(2009年9月20日放送)
脚本:成田良美 演出:織本まきこ 作画監督:青山充
懐きりんりん、夏木りん(偽)
幼女がお待ちかねのベリーメイン話。
と思いきや、やっぱりせつなと抱き合わせ。
まぁ、26話のブッキーだってそうだから仕方ないですよね。
でも、今まで何かと顔が出ていたラブッキーは出現頻度低め。
せつなもどちらかと言うと大人しめ。
代わりにこれでもかと美希が顔芸を披露。これくらいしないと割に合わないですよね。
誰でもある嫌いな物の話。
ギャグ回かと思ったら、これが結構良い話なんですよね。
せつな衝撃のセンスが発覚した話。
遊んでる様に見えて、次回に向けちゃんとした描写が最初にあったり。
収録DVD
(31〜32話同時収録)
アバンタイトル
鏡の前で身嗜みをチェックする美希。『あたし完璧』と納得。すると、携帯が鳴る。相手はブッキー。朝から病気や怪我の動物達が来て手伝いを頼まれたとのこと。
と言うのも美希のオーディションで着る服を皆で買いに行く約束をしていたらしい。気にするブッキーに気にしない様に言って、お手伝いを頑張る様に言う美希。ありがとうと言うブッキー。
美希は待ち合わせ場所でせつなを発見。おはようと挨拶する。遅れた事を謝り、ブッキー欠席の旨を伝える。ここで、ラブが居ない事に気付く美希。せつなによると
風邪を引いてしまい強行で行こうとしたがタルトに止められ、シフォンにも超能力でベッドに戻される。と言う事で諦めた様子。せつなに謝った後、皆によろしくと言うラブ。
少し休めば大丈夫らしい。要するに美希とせつなの2人だけ。ここでせつなと2人ぼっちが初めてと気付く美希。美希のアップでOP。
いきなりFUKOゲージのアップ。かなり溜まってたり。これが次回に影響。
飢えているウエスター。必死に食べる物を探すが何も無いと言う事でお出かけ。でも、本日無声のサウラーはポテコを懐に隠し持ってたりする。
美希、せつなは普段どんな店に行くか質問。ラブが行く店と返答。行ってみたい店があるかと続けて質問する美希。返答は別に無い。
困ってカオルちゃんところへ寄るかと聞いたら、せつなからYESの返答。妙な緊張感があると感じる美希。
で、サブタイトル。これまた上手い絵。
で、商店街の魚屋。とれたてフレッシュとか書いてたりwww で、美希が偶々、その方向を見たらばアレが通過。
怯える美希。『どうかした?』と聞くせつなに明らかにどうかした感じで『別に!』と言う美希。
その頃、ドーナツカフェ。夏木りんと高清水莉奈のパチもんを筆頭とした女の子達に大好評。
カオルちゃん、盆と正月がいっぺんに来たみたいと語り、気分はクリスマスとデレデレ。
混んでると言うせつな。今日から連休で天気も良いからと言う美希。
『連休で天気が良いと混むの?』と聞くせつな。『ええ〜、普通そうじゃない?』と答える美希。
続けて『声かけないの?』とせつなに聞かれ『忙しそうだし』と返す美希。
すると、せつなは『そう。じゃあ行きましょ』と言う。いきなりなせいか驚きを隠せない美希。
せつな『行かないの、買い物?』と返す。美希、理解したのか行く事に。
電車で移動中。脇役にも力が入ってる^^;
美希は周りの皆が楽しそうだと気付く。
ここで何かを思いついて昨日のミュージックアワード見たかと聞いてみる美希。が、見てないと言うことで話が途切れる。
次は同年代の子達が読んでいるガールズファッションを見てオシャレなら行けると
『ねぇ知ってる? ガールズファッションって雑誌、今すっごく話題なのよ』と言う美希。
が、せつなの答えは『そう』。怯みながらも笑顔でせつなも読む様に勧めたら『そうね』の返答。
急にトーンダウンして学校生活はどうか聞く美希。特に問題無いとの返答。
困る美希。ラブッキーがせつなと何を話してたか考えてみる美希。何考えてるか全然解らないと言う。
で、ブティック。客も惚れ惚れするくらい似合っている美希のチョイス。せつなに感想を聞いてみる。
が、せつなの返答はイマイチ。ショックそうな顔で今の流行だと言う美希。
せつな曰く、美希はイメージチェンジする服を探してるらしく、そう言う意味では違うとのこと。
じゃあ着替えてくると言う美希。確かに言うとおりだけど言い方にムッとする。
色んな服を試すがせつなの首は横に振られるばかり。首振りせつなwww 振りすぎwww
『もういいよ。もうクタクタ、疲れちゃった』と言って店を出てしまう美希。
ちょいと距離が出来てしまった2人。自分を見ていた美希に気付いたせつな。美希は溜息。すると、子供がおねだりしてる声を聞いて見た方向に
たこ焼きの屋台。その屋台の上で動くタコ人形を見て青ざめる美希。後ろに倒れそうになってせつなにキャッチされる。
せつなにどうしたのか聞かれるが何でもないと答える美希。
すると、勘違いしたのか新鮮さをアピールするつもりで生蛸を出してくるたこ焼き屋台の店主。
美希絶叫して逃亡。せつなが追うがマッハで逃げる。
美希はと言うとビルの屋外階段の踊り場で座り込んでいたり。せつなに来ないでと言う美希。完璧で居たいから、こんな情けない姿見られたくないらしい。
そんな美希に座って背中をくっつけるせつな。驚く美希にここに居たいと言うせつな。
『どうして?』と聞かれ『どうしてもよ』と返す。
謝るせつな。美希のイメージチェンジになる服を見つけられなかったと気にしてるらしい。せつなが謝る事じゃないと言う美希。
その為に来たのに役に立てなかったからと言うせつな。
真剣に探してくれていたと知って嬉しそうな顔の美希。未だ見つけてないからお礼はいいと言うせつな。背中合わせの2人。美希がタコが苦手だと語りだす。
小さい頃、砂浜を走ってた時に踏んでズッコケたタコ。嬉しそうに手に取ったのだが、そしたら絡み付いて来て、その面がとても怖かったらしい。絶叫するチビ美希。
それ以来苦手らしい。『そう』と言うせつなを『今情けなーいって思ったでしょ?』と疑う美希。
当然、せつなの返答は『別に、怖いものは誰にだって1つくらいあるものでしょ』。
美希はせつなに怖いものを聞いてみる。せつなの1番怖いもの・・・それは皆が居なくなる事だった。それを聞いてハッとする美希。
その頃、飢えスター。たこ焼きの匂いに釣られて屋台の方へやってきた。
そしていきなり食べだす。絶叫する屋台主。食べた後、衝撃を受ける飢えスター。
何と言う食べ物かと聞かれたこ焼きと答える屋台主。飢えスターの返答『美味い!』。こんな美味い物初めてだそうで。
勧められたもう1個を食べながら、こんな美味い物を食べたら、この世界の人間共が幸せになってしまうと考えたウエスター。
スイッチオーバーしてたこ焼きの屋台の上にナケワメーケを投げる。
で、美希とせつなに悲鳴が聞こえた。手すり越しに覗いてみるとタコのナケワメーケ。拒絶反応出まくりの美希。
ここでアイキャッチ。
その頃、一段落ついたのか美希が良い服を見つけたか気にするブッキー。
ラブも熱が下がったらしい。タルト達のおかげと言ってシフォンにありがとうと言うラブ。
すると、クローバーボックスが光を放つ。ラブが近寄って開けてみると美希とせつなとナケワメーケの姿を映し出す。
飢えスター曰く、今日からたこ焼きは恐怖の食べ物となり、そんでもって残ったたこ焼きは自分が食べるらしい。
よりにもよってタコな事に戸惑いまくりの美希。
『行かないと』と言うせつなだが美希は座り込んで絶対無理と言い出す。せつな『わかったわ』と言って1人で変身。
美希はここに居る様に言うパッション。
何時もは4人で戦ってる相手と言う事で止めようとする美希。が『何とかするわ』とパッションは出向く。
『そこまでよ』と言うパッションにウエスターは『ようイース、お前1人か?』と言う。
ここから先には行かせないと言うパッションに他のプリキュアはどうしたと聞くウエスター。私1人で十分と返すパッション。
大丈夫な訳無いと考える美希、ラブッキーに連絡しようとするが2人が欠席した理由を考えて思いとどまる。
ならばと自分が行こうとするが恐怖心には勝てない様だ。
パッション、1人で戦うが攻撃力不足なせいか反撃を受け吹き飛ばされる。
なお、壁を蹴って頭を越えようとするが、またもカウンターを受け建物へ激突。美希の見ている前で地面に倒れたまま動かないパッション。
『どうした、イース。その程度か?』と言うウエスター。パッション立ち上がる。
なら何処まで耐えれるか試してやろうと言うウエスター。足を振り下ろすナケワメーケ。受け止めるがが横から足で攻撃されるパッション。
怖がってる場合じゃないと己を鼓舞する美希。
倒れたパッションを足で捕らえ締め上げるナケワメーケ。本当に締められるの好きだね、せつな。
せつなの言葉を思い出し決意する美希。重い体を立ち上がらせる。その面はもうモデル志望の面じゃない。
パッションを叩きつけようとしたら、美希が『止めなさい!』と乱入。ちなみに変身前から変身BGM。美希カッコ良すぎ!
『ベリー・・・』と嬉しそうなパッション。キックでパッション解放。『こらタコ! しっかりしないか!』とナケワメーケを怒るウエスター。
ベリーは『大丈夫?』とパッションに聞く、『当然でしょ』と答えるパッション。『ホント強がりなんだから』と言うベリー。
するとウエスターから『解らんな。そんな奴助けて何になる。そいつは裏切り者だ、また裏切るかも知れないぞ?』と言われる。
そう言われて俯くパッションだがベリーは立ち上がって、せつなは完璧な私が選んだ服をイマイチだと言ったと言う。
『ハァ?゜Д゜』なウエスター。続けて、人が来ないでって頼んでるのにずっと傍に居ると言うベリー。
それを聞いて『それって、すごーく嫌な奴じゃねぇか』と返すウエスター。
ベリーはそれを否定し、せつなはすごく真面目で正直だから、ちょっと不器用だけど優しいからと返答。
そのせつながプリキュアである事を決めたなら自分は信じると言うベリー。目をウルウルさせるパッション。
パッションに『あなたは1人ぼっちじゃない。1人ぼっちにはならない。ピーチやパイン。それに私が居るから』と言うベリー、手を差し出す。
嬉しそうにその手を掴むパッション。イース時代だった23話とは違い、今度はしっかり美希であるベリーの手を掴むパッション。立ち上がる。
早速、攻撃指令を出すウエスター。ベリーとパッション、足に攻撃を加えていく。
が『タコさんの足は8本だ。到底2人では太刀打ちできまい』と余裕のウエスター。
ベリー、連続攻撃を避けている内に落ちてしまう。パッションが助けに入るが着地したところを狙うナケワメーケ。絶体絶命。
と、ここでダブルプリキュアキックが飛んでくる。後頭部に受け攻撃が反れるナケワメーケ。
そして、ベリーとパッションの前にピーチとパインが到着。『お待たせ!』とピーチ、『間に合って良かった』と言うパイン。
パッション、熱は大丈夫かと心配する。ピーチ曰くグッスリ寝たから元気一杯だそうで。
そして、4人はいざ戦闘へ。全員揃っても所詮は4人、タコさんの足は8本と余裕なウエスター。
攻撃と移動を利用して足を雁字搦めにされるナケワメーケ。ピーチとパインの言葉を受け。
エスポワールシャワーフレッシュとハピネスハリケーンで撃破。
『それでも、タコ焼きが好きだ〜!!』と去っていくウエスター。
で、ドーナツカフェ。
シフォンに看病のお礼を言うラブ。どうやら、お礼にキュアビタンを出してあげたらしい。
ちなみにタルトはドーナツを貰ってたり。美希とせつなは未だかと聞くタルト。
2人は寄るところがあるそうで。何て言ってるとやって来た。が、それをあんぐりして見る2人。
と言うのも何時もと違う感じの服を着ているから。せつなのチョイスらしい。
ちょっと、趣味が・・・しまむら服、自前だったのか・・・。
ラブは絶賛、ブッキーは何時もと雰囲気が違うと言って、美希の新たな魅力を発見と感想を述べる。
美希の姿を見て『完璧よ!』と言うせつな。『それ、あたしのセリフ』と言って笑う美希。笑い返すせつな。
そんな2人を見て嬉しそうなラブッキーとシフォンを含めた4人と1匹の笑顔で
〜おしまい〜
〜今週のまたみてね〜
久し振りの意図が読めない一枚絵。まぁ、こう言うカットが出るんでしょうね。
第34話『インフィニティ現れる! 明日を取り戻せ!!』
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