第42話『みんなで祝おう! はじめての誕生日!』
(2013年12月1日放送)
脚本:山口亮太 演出:入好さとる&岩井隆央 作画監督:河野宏之

盗人

亜久里話。
明確な誕生日が示されたのはかなり久々。
(SS以来とのこと)
しかし、なぜここに来てそうしたのかは謎。
そして驚愕の設定判明。
まぁ、こういう血縁なくとも仲良しな関係大好きですけどね。

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは40話~41話同時収録)
(BDは37話~41話、43話~48話同時収録)

アバンタイトル



回想
キングジコチューと対峙してるアンジュ王女。
『どうして、人々の笑顔が溢れるこの国を・・・どうして滅ぼそうとするのです!』と怒る。
『それは・・・お前が1番よく知っているはずだ。マリー・アンジュ!』とキングジコチューに返され驚く。
『この世に永遠の愛など存在しない。いずれ輝きは消えて灰の様に崩れ去る!』と続けるキングジコチュー。
『そんなことない!』とジャンプする王女。
気合のかけ声と共にミラクルドラゴングレイブを突き出す。
『アンジューーーーーーーーーー!』と唸るキングジコチュー。
衝突する両者。
白くフェードアウト。


涙を浮かべ目を覚ます亜久里。早朝。目には涙。
『アン王女・・・』と起きるなり涙を拭う。
窓際でカーテンを開く亜久里。
『どうしてこんな夢を見るの?』と俯き『どうしてこんな悲しい気持ちで目覚めなければならないの?』と月を見上げる。
OPへ。

で、サブタイトル。

ぶたのしっぽ。
『しし座のあなた。大切なお友達とけんかをしてしまいそう。一緒にスイーツを食べると一気に2人の距離が縮まるかも・・・。ラッキーアイテムはくまのヌイグルミ・・・だって』
と星占いを読み上げるマナ。真琴も本を見ている中、マナはありすを見る。
察したか、ランスに出番ですわと言うありす。ランスはヌイグルミじゃないと嫌そうなランス。
ちょっと離れていた亜久里。何をしているのか聞く。
星占いと答える六花。
誕生日を12の正座に当てはめてその人の運勢や相性を占うのですと教えるありす。
あたしは8月4日生まれだからしし座と紹介マナ。
まこぴーは11月4日生まれのさそり座と教える。

ありすはふたご座で六花は乙女座と紹介シャルル。暗記カードを捲って興味なさげな六花に拍子抜け。
六花は興味ないのかと聞くラケル。
『そもそも同じ誕生日の人は世の中にごまんといるから、その人が全員同じ運命を辿るのかと言うと』
と冷静分析六花。
ここでハッと気付いて、真琴にトランプ王国にも星占いってあるのかと聞く。
あるわよと返す真琴。
王女様は星占いが大好きだったビィと何故かドヤ顔ダビィ。


するとあゆみママが帰ってくる。慌てて隠れる妖精ズ。苦笑いしながらお帰りなさいと出迎える4人。
随分楽しそうねと言うあゆみママ。
(机の下の妖精ズ)
頷いて星座の話で盛り上がってたところですと教えるありす。
ここで亜久里ちゃんは何座かと聞く亜久里。一斉に亜久里を見る一同。ちょっと顔が曇るあゆみママ。
だが、亜久里の返事は『分かりません』と首振り。
驚くマナ。
『調べてあげる、誕生日は何時?』と聞く真琴。
『ですから知らないのです』と返してくる亜久里に驚き顔の4人。
『誕生日にはバースデーケーキと言うものを食べてお祝いするそうですが、私は食べたことがありません』
と言う亜久里。


『でもいいのです。誰かの誕生日に御呼ばれして、その幻のバースデーケーキを味わう日がきっと来る!』
とウットリ、そしてお星様に願うジェスチャー。
『私はその希望を胸に生きていきます』と言う亜久里。
それではアデューと去っていく。アイちゃんにバイバイされニッコリバイバイし返しながら退場。

あんぐりじっと見ている4人。すると、あゆみママが動き出し『マナ、ちょっと』と声をかける。?と振り向くマナ。
キッチンに連れて行かれる。六花達は外から見ているので秘密ではないらしい。
『え? 養子?』と聞き返すマナ。
亜久里は茉里ばあちゃんの実の孫ではない。身寄りがなかった亜久里を茉里ばあちゃんが引き取ったとのこと。
その事、亜久里ちゃんは知ってるのかと聞くマナ。
頷くあゆみママ。血の繋がりこそないけれど2人は本当のおばあちゃんと孫の様に暮らしてるそうで。
だからあなたも普通に接してあげてねと言うあゆみママ。
頷くマナ。

夕暮れ、ぶたのしっぽ外。
亜久里ちゃんに悪いことしちゃったなと肩を落としているマナ。
仕方がないわよ、悪気があった訳じゃないしと励ます六花。亜久里ちゃんもそこまで気にしていないと思いますわとありすも励ます。
だといいけど・・・としょんぼり。
そもそもどうして亜久里がそんな大事な事言ってくれなかったのかと言うラケル。ラケルの言う通りと同意シャルル。
大事な事だから言えない事もあると頬杖真琴。
『実はね、私も両親が居ないの』とカミングアウト。
驚くマナ達。
私がまだ赤ちゃんだった頃に事故で亡くなったらしい。だから両親の顔はちっとも覚えてないそうで。


幼少回想フェードイン。
トランプ王国。ボールで遊んでる子供達の中にソードも居る。
『でも、寂しくなんてなかった。私達は王女様の愛に包まれていたから』と言う真琴の言葉。
(何かに気付く子供達、王女が馬車で来る、囲む子供達を撫でる王女、なでられるソードのカット)
回想終了。


マナ『そうだったんだ・・・』。同情して泣きかけのマナ達。
真琴の胸元を『そんな大事な事、何故言わなかったシャル!』と叩きまくるシャルル。泣く。
余計な気を遣わせたくなかったからよと女神の顔。
どんなに親しいお友達でも言えない事はありますもんねとか言ってるありす。
俯いて震えだすマナ。『マナ?』な六花。どうしたのか聞くシャルル。
少し唸った後、手を突き上げ『だったらお祝いだぁ!』と言うマナ。
ハァ?( ゚Д゚)な一同。
亜久里ちゃんの誕生パーティを開いてあたし達でお祝いするんだよとのこと。
何時と聞く六花。亜久里ちゃんの誕生日が分からないって・・・と指摘ありす。
分からないと言うことは何時お祝いしてもいいってことじゃないと開き直るマナ。
何その理屈とツッコミをいれる六花。
決行は明日。各自プレゼントを用意して集合と告げる。但し、亜久里ちゃんには絶対気付かれないようにと釘を刺すマナ。
わかった?と聞く。苦笑いでハイハイと頷く3人。
本人はニッコリ。


その頃、トランプ王国。
ソファでミラクルドラゴングレイブも持たず横になってるレジーナに『どうしたんだ? 死んだ魚みたいな目しやがって』と言うイーラ。
レジーナは
40話の真琴の歌いつつの変身シーン・『だって、このステージはレジーナの為のもんなんだよ?』と言うハートの言葉
41話の花を差し出すロゼッタ『本当のあなたは純真な心を持っています』・『そしてその心は愛に溢れています』と優しい顔の言葉
を思い出す。
そして考え込み『なんなのよあいつら。人の顔を見れば愛だの心だの』と思う。
そして『マジでだるいわ』と口にする。
風邪かと聞くイーラに違うわよと返す。だよなと同意のイーラはバカは風邪ひかないって言うしなとからかう。
バカはどっちよ呆れ顔のレジーナ。
『そうよ、イーラ。デリカシーの無い事ばかり言ってると女の子に嫌われるわよ』とプリンアラモードを持参マーモ。
食べる。
それを見て『あっ! あたしのプリンアラモード!』と叫ぶレジーナ。
『あーらごめんなさーい。冷蔵庫に入ってたから食べちゃった~』と悪びれる様子の無いマーモ。
一口食べ、次で全部食べちゃった。


そんな彼女に待っているのは『絶対許さない!』と言うレジーナの電撃の他は無い。
ビリビリマーモ。グラスを落とす。
黒焦げマーモの横でたかがプリン1つでやりすぎだぞと指摘イーラ。
わかってないわねぇと言うレジーナ。スイーツは女の子を笑顔にする魔法の食べ物なのよとウットリ。
槍を抜いて歩き出すレジーナに何処いくのか聞くイーラ。
人間界と答えたレジーナ曰く、あっちの世界のスイーツを全部奪い取ってやらないと腹の虫が治まらないらしい。
いってらっしゃいと嫌味たっぷりな言い方だったが『何言ってるの、あんたも行くの』と耳を引っ張られる。
放せよやめろよとか言いながらつれてかれるイーラ。
マーモは膝をついてガックリ。

で、この夜もキングジコチューとアンジュの衝突を夢に見て起きる亜久里。
『またあの夢・・・』と涙目である。目を擦ってると襖が開くと同時に『亜久里』と声をかけられる。
『眠れないのですか?』と聞かれ『おばあさま・・・』と言う。

ストーブのアップ。ホットミルクが注がれる。勿論茉里ばあちゃんが亜久里に。


ありがとうございますと低トーンながら取る時は嬉しそうな亜久里。
何か心配事でもあるのと聞く茉里ばあちゃん。
ここのところ、毎晩同じ夢ばっかり見て眠れないと明かす。
私も見ますと言う茉里ばあちゃん。あなたが大人になった夢を見るらしい。
そう言われキュアエースの変身後のポーズシーンが過ぎる亜久里。
『私が大人に・・・』と言う彼女に対し『白いドレスを着て、お化粧もしてあれはきっとウェディングドレスね』と言う茉里ばあちゃん。
驚いた様子でコップを置く亜久里、俯く。
少しを間をおいて茉里ばあちゃんの膝元にすがりつく。
『私は結婚なんてしません。ずっとおばあさまと一緒にいます!』と言う亜久里。
『そうは言うけどね、私の元から旅立つ時が来るわ。あなたはそう言う星の下に生まれた子供だもの』
と頭を撫でる茉里ばあちゃん。
『おばあさま・・・』と顔をあげる亜久里。
亜久里の両肩に両手を置き『さぁ、もう寝なさい』と言う茉里ばあちゃんを『あの・・・』と呼び止める。
『なーに?』と立ち止まる茉里ばあちゃんに一緒のお布団で寝てもいいですかと聞く。
軽く笑って『あまえんぼさんね』と手を出す茉里ばあちゃん。
ちょっと驚いた後、嬉しそうな亜久里は手を取る。2人の静止画カット。

ここでアイキャッチ。

大貝スーパー。


買い物中の亜久里は見覚えのある後姿の2人を発見。
砂糖、小麦粉、卵と牛乳と生クリームに確認をする真琴。1つごと(卵以下は3つ纏めて)にOKと返すDB。
こんにちはと挨拶亜久里。ギクッとする両名。
亜久里に真琴もお買い物ですかと聞かれ『違います。私は剣崎真琴などと言うものではありません』と襟で顔を隠す真琴。
『へ?』な亜久里に『失礼』と断りDBと共に走って逃げる。目が点亜久里。


道を移動中の亜久里は花屋前でマナりつを発見。
やっぱりバラがいいんじゃないかなと言ってるマナと、でも予算がと現実を指摘する六花。
何の相談ですかと亜久里に聞かれこちらは『ドキッ』。
贈り物なら私がみつくろってさしあげましょうかと笑顔な亜久里。
冷や汗タラリなマナりつ。
大丈夫だよとマナ、あたし達ちょっと急いでるからと誤魔化し笑いつつ肘をあげながら走り去っていくマナりつ。
???(ぷんぷんぷん)な亜久里。


円家前。ありすカーが止まっている。
『ありがとう、あの子も喜ぶと思うわ』と言ってる茉里ばあちゃん。
『それでは、くれぐれも亜久里ちゃんにはご内密に』と頭を下げるありす。
ただいまと亜久里帰宅。ギクッとするありセバ。おかえりなさいと出迎える茉里ばあちゃん。
何がご内密にですのと聞く亜久里。しっかり聞かれてたので目が点ありすとギクリ顔のセバスチャン。
『えーっと・・・セバスチャン?』と丸投げありす。
『え、えへ・・・?』ときょとん顔のセバスチャン。


『お嬢様が車内でパンケーキを召し上がろうとしていたところ、生憎ハチミツを切らしていたものですから、急遽円様のお宅に立ち寄り、ハチミツをお借りしていたのです。
ハチミツ無いハチミツ無い、蜜無い蜜無い、内密!』
と手の動きを交え謎の釈明をするセバスチャン。
(及川さんの言い方が中々面白いです)

3瞬きの亜久里。唖然。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
それでは御機嫌ようと逃げる様に帰っていくありすとセバスチャン。
頭を下げる茉里ばあちゃんと呆気に取られて見送っている亜久里。
『何なのですかあれは?』と言う。
『さぁ・・・なんでしょうね』と明らかに知ってる茉里ばあちゃん、家の中へ入っていく。
『うん?』な亜久里。


家の中の机に買い物袋を置く。
そして『大体今日はみんなおかしいですわ。私の顔を見た途端こそこそと逃げ出したりして』とニンジンを取り出す。
亜久里に今夜は外で食べましょうかと誘う茉里ばあちゃん。
お買い物をしてきたのに?と聞く亜久里にちょっと用事ができたのと言う。
あなたは6時にぶたのしっぽ亭に来て下さいとお願い。
不服そうに『ん~・・・わかりました・・・』と返す亜久里。

ぶたのしっぽ外周。
柱の陰に隠れていた盗人亜久里は
『何を企んでいるのか知りませんが、私に隠し事は通用しないと言う事を』
と顔を出して壁に背中から張りつき
『思い知らせてさしあげますわ』と覗く。



が、中では戦友もとい仲間達が自分の誕生日会の飾りつけをしていたり。
こんなもんでどうかと聞くシャルル。なかなかいけると自評のランス。
上出来上出来と指立てマナ。
お皿の準備できたと挙手ラケル。六花を手伝っている。
『できたわよ』とDBを連れてカートを引いてくる真琴。
ケーキに歓声をあげるマナ達。六花、すごいじゃないと感心。
先生の教え方がよかったのよと後ろを向く真琴。そこには健太郎パパ。
『いやぁ、それほどでもぉ~』とデレデレ。
『皆さん、急いで下さい。主役が到着してしまいますわ』と玄関前で言うありす。
散るマナと健太郎パパ。残りの4人はケーキ前で動かそうとする。

無論、一部始終を見ていた亜久里。
『これは私の誕生パーティ。どうして私に内緒でこんな事を・・・』と思う亜久里。
『あなたに喜んでもらいたいからよ』と聞き覚えのある返答。
左横を見た亜久里、頭巾を外しながら『おばあさま!』とビックリ。
『誕生日が分からないあなたの為に、皆さんが心をこめて準備してくれたのです』と明かす茉里ばあちゃん。
それを聞いて泣きそうになる亜久里『みんな・・・』と振り向いて中を見る。
『さ、中へ入りましょう。但し、あなたは何も知らないフリをして驚かないとダメよ』と言いつつウインク茉里ばあちゃん。
ハイと頷く亜久里。


亜久里ちゃんおめでとうと出迎えられる亜久里。驚き顔の亜久里と茉里ばあちゃん。
祝ってくれる皆が輝いて見える。
(右上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ケーキを前にする亜久里。部屋の照明は消されている。
『亜久里ちゃん、蝋燭消して消して~』と言うマナ。
息を吹きかけ消す亜久里。
放たれるクラッカー。部屋は明るくなっている。
『お誕生日、おめでとう~』と祝われる亜久里。嬉しそうにありがとうございますと頭を下げる。

ケーキを食べてうっとり亜久里。
茉里ばあちゃんに誕生日のケーキってこんなに美味しいものだったのですねと感激。
よかったわね亜久里とニッコリ茉里ばあちゃん。
『はい! 毎日誕生パーティしてほしいですわ』と元気よく返事亜久里。

その頃、外から店内を見ている青年。
折角来たのに貸切な事にムッとしている。ケーキなんて美味そうに食べやがってと八つ当たり。
染まりかけたが仕方が無いから他の店に行くかと思い直す。
ケーキなんてぶち壊しちゃえばいいのよと囁くレジーナ。
上空に居た彼女、『誰だ!』と言う彼からプシュケーを強奪。


アリジコチュー誕生。店内に壁をぶち破って突撃。
驚くあゆみママ。『なんじゃ?』な宗吉。
口から光る液体を出すジコチュー。
健太郎パパは『危ない!』と真琴、宗吉は『うわぁ!』とマナ、あゆみママは『アイちゃん!』とアイちゃんを庇って被る。
『パパ、ママ、おじいちゃん!』と言うマナの前には3人の石像。

笑いながら『いい気味』と店内に入ってくるレジーナ。
名を呼ぶマナと『どうしてこんな事を?』と問うありす。
『えーっと、ほらなんだっけ? マナが読んでくれた絵本でさ、パーティに招かれなかった魔女がお姫様を永遠の眠りにつかせる・・・』
と考えるレジーナ。
後ろにテレポートでイーラ登場。
『眠れる森の美女?』と答えを示す六花。
『そう、それ!』と指差すレジーナ。
彼女曰く私は魔女、ケーキを食べ損なった魔女らしい。
亜久里にここは私達に任せて茉里さんを連れて逃げてと言うマナ。
頷く亜久里。『さ、おばあさま!』と茉里ばあちゃんを連れて行く。
ジコチューを浄化すれば皆を元に戻せる筈と言う六花。
『行くよ!』と真琴が言う。

変身。本日はショートバージョン。

ハートいつものセリフ。
『行くぜ、プリキュア!』とイーラ、『今日こそ決着をつけてあげるわ』とレジーナが言う。
ジコチュー、叫んだ後パンチを地面に向けて繰り出す。
それをジャンプで回避後、ムーンサルトして回し蹴りと見せかけ蹴り上げるハート。
レジーナの槍攻撃も回避。
マナの家族石像を移動させていた3人のところへ戻る。移動を終え振り向く3人。
吠えるジコチュー。


裏口から避難してきた亜久里と茉里ばあちゃん。
亜久里『私はマナ達と一緒にあの化け物を食い止めます。おばあさまは逃げて下さい』と言う。
心配そうに名を呼ぶ茉里ばあちゃん。
手を思いっきり引いて離し『さ、早く!』と急かす亜久里。
じっと見ている茉里ばあちゃんをまっすぐな眼差しで見つめる。
『分かりました』と頷いてハグする茉里ばあちゃん。
『無理はしないでね』と耳元で言う。去っていく茉里ばあちゃん。
思うところがあったのか複雑そうな顔で見つめている亜久里。
アイちゃんの接近に気付き『行きますわよ、アイちゃん!』と言う。
『ハーイ』と笑顔なアイちゃん。
亜久里も変身。


ジコチューを蹴り上げるエース。店の壁を突き破って飛ばされるジコチュー。
『お前は?』と聞くレジーナに久々の名乗りをする。

『キュアエース!』と嬉しそうなハートとムッとしているレジーナ。
ケーキのおたんじょうびおめでとうの板チョコを発見し、ミラクルドラゴングレイブの石突きで粉砕する。
『ムカつくのよあなた!』と振り下ろすレジーナ。ジャンプで回避エース。破壊されるカウンター。


店外へ出るエースを追うレジーナ。
『皆と一緒にバースデーケーキなんか食べたりして、自分が何時も主役のつもりなんでしょう』と言う。
驚いた顔のエースに

『くだらない! あんたなんて、消えてなくなればいいのよ!』とキックを繰り出すレジーナ。
受け止めるハート。
ガードしながら『くだらなくなんか・・・ない!』と振り払う。

『マナ!』と言うレジーナに
『1つの命が生まれてくるのは、奇跡なんだよ? あなたも、あたしも、亜久里ちゃんも。それをお祝いしたいって思うのは当然の事なんだよ?』
と語るハート。
後ろで『キュアハート・・・』と目がウルウルしてるエース。

胸を押さえ苦しみだすレジーナ。
イーラがやってきた横で『また胸がジリジリする・・・なんで・・・?』と小声。
ジコチューもショボーン。
『キュアハート! あんたが居るから・・・あんたなんか、大っ嫌い!』とミラクルドラゴングレイブを空中で振り下ろすレジーナ。
放たれたソニックブーム。
ハートを右側に押すエース。自身も左に逃げ分かれる様に回避。
『キュアエース!』と驚いてるハートに『あなたの気持ち、頂きました。反撃しましょう』と言うエース。

『させるかよ!』と突撃してきたイーラにダイヤモンドスワークルで攻撃するダイヤモンド。
『あなたはそこで頭を冷やしていなさい!』と言う。
水浸しでグロッキーなイーラ。

立ち上がるジコチュー。
『みんな、行くよ!』と言うハート。頷く4人。
ロイヤルラブリーストレートフラッシュで撃破。色々元通り。

元に戻るぶたのしっぽ。元に戻った相田家の3人。驚いている。勿論、先の青年も。不思議そうな顔をしている。
『くそぉ!』とイーラ、『プリキュア、覚えてらっしゃい!』とレジーナが言い残し逃亡。

お巡りさんを連れて戻ってきた茉里ばあちゃん。
『お巡りさん、ここです』とぶたのしっぽを指さすが元通り。
『なんともなってないじゃないですか~』と言う警官。
『亜久里! あの怪物は?』とお巡りさんを見ながら言う茉里ばあちゃん。

プリキュアがやってきて退治してくれましたわと答える亜久里。マナに同意を求める。頷くマナ。
『プリキュア?』と不思議がる茉里ばあちゃん。
『さぁ、誕生パーティの続きをしましょう』とニッコリマナ。
駆け出して『みんな待ってたんですよ』と茉里ばあちゃんの背中を押して店内に入れる亜久里。

人騒がせな話に呆れる意味で軽く笑って『誕生日か・・・』と去っていく警官。
ぶたのしっぽの外観を映してカメラが上がったところで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

うそぉ・・・

第43話『たいせつな人へ! 亜久里の授業参観!』
ドキドキ!43話感想へ

ドキドキ!プリキュア各話レビューに戻る

トップページへ