(2009年9月13日放送)
脚本:広田光毅 演出:八島善孝&田中裕太 作画監督:伊藤智子
全部ピーチが悪い
お待ちかね!?スウィーツ王国の登場です。
とは言っても、さすがタルト所属の王国と言うか何と言うか^^;
1話の冒頭1分ちょいと回想ほんのちょっとと言う異例の扱いだったスウィーツ王国。
重要じゃなかったのか?w
そして、タルトの素性発覚と共にある動物登場。
プリキュア初、敵組織が登場しなかった話。
FPらしい理由で納得させてくれます。
マジ話と思いきや、これが結構笑えます。
収録DVD
(31、33話同時収録)
アバンタイトル
帰ってきたラブとせつな。ドーナツを買ってきたらしい。『どれがいい?』と楽しそうなラブ。
すると、せつなはタルトが荷物を纏めている事に気付いて何処かへ出かけるのか聞く。
返答はスウィーツ王国に帰るとのこと。当然驚きを隠せないせつな。『良いな〜、スウィーツスィーツ〜』と聞こえてるようで聞こえてないラブ。
『ピーチはん、パッションはん、さいなら・・・や』と言うタルト。悲しそうに涙目なシフォン。
『はいはい、さいなら〜さいなら〜』と聞こえてないラブだったがさすがに自分で言って解ったのか『って、え〜!!!』と驚く。ラブのアップでOP。
当然、家族会議ならぬFP会議が開かれる。
帰るってどう言う事か聞く美希にスウィーツ王国の長老から帰ってくる様に連絡があったと伝えるせつな。
何で急にと聞くブッキーに自分達はプリキュアを探しに来たからと答えるタルト。4人揃った今、自分の役目は終わったらしい。
何とかこっちに残れる方法は無いかと聞くラブ。ここでブッキーがまだ4人揃ってない事にすればいいと提案。
美希は『なるほど。じゃあ、まだピーチが見つかってないとか』と言う。『え!? あたし一番最初にプリキュアになったんだけど???』と返すラブ。
せつな、実は1人偽者だったと提案。
『じゃあ、ピーチが偽者だったってことで』とまたピーチのせいにする美希。『何でやねん』とツッコミを入れるラブ。
ブッキー『それとも、ピーチがリンクルンを無くしちゃった・・・とかは?』と提案。
『あは〜、それ良いね〜。ピーチがうっかり。何で私ばっかやねん!』とノリツッコミするラブ。
皆の気持ちは嬉しいが長老の言いつけは守らないととのこと。
寂しそうな顔になる4人。『本当にこれでお別れなの?』と聞くラブ。『皆、ホント今日までおおきに。おおきに』と言うタルト。
寂しそうにシフォンを抱っこする美希。シフォン泣く。ブッキーも寂しそうな顔で『タルトちゃん・・・』とタルトを見つめる。
頭を撫でられ、最初は嫌われて後に仲良しになった事を思い出し泣き出すタルト。
プリキュアとしての付き合いは短いせつなも『タルト・・・』と寂しそう。そんな、せつなにアカルンでスウィーツ王国に送ってと頼まれる。
と、ここでラブが餞別にドーナツを渡す。が、中身無し。
涙目でせめて袋と香りだけでもと言うラブ。タルトに『もうええわい!』と言われしょぼぼんなラブ。でも、実は嬉しいタルト。
そして、出発。せつなの『スウィーツ王国へ!』と言う言葉と共に2匹は旅立つ。
で、サブタイトル。実は涙が光る画像なんですがタルトだけ蕩け顔にしか見えない。
帰ってきた2匹。
泣くシフォンに泣かないように言って、ラブ達はこの時から自分達の思い出の1ページになったと言う。
が、見覚えのある姿が
ラ『わぁ! 空気がとってもスウィーツ!』 ブ『綺麗な緑〜』 ミ『ねぇ、あれお城じゃない?』とそれぞれ言う。
寂しくてラブ達の声が幻聴として聞こえると思ったタルトだが背後にモノホンが居たりする。
驚くタルト。ちなみにここのせつなだけ、何故か衣装が違ったり。
ラブ達の答えはあのまま別れるのは嫌だからついて来ちゃった。
ついでに長老に挨拶するつもりらしいラブ。タルトがちゃんとプリキュアを見つけた証明になると言う美希。
雲の形がソフトクリームや鳥似なのを見て楽しそうな4人。呆れながらもとりあえず城に向かう事に。
開けると大衆がお出迎え。色んな動物の国民が『儲かりまっか〜!』と言う。『ぼちぼちでんな〜』と返すタルト。『おきばりやっしゃ〜』と返す国民一同。
ホントに母国語だったことに呆れながらも驚きを隠せない美希。
すると、『おかえりやす、タルト王子』と言う言葉でタルトが王子と発覚。驚く4人。
スウィーツ王国第105王子。正式にはタルト・ムホンボルク・ニコポンスキハーニetc
要するに長くて本人も分からない様子。
出迎える国民に城の上からラブ達をプリキュアと紹介するタルト。
このシーンの国民の言葉、意味不明・・・というか聞き取れない。
すると、城の奥から誰か出て来た。ピンク色の小動物ことアズキーナ。なんとタルトのフィアンセらしい。
そう聞いて嬉しそうなラブ達。するとアズキーナから、皆が待ってると聞かされる。
国王陛下と女王陛下を紹介される。が、果てしなくて遠く見えなかったりする。
でも、せつな曰くお母さん似。驚くブッキー。『おとん!おかん! 帰りましたで〜!』と言うタルト。王子がおとんおかんってww
嬉しそうな女王。国王からつもる話はあるが、まずは長老に挨拶する様に言われる。
そうする事にしたタルト。それを不安そうな顔で見ているアズキーナ。
で、長老の家。出迎える長老にプリキュアの4人を紹介するタルト。
長老『ボンジュール、マドマゼール、君の瞳に乾杯!』と言ってくる。『軽っ!』と驚くラブ達。
長老はシフォンと再会。元気だったかと聞かれ『シフォン元気〜』と返すシフォン。少し大きくなったと言う長老。
すると長老はタルトにシルコアマの森にある祠に収めてある物を取ってきて欲しいと頼む。『お安い御用ですわ』と快諾し、早速出発するタルト。
が、アズキーナからは行くのは止めて欲しいと言われる。というのもシルコアマの森は昔、魔人が支配していたのだとか。
それは昔の話で魔人はずっと封印されていると言うタルト。
なおも不安そうだったがラブが自分達が一緒に行くと言う。美希も自分達が守ると言う。プリキュアが居るなら安心と言うタルト。
目的地へ向かいながらアズキーナとの事をからかうラブ。照れるタルト。せつな、アズキーナが何か隠してる事に勘付いた。
ここでシルコアマの森が何か聞いてみる。タルト曰く、微風が吹き小鳥が囀り、草花が優しく出迎えてくれる和む場所だそうだ。
が、来てみたら暗ーい森。想像とは程遠い見た目に唖然な4人。美希に『これの何処が和むのよ』と言われる。
『イメチェンしたんやろか・・・。だ、大丈夫やて、何たってここは癒しの森や・・・』と言うタルト。
微風の代わりに優しくない強風が吹き、小鳥の囀りの代わりに烏が飛ぶ。唖然な4人と1匹。
※真ん中の巨大画像、某掲示板から頂きました。匿名ゆえに誰かわかりませんが接着作業お疲れ様です※
※ここは見てないと思いますが、一応ありがとうございましたとお礼を言わせて頂きます※
おまけに綺麗なお花ならぬパックンフラワー登場でビビる4人と1匹。
ここでアイキャッチ。
追い回される4人。追いつかれそうなラブだがせつなに言われて変身決意。真顔でできるなら最初からしろよwwww
で、変身。
ピーチのパンチの後、ベリーとパインのダブルプリキュアキックを喰らわせる。
そして、パッションのハピネスハリケーンで撃破。元に戻った姿は大福の花。
あんな姿になったのを不思議に思うタルトだったがすぐに何かに気付いた。
で、そのまま先へ進むと長老の言っていた祠が見えた。しかし、それより気になる事があると言う事で後回し。
そして、タルトはある場所に行って驚愕。何と魔人の封印が解かれてしまっているのだ。
タルト曰く、森がこうなったのも魔人の力のせいだとか。
急いで森を出ようと言う事になり長老に頼まれた物を取りに行く事に。
すると、アズキーナの悲鳴が聞こえてきた。そして、草陰からアズキーナがフラフラな状態で出てくる。
すると、上から臼が降ってきた。そして、瞬く間に体積が増え巨大な怪物になる。魔人である。
早速攻撃開始な魔人。避けてピーチとパッションがダブルプリキュアキック。4人がかりでパンチを喰らわせる。
吹き飛ぶ魔人。アズキーナに何で来たのか聞くタルト。返答に詰まるアズキーナ。
魔人は自分の頭部である臼で餅をつきはじめ、それを引き伸ばしFPに向かって飛ばしてくる。
避けるFPだがベリーとパインは捕まった。救出の為、魔人を攻撃しようとしたパッションも捕まる。
叩き切ろうとするピーチだったが軟体体質な為切れない。そうこうしている間にピーチも捕まる。
タルトに逃げる様に言うピーチ。タルトも戦おうとするがアズキーナが止める。離す様に言うが離さない。
ピーチ達はラビリンスと戦う為にプリキュアになったから、こんな事でプリキュアの身にもしもの事があったら長老に顔向けできないと言うタルト。
しかし、ピーチ達の認識は違った。自分達はラビリンスと戦う為だけに居るんじゃないと言うピーチ。
皆を悪い奴から守って、何時も笑顔で居てもらうのが自分達の使命と言うベリー、パイン、パッション。
『だから、タルトも・・・あなたも使命を果たして』と言うピーチ。
すると、アズキーナが謝る。何と、魔人の封印を解いたのはアズキーナだったのだ。
それを聞いて驚くタルト。アズキーナ曰く魔人が出ればタルトが祠に行くのを諦めると思ったらしい。
と言うのも祠の物を持ち帰ればタルトは帰ると思ったから。が、当然タルトは帰ったままのつもり。
アズキーナはずっと不安だった。別の世界の任務に夢中になって自分の事を忘れてしまうと思ったのだ。それを聞いて何も言えないFP。
そんなに思っててくれた事にはお礼を言いつつも、このやり方は間違ってると言うタルト。泣きながら上目遣いなアズキーナ。
そして、タルトもアズキーナを庇ってとうとう魔人に捕らえられる。『タルト様、何で!? うち、こない迷惑かけてんのに』と言うアズキーナ。
大切な人を守るのは当たり前と言うタルト。自分の代わりに祠の物を長老に届けてと頼むタルト。
が、引きずられて行くタルトを見て『嫌や、タルト様。嫌や〜!』と泣きながら叫ぶアズキーナ。
タルトとアズキーナの事もあり、何とか脱出したい4人。
と、ここでアズキーナが決意。魔人の妨害をフットワークで避け、祠に不時着ながら辿り着く。
そして、祠を開けると暗い奥に箱が見える。時を同じくして捕らえられるアズキーナだが
『ナメたらアカンで! ウチかて負けへん! 愛の力・・・ナメんといてや〜!』と手を伸ばしキャッチ。箱は白く光る。
アズキーナは空中に投げ捨てられるが箱は空中で光を放つ。
箱は独りでに開き中から音が聞こえてくる。優しい音色に心が癒されると感じるFP。
魔人も脱力。この隙に脱出し、ベリー、パイン、パッションが動きを止め、ピーチを呼ぶ。
そして、ラブサンシャインフレッシュで撃破。
また封印される魔人。・・・ってかお椀だったのか!www
『タルトようやった』と言う長老。プリキュアのお陰と言うタルト。『お〜、メルシ〜マドマゼール』と相変わらず軽い事にズッコケるラブ達。
で、タルトはコレは何かと質問。伝説のクローバーボックスと答える長老。
タルトのお遣いも済んだと言う事でそろそろ帰ろうと言う話になる。シフォンはやっぱり嫌そう。
今度こそお別れと言うタルト。ラブも寂しそうだが長老から『何でやねん!』とツッコミが入る。
『何でお前一緒に行かへんの?』と聞かれる。役目が終わったと思っていたタルト。
が、『何言うてんねん』な長老曰くクローバーボックスの管理と言う大事な役目があるそうで。
これからラビリンスとの戦いはキツくなる事を見越し、ボックスの力が必ず必要になると言う長老。
要するにまた居られると言う事で喜ぶラブ達。シフォンも嬉しそう。
あれだけ帰ると言ったのにカッコ悪いと思うタルト。が、ラブに帰ろうと言われ『帰りまっか』と笑顔で言う。
帰ろうとしたタルト。外にはアズキーナが居た。背を向けながら謝り、嫌われても仕方ないと自虐中のアズキーナ。
そんなアズキーナにドーナツと言う美味しい物があると教え、今度お土産で沢山持って帰って来るから一緒に食べようと笑顔で言うタルト。
嬉しそうなアズキーナ。『タルト様!』と涙声でタルトに抱きつく。
『精一杯、誰かを大切に思えるって素敵ね』と言うせつな。『あの2人なら大丈夫。私信じてる』と言うブッキー。『あの子のタルトへの思い完璧!』と言う美希。
そして、最後は勿論ラブの『アズキーナ。幸せゲットだよ』。照れる2匹。
そして夕方。カオルちゃんのドーナツカフェに食べに来た何時もの4人と2匹の姿。何時になく楽しそう。
長老の家の前で夕日を見ている長老とアズキーナ。
長老『クローバーボックスを頼むでタルト。その力がやがて、全ての世界を救う鍵となる』と言う。
その長老のアップで
〜おしまい〜
〜今週のまたみてね〜
なんと17話以来の美希回と言う事で美希だらけのエンドカード。この顔をするんだと思います^^;
第33話『美希とせつなのこわいもの!』
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