第41話『ありすの夢! 花がつないだともだち』
(2013年11月24日放送)
脚本:米村正二 演出:越智一裕&上田芳裕 作画監督:仁井学&北條直明&杉本幸子

自家用戦闘機

ありす話。
まさかの五星麗奈再登場。
どうも再登場シリーズの様です。
ぶっちゃけ復縁は予定になかったかもしれませんが
13話で2人の結末をほったらかしにしたのが計算ずくなら大したモンです。
(多分、違うでしょうけど)

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは40話、42話同時収録)
(BDは37話~40話、42話~48話同時収録)

アバンタイトル


花畑。
水をやってるありすと見て歓声をあげているマナ達。
『わぁ! 綺麗!』と言うマナ。
ありがとうございますと感謝するありす。花達もとっても喜んでいますわとニッコリ。
ありすって学校でもずっと園芸部だよねと聞く六花。
頷くありすに花を育てるのが好きか聞く真琴。
幼い頃の夢はお花屋さんになることでしたと話すありす。
今はと亜久里に聞かれてあんぐりの顔の後、少し考えニッコリして
『お父様の仕事を継ぐ事になっていますので、その夢は叶えられなくなりました』と答える。
残念そうな顔の4人。顔を見合わせるマナりつ。
『そっか・・・』と少し考えるマナ。
『あ、だったら、その夢を叶えてあげるよ!』と何やら閃く。
あんぐりで瞬きありすのアップでOPへ。

バザー会場。

花のアップ。

『できた~!』と声を揃えるマナ達。
『どう? ありすのお花屋さん!』と言うマナ。

フリーマーケットでお花さんをやるってのもいいアイディアねとウインク六花。頷く真琴。
幼い頃からの夢が叶ってとっても嬉しいと言うありす。
『しっかりね、店長さん!』とマナに言われ驚いた表情だったが『はい!』とニッコリありす。

自分も店長と便乗ランス。店長が何するか知ってるのかと姉に聞かれ、はしゃぎながら知らないと返答。妖精達に呆れられる。
コスモスにゼラニウムにシクラメンと品目を読み上げ、もっと華やかな花も揃えた方がいいんじゃないですかと言う亜久里。

私は好きですわと答えるありす曰く、季節の花にはその季節に合った美しさがあるとのこと。
聞き覚えのある高笑い声にハッとする4人。六花だけあからさま。
『どこのお猿さんが迷い込んだのかと思ったら、ありすさんのお友達でしたのね』
と言う嫌味と共に五星麗奈と取り巻きーズ登場。

『出た!』と言う六花。どなたですの?と聞く亜久里に驚く。


『四葉財閥より数字が1つ多い、五星財閥の一輪の薔薇。五星麗奈よ!』と久々の名乗り。
そして高笑い。
気にしてないのかニッコリしながら麗奈さんもフリーマーケットに参加するのですかと聞くありす。
当然よと返す麗奈。
あなたが花屋で人気取りするならソレを叩き潰すのが五星麗奈の役目だそうで。
『この私が、超巨大ビニールハウスで育てた、豪華絢爛たる四季折々の花々であなたに勝負を挑むわ!』
と回転した後、挑発。
ポーズを決める麗奈に遅れてポーズを決め『いざ、勝負よ!』な取り巻きーズ。

あちらを御覧なさいと麗奈が指差した先には麗奈の超高級花セレブと言う名の花屋。
向日葵やバラなどがある。
読み上げるマナ。目が点のマナりつ。苦笑い真琴に困り顔亜久里。

麗奈さんと一緒にお花屋さんができるなんて嬉しいと言ってるありす。フンッとそっぽむく麗奈。

で、サブタイトル。

午前10時7分。


通る人々に『お花はいかがですか~?』とありすが、『どうぞ~!』とマナりつ、『見ていってくださーい』とまこあぐが言う。
すると、若い男性が1人来客。彼女の誕生日に花を贈りたいらしい。
それでしたら、こちらのゼラニウムはいかがでしょうと勧めるありす。
すると、お待ちなさいと待ったをかける麗奈。恋人へのプレゼントなら真っ赤なバラが一番ですわ・・・と割り込み。

こちらでは超高級なバラを市価の30分の1で売ってると言う長身女子。
じゃあ、お願いしまーすと客を奪われてしまった。
またお越し下さいとニッコリありす。高笑い麗奈、既に勝負ありって感じですわねと余裕。

『あんな高価な花を激安で売るなんて!』と六花、『そうよ、ずるい!』と真琴、『やり口が卑怯ですわ』と亜久里がご立腹。
さすが麗奈さんと感心ありす。何時見ても本当に綺麗な花達ですわと称える。
もてはやされデレデレの男性客。
『随分素直ね。そうよ、さすが私よ! ほめて、もっとお褒め!』と言う麗奈。
10時27分から12時2分に時計が進む。


お花はいかがですかと宣伝するマナりつ。
ニッコリありすを他所に店前は閑散。
お客さん来ないですねとしょんぼり亜久里。隣があれじゃあねと指差す真琴。
大盛況の麗奈の店。
おさないでーと長身女子、並んでくださーいとぽっちゃり女子とミニ女子が言う。
まぁ、そう言わず頑張ろうよと励ますマナ。ニッコリ頷く六花達。

元気なさげに歩いてるサラリーマンにこんにちはと挨拶ありす。
こちらを見る。
『花ねぇ・・・』と商品を見て乗り気ではなかったがありすを見て癒された様で、ちょっと見てみようかなと思いなおす。
ロリコンかっ!
『どうぞ、季節の花達です』と促すありす。

コスモスをじっと見ているサラリーマン。ほぉと感心する。
コスモスですと教え、アタシこの花を見てると心がふんわりーとなると教えるありす。
頷くサラリーマン。じゃあ、これをお願いしようかなと言う。はいと受けるありす。

嬉しそうなマナ達。お待たせしましたと持ってくるありす。
なんだか元気が出てきたよ、ありがとうと感謝するサラリーマン。
ありがとうございますとこちらも頭を下げるありす。
『やったね!』とマナが両拳を握り、『ありす~、なんか本物のお花屋さんっぽかったよ!』とピース六花。
『ホントですか? 嬉しいですわ』と喜ぶありす。
お花屋さんって花と一緒に愛も届けているのかもねと言う真琴。
あたしもレジーナにそんな花を贈りたいなと言うマナ。


すると上空から花なんていらなーいの声。
見上げるとそこにはレジーナ。名を呼ぶマナ。
でも、花を見ると元気にならないかと聞く。
『言ったでしょ。許せないのよ、あたしより美しい物は全てね!』とニヤつくレジーナ。姿を消す。

その頃
バザー会場を高台から見下ろす青年1人。
フリマのせいでラジコン飛ばせないじゃんとムッとしている。彼の手にはセスナ型のラジコン。
あんな花枯れちゃえばいいのにと失言。
染まりかけ。
でも、母の日に花をあげたらお袋喜んでたよなを思い出す。
が、レジーナの前にはそんなことお構いなし。花なんか全部枯らしちゃえと囁かれ、誰と探してる間に上空のレジーナより強奪される。
ジコチューが誕生するが姿は見せなかった。



そして、ありすの店の花が枯れ驚く店長。『あ!』と言うマナ達。
ありすの店だけでなく麗奈の店も。『これは!』と声を揃える麗奈達。
さっきの男性から花を貰った今井さん声の彼女が『なによこれ!』と驚く。サラリーマンも。
バザー会場全体の植物が枯れ果ててしまった。

もしかしてジコチューが・・・と考えるマナ。
でも闇の鼓動は聞こえないと言ってるシャルル。
1人ションボリしていたありす。だが、枯れた花の横から芽が出てる事に気付き嬉しそうな顔。

泣いている麗奈。取り巻き達は横で抱き合って震えている。
『あたしの大切な花達が・・・』と涙を浮かべる麗奈。

慌てて駆け寄ってきたありす。麗奈の鉢に芽が出ているのを発見。
『麗奈さん、緑の葉が一枚でもあるなら、まだ再生の可能性がありますわ』と助言ありす。
振り向く麗奈。
『さぁ急いで応急処置を』とありすに言われ戸惑い気味に頷く。



ラビーズカットイン。
2人仲良く作業中。
右スライド。
洗面器に芽を入れている2人。
『根を水で綺麗に洗って』と言うありす。
左スライド。
『枯れていない根だけを残して株の負担を減らす』と続ける麗奈。
根洗いはありす、根千切りは麗奈の腕のアップで紹介。
見ている六花達。マナあぐは居ない。

ラビーズカットイン。
『新しい土に植え替えて』と麗奈、『水をあげます』とありすが言う。
頷いてあげる六花。
ラビーズカットイン。
あとは再生するのを信じて待つだけですと言うありす。
『えぇでも・・・なんでなの! いつも意地悪ばかりする私になんで!?』と問う。
へーぜんとした顔でこの応急処置の仕方は麗奈さんが教えてくれたんですわと教えるありす。
驚く麗奈。
『それに私は、麗奈さんが花にたっぷりの愛情を注いでいる事を知っています。初めて出会ったその時から』
とニッコリ。


昔の回想。
昔の五星ローズガーデン。
植え込み前で座ってる幼女麗奈。振り向く。そこには幼女ありす。
花の鉢を抱いてニッコリ。
『綺麗な薔薇ですわね』と言う彼女に対し『私の次にね』と返す麗奈。
花が好きなのですかと聞くありす。
花は私を美しく飾ってくれる。だから大切に育てているのよと高笑い麗奈。
『あの・・・』と元気なく声をかけるありす。
『どうかしたの?』とテンション低めで聞く麗奈。
『あたしのガザニアが・・・』とガザニアの鉢を見せる。
『ダメじゃない! このままじゃ枯れちゃうわよ』と指摘麗奈、『でも、どうしたらいいか分からなくて』と答えるありす。
『ったく、これだから素人は困るわ。私が応急処置の仕方を教えてあげるわ。よーくお聞きなさい』と呆れつつドヤ顔麗奈。
回想終了。

ニッコリありす。あの時から麗奈さんは私の大切なお友達ですわと言う。
お友達と言う5文字に反応する麗奈。じっとこちらを見続けるありすに目が潤む。
(13話:本当は私も友達がほしいと本音を言った回想)
堪える様にドレスを鷲掴みにし『何をバカな事を!』とセンスを向ける麗奈。感極まったか泣き出す。

ありすを筆頭にマナあぐは優しい顔。りつまこは仕方無いなと呆れ気味ながら優しい笑顔。

六花の裏から顔を出し、なんで泣いてるのかと聞くラケル。
『涙はね、嬉しい時にも出るんだよ』と教える六花。
?なラケル。

すると、後ろからセバスチャンが呼んでくる。
花が枯れてしまう理由がわかりましたと報告セバスチャン。


四葉の人工衛星が捉えましたと言うセバスチャン。マナ達が見ている前で端末を弄ってるセバスチャン。
この街の成層圏の映像。
アップにするとそこにはラジコンの羽根つき木のジコチュー。
このジコチューが花を枯らすジャネジーの種を振りまいているらしい。実際その通りである。
さらにアップにすると枝の上に槍を持ったレジーナも居る。

『レジーナ!』と呼ぶマナ。遠すぎて闇の鼓動も届かなかったと分析シャルル。
急いで止めに行かないとと言う真琴。
『でも、成層圏になってどうやって!?』と聞く六花。
『1つだけ、手があります!』と言うありす。

麗奈さんに歩み寄り『麗奈さんの花も必ず元に戻して来ますわ』と言うありす。『ありす・・・』と見つめ続ける麗奈。

機械稼動。地下シャッターが開く。


何やら飛行機に乗っているありす。発射態勢の四葉ジェット。
『コンディションノーマル、システムオールグリーン』とセバスチャンに言うありす。
ありすって飛行機の操縦もできるんだと驚く六花。
ありすにどうにかして私達もいけないのかと聞くマナ。
『この飛行機は1人乗りなんです』と優しく答えるありす。
エンジン点火、『いきます!』と言う。

発進。飛行機雲を残すジェットを地上から鉢を抱いて見送ってる麗奈。

ここでアイキャッチ。


成層圏を飛行中の四葉ジェット。間もなくウインドウが目標を示す。
『見えました!』とありす、『ジコチューでランス~!』とランスが言う。
『枯れちゃいな~』とジコチューが言って、レジーナが小さく笑っている。
3つのスイッチでオートパイロットをオンにするありす。
『ランスちゃん、行きますわよ』とジェットより脱出。

で、変身。

戦闘機からジコチューの上に降り立つロゼッタ。
『なーんだ、来たのは黄色いのか』と冷たいレジーナ。
『レジーナさん、花を枯らすのは止めて下さい!』とお願いロゼッタ。
やーだよとアカンベーするレジーナ。人間って花を見ると元気になるんでしょうと聞く。
何故だと思いますかと聞くロゼッタ。
『はぁ~? そんなの知らないわよ』なレジーナ。


『そこに命があるからです』と宇宙用に加工された鉢を背中から取り出し、見せる。
『花は枯れ果て残ったのは小さな葉っぱだけです。でも、それでも必死に生きようとしています。その姿はあなたと同じくらい美しいとは思いませんか?』
と説得。2度区切る毎レジーナがアップ。
答えられないレジーナ。
種をばらまくジコチューのカット。
『レジーナさんの中には美しい物を素直に美しいと感じる心がある筈です。私はそう信じています』
と続けるロゼッタ。
ふーんと興味なさげなレジーナ、だったら何なのと問う。
『受け取ってください。この愛を!』と鉢を差し出すロゼッタ。
愛と言う言葉に瞳の色が戻りかけるレジーナ。

首を左右に振り『そんなもの~!』と振り払うレジーナ。目真っ赤。
呼応して目が真っ赤のジコチュー『枯れちゃいな~』と言いながらロゼッタを攻撃する。


驚くロゼッタ。ジャンプで掴みを避ける。
スパッツ発見
だが『落ちちゃいな~!』とジコチューが指先から発射した種マシンガンを背中に受け墜落。
笑うレジーナ。そんなに愛が好きなら愛と一緒に消えちゃえと追い討ち。
地上へ向け逆さまに落ちていくロゼッタ。
『レジーナさん、ごめんなさい。私の愛の力が足りませんでした。せめて、このコスモスだけでも』
と申し訳ない顔で思う。
コスモスのアップ。光るコスモスの芽。それを見たロゼッタ
『そうです。そこに命がある限り、諦めては・・・いけません』とキリッとした表情に。
ここで、ハートによって奏でられるハープ。

するとロゼッタに羽が生え、落下が止まる。
『これは・・・』と言ってるロゼッタを呼ぶハートの声。
振り向くとソコには羽の生えたハート達4人の姿。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『皆さん! どうやってここへ?』と聞くロゼッタ。
後ろを指差すハートの裏に聞き覚えのある高笑いと共に巨大な飛行機登場。

『麗奈さん!』とコクピットに寄ってくるロゼッタ。

『ありす、いえ、キュアロゼッタ』とコクピットから呼ぶ麗奈。
驚いた様子でこっちを見るロゼッタに頷くハート。察するロゼッタ。
『この五星麗奈、友の為なら世界の果てまでも飛べますわ。しかも、この五星財閥のソーラープレーンなら全員乗ることができてよ!』
とドヤ顔麗奈。


ありがとうと嬉しそうにお礼を言うロゼッタ。
『お礼を言うのは私の方です。これまで私が意地悪をしていたのはあなたと友達になりたかったから・・・。それなのにあなたは既に私を友達と思ってくれていた!』
と今までになく半泣きかつ優しい口調の麗奈。
『はい、初めて会った時から』とニッコリロゼッタ。
泣く麗奈。
涙声で『皆さん! 私にはこの程度の事しかできませんが、私の大切な友をよろしくお願いいたします!』とお願いする。

『はい!』と応えるハート達4人。ソーラープレーンから離れハート達に寄ってくるロゼッタ。


『ちょっとマナ~』と呼ぶレジーナの声。振り向くハーダイ。
『あたしの話を、聞いてくれる?』と小悪魔っぽい感じで言うレジーナ。
『うん、幾らでも!』と飛んで行くハート。
来るなり『あたしもレジーナといっぱいお話したいの』と言う。
『あたしね、そういう友達ゴッコ・・・一番ムカつくの!』と凶悪顔のレジーナ。
まさかの一言に驚きの顔なハート。
枯れちゃいなと種マシンガンジコチュー。
ロゼッタリフクレションでハートの前に立ちはだかりガードするロゼッタ。
ガード終了後、大丈夫ですかと彼女に聞かれありがとうと感謝するハート。

悔しそうに歯を食いしばるレジーナ。『全部、消えちゃえ~!』とミラクルドラゴングレイブにエネルギーを溜めるレジーナ。
驚くハーロゼに向かって発射される光線。
ハートはソード、ロゼッタはダイヤモンドに助けられ事なきを得た。ありがとうと感謝するハート。

ラブキッスルージュを手にレジーナと戦うエース。だが競り負けて殴り飛ばされる。
心配してエースの名を叫ぶ4人。

またまた枯れちゃいなと言いつつ、根を覆っていた岩盤を粉砕しハート達5人にぶつけるジコチュー。悲鳴をあげる5人。ロゼッタのアップ。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ダメージは大きく、5人グッタリ。
『やったね! 今度は特大の種で地球上の花ぜーんぶと、プリキュアをしわくちゃにしちゃって~!』と命令レジーナ。

『任せちゃいな』と用意するジコチュー。傷だらけの体でラブハートアローを構えようとするロゼッタ。
発射するジコチュー。気合の声と共にリフレクションで受け止めるロゼッタ。
笑いながら『無理しちゃって・・・でも、どこまで持つかしら』と怖い顔。
辛そうなロゼッタ。
『いけません! それ以上パワーを使い続けたら、キュアロゼッタの生命エネルギーまでもが・・・失われてしまいます!』
と心配するエース。
後ろで『えっ!?』と心配するハート達3人。
『私は・・・負けません!』と言うロゼッタ。
『バッカみたい! それじゃ守るだけで何にもできないじゃん』と馬鹿にするレジーナ。
『それでも構いません』と返すロゼッタに『はぁ~?』。
『花はそこにあるだけで人々を笑顔にします。マナちゃんや麗奈さん達は私にとって花と同じ。ならば、私にできることは全力でその花を守り抜くことです!』
と語るロゼッタ。
『そして、レジーナさんも守るべき花の1つなんです!』と続ける。


その言葉に反応するレジーナ。鼓動に襲われるもののくっだらないと一蹴。
『消えちゃえ!』とミラクルドラゴングレイブより光線を種に向け発射。
負担がかかったか叫ぶロゼッタ。
『ありす!』と機内から心配する麗奈。
『あなたに、コスモスの花言葉を贈ります』と優しい顔で言うロゼッタ。
アイちゃんがコスモスを持参。
『花言葉は乙女の純真。本当のあなたは純真な心を持っています。そしてその心は愛に溢れています』
とのロゼッタの言葉を受け、思わず攻撃を止めてしまうレジーナ。
ロゼッタが光ったと思ったら巨大になるリフレクション。


育つコスモス。目が潤むレジーナ。容器越しなせいか、はたまたそう見えるのか・・・光り輝いて見えるコスモス。
『まただ・・・胸がじりじり・・・熱い』と胸を押さえるレジーナ。
真っ黒なプシュケーに一筋の光が・・・。

結局、種は耐え切れずに粉砕される。ジコチューもしょぼーん。
『みんな、いくよ!』と言うハート。
ロイヤルラブリーストレートフラッシュで撃破。
ドヤ顔で居る5人。
『レジーナさんの心には、やっぱり愛が溢れていました』と言うロゼッタ。
悔しそうに『むかつくむかつくむかつく』と手足をバタバタさせながら逃げるレジーナ。

地上は元通り。ありすと麗奈の店で花を買ったサラリーマンと男性客の花も元通り。勿論、ラジコン青年も。
ブラックアウト。


フェードインする場面は夕方のバザー会場。
『受け取って、友情の証を』と麗奈、『ありがとうございます。私からも・・・』とありすがそれぞれ鉢を差し出しながら言う。
拍手するセバスチャンと取り巻きーズ。
よかったシャルねと喜んでるシャルル。
でもありすの一番の友達はランスと主張するランス。苦笑いのシャルダビ。ラケルも半呆れニッコリ。
お花屋さん、楽しかったねと言うマナ。頷くありす。
『そして今回新たな夢も持つことができました』とも言う。
『新たな夢?』と聞く六花。
『はい。これまでは漠然と人々の笑顔を守りたいと考えていましたが、それには大いなる愛の力が必要だとわかりました』
と答えるありす。
『大いなる』『愛の力?』なまこあぐ。
花のアップで
『か弱くてもそこにいるだけで人を笑顔にする花のような存在を、大いなる愛の力で守り抜く。その為に私は四葉財閥を更に大きく育てていきます』
と語るありす。
ニッコリ麗奈達の横で『お嬢様・・・』と泣いてるセバスチャン。
『あたしも、いつか、愛の力でレジーナを』と祈りポーズのマナ。

『はい。私も全力でお手伝いさせて頂きますわ』と言うありす。
彼女のアップから白くフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~

うそぉ・・・

第42話『みんなで祝おう! はじめての誕生日!』
ドキドキ!42話感想へ

ドキドキ!プリキュア各話レビューに戻る

トップページへ