（２００９年４月１９日放送）
脚本：山下憲一　演出：松本理恵　作画監督：為我井克美

桃園ピルン

１０話が発想ならこっちはもう話そのものが滅茶苦茶な話＾＾
まぁ、どっちもちゃんと話ができてるのがスゴイですけどね。
やったらラブが可愛いです。
ただ単なるヅラの話を装ったウエスターの不幸話に見えるオヤジ達の熱い話だったり。
ファンの間では神回ならぬ髪回として有名な話。
（神と髪をかけてるそうで）
良い意味で自由なＦＰを象徴する話。
パロディからラビリンス勢からラブ親子話からどれも旨い事噛み合ってる訳で。
キュアホワイトとキュアルージュが頭だけゲストとして登場。
そして、ウエスターの扱い方がほぼ決定。ラビリンスの面々の意外な一面も見れたり。
ラブは何してもアフロで決まってるらしいです。
プリキュア初の棒人間登場。

収録ＤＶＤ

（１０〜１１話同時収録）

アバンタイトル


シフォンがピックルンを使って出したシチューを食べさせるラブ。『ほぅ、なかなか美味そうやな〜』と言う変な物体。
それを見て『大きな毛玉〜！！』と悲鳴をあげるラブ。『毛玉やない〜！　わいや！　わい！』と言うその毛玉の正体はタルト。どうしたのか聞くラブ。

その様を録画している誰か居たり。しかもサーモグラフィまで＾＾；


ちょいとポーズを決めてみるタルトだがラブとシフォンに笑われる。すると、圭太郎パパ登場。シフォンを隠すラブ。
そうカツラの仕掛け人は圭太郎パパだったのだ。ペット用のかつらを作っていて試着してもらったらしい。
変なのと言うラブに見た目で判断されては困ると力説するがラブは右から左へ聞き流しテレビを点ける。
試作品は残ってるから一緒に頑張ろうとタルトを連れてはりきりまくりの圭太郎パパ。
また始まったとラブ呆れる。その頃、テレビでは『君ももっともっと熱くなれ！』と偽修造が喋ったところでＯＰ。



早朝のラビリンスアジト。そわそわしているウエスター。
見かねたのかサウラーが『珍しいじゃないか。君がそんなに悩んでるなんて』と言う。続けて、イースも『どう言う風の吹き回し？』と言う。
そんな２人をうるさいと一蹴しＦＵＫＯを溜める良いアイディアが無いかと考えていると答える。
＝自分達３人の中で一番成績が悪いのはウエスターだからとサウラーにバレる。イースには『あれだけ、たくさん出向いてるのにね』とまで言われる。
サウラーには鼻で笑われ、イースからは冷たい視線。ここで最終手段。
２人から知恵を借りようと決断したウエスター頼み込む。イースには読まれてて、サウラーには『本気で言ってるのか？』と言われる。
本人的には結構頑張ってるらしいがこのままじゃメビウス様に顔向けできないと言う事で頼むウエスター。溜息つく２人。

で、サブタイトル。今回はＢＧＭと絵どおりの話。有名画家が描いたような絵。こっから既に普通じゃない＾＾

昨日は色んな動物用のかつらを付けまくったと自慢するタルト。『あんな楽しいもん被れるなんて動物って案外ええやんな〜！』と言う辺り病み付きらしい。
タルトに『そっか、自分の新たな一面を見つけちゃったんだ』と言って自分も良い男過ぎるからカッコ悪くなりたいと言うカオルちゃん。
大盛り上がりの１人と２匹は退場。ブッキー『ラブちゃんのお父さんってカツラメーカーに勤めてるのよね』と言う。認めるラブ。
新しいアイディアが浮かぶとそれしか見えないのが悩みの種らしい。


小さい頃にやらされまくったらしい。キュアルージュ発見！！！

仕事の事考えてる圭太郎パパが変と言う昔の自分を慰める今の自分。

でも、美希から言わせれば自分のとこにファッションウィッグを届けに来る圭太郎パパはウィッグの事なら何でも知ってて中々頼りになるそうで。
自分の家じゃカツラと睨めっこしてるだけと信じられない様子のラブ。ペット用のカツラが流行ってると語るブッキー。
丁度、通りかかったようだがそれを見て固まるブッキー。３人で見てみるとピンクのロンゲカツラをつけた犬が居たり。
それを見た他２人も唖然。しかも、それを連れていたのは圭太郎パパと正パパ。


その頃、ウエスター作業中。大人気だったりする。
感謝するおばあさんに不幸を感じた事が無いか聞いてみる。でも、粗大ゴミが片付いて幸せと言われてしまったり。
ここでアジトでのアドバイスを思い出すウエスター。
不幸のネタを探すなら街に出るのが一番と言うイース。この世界の人間にさりげなく尋ねてみれば良いと言うサウラー。
中々上手くいかないと思ってるとまた仕事頼まれてクシャミをする。

ブッキー達が驚いた事に無理は無いと言う正パパ。
２人で作っていた事を隠してた訳ではなく、完成したら話そうと思っていたと言う圭太郎パパ。ここで何故２人でやってるのか気になったブッキー。


正パパ曰く、ブッキーの居なかった夏の暑い日。
ウィッグを被ったまま熱射病になった犬が担ぎこまれてきたらしい。動物の中には高温が苦手な種類も居るのでウィッグが体に合わないのも居る。
その話を聞いて動物達の体に優しい動物用のカツラを作ろうと考えたのが圭太郎パパらしい。で、試行錯誤の結果

生まれたのがこの軽快痛快ペット君２世。ネーミングにツッコミを入れるラブミキ。ブッキーは１世が居るのかとツッコミを入れる。


が、名前は大切と言う圭太郎パパ。カツラにスリスリしながら声が聞こえる気がするとか言って一般人に引かれる。
『僕を被ってる皆に幸せになってほしい』とか言ってるとか言って有り得ないとラブに言われる。
ブッキー、ホントに聞こえるか正パパに聞いてみるが動物の声と一緒みたいなもんだろと適当。
ここでカツラを被る動物の気持ちが気になる美希。自分は楽しいと言うタルト。ブッキーはタルトみたいな子も居ればそうじゃない子も居ると思うと言う。
ラブもこの意見には『嫌がってるのにカツラを被らされたりしたら不幸だよね』と同調。
だからこそ、動物達も幸せになれるようなカツラを目指してると言う圭太郎パパ。良かったらラブも協力してと頼む。
が、『こりゃあ良いね！　快適快適！』と言う自分の姿を想像して嫌がるラブ。
しかも、圭太郎パパがミキブキにまで協力を依頼しようとしたので２人を連れて逃亡。

先のラブの話を聞いてかコレに目を付けたウエスター。

で、圭太郎パパは仕事があるのか正パパと別れるらしい。また連絡すると言う圭太郎パパによろしく頼むと言う正パパ。
ラブの反応を思い出してちょいと落ち込む圭太郎パパ。正パパは何時か理解してくれると励ます。
ウエスターは早速、軽快痛快ペット君２世をナケワメーケ化。不思議な力で２人の髪型を変える。バカウケのウエスター。

街中に出向いて技発動。不幸になると悪相で楽しそうなウエスター。ナケワメーケの恐怖！！！

ところがどっこい、皆笑い出す。それを見て『え？』顔なウエスター。

もう１回やらせてみるウエスター。キュアホワイトなおばあさんはガイキング犬を見て、可愛くしてもらったとむしろ喜ばれる。

駄菓子屋のおばあさんは姫様、魚屋はロンゲ。互いに好評。『どこの姫様だい？』と言われ不適に笑う駄菓子屋。なんだこの人ｗｗｗ


不幸にならないことに焦りだすウエスター。カツラカツラと言われて『お前らがな〜！！！』と言い返す。
キュアドリームを含めて色んなカツラだらけ。
（右下の画像にマウスポインタを乗せると・・・）

やりまくるが、やる度どんどん笑われるウエスター。場所を変えることにした。

が、この２人だけは真剣。取り返す為に後を追う。

ここでアイキャッチ。



帰りながらラブパパ達の話をしてるとナケワメーケ登場。驚きまくりのラブ。早速、技を使うナケワメーケ。

ブッキーはボブカット、美希は姫様風とそれぞれ変わるがラブだけはまたアフロ。

シフォンも遊べて超便利と言ってみるが、勿論それどころじゃない。パニックな３人。プリキュアで棒人間なんてはじめて見た＾＾

そんなこんなで変身。変身前はそのままだったりｗｗ

マンション上に居るウエスターの前で戦闘開始。

ピーチ、殴りにもめげずにダッシュしてジャンプパンチを放つが吸収されて弾き飛ばされる。今日動きまくり。

ダブルプリキュアキックもダメだった。『フワフワしてて跳ね返される〜！』と叫ぶピーチ。


で、また行こうとしたら圭太郎パパと正パパがやってきた。カツラに攻撃しないでくれと言われる。
そう聞いて、素材があのカツラと気付いたＦＰ。ベリーとパインを叩き飛ばすナケワメーケ。
誰かを傷つける為に生まれてきた訳じゃないと止めに向かおうとする圭太郎パパを止めるピーチ。
必死で元の姿に戻ってくれとお願いする圭太郎パパ。そう聞いたピーチ辛そう。

が、ウエスターは誰の言葉も通じないと言う。
ナケワメーケ構えるがベリーとパインの横蹴りで攻撃を阻止される。ここに居る様に言って自分も向かうピーチ。


ナケワメーケ大暴れ。『どうしたら良いの！？』と叫ぶピーチ。元に戻すには倒すしか無いと言うパインとベリー。

すると、ベリー捕まる。そのまま上に投げられて下に投げ捨てられる。下でキャッチしようとする２人。
が、３人とも目を回してるので成功とも失敗とも言えない。ありがとうと言うベリー。

で、また攻撃しようとするナケワメーケ。ピーチ、目を逸らして左手で庇うが何時までも攻撃が来ない。
ふと見たら圭太郎パパと正パパが受け止めていた。こんな目に遭わせた事を謝る圭太郎パパ。自分達に任せて欲しいと言う正パパ。
どうしてそんなにと聞くベリー。自分の子供みたいな物だから倒すなら自分でと言う事らしい。
それを聞いているピーチ。なおも攻撃しようとするナケワメーケだったがＦＰに受け止められる。
２人の大切な物を取り戻すから私達に任せてと言うＦＰ。



上に投げてみると、かなーり軽かったり。となれば振り回しまくるＦＰ。
それを見て、電車の客、パパズ２名、ウエスター唖然。グロッキーになったナケワメーケの前にピックルン登場。
このシーンのピーチの顔がどう見てもピックルンにしか見えません。桃園ピルンさんですか？

この後は勿論、デフォ展開。サブサンシャインフレッシュで撃破。

カツラは元通りになり町の人達のカツラも消滅。カツラは川に落ち、ウエスターはヅラかる。

謝るピーチ。形はちゃんと残ってると怒ってない圭太郎パパ。大事そうに抱く圭太郎パパを見て『本当に大切なんですね』と言うピーチ。
『解りますか！？　いや〜ついつい夢中になってしまってお恥ずかしい。娘にも呆れられちゃってるんです』と言う圭太郎パパ。
そう聞いて何か言おうとしたが言えないピーチ。
すると、カツラが濡れている事により濡れた時のことを考えていなかったことに気付く圭太郎パパ。正パパも防水性能も考慮しないとと乗り気。
お礼を言われ複雑なピーチ。嬉しそうなベリーとパイン。
で、帰ろうとした圭太郎パパを呼び止めてラブことピーチは『娘さんもお父さんの事、少しは解ってくれてると思いますよ。多分！』と恥ずかしそうに言う。
それを聞いて『ありがとう』と言う圭太郎パパ。ヅラに命をかける２人はやる気満々。

今日の圭太郎パパ達はちょっとカッコよかったと語るラブ。スコップで向かっていったところはビックリしたと言うブッキー。
『でも、いいよね。いざと言う時に頼りになる人って』と言う美希。
そう言われて『まぁでも、やっぱり少し変なところは変わらないけどさ』と言うラブ。
ラブと似てると言われて『えぇ？』と言うラブ。
ダンスを本気でするのも、仕事を本気でするのも一生懸命と言うのが美希の言い分。それとこれとは違うようなと言うラブ。
が、美希には『違わな〜い！』と言われ、ブッキーにも『そっくりかも』と言われ『そっくりじゃないよ〜！』と２人を走って追いかけるラブ。


で、恐る恐る帰ってきたウエスター。でも、完璧バレてたり。
イースには『あら、早かったのね』と言われサウラーには『ＦＵＫＯのゲージが一滴も溜まらないとはご苦労な事だ』とからかわれる。

自分はアドバイスに従ったと弁解するがイースには『どうせ、あんたなんかに何をアドバイスしたって無駄だと思ったわよ』と言われ
サウラーにはメビウスに報告すると言われ大ダメージ。
（左の画像にマウスポインタを乗せると・・・）
そんなウエスターが『不幸だ〜！』と叫んだらＦＵＫＯゲージがちょいと動いたり。そのＦＵＫＯゲージのカットで

〜おしまい〜

〜本日のまたみてね〜

次回、パインのパワーアップ話ということで思わせ振りなエンドカード。来週の１カッツ。

第１３話『シフォンが病気！？　パインの新しい力！！』


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