
『ごめんよハニー』と手を振り返るリアンパパ。
引きつり顔のリコに『そうだリコ、どうして誕生日だって教えてくれなかったの?』と聞くみらい。
『苦手なの、誕生日祝ってもらうの』と答えるリコにことはと顔を見合わせる。

で、サブタイトル。


大量の風船でデコレーションされたLIKOの文字。
バラやシャンパンっぽいのも準備されている。みらいとリコの家族は帽子以外普通でみらことのみ特別衣装装着済み。

『お誕生日おめでとう』と声を揃えるリコ一家。
『今日の為に買った写真機だ』と言って撮影するリアンパパ。
変な衣装着せられて引きつり笑いのまま撮影されるリコ、横目でギャラリーに気付く。

『もしかしてリリアさん!?』と反応する通りがかりの主婦(とあと2人)。
『あ、皆さんもいかが? 娘の誕生日なの』と誘うリリアママ、『いいんですか?』な主婦(たち)を『さ、どうぞ』と案内。


ドデカオムレツをみらいの家族があんぐり歓声。
チキンをリズが嬉しそうに、リアンパパが驚きの顔で眺め、主婦たちはスイーツに嬉しそう。
みらことは大量のバーガーに嬉しそう。
『全部おいしいね』とみらい、『はー、さいこー!』とことはが言う。

『お、なんだすげーごちそうだな!』と言うチクルン、『リコのお誕生日会モフ』と教えるモフルン。
『妖精の友達まで祝ってくれるとは』と駆け寄ってくるリアンパパ。
空気を読んでチクルンとポーズをとるモフルン。
精霊達もフレームイン。
『去年は学校の寮に居て祝えなかったからな。去年の分までお祝いするぞ』と言うリアンパパ。

クラッカーを弾かせるリズとリリアママ。
『やっぱり苦手だわ、このノリ』と困惑リコ。
『お誕生日会っていっつもこうなの?』とみらいに聞かれ『え、こっちが違うの?』と驚く。
『うん。こーんな賑やかなの初めて』と言うみらい。
『良い誕生日会だなリコ』とニッコリアンパパ。
『精霊達もほら、まるで祝ってくれているかのようだ』とモフルン達を見ながらリアンパパ。
『なんか数が減ってきてるけどな』と指摘チクルン、その裏を走っていくモフルン。
右から左スライド場面転換。
『うむ・・・あれからまた形が変わったな』とリンクルストーンを前にするリアンパパ。

『何かほかに変わったことは?』と聞かれ『モフー、無いモフ』と答えるモフルン。
ちょっと横を見た後『あのーお父様、プリキュアのことは?』と小声で聞くリコ。
『無論、ハニーとリズには行ってない』と返すリアンパパ。

『あら』とリリアママ、『何してるの?』とリズがやってくる。
『いえ別に』とリコ、『なんでもありません』とみらいが誤魔化しリアンパパ含めた4人で隠しポーズ。
『まぁ!』と感心を示すリリアママ、それはモフルンの横に並んだリンクルストーン。
『モフー?』なモフルン。

『よし! ほーらピッタリ』と言うリリアママ。
『で、伝説のリンクルストーンが・・・』とリアンパパ、『ケーキの飾りに・・・』とリコが困る。
『さ、蠟燭の灯を消して』と言うリリアママに『いやぁ、さすがにこの高さは・・・』と大吉パパも困る。
『簡単よ、まほ』と言おうとしたリリアママの口を塞ぐリコ。
『あーあー、気合でいきます!』と誤魔化す。

チョコケーキアップ。
『ふぇ~チョコがとろける~』とウットリみらい、『私おかわり!』とことはが言う。
リコも食べて『美味しい!』と絶賛。

『リコ、これ私からのプレゼント』と言うリズに『おねーちゃん! ありがとう! 開けていい?』と聞くリコ。
万年筆アップで『1万年間使ってもインクが切れない、インクで万年筆よ!』と解説リズ。
『!! 私、大切に使うわ!』と嬉しそうなリコ。

『リコ』と呼び振り向いた娘に『私からは』と続けるリアンパパ。
『・・・開けなくても分かるわ。また・・・やっぱり石ね』とリコの言葉に合わせて開く箱。
『去年とはまた違った趣があるだろ?』とニッコリアンパパ。
『えぇ、ありがとうお父様』と困り気味にお礼リコ。
『じゃあ』の声に振り向く娘に

『次は私からのプレゼント』と言うリリアママ。
『お母さま、気持ちだけで十分・・・』と返すリコ。
『まだ何かも言ってないのに』と不貞腐れ顔のリリアママに『言われなくても分かるもの。いつもどおりの読み聞かせでしょ』と言う。
『リコが大好きなお話じゃない』と明かすリリアママ。
『え!』とみらい、『なになに?』とことはが食いつく。
『魔法界に古くから伝わるお話なの』と教えるリリアママ。
『さすがにもう子供じゃないんだし』と言うリコだが

『聞きたーい!』『モフ!』な一同。
リコが困ってると『むかーしむかーし』と始まり『ってはじめてるし!』とツッコミが入る。


以下絵本の絵を交えた音読

『空がまだとても静かだった頃。あるところにとても仲良しなお星さまが2つ輝いていました。ある日大風が吹いてお星さまは離れ離れに・・・
お互い、声も届かないほど遠くなって、それでもお星さまはきらめく光で元気を知らせ合い寂しさに負けずにいられました。
ところが、今度はどんよりした雲が空を覆ってしまいました。雲は大きく暗く、もう彼方の光は見えません。
1人ぼっちのお星さま、気が付くとその頭の上に2人の女の子がすんでいました。』


『お星さま、とっても悲しそう。そう思った女の子はお星さまに寄り添い、どうかお星さま達がまた出会えますようにとお空にお願いしました。
女の子の優しい気持ちがお星さまを再び輝かせ、女の子の強い想いは雲を払いのけ、そしてお星さま達は再び出会うことができました』

音読終了

本を閉じるリリアママ『おしまい』と告げる。すると拍手の音がして顔をあげる。『うわー!(モフー)』とみらい達が絶賛。

『素敵なお話だねー』と言うみらいに『ええ、まあね』なリコ、恥ずかしそう。

で、海近くの断崖。
海を見ているオルーバの後ろにテレポートベニーギョ。
『こんなところで何してんの?』とオルーバに聞く。
『探し物さ。僕らデウスマストの眷族、本来ならみんなとっくに目覚めていたはずなんだ。無駄な力を使うことなくね。けど、もうひと押しみたいだ』
と答えるオルーバ。
『はあん? まーたわけわかんないこと』と困惑ベニーギョ。
『ねえベニーギョ、どうして僕らはあの封印から目覚めることが出来たかわかるかい?』と質問オルーバ。

1人違う場所に居るシャーキンス『封印を脱するのに消耗した力、戻って来たか。ならば・・・』と口にする。

『本当においしかった』と今日子ママ、『喜んでもらえて嬉しいわ』とリリアママ。
『でもどうやったら、あんな素敵なお料理できるんですか?』と聞く今日子ママ。
『簡単よ、食べてくれる人を思って心を込めて作れば』と教えるリリアママに『なるほど』。
『食べてくれる人を思って・・・』と復唱リコ。


『私の娘の大好物なの。今日は娘の誕生日だから作っちゃいました』と言うリリアママ。
嬉しそうな幼女リコアップ。
『いつも、私が好きなものを。料理だけじゃない』と絵本読んでるシーン、見上げるリコをニッコリリアママ。
『大好きだったお話を・・・いつも・・・』とホワイトアウト。
皿の山を抱えあんぐリコ。
椅子を引いて『ねえ私達からのプレゼント、どうしよう』と言うみらい。
『なにがいいかなー?』と乗ることは。

『お父様、お仕事の方は相変わらずお忙しいのですか?』と聞くリズ。
『まぁな。リズこそ学校忙しいんだろ?』と答え逆質問リアンパパ。
『ええ、誕生日会に間に合わないかと思いましたが、思いの外カタツムリニアが早くついて』と答えるリズ。
『最近、魔法界を行き来する時間が短くなったと聞いていたが』と察するリアンパパ。
『え! ホントに!?』と言うみらいの声。
2人が振り向くとみらことが目を輝かせている。

夕方。
『キュアップラパパ、スポンジよお皿を洗いなさい』と唱えるリリアママ。
『ちょっと!』と止めるリコを『平気よ、誰も見てないし、魔法でちゃっちゃと片付けちゃえば、みーんなハッピーでしょ? ね?』とあしらう。
シンクの水に付けられスポンジでゴシゴシされる皿。
『まぁ仕方ないわね。キュアップラパパ、布巾よお皿を拭きなさい』と唱えるリコ。

自動的に拭かれ積まれていく皿。コップも戻っていき独りでに扉も閉まる。

『魔法! すごく上達したわね! がんばったね、リコ!』と褒めるリリアママ。
『お母さま』なリコに『こっちに留学したって聞いた時は驚いたし、心配したわ』と言う。
『ごめんなさい。1人で勝手に決めて』と謝るリコ。
『また1人で無理してるんじゃないかってホントに心配した』と言うリリアママ。
顔を上げる娘に『いい? 魔法や勉強も大事だけどね。私はリコが笑顔ならそれでいいの。私の願いはただそれだけだから。ね』
と笑顔。
『お母さま・・・』と目をウルウルさせてると『リコ!』とみらいがことは連れで入ってくる。
『魔法学校に通えちゃうかも!』と言うみらいに『え! ねぇそれってどういうこと?』と走っていくリコ。
『通えちゃうんだよねー』と言うみらいに『はー!』なことは。

回想。
リコを寝かしつけて去ろうとするリリアマに『ねえ、お母さま。私もなりたい、この子達みたいに』と言うリコ。
ニッコリリアママ。
白フェードアウト。
回想終了。
盛り上がってる娘たちを見ているリリアママ。

『片付けなんてやってらんねーって』とアクビするチクルン。

『だからこっちの学校が終わってから魔法学校に行くんだよ!』と提案ことは。
『バーって行って、バーって帰って来るの』とニッコリみらい、リコことも笑顔。
それを上空から見ているシャーキンス、指パッチン。
浮き上がる風船、姿を消したみらい達。
チクルンは寝ていたが気付いて『おん?』。
ブラックアウト。


黒フェードイン。
モフルン、ことは、みらい、リコの順に目を覚ます。

『えー!』と絶叫。

ここでアイキャッチ。


右手に何やら持ったまま『リコ達は?』と聞くリアンパパ。
『さぁなー、見てねーけど』とチクルンに言われ『うむ・・・』とリンクルストーンを見る。

星空の様な世界に『何なの?』とみらいが2人とキョロキョロ。
『プリキュア!』と呼ばれ『あ!』と上を見る3人。
『完膚なきまでに叩きのめす。我がムホーの力で』と言うシャーキンス。

ドンヨクバール召喚。今日はパーティ帽子とクラッカー。
見合った後、頷く3人変身。今日はダイヤスタイル。

『ふん、プリキュア、教えてやろう! お前達がどんなに足掻こうと無駄であることを』と言うシャーキンス。
すると辺りの風景が歪みだし驚くミラクル、マジフェ。
『見るがいい。古き時より空に、そして星々に恐怖と共に刻まれし記憶。終わりなき混沌、我らがデウスマスト!』
と紹介シャーキンス。
投影された宇宙らしき映像。その中を突き進む煙の様なエネルギー。
『デウスマスト?』と驚くミラクル。
デウスマストの体が当たると次々星が砕ける。
『星が・・・消えた!』と驚きを隠せないマジカル。
眼前に何かが現れ驚く。
その周りを煙の様なエネルギーが囲んでいる。
『大地も命も、すべては混沌に飲み込まれさらなる混沌への糧となる』と語るシャーキンス。
すると泳ぐ様に体当たりするドンヨクバール、突き飛ばされる3人。


背中の背びれクラッカーを飛ばしてくるドンヨクバール。
クラッカーエネルギーを浴びて悲鳴を上げるミラクル・マジカル・フェリーチェ。
『モフー』なモフルン。
『お前達が何者かなど知る必要もない。プリキュア、このまま滅び去るのだ』と言うシャーキンス。
『まだよ』と言うマジカルの声に反応。
『まだパーティの片付け、終わってないし。それに、お母さまに、みんなに』
(主婦たちを発見するリコ・リリアママ、豪華料理を眺める朝日奈家・リズ&リアンパパ・みらこと)
白フェードアウト。

『私の誕生日をお祝いしてくれたお礼、言ってない!』と俯き加減のマジカル。
『命など、いかに生まれてこようといずれ混沌に消えていく定め。祝福する意味などなかろう』と反論シャーキンス。
ムッとして見上げるマジカル。
(リコが笑顔ならそれでいいリリアママ回想)
『私の笑顔を願ってくれるみんなの思い。私も、ちゃんと伝えるの』と言ってるマジカルを『ん?』とじっと見ているシャーキンス。
立ち上がったマジカル『私の思い、感謝の言葉を!』と言う。
すると星型精霊が目を瞑る。

すると掌のリンクルストーンが光って驚くリアンパパ。
それはタンザナイトだった。飛んでいくタンザナイト。
『モフー? クンクン、甘い匂いがするモフ』なモフルン。


シャーキンスが光っているリンクルストーン・タンザナイトに驚いてると、その前に星の精霊が現れ『タンザナイト、ミトメール』と言い光を放つ。
『タンザナイト!』と驚くマジカル。
リンクルステッキでタンザナイト使用。
『なに!?』と驚くシャーキンスの前に紫の光が広がる。
それはシャーキンスをも飲み込み、辺りを真っ白の世界にする。
顔を庇い唸り声をあげたままホワイトアウト。

辺りは普通の夕焼け空に戻っていた。
『な、なんと・・・あの小さき石ころの輝きに! 我がムホーが! ありえぬ!』とマジカルの持ってるリンクルステッキにズームイン。
『ドンヨクバール! 奴らに与えよ、祝福でなく混沌を!』と命令シャーキンス。


クラッカーミサイルと共に飛んでくるドンヨクバール。
リンクルストーン・ガーネットで大地から石の手を召喚し光線を受け止めるミラクル。
フェリーチェはピンクトルマリンで頭部を攻撃。
あんぐりから悔しそうな顔のシャーキンス。
『さぁ、早く戻ろう!』とミラクル、『マジカル、あなたの思いを伝えに!』とフェリーチェ
が言う。
嬉しそうなマジカル。
踏ん張って突撃してくるドンヨクバール。
エクストリームレインボーで撃破。
レインボーキャリッジに装着されるタンザナイト。
『おのれぇ・・・あの石の邪魔さえ無ければ!』と言うシャーキンス。指パッチンテレポート。

辺りが暗くなっても鼻ちょうちん作って寝ているチクルン。

『皆さん、もうお帰りだなんて』と寂しそうなかの子ばあちゃん。


『すみません、魔法界でお仕事が』と暴露しかけたリリアママを止め『あー! 私の故郷であるんですって!』と誤魔化すリコ。
『リコちゃんは任せてください!』と今日子ママ、『ええ! ええ!』と大吉パパが言う。
頭を下げるリコの家族。それに気づいてちょっと驚いた顔のリコ。
『お父様、お母様、お姉ちゃん! あの!』と言い出す彼女に驚く3人。
『今日は、今日はありがとう! 来年もお祝いしてくれたら嬉しいな!』と恥ずかしそうな顔のリコ。
『勿論!』とリズ、『嫌って言われてもするつもりだし!』とリリアママ、『来年はもっと盛大に行くからな』とリアンパパ
が言う。
『あ、うん! 楽しみにしてる!』と笑顔リコ。

空を飛んでいる3人。
『大きくなったわね』と言うリリアママに『ああ』と返すリアンパパ。
『あの夜が昨日のことみたいなのにね』
(リリアママが寝ているベッド近くで抱かれているリコ、リズに抱かれてるリコの前の杖の木に流れ星→杖が落ちてくる)
と回想。
そんな会話を横目で見ているリズ。

3人を空中から見送っているリコ。
あんぐりだったが嬉しそうな顔に、そして横が光ってまたあんぐりに。
空に何やら光の線が描かれていく。
ピンクの線はみらい、黄色の線はことはが箒に乗って描いている。
あんぐリコ。


『モッフー!』と笑顔モフルン、『ちっ!』と舌打チクルン。
『これがプレゼントかよぉ』と描かれた星カット。
『うん!』と言うみらい、ことはと一緒にニッコリ。
『みらい、はーちゃん・・・』なリコの言葉が聞こえたのか『誕生日おめでとう、リコ』と言うみらい。
ニッコリコ。
空に書かれた星とHappy Birthdayの文字。

机に置かれたリコへの誕生日プレゼントが上からカメラが下へ降りてきてフレームイン。

~おしまい~

~今週のまたみてね~

映画を動画宣伝。

第41話『ジュエリーな毎日! 魔法学校へ放課後留学!』
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