第33話『ありすパパ登場! 四葉家おとまり会!』
(2013年9月22日放送)
脚本:米村正二 演出:田中裕太 作画監督:赤田信人

お腹キャッチ

今度はありす回。
似たような境遇のかれんは結局親が声付きで出ませんでしたが
今回は登場。
にしても・・・
黄色の親はゴツイとか剛毛とか拘りでもあるんでしょうか。
関係ないですけど、管理人の誕生日シリーズ初放送。
(5が2007年9月23日、GOGOが2008年9月21日で見事飛ばし。大体の人は2回ある筈)

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは31話~32話同時収録)
(BDは25話~32話、34~36話同時収録)

アバンタイトル

ジト目で眉毛ピクピクさせながら『ではこれより・・・告白ターイム!』と盛り上がるマナ。

『何ですのそれ?』と聞く亜久里。好きな人を告白するのではないでしょうかと推測ありす。
『え、好きな人・・・!?』と戸惑う真琴。

お泊り会と言えば告白タイムだもんねと六花にキスしようとするマナ。
妖精達は奥の方に居たり。
(シャルラケがトランプ、ランスがアイちゃんに齧られ、ダビィはヌイグルミの上に待機)
『そんな習慣が!』とシャルル、『恐るべしお泊り会ダビィ!』とダビィが言う。
『じゃあ、ありす選手から!』とふるマナ。
『は、はぁ・・・』とありすが受け入れるとヘリコプターのローター音。
ジコチューと警戒するシャルラケとアイちゃん。
だが、『いえ、お父様ですわ』と否定するありす。
驚くマナ達が振り向いたところでOPへ。

『お父様~!』と嬉しそう走っていくありす。マナ達も一緒。
眼前には自家用ヘリが止まっておりセバスチャン達、家中の使用人達がお出迎え。

『おー、ありす! 更に元気に大きくなったねぇ!』とありすに言う星児パパ。

3ヶ月ではそんなに代わりませんわとハグされるありすに笑う星児パパ。
お久しぶりですと挨拶マナ。
『マナ君、六花君も元気そうだね!』と返す星児パパ。
『おや、そちらは?』とまこあぐに聞く。

剣崎真琴さん、円亜久里さんと紹介するありす。
初めましてと挨拶する両名。

カメラジェスチャーで
『素晴らしい! 全世界に向けてユニットデビューさせたくなるような美人揃いだ!』
と言う星児パパ。大笑い。
ありすはニッコリ、まこあぐは困り気味。
『ところでお父様、突然の帰国でしたけど』と聞くありす。
頷く星児パパ、急用が出来たと言うことで明日の大統領との晩餐会、私の代わりに頼めるかなと問う。
お安い御用ですと引き受けるありす。
すまないと詫びる星児パパはこの後、スイスに飛ぶらしい。
『では皆さん、御機嫌よう!』と手を上げる。

ニッコリ見送るマナ達の後ろで『大統領・・・』『スイス・・・』と言う単語に驚いているまこあぐ。

で、サブタイトル。


いきなりダビィにラビーズセットの真琴。
出てきたのはパジャーマ。
すでに装着済みのアイちゃん、シャルラケにシーツを被せてもらってスヤスヤ。

広い広いありすの部屋のベッドの上に居るマナ達。
それにしても豪快なお父様でしたわねと言う亜久里。
ありすのパパは世界中に支社を持つ四葉財閥の社長と教えるランス。
社長って何か知ってるのか真琴に聞かれ

ドヤ顔で知らないと返すランス。

呆れる一同。
『でも、ありす。いつもそんなお父さんの仕事の手伝いして大変じゃない?』と聞く真琴。
大変は認めつつも楽しいと返答ありす。だって夢の為とのこと。
『夢?』と聞く亜久里に頷き
『だって、世界中の人を笑顔にするのが私の夢なのです』とニッコリありす。
すごいと感心ランス。
私がそんな考えを持ったのはマナちゃんのお陰なんですよとマナに言う。
言われた本人は少し驚く。あたし何かしたっけと質問。
その話聞いてみたいですわと言う亜久里。
ニッコリありす。ではお話しましょうかと言う。
『あれは、まだ私が6歳の時でした』

と現在の横顔に昔の顔が重なって回想突入。
この頃のありすは体が弱くて、いつも家の庭で1人で遊んでたらしい。

蝶を発見し追いかける。レンガ調の道の隙間に引っかかりコケるありす。

『危ない!』とスライディングし、お腹でありすをキャッチするマナ。

さすがに痛かったのか少し顔が歪む。
大丈夫か聞くマナ。戸惑いながら頷いて名前を聞くありす。
口に手をあて『しっ!』とするマナ。
?なありす。

マナが空に向け指を指してると、先ほどの蝶が先端に止まる。
ゆっくり下ろしてありすの目の前に持ってきてあげるマナ。あんぐりありす。
『ちょうちょ、好き?』と聞くマナ。
少し間をおいて『はい』と答えるありす。

すると、裏門からマナを呼ぶ聞き覚えのある声。2人は少し驚き、蝶は飛んでいってしまった。
裏門から『勝手に入っちゃダメでしょ』と六花の言葉。

カゴを見せながらさっきのちょうちょを追いかけててと理由を話すマナ。
自分のせいと邪推したか落ち込みながら謝るありす。
『いいよ。それに・・・』と見上げるマナ。一緒に見るありす。
『きっと、これでよかったんだ』と蝶を見送るマナ。やっぱり俯いてしまうありす。
ここでもっと一杯ちょうちょが居るとこ知ってるんだけど一緒に行かないかと誘うマナ。
『え、でも・・・』と困るありす。
そんな彼女を見て『あ、ごめん。急に言われても困るよね』と両手を広げ左右に動かしながら謝るマナ。
『あ、いえ・・・』とありす否定され驚く。
俯くありすは『あたし・・・行ってみたいです』と答える。

驚いて嬉しそうなマナは門外の六花を見る。六花も嬉しそうである。

『じゃあ行こう!』とありすと一緒に外へ向かうマナ。
それを見つけたメイド、止めに行こうととするが『よいのだ』とセバスチャンより静止。
『セバスチャン様・・・』と言うメイド。全ての責任は私が取ると言うセバスチャン。

蝶が一杯飛んでいるそこは辺り一面コスモス畑。
『うわぁ~!』と驚きの声をあげるありす。

コスモス畑を走る3人。ありす、マナ、六花の順に画面に登場。
だが、途中で転ぶありす。心配するマナりつ。
だが、コケたまま転がってニコニコ笑ってるありす。

自分も倒れて『あたしね、ホントはあなたの事知ってたんだ』と言うマナ。
『門の外から時々見てたの。でも、ずっとお庭から出てこないから』と六花も倒れて続く。
あんぐりだったありす、自分は体が弱くて家から出ちゃいけないとお父様に言われてると理由を話す。
『え、そうだったの!』『まずいことしちゃった?』とマナりつうろたえる。
『いいんです。こんなに楽しい思いをしたのは初めてですから』
と返すありす。ここで咳き込む。
『大丈夫!?』とマナ、六花と共に心配して起き上がる。
平気ですこのくらいと返すありす。
『それよりも、もっと色んなところに行ってみたくなりました』と言う。
『ホント!?』と六花、『よし、行っちゃおう!』とマナが嬉しそうに言う。
頷くありす。

ここでマナ、六花の順でフルネームを名乗る。ニッコリマナりつ。
それを見て嬉しそうなありす。
『ありす・・・四葉ありすです』と名乗る。
『それが私達の出会いでした』とありすナレーション。

『それから、私はよく家を抜け出してはマナちゃんと六花ちゃんと遊ぶようになったのです』
と続く。
山中を進む3人。滝に到着。カエルを見ている六花とありすの後ろで遊んでるマナ。


砂浜のマナ達カット。走ってるりつありの後ろで盛大にズッコケてるマナ。
ダンボールスライダーするカット。
タイヤ滑車で遊ぶ3人のカット。
釣りしてる3人のカット。ニッコリ顔でザリガニ持っているマナありの横で六花が引きつり顔で見ている。
お菓子を買い食いする3人カット。

木登りして遊んでる3人カット。
木のブランコで遊んでる3人カット。マナありがブランコで見ている六花。何気に隠れてるセバスチャン。

それぞれの似顔絵を描いて笑ってる3人。

雨の竹林。頭をかばってるありすの後ろで何やら小屋の前に居るマナりつ。入り口のカーテンを開けるマナ。


すぐに天井を見上げているありすのカット。
『なんですの、ここ?』と2人に聞くありす。
六花と作ってたのと答えるマナ。私達の秘密基地だよと言う六花。
が、ありす・マナ・六花の順に水滴が落ちてくる。
まだ未完成だけどねと苦笑い付け足す六花。
だから3人で完成させようとマナが言う。お手伝いしますと言うありす。
約束だよと指切りポーズのマナりつ。
嬉しそうに『はい!』と指切りするありす。

蓮の葉傘で雨の中を楽しそうに走ってるマナ達のカット。
『ところが・・・』

『その日、私は熱を出してしまって』とありすのナレーション。
夜の四葉邸。

息が荒いありす。濡れタオルをおでこに乗せるセバスチャン。


『今戻った』と星児パパが帰宅。
『旦那様・・・』と振り向くセバスチャン。
『セバスチャン、お前がついていながら・・・』と残念そうな星児パパ。
申し訳ありませんと頭を下げる。
『大丈夫かい? ありす。何故こんなことに・・・』と娘に聞く星児パパ。
『実は・・・』と話し始めるありす。
遺憾なのか俯くセバスチャン。

ある日の昼。
裏門前にて最近居ないねと言ってるマナ。どうしたんだろうと心配六花。
ありすお嬢様はもう一緒に遊ぶ事はできませんと教えるセバスチャン。
驚くマナりつに『お嬢様は外国へお引越しすることになりました』と続ける。
それどういうことですかと聞くマナに、ここより環境の良いところで暮らすべきだと旦那様がお決めになられたと答える。
何時行くんですかと聞く六花。
『今日、もう間もなく』と返すセバスチャン。
『そんな!』と残念そうなマナをじっと見ている。

で、ありすの部屋。ポツンと立ってるありす。
『お嬢様? 出発のお時間です』と言うメイド。
『はい!』と答えつつ『マナちゃん、六花ちゃん・・・ごめんなさい』と涙目で紙を見ている。
それは自分で描いた2人の似顔絵。涙が落ちる。

すると『ありす~!』と呼ぶマナの声。キョロキョロありす。声は外の木らへんから聞こえる。
ありすが左に壁は右に動いていくカット。
声の主は六花と共に木の上にいた。
嬉しそうなありす。バルコニーへ降り立つ両名。

室内に入ってくる2人に駆け寄りながら『2人ともどうやってここに?』と聞くありす。
『それより外国に引っ越すなんて・・・』とマナ、『どうしてそんなことに?』と六花が聞く。
『私が・・・お父様の言いつけを破ってしまったから・・・』と答えるありす。
本当に行っちゃうのか聞くマナ。
『それが私の・・・為だって』と俯くありす。
秘密基地作ん無いのか聞く六花。
ありすは作りたいらしいが、星児パパにも逆らえないらしい。
残念そうな2人。
マナは口だけカット。
『ありす・・・、ありすはどうしたいの?』と聞くマナ。
『私・・・私は・・・』と困り気味のありす。

すると『ありす、出発するよ』と言いつつドアを叩く星児パパ。
『お父様!』とうろたえるありす。
それを見たマナが何かを決意。ドアに向かい鍵をかけてしまう。
ノブを回し?と思う星児パパに『ごめんなさい! でも・・・』と言うマナ。
『ん? 誰だね君は』と聞く星児パパ。
『そうか、ありすを連れ出したというのは君だね』と察する。
『開けたまえ、ありす』と言う星児パパ。
マナ、六花に続けて名前を呼ばれる。
『私・・・私・・・』と言うありす。
(コスモス畑を見る3人、コスモス畑で寝る3人、秘密基地の3人、秘密基地での指切り回想)

『ここに居たいです・・・私、マナちゃんと六花ちゃんと一緒に居たいです!』と涙を流しながら言う。
嬉しそうなマナ、続いて横から寄ってきた六花と手を取り合うありす。意思が一緒なのか嬉しそう。

仕方無いなと使用人に強行ジェスチャーの星児パパ。

だがセバスチャンより『お待ちを・・・』と待ったが。
セバスチャンと知り手伝いを頼む星児パパだったがそれはできませんと反抗セバスチャン。
『何?』とムッとする星児パパ。
『私の仕事はお嬢様の幸せを願い護る事。それを阻むと言うのなら例え相手が誰であろうと・・・お相手いたしますぞ』
主張しつつ構えるセバスチャン。

『なるほど、ありすの友人を入れたのもお前だね』と察する星児パパのアップ。
(開いてる裏門カット)

『面白い、その指名貫いて見せよ!』と攻撃指示の星児パパ。
『セバスチャン様、お許しを~!』と突撃使用人達。

『執事拳法、三式、燕尾舞!』と舞うセバスチャン。使用人達を衝撃波で軽く退ける。
笑いながら『見事~! しかしどこまでやれるかな~?』と言う星児パパ。
彼の後ろには無数の使用人達。

外の事態を察しセバスチャンを心配するありす。
何やら弄ってる六花にどうか聞くマナ。
『それは?』と聞くありすに執事さんがくれたのと教える。『この家の事がわかるからって』とくれたらしい。
Ipadもどきを弄りながら『よし、大体わかったわ』と言う六花。
『ありす、行こう外へ!』と拳を握るマナ。
嬉しそうに『はい!』と頷くありす。

ここでアイキャッチ。


ドアを破り星児パパ達が入ってくるが部屋はもぬけの殻。
辺りを見回し、近くに居るはずだからと捜索を命じる。
暖炉の中で閉まる通路。

使用人達と戦いながらありすを気にしてるセバスチャン。

出口を閉めてる六花。
こんな抜け道があったなんてと驚いてるありす。
先の端末を解読した六花曰く、この家こういう仕掛けが沢山あるらしい。

なんてやってると使用人達に見つかる。慌てて逃げる3人。
『どうしよう~』と逃げるマナ、『任せて~』と六花
通路前に置かれた2つの石像の左側に飛びつき鼻らしき部分を突っつく。
すると、マナありが逃げた方の通路から鉄球が登場。
慌てて逃げ戻ってくる2人を『こっち!』と誘導六花。
鉄球に追われ慌てる使用人達。
耳を塞いで眼を瞑るマナあり。隠し扉を開けて『急いで!』と急かす六花。


次は階段下から登場。すぐさま発見されるも、手摺の熊の飾りを弄って使用人達を落とし穴を出す六花。
その後は応接室や壁の絵の裏などを巧みに移動。絵の裏から落ちる
剥製前で被り物で誤魔化すなどなどやり過ごしていく。

最後はいつぞや、ランスがくつろいでたエレベーター部屋から登場する3人。
『今のうちよ』と言う六花。
壁が動いて外への通路が完成。外へ逃げていく3人。

噴水から『ありす、待ちなさい、ありす~!』と星児パパ登場。
『お父様!』と気にしながら逃げていくありす。
飛び降りて追いかけていく星児パパ。
謝りながらも止まらないありす。
使用人達も後から続いて来る。
息が上がる星児パパ『ありす・・・何時の間にあんなに走れるように・・・』と驚く。
『もう少しだよ~!』と励ますマナ。

だが、門前前の床下シャッターから数多の使用人達が並んで登場。
足が止まる3人。『そんな!』と残念そうなマナ。
『ありす・・・』と歩いてくる星児パパ。
振り向くマナ達。
『お願い! ありすを連れていかないで!』と頼むマナ。
待っていたのは『驚いたよ。何時の間にか元気になったんだね』と言う星児パパの言葉。
驚く3人。
『はい・・・マナちゃん達と出会って、沢山元気を貰いました』と星児パパに言うありす。
キョロキョロマナりつを見て
『この子達が、好きかい?』と問う星児パパ。


『はい』と左手マナ、右手を六花と繋いで言うありす。
驚いた様子で彼女を見るマナりつ。
『お父様、私、ここに居たいです。マナちゃんと六花ちゃんと一緒に居たいです』と主張するありす。
じっと見ている星児パパに
『お嬢様は変わりました。マナ様達と出会い、共に居る今こそ、とても輝いておられます』
と言いつつやって来るセバスチャン。動きこそ普通だが服はボロボロ。
『セバスチャン・・・』と嬉しそうなありす。マナも嬉しそう。
『ありす、初めて私に逆らったね。だが、何故だろう、今とても嬉しいよ』
と視線をあわせる星児パパ。
『お父様・・・』と嬉しそうなありす。
『君たち、これからもありすを頼むよ』と頼む星児パパ。
嬉しそうに頷くマナりつ。
『それにしても、何故こんなにまでありすの為に?』とマナに聞く星児パパ。
『だって、友達が困ってたら力になりたいって思うのが普通じゃないですか』と言うマナ。
『それに・・・』と続ける彼女を見るカットで白くフェードアウト。

現在へ戻る。
あんぐりマナ、ニッコ六花、『それに?』と聞く真琴。
すると、何やら聞こえたのか上を見上げる一同。
『お父様が出発されるようですわ』と言うありす。
だが『ありす~』とランス、『ジコチューダビィ』とダビィが知らせる。
表情が強張るありあぐ。

コントロールを失っているヘリコプター。
サーチライト、次々点灯。
機内でパイロットに『君! 一体どうしたのかね!?』と聞いてる星児パパ。
パイロットはプシュケーを奪われている。
その横に巨大な黒い影の眼光。
勿論、ジコチュー。
『仕事なんてクソ喰らえ!』と言う声に振り向く星児パパ。
『俺は自由に飛びてぇんだ!』と言うジコチュー。今日は当然ヘリ。

ブラッドリングのアップ。
『ベールの奴、こんなだっさいリングつけてくれちゃって! 一暴れしないとやってらんないわ!』
と現れるなりジコチューを見るマーモ。
『マーモ!』と真琴の声。
マーモが『あらら、来ちゃった』と見下ろすとそこにはマナ達。
『お父様のヘリコプターが・・・』と心配するありす。ランスを呼ぶ。

と言う訳で変身。
ハート、いつものセリフ。

鞭を一振りして『ふん、やってみなさい!』と言うマーモ。背後のジコチュー登場。
『ロゼッタはお父さんを!』と言うダイヤモンド。
4人は同時にジャンプして去る。
『はい』と走るロゼッタ。


ヘリに向かって走り、ジャンプ。
ランディングスキッドに掴まり、そこから後ろ向きに回転し上る。
中を覗いたらば星児パパは気を失っている。
それを見て『お父様』と思うロゼッタ。
早速、中に入ったらしくドアを蹴破る。両脇には星児パパ(右)と被害者のパイロット(左)が抱えられておりそのまま飛び降りる。
着地するロゼッタの後ろで爆発するヘリコプター。


『旦那様~!』と走ってくるセバスチャン。2人は草の上に寝かせられている。
星児パパのアップ後『後はお任せ下さい』と言うセバスチャン。
頷くロゼッタ、心中で『無事でよかった』と思う。
そして『では・・・』と去ろうとする。
ここで『君・・・』と言う声に振り向く。
そこには意識を取り戻した星児パパ。両腕を背中向けに突きながら『君は・・・一体・・・』と問う。
『プリキュア・・・キュアロゼッタです』と名乗るロゼッタ。
名を復唱する星児パパ。
少し間をおいてジャンプして去るロゼッタ。

キャノピー下部分を稼動させて出したレーザー砲で攻撃するジコチュー。
ハーダイの間をレーザーが走りぬく。横に飛び避け命中は避けたが砂塵は強烈。
『うー』とハート、『強い!』とダイヤモンドが言う。

ダイエーはマーモの鞭攻撃をくらってたり。
『ふん! 悔しいけど、確かにパワーが上がってるみたいね』とブラッドリングを見るマーモ。
ジコチューにトドメを命じる。レーザー発射ジコチュー。

怯むハートだったが、光線はクローバー型のバリアによって防がれる。
驚くジコチュー。ダイエーとマーモも反応。
『ロゼッタ!』と声を揃えるハーダイ。ゆっくり振り向くロゼッタ。
『助かったよ』とハートにニッコリされあんぐりロゼッタ、嬉しそう。
ロゼッタリフレクションを消して『参ります!』と突撃ロゼッタ。


口から無数のミサイルを発射するジコチュー。
それを両手のロゼッタウォールや足などで退け、ジコチューのところへ向かうロゼッタ。

右手のロゼッタウォールを捨て足場にする。ジコチューより放たれたパンチを左手のロゼッタウォールで相殺。
空中戦でジコチューと互角の戦いを繰り広げるロゼッタ。

だが、繰り出した浴びせ蹴りをキャッチされ、レーザー砲の寸前に晒される。
少し怯むロゼッタ。
だが、これもロゼッタリフレクションで何とか防ぐ。気張ってるロゼッタ。

『ロゼッタ!』と下で心配するハート。
横目で見下ろしながら『マナちゃん、あの時、私は思ったのです』と回想ロゼッタ。
※さっきの回想の続き※
『それに誰かが喜ぶ顔を見ると、こっちまで嬉しくなるから』とニッコリマナ。
その言葉に反応するありす。目を潤ませながら嬉しそう。
『あたしも・・・』と言うありす。
※現在に戻る※
続けて『私も、マナちゃんのようになりたい!』と言うロゼッタ。


ロゼッタリフクレション、真っ二つ。左手で右を右手で左を掴むロゼッタ。両手を広げ構える。
『ジコー!』と驚くジコチュー。ロゼッタのリフレクション殴りに怯みまくり。続いて蹴り上げ。
更には欠片を投げ飛ばすロゼッタ。ローターが捻じ曲がる。
最後は落ちていくジコチューの腕を掴み投げ飛ばすロゼッタ。
墜落したジコチューに『ちょっと何やってんのよ』と怒るマーモ。

自由落下しながら『プリキュアのお仕事は、誰かが喜ぶ顔が見たいから。世界中を笑顔で、愛で一杯にしたいから。だから、さぁ・・・』
と言って
『あなたも私と、愛を育んでくださいな』
と逆さまのままクローバーマークを作る。

ロゼッタがラブリーパッドにラビーズをセットするとクローバーマークの風船が登場。
『何!?』と驚くマーモ。
ロゼッタが『ロゼッタバルーン! 1.2.3!』と手を一叩きすると風船が弾け、光の蝶の大群がジコチューを襲う。
寸前で逃げるマーモ。
降り立って『ロゼッタバルーンは何が出るのか、毎回のお楽しみですわ』と言うロゼッタ。

ジコチューはラブリーストレートフラッシュで撃破。
『何よ! 結局負けちゃったじゃなーい!』と怒っテレポートマーモ。
全部元通り。

『パリのオペラ座で母さんと会ったよ』と言う星児パパ。
『お元気でしたか?』と聞くありすに『あぁ、次の公演はありすにも来て欲しいって言ってたよ』と返す星児パパ。
『公演?』な真琴にありすママは有名なオペラ歌手と教える六花。
驚くまこあぐ。
『では、行って来る』な星児パパに『はい!』なありす。
『そうだ、伝言を頼めるかな?』と言われ『え?』と言う。
『笑顔を守るのもいいが、あんまり危険なマネはしないように・・・とね』と伝言星児パパ。
『それは、どなたに?』と聞く娘に『勿論、キュアロゼッタ君にだ』と答えウインク。
少し驚いたものの意図を察したか『はい』と返すありす。
『では、皆さん。ごきげんよう~!』とヘリで去って行く星児パパ。
見送るありす達。ありすの陰から出てくるランス。
『ありす』とマナに呼ばれ振り向くありす。
『戻ろ!』とマナ、『さっきの話の続き、まだ聞いてませんわ』と亜久里が言う。
『えぇ、そうですね』とニッコリありす。

暖炉の上には秘密基地前で撮った記念写真が置いてあったり。
微妙にズームアウトしつつ黒くフェードアウトし

~おしまい~

~今週のまたみてね~

うそぉ・・・

第34話『ママはチョーたいへん! ふきげんアイちゃん!』
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