第22話『せつなとラブ あなたがイースなの!?』
(2009年7月5日放送)
脚本:成田良美 演出:松本理恵 作画監督:河野宏之

由佳さん絶叫祭

イースが新たな力を手に入れた話最終。
でも、イース連投は来週まで続きます。
前回見ても解るとおりイースの限界が近いのでもうおかしくなっちゃってます。
イースの顔もすごい事になってます。
そして、小松さんの苦痛の声がヤバすぎるくらいリアル。
前半と後半がすごい温度差。
23話の予告のクラインがトラウマになった人結構居ると思います。
そして次回・・・。

収録DVD

(23〜24話同時収録)

アバンタイトル

リンクルンやその使い方、ピックルンをミユキに紹介する3人。ピックルン達はよろしくと言っているらしい。驚いているのかやや怯みながらヨロシクと返すミユキ。
ここで自分達がプリキュアである事は内緒にしてと頼むラブ。声が大きいと注意するブッキー。『内緒でしょ?』と言う美希。ミユキも承諾で一安心の3人。


が、ここでミユキからも一つ連絡。それはダンスレッスンは暫く中止にすること。
ダンスもプリキュアも本気でやってると言う事でレッスン継続をお願いするラブ。
本気なのは百も承知のミユキ。この話を持ち出した理由は3人が体を壊さない為。自分を大切にしないとと言われる。
心配したと言われ目がウルウルなラブ。大会も延期になったのでダンスは暫く休憩と言う事に。
夢は終わった訳では無いので焦らず頑張ろうと言う3人。

いきなりやって来て『ダンスならすぐに出来るで〜。ミユキはんが4人目のプリキュアになれば! チームはパワーアップ間違いなしや!』と言うタルト。
卒業写真の欠席者wwww


タルトに声が大きいと言うブッキー、内緒でしょと釘を刺す美希。大声で自分がプリキュアか確認するミユキ。声がデカイので焦るミキブキ。
ラブは4人目がミユキで超うれしいらしい。でも、アカルンが現れない事が不思議な美希。呼び寄せる方法が無いか言ってみるブッキー。
タルト曰くある。ラブはコンサート会場で危な〜い、美希はファミレスで危な〜い、ブッキーは以下同文
と、それぞれ窮地に陥ったところで出会った。なのでラビリンスに襲われればOKと言う事らしい。
前回のまたみてねの変顔ラビリンスがここでか。
と言う訳でよろしく襲われてと頼むタルト。困るミユキ。危険と注意するミキブキ。4人目、そのポーズやめい!
でも、4人目が居る事はバレてると言う事でどっちにしろ狙われると言うタルト。
悩むミユキだが、自分達がボディーガードすると言うラブ。ここでOP。

終わるとFUKOゲージ。その傍らでグッタリしているイース。残ったナキサケーベカードを見て手に入れた時の事を思い出す。19話の回想。
同時に痛みに苦しんだ時も思い出す。20話、21話の回想。もう1度、このカードを使って自分は無事で居られるかと言うイース。


そして上を見上げると空間が歪む。それを見てメビウスと思ったイースだがやってきたのはクライン。久し振りと挨拶するクライン。
不満そうなイースは用件を聞く。メビウスの計画が進んでいるかを監視するのがクラインの役目らしい。
メビウスの命令は必ず果たすから監視等必要無いと言いつつぎこちなく立ち上がるイース。
イースの任務はナキサケーベカードを使ってプリキュアを倒す事とメビウスが決めたので、その通りやればいいと言うクライン。
任務を成し遂げたらメビウスに会いたいと言うイース。勿論と答えるクライン。

『メビウス様にお伝えしろ! このイースが必ずプリキュアを、倒すとな!』
と言ったそのままにサブタイトル。イース怖い^^; でもって切り替え無しは初めてだったり。

夏のある日。人で賑わうスタジアム。

トリニティのコンサートの会場の様だ。リハーサルは順調と連絡する美希。
シフォンと一緒のブッキー、シフォンが喋った事に焦りながら異常なしとシフォンの言葉を訳す。で、ラブに連絡。


うぉ!こえぇwww カッコつけて異常無しと言いつつ間もなく客が入場する模様と言う事で警戒を促す。
とここで警備員に見つかる。焦りまくりのラブ。自分はボディーガードと弁解するがスパイ衣装になった際にスタッフ証忘れちゃった^^
と言う事で連行されるラブ。ここはミユキが連れと証言し助かった。


ブッキーには心配され、美希にはボディーガードが捕まってどうすると怒られるラブ。本人的にはボディーガードはこの格好だったらしい。ブッキー曰くスパイ衣装。
せっかくの夏休みなのにと謝るミユキ。ラブはとんでもないと前置きして、大好きなトリニティのボディーガードができるから嬉しいと大喜び。
コンサート頑張ってと言われ嬉しそうに『ありがとう、心強いわ』と言うミユキ。頑張ろうと言う意見で一致する3人。



タルトはショーの真っ最中。結構好評。
カオルちゃん、女児に『おじさんもすご〜い』と言われ『うん知ってる。今日の俺も素晴らしいよね〜』と答える。呆れ気味の女児。
ショーを終えて夏の1日2ステージはしんどいと言うタルト。お疲れと労いショーがレベルアップしたと言うカオルちゃん。
大量にドーナツがあるので売れ残ったら赤字と心配するタルト。
でもカオルちゃんは夏休み、トリニティのコンサート、タルやんのショー、そしてカオルちゃんのドーナツがあるので赤字になる訳ないと自信満々。


その頃、せつなもやって来ていた。が、既に足取りはおかしい。息もあがっている。
おまけに世界と会場に向かう人達がラビリンスの世界とラビリンスの人間に見えてしまう。
ラビリンスの世界に光る紫の光をメビウスと勘違いし取り乱して走りながら『私を見て〜!』と叫ぶせつな。



美希に客の声が聞こえた。人だかりができているので見に行くとせつなが倒れている。
心配して体に触れようとしたらポケットからナキサケーベカードが出ていた。21話のイースが敗退後にカードを回収するシーン。
すぐにイースが持っていたカードと気付いた美希。取ろうとしたらラブがやってくる。ラブもせつなに気付く。
美希がカードの事を言おうとしたらブッキーから電話。シフォンが居なくなってしまったらしい。間が悪いwwww
まだ伝えてないので困る美希だがラブにせつなには自分がついていくから、行ってあげてと言われて仕方なく行く事に。


目を覚ましたせつな。ここは何処と聞かれ医務室と答えるラブ。気分はどうと聞かれ少し目眩がしただけと答えるせつな。
すごく疲れてるみたいと言う事でゆっくりしていく様に言うラブ。やらなければならない事があるからゆっくりしてられないと答えるせつな。
一瞬笑うラブ。ムッとするせつなだがラブが笑った理由はその気持ちがよく解るから。勿論、ダンスをしたくて無理した話。
自分の体を大事にしなさいと怒られたと語る。周りの人達が心配するからとせつなにも自分の体を大切にする様に言うラブ。
ラブの顔を見て目を逸らすせつな。ラブは非常に優しい表情。『・・・そうね』と答えるせつな。
あ〜、このBGMいいですね〜。


すると、トリニティのコンサート開始。それを見て、自分も何時かこんな風になりたいと言うラブ。
『残念だったわね、ダンス大会中止になったんでしょ。頑張ってたのに、可愛そうなラブ』と怖い表情で言うせつな。
でも、ラブは平気と返す。それを聞いてどうしてか聞くせつな。ラブの返答は大切な事が解ったから。
自分は自分のやりたい事をやる為に突っ走っていたが、そんな自分を応援してくれたり、心配してくれる人が居る事。
それが幸せな事だと思わないかとせつなに言ってみる。
『行けば? あなたを心配してくれる人達のところへ』と言うせつな。せつなが心配だから1人じゃ行けないと言うラブ。
水を出して渡そうとするラブだが『止めろ・・・止めろ!』と水を弾き飛ばし

逃走するせつな。『何なんだ、あいつは・・・』と戸惑いを隠せない。
ラブから貰ったペンダントを揺らしながら『私は・・・私は! ラビリンス総統メビウス様が僕!』と自分に言い聞かせ逃げていく。

ここでアイキャッチ。



カードが使えるのはあと1度きりである事と、何れイースは使い物にならなくなる事をメビウスに伝えるクライン。メビウスの返答は『構わん』。
そんな事は知らずにスイッチオーバーするイース。ナキサケーベを換気扇に投げつける。メビウス曰く代わりは幾らでも居るらしい。

シフォンもこの空気を察したのか泣き出す。探していたミキブキもやってきた。シフォンが泣いていると言う事で事態に気付く2人と1匹。



せつなを探していたラブは遥か遠くにイースを発見。『プリキュア! お前を倒す!』と宣言するイース。
宣言と同時にナキサケーベ登場。風で会場を破壊しだす。イースに変身しろと言われ、当然3人は


変身。


強風で飛ばされるFP。ナキサケーベが迫って来て逃げる客達。落ち着く様に指示を出すミユキ。同時にFPを見るようにと指差す。
FPを見て安心した様子の客達。避難誘導するトリニティ。

タルトがやってきて早く逃げる様に言うがアカルンが来ないと言うミユキ。
ケガでもしてはいけないと、この際アカルンの事はいいから逃げる様に言うタルト。そうする事にしたミユキ。


体当たりを避けるピーチ。茨に締め付けられるイース。強風に吹き飛ばされ『もう、ひっど〜い!』と怒るベリー。倒れてるパイン。

ナキサケーベが空に向かって強風を起こすと忽ち空が暗くなる。
ナキサケーベがそうこうしている間にもイースへの締め付けはどんどん酷くなり、とうとう『あぁああぁあ』と苦痛の声を出すイース。

ドームが壊れる事をマズイと思うベリーとパイン。だが、ピーチはイースの様子がおかしい事に気付く。



脂汗垂らしまくりのイースは『プリキュアを倒せ〜!!』と叫ぶ。ナキサケーベの強風に揺られるほどに衰弱しているイース。
『メビウス様のご命令だから・・・。メビウス様の為なら、他の物がどうなろうと構わない!』と答え座り込む。
茨はとうとう顔にまで迫る。ナキサケーベの様子がおかしい。『うぁぁぁぁぁぁぁぁ!』とイース絶叫。暴走して制御できなくなってると気付くベリーとパイン。
『うぁぁぁぁぁぁぁぁ!』とまたもイース絶叫。小松さん叫びすぎ^^;

とうとう、マトモに動かなくなったナキサケーベ。その強風を撥ね退け空中から地上に蹴り飛ばすピーチ。


そして、イースの元へ辿り着くなりその手を握る。電撃に顔を歪めるピーチ。放せと言うイースだが放さないと返すピーチ。



『私、すごく怒ってるんだからね。皆を怖がらせて、コンサートも台無しにして、こんなの絶対に許せない!でも、あなたが泣いているから!』
と言うピーチ。それを聞いて
『私はどんな痛みにも耐えられる。泣いたりなどしない!』
と答えるイース。ナキサケーベ復活。ピーチは
『泣いているじゃない。アレはあなた自身でしょ? あなたの心が泣き叫んでるんじゃないの? 本当は命が尽きてもいいなんて思ってないんだよね!?』
と言う。それを聞いて涙を流すイース。


またも、イース絶叫。『止めて〜!』と叫ぶピーチ。大泣きするシフォンだったが途中で止める。イースは気を失う。


シフォンが超能力でナキサケーベの活動を止める。気を失ったままのイース。
カードの機能が止められたと言う事でラビリンス本部にも異常事態を知らせている様だ。この隙に

ラブサンシャインフレッシュでナキサケーベを撃破するピーチ。


最後のナキサケーベも消滅。イースの体には痛々しい傷跡が残る。
フラつくイースの手を取ろうとしたピーチの手を叩いて拒むイース。『無事で良かったね』と言われ

『黙れ、黙れ! 黙れ黙れ!』と言ってスイッチオーバーするイースはせつなに戻る。それを見て驚くピーチ。
ベリーからは『ピーチ、彼女は敵よ! せつなはラビリンスだったのよ』と聞かされる。パインも驚きを隠せない。戸惑いまくりのピーチ。

せつなは『私の目的は唯一つ。お前達を倒す事だ』と言って、落としたクローバーのペンダントをヒールで踏み砕く。そのままフェードアウトして

〜おしまい〜

〜本日のまたみてね〜

次回、ピーチとイースとの一騎打ちと言う事で2人のカット。ミキブキ空気です^^;

第23話『イースの最期! キュアパッション誕生!!』
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