(2009年5月10日放送)
脚本:前川淳 演出:座古明史 作画監督:飯島秀一
脅しの美希
せつなとラブ第2弾。
せつなとラブ編で管理人がお気に入りの話。
もう、ここまで来たらスタッフが何をしたいかわかりますよね。
この話、4人目が出た後に見ると結構味があります。
特にナケワメーケ撃破後の仲直りの後から終わりまでが優しい曲調のBGM効果もあってこんな時もあったんだなと少々泣けます。
第1弾後、ミユキギレの話でも特に変化が見られず、前回でも見事な悪党振りだったイースですがこの話から少々変化。
最後のシーン。あれがせつなの本音と言いたかったのでしょうか。
この話からイースメインは19話までまたお預け。
作画が大変不評な訳ですが管理人はこの絵柄結構好きなんですよね・・・。
特に笑顔が嫌いになれない。まぁ、酷い時は確かに酷いですが^^;
収録DVD
(13〜14話同時収録)
アバンタイトル
ミキブキに声をかけられて『はーい! ミキたんブッキー。こんにちわん。わんわん!』と上機嫌なラブ。
ブッキーも何かいい事あったか聞くがラブはニヤニヤしてるだけ。
本日はミユキのレッスンが休みと言う事で何処かへ遊びに行こうと美希が誘う。が、予定があると断るラブ。
何と聞く美希に『せつなとデートなんだ!』と答える。ちょいと驚き顔の2人。
その頃のラビリンス。何時になればインフィニティが手に入るとご立腹なメビウス。
謝るサウラー。ウエスターは全てプリキュアのせいと答える。プリキュアの始末はお前に任せた筈と言われたイース。
ピーチことラブが気を許していると言う事で隙を見てリンクルンを奪えば2度とプリキュアになれませんと余裕顔で説明。
あのペンダントをつけ、そのまま出向いていくせつな。
すれ違いざまに『そのペンダント。随分とお気に入りのようじゃないか』とからかうサウラー。
『馬鹿な事言わないで。あいつを油断させる為よ』と返すせつな。
で、ラブはヒゲ女神像の前で待ち合わせ中。一瞬風が吹いた後振り返るとそこにはせつなが居た。
笑顔なラブに笑顔で返すせつな。すると、ヒゲ女神像の裏からミキブキ登場。挨拶するブッキー。せつな『1人じゃないのね?』と言う。
ラブ曰くデートの事を話したらついてきたがったと言う事らしい。
急に来た事を謝る美希。大勢の方が楽しいと笑顔で返すせつな。
サブタイトル。確かに作画可笑しいとこありますね^^;(中央の3人の顔)
いきなりCDプレーヤーのディスプレイ。これにあわせてBGMが流れたり。
4人はブティックや音楽CD専門店。3人は楽しそうだがせつなだけはどこでも仏頂面。
プリクラ撮ってもFP3人は笑顔なのに対し顔が怖いせつな。
BGM終わると同時にCD排出。これまた凝ってる演出。
お腹空いたと言う事でカオルちゃんのドーナツカフェがある公園へ。カオルちゃんを呼ぶラブ。
その背後で『リンクルンを奪うためには、何とかしてラブと2人きりにならなくては』と心で語るせつな。解釈次第じゃ危ない子^^;
一方、返事が無いのでドーナツカフェに近寄ってみると人だかりができていたり。
よく見ると、タルトが芸をしている。そのお客さんがドーナツを注文。女の人ともあってデレデレのカオルちゃん。
『いやぁ〜可愛い子に囲まれておじさんも血圧上がっちゃうな〜。ドーナツも揚がっちゃうけど』とギャグを飛ばす。
変な事になってるので『何これ?』と言う3人。
名付けて『フェレットタルやんのミラクルイリュージョンショー』。
1日2ステージ。ドーナツ食べ放題の契約だそうで。毎日ではないらしい。これには感心するしかない3人。
『おかげで売り上げもグーンとアップ。そうやって他の女の子の前でも喋ってくれたら、更にアップでウハウハかもね〜』と嬉しそうに言うカオルちゃん。
せつなが居るのを忘れてた3人。慌ててタルトの口封じをするがタルトの言うとおりもう手遅れ。
となれば世にも珍しい喋るフェレットと誤魔化す。誰にも内緒とお願いする。
『解ったわ。皆の秘密は私の秘密よ。だってあたし達友達だもんね』と言って笑顔で承諾するせつな。
一安心の3人。でも、せつなの本心は『あぁ〜、早くリンクルンを奪って帰りたい』。
筋トレ中のウエスター。読書中のサウラー。ウエスター何を読んでるのかサウラーに聞いてみる。
『実に面白いよ』と言われ見に行ってみるが文字ばっかりな事に何処が面白いのかと不満なウエスター。
サウラーが呼んでいたのはこの世界特有の本音と建前の話。互いの本音を知れば人間関係などすぐに崩れさると言って不適に笑うサウラー。
これから何処へ行くか相談する美希。ラブはボウリングと答える。ミキブキは随分やってないそうで。
せつなにも聞いてみるブッキーだがせつなは『ボウ?』と知らない様子。したことないのか聞くラブにYESなせつな。
ということでボウリングに決定。タルトも行きたがる。ブッキーが誘うがまだショーが残ってるそうで行けないらしい。
また何処かに行くと知って、この場でリンクルンを奪おうと考えたせつな。メールアドレスを教えてとラブに頼む。
快諾したラブ。だが、他の2人もリンクルンを出してきてちょいと怯むせつな。お揃いな事に驚いた様子。
『ちょっと変かな?』と気にするブッキー。気にしないでと言う美希。『本当に仲が良いのね。羨ましい』と言うせつな。
そして、せつながリンクルンを取ろうとした瞬間。シフォンが超能力でリンクルンを筆頭にあらゆる物を浮かしだす。
シフォンは『ラブあそぼ〜!』と言って逃亡。ブッキーは久し振りのイタズラと言う事で嬉しそうだがタルトはどう言い訳すれば良いか困る。
ブッキーもそう言われて考えるが答えが出ないので美希に振る。
美希に『お願い! 何も聞かないで』と言われ『わ、わかったわ・・・』と言うせつな。シフォンの妨害は2度目とあって偶然か故意か考える。
ここで以前、ミユキとの絶交を勧めた事を聞かれるせつな。
本当はそんな事言いたくなかったけど占いの結果だから仕方なかったと言う事と運勢は既に変わってるから大丈夫であることを伝える。
それを聞いて安心した様子の2人。自分に探りを入れてると察知するせつな。
街中の女性が振り返る先に居るのはサウラー。ナケワメーケの素材を捜索中。
すると、とあるペットショップ。客の女の人と店長が会話中。女性がオウムが喋れるのか聞いて喋らせる店長。
すると、気になるあの子をデートに誘いたいと言う言葉を喋るオウム。
それに驚いた女性。店長は自分の言葉じゃないと誤魔化すが『オレ店長オレ店長』と続けて喋ったので言ったのが店長とバレてしまう。
オウムの言うあの子とはこの女性の事らしい。そのやり取りを見ていたサウラー。オウムを早速ナケワメーケに。
ここでアイキャッチ。
早速、屋上から羽をバラまくナケワメーケ。すると、あちこちで本音を喋りだす人達。
本音でもドーナツが美味いとほざく1人と2匹が居たが揉めだす町の人達。楽しそうなサウラー、3人を発見。
やる気満々なラブ。久し振りと言う美希。上手くできるか不安そうなブッキー。
何とかしてリンクルンを奪わないと考えるせつな。サウラーに気付く。サウラー、プリキュアの事はせつなに任せるらしい。
で、ボール選び。ラブはピンク、美希はブルー、ブッキーはイエロー。で、せつなは赤に見せかけて黒。4人目暗示ですか?
すると、ここでサウラーの魔手がミキブキに及ぶ。
そして、本音で占いでラブを悲しませるなんて許さないと責める。これには驚くせつな。ラブもびっくり。
でも一番驚いたのは言った本人達。口が勝手にと釈明する美希、謝るブッキー。サウラーの仕業と気付いたせつな。
ここは傷心したフリをして逃亡。せつなの事は任せてと後を追うラブ。
2人は自分の事を心配しているだけだから気にするなと言うラブ。せつな『いいの、もう。気にしないで』と立ち直るフリ。
本音を言わせて不幸にする作戦と知ったせつな、サウラーらしいと感心。
すると、ここで本音の羽がラブを刺す。本音では疑ってると思っているせつな。ラブの本音を楽しみにする。
だが、ラブの口から出たのは『良かった。せつなが許してくれた。良い子だなせつなって。ありがとう』の言葉。それを聞いて驚きを隠せないせつな。意味深なペンダントの光と闇。
その頃、せつなに言ってしまった事を悔やんでる2人。後で謝ろうと話す。すると、互いの背中に鳥の羽が付いてることに気付いた2人。
ミキブキを待つラブ。ここでせつなは先に教えてもらっていいかと質問。OKなラブ。
『この子、ちょっとは疑いなさいよ』と心の中でいちゃもんをつけるせつな。自慢げに手本を披露するが見事にガター。
きっと携帯が邪魔なんだと誘導してリンクルンを置かせるせつな。
で、せつながやってみるといきなりストライク。驚くラブ。ボウリングが初めてなのは本当でまぐれと答えるせつな。
そろそろ仕掛けるかと目眩を起こしたフリをするせつな。ラブに飲み物を買ってきて欲しいと頼む。
急いで向かうラブ。ラブが行くなり『ホントに呆れるくらい素直な子』と言って起き上がるせつな。
その頃、本音ゲンカはここでも勃発。皆に羽があると気付いたブッキー。全てが揉める訳ではないが本音の大安売り。
そして、振り返ると2階の手すりにサウラー発見。『悪いけど、僕の邪魔はさせないよ』とナケワメーケ登場。変なオマケ付き。
水を買っていたラブもラビリンスを発見。『あの羽はあなたの仕業ね?』と聞く美希に本音で話せる様にしてあげただけと悪びれる様子の無いサウラー。
ラブ、変身の指示を出すが自分のがリンクルンのじゃなくてペットボトルであることに気付く。『ラブッ!?』と怒り気味の美希。取りに帰るラブを置いて
変身。パインはマッチョマンの頭部の上に居るのは元がオウムと気付く。
パインが自分の力なら何とかできるかもと言う事で自分が動きを止めると言うベリー。
隙を見て腕を掴み動きを封じるベリー。パインが飛んでいくオウムを追いかけてヒーリングプレアーと放とうとするがマッチョマンに捕まる。
そして、ベリーと一緒に投げ飛ばされ、そこへオウムの羽攻撃。爆発に見舞われる2人。
その頃、リンクルンを手に入れようとするせつな。『これでラブはもう、プリキュアになれない!』と嬉しそうなせつな。
が、強烈光に包まれリンクルンはその手から弾き飛んでいく。
声を聞いてそんなに具合が悪いのかと心配するラブ。ぐったりしていたせつなだが大丈夫と答える。
ここでじっとして何処にも行かない様に言ってリンクルンを掴み何処かへ行くラブ。ラブが行ったと同時にその方向を悔しそうに睨むせつな。
そろそろ止めを刺してやろうと言うサウラーを睨むベリーとパイン。『そうはさせない!』とラブ登場。目の位置が変だ^^;
ついにピーチも登場。3人に増えて圧倒されるナケワメーケ。ピーチとベリー2人がかりで動きを止められ
その隙にオウムはヒーリングプレアーで浄化。本体もラブサンシャインフレッシュで倒される。
が、ナケワメーケ敗れても壊れた人間関係は戻らないと余裕のサウラー。
ここからのBGMが秀逸。
しかし、サウラーの期待を裏切って仲直りしていく街の人達。
店長さんも女性を食事に誘ってOKされたり。まぁ、さっきから言ってる事が変わってない1人と2匹も居るが。
この状況が納得できないサウラーに人間には相手を思いやる心があり、それがあれば本音でケンカしても仲直りできると言うピーチ。
そんな事、本には書いてなかったと悔しそうに退散するサウラー。
戻ってきたラブ、早速せつなを心配。もう大丈夫と答えるせつな。ミキブキも先の事を謝る。気にしてないと返すせつな。
ブッキーはせつなはラブの事を本気で考えたからこそあえて辛い事を言ったと解釈。ラブもその意見に納得。
ラブ曰く、自分とせつなは何でも本音の仲良し。ミキブキと一緒らしい。
『せつな。あたし達これからもずーっとずーっと仲良しだからね』と言うラブ。そんなラブに無言で笑顔を送るせつな。
その胸元で揺れるペンダントに全く影は無く光っていると言う意味深なシーンと秀逸のBGMの終了で
〜おしまい〜
〜本日のまたみてね〜
次回のナケワメーケが骸骨と言う事で色んなバリエーションで登場。でーも出るのは2体だけ。
ナケワメーケのエンブレムに色んな色があるので新敵の憶測を呼んだりした事もありました。
第16話『恐怖の文化祭! 夜の学校に響く足音!!』
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