第24話『プリキュアが妖精になっちゃった、みゆ〜!?』
(2012年7月22日放送)
脚本:成田良美 演出:芝田浩樹 作画監督:河野宏之

バッドエンドなメルヘンたち

前回でパワーアップが終わり
今回は第3クールの所謂説明回。
前回倒されたと思いましたがやっぱり生きてた幹部達。
雑魚キャラもパワーアップ。
名前だけの登場だった女王様とメルヘンランドの面々がいよいよ登場。
メルヘンランドの面々の声がバッドエンドの幹部達で吹きました。
次週はお休み。

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは22〜23話同時収録)
(BDは13〜23話同時収録)

アバンタイトル

誘拐されたキャンディを助けるまでの回想。
(縛られているキャンディ、3幹部との対峙、皇帝ピエーロに敗退→プリンセスフォーム、撃破のカット)
『私達はキャンディを助ける為、バッドエンド王国に行きました。悪の皇帝ピエーロが復活して、大ピンチ。
その時、伝説のペガサスさんが現れて、力を貸してくれました。そして、皇帝ピエーロを倒したのです。
こうしてハッピーエンドになりましたとさ。めでたしめでたし』
と言うみゆきの解説。
メルヘンランドの宮殿のアップ。


『あ、この人がロイヤルクイーン?』と見上げるみゆき。
かなりデカイ。
あかねも『でかっ!』と言う。
『ロイヤルクイーン様、聞えてますか?』と問うみゆきだが返事無し。
『聞えていないようですね』と言うれいか。
あかね、なお、やよいの順で声をかけるがダメ。
デコルを集めたらロイヤルクイーン様が目覚めるんじゃなかったのかと聞くなお。
どうしてロイヤルクイーン様が目覚めないのか聞くキャンディ。
ポップも書物を読み漁ってるらしいがよく分からないとのこと。
『わかった、クイーン様寝起きが悪いんだね!』と勝手に解釈するみゆき。
ズッコケるポップ。
『分かる〜、朝早く起きなきゃって思うんだけど、お布団が気持ち良くって中々起きられないんだよね〜』
と同意するやよい。
そう言う問題かとツッコミを入れるあかね。なおは苦笑い。
ここで折角メルヘンランドへ来たのだから散歩してきたらどうかと勧めるポップ。
嬉しそうなみゆき達。
キャンディがメルヘンランドを案内すると言ってアップになったところでOPへ。

宇宙のような空間を彷徨う刺々しい物体。脈打つ様に光りながら何処かへ飛んでいく。


宮殿の門をくぐった5人。すると右横から小さな兵隊達が行進してくる。
かわいいと思うなお達。
『お城を守る兵隊さん達クル』と説明するキャンディ。
こんにちはと挨拶するみゆき。固まる兵隊。
はじめましてと自己紹介しようとするみゆきだが動きが固まったままの兵隊。
激突したり、こけたりしつつ逃げていく。
『あ・・・』なみゆき、『どうして?』なやよい。
ポップ『皆人間を見るのは初めてでござるから、きっとビックリしたのでござる』
兵隊やのにお城守れてないと呆れるあかね。皆怖がりなんだねと思うなお。驚かせてしまってスミマセンと謝るれいか。
みゆき達もキャンディみたいになればいいと言い出すキャンディ。

どういうこと?なみゆき達に『こうするでござる』と尻尾の毛を抜いて吹きつけるポップ。
5人の体にソレがくっつくなり煙がポンと発生し、5人はキャンディの様な妖精姿に。
少し間を置いて妖精になったことに驚くみゆき達。
なおを可愛いと言うみゆき。みゆきちゃんもと返すなお。
(れいかに似合ってると言うあかね、あかねさんこそと返すれいか)
やよいだけニッコリ棒立ち。


ここで言葉の最後に何かつけようと閃くみゆき。キャンディの様に。
可愛いと賛同し、自分は『やよ』にすると言うやよい。
『じゃあ、私はなおにするなお』と言うなお。
笑いながらあかねは『やねん』にしようと勧めるみゆき。なんでやねんとツッコミを入れるあかね。
笑うみゆき。れいかには『です』とかどうかと勧める。
『そうですか?です』と実践し笑われるれいか。勿論、本人も。キャンディも笑っている。
楽しそうに見ているポップ。

で、サブタイトル。

図書室の様な場所。
『16個のデコルでロイヤルクイーン様は復活する筈・・・なのに、何故お目覚めにならないでござるか』
と独り言を言って読書しているポップ。
既に数冊読んだ模様。
『何か、何か手がかりは・・・』とページを捲るポップは一旦本から目線を上げ
『皇帝ピエーロは消え去った。これでめでたしめでたし・・・』
と言い本をパッと閉じて
『本当にそうでござろうか?』と問う。

風船付きの気球で飛行中のみゆき達。滝の近くの家々。
『かわいい町やよ』とやよい、『童話に出てくる町みたいみゆ』とみゆきが言う。
町だけじゃないとキャンディが言う。え?なみゆき達。

降りて歩いていたみゆき達は赤いずきんの妖精とすれ違い。
それを見てもしかして赤ずきんちゃんかと聞くみゆき。
認めるキャンディ。感動するみゆき。

川をどんぶらこと口で言いながら流れてくる桃。
木の橋から見ているみゆき達。
『桃が、桃が流れてきたみゆ』とみゆき、『しかも、どんぶらこってやねん!』とあかねが言う。
『これ言いにくいな・・・やねん』と困り気味のあかね。
桃から生まれた桃太郎と中から出てくる妖精。
『でた、桃太郎みゆ』と嬉しそうなみゆき。

崖上から見学中のみゆき達。
崖下を走る妖精の大軍。皆武器を持っている。
すると、岩の後ろから1体の妖精が顔を覗かせ通過を確認するなり岩の前に移動。
『ひらけ〜ゴマ!』と妖精が言うと岩がせり上がり中には財宝が・・・。
アリババと40人の盗賊と気付いたみゆき。
メルヘンランドには色々な妖精がいると言うキャンディ。
面白いやよとやよい、かわいいなおとなお、素敵ですねですとれいかが言う。
『この話し方、何時まで続けるんやろか・・・やねん』と言いにくそうなあかね。
私も呪文唱えたいと張り切り崖を歩いて降りるみゆき。
え?なあかね達。
出っ張りに躓いて崖を転がり落ちるみゆき。
みゆきを心配して歩き出したやよいも全く同じ展開に。

みゆきをキャッチして止める猫妖精。
『お嬢さん、大丈夫ですかペロ?』と聞く猫妖精。
驚いた様子のみゆきは猫の足の長靴を見て長靴を履いた猫の猫と気付いて問う。
頷く長靴ネコ妖精。
その横を転がっていくやよい。

結局、崖から海へ真っ逆さまに転落。
あ!顔のみゆき達と猫妖精。人魚に救出されるやよい。
『ラララ、大丈夫ララ?』と聞かれ『人魚さん! ありがとうやよ!』と感謝する。
一安心のみゆき達。猫妖精はニッコリ。

カボチャの馬車を走らせているなお。

あかねは転がっている亀を助ける。
感謝する亀から助けてくれたお礼に・・・と言われ竜宮城に連れて行ってもらえると思いきや・・・貰えたのは玉手箱。
『いきなりかい』とツッコミを入れるあかね。

対岸ではれいかが金の斧を展開中。
仙人妖精にお主が落としたのは金の斧か、銀の斧か問われ教科書通り、正直に答えるれいか。
お主は正直者じゃなと評し、イイ子イイ子と頭だけ撫でる仙人。
『恐縮です・・・』と若干困り顔のれいか。


次はお菓子の家。
『やったー、お菓子の家だ』と喜ぶみゆき。美味しそうと言う他の面子。
皆、好きなだけ食べる様に言うキャンディ。
『お菓子食べ放題やねん』とあかね、『かわいくて食べるの勿体無いやよ』とやよいが言う。
『じゃあ、お先になお』と壁からクッキーを剥ぎ取り食べるなお。
『あ、ずる〜い!』とこちらもクッキーを剥ぎ取り食べるやよい。
窓の骨組みを食べながら
『お口に広がる爽やかな甘さとミルク感、美味』です評するれいか。
横で同じのを食べてるあかね。
猫妖精がドーナツを取ろうとするも届かないのでで取ってあげると言うみゆき。
が、少し触れるのを繰り返した振動で粉が降ってきてクシャミが出てしまう。

すると、煙が出て元に戻るみゆき達。怯える妖精達。
やよいが『お菓子、美味しい・・・やよ?』と言っても怯えられる。
みゆきがドーナツを取って猫妖精に渡すが、やっぱり怯えられる。
が、怯えつつも一応受け取る猫妖精。みゆきに微笑まれアリガトウとお礼を言う。


ここでこの人たちは伝説の戦士プリキュア、ロイヤルクイーン様の為に頑張ってくれたことを紹介するキャンディ。
ニッコリなみゆき達。それを聞いた一同の反応が一変。
長靴ネコ妖精もドーナツを寄越してくれた。ありがとうと受け取りお互いニッコリで食べるみゆきと長靴ネコ妖精。
こちらもすっかり仲良しになったあかね達と妖精達。
『なんか嬉しい』とやよい、『心が通じ合えば、人間も妖精も関係ないね』となお、『これぞ異文化交流ですね・・・です』とれいかが言う。
『もうそれやらんでええで』と呆れ気味のあかね。
するとランプを持った妖精を発見するみゆき。『あ! あなたはアラジンだね?』と聞く。
頷くアラジン妖精。
『それ、願いが叶う魔法のランプ?』と聞くみゆき。
アラジン妖精曰く、これは只のランプ。願いが叶うのはミラクルジュエルとのこと。
『ミラクルジュエル?』なみゆき。

で、宇宙の様な場所。
あの刺々しい球体が移動中。するとカードを使ってジョーカーが登場。
『お探ししました』と球体をキャッチするジョーカー。
で、戻ってくる。
3幹部がクレーターの上に倒れている。ニヤつくジョーカー。
着地するなり3人に起きる様に言うが起きる気配なし。

と言う訳で3人に向かって掌からエネルギーを飛ばす。するとすんなり目を覚ます3人。
『おはようございます』と挨拶するジョーカー。
『ぬぁ、おー朝か!』とウルフルン、『よく寝たオニ』とアカオーニが言う。
『ふん? それは何だわさ』とマジョリーナが聞く。
『皇帝ピエーロ様です』と答えるジョーカー。驚く3人。
『何でそのお姿に』と聞くウルフルン。
ジョーカー曰く、完全復活の途中、あと1歩のところでプリキュアに邪魔されてしまった為。
敗退した事を思い出すウルフルン。
(サニーファイヤー、ピースサンダー、連続マーチシュート、ビューティブリザードに敗退する幹部の回想カット)
悔しがり、それぞれのカラーのオーラを纏う3幹部。

が、ジョーカーに『静まりなさい』と窘められ静まる。
『プリキュアごときの力では、ピエーロ様は倒せません』と真面目に言った後
ニヤつきながら『これより皇帝ピエーロ様は完全体での復活を目指されます』と言うジョーカー。
『どういう事オニ?』と聞くアカオーニ。

『皆さんには今まで以上に沢山のバッドエナジーを集めて頂きたい』と言うジョーカー。
2つの赤っ鼻を握りつぶす様に融合させ、デカイ球体が誕生するなり『デカっ鼻です!』と下品な声で言う。
『何だそれは?』と聞くウルフルン。
『プリキュアが新しい力を得ました。それに対抗する新しい手段です』と答えるジョーカー。
『但し、大変危険なので取り扱いにはくれぐれもご注意を・・・』と差し出す。
舌打ち後、俺に任せろとジョーカーに接近。
『バッドエナジーを集めればいいんだろ?』と奪い取るウルフルン。
『それからもう1つ、ミラクルジュエルを探してください』と指示するジョーカー。

ここでアイキャッチ(本日はビューティとキャンディ)。


お菓子の家の前に集まってるみゆき達と妖精達。
ミラクルジュエルって何かと聞くみゆき。
ここでジョーカーがそれを探していたことを思い出すキャンディ。
長靴ネコ妖精曰く、ミラクルジュエルはメルヘンランドに伝わるお宝とのこと。
手に入れればどんな願いも叶うそうだ。
ホンマにどんな願いも叶うのか問うあかね。認める長靴ネコ妖精。
それはまさしくお宝と思うれいか。奪われたら大変とやよいが言って、何処にあるのかとなおが聞く。
何処にあるかは分からないと言いつつ何処かにあると言う長靴ネコ妖精。
『へぇ〜、見てみたいな〜』と言うみゆき。
『俺も見てみたいぜ』と聞き覚えのある男声。右横上空を見上げるみゆき。

ウルフルンである
『ウルフルン!』と声を揃える5人。逃げる妖精達。
『どうして? 世界はハッピーエンドになったんじゃないの?』と言うみゆき。
『てめーら如きにやられる俺様じゃねえよ』とバッドエナジー回収を始める。


女王の間が暗くなり、図書室に居たポップも異変に気付く。
『バッドエンド空間クル』と言うキャンディ。妖精達もバッドエンドに沈む。
新しい18カウント時計は1を刻む。
いつもの件を聞いてピエーロはやっつけた筈じゃなかったのかと思うなお。
笑った後、今日がホントのバッドエンドの始まりと言うウルフルン。
と言う訳でスーパーアカンベェ召喚。今日はお菓子の家。怯えるキャンディ。
『スーパーだか何だか分かんないけど、メルヘンランドの皆からスマイルを奪わないで!』と怒り『行くよ、皆!』と言うみゆき。
頷く4人。

変身。ピースはパー。

『キャンディ!』と本に乗ってかけつけたポップ。『お兄ちゃん!』と嬉しそうなキャンディ。
さっきミラクルジュエルの話をしていたなと言うウルフルン。どこにあるかと問う。
驚いた後、どうしてあなたがミラクルジュエルを探しているのかと聞くハッピー。
『皇帝ピエーロ様がお探しなんだよ』と答えるウルフルン。
驚くキャンポップ。
『何処だ! 言えっ!』と脅迫するウルフルン。
『知らないよ!』と返すマーチ。ピースも知ってても教えないと言う。
『あっそー、ならもう用はねぇ。やれぇ! スーパーアカンベェ!』と指示を出すウルフルン。

『スーパーアカンベェ』と構えるスーパーアカンベェ。
構えるハッピー達だが、直後に殴り飛ばされるハッピー。その速さは尋常ではない。
大地を転がるハッピー。4人が驚いてる隙に手を引き、次はサニーを殴り飛ばすスーパーアカンベェ。
これまた地面の上を転がるサニー。
左後ろを振り向いてサニーを心配するピービュ。『この野郎』顔でスーパーアカンベェを見る。
『スーパーアカンベェ』と鳴くスーパーアカンベェ。
『パワーアップしている様です』と言うビューティ。

『こいつはすげぇ!』と感心しつつ攻撃命令するウルフルン。
口から弾丸を連発するスーパーアカンベェ。ジャンプして避けるピースとビューティ。
狙う速さも尋常ではない。ジャンプ中のビューティにも命中。墜落は免れたが体勢が崩れる。
林を背景にジャンプするピースも『速い!』と言う。
『どうすれば!』と避けるマーチ。『隙がありません!』と木の枝から飛び降りるビューティ。地面からジャンプするピース。
すると、何を思ったか上を向くスーパーアカンベェ。勿論ん、そこに居るのはウルフルン。
驚いて避けながら『何しやがんでぇ!』と言う。3連回避。


『よーし、こうなったら』とハッピーシャワーを繰り出すハッピー。
だが、通用しない。驚くハッピー。
『今度はウチや』とサニーもサニファイヤーを繰り出すが食べられてしまう。
『何やて!』と驚くサニー。残りの3人もショックを受ける。勿論、キャンポップも。

この隙に左腕を伸ばしてハピサニを薙ぎ払い攻撃で殴り飛ばすスーパーアカンベェ。


続いて体を回転させ、長い腕を振り回しビューティ・ピース・マーチを殴り飛ばす。ついでにウルフルンも・・・あれ?
知ってか知らずかドヤ顔なスーパーアカンベェ。
ダメージを受けて倒れていたサニー。立ち上がるなり『強い』と一言。
両拳をぶつけて音を鳴らしてるスーパーアカンベェ。
『今までのアカンベェとは違います』とビューティ。

木にぶら下がってるウルフルンも『確かに危険な強さだぜ。うっかりしてるとこっちまでやられちまう』とジト目。
ピクピクしてるピースとマーチ。
『皆・・・』とクネクネするキャンディ、『大ピンチでござる』と言うポップ。
その裏で絶望している妖精達。
『皆・・・』と複雑そうな表情のハッピー。

木より頭から落ちたウルフルン。
最初は痛そうだったが石頭なのか平然とした顔で笑う。
『ハッピーエンドの物語なんか要らねぇ! メルヘンランドはもうおしまいだぁ!』と言う。
が、『おしまいじゃないよ』と言われ『お?』顔。

『おしまいになんか絶対にさせない』とハッピー
『そうや、こんなおもろい世界終わらせたらアカン』とサニー
『皆ちょっと怖がりだけど、優しくっていい子達だもん』とピース
『この子達を悲しませる訳にはいかない』とマーチ
『メルヘンランドにバッドエンドは要りません』とビューティ
が言う。
『何を言おうとお前達には何もできやしねぇんだよ』と指差すウルフルン。
『メルヘンランドは私達が・・・』と言うハッピーに『守ってみせる!』と続く5人(ハッピーも)。
ここでスマイルパクトが光りプリンセスキャンドルが登場。

『これって』とハッピー、『また出た』とピースが言う。
『やはりソレは伝説のプリンセスキャンドル!』とポップ。販促乙。
『プリンセスキャンドル?』と復唱するマーチ。じっと見てるサニー。
攻撃指示を出すウルフルン。

レインボーバーストにてスーパーアカンベェ撃破。
『くー! 踏んだり蹴ったりだぜ!』と去っていくウルフルン。
世界は元通りで妖精も大喜び。

『見て! デコルが2個も!』と見せるみゆき。
なんと本日のデコルは2本立て。デコルって16個だけじゃなかったんだと驚くなお。
デコルデコールに入れる様に言うキャンディ。
ドレスデコルとプリンデコル。
ここで『プリキュアの皆さん』と声が聞こえる。誰?なみゆき達。
ロイヤルクイーン様の声と言うポップ。驚くみゆき達。

ロイヤルクイーンの前にやってきた。
『プリキュアの皆さん、よく来てくれました』と言うロイヤルクイーン。
『クイーン様?』なみゆき、『起きてる?』と聞くあかね。
『まだ目覚める力が無いのです。テレパシーで皆さんに話しかけています』とクイーン。
デコルを集めたのに何故お目覚めにならないのかとロイヤルクイーンに聞くポップ。
『皆さんが集めてくれたデコル、確かに頂きました。しかし、その力でペガサスを呼び覚ます事で精一杯でした』
と答えるロイヤルクイーン。
それを聞いてロイヤルクイーン様が力を貸してくれたんだと嬉しそうなみゆき。他の4人も嬉しそう。
れいか、ロイヤルクイーンが目覚めるのはもっとデコルが必要と気付き問う。
頷くロイヤルクイーン。
『そういうことでござったか』とポップ。『ピエーロはまだ居るくる?』と聞くキャンディ。
『微かですが、ピエーロの気配を感じます。力を蓄えながら真の目覚めの時を待っている様です』
と言うロイヤルクイーン。

『真の目覚め・・・』となお、『まだ終わってへんってことか』とあかねが言う。
『スーパーアカンベェ、すごく強かったよね』とやよい、『道のりはとても長そうです』とれいかが言う。
俯くやよれい。
が、みゆきは『大丈夫だよ』と言う。反応する4人。
『皆と一緒ならどんな事も、何があっても絶対大丈夫!』と断言するみゆき。
『みゆき・・・』と嬉しそうなキャンディ。ポップも目がウルウル。
『せやな!』とあかね、『1人じゃ怖いけど』とやよい、『きっとやり遂げられます』とれいかが言う。
『ロイヤルクイーン様、安心して待っててください』と言うみゆき。
『ありがとうございます』とニッコリロイヤルクイーン。
(代わるのは表情だけで口は動かず)

妖精達の見送りを受けてメルヘンランドを去る5人。
メルヘンランド全景から本が移動するカットで

今日のEDはハッピー。

〜おしまい〜

〜今週のまたみてね〜

・・・

第25話『夏だ!海だ! あかねとなおの意地っ張り対決!!』
スマイル!25話へ

スマイルプリキュア!各話レビューに戻る

トップページへ