第1話『もぎたてフレッシュ! キュアピーチ誕生!!』
(2009年2月1日放送)
脚本:前川淳 演出:志水淳児 作画監督:為我井克美

48個

入れた数+浮いてる数=↑。数え間違ってるかも^^;
記念すべきFPの第1話。
5の形式を継いで1人ずつ生まれて行きます。
勿論、主役はラブ。ラブの人となりを描いていきます。
戦闘時間はシリーズ紹介でも触れた通りおよそ2分。恐らくは全シリーズ最短です。
でも、本作の見所の一つであるプリキュアの強さを見事に描けてると思います。
何気に冷酷サウラーが可愛い事してたり。

収録DVD

(2〜3話同時収録)

アバンタイトル


ある森。寝ているパンダみたいな生き物を背負っている鳥みたいな生物が歩いていた。祠らしき物を見つけて立ち止まる。
鳥みたいな生物は『世界の危機が迫りし時、プリキュアの森で祈りささげば伝説の戦士蘇るなりと』呟く。
そして杖を振り回し呪文を唱えた後、杖を地に突きたて『カー! 蘇れ! プリキュアの戦士達よ!』と叫ぶ。
すると、雷撃が祠を直撃。鳥もどきな生物も吹き飛ばされる。そして、寝ていたパンダ生物も起きた。


そして、その額が輝くと祠の扉が崩れて4つの飛行物体が飛んでいくパンダの額が飛行物体と同じ色に光る。呆然としている鳥もどき。
4つの飛行物体はパンダの周りを少し飛んだ後、散り散りになって姿を消す。喜ぶパンダ。ここでOP。

終わると、いきなりラブの泣き顔のアップから。心配するブッキー。美希の方は弁当を引っくり返したと予想。
が、実際は先輩にフラれたかららしい。そう聞いて驚く2人。


その詳細。『ごめん、ラブ。私やっぱりいい』と言う女子1人。ラブは止める。どうやら、この女子が先輩を好きになったらしい。
先輩が引っ越したら会えないかもしれないからコクるなら今しか無いと言うラブ。丁度、先輩がやってきたので『幸せゲットだよ!』と背中を押すラブ。

で、コクってみたと言う話。勿論、ラブじゃなくてその子が。続きが気になる美希。


が、返答は他に好きな人が居る。それを聞いてショックを受けるラブ。ってあんたかよww
取り乱して先輩に付き合ってあげてとお願いしまくる。その子もとい由美も止める様に言うが聞いちゃいない。わかったと言っても離さない。
結局、見かねた由美に連行される形でこの話はバッドエンドへ^^;

要するに友達の失恋で勝手に泣いてただけ。他人の恋愛への世話焼き具合と泣いてる事に呆れる美希。
だが、そこがラブらしく、昔から人の事放っておけず人の為に泣くところがあると憎めない様子。でも、既に笑ってる事にはやや呆れ顔。

泣いてお腹が空いたようで、立ち上がるなり美希をカオルちゃんのドーナツを食べに行かないか誘うがデートだからと断られる。
美希の彼氏を見て羨ましそうなラブ。大胆と赤顔のブッキー。となればブッキーを誘うがブッキーもお遣いがあるらしい。笑顔で見送るラブ。

んで、サブタイトル。すごい体勢w


ドーナツの事を考えてウキウキスキップ中のラブ。ピンクの飛行物体とすれ違うが気付かない。
飛行物体の方は気付いてたり。ドーナツはこんなカンジ。
なんて涎垂らしながらスキップしてると見慣れない道に来てしまった。どうやら迷ったらしい。戻ってみるがやっぱりわからない道。

困ってると見慣れない洋館を発見。とりあえず誰か居るかもとドアの前に立ってるとドアが勝手に開いた。


自動ドア=入っていいと解釈して入っていくラブ。そんなラブを上から見ている誰か。
『誰か居ませんか?』と声をかけながら歩いてると前方からいきなり『占い館へようこそ』と声をかけられてビックリするラブ。
占い館と気付いたラブ。どうやらこの道を通ったのは偶には違う道から帰ろうと言う事だったらしい。
一人ノリツッコミして無視されて勝手にキレるラブ。『こちらへ』と誘うケープの人。

その様を見て『あれが今日のお客様か』と言う男性。もう1人もモニターを見ながら『彼女は知ってると思うかい? インフィニティの在処を?』と言う。
ロンゲじゃない方曰く、インフィニティはメビウスと言う人物が異世界中探し回っても見つからなかったものらしくそう簡単に見つかるとも思ってないそうで。
それはどうでも良いが紅茶の角砂糖48個って何ですか?w しかも飲もうとしてるしww


占ってもらいに来たわけじゃなく道に迷ったと言うラブ。が、自分が正しい道に導いてあげようと聞いちゃいないw
ケープのフードを取った顔を見て自分と同年代と気付くラブ。ここで占いなんて興味なく全然信じておらずただ帰りたいだけと言う。
すると占い師がちょっと驚く。そして『貴女にはこれから素晴らしい幸せが訪れます』と言う。それを聞いて嬉しそうなラブ。おいw


幸せと言うだけで喜ぶ事に嘲り笑う短い方。ロンゲの方も幸せなんて幻想に過ぎないと語る。が、紅茶飲んで怯む。
『よくこの様な物が飲めるな、この世界のやつらは・・・』と呟く。いや、飲みませんから^^
幸せそうに帰るラブ。すると占い師は心の中で呟く。『今の子、近いうちに私達の敵になる』と。


幸せそうに帰るラブを見ているアノ物体。ちゃんとクローバータウンストリートに戻れたラブ。
街でも皆に声をかけられる辺り、この街の皆には結構人気な様子。

家に帰ってきたラブ。出迎えるあゆみママ。が摘み食いは許さんッ!
手洗い嗽を促す。同時に終わったら良い物をくれるとも言う。それは明日、駅前のイベント広場でやるトリニティのイベントチケット。
目の色が変わるラブ。絶対手に入らないと思って諦めてたらしい。一人で盛り上がり貰おうとするがあゆみママに回避される。
その前に手洗い嗽。一瞬で済ましてチケットゲットダヨ! 幸せ絶頂なラブ。

その頃、夕暮れの四ツ葉町。電柱の上に居る関西弁のフェレット。自分達がプリキュアを探しに行かないとならない事が嫌な様子。
あのパンダもといシフォンなんてまだ赤ん坊だと不満タラタラ。でもシフォンの方はそうでもないらしい。探すアテが無いのも不満な一因。

トリニティのポスターを背景にチケットを嬉しそうに眺めるラブ。
トリニティもといミユキさんに会えるとハイテンションで1人盛り上がり中。占いで言われた幸せがきっとこの事だと納得する。


すると、電話。相手は美希。昼間の一件を謝り、明日なら付き合うと言う美希・・・じゃない妖怪だ! 中2でパックって早くない?w
嬉しそうに『残念でした。明日はトリニティのイベントに行くのだ〜』と伝えるラブ。ズルイと悔しそうな美希。
チケットは1枚だからと弁解。『幸せゲットだよ〜』と嬉しそうなラブの会話を聞いていたフェレットとシフォン。

ここでアイキャッチ。


何処かの怪しい空間。『我が名はメビウス。全世界の統治者なり。さぁ、我が僕達よ。インフィニティを手に入れるのだ』と語る人影。

生ミユキにもうすぐ会えると嬉しそうなラブ。すると、由美と先輩に出くわす。向こうから由美も走ってきた。いきなり感謝されるラブ。
実は先輩も由美の事も好きだったので付き合う事になったらしい。昨日の一件は恥ずかしくて違う答えをしただけだそうだ。
ラブに背中を押されなかったら自分達の気持ちに気付かないままだったと感謝する由美。
我が事の様に喜ぶラブ。そんなラブが何故そこまで必死になってくれたのか気になる由美。
ラブの答えは由美の笑顔が見たかったから。幸せそうに去っていく2人を見て『幸せゲットだよ』と応援。

一方、こっちは格闘中。目当てのピックルンを見つけたが居る場所がブルドッグの鼻の上! 困り果てるフェレット^^

その頃、イベント会場。いよいよ開演。ダンスを披露するトリニティ。ちなみにBGMはEDテーマだったり。
トリニティのダンスを見て『凄い心が弾む。体が勝手に動き出す』と嬉しそうに驚くラブ。同時に自分もあんな風に踊りたいと思うラブ。

その頃、ステージ裏。見慣れない服装の女子が居たりする。ステージの照明装置横から見つめるその顔はあの占い師。
『この熱狂と興奮を恐怖と絶望に変えてあげるわ』と言ったかと思うと両手を合わして広げて『スイッチ・オーバー』
すると、一瞬で格好が変わる。生足、二の腕、腹部の露出とくとご覧あれ!
『我が名はイース。ラビリンス総統。メビウス様が僕』とダレも居ないのに名乗る女子。

挨拶中の舞台裏にやってきたイース。予定外の人登場で困るスタッフを他所に何かを探す。
スピーカーを見つけるなりまたも両手を合わしてダイヤ状の物体を取り出す。
そして『ナケワメーケ! 我に仕えよ!』とそれをスピーカーに向けて投げ飛ばす。
すると、スピーカーがシャア専用・・・じゃない怪物に変身。驚いて逃げるスタッフ。異変には客達も気付いた。


頭が割れそうな不快音波で攻撃するナケワメーケ。ドSらしく嬉しそうなイースはメーターを出す。
勿論、Sだから嬉しいんじゃなくてFUKOのゲージが溜まるから。
逃げ惑う人々の嘆き悲しみが負のエネルギーとFUKOのゲージに溜まっていく仕組み。
ちなみにこのゲージが満タンになると彼女達ラビリンスの目的の物体であるインフィニティが現れるらしい。

逃げようとするラブだがミユキが動けなくなっている事に気付いた。

その頃、こっちはまだ格闘中。やっと近くまで手が伸びたのだがピックルン逃走。結局、残ったのは強烈な殺・気を放つ強面ブルドッグだけ。


怖がるミユキさんの前で構えるナケワメーケ。すると、ラブがマイクで攻撃。勿論、ビクともしない。
ラブを見て昼間の子と驚くイース。予想範囲だったらしい。結局、ラブは飛ばされる。
でもって、ピックルンとそれを追っているフェレット&シフォンもやってきた。


ミユキを連れて逃げるラブ。後を追う様に命令するイース。フェレットは大変な事態と察知。
舞台裏に逃げて電話で助けを求めるが繋がらない。ミユキの心配をするラブ。ミユキ曰くビックリしただけだから大丈夫らしい。お礼を言うミユキ。
ここでミユキはファンの1人であろうラブがここまでするか気になる。ラブ曰くもう一度ミユキさんのダンスが見たいから。ピックルンも舞台裏に居たり。

ステージの壁を攻撃するナケワメーケ。舞台裏の大棚が倒れてくる。そして、ミユキを庇う際にラブの携帯が飛び、その携帯にピックルンが突入。
バリアーを張り棚を跳ね除ける。携帯は別の姿に変わっていた。それを見て驚くフェレット。
無事だった事に驚くラブ。フェレット、プリキュアの戦士を見つけたと興奮を隠せない様子。
すると、パンダの額が光り、それと共にラブは不思議な感覚に見舞われる。

そして、そのまま変身。走って飛びながらの変身。変身した事に驚くイース。


気を失ったミユキさんを床に寝かしナケワメーケを迎撃するキュアピーチ。圧倒されるナケワメーケ。
あっという間にステージ外まで飛ばされる。そして、避難者達が驚く中。


壊れた舞台裏の壁からキュアピーチ登場。ヒロイン誕生にしてプリキュアの面が大衆に割れた瞬間でもある。
その後も圧倒は続き、目が青くなったナケワメーケに。


プリキュアラブサンシャインを放つキュアピーチ。ナケワメーケは消え去りダイヤのエンブレムも消滅。残ったのは傷だらけのスピーカーだけ。

キュアピーチを見て正体を問うイース。『プリキュアレジェンド。伝説の戦士・プリキュア』と答えるピーチ。
復唱するイースに『もう、あなた達の好きにはさせない』と続けるピーチ。
それを聞いて満足したのか『我が名はイース。貴様とは長い付き合いになりそうだ』と言って小さく笑いながら帰っていくイース。徒歩で。
一連の行動をしつつも我に返ったのか驚きを隠せないキュアピーチことラブ。

そして、舞台裏に戻ってミユキを心配するラブ。名前を聞かれて桃園ラブと自己紹介。
可愛い名前と言ってお礼を言うミユキ。もう大丈夫らしい。

すると、さっきの一件を思い出すラブ。夢かと思うが腰についた携帯を見て夢じゃない事に気付く。
『一体全体どうなっちゃったの・・・私』と呆然なラブのカットで

〜おしまい〜

〜おまけ〜

予告にあって2話に無かった画像。シーン的には喋るフェレットに驚くシーンに使う予定だったみたいで。
FPではこれからも何度かこういう不思議なことがあります。
(最近のアニメでは珍しい話)

〜本日のまたみてね〜

初回と言う事で割と普通。

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