第11話『めざめよ! プリキュアの新たなる力!!』
(2013年4月14日放送)
脚本:山口亮太 演出:芝田浩樹 作画監督:高橋晃

18禁

毎年恒例パワーアップ話。
やっぱり今年も弱めですよね。
まぁ、どれも似たような初期技だったフレッシュよりはマシですが。
ベールさんはやっぱりこういう役回りの様で。
ってか、あなた面白すぎよ。強いけど。
高橋さん作画監督ペースはやすぎ。

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは10話、12話同時収録)
(BDは1~10話、12話同時収録)

アバンタイトル

大貝中、鳴るチャイム。
十条と共にプリント運搬中の六花。
前方にて女子2人に御願いしますと頭を下げられているマナを発見。
それを見てプリントの山を十条に丸投げし、マナのところへ『ちょっと待ったぁ~!』と走っていく。


『ダメよ、絶対にダメ』と言う六花。まだ何も聞いてないと返すマナ。
どうせマナに助っ人として試合に出てくれとか言う要請でしょと指摘する六花。
どうして分かったのかと驚く手を釣ってる女子部員にその腕を見れば一目瞭然と答える。
そして『ソフトボールのキャプテン、千葉先輩』とケガ女子部員に言う六花。
苦笑いの千葉ともう1人の女子。
マナにプリキュアと生徒会の活動で手一杯なのに助っ人なんて軽々しく受けちゃダメと注意六花。
でもホントに困ってるみたいと返すマナ。
その通りと認める千葉。次の試合は予選突破がかかった大事な試合なんですと言う女子部員。
御願いしますと頭を下げる千葉と女子部員。おまかせくださいと引き受けるマナ。
驚く六花と反して嬉しそうな千葉と部員。今後の打ち合わせをとマナを連れて行く2人。
『ちょっとマナ~!』と手を伸ばす六花。
『サインだけちょっと覚えてもらえば』『簡単ですから』と連れて行かれてるマナ。
『知らない』とむくれてる六花。

で、サブタイトル。


投げ込むマナを見てあんぐりの千葉と部員。
中々様になってる上、空振りもとれるときた。
『速い!』と部員、『速さだけじゃない、アノ子の球には重さも兼ね備わってる』と千葉が言う。
どうして勧誘しなかったのか聞く部員。
『誘ったわよ。けどね』と返す千葉。
『どうしたの?』と言うマナを見る。
スパイクの紐が切れちゃってと答えるバッターの子。私、予備の靴紐持ってるから貸してあげると言うマナ。
『ありがとう、会長』と言うバッター女子。
『部活より人助けの方が好きなんですって』と言う千葉。頷く女子部員。


あんぐり顔で見ているそばかすショートの子。見てるのは空振りをとっているマナ。
そんな彼女に『京田、見惚れてないであたし達も練習しよ』と言うツイン女子。
頷く京田。ツインと他2人の子のところへ走っていく。
2人1組の2組でキャッチボールしてる京田。
会長がうちの部に入ってくれないかなと言ってるツイン女子。優しいしカッコイイのが理由の模様。
同意の京田。会長が投げたら楽勝よねと言ってる。
京田も将来のエース候補なんだから手ほどきしてもらえばと言うツイン女子。
私なんかまだと謙遜してるとパスボール京田。

偶々通りかかった真琴、拾う。
『すいませーん、御願いしまーす』と言う京田に投げ返す。
ありがとうございましたと御礼を言って去る京田。
真琴もマナを見る。やっぱり三振をとってるマナ。

で、その夜。自宅へ帰って来たマナ。驚く。


六花達3人が来ていたのだ。おかえりと出迎えられる。
『え! なんで! 私だけ仲間ハズレ!?』と聞くマナ。
マナは部活だったでしょと六花に指摘され『あ、そっか・・・』。
『聞きましたよ。マナちゃん、ソフトボール部にスカウトされたんですって?』と聞くありす。
『うん・・・どうしてもって言われちゃってぇ』と答えるマナ。
幸せの王子は押しに弱いと六花に言われ苦笑い。
試合は何時かと聞くありすに今度の日曜・場所はウチの学校グラウンドと教えるマナ。
絶対に応援に行くと言うありす。
助っ人に先発を任せるヘナチョコ部とチク六花。なんか怒ってるかと聞くマナ。
別にと否定する六花。
マナの分まで公害活動のゴミ拾いの手伝いしたり、吹奏楽部の講演会の打ち合わせをしたり、広報の原稿をチェックしたりするくらいで
怒ったりしませーんとチクチク。
『さすがは六花様! 愛してるぅ~!』とゴマすりマナ。
王女様探しが進んでないからまこぴーも怒ってると言う六花。
平然顔で別に怒ってるわけじゃないけどと言う真琴。けどの件に引っかかるマナ。
真琴はお手伝いで呼ばれただけなのにどうしてそこまで真剣に打ち込めるのか不思議なのだとか。
『アタシはいつも全力主義だし、何より誰かの役に立てるって嬉しくない?』と言うマナ。
あんぐり真琴。

帰りの車。
窓の外を見ながら誰かの役に立つのってそんなに楽しいのかなと言う真琴。
『キュアハートのこと?』とDBに聞かれ頷く。
『貴女だって、トランプ王国では皆の為に歌を捧げてたじゃない。あなたはそれに喜びを感じてたんじゃない?』
と指摘するDB。
よく分からないと返す真琴でだったら、貴女も彼女の応援に行ってみればと勧める。
良い刺激もらえるかもしれないと考えての事らしい。
『そうね』と同意する真琴。


ゴーゴージコチュー。
今日はベールがボウリング中。誰かさんと違って華麗にストライクの連発。
『キュアハート・・・』と7話でやられた事を思い出しているベール。借りは必ず返してやるとリベンジを誓っている。
今度は唸りながら捻りを加えて投球。回転するボウリングのボールはピンをも粉砕してしまう。
『なんだよおっさん、イライラしすぎだろ』と後ろの席から言うイーラ。
飲み物片手に『触らぬ神にたたりなし。放っておきなさい』と彼に言うマーモ。
2人仲良く飲み物飲み飲み。すぐになくなって空啜り音だけ。


んで。翌日のソフトボール部。
干したユニフォームを伸ばしているマナ。これでよしと納得。
そんな彼女に『先輩何してるんですか!』と言う京田。
皆のユニフォーム、汚れてたから洗濯しておいたと答えるマナ。
驚く京田達。
『雑用は私達1年生がやります』と京田、『先輩は助っ人なんですから』とお下げ部員、『練習に専念してください』と眼鏡部員が言う。
私1人が頑張ってもチームは強くならないと言うマナ。
その言葉に驚いた様子の京田達。
『レギュラーの座を勝ち取る為に互いに励ましあい、技を磨きあう。その熱意こそがチーム全体を強くする。1年生だからって遠慮してちゃダメ!』
と教えるマナ。
『は、はい!』と頷く京田達。
分かったら、早速着替える様に言うマナ。ランニングに行くらしい。ハイといい返事の京田達。
と言う訳で仲良くランニング。
その光景を見ている千葉と女子部員。
皆気合が入ってますねと言う女子部員に対し、助っ人のお陰かなと言う千葉。
明日の試合、楽しみになってきたわねと部員に振る。頷く女子部員

夕方。
帰ろうとしてるマナに『会長、お疲れ様』と言う京田。
『お疲れ~! 明日の試合頑張ろうね~!』と手を振るマナ。
『はい!』と返す京田達。ワイガヤで帰って行く。
『相変わらず、君は人気者だね』と甘い男性ボイス。
マナが振り向くとジョー岡田。アイちゃんも一緒だ。
『お兄さん!  アイちゃんも!』と駆け寄るマナ。
『こんなところで会うなんて珍しいでちゅね』とアイちゃんに言う。
『ハーイ、ハーイ』と喜んでるアイちゃん。
ジョー岡田曰く、粉ミルクが切れたんで買い物に出たのだとか。
『君こそ珍しいんじゃない? ジャージのまま下校なんて』と指摘するジョー岡田。
髪を弄りなら『いや~、これはですね』と言うマナ。


日没後。移動中のマナとジョー岡田。
『ソフトボールの大会に出るの?』と聞くジョー岡田に頷くマナ。自分はピッチャーなんですと教える。
そう聞いたジョー岡田、それなら僕もアイちゃんと一緒に応援に行こうかなと言い出す。
是非とまんざらでもないマナ。
ここで思い出した様にポケットから何かを取り出すジョー岡田。
『勝利の女神が微笑むようにお守りをあげよう』と言う。
『え、いいです』と返すマナに『遠慮はいけないな』と手を動かしたところでアイちゃんにパクられる。
ヤレヤレと軽く呆れて、そんなに気に入ったなら君にあげると言うジョー岡田。
アイちゃんの涎掛けのハートマークの中心にラビーズをつけてあげる。
喜んでるアイちゃん。『よかったね、アイちゃん』とマナに言われて喜んでる。
『お取り込み中のところ失礼』と聞き覚えのある低音声。

『相田マナさん。いや、キュアハート』とベールが石の柱の上に居る。
『あなたは!』と叫ぶマナ。マナに小声で気をつける様に言うシャルル。
『分かってるけど、これじゃ変身できない』とジョー岡田を見るマナ。
驚くジョー岡田の声を遮る様に俺と勝負しろと要求され嫌よと即答。
マナ曰く、あなたと戦う理由なんて私には無い。
『お前、トランプ王国の参上を目の当たりにしたくせにそんな寝言を言うのか』と言うベール。
見たと認めるマナ。
けど、アナタを倒したところで王国は元に戻らないでしょと指摘する。
倒せる前提のその物言いが気に入らんとサングラスを外すベール。


掌から電撃を放つ。避けるマナとジョー岡田。
『どうした、早くプリキュアになれ。変身前の貴様を倒しても、俺は満足できんのでな!』と言うベール。
判断に困り動けないマナへ二発目の電撃を飛ばす。
マナを突き飛ばし、代わりに電撃を喰らうジョー岡田。『お兄さん!』と言うマナの前で絶叫後倒れる。
心配して駆け寄るマナ。アイちゃんも心配。
意識はある様だが苦痛に顔を歪めている。
『余計なマネを!』と言うベールに
『余計じゃ・・・ない。誰かの命を守りたい、誰かの為に尽くしたいって気持ち、あなたには分からないの!?』と問うマナ。

『黙れ!』とベールが指パッチンするとアイちゃんが青い光に包まれた後、しゃぼん玉の様な物に包まれベールの手元へ。
悲しそうな顔でこっちを見ているアイちゃん。
近寄ってくるマナに。
『こいつを返して欲しければ、明日の午前8時に四葉ターミナルへ来い。但しお前1人でな。もし仲間を呼んだ場合は・・・』
と要求しつつアイちゃんを始末する示唆をする。
『そんな!』と言うマナの前から姿を消すベール。
『アイちゃん・・・アイちゃーん!』と叫ぶマナ。

ここでアイキャッチ。


試合日当日。試合会場のグラウンド。
『どうしたんだろう~』『まだ始まらないのかしら』とか言う声がチラホラ。
セバスチャン同伴でやってくるなり、六花に御機嫌ようと挨拶するありす。
『あらぁ? 試合はまだ始まってませんの?』と言う。
頷く真琴『それがね・・・』と。
『遅い! 会長は何やってるの!』と言う千葉。
『家に電話したんですけど、とっくに出たそうです』と話す部員。
『もう、何処に寄り道してんの!』と怒る千葉。


大貝病院。
誰かが出て行ったベッド。
手摺を伝って歩きながら『僕としたことが・・・』と歩いているジョー岡田。
一旦崩れ落ち『これは罠だ。マイスイートハート、行ってはいけない!』と言う。

四葉ターミナル。雲が空を覆っている。待っているマナの後ろに降り立つベール。
気付いて振り向くマナに『約束どおり1人で来たか、いい度胸だ』と言う。
『アイちゃんは何処!?』と問うマナに指パッチンしてシャボン玉をアイちゃんを降ろすベール。
『アイちゃん!』と言うマナに約束どおり返してやると言う。但し俺に勝てたらという条件付。

『行くよシャルル!』と言うマナは変身。
『自己中極まりないそこのおじさん。このキュアハートがあなたからアイちゃんを取り戻してみせる』
と言うハート。
鼻で笑ってそれでいいと言うベール。

試合会場。
ラケルにシャルルに繋がったか聞く六花。『呼び出してるけど』『応答ないランス』と答えるラケラン。
審判にもうちょっとだけ待ってくださいと頼む千葉。
『そう言われても、選手が揃わない場合は不戦敗になる決まりだからねぇ・・・』と困る審判。
『そんな!』と言う千葉。
『無理よ、会長が居ないんじゃ・・・』と部員B、『勝てるわけない』と捕手部員が言う。
それを見て
『浮き足立つのも無理ないわ、1番頼りにしていた物が急に消えてしまったんですもの』と同情真琴。

ここで京田が私に投げさせてくださいと千葉に言う。
『私達、会長に教えてもらいました。皆で力を合わせれば、どんな困難も突破できるって』と言う京田。
『会長が来ないのはきっと何か訳があるんだと思います』とお下げ部員
『戦いましょう、会長の分まで!』と眼鏡部員
が言う。
彼女達の言葉に驚いていた千葉と女子部員。
『分かった。精一杯やろう!』と言う千葉。頷く女子部員。
ありがとうございますと嬉しそうな京田。

そんなこんなで京田はマウンドへ。審判、プレイボール宣告。
見ている六花達。ここで『お嬢様』とありすに声をかけるセバスチャン。
京田の1球目はストライク。


その頃のハート。
ベールの電撃を避けて、攻撃。パンチとキックの連続コンボは避けられる。距離を離したベールを見ながら息切れ中。
『どうした? もう息が上がってるぞ~?』とからかうベール。
右→左とハートが繰り出すパンチをしゃがんで避け、足払いを見舞う。
転ぶハート。
指パッチンでクレーンを操るベール、コンテナを次々落とす。何とか避けていくハート。
跪いてる彼女に『やっぱり罠だったシャル』と言うシャルル。
『卑怯者!』と怒るハートに対し『俺達ジコチューにとって最高の褒め言葉だ』と指パッチン。
ハートに向かって巨大なトラックが突っ込んでいく。動けないハート。
『あぶなーい!』と言うシャルル。


ここで『煌きなさい! トゥインクルダイヤモンド!』の声。凍結するトラック。
『何ぃ!』と驚くベール。やってきた3人を見て『皆、どうして!』と驚くハート。
『セバスチャンが探してくれましたの。どんなに優秀な選手が居ても1人では勝てませんわ』とロゼッタ
『私達はチームなんだから、もう少し頼りなさい』とダイヤモンド
に言われ『皆・・・』と言うハート。
続いて
『ソフトボール部の皆もあなたの分まで頑張ってる。だから、私達も頑張ろう!』と言うソード。
『皆頑張ってるんだ・・・』と複雑なのか目を潤ませて嬉しそうな顔のハート。頷く。
『行くよ!』と言うハートに頷く3人。


ジャンプ。で、ここに来てそれぞれ名乗って集合ポーズ。

奥の手はまだあるぞと黒いプシュケーを取り出すベール。
『あれは!』『闇のプシュケー!』と言うハーソ。
『お前の闇を我に捧げよ』と言うベール。なんと闇のプシュケーを口の中へ。唸る。
『嘘でしょ!』『何なのあれ!』と言うダイハ。

誕生したのは・・・携帯電話???
『ハハハ! ジコチューの能力を吸収しパワーアップした。これがベールビーストだ!』
と携帯形態になってドヤ顔のベール。
『うわー』とダイヤモンド、『これは・・・』とソード、『なんと申しましょうか』とロゼッタ、『微妙・・・』とハート
4人から大不評。
見た目で判断すると痛い目を見るぞ~と焦るベール。

『シャッターチャンス』と携帯のボタンを押すと眩い光。目が眩む4人。


ドスドスと走っていく左手でダイヤモンドの左手、右手でロゼッタの左手を鷲掴み。
倉庫の壁とダイヤモンド、コンテナにロゼッタを投げ飛ばす。痛そうである。

ベールに向かって走りジャンプソード。キックしようとするが挟まれる。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ホント、挟まれるのが好きな子である。
『キュアソード!』と叫ぶハート。
挟まれてもがいてるソード。
『マナーモード、バイブレーション!』と振動するベール。悲鳴が震えるソード。
(イースの触手プレイ以来の卑猥描写)
ある程度食らわせたところで『メール送信!』と吐き出されハートにぶつけられるソード。
ロゼッタと共に座りながら『強い・・・』と言うダイヤモンド。

『負けるわけにはいかない。アイちゃんを取り戻すまでは』と言うハート。
マイスイートハート発射。
『やりましたわ!』と言うロゼッタだったが、携帯閉じて無効化。

『言っただろう。見た目で判断するなと』と言って横向きに回転しだすベール。
そのまま4人に体当たりして撥ね飛ばす。ダメージを受けて中々立ち上がれない4人。

続けざま、アンテナを取り出すベール。それは先の尖った槍の様な物体に。狙うはアイちゃん。
『何をするつもり?』と問うハートに
『言った筈だぞ、1人で来いと・・・。約束を破った罰だ』と言うベール。
『アイちゃんは関係ないでしょ! やめて・・・』と立ち上がろうとするハートだがダメージが大きく立ち上がれない。
『グッバイベイビー』とアイちゃんに向けて槍を投擲。
『やめてー!』と叫ぶハートの声に目を覚ますアイちゃん、同時にジョー岡田がつけたラビーズも光る。
そして、涙目アイちゃんが『きゅぴらっぱ~!』と強烈な光と放ったと思ったらシャボン玉は砕け、アンテナ槍は消える。
『な、何!?』と驚くベール。


『あの光は!』と言うソードを筆頭にあんぐりな4人。
アイちゃんの涎掛けの光は4つの小さな光に分離。
降りてきたラビーズを手を上げてキャッチする4人。
『ラビーズ?』とダイヤモンド、『私達の新しい力』とロゼッタが言う。
ここでハーダイとロゼソーが顔を見合わせ立ち上がる。
そして胸元で握り締めたと思ったら、『ラブハートアロー!』と右手を上げる4人。

小さなボウガンの様な物が出てきた。
『これは!』と驚くハートに『ラビーズを!』と言うダイヤモンド。頷くハート。
『おのれぇ! 喰らえ!』ともういっちょアンテナ槍を投げるベール。


一際大きなハートにラビーズをセットし中央のシャフトをなぞると先端のハートが光る。
『プリキュアロゼッタリフクレション!』
とロゼッタがラブハートアローを前に構えて言うと四葉クローバー型の光の壁が登場。
弾かれるベールのアンテナ槍。

同じ作業後
『プリキュアダイヤモンドシャワー!』
とダイヤモンドが上に掲げ何度か叩くと、一際大きな氷の結晶がベールに向かって突撃。
今度は顔以外が凍結するベール。

以下同文
『プリキュアスパークルソード!』
とボウガンの様に構え、一際大きな光のスペード刃を飛ばすソード。
ダメージを受けるベール。
『今よ! キュアハート』とハートに言うソード。


以下同文後、カッコよく構えて回転させ、アローの下を引っ張ると伸びーる。
回転させた時に両端が伸びていたのでまるで弓の様な形態に。
『プリキュアハートシュート!』と唱えると光のハートが登場。どんどん大きくなる。
ハートがウインクし、稼動部を放すと戻る。その勢いでハートに光線が送られ・・・その勢いで発射される。

ベールに見事命中。絶叫しているベール、敗退・倒れる。
プシュケーは持ち主のトラック運転手の元へ。運送業者らしい。
『あれ? 俺は一体・・・?』と言ってる彼の右手には携帯。
勿論、世界は元通り。


戻ってきたアイちゃんに『アイちゃん!』と顔スリスリのハート。
よかったわねと言うソードに頷く。
コンテナの上に移動していたベール。
『あの赤ん坊、奇跡を呼んだと言うのか・・・。くそっ、覚えてろ!』と姿を消す。
実はコンテナの間から見てたジョー岡田。喜んでる4人を見て満足そうに帰って行く。


試合。
戻ってきたマナ達。
『どう?』と言うマナ。
スコアボード見て『最終回、1点差でリードしている』と気付く六花。
『でも2アウト満塁の大ピンチですわ』とも言うありす。
京田、投げるも外れてボール。これでフルカウント。

『次、ボールで押し出し同点。ヒットが出たら逆転されちゃう』と説明乙の六花。

3塁側をチラ見した後、息が荒くなる京田。
『頑張って京田さん! あなたなら絶対できる!』と応援マナ。
頷く京田。

ボールを投じる。スローモーション演出。バッターのバット、ボールの下を空振り。
審判より『ストライク、バッターアウト! ゲームセット』の宣告。

喜ぶソフトボール部の面々。マナ達も喜んでいる。


『謝って済むことじゃないけど、ホントにごめんなさい』と頭を下げるマナ。
『もう・・・会長が来ないなんて思ってもみませんでしたよ』と言う京田。
続けて『でも、今度の事で気付くことができました』
と言う彼女に顔をあげるマナ。
『誰かに頼ってばかりじゃなく、私達1人1人が自分を信じて力を合わせれば、どんな困難も乗り越えられるんだって。それは会長が教えてくれたんです。ありがとうございました』
と感謝する京田。
それを聞いて嬉しそうなマナ。りつありもニッコリ。
『力を合わせればどんな困難も乗り越えられる・・・か。マナの考えがあの子達全員に受け継がれていたのね』と言うDB。
『私も一緒に戦おう。王女様が見つかる、その日まで!』
と思う真琴のアップになって

~おしまい~

~今週のまたみてね~

変わった!

第12話『マナの決意! あたし弟子をとります!』
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