スイートプリキュア♪第３１話『ワンツー！　プリキュアキャンプでパワーアップニャ！』感想＆紹介

（２０１１年９月１８日放送）
脚本：米村正二　演出：山口祐司　作画監督：青山充

カーーーーーーーー

ヒーリングチェストの為に特訓しましょうと言う話。
この数年、好戦的と言うか自分から特訓する傾向がある訳で。
スイートはその傾向が中々強い気もします。
（９話とか）
ぶっちゃけ、こういう本編系の話は期待してなかった訳ですが
ふざけるとこはふざけて感動させるところは感動させると言う
中々良いお話に仕上がっております。

収録ＤＶＤ
（左がＤＶＤ、右がＢＤ）

（ＤＶＤは３２～３３話同時収録）
（ＢＤは２５～３０話、３２～３６話同時収録）

アバンタイトル

美味しそうと海辺の休憩所で何かを食べている響達。カップケーキを食べる、響・エレン・ハミィ。ニッコリ奏。
食べた面々の感想は勿論美味しい。奏のカップケーキは最高と評する響。
ありがとうと言っておきながら、自分たちは何の用で集まったんだっけと問う奏。
クレッシェンドトーンの事と言うエレン。響も頷く。
前回の必殺技未遂の回想を交えつつクレッシェンドトーンにあんなすごいパワーがあった事に驚いている響。
あのパワーを正しく使う事ができれば、ネガトーンを倒せると考えるエレン。どうすれば正しく使えるんだろうと思う奏。
直接聞けば良いと言い出すハミィ。

クレッシェンドトーンに出てきてとお願いする響。出てきて『どうしました？』と問うクレッシェンドトーン。
響はクレッシェンドトーンのパワーを正しく使いたい。続いて、どうすればいいんですか？とかなエレが聞く。
それは・・・の件×３でもったいぶるクレッシェンドトーン。３回全部繰り返す３人。

Ａ．自分たちで考えなさい
肩透かしを食らった３人。飛び回るフェアリートーン。言った本人はごきげんようと去っていく。
待ってと言う意味でチェストを振り回す響。ミリーとシリーから止める様に叱られる。
『は～い・・・』と渋々従う響。
ここでハミィが分かったと言い出す。クレッシェンドトーンの力を正しく使うにはプリキュアの力を高めることが必要とのこと。

＝やっぱり特訓と考える響。『特訓？』なかなエレ。そんな３人のカットでＯＰへ。

いきなりサブタイトル。

ラッキースプーン前で待っている奏。奏を呼んで謝りながら響がやってくる。遅いと怒る響に色々準備してたら手間取ったと事情を説明。
すると、ギターの音色。なーんかＶ３の中の人が昔やってた番組みたいな見覚えのある格好のエレン。ギターを奏でつつどや顔で登場。
ひびかなに格好の理由を聞かれる。

エレン曰く音吉に借りたキャンプテクニックと言う本で覚えたらしい。キャンプと言えば青春、青春と言えばギターと考えての格好の模様。
皆で青春ソングベスト１０歌おうとか言い出したのでさすがにひびかなに止められるエレン。
※キャンプするのはプリキュアの力を高める為※
『そうよ！　厳しい特訓をど根性で乗り越えて、クレッシェンドトーンのパワーを正しく使える様にするの！』
と燃える響。
奏はそういう熱血っぽいの苦手らしい。
ちなみにエレンはドキドキ。キャンプは初だそうで。
そんなこんなでキャンプに出発することに。

ちゃっかり聞いていたりするトリマ。
気に食わない様子のバスドラ。こうなったらこっちもパワーアップと言うファルセット。
だったら手っ取り早くパワーアップする方法があると言い出すバスドラ。驚くバリファル。

と言うわけでモノレールとバスを利用しつつ山へＧＯ。
皆盛り上がってるのでハミィは盛り上がり中。でも、川だけは怖かったらしい。
森の中を進む３人。森の中にある家前に到着。響はそうでもない様子だがかなエレは疲れている模様。
一息ついて皆についたと言う響。驚く。かなエレがグッタリだから。
疲れたと言う奏。エレン曰く、ここまで来るのが十分特訓だったそうで。

家を見て『あれ？　あの家って？』と言う奏に『パパが作曲する時に篭る別荘』と答える響。今日も夕方くらいから来てくれるらしい。
じゃあキャンプなんかせずにあの家に泊まろうと言い出す奏。
それじゃ雰囲気出ないと返す響。これにはエレンも同意。キャンプの方が青春って感じらしい。どんだけ青春好きなのかと呆れる奏。
と、ここで荷物を置いて空手の特訓とか言い出す響。『からて・・・？』と唖然のかなエレ。

川の真横にて空手！
まずは正拳突きを披露する響。でも、かなエレは元気無し。元気が無いと怒鳴り、もう一度やらせる響。今度は頑張るかなエレ。
のほほん顔のハミィ。
次は前蹴りと言う響。実践する彼女に続く２人だがバランス崩してズッコケ。へっぴり腰とまで言って怒る響。謝るかなエレ。
一撃一撃に魂を燃やせとか言い出す響。『カーーーー』と唸りだす。かなエレも真似る。顔が赤いのでかなーり気張っている模様。
『チッガーウ！』と怒って訂正×２の響先生。
最初パーだったのに何故か２回目から２本指。しかも３回目は首まで傾きだした。
あらぬ方向に行きだした為か待ったをかけるかなエレ。このノリ疲れるらしい。
奏は楽しくやりたいそうで。どうやって楽しくやるのかとムッとする響。

『じゃあ次は私が先生ね！』と張り切る。

聞き覚えのあるダンステーマでエクササイズしている３人。パーンチとか楽しそうにやる奏。
今度は響の食いつきがイマイチ。
でも１回目のパーンチは脱力系、２回目は楽しそうにと中々楽しい描写、３回目は一緒。
エレンは疲れながらもマジメにやってる模様。
『ね、楽しいでしょ？』とか聞く奏。楽しい事は認めつつ、何か燃えられないと答えるひびエレ。
『別に燃えなくたっていいのよ。結構ハードに鍛えてるんだから』と奏は自慢げ。
『あのね、武道には肉体の鍛錬と共に心の鍛錬も含まれているのよ』と言う響。
心の鍛錬なら私に任せてと言うエレン。え？なひびかな。

エレンの言う心の鍛錬・・・それは座禅。ちなコレ音吉ブック！
またそれと呆れる響。音吉の趣味が気になる奏。
こんなのでプリキュアのパワーが高まるとは思えないと言う響。同意する奏。
お坊さん代わりのハミィに叩かれる。
座禅＝姿勢を正して座った状態で精神統一。一切の欲を捨てること。と解説するエレン。
『は、はい～』なひびかな。

全国展開中№136号店　インドパワフルカリー　加音町店AM11:00～PM10:00迄
パワーアップの手っ取り早い方法、それはこの店のパワフルカレーを食べることと言うバスドラ。
でも、名前に違わずパワフルなので怯むバリファル。バスドラ曰く30分以内に食べればタダ。と言うことで食べる！

すでに夕方。タクトを振りながら山登り中の団パパ。

実は足が痺れだしてる３人。
響は足の感覚が無いらしい。一体何時までやるつもりとグッタリの奏。言い出しっぺが最初に止めれないと困るエレン。
ちょい離れた岩の上にて『何か、座禅大会が何時の間にか我慢大会になってしまったニャ』と言うハミィ。
響はもう限界と。奏はギブアップしてと。エレンは早くどっちかと思う。
つまり３人の考えている事は一緒と。

『だったら、もう一緒に』と左右に手を伸ばす響。

考えている事は一緒なので、この意図を察するかなエレ。両名とも響の手をとる。
３人で一緒にギブアップしようと立ち上がる響、奏、エレン。ニッコリ。

ハモったと喜んでるハミィの横で輝くヒーリングチェスト。
足が限界だった３人はズッコケ。でも大笑い。

ここでアイキャッチ。

カレーの次はスタミナラーメン。続いて巨大ネギトロ丼、ハンバーグ、カツ丼。〆はジャンボパフェ。全部デカ物。

これだけ食べればパワーアップできたかもと思うバスファル。でも眠くなってきたと言うバリトン。
『じゃあ寝るか・・・』と言うバスドラを筆頭にｚｚｚタイム。

響達。
夜空を見て綺麗な星と思うエレン。これも青春とか言う。同意する奏。明日は早いからもう寝ようと言う響。
明日は山登りと言うことで憂鬱な奏。
『まぁそう言わないで。山頂から見る日の出は綺麗だよ』と言う響。
ハミィも山登りに賛成しているらしい。プリキュアの絆もこれで強くなるとのこと。
流れ星の事を皆に知らせようとするハミィだが熟睡中の３人。
皆疲れてると察しつつ、自身も眠たいので寝るそうで。
そんな光景を別荘内から見てたりする団パパ。カーテンを閉じる。

ランマーの轟音で驚いて目が覚めるトリマ。理由に気づいて指差すバリトン。それは道路工事の音。
マカダム式ロードローラーに♪を発見。ネガトーン化。本日は工事のロードローラー。

その頃、響達は登山中。かなエレはグッタリだが響は元気である。頂上まであと２５メートルの地点に到着。
『よーし、いよいよ一番の難関よ。奏、エレン頑張って！』と言う響。ハミィも『頑張るニャ』と言う。

だが
『私、もうダメ』と返す奏。同意のエレン。
『頂上までもう少しだよ』とニッコリ励ます響だが、『無理！』とかなエレは座り込んでしまう。
響に先行する様に言うエレン。自分が荷物を持つと言い出す響。
『ダメだよ～』と拒否する奏。『自分で持たないと特訓にならないでしょ』とエレンが言う。
『ううん。大事なのは１人で頑張るより、３人の心が１つになることだから』と言う響。
え？顔なかなエレ。響曰く、昨日座禅してる時にそう思ったそうで。
響が言ったことを繰り返すかなエレ。
ニッコリ響の左肩から突如現れ『それがハーモニーパワーニャ！』と言うハミィ。

３人分のリュックを背負って立ち上がる響。『私は力に自信があるから！』と言う。
エレンは身が軽いと言う事で先に登りやすい場所を調べるらしい。
『で、私はどうすれば？』と困る奏。
『奏は一番後ろでドーン！と構えていて。但し！　いつもの優しい笑顔でね』と答える響。
『こんな感じ？』とニッコリの奏。『そうそう』と認める響。
んで登山開始。
ひびかなに岩の左側を登る様に言うエレン。『分かった！』と響、『左側ね』と奏が答える。

軽やかに岩を飛び越えて登っていくエレン。『もうすぐ頂上みたいよ、頑張って～！』と鎖を掴みながら言う。そして登っていく。
登っていた響。大きくため息。どうしたのか聞くハミィ。やはり３人分は辛かったらしい。
とは言いつつも『でも、ここで決めなきゃ女が廃る！』と張り切る。少し登った所で足場にした岩が落ちて落ちそうになる響。
その右手を掴む誰か。勿論、エレン。『大丈夫、響？』と聞く。
『エレン！　うん大丈夫！　ちょっと油断しただけ』と驚いた様子ながら嬉しそうな響。
そんな彼女のリュックを押し上げる手。奏である。また驚く響。
『もうちょっとで頂上でしょ。３人で一緒に』と彼女なりに力を込めてるらしくやや苦しそうに言う奏。
そう聞いて嬉しそうな響はエレンに視線を移す。
エレンも頷いて『３人で一緒に！』と言う。それを聞いてニッコリ顔で『３人で一緒に！』と繰り返す響。

光を放つヒーリングチェスト。

そして仲良く、加音山頂上に辿り着いた３人。日の出を見て嬉しそうな３人。手を繋いでたり。
ヒーリングチェストの光は大きくなる。バッグの中の事なのか気づいてない一同。
『３人の心が繋がったのニャ』と旅番組のナビゲーターみたいに言うハミィ。
すると、ここでフェアリートーンからネガトーン登場のお知らせ。
響、奏とエレンの名を呼ぶ。３人の気持ちは１つ。となれば『変身よ！』とモジューレを構える３人。

んで変身。

町では先のローラーネガトーンが大暴れ。泣いている町の人々。

『止めなさい！』とキックを食らわせる３人。だが、それを受け止めたローラー部分を回転させるネガトーン。
と言うことでランニングマシーンみたく走らされる３人。『止まれ止まれ～』と言う。
いいザマと笑った後、攻撃指示を出すバスドラ。ネガトーンは走っている３人を前方に投げ飛ばす。
メロディ曰く、今回のネガトーンはかなり強い。でも負けないと言うリズム。私達のパワーも上がっている筈と立ちあがるビート。
『行け、ネガトーン！』と言うバスドラ。突撃するネガトーン。

ジャンプで避けた後、走って逃げる３人。ネガトーンにローラーでプリキュアを踏みにじってやれと指示するバスドラ。

『今回のキャンプで気がついたんだ！　プリキュアの力は強さじゃなかった！』と言うメロディ。
間に３人で助け合った回想。
『困難にぶつかった時、３人の心を１つにして』と言うリズム。
それぞれが思いついた特訓の回想。
『助け合って乗り越えること。それが！』と言うビート。
山頂に着いた後の回想。
ビートの言葉に続いて『プリキュアの力！』と言う３人。

３人をオーラが包む。気合の声と共に突撃する３人。それを見たハミィ曰くハーモニーパワーが上がっているそうで。
衝突したらばあっさり負けたネガトーン。かなーり吹き飛ばされる。
喜んでる３人の前にチェストが降りてくる。
『今です、プリキュア！』と言うクレッシェンドトーン。頷く３人。

新技バンクのお披露目。
チェストが開く。
魔法陣の様なものの上で『出でよ、すべての音の源よ』と言う３人。すると、フェアリートーンがチェストに向けて光を飛ばす。
鍵盤をなでる。巨大なクレッシェンドトーン登場。
合わせた手から綺麗な光を放ちつつ
『届けましょう』と言うメロディ。続ける『希望のシンフォニー』と続ける３人。カメラに向けて虹色の球体を飛ばして来る。
それは１つになり鍵盤の道を作る。その上を飛んでいく３人。
『プリキュアスイートセッションアンサンブル！』と突撃する。
途中でクレッシェンドトーンに吸収され、そのクレッシェンドトーンが猛スピードで体当たり。
気合の声をあげる３人。