(2012年1月8日放送)
脚本:小林雄次 演出:土田豊 作画監督:伊藤智子
重傷
いよいよラストスパート。
まずがノイズと手合わせ。
そして音吉さんとクレッシェンドトーンが・・・。
ノイズ様、結構お喋り。
Bパート終了後にスマイルと映画の宣伝あり。
スイーツ姫の扱いに吹きました。
収録DVD
(左がDVD、右がBD)
(DVDは42〜44話同時収録)
(BDは37〜44話、46〜48話同時収録)
アバンタイトルは前回の回想なのでカット。
(ノイズ完全復活、町民石像化、メイジャーランドへ出撃、プリキュア復活、出発シーンを約2分に編集)
メイジャーランド。
苦しんでいるメフィスト。『あなた、しっかり』と心配しているアフロディテ。
すると、オウムがノイズ襲来を知らせに来た。
その通り、メイジャーランドはノイズに襲われている。
『目障りだ!』とノイズの口から放射された悪のエネルギーは国中を包み込み、メイジャーランドは加音町みたく石像だらけになる。
『はっはっはっ! 思い知ったかノイズ様の力!』とファルセットは楽しそう。
宮殿より眺めるアフロディテは灰色になった国の風景を見て『なんて事・・・』とショックを隠せない。
オウム曰く、宮殿近くに居た国民だけは何とか収容したとの事。宮殿内に人が沢山。
この事を早くプリキュアに知らせましょうと言うアフロディテ。
だが『無駄だ! プリキュアは来ない』と聞き覚えのある声。
ノイズは窓越しではあるが背後まで来ていた。悲鳴をあげる国民達。
嬉しそうにプリキュアは今頃コテンパンにやられている筈と告げるファルセット。
『それにどうせ・・・』と続けようとする彼に黙っている様指示するノイズ。
『は、はぁ・・・』と従うファルセット。
『ここは私が食い止めます。お願い』とオウムに言うアフロディテ。
頷いて、アフロディテの無事を願いつつ場を去るオウム。
『私のオーラを防ぐとは大した宮殿だな。だが、もう終わりだ!』と言うノイズ。
『お前の攻撃など効きません』と返すアフロディテ。
『なら、試してやろう。ここで消え去れー!』と口からエネルギーを発射するノイズ。悲鳴をあげる国民。
アフロディテは光のハープを取り出し奏でる。
すると、宮殿の上についたハープ状のオブジェが光りバリアが現れ、ノイズのエネルギーを防ぐ。
『バリアか!』と驚くファルセット。
『だから効かぬと言った筈』と返すアフロディテ。
『面白い、何時までもつかな?』と言うノイズ。
自分達の運命がかかっているので、怯えつつもじっと見ている国民達。
『負けるわけにはいかない』と言うアフロディテ。
その頃、SPはメイジャーランドを飛行中。
オウムにママは無事か聞くミューズ。『はい、ですが何時までもつか・・・』と答えるオウム。
『待ってて、アフロディテ様。メイジャーランドの人達』と言うメロディ。
『頼んだぞ、プリキュア』と見送っている音吉。準備を急がねばと言う。
ズームされていく調べの館。
で、サブタイトル。
で、王宮。
『ノイズ様、あと少しです!』と言うファルセット。
結局、バリアはノイズに破壊された。破壊されると同時に倒れるアフロディテ。アフロディテを心配する国民達。
勝負あったなと喜ぶノイズ。
『メイジャーランド、滅び去れ〜!』とエネルギーを発射する。
絶体絶命と目を瞑るアフロディテ。
だが、『待ちなさい!』と聞き覚えのある声が響く。
空の果てから虹色の鍵盤と共にプリキュア参上。驚くノイファル。
この立っている4人のカット、好きです。
国民達は喜びの声をあげる。
アフロディテに大丈夫か聞くミューズ。平気と答えるアフロディテ。良かったと安心するミューズと嬉しそうにアコと言うアフロディテ。
『何故だ、お前達はもう変身できない筈』と聞くノイズ。
『私達は何度だって変身する』とミューズ、『ノイズ。この世界をあなたの好きにはさせない』とリズム、『メイジャーランドは幸せな音の溢れる国』とビート
そして『その音を消すなんて、私達が許さない!』とメロディが言う。
(右下画像にマウスポインタを乗せると・・・)
飛翔する4人。
羽ばたきで4人を吹き飛ばすノイズ。
『プリキュア!』と叫ぶアフロディテ。
墜落する4人だったがハミィが出した虹色の鍵盤に救われる。
『何!』と声をあげるファルセット。軽く鼻で笑いしぶといと言うノイズ。
しかし、ノイズ曰く本当に厄介なのはプリキュアでは無いらしい。驚くファルセット。
下りていくノイズ。見上げるメロビー。
『プリキュアよ、随分頼もしい用心棒を連れている様だな』と言うノイズ。
『用心棒?』なメロディ。
『仲間と呼んでください』と光ながら訂正するクレッシェンドトーン。
『クレッシェンドトーン』と言うメロディ。
ノイズに今度こそ決着を着けましょうと言うクレッシェンドトーン。
どう言う事か聞くリズム。
昔の話です返すクレッシェンドトーン。
対して、昨日の事の様に覚えていると言い出すノイズ。
回想。
かつてノイズが世界中の音を消し去るべくメイジャーランドを滅ぼそうとした際、立ちはだかったのが音吉とクレッシェンドトーンだったらしい。
ヒーリングチェストから放たれた光を、羽ばたきから放った無数の光弾で迎え撃つノイズ。
『どけっ、クレッシェンドトーン! この世界に音楽など必要ない!』と言う。
『ノイズ、私は音の政令の名に懸けて・・・お前を倒します!』と返すクレッシェンドトーン。
結果、大きな爆発。
ノイズもクレッシェンドトーンも吹き飛ぶ。その後、クレッシェンドトーンは魔響の森に封印された。
が、この時のダメージが響き、ノイズは音吉に倒されたのだ。化石のアップ。
ノイズ曰く、あの時の恨みは忘れた事は無かったらしい。例え、この身を封印されても私の力は永遠不滅と豪語する。
ノイズの化石の目が光るイメージ。
魔響の森にやってきたメフィストを襲って操り、不幸の音楽の国・マイナーランドを作った。
『何時か、メイジャーランドを滅ぼし、世界中から全ての音を消し去る為に』
と言うノイズ。
珍しく睨み顔のクレッシェンドトーン。
それを聞いたミューズは『その為にパパとママを引き裂いたって言うの!?』と怒りに任せパンチを繰り出す。
『ママがどんなに辛い思いだったかあなたに分かる?』と殴りまくるミューズ。
そんな光景を見て娘の名を呟くアフロディテ。
『分からんな』とミューズを吹き飛ばすノイズ。
『アコ!』と叫ぶアフロディテ。ミューズは何とかメロディがキャッチ。ミューズを心配するリズム。
『許せない、メフィスト様もトリオ・ザ・マイナーも、音楽を愛するメイジャーランドの住人だったのに!』
と怒るビート。
『だからどうした?』と返すノイズ。
踵落としを見舞うビート。続けてノイズの頭を蹴りまくる。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『彼等に罪は無いのに、大好きな音楽で皆を苦しませるなんて酷過ぎる!』と言うビート。
『ふん、人の心など簡単に染まる。愚かな奴等』だと馬鹿にするノイズ。苦しみの床につくメフィストのカット。
『ノイズ様、頑張れ〜!』と応援するファルセット。
『ファルセット、まだ分かんないの? あなたはノイズに利用されているだけなのよ』と言うビート。
?顔で聞き入れる気配の無いファルセット。
『やかましいぞ〜!』と頭突きで突き飛ばすノイズ。今度はリズムがキャッチする。
『耳障りだプリキュア共・・・消えろ〜!』と口からエネルギーを発射するノイズ。
吹き飛ばされるSP4人。『プリキュア〜!』と叫ぶハミィ。
メイジャーランドのカット。
ここでアイキャッチ。
砂塵が去った後には倒れている4人の姿。慌てているハミィとしっかりと応援するクレッシェンドトーン。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『いい静寂だ』と嬉しそうに笑うノイズ。
『許さない』と立ち上がろうとするメロディに『何ぃ?』と返す。
立ち上がる他の3人のカットのまま
『よくも今まで、罪の無い沢山の人を悲しませてくれたわね。私達はあなたを・・・』と言うメロディ。
続けて『絶対に許さない!』と4人揃って言う。
ミリー、ファリー、ソリー、シリーを呼んで
ミュージックロンド×2、ハートフルビートロック、スパークリングシャワーを発射する4人。
が、通用しない。
『痛くも痒くも無いわ〜!』と反撃のエネルギー波を発射するノイズ。
間一髪、ヒーリングチェストが立ちはだかり、全て退ける。驚くノイズ。
4人も無事で済んだ事を驚く。クレッシェンドトーンを呼ぶメロディ。
『ノイズ、そこまでです。上を御覧なさい』と言うクレッシェンドトーン。
『え?』なメロリズ。
雲の隙間から覗く調べの館。『何だ・・・あれは!』と驚きを隠せないノイズ。
パイプオルガンの演奏準備をする音吉『皆、待たせたのぉ!』と言う。
『音吉さん!』と言うメロディ・リズム・ビート。ミューズだけ『おじいちゃん!』。
『お父様、間に合ったのですね!』とこちらも嬉しそうなアフロディテ。
『おのれ音吉、まだやる気か!?』と問うノイズ。
『ノイズ! 聞かせてやろう。究極のパイプオルガンの音色を! 覚悟!』
とパイプオルガンを弾く音吉。その顔はちょい悪相である。
効果は抜群。苦しむノイズ。ファルセットも辛そうに『ノイズ様!』と叫ぶ。
『皆、今こそノイズを封印する時じゃ!』と言う音吉。
『4人の力を1つに』と言うクレッシェンドトーンに『はい!』と頷く4人。
スイートセッションアンサンブルクレッシェンドを発射。命中。悲鳴を上げるノイズ。
パイプオルガンのパイプから虹色の光が飛んでいく。それは窓に当たる。
『聖なる音の力よ、その旋律でノイズを永遠に封じ込めよ!』と叫ぶ音吉。
すると、窓から某アニメの波動砲の様に飛んでいく光。命中。叫ぶノイズ。
『あと一息です』と言うクレッシェンドトーン。唸るSP。
だが・・・『調子に乗るなよ!』とノイズの目が光る。
すると、悪のオーラが広がり衝撃波が調べの館を襲う。
揺れる館で『何!?』と驚きを隠せない音吉。悪のエネルギーを浴びせられ苦しそうなクレッシェンドトーン。
『何故だ! かつてのノイズとは違う!』と驚愕する音吉。
『♪の力を吸収した私は・・・あの時の私では無ーい!』と叫ぶノイズ。
クレッシェンドトーンごと吹き飛ばされるSP。悲鳴を上げる4人。
『どうだ音吉!』と悪のエネルギーを発射するノイズ。それは調べの館の地盤に命中。そこから中へと入りパイプオルガンを破壊する。
『まさか・・・まさかノイズがここまで力をつけていようとは・・・』と言う音吉。
傾く調べの館。下に居たのでうろたえるハミィとフェアリートーン。墜落してきたが、何とか逃げて下敷きは免れた。
アフロディテと国民達も少しどよめく。
ダメージを受けて倒れたままのSP。
そして、音吉はノイズに捕まってしまう。おじいちゃんと呼ぶミューズ。
笑いながら私と同じ目に合わせてやると言うノイズ。すると、音吉の後ろに異空間へのトンネルが現れる。
拘束されて無理矢理移動させられている為、逃げる術は無い。
立ち上がりジャンプするミューズ。ミューズを呼ぶメロディ。
『皆、すまん! ワシとした事が』と半身埋まってしまった音吉。
『ダメーーーーー!』と手を伸ばすミューズ。何とか音吉を掴む事ができて嬉しそうな顔。
だが、『後は頼む』と返す音吉は、その言葉に驚いた瞬間のミューズの手を軽く突き飛ばす。落ちていくミューズ。
優しい顔のまま異空間へのトンネルに吸収される音吉。
完全に姿を消した光景を見て
『おじいちゃーん!』と叫ぶミューズ。
背中から落ち、後ろへ一回転して地面に叩きつけられる。
大笑いするノイズ。『音吉さん・・・』と信じられない様子のメロディ達3人。ミューズは当然涙目。
どよめく国民達。実娘であるアフロディテは『お父様・・・』とショック顔。
音吉はノイズが化石時代に埋まっていた石版のところに埋められてしまった。勿論、石の状態で・・・。
嬉しそうに笑いながら『見たか、音吉は封印した!』と宣言するノイズ。
『音吉さん・・・』とメロディ、『音吉さんのパイプオルガンも通用しないなんて』とビート、『私達、どうすれば・・・』とリズム
が言う。
『諦めないで。信じるのです、自分達の力を』と言うクレッシェンドトーン。
どうやらダメージを受けているらしく、ヒーリングチェストがバチバチしている。
『プリキュアの力の源、それは誰かを守りたいと言う心。その心がある限り、あなた達は新たな音楽を奏でる事ができる筈!』
と言うクレッシェンドトーン。
涙を浮かべ、悔しそうに拳を震わせているミューズ。
『守りたい・・・心!』と
団パパ、まりあママ、奏介パパ、美空ママ、奏太、和音、聖歌、王子を思い出すメロディ。
スイーツ姫だけェ・・・
『うるさいぞ! クレッシェンドトーン! お前も封印してくれるわ〜!』
とヒーリングチェストに悪のエネルギーを飛ばすノイズ。中からクレッシェンドトーンが引きずり出される。
喘ぐクレッシェンドトーン。ヒーリングチェストは石になってしまった。
奏でられるラブギターロッド。その瞬間、ノイズの口にビートソニック命中。
拘束を解かれ落ちるクレッシェンドトーン。少し驚いた様子のノイズ。
『ノイズ! あんたの思い通りにはさせない!』とビート、『これ以上、悲しみを増やしたくない!』とミューズ
『絶対に守ってみせる!』とリズム、『世界の皆を!』とメロディ
が言う。
4人はそれぞれピンクのオーラを纏っている。
『お前達に何ができるー!』と口から悪のエネルギーを飛ばすノイズ。
それを避け、上空から気合の声と共に4人同時キック。命中して怯むノイズ。
『おのれー!』と羽からソニックブームを飛ばす。これも避けられる。
そこからビートのパンチ、リズムの回し蹴り、ミューズのエルボー、メロディのダブルハンマーを食らって地面に倒れるノイズ。
『ノイズ様!』と声をあげるファルセット。
『必要ない・・・この世界に音楽など必要なーい!』と叫んで悪のオーラを纏うノイズ。
『音楽は私達に勇気をくれる大切な力だよ。その力、見せてあげる!』と言うメロディ。
両手を動かし、ハートのト音記号を登場させ・・・
4人でパッショナートハーモニーを繰り出す。
(よーく見ると、ここは河野さん作画と言う。顔を見ればよーく分かるんですが、言われるまで気付きませんでした)
悪のエネルギーで迎撃するノイズ。
『私達4人のハーモニーパワー』と言うメロディ。『響き渡れ〜!』と続ける4人。
この一言で鍔迫り合いに敗北したノイズ。悲鳴を上げる。
ファルセットがSPへ直接、雷攻撃をして救出。倒れるノイズ。体は傷だらけ。ノイズ様と2度呼ぶファルセット。
『プリキュアめ・・・まさかここまでやるとは・・・だが、最後に勝つのは私だ』
と倒れたまま言うノイズ。
ダメージを受けていた4人を悪のエネルギーで拘束するノイズ。音吉の二の舞にしようとする。
だが、それを阻む光が1つ。クレッシェンドトーンである。息が上がっている。この人のダメージも大きい様だ。
『プリキュア達に手出しはさせません』と言うクレッシェンドトーン。
だが、悪のエネルギーに捕まってしまう。クレッシェンドトーンの名を叫ぶメロディ。
『プリキュア、この世界の未来をあなた達に託します。見事強くなったあなた達なら、きっとやってくれる! そう信じています・・・』
そう言い残し、クレッシェンドトーンは音吉が吸い込まれた異空間へのトンネルに吸い込まれる。トンネルも姿を消す。
ショックで言葉にならないメロディ。
音吉の横にクレッシェンドトーンの石も登場。
クレッシェンドトーンが自分を身代わりにした事を嘲笑うノイズ。だが、気を失う。
『おのれ・・・覚えていろプリキュア!』と雷光と共に去っていくファルセット。
不安そうに見つめているアフロディテとメイジャーランドの国民達。
主を失ったヒーリングチェストを見て『クレッシェンドトーン・・・』と言うメロディ。
墜落した調べの館の前でチェストを見ているメロディと他の3人のカットから黒くフェードアウトして
〜おしまい〜
〜おまけ〜
何故か今年はBパート終了後から
〜今週のまたみてね〜
半分乗っ取りきた〜。
第46話『ズゴーン! プリキュア最後の戦いニャ!』
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