(2009年12月13日放送)
脚本:前川淳 演出:八島善孝&田中裕太 作画監督:飯島秀一
あほ姉弟
↑背景に使ってるカットを見て思いました。
∞病から解放されたはずのシフォンが奪われる話。
簡単に言えば束の間の日常回。
完璧放置なダンス描写を珍しく進行させます。
ア、アバンの絵が・・・。
一部に賛否両論ある話ですがミユキさんの提案と言い大輔の行動・発言と言い
『まさかこうなるとは思ってなかった』と言う意味ですごいリアルだと思います。
まぁ、アニメなんだからリアルよりはドラマや出来を追求するべきなんでしょうが^^;
でも、超KYな事は同意です。
次回予告はクリスマスプレゼント告知があるのでショートバージョン。
次回の内容が内容なのに空気読まない予告めっ!
収録DVD
(43、45~46話同時収録)
アバンタイトル
ミユキからダンス大会が再開される事を聞かされるラブ達。暫く延期になっていったが遂に再開が決定。
そう、21話にて元イースなせつなが台無しにしてしまったアノ大会。当然、本人は覚えているので思い出してションボリ。
そんなせつなの肩に手を置き、気にするな顔の美希たん。
ここの顔の作画が・・・。
で、ラブッキーも笑顔を送る。
参加するかどうか聞くミユキ。当然答えはYES。今度は4人でと言うブッキー。
また、レッスンはハードになるけどついて来られるか質問するミユキ。
ラビリンスとの戦いは決着してないが、シフォンは元に戻ったと言う美希。ブッキーによるとアレ以来シフォンは∞病を起こしてないらしい。
後ろでタルトと遊んでいるシフォン。それを見てプリキュアもダンスも頑張ると言うラブ。『お~!』な4人とミユキが映ったところでOP。
で、ノーザの部屋。
ノーザの前には瓶に詰められたあの光。ウエスターとサウラーもシフォンから奪った物とちゃんと気付いてたらしい。
すると、ノーザは目の前の木から葉っぱを一枚捥ぎ取りキスをする。それによって怪しいオーラが漂う葉。
そして、それを瓶に詰める。葉は光へ触手を伸ばす。ノーザに何をしてるか聞くウエスター。
ノーザによれば、この葉が真っ黒になったら強制的にインフィニティを発動させることが出来るとのこと。オルゴールも子守唄も無効らしい。
『プリキュアのオルゴールが効かない? では、初めからそれが目的?』と言うサウラー。ウエスターは『ノーザさんやるぅ!』と称賛。
ノーザが『全てはメビウス様の為』にと誓ったところでサブタイトル。沖さんの声にエコーがかかってる。
ストレッチ中のミユキ。
すると、大輔がドライヤーを貸してとやって来る。ノックしない事に不満なミユキ、ドライヤーを渡す。
同時にドライヤー使うほどの髪じゃないとツッコミを入れる。大輔曰くちょっとした身嗜み。
ここでミユキはもうすぐクリスマスと言うことでラブとデートの約束をしたか質問。大輔、赤面して『何だよいきなり!』と怒る。
ミユキ的にはちょっと聞いてみただけ。ラブはダンスの特訓で精一杯と言う事でそれどころじゃないと1人で納得。
1度、過労で倒れているのでミユキに余り無理させない様にと言う大輔。ここで大輔にダンス大会へ出る様勧めてみるミユキ。ハイ?な大輔。
そうすればラブと一緒に居られると言うのがミユキの理由。バレバレながら何時、ラブと一緒に居たいと言ったと反論する大輔。
ダンスで格好良いとこ見せればラブも見直すかもと言うミユキ。そう聞いてアホ顔の大輔とニヤニヤなミユキ。ダメだこの姉弟。
翌日、ダンス大会の話をYとKにする大輔。自分と一緒にダンスユニットを組んでとお願い。
野球バカな大輔が何故ダンスなのか気にするY。した事ないと言うことで返事はNOなK。
ここで思わせぶりに『わかったよ。じゃあラブ達とのダンスレッスンは俺1人で行くわ』と言う大輔。当然、そう聞いてはやりたがる2人。
ポカーンなFP4人にDYKもといダンスユニット三色団子と自己紹介する3人。ネーミングセンスが無い。
一緒に練習するらしい。その名前に唖然顔な4人。
カオルちゃん『いいね~ダンシングボーイズ! おじさん振り付けしちゃおうかな~。あ、閃いた3色ドーナツ作っちゃおう。俺って天才? グハッ』と言う。
中の人発言とか相変わらず自由なカオルちゃん。
で、ダンスユニットを組んだと言う事は三色団子もダンス大会に出場すると気付いた4人。
YESと返答しながらお互い頑張ろうと言うK。『よろしくです。皆さん』と挨拶するY。下がりながら『よ、よろしく』と引きつり顔で言うせつな。
ここでラブが3人へダンスを踊れるか質問。YKはこれから練習すると言うかと正直な反応。が、大輔は自分を只の野球バカと思うなと反論。
で、お披露目。YKは微妙だが大輔は妙に上手い。ラブも感心。ミユキも言う様に一応、ミユキの弟だからですかね?
大輔が踊れるなんて聞いてないと不満そうなK。結局、自分たちは大輔の引立て役と愚痴るY。
そんな事言わないで頑張ってみる様に言うブッキー。上手くなって見返す様に言う美希。
終了後、疲れて膝をつくYK。Dは立っている。ミユキも美希ブキの意見に同意。ここでビシビシ行くから覚悟する様に言うミユキ。『はい!』な4人。
講師にナナ&レイカも含めた10人でレッスン中。
雨の日は屋内。
レッスンは当然、終わった後もイメージトレーニングや個人での復習を忘れない4人。
三色団子もリーダーの姉とその両腕の指導の下、嫁候補が見守る中練習中。頑張る大輔を見て『大輔。ちょっとカッコイイかも』と思うラブ。
で、大輔はと言うと大会で優勝したらラブに告白すると決めたらしい。オイオイ。
皆によく頑張ったと労いの言葉を送るミユキ。いよいよ明日と言うレイカ。短時間で随分上達したと思うと感想を述べるナナ。
今夜はゆっくり休んで、明日の大会は結果を気にせず思いっきり楽しんでくる様に言うミユキ。
悔いの無い様にと言うレイカ。そうすれば自ずと結果は付いてくるモノと言うナナ。と言うことで本日はお開き。お礼を言う7人。
で、夜。美希は鏡の前で完璧、ブッキーは眠たそうに『きっと上手く行くって、私信じてる』と、せつなは明日は精一杯頑張るわと言う。
が、この人だけ眠れずに居たりする。タルトに今から緊張しまくりで眠れそうにないと相談。
しっかり寝とかないと明日の本番がキツイと言うタルト。そう言われると尚更寝られないと言うラブ。『どないせいっちゅうねん』とキレるタルト。
すると、シフォンがシフォンがついてるから大丈夫と励ましに来てくれた。シフォンは超能力で催眠術をかけたらしく目がトロ~ンとしているラブ。
『ラブ、ねんね』と言うシフォンに『ありがとうシフォン。何か眠れそうな気がしてきたよ』と言うラブ。早速鼾をかいている。
シフォンに寝かせてもらった事に優しい顔で呆れるタルト。シフォンもラブの布団に入って就寝。
その頃のノーザの部屋。もう少しで終わるらしい。
と、ここで筋トレ中のウエスター、読書中のサウラーに何時までココに居るのかと文句をつけるノーザ。
当然ながら前回、住居である館をノーザに壊されたから。なので館がバラバラになった事を言うウエスター。
邪魔なら出て行くと言うサウラー。ここで2人に何やらお使いを頼むノーザ。
ここでアイキャッチ。
で、ダンス大会当日。オーロラウェイヴの演技が終了。拍手を送るトリニティ。司会は次は三色団子と発表。こうなったらやるっきゃないと意気込む三色団子。
で、ウエスターとサウラーはダンス会場へ到着。
ホントにココに居るのかと気にするウエスター。サウラー、情報によれば4人は熱心にダンスを習っている為、大会には絶対出ている筈と言う。
旧EDをBGMにした大輔達のダンスも終了。拍手喝采。舞台裏へ戻ってきた3人。
丁度ラブ達もやって来た。ラブと大輔バトンタッ~チ。次の出番はクローバー。皆に『皆、行くよ!』と言うラブ。『OK』と返す3人。
そして、後期EDに乗ってダンス披露。
4人を発見したウエスターとサウラー。と、ここでサウラーは照明の足場に居るシフォンを発見。
その頃、葉は黒くなりとうとう完成。
そして、予選通過チームの発表。オーロラウェイヴ、スピリチュアル、メタモルフォーゼがまず合格。
コレ全部前期までの変身セリフです。
3組目まで聞いて悔しそうな三色団子の3人。ラブ達の方を見るが4人の表情は真剣。合格を願う大輔。
~~~~~考察その1~~~~~
大輔の合格=ラブ達が落ちると言う事で賛否両論ある描写ですが、真剣にラブに告白したい気持ちは感じれると思います。
これが出来たらこうしようと言う人もよく居ますしね。まぁ、もうちと上手い描写があったかも知れませんが。
そして、次に呼ばれたのはクローバー。喜ぶ4人。
が、同時に三色団子は落選したと言う事なので落ち込む大輔。『ダメだな、俺って』と気にする大輔。
励ます裕喜と健人。ラブもすぐ落ち込んでいる事に気付いた。
その頃、舞台裏にウエスター登場。
ここで回想。ノーザの頼み事とは陽動作戦。
プリキュアの邪魔さえ入るらなければインフィニティは必ず手に入ると言う。そして、作戦を説明するノーザ。ここで回想終了。
スタッフの制止を無視しナケワメーケを召喚。本日は1話で登場したスピーカーナケワメーケの親戚。
会場を破壊しだすナケワメーケ。そして、客も襲撃。タルトはシフォンを連れて避難。客が逃げる中、大輔はラブを探す。
ナケワメーケが今更登場した事に驚く美希とせつな。FUKOを集めてるのかと推測するブッキー。『何だか分かんないけど、行くよ』と言うラブ。
4人は変身。
踏みつけを避けて、コンビネーションキックを当てる4人。
ウエスター回想中。作戦の第一段階はウエスターがナケワメーケでプリキュア達の足止め。頷きながらクアドラプルキックをかます4人を見るウエスター。
次にノーザが草笛でインフィニティを覚醒させる。作戦通り、草笛を吹くノーザ。すると、シフォンがインフィニティ化。
タルトもこれには『ウソや・・・。シフォン、もうインフィニティにはならへんのと違ったんか?』と驚く。
4人も緊急事態に気付く。シフォンのもとへ向かう4人だが、ウエスターが攻撃指令で妨害。
タルトに子守唄を奏でる様に言うパッション。子守唄を奏でるタルト。だが、効果が全く無い。
『無駄よ。もうそんな小細工通用しないわ』と言うノーザ。4名は苦戦中。『全て計画通りだな』と言うウエスター。
計画の最後はサウラーがソレワターセでインフィニティを手に入れる事。ソレワターセ召喚。何時もより小さいのはFUKOのゲージを失った影響とも言われてたり。
シフォンの前に立ちはだかるタルト。なおも苦戦中のFP。ナケワメーケの音波攻撃の前に身動きが取れない。
後ろに居る6人にも効果があるのか少し苦しそう。『頑張れ、プリキュア!』と応援する大輔。
FPの4人は苦しそう。
『早く何とかしないと、皆が』と言うミユキ。すると、ナケワメーケの裏側に取れそうなパーツがあるのを発見。
そのパーツを背中をよじ登って取り外す。忽ち音が出なくなって弱体化するナケワメーケ。
ラッキークローバーグランドフィナーレで撃破。
喜ぶ三色団子。
その頃、タルトはあっさり退けられ、シフォンはソレワターセの手に。『待って! シフォンを返して!』と言うピーチ。
すると『甘いな~プリキュア!』とノーザ襲来。『インフィニティはラビリンスが頂くわ』と続ける。
動こうとしたピーチに『動くな!』と言うノーザ。続いて『動くとシフォンが危ないよ?』と去っていく。何しに来たww 続いて引き上げる西南とソレワターセ。
『シフォン!』と呼ぶピーチの声に我に返り『ラブ』と一瞬我に返って喋るインフィニティ。
ピーチの『シフォ~ン!』と言う絶叫が響く中、闇へ消えていくシフォンとソレワターセ。『そんな・・・』とベリーが、『ウソ・・・』とパインが、『やられた・・・』とパッションがそれぞれ言う。
呆然と立ち続ける4人の姿。フェードアウト。
ステージの真ん中に座って落ち込んでるピーチ。シフォンを守れなかった事を気にしている。
『ラブ・・・』と心配そうなせつな。ブッキーは『今は1人にしてあげた方が・・・』と言う。美希は『でも、何時までもアノ姿じゃ』とピーチのところへ行こうとする。
すると、向こうから大輔が登場。ピーチを発見。袖に隠れる3人。
あんな化け物をやっつけるなんてプリキュアは凄いと称賛する大輔。力なく『全然凄くなんか無いよ。全然ダメ』と答えるピーチ。
そんな事ないッスよと言う大輔。辛そうな表情に変わってダメダメなのは自分と言う。
ココでダンス大会で優勝したらラブに好きだと告白するつもりだったと明かす大輔。おおおおい!www
それを聞いて驚きながらも複雑な表情になるピーチ。
その為に絶対負けられないと練習したが予選すら通らなかったから、自分はダメダメと言う。俯いたまま何も言わないピーチ。
~~~~~考察その2~~~~~
この場面も賛否両論。ですが管理人はそうでも無かったり。この場合、大輔はピーチがラブと気付いてません。
そして面識が有り、5話では憧れている描写があるし、31話や39話では何かと相談に乗ってもらっているのでラブとは違う意味で特別な存在。
(ラブと一緒なので当然といえば当然)
何より、大輔はシフォン云々の事情を知らないので、落ち込んでるピーチを励ましつつ自分の本音も聞いてもらったと解釈してます。
少々、身勝手かも知れませんが彼はまだ中学生ですからね・・・。
まぁ、場面的に超KYな事に変わりは無いですが^^;
リアル観点で評価するなら、世の中に溢れる中途半端な人間をこれだけ表現する大輔の右に出る者は居ないかと。
それを見ている3人。『大輔はん! 幾らなんでもタイミング悪すぎや』とタルトもツッコミを入れる。
一向に元気が出ないピーチに『アレ、どうかしました?』と言う大輔。そんな大輔に『ゴメン』と謝って去っていくピーチ。そんなブルーなピーチの静止画で
~おしまい~
~今週のまたみてね~
来週、まさかの正体バレ話。この笑顔が何を意味するのか?
第45話『4人はプリキュア! クリスマスイブの別れ!!』
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