第50話『笑顔がいっぱい! みんなで幸せゲットだよ!!』
(2010年1月31日放送)
脚本:前川淳 演出:座古明史 作画監督:香川久

瞬壊れる

いよいよ最終回。
初回見た時はイマイチかと思いましたが見直すと感動しました・・・。
(これに関してはまとめの方で)
正攻法、黒幕が幹部の1人が2回、和解、正攻法と言うラストで来たプリキュア。
今回は・・・。
多くは言いません。とりあえず見ましょう。
管理人の大好きな名演出。OPEDの有効利用。MH以来です。
特にラストは涙脆い人ならハンカチ必携。何度も見直すならもう必需品。
そして、香川さんは神でした。
1年間ありがとうございました。

収録DVD

(47~49話同時収録)

アバンタイトルはまたまたまた前回の流用なのでカット!

で、サブタイトル。ぴったりの背景ですね。


倒れている6人。タルトとアズキーナの呼びかけにも立ち上がる気配は無い。


すると、メビウスが6人に向かって光線を延ばしてきた。それは6人の体を拘束する。
メビウスの言葉によると管理するつもりらしい。『今、楽にしてやる。私の言うがままに生きれば間違いは無いのだ』と言う。
『桃園ラブ、14歳。血液型AB型。身長159センチメートル』と言う端末。でかっ!!w
※沖さんは24歳にして166センチメートルとのこと。
驚くタルト。ラブのデータを管理しようとしているとアズキーナに言われ、メビウスに止める様に言う。だが、2匹も拘束されてしまう。


その後は美希、ブッキー、せつな、ウエスター、サウラー。そして、タルトとアズキーナのデータも読み上げられる。
※重複して聞き取れません。
これで秩序が戻ると喜ぶメビウス。そして、メビウスの城が光り城の上にメビウスの巨大な姿が登場。
『我が名はメビウス、全世界の統治者なり』と名乗るメビウス。
国民達にプリキュアを管理した事、常に自分が真実であり自分に従えば良いと告げる。

態度がコロっと変わりメビウスに頭を下げ『全てはメビウス様の為に』と言う国民達。怯えるドーナツ幼女。
『良いか、私がすべて決めた世界なら争いも悲しみもFUKOもない。私が管理統制した世界こそ間違いの無い正しい世界なのだ』と言うメビウス。


目を覚ましたピーチ。
『その代わり、あなたが管理した世界には思いやりも喜びも幸せも無い』と言う。まだ管理が十分では無かったと拘束を強めるメビウス。
誰かが決めるのでは無く自分達で悩み考えて決めるから意味がある。と言うピーチ。
時には間違える事だってある。悲しむ事だってある。不幸になることだってある。と言うベリー、パイン、パッション。
『でも、それを乗り越える事のできる思いやりや喜びや幸せがきっと生まれる!』と言うピーチ。その言葉と共に拘束を引きちぎる。驚くメビウス。


『間違ったら何度でもやり直せば良い。喜びを幸せを手に入れるまで』と言うサウラー。『だから、こんなところで終われないのだ!』と続けるウエスター。
パインも『えぇ! 絶対終わらないって私信じてる!』と言う。『そうよ。だって私、完璧だから』と言うベリー。
『最後の最後まで精一杯頑張るわ!』と言うパッション。『そして最後は幸せゲットだよ!』と言うピーチ。




そして6人は拘束を引き千切る。タルトとアズキーナの拘束も解かれたらしく、6人と2匹のデータは消失。そして一同はメビウスの方をじっと見る。


ラブ達のデータ管理に失敗した旨を告げるアナウンス。『貴様ら、貴様ら・・・何をした~!』と叫ぶメビウス。
OPのアレンジと共に戦闘開始。メビウスは分身を飛ばして攻撃してくる。それぞれ互角の戦いを繰り広げる6人。

ここでピーチが1体を撃破。すると、壁に現れた1つの映像が消える。すると、城の外に居た1人が元に戻る。


ベリー、パイン、パッションの活躍も有り、彼を皮切りに次々と目を覚ます。



メビウスは大量に分身を仕向ける。
が、ベリーとサウラー、パインとホホエミーナ、パッションとウエスターのコンビネーションの前に次々倒される。

同時に管理データも次々消失。城の外に投影されたメビウスの姿も消えていく。



『管理できなかったプリキュアのデータが私の体の中を駆け巡る!』と言うメビウス。ここの7人カッコ良すぎ・・・。


もはや残されたデータは微塵も無い。『僕は今まで何を・・・』と言う国民A。プリキュアを応援していたと言うドーナツ幼女。微笑む。
自分達に今できる事を考えて応援する国民達。ドーナツ幼女もね!

OPアレンジ終了。
『ラビリンスの科学者は無秩序な世界を統制する為に私を作った。だから私は正しい。正しいのは常にこの私だ! それなのにお前達のせいで無に喫するのだ』
と消えそうになりながら言うメビウス。
『わいらのせいやて? わいはただドーナツあげただけやで』と言うタルト。
『メビウス、あなたがしていた事は人々を騙し、意のままに操ろうとしていただけに過ぎない』と言うサウラー。
『だが、俺たちはドーナツの味を知ってしまった。これからは自由に生きさせてもらう』と言うウエスター。

『きっと、ラビリンスの人達は皆の幸せの為にあなたを作った筈だよ。幸せを奪うためじゃない』と言うピーチ。
『この私を浄化しようと言うのか?』と問うメビウス。メビウスに幸せを問うピーチ。
メビウスの返答は『私の幸せ。そんな物はプログラムされていない。だが敢えて言うなら唯一管理する事ができなかったプリキュア・・・お前達を消し去ることだ!』。


すると、今度は赤い画面が広がる。そして自爆アナウンスが流れる。驚愕するピーチ。自爆に驚くベリーとパイン。
『止めてメビウス様! こんな事、こんな事良くないわ!』と叫ぶパッション。しかし、爆発まであと60秒と止まる気配は無い。

ウエスターとサウラーは4人に逃げる様に言うがシフォンが居ると言う事で救出に向かう。
しかし、インフィニティ状態のシフォンの強烈なバリアに弾かれ墜落。どうしてとショックを隠せないピーチ。
大笑いして『プリキュアよ! この私と共に消滅するのだ! もう諦めろ』と言うメビウス。


『諦めない! 皆の思い、シフォンに届けてみせる!』と言うピーチ。ベリーとパイン、パッションも立ち上がる。
シフォンの名を呼んで目を瞑る4人。タルトとアズキーナも、そしてウエスターとサウラーも助けてもらった事に感謝し、かつての事を謝りながらシフォンの名を呼ぶ。国民達も目を瞑る。

そして、無数のハートが誕生。それが合体して巨大なハートになっていく。



そして、9人でラビングトゥルーハートフレッシュを発射。

それはシフォンに向かって飛んでいく。そして、城は爆発。幼女を代表に国民達は驚く。

ここでアイキャッチ。


城は真っ二つに折れ大爆発。しかし、煙は『キュアキュアプリプー!』と言う言葉と共に一瞬で消え去る。
残ったのは光の球体。その中にはシフォンを中心にプリキュア達が居た。勿論無事。


シフォンの無事を涙して喜ぶピーチ、ベリー、パイン、パッション、タルト、アズキーナ。そんな4人と3匹を嬉しそうに見ているウエスターとサウラー。
国民達も嬉しそうである。そして、シフォンは球体を解除。大空を飛んでいくホホエミーナ。その上に乗る6人と3匹。


色々な世界を飛んでいくプリキュア達。皆、手を振ってくれている。そして、あの国も。

ラビリンスの支配されていた世界が元に戻った事が嬉しそうなパインとパッション。

と、最後はスウィーツ王国。元に戻った国民達を見て嬉しそうに目をウルウルさせるタルトとアズキーナ。
『ようやったの~! タルト、アズキーナ。そしてプリキュアよ、ありがとう!』と言う長老。

こうして6人と4匹は元の世界に帰還。公園にあるドーナツカフェ。『おかえり、ドーナツ食べる?』と聞いて笑うカオルちゃん。何時ものカオルちゃんを見て、戻ってきた事を実感する4人。

そして、夜にさしかかる頃。

ブッキーは帰宅。仕事そっちのけでブッキーの無事の帰還を喜ぶ正パパと尚子ママ。
涙目で『心配したんだから』と言う尚子ママ。『いやぁ、しかし・・・無事で良かった!』と笑う正パパ。ブッキー涙目で『うん!』と嬉しそう。

美希も帰還。レミママも仕事そっちのけで美希に泣きながらハグハグ。
その事を美希に突っ込まれるが気にしな~い! 『心配かけてゴメンね』と涙を流す美希。


2人しか居ない机に4人分のお茶を用意している桃園家。あゆみママ、お茶を入れたてに交換しようとする。
すると、呼び鈴が鳴る。当然、お客は娘2人。あゆみママに抱きつく2人。『せっちゃん、ラブ・・・』と涙声で言うあゆみママ。
『良かった』と言う圭太郎パパに『ただいま!』と言うラブとせつな。タルアズも貰い泣き、シフォンは嬉しそう。

あれから数日後。延期になっていたダンス大会決勝戦が行われるとのこと。で、会場の屋上。
どうやら、せつな達は大会終了後にラビリンスへ帰ってしまうらしい。ラビリンスをこの世界の人たちみたく笑顔で一杯にしたいそうだ。
『それがせつなの夢なのね』と言う美希。それは自分達の夢でもあると言うウエスター。
メビウスを作り出したのは自分達だと言うサウラー。同時にメビウスに頼らない事を決めたのも自分達と言うウエスター。
『これからはラビリンスの人1人1人が自分達の幸せを・・・未来を作っていくわ』と言うせつな。頷いて『うん、いいね、それ。すごく良いと思う』と言うラブ。



と、ここでDYKがお断りを入れて登場。何でも、最近Dがラブが自分を避けてると気にしてるらしい。
で、無理矢理ラブの前に送られる。そんな事言ってないと言う大輔曰く、例の返事が聞きたいらしい。YKは退席。
空気を読んでかミユキが探してるだろうからと席を外すタルアズシフォン。
『ラブちゃん完璧!』と言うブッキー。『上手くいくって私信じてる!』と言う美希。『幸せゲットだよ!』と言うせつな。
『うん。精一杯頑張るよ!』と返すラブ。『あまずっぺ~』なウエスターとサウラー。決勝戦が始まりそうなのに皆何やってると気にするミユキ。

大事な結晶の前に悪かったと謝る大輔。気にしないでと言うラブ。
あの時の返事に困ってる様子・・・だったが返答は『言っわな~い!』。大輔ざまぁ!!(マテ
※管理人=ラブピーチオタ※
そして、決勝戦が始まるからと去っていくラブ。『そんな答えあるかよ!』と不満がありながらも何時もと一緒の嫁を見て嬉しそうな大輔。チッ!



そして、いよいよクローバーの出番。後期ED:H@ppy togetheと共にダンスを披露。
ここを描いてるのが為我井さんか香川さんか知りませんがヤバすぎます。美しく動きまくりの4人。


それを見ている親御さん。もう、ここは語ることないので、香川さん製作と思われる画像をお楽しみあれ! 歌うミユキ。


元気にYeah! Yeah!の部分でノリノリなサウラー。驚くウエスター。DYK、タルアズシフォンもリズムに乗る。


もう、可愛いったらありゃしない!!!

じっくり鑑賞中の家族一同。


ちゃんとEDの動きもやってます。

演目が終わってもBGMは継続。そして、合格発表。見慣れた2組を含めた3組から


優勝したのは勿論、我らがクローバー!
喜ぶ4人。『幸せゲットだよ! グハッ!』とカオルちゃんを含めた妖精ズも大喜び。
ミユキも『やったね!』と嬉しそう。『ありがとうございます。これもメンバーの努力と皆さんの応援のおかげです』と言うラブ。4人で笑顔を交わす。

そして、せつな、タルト、アズキーナ、シフォンを含めた桃園一家の記念写真。それを持ってタルト達3人は帰還。

せつなはキュアパッションに生まれ変わる切欠となった草原から四つ葉町を見下ろす。
あの頃には咲いてなかった花は今のせつなみたく大きく成長して白い花を咲かせている。そして、何か呟いてウエスターとサウラーと共に去っていく。
せつなとのお別れ、BGMであるH@ppy togetherのメロディもあって、涙脆い人ならかなり泣けると思います。
ここの言葉はそれぞれ、ご自由な解釈でと言う事なんでしょう。

美希はファッションショー、つまりモデルデビュー。ブッキーは獣医の勉強。


そして、ラブは何時もどおりの生活へ。元気よく両親に『行ってきま~す!』と言って登校。
『皆で幸せゲットだよ!』と言うラブの言葉とH@ppy together終了と共に

~おしまい~

~今週のまたみてね~

お礼のメッセージと公式HPの4人のカット。こちらこそありがとうございました。

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